JPS6161112B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6161112B2
JPS6161112B2 JP53116904A JP11690478A JPS6161112B2 JP S6161112 B2 JPS6161112 B2 JP S6161112B2 JP 53116904 A JP53116904 A JP 53116904A JP 11690478 A JP11690478 A JP 11690478A JP S6161112 B2 JPS6161112 B2 JP S6161112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
original
case
machine body
document
Prior art date
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Expired
Application number
JP53116904A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5543559A (en
Inventor
Takashi Yano
Shigekazu Enoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11690478A priority Critical patent/JPS5543559A/ja
Publication of JPS5543559A publication Critical patent/JPS5543559A/ja
Publication of JPS6161112B2 publication Critical patent/JPS6161112B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写装置に関するものである。
従来、市販されている複写機をみると、本体上
面にコンタクトガラスが設けられており、原稿の
原稿面側をコンタクトガラスに接触するよう下向
きにしてコピーしているものである。ところが、
このように原稿面側を下にしてコピーするとなる
と、本などの頁めくりの必要な原稿の場合、頁毎
にいちいち本をひつくり返して頁めくりを行ない
再び裏を向けてコンタクトガラス上に置くといつ
た操作が必要となり、頁めくり等の操作が非常に
煩らわしくコピーの能率が悪いものである。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、頁めくり等の操作を容易に行なうことがで
き、これにより特に頁めくり等が必要な本などに
よる原稿のコピーに適した複写装置を得ることを
目的とするものである。
本発明は、上面に原稿が載置される機械本体
に、前記原稿と接触するコンタクトガラスを下面
に有して内部に照明系と対物光学系とが設けられ
たケースを開閉自在に設け、前記機械本体の内部
に前記対物光学系に可撓性を有する光伝導体によ
り連結された露光光学系を設け、前記原稿が載置
される前記機械本体上面に原稿の厚みに対応して
浮動するフローテングプラテンを設けたことを特
徴とするものである。したがつて、内部に照明系
と対物光学系とが設けられたケースを開閉自在に
設けたので、本等の原稿の原稿面を上にして複写
することができ、ケースに設けられた対物光学系
と光伝導体により連結された露光光学系を設けた
ので、前記ケースを開閉自在に構成することが容
易であり、また、機械本体にはフローテングプラ
テンが設けられているので、原稿の厚さが一定で
はなくても安定した複写を行うことができるよう
に構成したものである。
本発明の実施例を図面に基いて説明する。ま
ず、外観から説明すると第1図および第2図に示
すように、機械本体1の従来のものにあつてはコ
ンタクトガラスが設けられている位置に原稿2が
その原稿面2aを上にして載置されるフローテイ
ングプラテン3が設けられ、また、従来のものに
あつては原稿押え板が設けられている位置に下面
にコンタクトガラス4を有するケース5が前記機
械本体1に開閉自在に設けられている。ここで、
従来のものでは通常転写紙の搬送経路が横方向に
レイアウトされているものであるが、この実施例
では転写紙6が手前側から後方に向けて搬送され
るようレイアウトされており、機械本体1の前面
側に給紙トレイドア7が設けられ、後方には排紙
トレイ8が設けられている。なお、9はプリント
釦などを有する操作盤である。
そして、内部構成について詳しく説明すると、
第3図以降に示すように前記ケース5の機械本体
1に対する開閉の回動中心となる支持軸10が設
けられ、このケース5の内部には前記コンタクト
ガラス4の上方に位置させて後方から手前に往復
動する照明系11と対物光学系12とが設けられ
ている。ここで、前記照明系11は前記コンタク
トガラス4を介して原稿面2aを照射するよう配
置されたハロゲンランプ13と主反射鏡14と副
反射鏡15とからなり、また、前記対物光学系1
2はアルミ押出し部材16により前記照明系11
と位置関係が固定されているもので、原稿面2a
からの反射光を直角に屈曲させるプリズム17と
このプリズム17からの光を受ける集束性光学素
子18とオプチカルカプラー19とからなる。ま
た、機械本体1の内部においては手前から後方へ
往復動する露光光学系20が設けられている。の
露光光学系20は前記対物光学系12より後述す
るオプチカルフアイバーチユーブを介して伝送さ
れてくる光を受けるオプチカルカプラー21と集
束性光学素子22とその光を下方へ屈曲させるプ
リズム23とがアルミ押出し部材24に取付けら
れてなる。そして、前記対物光学系12のオプチ
カルカプラー19とこの露光光学系20のオプチ
カルカプラー21とを前記ケース5から前記機械
本体1にわたつて連結する極細のガラス繊維より
なり可撓性を有する光伝導体であるオプチカルフ
アイバーチユーブ25が設けられている。ここ
で、前記オプチカルカプラー19,21は前記集
束性光学素子18,22と前記オプチカルフアイ
バーチユーブ25との距離を一定に保ちオプチカ
ルフアイバーチユーブ25の端面に正確に結像す
るためのものである。そして、前記プリズム17
−集束性光学素子18−オプチカルカプラー19
−オプチカルフアイバーチユーブ25−オプチカ
ルカプラー21−集束性光学素子22−プリズム
23により多開口系光学系が構成されている。さ
らに、前記対物光学系12と露光光学系20とを
移動させる無端帯状の光学系駆動ワイヤ26がロ
ーラ27,28等に支持されつつ前記ケース5か
ら前記機械本体1にわたつて設けられている。こ
れにより、前記対物光学系12が後方から手前へ
原稿面2aを走査するとき、前記露光光学系20
は同速度で手前から後方へ移動するものである。
また、前記機械本体1の内部において前記露光
光学系20が取付けられたアルミ押出し部材24
の下部に前記露光光学系20の往復動軌跡にそつ
てローラ29,30により支持されて設けられた
ベルト状の感光体31を除電する除電チヤージヤ
32と帯電する帯電チヤージヤ33とが一体的に
設けられている。そして、前記ローラ29の手前
側には現像装置34が設けられ、ローラ30の後
方側にはクリーニング装置35が設けられてい
る。また、前記感光体31の下方には転写紙6が
収納された給紙トレイ36が設けられ、この転写
紙6の排紙トレイ8へ向けての搬送経路に従つて
給紙ローラ37、レジストローラ38、前記感光
体31に近接対向された転写チヤージヤ39およ
び分離チヤージヤ40、定着装置41、排紙ロー
ラ42が設けられている。
そして、前記フローテイングプラテン3は前記
機械本体1の上面側に形成された凹部43に複数
の圧縮コイルスプリング44により上方へ付勢さ
れて設けられているものであり、左右3つに分割
されている。また、このフローテイングプラテン
3にはそれぞれガイドピン45が設けられてお
り、前記機械本体1にはこのガイドピン45が係
合して前記フローテイングプラテン3が上下に浮
動するよう案内する長孔46が設けられている。
さらに、このフローテイングプラテン3は原稿2
が透過率の高いシート状のものであつても良好な
コピーが得られるよう白色の材質のもので形成さ
れている。また、機械本体1の上面とフローテイ
ングプラテン3上には中央基準マーク47と手前
基準マーク48とが付されている。
このような構成において、本などによる原稿2
のコピーをとる場合、ケース5を上方に持ち上げ
て開放し、その原稿面2aを上にしつつ中央基準
マーク47、手前基準マーク48を目安にして原
稿2をフローテイングプラテン3上に置く。そし
て、ケース5を下げてコンタクトガラス4が原稿
面2aに接触するようにする。このとき、原稿2
は厚みを有するものであるがケース5を閉じるこ
とにより圧縮コイルスプリング44に抗して長孔
46に案内されつつ下降し原稿面2aはコンタク
トガラス4に接する略平面となる。また、この原
稿2が左右で厚みが違つたとしてもフローテイン
グプラテン3が分割されているのでその厚みに応
じて下降することとなり原稿面2aは略均一な平
面となつてコンタクトガラス4に接触する。この
ような状態は、第5図より明らかである。
そして、操作盤9上の所定のスイツチを操作し
てハロゲンランプ13を点灯させるとともに光学
系駆動ワイヤ26を動作させると、原稿2の原稿
面2aがコンタクトガラス4を介してハロゲンラ
ンプ13からの光が照射されつつ対物光学系12
が原稿面2aを後方から手前側に走査する。この
とき、露光光学系20は対物光学系12とは逆方
向に同速度で移動し、停止している感光体31上
に除電チヤージヤ32で除電し帯電チヤージヤ3
3で帯電しつつ対物光学系12の走査とともに得
られる光情報がオプチカルフアイバーチユーブ2
5を介して露光光学系20により潜像が形成され
る。そして、この原稿面2aの走査による潜像形
成が終了すると、感光体31が回転し始めその潜
像が現像装置34によつて現像され、給紙されて
くる転写紙6に転写チヤージヤ39により転写さ
れる。その後、光体31はクリーニング装置35
によりクリーニングされ、転写紙6は分離チヤー
ジヤ40により感光体31から分離され定着装置
41を通つて排紙トレイ8に排紙される。
なお、操作性を考慮して原稿2は手前基準マー
ク48を目安にセツトするようになつているが、
対物光学系12が後方から手前側に走査するの
で、転写紙6のサイズに拘らずその後端が原稿2
の手前基準位置に対応して給紙されるようレジス
トローラ38が調整されている。
このようにして原稿2のある頁をコピーした
後、他の頁をコピーする場合最初と同様ケース5
を上方へ開放させる。そして、コピーしたい頁に
頁めくりをする。このとき、原稿2の原稿面2a
が上向きにセツトされているので、従来のように
原稿2をひつくり返して頁めくりするというよう
なことが必要でなく、原稿2がフローテイングプ
ラテン3上にセツトされたままの状態で頁めくり
を行なうことができるその操作性が良い。したが
つて、コピーの能率も向上させることができる。
そして、原稿2の頁めくりをした後ケース5を下
げてコンタクトガラス4を原稿面2aに当接させ
操作盤9を操作すれば前述したような過程により
その頁がコピーされる。
ここで、ケース5と機械本体1とにわたる部材
をみると、オプチカルフアイバーチユーブ25と
光学系駆動ワイヤ26とがあるが、これらはケー
ス5の開閉および光学系の移動に伴なうくり返し
曲げ応力に対して十分な耐久力を有するものであ
る。
なお、この実施例では原稿2として本などのも
のを使用したが、原稿2が一枚ずつのシート状の
ものであつてもコピーしうることは当然であり、
この場合でも原稿面2aが上向きであるのでセツ
トし易い。このシート状の原稿2の場合、分割さ
れたフローテイングプラテン3上でしわになる恐
れもあり、この場合にはフローテイングプラテン
3上にシート用の載置板を置きその上に原稿2を
置くようにしてもよい。また、このフローテイン
グプラテン3については、第7図に示すように分
割しないとともにガイドピン45、長孔46を省
略し、本などのとじ部に対応する部分を肉厚の薄
い軟質部材で形成しその左右両側を肉厚を有し剛
性のある部材で形成するようにしてもよい。この
第7図に示すようなフローテイングプラテン3に
よれば分割されていないので、本などによる原稿
2でも透過率の高いシート状の原稿2であつても
良好なコピーを得ることができる。また、この実
施例の場合、フローテイングプラテン3がA3サ
イズの大きさであるとすれば、A4伴までの本の
コピーについては良好な操作性が得られるが、そ
れ以上のサイズの本については片側の頁について
もコピーするのが困難となる。そこで、このよう
な場合、第8図に示すようにフローテイングプラ
テン3の周囲の内、前面の部分が引き出し可能で
これを原稿支え49とすればA3伴の本のコピー
も可能であり、また、フローテイングプラテン3
の右側に同構造の補助フローテイングプラテン5
0を設ければ、横長のA3伴サイズの本のコピー
も可能にすることができる。
また、本発明は前述した実施例に限定されるも
のでなく、もし機械本体1内にスペースがあれば
露光光学系20を固定方式にし感光体31をドラ
ム状態のものとしてもよい。また、常電・露光時
ベルト状の感光体31が停止していることを利用
して露光体31、現像装置34、クリーニング装
置35、給紙トレイ36、転写チヤージヤ39、
分離チヤージヤ40、定着装置41等を図示のも
のに対し90゜回転させたレイアウトとすることも
可能であり、たとえば時計方向に90゜回転させた
レイアウトとすれば排紙トレイ8は機械本体1の
右側となる。さらに、可撓性を有して光学的精度
の高い集束性光学素子18,22を用いた場合に
はオプチカルカプラー19,21およびオプチカ
ルフアイバーチユーブ25を省略することもでき
るものである。
本発明は、上述のように内部に照明系と対物光
学系とが設けられたケースを開閉自在に設けたの
で、本等の原稿の原稿面を上にして複写すること
ができ、ケースに設けられた対物光学系と光伝導
体により連結された露光光学系を設けたので、前
記ケースを開閉自在に構成することが容易であ
り、また、機械本体にはフローテングプラテンが
設けられているので、原稿の厚さが一定ではなく
ても安定した複写を行うことができる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図はケース開放状態の斜視図、
第3図は縦断側面図、第4図は光学系の拡大した
側面図、第5図は縦断正面図、第6図は原稿セツ
トを示す斜視図、第7図は変形例を示す縦断正面
図、第8図は他の変形例を示す斜視図である。 1……機械本体、2……原稿、4……コンタク
トガラス、5……ケース、11……照明系、12
……対物光学系、20……露光光学系、25……
オプチカルフアイバーチユーブ(光伝導体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上面に原稿が載置される機械本体に、前記原
    稿と接触するコンタクトガラスを下面に有して内
    部に照明系と対物光学系とが設けられたケースを
    開閉自在に設け、前記機械本体の内部に前記対物
    光学系に可撓性を有する光伝導体により連結され
    た露光光学系を設け、前記原稿が載置される前記
    機械本体上面に原稿の厚みに対応して浮動するフ
    ローテングプラテンを設けたことを特徴とする複
    写装置。
JP11690478A 1978-09-22 1978-09-22 Copying apparatus Granted JPS5543559A (en)

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JP11690478A JPS5543559A (en) 1978-09-22 1978-09-22 Copying apparatus

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JP11690478A JPS5543559A (en) 1978-09-22 1978-09-22 Copying apparatus

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Publication Number Publication Date
JPS5543559A JPS5543559A (en) 1980-03-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3136206A1 (de) * 1981-09-12 1983-03-31 Develop Dr. Eisbein Gmbh & Co, 7016 Gerlingen Kopiergeraet, insbesondere buero-kopiergeraet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127827U (ja) * 1976-03-26 1977-09-29
JPS5650531Y2 (ja) * 1977-01-20 1981-11-26

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JPS5543559A (en) 1980-03-27

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