JPS616213A - 耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法 - Google Patents
耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法Info
- Publication number
- JPS616213A JPS616213A JP12646284A JP12646284A JPS616213A JP S616213 A JPS616213 A JP S616213A JP 12646284 A JP12646284 A JP 12646284A JP 12646284 A JP12646284 A JP 12646284A JP S616213 A JPS616213 A JP S616213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enamel
- steel
- cold
- rolled steel
- deep drawability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホーロー用冷延鋼板の製造法に関するもので、
特に耐爪とび性と深絞シ性に優れ九アルミキルドホーロ
ー用冷延鋼板の製造法な提供せんとするものである。
特に耐爪とび性と深絞シ性に優れ九アルミキルドホーロ
ー用冷延鋼板の製造法な提供せんとするものである。
鋼板表面にガラス質釉薬を融着させた鋼板ホーローは、
台所用品、バスタブ、ガス器具部品などに幅広く利用さ
扛ている。これらホーロー製品の素材であるホーロー用
鋼板は、ホーロー管性および冷間加工性に優ｎているこ
とが要求さｎｌ特にホーロー特性では、ホーロー焼成後
にホーロー被膜が半月状に剥離する爪とび欠陥の出ない
、すなわち耐爪とび性に優れていることが、また冷間加
工性では深絞り性に優れていることがそｎぞｎ必要とさ
ｎる。
台所用品、バスタブ、ガス器具部品などに幅広く利用さ
扛ている。これらホーロー製品の素材であるホーロー用
鋼板は、ホーロー管性および冷間加工性に優ｎているこ
とが要求さｎｌ特にホーロー特性では、ホーロー焼成後
にホーロー被膜が半月状に剥離する爪とび欠陥の出ない
、すなわち耐爪とび性に優れていることが、また冷間加
工性では深絞り性に優れていることがそｎぞｎ必要とさ
ｎる。
従来、ホーロー用鋼板としては耐爪とび性に優扛た特性
を有するリムド冷延鋼板が一般的に用いらｎ１深絞シ性
に優れた特性を有するアルミキルド冷延鋼板は耐爪とび
性が劣ることからほとんど使用さｎていなかった。しか
し、鋼の鋳造方法として連続鋳造法が一般的となった昨
今、耐爪とび性の優れたアルばキルド冷延鋼板の要求が
高塘り、こｎを受けて例えば特公昭５７−２６３４０号
や特開昭５８−３９２３号等により、ボロン（Ｂ） を
添加することＫよシアルばキルド冷延鋼板の耐重とび性
を向上させる技術が提案さ扛ている。
を有するリムド冷延鋼板が一般的に用いらｎ１深絞シ性
に優れた特性を有するアルミキルド冷延鋼板は耐爪とび
性が劣ることからほとんど使用さｎていなかった。しか
し、鋼の鋳造方法として連続鋳造法が一般的となった昨
今、耐爪とび性の優れたアルばキルド冷延鋼板の要求が
高塘り、こｎを受けて例えば特公昭５７−２６３４０号
や特開昭５８−３９２３号等により、ボロン（Ｂ） を
添加することＫよシアルばキルド冷延鋼板の耐重とび性
を向上させる技術が提案さ扛ている。
しかしながら、この種のボロン添加アルミキルド冷延鋼
板は、通常のアルミギルド冷延鋼板（ボロン無添加鋼板
）に較べ深絞シ性に劣り、特に深絞シ性が要求さｎるバ
スタブ等の用途には使用できないという欠点がある。
板は、通常のアルミギルド冷延鋼板（ボロン無添加鋼板
）に較べ深絞シ性に劣り、特に深絞シ性が要求さｎるバ
スタブ等の用途には使用できないという欠点がある。
本発明はこのような従来の欠点に鑑み、耐重とび性及び
深絞シ性がともに優れたボロン添加アルミキルド冷延鋼
板を製造すべくなされ友もので、鋼の化学組成と熱延条
件・焼鈍条件の最適化及びそれらの組み合せＫより、そ
のような優ｎ；ａ４ｉ性の冷延鋼板の製造全可能ならし
めたものである。すなわら本発明は、Ｃ： ０．０２〜
０．１０％、Ｍｎ ７０．０５〜０．５０ ％、 ＳＯ
ｌ、ＡｔＯ，０２〜０．１０ ％、Ｂ：０．００１０〜
０．０１０％、ＣＵ：０．０１０〜０．０５０％、Ｎ：
０．００３０〜０．０１５％、残部Ｆｅ及び不可避不純
物からなり、 ΔＮ ＝ （Ｎ）−一・〔Ｂ量 で表わさｎるパラメータΔＮか０．００２０〜０．００
８０係である鋼片ｔ１熱間圧延後４００〜６００Ｃの温
度で巻＊ｂ、冷延圧延後１５０″Ｃ／ｈ ｒ以下の加熱
速度で加熱して再結晶焼鈍することをその基本的特徴と
する。
深絞シ性がともに優れたボロン添加アルミキルド冷延鋼
板を製造すべくなされ友もので、鋼の化学組成と熱延条
件・焼鈍条件の最適化及びそれらの組み合せＫより、そ
のような優ｎ；ａ４ｉ性の冷延鋼板の製造全可能ならし
めたものである。すなわら本発明は、Ｃ： ０．０２〜
０．１０％、Ｍｎ ７０．０５〜０．５０ ％、 ＳＯ
ｌ、ＡｔＯ，０２〜０．１０ ％、Ｂ：０．００１０〜
０．０１０％、ＣＵ：０．０１０〜０．０５０％、Ｎ：
０．００３０〜０．０１５％、残部Ｆｅ及び不可避不純
物からなり、 ΔＮ ＝ （Ｎ）−一・〔Ｂ量 で表わさｎるパラメータΔＮか０．００２０〜０．００
８０係である鋼片ｔ１熱間圧延後４００〜６００Ｃの温
度で巻＊ｂ、冷延圧延後１５０″Ｃ／ｈ ｒ以下の加熱
速度で加熱して再結晶焼鈍することをその基本的特徴と
する。
以下、本発明の化学組成の限定理由を説明する。
Ｃは、０．１０％を超えて含有せしめると鋼が硬質とな
って冷間加工性が劣化し、良好な深絞シ性が得らｎず、
ま７’ＣＯ，０２％未満では、Ｂを添加しても良好な耐
重とび性が得られず、また製造コストも高くなる。した
がってＣ量は０．０２〜０．１０％とする。なお、良好
な深絞シ性を得るためには、Ｃ量はＯ，ＯＳ値以下であ
ることが好ましい。
って冷間加工性が劣化し、良好な深絞シ性が得らｎず、
ま７’ＣＯ，０２％未満では、Ｂを添加しても良好な耐
重とび性が得られず、また製造コストも高くなる。した
がってＣ量は０．０２〜０．１０％とする。なお、良好
な深絞シ性を得るためには、Ｃ量はＯ，ＯＳ値以下であ
ることが好ましい。
ＭｎＦｉ、０．５０％を超えて含有せしめると鋼が硬質
となるとともに、焼成歪が大きくなる等ホーロー性にも
悪影響を及はすが、他方において、不純物として鋼中に
含ｉｎる８による熱間脆性を防止するためにｏ、 ｏ
ｓ ｓ以上必要である。このためＭｎ量は０．０５〜０
．５０−とする。
となるとともに、焼成歪が大きくなる等ホーロー性にも
悪影響を及はすが、他方において、不純物として鋼中に
含ｉｎる８による熱間脆性を防止するためにｏ、 ｏ
ｓ ｓ以上必要である。このためＭｎ量は０．０５〜０
．５０−とする。
ＢｏＬｋｔ量は、良好な深絞シ性を得るために重要であ
ル、これが０．０２％未満及び０．ｌＯチ超ではいずれ
も曳好な深絞シ性が得られない。したがってＳｏｌ、Ａ
Ｉ量ｉ ０．０２〜０．１０ ％ とする。なお、よ
シ良好な深絞シ性を得るためにＨｏ、ｏａ〜０．０８％
とすることが好ましい。
ル、これが０．０２％未満及び０．ｌＯチ超ではいずれ
も曳好な深絞シ性が得られない。したがってＳｏｌ、Ａ
Ｉ量ｉ ０．０２〜０．１０ ％ とする。なお、よ
シ良好な深絞シ性を得るためにＨｏ、ｏａ〜０．０８％
とすることが好ましい。
Ｂは耐重とび性向上のため添加するものであるが、０．
００１０％未満ではその効果が十分でなく、また０、０
１０俤を超えて添加しても効果が＃１は飽和して添加量
に見合う効果が期待できず、却って深絞シ性に悪影ＩＰ
ｔ及はしてしまう。したがってＢ量は０．００１０〜０
．０１０チとする。なおり添加の目的を十分に達成する
ためには０．００１５％を下限とすることが好ましい。
００１０％未満ではその効果が十分でなく、また０、０
１０俤を超えて添加しても効果が＃１は飽和して添加量
に見合う効果が期待できず、却って深絞シ性に悪影ＩＰ
ｔ及はしてしまう。したがってＢ量は０．００１０〜０
．０１０チとする。なおり添加の目的を十分に達成する
ためには０．００１５％を下限とすることが好ましい。
Ｃ１１は良好なホーロー密着性を得るために必要である
が、ｏ、ｏｘｏ％未満では十分なホーロー密着性が得ら
ｎず、ま九０．０５０チを超えると酸洗速度が低下する
欠点があり、このためＣｕ量は０．０１０〜０．０５０
％、好ましくは０．０２０〜０．０４０係とする。
が、ｏ、ｏｘｏ％未満では十分なホーロー密着性が得ら
ｎず、ま九０．０５０チを超えると酸洗速度が低下する
欠点があり、このためＣｕ量は０．０１０〜０．０５０
％、好ましくは０．０２０〜０．０４０係とする。
Ｎは、０．００３０％未満ではＢ添加による耐重とび性
向上効果が小さく、良好な深絞シ性が得ら扛ない。一方
、０．０１５％を超えて含有せしめると、とｎ ｔ Ａ
／−で固定し非時効化を達成するためにＡｔ′Ｊｌ？多
く必要とし、コスト高となるのみならず延性が低下し冷
間加工性が劣化する。このためＮ量は０．００３０〜０
．０１５％とする。
向上効果が小さく、良好な深絞シ性が得ら扛ない。一方
、０．０１５％を超えて含有せしめると、とｎ ｔ Ａ
／−で固定し非時効化を達成するためにＡｔ′Ｊｌ？多
く必要とし、コスト高となるのみならず延性が低下し冷
間加工性が劣化する。このためＮ量は０．００３０〜０
．０１５％とする。
本発明は、以上のような各成分値の規制に加え、良好な
深絞シ性を確保するため、ΔＮ−〔Ｎ（％）〕−月・［
Ｂ（％）〕で表わさｎるパラメータΔＮを規制するもの
である。すなわち、このΔＮが０．００２０チ未満、ｏ
、ｏｏｓｏ％超ではいすｎも必要な深絞シ性が得ら扛ず
、このためΔＮは０．００２０〜ｏ、ｏｏｓ。
深絞シ性を確保するため、ΔＮ−〔Ｎ（％）〕−月・［
Ｂ（％）〕で表わさｎるパラメータΔＮを規制するもの
である。すなわち、このΔＮが０．００２０チ未満、ｏ
、ｏｏｓｏ％超ではいすｎも必要な深絞シ性が得ら扛ず
、このためΔＮは０．００２０〜ｏ、ｏｏｓ。
チ、好ましくは０．００３〜０．００６％の範囲とし、
これらの範囲全確保すべくＮ量とＢ量とが相対的に規制
さｎる。
これらの範囲全確保すべくＮ量とＢ量とが相対的に規制
さｎる。
次に製造工程の限定理由について説明する。
上述した組成の鋼片は熱間圧電さｎるが、その際の巻取
温度は良好な深絞り性を得るためには６００℃以下とす
る必要がある。すなわち、巻取温度が６００℃を超える
とＡｔＮが析出し、良好な深絞夛性を得るために必要な
焼鈍加熱中の固溶Ａｔ量、固溶Ｎ量が低下してしまう、
また巻取温度が４００℃未満ては、熱延銅板が硬質とな
シ冷間圧蔦が困難となる。
温度は良好な深絞り性を得るためには６００℃以下とす
る必要がある。すなわち、巻取温度が６００℃を超える
とＡｔＮが析出し、良好な深絞夛性を得るために必要な
焼鈍加熱中の固溶Ａｔ量、固溶Ｎ量が低下してしまう、
また巻取温度が４００℃未満ては、熱延銅板が硬質とな
シ冷間圧蔦が困難となる。
したがって本発明では熱延巻取温度は４００〜６００℃
の範囲とする。なお、熱間圧延温度については特に限定
を要しないが、８５０℃以上の高温で行うことが好まし
い。
の範囲とする。なお、熱間圧延温度については特に限定
を要しないが、８５０℃以上の高温で行うことが好まし
い。
熱延銅板社通常の方法で酸洗、冷間加工されるが、良好
な深絞シ性を揚るためには３０係以上（好ましくは６０
チ以上）の冷間圧延率で圧延することが好ましい。但し
、９０％以上の冷間圧延率では、深絞り性が低下すると
ともに１結釆的に熱延鋼板の板厚が極端に大きくなシ実
用的ではない。
な深絞シ性を揚るためには３０係以上（好ましくは６０
チ以上）の冷間圧延率で圧延することが好ましい。但し
、９０％以上の冷間圧延率では、深絞り性が低下すると
ともに１結釆的に熱延鋼板の板厚が極端に大きくなシ実
用的ではない。
冷間圧延後のコイルは必要に応じて電解清浄した後、再
結晶焼鈍さ扛るが、この焼鈍時の加熱速度が良好な深絞
り性金得るため％に重要であル、本発明では１５０℃／
ｈｒ以下の加熱速度で再結晶温度まで加熱さ扛焼鈍が行
わｎる。第１図は上記焼鈍加熱速度と深絞シ性の指標で
あるランクホード値（７値）との関係金示したものであ
るが、本発明法の成分、熱延巻取温度範囲の鋼板であっ
ても、加熱速度が１５０℃／ｈ ｒを超えるとｒ値が急
激に低下しており、この加熱速度の規制が重要であるこ
とが判る。
結晶焼鈍さ扛るが、この焼鈍時の加熱速度が良好な深絞
り性金得るため％に重要であル、本発明では１５０℃／
ｈｒ以下の加熱速度で再結晶温度まで加熱さ扛焼鈍が行
わｎる。第１図は上記焼鈍加熱速度と深絞シ性の指標で
あるランクホード値（７値）との関係金示したものであ
るが、本発明法の成分、熱延巻取温度範囲の鋼板であっ
ても、加熱速度が１５０℃／ｈ ｒを超えるとｒ値が急
激に低下しており、この加熱速度の規制が重要であるこ
とが判る。
再結晶焼鈍において、焼鈍保定温度は特に限定しないが
、６５０℃未満では良好な深絞シ性が得られず、また８
００℃超では脱ボロン現象によシ鋼中Ｂが低下し耐重と
び性が悪くなるため、６５０〜８００℃の範囲が好まし
い。
、６５０℃未満では良好な深絞シ性が得られず、また８
００℃超では脱ボロン現象によシ鋼中Ｂが低下し耐重と
び性が悪くなるため、６５０〜８００℃の範囲が好まし
い。
なお、直接１回掛ホーロー用として使用する場合は、脱
炭焼鈍によシ鋼中Ｃ量を０．０１％以下にするが、この
場合耐重とび性は特に変化はなく、深絞シ性は普通焼鈍
材に較べ更に優ｆ′Ｌｆｃ、ものが得らｎる。
炭焼鈍によシ鋼中Ｃ量を０．０１％以下にするが、この
場合耐重とび性は特に変化はなく、深絞シ性は普通焼鈍
材に較べ更に優ｆ′Ｌｆｃ、ものが得らｎる。
以下本発明の詳細な説明する。
・実施例（１）
第１表に示す成分の鋼片（本発明鋼及び比較鋼）ヲ、仕
上温度８７０℃で、板厚２．８−に熱間圧延した後５６
０℃で巻＊ｂ、さらに酸洗後０．８■まで冷間圧延した
後、５０Ｃ／ｈｒの加熱速度で昇温しで７００℃で１０
時間焼鈍を行ない、次いで１％の調質圧延金施し、得ら
れた銅板の機械的性５Ｘを調べた。その結果を第２表に
示す。また、各鋼板につき１００■×１００−大の試験
片ｌＯ枚金ホーロー焼成し、発生した爪とびの数を調べ
た。その結果を第３表に示す。なお、試験条件は爪とび
の発生し易い条件とし、前処理線脱脂のみで、焼成雰曲
気の露点は３０℃で実施した。なお表中本発明＠ （Ｃ
） （１））および比較鋼ｅ）は脱炭焼鈍を行なったも
のである。
上温度８７０℃で、板厚２．８−に熱間圧延した後５６
０℃で巻＊ｂ、さらに酸洗後０．８■まで冷間圧延した
後、５０Ｃ／ｈｒの加熱速度で昇温しで７００℃で１０
時間焼鈍を行ない、次いで１％の調質圧延金施し、得ら
れた銅板の機械的性５Ｘを調べた。その結果を第２表に
示す。また、各鋼板につき１００■×１００−大の試験
片ｌＯ枚金ホーロー焼成し、発生した爪とびの数を調べ
た。その結果を第３表に示す。なお、試験条件は爪とび
の発生し易い条件とし、前処理線脱脂のみで、焼成雰曲
気の露点は３０℃で実施した。なお表中本発明＠ （Ｃ
） （１））および比較鋼ｅ）は脱炭焼鈍を行なったも
のである。
ＩＩＺ表及び第３表かられかるように、比較鋼（Ｅ）は
Ｃ′ｍが本発明法より少ない′ｆｃめに耐重とび性に劣
り、ｉ！た、８ｏｔＡｌ＊が低いため良好な深絞シ性か
得らｎていない。比較鋼（ト）υ）はパラメーターΔＮ
が本発明法以下の値であるため良好な深絞ｐ性が得られ
ていない。また、比較銅頓はＢ量が少ないために耐重と
び性が非常に悪くなっている。
Ｃ′ｍが本発明法より少ない′ｆｃめに耐重とび性に劣
り、ｉ！た、８ｏｔＡｌ＊が低いため良好な深絞シ性か
得らｎていない。比較鋼（ト）υ）はパラメーターΔＮ
が本発明法以下の値であるため良好な深絞ｐ性が得られ
ていない。また、比較銅頓はＢ量が少ないために耐重と
び性が非常に悪くなっている。
このよりに比較鋼に較べ本発明鋼が優れた深絞９性と耐
重とび性を兼ね偏えていることが判る。
重とび性を兼ね偏えていることが判る。
実施例（２）
第４表に示すような本発明性成分範囲の銅片を、仕上温
度８７０℃で熱間圧延して板厚２．８ ｖｍとした後、
５００〜６８０℃の温度で巻取シ空冷した。さらに該コ
イルを酸洗し０、８ ｖｍに冷間圧延１．２０〜ｂ 熱速度で外淵して７００℃で１０時間焼鈍を行い、次い
で１９６の調質圧延を施し、得らｎた鋼板の機械的性質
を調べた。その結果を製造条件とともに第５表に示す。
度８７０℃で熱間圧延して板厚２．８ ｖｍとした後、
５００〜６８０℃の温度で巻取シ空冷した。さらに該コ
イルを酸洗し０、８ ｖｍに冷間圧延１．２０〜ｂ 熱速度で外淵して７００℃で１０時間焼鈍を行い、次い
で１９６の調質圧延を施し、得らｎた鋼板の機械的性質
を調べた。その結果を製造条件とともに第５表に示す。
第５表によれば、本発明法の成分範囲内のものでも、熱
延巻取温度あるいは焼鈍加熱速度が適正範囲にないと良
好な深絞り性が得られず、本発明が規定する成分、製造
条件によってのみ、優れた耐重とび性と深絞シ性を兼ね
備えたアル２キルドホーロー用冷延鋼板の製造が可能で
あることが判る。
延巻取温度あるいは焼鈍加熱速度が適正範囲にないと良
好な深絞り性が得られず、本発明が規定する成分、製造
条件によってのみ、優れた耐重とび性と深絞シ性を兼ね
備えたアル２キルドホーロー用冷延鋼板の製造が可能で
あることが判る。
なお、実施例（１）と同じ条件でホーロー焼成試験を行
なったが、いすｎのサンプルに％爪とびの発生はなかつ
良。
なったが、いすｎのサンプルに％爪とびの発生はなかつ
良。
第 ５ 表
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、鋼成分と処理条件の
最適化により、優れた耐重とび性及び深絞り性とを兼ね
備えたアルきキルドホーロー用冷延鋼板の製造を可能な
らしめるものである。また、本発明法では、用いられる
鋼片が連続鋳造法あるいは造塊−分塊法のいずｎの方法
で製造されたものでもその作用効果に差異はなく、また
、Ａｔ、Ｂ、Ｎなどの元素を鋼片のコア部のみに添加し
た場合も、本発明法の効果には何ら変シはない。
最適化により、優れた耐重とび性及び深絞り性とを兼ね
備えたアルきキルドホーロー用冷延鋼板の製造を可能な
らしめるものである。また、本発明法では、用いられる
鋼片が連続鋳造法あるいは造塊−分塊法のいずｎの方法
で製造されたものでもその作用効果に差異はなく、また
、Ａｔ、Ｂ、Ｎなどの元素を鋼片のコア部のみに添加し
た場合も、本発明法の効果には何ら変シはない。
さらに本発明法で製造さｎる冷延鋼板は、その優れた深
絞シ性全有効活用するためにホーロー用鋼板以外の用途
にも利用できることは言うまでもない。
絞シ性全有効活用するためにホーロー用鋼板以外の用途
にも利用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の成分系の鋼において、ｉ値に及ぼす焼
鈍加熱速度の影響を示すものである。
鈍加熱速度の影響を示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｃ：０．０２〜０．１０％、Ｍｎ：０．０５〜０．５０
％、Ｓｏｌ．Ａｌ：０．０２〜０．１０％、Ｂ：０．０
０１０〜０．０１０％、Ｃｕ：０．０１０〜０．０５０
％、Ｎ：０．００３０〜０．０１５％、残部Ｆｅ及び不
可避不純物からなり、ΔＮ＝〔Ｎ〕−１４／１１・〔Ｂ
〕で表わされるパラメータΔＮが０．００２０〜０．０
０８０％である鋼片を、熱間圧延後４００〜６００℃の
温度で巻取り、これを冷間圧延後１５０℃／ｈｒ以下の
加熱速度で加熱して再結晶焼鈍をすることを特徴とする
耐爪とび性および深絞り性に優れたホーロー用冷延鋼板
の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12646284A JPS616213A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12646284A JPS616213A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616213A true JPS616213A (ja) | 1986-01-11 |
| JPS6354049B2 JPS6354049B2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14935812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12646284A Granted JPS616213A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616213A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133543A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-05-22 | Nkk Corp | 耐泡性の優れたホーロー用冷延鋼板およびその製造方法 |
| EP2145971A1 (en) * | 2008-07-07 | 2010-01-20 | ArcelorMittal France | Hot rolled steel and enamelled steel sheet free of fish scale defect |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53131919A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-17 | Nippon Steel Corp | Method of fabricating steel plate to be enameled using aluminum killed steel, having goods cratch resistance and cold moldability |
| JPS5726340A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bath room combined with drying room |
| JPS583923A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ホ−ロ−性に優れたアルミキルド冷延鋼板の製造法 |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP12646284A patent/JPS616213A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53131919A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-17 | Nippon Steel Corp | Method of fabricating steel plate to be enameled using aluminum killed steel, having goods cratch resistance and cold moldability |
| JPS5726340A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bath room combined with drying room |
| JPS583923A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ホ−ロ−性に優れたアルミキルド冷延鋼板の製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133543A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-05-22 | Nkk Corp | 耐泡性の優れたホーロー用冷延鋼板およびその製造方法 |
| EP2145971A1 (en) * | 2008-07-07 | 2010-01-20 | ArcelorMittal France | Hot rolled steel and enamelled steel sheet free of fish scale defect |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354049B2 (ja) | 1988-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970008164B1 (ko) | 법랑피복용 강판 및 그 제조방법 | |
| US3239390A (en) | Method of producing non-ageing special low carbon iron sheets | |
| JPS62210B2 (ja) | ||
| JP2013209727A (ja) | 加工性に優れた冷延鋼板及びその製造方法 | |
| JP3309732B2 (ja) | 深絞り性の優れた直接１回掛けほうろう用冷延鋼板およびその製造方法 | |
| JPS616213A (ja) | 耐爪とび性および深絞り性に優れたホ−ロ−用冷延鋼板の製造法 | |
| JPH06192727A (ja) | ほうろう用アルミニウムキルド冷延鋼板の製造方法 | |
| JP3455047B2 (ja) | 加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法 | |
| JPS61124556A (ja) | 低ニツケルオ−ステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
| JPS5871360A (ja) | 耐食性ならびに加工性のすぐれたオ−ステナイト系ステンレス鋼とその鋼板の製造方法 | |
| EP0130221B1 (en) | Process for producing corrosion-resistant alloy steel | |
| JPH07126758A (ja) | 曲げ加工性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
| JP4023123B2 (ja) | ほうろう用鋼板とその製造方法 | |
| WO2023199555A1 (ja) | 鋼板およびほうろう製品 | |
| JPH01275736A (ja) | 加工性に優れた連続鋳造製ほうろう用鋼板およびその製造法 | |
| JPH06279864A (ja) | ほうろう用アルミニウムキルド冷延鋼板の製造方法 | |
| JPH05179357A (ja) | フェライトステンレス冷延鋼板の製造方法 | |
| WO2023057106A1 (en) | Hot-rolled enamelling steel sheet and method for its production | |
| JPS5831035A (ja) | 加工性が優れかつ焼付硬化性を有する溶融亜鉛メツキ鋼板の製造方法 | |
| JPH02156043A (ja) | ほうろう用Ａｌキルド鋼板およびその製造方法 | |
| JPS633945B2 (ja) | ||
| JPS59166650A (ja) | 良加工性冷延鋼板の製造方法 | |
| JPS63290222A (ja) | 薄ｃｃによる深絞り性の優れた溶融メッキ鋼板の製造法 | |
| JPH03126814A (ja) | 高張力ほうろう用鋼板の製造方法 | |
| JPH05239596A (ja) | 耐黒点性に優れた直接１回掛ほうろう用鋼材およびその製造方法 |