JPS6163531A - 酸化鉄顔料 - Google Patents
酸化鉄顔料Info
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- JPS6163531A JPS6163531A JP59185582A JP18558284A JPS6163531A JP S6163531 A JPS6163531 A JP S6163531A JP 59185582 A JP59185582 A JP 59185582A JP 18558284 A JP18558284 A JP 18558284A JP S6163531 A JPS6163531 A JP S6163531A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野および目的〕
この発明は酸化鉄顔料に関し、その目的とするところは
、金属光沢と鮮明な色調を有しかつ磁化を有する薄板状
の酸化鉄顔料を提供することにある。
、金属光沢と鮮明な色調を有しかつ磁化を有する薄板状
の酸化鉄顔料を提供することにある。
金属光沢を有する薄板状の顔料は、従来、薄板状結晶の
塩基性炭酸鉛や酸塩化ビスマスが用いられていた。とこ
ろが、この種の顔料は毒性が強い等の難点があるため、
近年、鱗片状雲母の表面に、二酸化チタンを薄膜状にコ
ーティングする技術が開発され(特公昭43−2564
4号)、この無毒性で優れた物性を有する雲母チタン顔
料が、金属光沢を示す顔料として一般に使用されるに至
り、さらに、雲母状酸化鉄(α−Fe203)の表面に
、二酸化チタンのような高屈折率を持つ金属酸化物の透
明な被膜を形成させて、各種の色に着色させた金属光沢
を有する酸化鉄顔料(特公昭51−7176号)が開発
されている。
塩基性炭酸鉛や酸塩化ビスマスが用いられていた。とこ
ろが、この種の顔料は毒性が強い等の難点があるため、
近年、鱗片状雲母の表面に、二酸化チタンを薄膜状にコ
ーティングする技術が開発され(特公昭43−2564
4号)、この無毒性で優れた物性を有する雲母チタン顔
料が、金属光沢を示す顔料として一般に使用されるに至
り、さらに、雲母状酸化鉄(α−Fe203)の表面に
、二酸化チタンのような高屈折率を持つ金属酸化物の透
明な被膜を形成させて、各種の色に着色させた金属光沢
を有する酸化鉄顔料(特公昭51−7176号)が開発
されている。
ところが、これら鱗片状雲母あるいは雲母状酸化鉄を基
板粒子として使用した顔料は、金属光沢が良好で鮮明な
色調が得られるものの、磁化を有していないため、磁化
を利用した用途には使用できない。
板粒子として使用した顔料は、金属光沢が良好で鮮明な
色調が得られるものの、磁化を有していないため、磁化
を利用した用途には使用できない。
この発明はかかる現状に鑑み種々検討を行った結果、強
磁性を有する薄板状の六方晶系フェライト粒子を基板粒
子として使用し、この粒子表面に透明な金属酸化物(含
水酸化物を含む)を主体とした婢膜を形成すると、六方
晶系フェライト粒子からなる基板粒子の表面平滑性が非
常に良好で、金属光沢および鮮明な色調を得るのに適し
た粒子サイズが容易に得られるため、金属光沢がよくて
鮮明な色調の酸化鉄顔料が得られ、さらにこの種の酸化
鉄顔料は磁化を有しているから磁場によって粒子を一定
方同に配向させることができ、これによって一段と金属
光沢が改善される上、その他の磁化を利用した用途にも
使用できて利用範囲が広い酸化鉄顔料が得られることを
見いだしてなされたもので、薄板状の六方晶系フェライ
ト粒子に、透明な金属酸化物(含水酸化物を含む)を主
体とした被膜を形成することを特徴とするものである。
磁性を有する薄板状の六方晶系フェライト粒子を基板粒
子として使用し、この粒子表面に透明な金属酸化物(含
水酸化物を含む)を主体とした婢膜を形成すると、六方
晶系フェライト粒子からなる基板粒子の表面平滑性が非
常に良好で、金属光沢および鮮明な色調を得るのに適し
た粒子サイズが容易に得られるため、金属光沢がよくて
鮮明な色調の酸化鉄顔料が得られ、さらにこの種の酸化
鉄顔料は磁化を有しているから磁場によって粒子を一定
方同に配向させることができ、これによって一段と金属
光沢が改善される上、その他の磁化を利用した用途にも
使用できて利用範囲が広い酸化鉄顔料が得られることを
見いだしてなされたもので、薄板状の六方晶系フェライ
ト粒子に、透明な金属酸化物(含水酸化物を含む)を主
体とした被膜を形成することを特徴とするものである。
この発明において、基板粒子として使用される六方晶系
フェライト粒子は、Ba、Sr% Pb、Ca等の金属
の金属塩と鉄塩とを含む金属塩の水溶液にアルカリ水溶
液を添加し、このアルカリ水溶液の添加によって得られ
た共沈物を水熱処理する等の方法で合成して得られるも
ので、合成条件によって粒子径が1〜15μmで、厚さ
が0.1〜0.5μm程度の極めて表面が平滑で粒度の
よく揃った大方晶の結晶構造を有する薄板状の粒子が得
られる。しかしてこの種の六方晶系フェライト粒子を基
板粒子として使用し、この粒子表面に透明な金属酸化物
(含水酸化物を含む)を主体とした被膜を形成すると、
基板粒子の表面平滑性が極めて良好であるため、形成被
膜との光の干渉作用によって金属光沢がよくて鮮明な色
調の酸化鉄顔料が得られる。そしてその色彩は形成被膜
の膜厚によって支配される。また、この種の酸化鉄顔料
は磁化を有しているため、磁場配向が可能で、さらに、
他の磁化を利用した用途にも使用できる。これに対して
従来の鱗片状雲母あるいは雲母状酸化鉄を基板粒子とし
て使用したものは、金属光沢が良好で鮮明な色調が得ら
れるものの、磁化を有していないため、粒子配向が難し
く、磁化を利用した用途には使用できない。
フェライト粒子は、Ba、Sr% Pb、Ca等の金属
の金属塩と鉄塩とを含む金属塩の水溶液にアルカリ水溶
液を添加し、このアルカリ水溶液の添加によって得られ
た共沈物を水熱処理する等の方法で合成して得られるも
ので、合成条件によって粒子径が1〜15μmで、厚さ
が0.1〜0.5μm程度の極めて表面が平滑で粒度の
よく揃った大方晶の結晶構造を有する薄板状の粒子が得
られる。しかしてこの種の六方晶系フェライト粒子を基
板粒子として使用し、この粒子表面に透明な金属酸化物
(含水酸化物を含む)を主体とした被膜を形成すると、
基板粒子の表面平滑性が極めて良好であるため、形成被
膜との光の干渉作用によって金属光沢がよくて鮮明な色
調の酸化鉄顔料が得られる。そしてその色彩は形成被膜
の膜厚によって支配される。また、この種の酸化鉄顔料
は磁化を有しているため、磁場配向が可能で、さらに、
他の磁化を利用した用途にも使用できる。これに対して
従来の鱗片状雲母あるいは雲母状酸化鉄を基板粒子とし
て使用したものは、金属光沢が良好で鮮明な色調が得ら
れるものの、磁化を有していないため、粒子配向が難し
く、磁化を利用した用途には使用できない。
このような、強磁性を有する薄板状の六方晶系フェライ
ト粒子としては、一般にMO・6Fe203 (M:B
a、Sr、Pb、Ca)で表されるものの他、この一般
式のMあるいはFeを他の元素で一部置き換えたものや
、MO・6Fe203の誘導体などが好適なものとして
使用され、Ba0・6Fe203で表される結晶組成を
もつ、バリウムフェライト粒子等が代表的なものとして
使用される。
ト粒子としては、一般にMO・6Fe203 (M:B
a、Sr、Pb、Ca)で表されるものの他、この一般
式のMあるいはFeを他の元素で一部置き換えたものや
、MO・6Fe203の誘導体などが好適なものとして
使用され、Ba0・6Fe203で表される結晶組成を
もつ、バリウムフェライト粒子等が代表的なものとして
使用される。
また、このような基板粒子の表面に形成する被膜は、た
とえば、二酸化チタン、二酸化ジルコニウムなどの高屈
折率を有する表面反射の大きい透明な金属酸化物を主体
としたもので、硫酸チタニル、硫酸ジルコニウム等を熔
解した硫酸酸性水溶液に前記の六方晶系フェライト粒子
を加えて加熱し、加水分解反応によってフェライト粒子
表面に含水酸化物を析出させて、反応条件により膜厚を
調整した後、次いで空気中で高温で加熱処理して酸化チ
タン被膜あるいは酸化ジルコニウム被膜を結晶化させる
などの方法で形成される。この種の金属酸化物を主体と
した被膜は高い屈折率を有しかつ透明であるため、前記
の大方晶系フェライト粒子の表面が、この被膜で被覆さ
れると薄膜の干渉色が現れる。そしてこの被膜の厚さを
種々に変えれば、種々の色彩で鮮明な色調の金属光沢が
得られる。なお、この種の高屈折率を有する透明な金属
酸化物には含水酸化物も含まれる。
とえば、二酸化チタン、二酸化ジルコニウムなどの高屈
折率を有する表面反射の大きい透明な金属酸化物を主体
としたもので、硫酸チタニル、硫酸ジルコニウム等を熔
解した硫酸酸性水溶液に前記の六方晶系フェライト粒子
を加えて加熱し、加水分解反応によってフェライト粒子
表面に含水酸化物を析出させて、反応条件により膜厚を
調整した後、次いで空気中で高温で加熱処理して酸化チ
タン被膜あるいは酸化ジルコニウム被膜を結晶化させる
などの方法で形成される。この種の金属酸化物を主体と
した被膜は高い屈折率を有しかつ透明であるため、前記
の大方晶系フェライト粒子の表面が、この被膜で被覆さ
れると薄膜の干渉色が現れる。そしてこの被膜の厚さを
種々に変えれば、種々の色彩で鮮明な色調の金属光沢が
得られる。なお、この種の高屈折率を有する透明な金属
酸化物には含水酸化物も含まれる。
このように、粒子径が1〜15μmで、厚さが0.1〜
0.5μm程度の非常に表面平滑性が良好な薄板状の大
方晶系フェライト粒子表面に、二酸化チタンあるいは二
酸化ジルコニウムのような高い屈折率を有する金属酸化
物(含水酸化物を含む)の透明な被膜を形成させると、
鋭い金属光沢を有しかつ鮮明な色調の酸化鉄顔料が得ら
れる。そして、この大方晶系フェライト粒子を基板に用
いた顔料は、磁化を有しているため、この磁化を利用し
た用途に用いることができ、広い範囲にわたって利用す
ることができる。
0.5μm程度の非常に表面平滑性が良好な薄板状の大
方晶系フェライト粒子表面に、二酸化チタンあるいは二
酸化ジルコニウムのような高い屈折率を有する金属酸化
物(含水酸化物を含む)の透明な被膜を形成させると、
鋭い金属光沢を有しかつ鮮明な色調の酸化鉄顔料が得ら
れる。そして、この大方晶系フェライト粒子を基板に用
いた顔料は、磁化を有しているため、この磁化を利用し
た用途に用いることができ、広い範囲にわたって利用す
ることができる。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例l
FeCl31モルとBaCfzl/12モルを11の水
に溶解し、次に5モルのNaOHを11の水に熔解して
、このNaOH水溶液に、先に調整したF、eC13と
BaCl2の混合溶液を加えて、約30分間攪拌した。
に溶解し、次に5モルのNaOHを11の水に熔解して
、このNaOH水溶液に、先に調整したF、eC13と
BaCl2の混合溶液を加えて、約30分間攪拌した。
この懸濁液を1日放置した後、沈澱物をオートクレーブ
に入れ、300℃で2時間水熱反応を行い、水洗・脱水
してバリウムフェライト粒子を合成した。このバリウム
フェライト粒子は、第1図の写真に示すように、六角板
状でよく揃っており、平均粒子径は約8μm、平均厚さ
は約0.3μmであり、極めて平滑な表面を有し、飽和
磁化σ: 55 emu/ gを示す強磁性体である。
に入れ、300℃で2時間水熱反応を行い、水洗・脱水
してバリウムフェライト粒子を合成した。このバリウム
フェライト粒子は、第1図の写真に示すように、六角板
状でよく揃っており、平均粒子径は約8μm、平均厚さ
は約0.3μmであり、極めて平滑な表面を有し、飽和
磁化σ: 55 emu/ gを示す強磁性体である。
次に、T i 0304 ・5.2 H20−20gを
溶解した300m1のH2SO4酸性水溶液に、前記の
バリウムフェライト粉末50gを加え、攪拌しながら9
0℃で約2時間加熱し、加水分解反応を行った。この反
応で生成する含水酸化チタンは、バリウムフェライト粒
子表面に薄層状に均一に析出する。これを冷却後、水洗
、脱水、乾燥した後、600℃で約1時間加熱脱水し、
酸化チタン被膜を結晶化させて紫青色の金属光沢を有す
る薄板状顔料を得た。
溶解した300m1のH2SO4酸性水溶液に、前記の
バリウムフェライト粉末50gを加え、攪拌しながら9
0℃で約2時間加熱し、加水分解反応を行った。この反
応で生成する含水酸化チタンは、バリウムフェライト粒
子表面に薄層状に均一に析出する。これを冷却後、水洗
、脱水、乾燥した後、600℃で約1時間加熱脱水し、
酸化チタン被膜を結晶化させて紫青色の金属光沢を有す
る薄板状顔料を得た。
実施例2
実施例1と同じ方法でT i OS 04 ・5.2
H20水溶液の加水分解反応の時間を変えた。すなわち
、攪拌しながら90℃で約3時間加熱して加水分解反応
を行い、バリウムフェライト粒子の表面に均一に析出す
る含水酸化チタンの生成量を増加し、膜厚を実施例1の
場合より厚くした。これを冷却後、水洗、脱水、乾燥し
た後、600 ’Cで約1時間加熱脱水し、酸化チタン
被膜を結晶化させ、緑色の金属光沢を有する薄板状顔料
を得た。
H20水溶液の加水分解反応の時間を変えた。すなわち
、攪拌しながら90℃で約3時間加熱して加水分解反応
を行い、バリウムフェライト粒子の表面に均一に析出す
る含水酸化チタンの生成量を増加し、膜厚を実施例1の
場合より厚くした。これを冷却後、水洗、脱水、乾燥し
た後、600 ’Cで約1時間加熱脱水し、酸化チタン
被膜を結晶化させ、緑色の金属光沢を有する薄板状顔料
を得た。
実施例3
実施例1における酸化物被膜の形成において、Ti03
O+ ・5.2 H20に代えてZr(SO4)2 ・
4H20を同量使用した以外は実施例1と同様にして、
酸化ジルコニウム被膜を結晶化させ、青色の金属光沢を
有する薄板状顔料を得た。
O+ ・5.2 H20に代えてZr(SO4)2 ・
4H20を同量使用した以外は実施例1と同様にして、
酸化ジルコニウム被膜を結晶化させ、青色の金属光沢を
有する薄板状顔料を得た。
比較例1
実施例1における酸化物被膜の形成において、バリウム
フェライト粉末に代えて合成雲母状酸化鉄を同量使用し
た以外は実施例1と同様にして酸化物被膜を形成した。
フェライト粉末に代えて合成雲母状酸化鉄を同量使用し
た以外は実施例1と同様にして酸化物被膜を形成した。
基板粒子として使用した合成雲母状酸化鉄の粒子は、は
ぼ六角板状をしており、平均粒子径30μm、平均厚さ
約1μmであり、強磁性を有していない、上記の実験に
よって基板粒子に酸化チタン被膜を形成させた紫色の金
属光沢を有する板状顔料を得た。
ぼ六角板状をしており、平均粒子径30μm、平均厚さ
約1μmであり、強磁性を有していない、上記の実験に
よって基板粒子に酸化チタン被膜を形成させた紫色の金
属光沢を有する板状顔料を得た。
各実施例および各比較例で得られた顔料の金属光沢と色
調の鮮明度を比較したところ、・実施例で得られた顔料
の方が、比較例で得られた顔料よりも、金属光沢が良好
で色調が鮮明である。それは基板粒子となるバリウムフ
ェライト粉末の粒度分布幅が狭< 、O,Sμm以下の
薄板状で粒子表面が極めて平滑であることに起因してい
る。
調の鮮明度を比較したところ、・実施例で得られた顔料
の方が、比較例で得られた顔料よりも、金属光沢が良好
で色調が鮮明である。それは基板粒子となるバリウムフ
ェライト粉末の粒度分布幅が狭< 、O,Sμm以下の
薄板状で粒子表面が極めて平滑であることに起因してい
る。
また本発明による顔料は、磁化σ:50〜60emu/
gを有する着色強磁性粉体である。一般に強磁性体は無
彩色であるが、被着膜の膜厚を0.05〜0.20μm
に調整することによって着色強磁性粉体を得ることがで
きた。さらに、強磁性を有するから、この粉末を流動性
をもつ分散媒に添加し、磁場中に置いた場合、容易磁化
軸方向に配向する特徴を有している。これによって、そ
の成型体は一段と優美な金属光沢と色調を発揮するもの
である。さらに、他の磁化を利用した用途にまで広く利
用できる。
gを有する着色強磁性粉体である。一般に強磁性体は無
彩色であるが、被着膜の膜厚を0.05〜0.20μm
に調整することによって着色強磁性粉体を得ることがで
きた。さらに、強磁性を有するから、この粉末を流動性
をもつ分散媒に添加し、磁場中に置いた場合、容易磁化
軸方向に配向する特徴を有している。これによって、そ
の成型体は一段と優美な金属光沢と色調を発揮するもの
である。さらに、他の磁化を利用した用途にまで広く利
用できる。
第1図は実施例1で得られたバリウムフェライト粒子の
電子顕微鏡写真である。 特許出願人 工業技術院長 川 1)裕 部特許出願人
日立マクセル株式会社 代表者 永 井 厚 指定代理人 工業技術院大阪工業技術試験所長速水諒三
電子顕微鏡写真である。 特許出願人 工業技術院長 川 1)裕 部特許出願人
日立マクセル株式会社 代表者 永 井 厚 指定代理人 工業技術院大阪工業技術試験所長速水諒三
Claims (1)
- 1、薄板状の六方晶系フェライト粒子に、透明な金属酸
化物(含水酸化物を含む)を主体とした被膜を形成して
なる酸化鉄顔料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185582A JPS6163531A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 酸化鉄顔料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185582A JPS6163531A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 酸化鉄顔料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163531A true JPS6163531A (ja) | 1986-04-01 |
JPS63375B2 JPS63375B2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=16173326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59185582A Granted JPS6163531A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 酸化鉄顔料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163531A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369717A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-29 | Toda Kogyo Corp | 磁気記録用板状Baフエライト微粒子粉末及びその製造法 |
EP0319918A2 (en) * | 1987-12-07 | 1989-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Metallic coating method |
WO2016121619A1 (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | パウダーテック株式会社 | 金属光沢を有する顔料用板状フェライト粒子 |
JP2016534187A (ja) * | 2013-08-05 | 2016-11-04 | シクパ ホルディング ソシエテ アノニムSicpa Holding Sa | 磁性又は磁化可能顔料粒子及び視覚効果層 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP59185582A patent/JPS6163531A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369717A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-29 | Toda Kogyo Corp | 磁気記録用板状Baフエライト微粒子粉末及びその製造法 |
EP0319918A2 (en) * | 1987-12-07 | 1989-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Metallic coating method |
JP2016534187A (ja) * | 2013-08-05 | 2016-11-04 | シクパ ホルディング ソシエテ アノニムSicpa Holding Sa | 磁性又は磁化可能顔料粒子及び視覚効果層 |
JP2019048983A (ja) * | 2013-08-05 | 2019-03-28 | シクパ ホルディング ソシエテ アノニムSicpa Holding Sa | 磁性又は磁化可能顔料粒子及び視覚効果層 |
US10279618B2 (en) | 2013-08-05 | 2019-05-07 | Sicpa Holding Sa | Magnetic or magnetisable pigment particles and optical effect layers |
WO2016121619A1 (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | パウダーテック株式会社 | 金属光沢を有する顔料用板状フェライト粒子 |
KR20170107986A (ko) * | 2015-01-27 | 2017-09-26 | 파우더테크 컴퍼니 리미티드 | 금속 광택을 가지는 안료용 판상 페라이트 입자 |
EP3252015A4 (en) * | 2015-01-27 | 2018-09-19 | Powdertech Co., Ltd. | Plate-shaped ferrite particles for pigment which exhibit metallic lustre |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63375B2 (ja) | 1988-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |