JPH09255891A - アルミナチタン系顔料及びその製造方法 - Google Patents
アルミナチタン系顔料及びその製造方法Info
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Abstract
された着色力を有するアルミナチタン系顔料を提供す
る。 【解決手段】 α−アルミナからなる板状粒子にチタニ
ア層を被覆してなる顔料およびα−アルミナ板状粒子と
水溶性チタン塩、尿素とを混合し、これを水中で混合加
熱して板状アルミナ表面に水和酸化チタンを均一に沈澱
被覆し、ついでか焼することよりなる製造方法である。
Description
善された光沢および改善された着色力を有するアルミナ
チタン系顔料およびその製造方法である。
アニンからなる天然魚鱗箔や、マイカを基板粒子として
これにチタニアを被覆することにより得られるマイカチ
タン系顔料が用いられている。天然魚鱗箔は大変優れた
真珠光沢を示し、人体に対して無害である等の利点があ
るが、価格が高く供給量に制限があり、又、乾燥による
凝集力が大変強く、再分散が難しい等の問題点がある。
マイカチタン系顔料は、大変優れた人工の干渉色を有す
る顔料であるが、基板粒子であるマイカが天然鉱物であ
るため品質管理が難しい。この顔料の性能は基板粒子の
粒子径と厚みによるが、粒子を劈開するための技術が未
熟であり、様々な質感を持つ顔料の作成が難しい等の問
題点がある。
と様々な干渉色を有することから、化粧品、塗料、プラ
スチック等の顔料として広く用いられている。その製法
としてはチタンの無機塩(例えば硫酸チタニル)の水溶
液をマイカの存在下で加水分解し、マイカ表面に水和酸
化チタンを析出させた後、か焼する方法が一般的であ
る。使用するマイカは、一般に白雲母系マイカである。
又、マイカは予め湿式粉砕し、分級を行ない粒子径を揃
えたものを使用する。
渉顔料は、価格の高い点や乾燥時の凝集、供給体制等の
問題がある。マイカチタン系顔料は、マイカ粒子上のチ
タニア被覆層の厚さによって様々な干渉色を呈する。し
かし、天然マイカには鉄分が含まれており、これに起因
する色くすみが起きることや、マイカ粒子の粒子形状や
アスペクト比等の形状因子のコントロールが難しい等の
問題点がある。又、かかる顔料に使用されるマイカ粒子
は、高度に湿式解砕し、分級した粉体であり、乾燥状態
で保存できない点で不都合である。又、マイカの場合、
融点が1000℃程度でアルミナより耐熱性が劣る。さ
らに天然鉱物であるため、鉄等の成分が含まれており、
水和酸化チタン被覆後のか焼工程により鉄成分が発色
し、色のくすみなどが生じ易い。
解決せんとするものである。
からなる板状粒子にチタニア層を被覆してなることを特
徴とするアルミナチタン系顔料である。
る板状粒子表面をチタニアで被覆することにより、改善
された光沢および改善された着色力を有する色くすみ少
ない干渉色を有する顔料を開発するに至った。
状粒子は、特開平6−316413号や特願平7−23
7882号(いずれも本件出願人等の出願に係る出願)
に記載された製法で得られたα−アルミナ板状粒子を用
いるとよい。すなわち、水酸化アルミニウム又はアルミ
ナ水和物にNaOH、Na2SiO3、リン酸等を結晶抑
制剤として添加して水熱合成することによって得られ
る。このα−アルミナ板状粒子は表面の平滑性が優れて
おり、合成条件を変えることによりα−アルミナ板状粒
子の形状を変化させることができ、それによって光輝感
のコントロールが可能であり、又、チタニア被覆層の膜
厚を変えることにより様々な色を出すことができる。こ
れにより様々な色感を示す顔料の作成が可能となった。
ているため、天然マイカに見られるような水和酸化チタ
ン被覆後の基板粒子の劈開は起こさず、結晶周辺部の凹
凸が天然マイカに比べて大変少なく、この部位での光の
乱反射が少ないため干渉色が大変鮮やかである。
径を0.5から50μm、アスペクト比が10から50
のものが好適である。α−アルミナ板状粒子の粒径のさ
らに好ましい範囲としては、0.5から15μmと20
から30μmとがある。0.5から15μmの場合は輝
度を低く抑えることができる。そして淡いパール調とす
ることができる。20から30μmの場合は輝度を高く
することができ、きらびやかなパール調とすることがで
きる。このように光輝感を変えることによって、用途に
よる使い分けができる。又、チタニア層の膜厚は10か
ら500nmであることがよい。チタニア層を厚くする
ことにより色合いが変化するが、さらに厚くすることに
より、元の色に戻り、色合が変化する。すなわち、チタ
ニア層の厚さにより色合いの1次変化とそれ以上の高次
変化とがある。
中に分散させ、尿素、水溶性チタン塩(例えば硫酸チタ
ン)を混合、加熱してα−アルミナ板状粒子表面に水酸
化チタンを均一に沈澱被覆することを特徴とするアルミ
ナチタン系顔料の製造方法である。
ン塩をα−アルミナ板状粒子1m2当たり0.4×10~
3molから16×10~3mol、より好ましくは1.
2×10~3molから12×10~3molを加える。
0.4×10~3mol未満では基板粒子をチタニアで被
覆しきることができず、16×10~3molを越えると
水和酸化チタン被覆後の被覆層にひび割れが起きてしま
う点で不都合である。さらに尿素をα−アルミナ板状粒
子1m2当たり0.02molから0.2mol、好ま
しくは0.06molから0.12molを添加する。
0.02mol未満では被覆時の粒子の凝集がひどく、
0.2molを越えるとチタニア粒子がα−アルミナ板
状粒子上に付着しにくい点で不都合である。
から90℃に急速に加熱し、その温度で2.5から5時
間保持し、尿素の加熱加水分解により発生するアンモニ
アによりチタン塩を加水分解して、α−アルミナ板状粒
子表面上に水和酸化チタンを析出させる。この場合、8
0℃未満の温度では反応速度が大変遅くなってしまい不
都合である。90℃を超えると水和酸化チタンがα−ア
ルミナ板状粒子を600から1000℃でか焼すること
により、水和酸化チタンをチタニアとし、アルミナチタ
ン系顔料を得る。か焼温度が600℃未満ではチタニア
の結晶構造をとらないため、1000℃を超えるとチタ
ニア粒子が成長してしまい干渉が起きにくくなるため不
都合である。
により具体的に説明する。
m、アスペクト比30、あるいは粒径4μm、アスペク
ト比30のα−アルミナ板状粒子10m2とイオン交換
水200ml、尿素0.08mol/m2、硫酸チタン
をそれぞれ1.4×10~3mol/m2、2.1×10~
3mol/m2、2.8×10~3mol/m2硝子容器中
で混合し、これを90℃まで加熱し、この温度で反応の
終了まで保持した。この後、純水で雑イオンがほぼなく
なるまで洗浄を行い乾燥させ、700℃でか焼すること
により外観色が純白である顔料を得た。この顔料は、顔
料15部とクリアーラッカー100部とを混合し隠蔽率
試験紙に塗布することにより真珠光沢をもつ塗布面を得
ることができる。これらは各粒径においてそれぞれ黄、
紫、緑(2次干渉色)の鮮やかな色調を示すが、光輝感
は余り強くない。
m、アスペクト比30、あるいは粒径4μm、アスペク
ト比30のα−アルミナ板状粒子2m2とイオン交換水
200ml、尿素0.08mol/m2、硫酸チタンを
それぞれ1.4×10~3mol/m2、2.1×10~3
mol/m2、2.8×10~3mol/m2硝子容器中で
混合し、これを80℃まで加熱し、この温度で反応の終
了まで保持した。この後、純水で雑イオンがほぼなくな
るまで洗浄を行い乾燥させ、700℃でか焼することに
より外観色が純白である顔料を得た。この顔料15部と
クリアーラッカー100部とを混合し、隠蔽率試験紙に
塗布することにより真珠光沢をもつ塗布面を得ることが
できた。これらは各粒径においてそれぞれ黄、紫、緑の
鮮やかな色調を示すが光輝感はあまり強くない。
子10m2とイオン交換水200ml、尿素0.08m
ol/m2、硫酸チタンをそれぞれ1.4×10~3mo
l/m2、2.1×10~3mol/m2、2.8×10~3
mol/m2硝子容器中で混合し、これを90℃まで加
熱し、この温度で反応の終了まで保持した。この後、純
水で雑イオンがほぼなくなるまで洗浄を行い、乾燥さ
せ、700℃でか焼することにより外観色が純白である
顔料を得た。この顔料は、顔料15部とクリアーラッカ
ー100部とを混合し隠蔽率試験紙に塗布することによ
り、真珠光沢をもつ塗布面を得ることができる。これら
はそれぞれ黄、紫、緑の鮮やかな色調を示し、又、大変
強い光輝感をもつ。
m、アスペクト比30、あるいは粒径4μm、アスペク
ト比30のα−アルミナ板状粒子10m2とイオン交換
水200ml、尿素0.06mol/m2、硫酸チタン
をそれぞれ0.4×10~3mol/m2、0.5×10~
3mol/m2、0.7×10~3mol/m2硝子容器中
で混合し、これを90℃まで加熱し、この温度で反応の
終了まで保持した。この後、純水で雑イオンがほぼなく
なるまで洗浄を行い、乾燥させ、700℃でか焼するこ
とにより、外観色が純白である顔料を得た。この顔料
は、顔料15部とクリアーラッカー100部とを混合し
隠蔽率試験紙に塗布することにより、真珠光沢をもつ塗
布面を得ることができる。これらは、各粒径においてそ
れぞれ黄、紫、緑(1次干渉色)の鮮やかな色調を示
す。
の干渉色を有する顔料とは異なり、色くすみを起こすこ
とがなく、又、粒子径を変えることにより光輝感を変化
させることができ、チタニア層の膜厚を変えることによ
り様々な色感を示す。基板として用いるα−アルミナ粒
子は有色物質を含んでおらず、このために外観色が純白
である干渉顔料を得ることができ、平滑性に富んでお
り、粒子周辺部の凹凸が大変少ないため従来の干渉顔料
と比べて発色が鮮やかである。又、硬度が高く化学的安
定性に優れているため屋外で用いる塗料としては耐久性
が高い点で優れている。又、本発明の製造方法によれば
鮮やかな色調および真珠光沢を調整することができ、し
かも色くすみのない使用性に優れたアルミナチタン系顔
料を得ることができる。
から90℃に急速に加熱し、その温度で2.5から5時
間保持し、尿素の加熱加水分解により発生するアンモニ
アによりチタン塩を加水分解して、α−アルミナ板状粒
子表面上に水和酸化チタンを析出させる。この場合、8
0℃未満の温度では反応速度が大変遅くなってしまい不
都合である。90℃を超えると水和酸化チタンがα−ア
ルミナ粒子に付着しにくくなる点で不都合である。水和
酸化チタンで被覆されたα−アルミナ板状粒子を600
から1000℃でか焼することにより、水和酸化チタン
をチタニアとし、アルミナチタン系顔料を得る。か焼温
度が600℃未満ではチタニアの結晶構造をとらないた
め、1000℃を超えるとチタニア粒子が成長してしま
い干渉が起きにくくなるため不都合である。
Claims (7)
- 【請求項1】 α−アルミナからなる板状粒子にチタニ
ア層を被覆してなることを特徴とするアルミナチタン系
顔料。 - 【請求項2】 α−アルミナ板状粒子の粒径が0.5か
ら50μm、アスペクト比が10から50の形状をもつ
ものである請求項1記載のアルミナチタン系顔料。 - 【請求項3】 チタニア層の厚みが10から500nm
である請求項1又は2記載のアルミナチタン系顔料。 - 【請求項4】 α−アルミナ板状粒子および水溶性チタ
ン塩および尿素を水系で混合、加熱してα−アルミナ板
状粒子表面に水和酸化チタンを均一に沈澱被覆し、つい
でか焼することによりアルミナ基板に均一にチタニア層
を被覆させることを特徴とするアルミナチタン系顔料の
製造方法。 - 【請求項5】 被覆されるアルミナの表面積(m2)当
りチタン量0.4×10~3molから16×10~3mo
l、尿素量0.02molから0.2molを必要とす
る請求項4記載のアルミナチタン系顔料の製造方法。 - 【請求項6】 水和酸化チタン被覆工程において液温を
80から90℃に維持する請求項4又は5記載のアルミ
ナチタン系顔料の製造方法。 - 【請求項7】 α−アルミナ板状粒子表面に水和酸化チ
タンを均一に沈澱被覆してからか焼する温度は600か
ら1000℃である請求項4記載のアルミナチタン系顔
料の製造方法。
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