JPS616020A - 自動車の振動吸収装置 - Google Patents

自動車の振動吸収装置

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JPS616020A
JPS616020A JP59124577A JP12457784A JPS616020A JP S616020 A JPS616020 A JP S616020A JP 59124577 A JP59124577 A JP 59124577A JP 12457784 A JP12457784 A JP 12457784A JP S616020 A JPS616020 A JP S616020A
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    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
    • F16F7/1028Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia-producing means being a constituent part of the system which is to be damped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K11/00Arrangement in connection with cooling of propulsion units
    • B60K11/02Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
    • B60K11/04Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 意1ユ(7) IJ J’ll :釈」この発明は、自
動車の低周波振動を吸収させる振動吸収装置に関するも
のである。
菜】μl創権 一般に自動車の低周波振動は、 ■エンジンアイドリング時の回転変動 ■タイヤ質量分野の不均一およびタイヤ周のゴム硬度の
不均一 ■タイヤ摩耗の不均一 ■ブレーキ装置の回転部分の不均一 等に起因して生ずることが知られている。
この様な原因によって例えば第8図、第9図に示した自
動車が低周波で振動した場合、その振動成分には種々の
ものが含まれる。このうち特に自動車の乗り心地に影響
を与えるものは、ばね上質量やばね下質量の振動と、車
体1の弾性振動である。尚、ばね上質量の振動の主なも
のには/<ウンシング(Z軸方向の並行振動)、ピッチ
ング(X軸回りの回転振動)、ローリング(Y軸回りの
回転振動)があり、車体1の弾性振動には車体1の曲げ
振動やねじり振動がある。
ところで、上述のように車体1が低周波で振動させられ
た場合、ステアリング系も振動させられてハンドル2も
振動させられる。このステアリング系の振動は運転感覚
に影響を及ぼすものである。
このステアリング系のステアリングボスト3の振動加速
度振幅とエンジン回転数との関係は第10図に示した様
になる。この第10図に示したステアリ“ンク振動曲線
Aによれば、エンジン回、転数が略660rpmのとき
に車体1の曲げ共振によるステアリングボスト3の振幅
ピークaが存在し、エンジン回転数が略900rpmの
ときにステアリングボスト3の共振による振幅ピークb
が存在する。尚、第9図中、破線Bは車体1の曲げ振動
の節を示したものである。
この様に車体1の曲げ共振はエンジンアイドル設定回転
域に存在し、この様な現象は殆んどの車種で生ずること
が知られている。尚、振動系に悪影響を及ぼすのは2次
成分であることから、ピークaにおける振動周波数は略
22Hzとなり、ピークbにおける振動周波数は略30
Hzとなる。
この様な低周波振動は、シート4に伝わり乗員に不快感
を与えると共に、ステアリング系を振動させてドライバ
ーの運転感覚を大巾に害するものであった。
そこで、この様な低周波振動をできるだけ抑制するため
の構造が従来から種々考えられている。
この構造としては例えば特開昭57−84223号公報
に示した様な自動車の振動吸収装置がある。この振動吸
収装置は、第11図、第12図に示した様にラジェータ
5の下端部をファーストクロスメンバー6上にバンパー
ラバー7を介して支持させると共に、ラジェータ5の上
端部をラジェータサポートコア8にバンパーラバー9を
介して装着し、バンパーラバー7.9によ ラジェータ
5の固有振動数を20Hz〜30Hzに設定することに
より、ラジェータ5をダイナミックダンパとしたもので
ある。
この様な振動吸収装置によれば、理論上はラジェータ5
の固有振動数が車体lの曲げ共振振動数からずれるので
、ラジェータ5が純粋にバウンス共振した場合には、ス
テアリング系が第13図のステアリング振動曲線Cの如
く振動する。従って、理論上、ラジェータ5をダイナミ
ックダンパとして用いた場合には、用いない場合に較べ
て、ステアリング系の振動を全体的に低くできる。
■が  しようと る ところが、現実のラジェータ5の振動にはバウンシング
、ピッチング、ローリング等の振動成分が含まれており
、このバウンシングとピッチングは連成して現われる。
また、第14図に示した様に。
エンジン10の左右には、異なる寸法の部品例えばイン
テークマニホールド11.エアクリーナ12、エキゾー
ストマニホールド13等その他の部品が配設される。こ
のために、エンジン10の重心EGやラジェータ5の重
心RGが車体1の中心X軸上になく左又は右にずれてい
ると共に、これらの重心EG、 RGも互いにずれてい
る。しかも、この様な重心EG。
RGのずれや他の設計上の原因によって、ラジェータ5
のピッチングとバウンシングの固有振動数が比較的近く
に存在していた。
これの振動加速度振幅レベルを計算してみると、第16
図に示されるように曲線CLとなって欲しいものが曲線
Cにとしかならない。
この結果、ラジェータ5のバウンス固有振動数を車体1
の曲げ共振振動数からずらしても、ラジェータ5のピッ
チング固有振動数は車体1の曲げ共振振動数の範囲内に
依然として存在することになる。
従って、ラジェータ5を上述の様にダイナミックダンパ
として利用しようとしても、現実にはステアリング系の
振動には第15図のステアリング振動曲線C′の如くに
しかならず、利用しない場合に比べてステアリングの振
幅を若干低減させることができても、ステアリングの振
幅を第13図のステアリング振動曲線Cの如く充分に低
減させることが難しいものであった。
このため現実的な対応策を施して上述の様なラジェータ
5のバウンシングとピッチングの達成振動を含むステア
リング振動曲線を第15図のステアリング振動曲線D(
現実的理想の撮動曲線)に近づけるのが望ましい。尚、
ステアリング振動曲線りはラジェータ5がバウンシング
とピッチングをしたと仮定したときのものである。振動
加i度振幅レベルの計算でみると、第16図に示される
曲線Eになることが望ましい。
一方、エンジン10が回転変動によってハンチングした
場合には、このハンチングによってラジェータ5も振動
する。この際、エンジン10の振動によりラジェータホ
ース14.15が引っ張られるか、圧縮されるかして、
ラジェータ5が強制的にローリングさせられることがあ
る。この様なローリンクによってエンジン10とラジェ
ータ5が相対的に大きく変位させられたときには、ラジ
ェータホース14.15が冷却ファンやその他の部品と
ま\干渉したりする虞れがあり、決して望ましくなかっ
た。
しかも、この様なローリングによってラジェータ5の振
動特性が設計上のものと変ってしまって、最も効かせた
い周波数域ではラジェータ5がダイナミックダンパとし
て機能しないものであった。
且里久l煎 そこで、この発明は、自動車の低周波振動を吸収するの
にラジェータホースの利用によって簡易に現実的理想の
振動状態に近づけることができると共に、エンジン振動
による引張力がラジェータホースを介してラジェータに
伝わるのを防止できる自動車の振動吸収装置を提供する
ことを目的とするものである。
問題点を 決するための手 この目的を達成するため、この発明は、エンジンの冷却
水通路とラジェータとを弾性を有するラジェータホース
で接続し、前記ラジェータを弾性体を介して車体に装着
すると共に、前記弾性体によるラジェータのバウンス固
有振動数を車体曲げ共振振動数およびステアリングポス
ト共振振動数と重合しない域の振動数に設定した自動車
の振動吸収装置において、前記ラジェータホースのラジ
ェータ側端部近傍の部分を車体に固定することにより、
前記ラジェータのピッチング固有振動数とバウンス固有
振動数を離して設定した自動車の振動吸収装置としたこ
とを特徴とするものである。
作   用 この様な構成によれば、ラジェータホースのラジェータ
側の端部のばね定数は横方向が上下方向に較べて十分大
きくしであるのでピッチング共振にのみ作用してバウン
ス共振には作用しなt\。しかも、ラジェータ及び弾性
体は車体の曲げ共振周波数やステアリングボスhの共振
周波数で1ま共振せず、これらを抑制する。一方、エン
シ゛ンカへ振動してラジェータホースが引っ張られたり
、圧縮させられたりしても、この引張力又は圧縮力番ヨ
ラジエータに伝わらない。これによって、ラジェータは
ラジェータホースを介して強制的にローリンク゛させら
れることはない。この結果、ラジェータとエンジンとの
相対変位が大きくならないので、ラジェータホースが他
の部品と干渉する様なことも避けられる。
夫」L匠 以下、この発明の一実施例を第1図〜第9図しこ基づい
て説明する。
第1図において、16は自動車の車体、17番ま車体1
6に装着されたステアリングポスト、181まステアリ
ングポスト17に装着されたステアリングツ)ンドル(
以下単にハンドルと略称)である。また、191ま東体
16のエンジンルーム、20はエンジンル−ム19内に
配設されたエンジン、21はエンジ゛ン20のインテー
クマニホールド、22はエンジ′ンのエキゾーストマニ
ホール阻23はエンジンルーム19内し;配設さ扛たラ
ジェータである。
ラジェータ23の下端部はファーストクロスメンバー2
4上にバンパーラバー25(弾性体)を介して支持され
、ラジェータ23の上端部はラジェータコアサポート2
6の上端部にバンパーラノ<−27(弾性体)を介して
装着されている。(第1図、鯖2図参照)。
28はエンジン20の冷却水通路(図示せず)の流出口
とラジェータ23の流入口23aとを接続して〜)るラ
ジェータホース、29はエンジン20の冷却水通路の流
入口とラジェータ23の流出口23bとを接続している
ラジェータホースである。
28aはラジェータホース28のラジェータ23側端部
、29aはラジェータホース29のラジェータ23側端
部、30はラジェータホース28の端部28a近傍とラ
ジェータコアサポート26との間に配設した取(寸ブラ
ケット、31はラジェータホース29の端部29a近傍
とラジェータコアサポート26との間に配設した取付ブ
ラケットである。
取付ブラケット30は、第3図、第4図に示した如く、
平板状の本体30aと、これの一端に設けられた取付基
部30bと、本体30aの他端部に一体に設けられた円
形のホース保持部30cと、ホース保持部30cに連設
された締付端部30dを有する。また、取付ブラケット
31は、第5図、第6図に示した如く平板状の本体31
aと、これの一端に設けられた取付基部31bと、本体
31aの他端に一体に設けられた円形のホース保持部3
1cと、ホース保持部に連設された締付端部31dを有
する。
取付ブラケット30の取付基部30bはボルト32を介
してラジェータコアサポート26に固定′され、取付ブ
ラケット31の取付基部31bはポル1−33を介して
ラジェータコアサポート26に固定されている。
また、取付ブラケット30のホース保持部3Qc内には
ラジェータホース28の端部28a近傍の部分が挿入さ
れ、取付ブラケット31のホース保持部31c内にはラ
ジェータホース29の端部29a近傍の部分が挿入され
ている。しかも、取付ブラケット30の本体30aと締
付端部30dはボルト34、ナツト35を介して固定さ
れ、取付ブラケット31の本体31aと締付端部31d
はボルト36、ナツト37を介して固定されている。こ
の固定によって、ラジェータホース28の端部28a側
近傍の部分にはホース保持部30cが締付固定され、ラ
ジェータホース29の端部29a側近傍の部分にはホー
ス保持部3]cが締付固定されている。
一方、」二連のバンパーラバー25.27によるラジェ
ータ23のバウンス固有振動数遍は、車体曲げ共振振動
数feおよびステアリングポスト共振振動数fsと重合
しない域の振動数に設定されている。
例えば、車体曲げ共振振動数fllIを22Hz、ステ
アリングポスト共振振動数fsを30Hzとすると、ラ
ジェータ23のバウンス固有振動数ト8は22Hz< 
Ipe <30)1zになる様に設定されている。
また、ラジェータホース28.29の端部の弾性力によ
るラジェータ23のピッチング固有振動数毎は、ステア
リングポスト共振振動数fsよりも充分大きく設定され
ている。例えば、ステアリングボスI・共振振動数fs
を上述の如(30Hzとすると、ラジェータ23のピッ
チング固有振動数hpは略50 Hzに設定されている
。このピッチング固有振動数赫はラジェータホース28
.29の車体側への固定位置を変えることにより変更で
きる。すなわち、第7図に示した流入口23aの端と取
付ブラケット30までの長さをnlとし、流出口23b
の端と取付ブラケット31までの長さをILzとすると
、長さDI、+12を調整することにより、ラジェータ
5の振動特性を変えることができる。図中、38.39
はラジェータホース28.29の端部28a 、 29
aを流入口23a、流出1コ23bに固定している固定
バンドである。
次に、この様な構成の自動車の振動吸収装置の作用を説
明する。
上述の構成におけるラジェータホース28.29の端部
28a、 29aの軸方向(車体16の横方向)Xのバ
ネ定数は、上下方向Zのバネ定数に比べて充分大きく設
定されている。これによって、端部28a 、 29a
のバネ力はラジェータ23のピッチング共振にのみ作用
して、バウンス共振には作用しない。すなわち、端部2
8a、 29aのバネ力は、 50Hzより低い振動周
波数域でラジェータ23のピッチングのみを抑制する様
に作用して、バウンス共振を抑制する様なことがない。
この結果、ラジェータ23は、バンパーラバー25゜2
7の作用により偏の範囲すなわち22Hz< lap 
< 30Hzの範囲内でバウンス共振する。しかし、そ
のバウンス共振振幅は、ラジェータのバウンス固有振蛎
数偏の範囲内すなわち22)1z < Iha < 3
0)1zの範囲内でピークとなり、221(z又は30
Hzに近づくにつれて小さくなる。すなわち、22Hz
、 30t+zでは、ラジェータ23が自己の質量によ
る慣性力とバンパーラバー25、27の作用により殆ん
ど振動しなくなる。従って、車体側からラジェータ23
側に22)1z又は30tlzの振動が入力されると、
この振動入力によりバンパーラバー25.27のみが圧
縮、非圧縮状態又は曲げ状態になり、22Hz又は30
)1zの車体側の振動をラジェータ23の質量が抑制す
る。この様に、ラジェータ23は22Hz、 301(
zでダイナミックダンパとして作用して、22Hz、 
3011zのの車体側の振動を抑制する。
従って、エンジン20の回転数が66Orpm (2次
成分22Hz)のときに車体16に曲げ共振が生じよう
とし、エンジン20の回転数が900rpm(2次成分
30Hz)のときにステアリングポスト17が共振しよ
うとしても、ラジェータ23とバンパーラバー25.2
7の作用により車体16の曲げ共振やステアリングポス
ト17の共振が抑制される。
一方、エンジン20の回転変動によりエンジン20がハ
ンチングして、ラジェータホース28.29に引張力又
は圧縮力が作用しても、この引張力又は圧縮力は取付ブ
ラケット30.31によってラジェータ23には作用し
ない。この結果、ラジェータ23にはエンジン20のハ
ンチングによるローリングが生じないので、この際、ラ
ジェータポース28.29が大きく変位させられて他の
部品に干渉したり、ラジェータ23の撮動特性が変った
りすることがない。
l覧血腹果 この発明は、以上説明したように、エンジンの冷却水通
路とラジェータとを弾性を有するラジェータホースで接
続し、前記ラジェータを弾性体を介して車体に装着する
と共);、前記弾性体1;よるラジェータのバウンス固
有振動数を11体曲げ共振振動数およびステアリングポ
スト共振振動数と重合しない域の振動数に設定した自動
車の振動吸収装置において、前記ラジェータホースのラ
ジェータ側端部近傍の部分を車体に同定することにより
、前記ラジェータのピッチング固有振動数とバウンス固
有振動数を離して設定した自動車の振動吸収装置とした
ので、ラジェータの質量と弾性体とによって車体曲げ共
振とステアリングポストの共振を充分に抑制して、自動
車の振動を簡易に現実的理想の振動状態に近づけること
ができる。しかも、エンジン振動による引張力又は圧縮
力がラジェータホースに作用しても、この引張力又は圧
縮力はラジェータに伝わらないので、エンジンのハンチ
ング等の振動によってラジェータがローリンクすること
はない。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明に係る自動車の振動吸収装置の一実施
例を示す平面図、第2図は第1図のD−■線に沿う断面
図、第3図は第1図の■の拡大図、第4図は第3図の■
−IV線に沿う断面図、第5図は第1図の■の拡大図5
第6図は第5図のVl−Vl線に沿う断面図、第7図は
第1図に示した振動吸収装置の概略説明図、第8図は従
来の自動車の振動を説明する斜視図、第9図は第8図に
示した自動車の側面図、第10図は第8図に示した自動
車のステアリング振動特性曲線図、第11図、第12図
は従来の自動車の振動吸収装置の概略説明図、第13図
は第10図のステアリング振動曲線と理論上の振動曲線
どの関係を示すステアリング振動特性曲線図、第14図
は従来のエンジンの重心とラジェータの重心との関係を
示す自動車の平面図、第15図は第1O図のステアリン
グ振動曲線と従来及び理論上のステアリング振動特性曲
線との関係を示すステアリング振動特性曲線図、第16
図は車体振動の理論値ど現実値との関係を示す振動特性
曲線図である。 16・・車体、     17・・・ステアリングポス
ト、20・・エンジン、   23・・・ラジェータ、
23a・・・流入口、    23b・・・流出口、2
5.27・・・バンパーラバー(弾性体)、28.29
・・・ラジェータホース、 28a 、 29a・・・端部、   30.31・・
取付ブラケット。 第1図 第3図 第11図 第12図 r 第13図 660(22Hz) エンジン回転数<rpm) 第14図 第15図 第16図 周波数[Hz] 手続補正書(自発) 昭和59年7月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの冷却水通路とラジエータとを弾性を有するラ
    ジエータホースで接続し、前記ラジエータを弾性体を介
    して車体に装着すると共に、前記弾性体によるラジエー
    タのバウンス固有振動数を車体曲げ共振振動数およびス
    テアリングポスト共振振動数と重合しない域の振動数に
    設定した自動車の振動吸収装置において、 前記ラジエータホースのラジエータ側端部近傍の部分を
    車体に固定することにより、前記ラジエータのピッチン
    グ固有振動数とバウンス固有振動数を離して設定したこ
    とを特徴とする自動車の振動吸収装置。
JP59124577A 1984-06-19 1984-06-19 自動車の振動吸収装置 Granted JPS616020A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59124577A JPS616020A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 自動車の振動吸収装置
US06/744,991 US4662432A (en) 1984-06-19 1985-06-17 Vibration damping system of automotive vehicle
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JPH038292B2 JPH038292B2 (ja) 1991-02-05

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JP (1) JPS616020A (ja)
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