JPS6159497B2 - - Google Patents

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JPS6159497B2
JPS6159497B2 JP52102515A JP10251577A JPS6159497B2 JP S6159497 B2 JPS6159497 B2 JP S6159497B2 JP 52102515 A JP52102515 A JP 52102515A JP 10251577 A JP10251577 A JP 10251577A JP S6159497 B2 JPS6159497 B2 JP S6159497B2
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JP
Japan
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film
signal
capstan
frame
motor
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Application number
JP52102515A
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English (en)
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JPS5327423A (en
Inventor
Eru Maakeru Sutefuan
Efu Nooton Baaton
Bii Sumooru Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TORONKO Inc
Original Assignee
TORONKO Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TORONKO Inc filed Critical TORONKO Inc
Publication of JPS5327423A publication Critical patent/JPS5327423A/ja
Publication of JPS6159497B2 publication Critical patent/JPS6159497B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/32Details specially adapted for motion-picture projection
    • G03B21/43Driving mechanisms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/32Details specially adapted for motion-picture projection
    • G03B21/43Driving mechanisms
    • G03B21/44Mechanisms transmitting motion to film-strip feed; Mechanical linking of shutter and intermittent feed
    • G03B21/48Mechanisms transmitting motion to film-strip feed; Mechanical linking of shutter and intermittent feed for altering frame speed; for regulating constancy of film speed

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映写機に関し、更に詳しくいえば写真
中の画素の間の相対運動またはその他の関係の解
析に使用する映写機に関する。
種々の分野においては、運動や活動を解析した
り、写真中の画素の間の関係を最も良く示す特定
のフレーム(こま)を正確に示すために、撮影さ
れた速度の何分の1かの速度で映写される。その
ような分野には医学、スポーツ、製品試験、監
視、偵察、時間と運動の研究および映画の編集な
どが含まれる。
これらの全ての用途においては映写された写真
を見る状況は類似している。大量の写真材料を調
査のために利用できるが、それらの写真材料には
調べる人にとつて特定の興味をひくのは比較的僅
かな領域しか含まれない。それらの領域の場所は
観察者には判らないから、観察者はその材料を能
率よく走査し、興味をひく部分を探し、ある部分
をくり返えし集中的に調べることができなければ
ならない。
観察者が材料の小さな部分を集中して調べてい
る時には、個々の写真すなわちフレームの内容と
変化する画素とは第1番目に重要である。見かけ
の運動に余計な運動を導入するものはどのような
ものであつても、運動の解析に求められる分析判
断を行う観察者の能力を低下させることになる。
最適な映像提示は、問題のフレームの間で、主題
となる材料の動き以外は何も検出することなし
に、観察者が1こまを動かすことができることで
ある。
以上述べたような目的のために採用されるほと
んどの映写機は、1秒間に与えられた回数だけ光
を遮断する回転シヤツタを用いている。それらの
映写機はシヤツタが光を遮断する位置にある間に
フイルムをひとこまだけ進める。それらの映写機
の多くに生ずる1つの問題は、シヤツタが完全に
閉じられている間だけにフイルム送りを限定する
ことに失敗することである。シヤツタが開放中の
フイルムのどのような動きも見る人にわかり、そ
のことは映像が流れて見えることで現われるが、
それは運動解析に対する観察者の能力に大きな支
障を与える。
別の問題は、光路中のほぼ同一点に1こまを順
次正確に位置させることができないことである。
その結果としてこまの映像が水平方向または垂直
方向に動くこととなり、その運動は見る人には映
像の本当の運動として見える。
フイルムの動きの向きの変更によつて別の問題
が起る。フイルムの動く向きを変えると、順送り
機構と逆送り機構との間でこま位置ぎめ装置に
「自由な遊び」があるために、映像の動きすなわ
ちこまの動きがずれることになる。
本発明によれば、フレーム・アパーチヤを定め
る要素と、このアパーチヤを通じて光ビームを放
射する要素と、前記光ビームを遮断するためのシ
ヤツタと、サーボモータと、このサーボモータを
帯状フイルムに連結するための機構と、前記サー
ボモータを制御して前記光ビームの遮断中に前記
帯状フイルムのフレームを前記アパーチヤの中に
位置させるための前記シヤツタに組合わされる回
路と、前記フレーム・アパーチヤの各側に位置さ
せられるキヤプスタンと、これらのキヤプスタン
の一方と前記フレーム・アパーチヤとの間のフイ
ルムの量を決定するための要素と、前記キヤプス
タンを制御して前記キヤプスタンと前記フレー
ム・アパーチヤとの間のフイルム量をほぼ一定に
保つために前記フイルム量決定要素に接続される
回路要素と、フイルムを貯えるために前記各キヤ
プスタンに近接して設けられてモータにより駆動
されるリールと、前記キヤプスタン制御回路装置
に応答して、前記フイルムにほぼ一定の張力をか
けつつ、前記各リールを制御して前記キヤプスタ
ンのうちの対応する1つからフイルムを繰り出さ
せ、および前記キヤプスタンのうちの対応する1
つへフイルムを供給するための回路装置とを備え
ることを特徴とする映写機が得られる。
シヤツタが閉じられている間にサーボモータを
所定の角度間隔だけ加速し、別の所定の角度間隔
だけサーボモータをほぼ一定の速度で回転させる
ことによりフイルムの各こまを送り、かつサーボ
モータを減速および停止させることによつて各こ
まをフレーム・アパーチヤの中に正確に位置させ
るとよい。この動作は選択されたこま送り速度に
従つて反復される。
映写機には、寸法の異なるフイルムを映写でき
るために、交換せねばならないほぼ全ての部品を
有する着脱できるゲートアセンブリをなるべく有
するようにする。
フレーム・アパーチヤはフイルム・ガイドによ
つて定められる。このフイルム・ガイドは特に興
味のある部分に注意を集中させることができるよ
うに、任意のこままたは全てのこまの周辺部ある
いは興味の低い部分を隠すための手段を含む。
リールからリールへフイルムを高速で巻く動作
を制御するために、自動ブレーキ機構を含む装置
をなるべく設けるようにする。
各キヤプスタンにはピンチローラーを組合わせ
ると有利である。この組合わせは両者間からフイ
ルムが抜け出ることをほぼなくすように構成され
ている。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
映写機の光学的部分と機械的部分 まず第1〜5図を参照して、映写機Pは映写電
球箱15と、映写レンズサポート17(第5図)
と、反射鏡箱19(第2図)とを有するハウジン
グ10を含む。高輝度映写電球20と反射鏡21
とが映写電球箱15の中に納められる。映写電球
箱15の壁にはコンデンサレンズ22がとりつけ
られる。反射鏡23がハウジング10にとりつけ
られ、映写レンズ24が映写レンズサポート17
にとりつけられる。反射鏡25は反射鏡箱19の
一方の壁を構成する。これらの部品は映写機の光
投写機構を構成する。これらの部品によつて光ビ
ームが発生され、その光ビームはフイルムの1こ
まを含む光路を通つて、フイルムに含まれている
映像を映写させる。電球20と反射鏡21との反
射面は可視光だけを反射して、赤外線を受けたフ
イルムの加熱をできるだけ少なくするように構成
される。一定速度で回転するシヤツタ27が電球
20からの光を交互に遮断したり、通したりす
る。第1図に光ビームの光路を示す。
映写機の残りの主な部分はフイルム送り機構で
ある。この機構の機能は、シヤツタが閉成位置に
ある間にフイルムの1こまを送り、その1こまを
映写位置に位置させることである。フイルム送り
機構はハウジング10の上にとりつけられ、ゲー
トアセンブリ28と、左右のフイルム・リール3
0,31と、リールモータ30a,31aとを含
む。フイルムを順送りの時は左リール30が繰出
しリールとなり、右リール31が巻取りリールと
なる。ゲートアセンブリ28は種々の寸法のフイ
ルムに合わせて交換せねばならない全てのフイル
ム送り機構をとりつけられるようになつている。
ゲートアセンブリ28は第5図に示すようにユニ
ツトとしてハウジングから容易に取り外し、別の
ユニツトと交換できる。ゲートアセンブリ28は
ベース板37を含み、このベース板はサーボモー
タ40がとりつけられる中心穴を有する。サーボ
モータ40はマイクロ・スイツチ(Micro
Switch)により製作されているモデルNo.33VM
を使用できる。サーボモータ40の軸には駆動ス
プロケツト43がとりつけられ、このスプロケツ
ト43はフイルム送りベルト46にかみ合う。こ
のベルト46は一対のアイドリング・スプロケツ
ト48,49にもかみ合う。フイルム送りベルト
すなわち送りテープ46はフイルムのスロツトに
かみ合う外に突き出た歯を有し、サーボモータ4
0の回転の向きに従つてフイルムを適切な向きへ
送る。駆動テープは未決の米国特許出願
No.718831に開示されている。
モータ52a,53aをそれぞれ有する左右の
キヤプスタン52,53もベース板37の上にと
りつけられる。各キヤプスタン52,53にはピ
ンチローラー54,55がそれぞれ組合わされ
る。ピンチローラー54,55はそれぞれ左側装
填板56と右側装填板57にとりつけられる。こ
れらの装填板はピン58,59によりベース板3
7に枢着される。装填板はリンク62,62aと
63,63aによつて装填ロツド65,66に連
結される。装填板56,57は装填ロツド65,
66によつて、第5図に示すフイルム装填位置と
第3,4図に示すフイルム走行位置との間を動か
される。
ゲートアセンブリ37の前縁部に沿つてフイル
ムガイド75がとりつけられる。このフイルムガ
イド75は中心フイルム・アパーチヤ77を有す
る。フイルムガイド75はある長さのフイルムを
フイルムアパーチヤ77の前を通つて案内する。
走行位置ではフイルムガイド内のフイルムのパー
フオレーシヨンが駆動テープ46にかみ合う。フ
イルムガイドは位置80,81において装填板5
6,57に連結され、その底縁部に沿つて、第4
図に示す垂直走行位置と第5図に示す装填位置と
の間を回動させられるようにとりつけられる。第
5図に示す装填位置では上縁部が送りテープ16
から離れる向きに回動されてフイルムの装填を可
能にする。
サーボモータ40の軸41の下端部にサーボモ
ータ軸位置検出器が支持される。この検出器は
LEDのような光源86と、12本のスロツト89
を円周に沿つて有する円板88と、ホトトラジス
タのような光センサ91とを含む。フレーム位置
ぎめロツド93がベース板を貫いて延び、光源8
6と光センサ91がとりつけられている取付ブラ
ケツト95に連結される。サーボモータ40は位
置検出器によつて定められた位置を保つように制
御される。位置ぎめロツド93は光源と光センサ
を動かして、フイルムのフレームがフイルム・ア
パーチヤ77に正しく位置が合わない時に、サー
ボモータを追従させるために使用できる。サーボ
モータ制御回路にも位置検出器が用いられる。
前記したように、ゲートアセンブリ28は映写
すべきフイルムの寸法が異なる時に交換せねばな
らないほぼ全ての部品を含む。映写機がフイルム
装填位置にあり、かつフイルムがリール30,3
1の一方に完全に巻き戻されている場合には、ね
じ97,98を外してリンク62a,63aを装
填板56,57から持ち揚げるだけで、ゲートア
センブリ28をハウジング10から持ち揚げるこ
とができ、映写すべき寸法の異なるフイルムに合
つた別のゲートアセンブリに交換できる。
キヤプスタン52,53とフイルムガイド75
との間のループの大きさを検出するために、ゲー
トアセンブリ28の両側の近くに一対のループセ
ンサ101,102が配置される。適当なループ
センサはモンサント(Monsanto)製のモデルNo.
MCA7である。これらのループセンサはキヤプス
タンおよびリールモータ制御回路に採用される。
LEDのような光源105とホトトランジスタ
のような光センサ106がシヤツタ27の両側に
設けられて、シヤツタ閉成を検出する。
フイルムガイド75はフイルムの各こま、また
は任意の1つのこまの周辺部をマスクするための
部材を含む。このマスキング部材は、附近の部分
または露出されていない部分から乱されることな
しにフイルムの各こまのより小さい選択された部
分を研究したい場合に、非常に有用である。マス
キング部材はマスキング板110を含む(第6
図)。このマスキング板はフイルムガイドのフレ
ーム112の中を摺動できる。マスキング板10
には寸法と形の異なる複数の穴114を有する。
これらの穴はフイルムアパーチヤ77に整列させ
ることができる。観察すべきフレームの部分の寸
法と形に従つて適切な穴が選択される。マスキン
グ調節つまみ115を回すことによつて、マスキ
ング板110をフイルムガイドのフレーム112
の中を摺動させることができる。このつまみ11
5は軸117を含み、この軸にはマスキング板1
10に接触する摩擦板118がとりつけられる。
キヤプスタン52,53とピンチローラー5
4,55は、フイルムが両者の間からはみ出す問
題をほぼなくすように作られる。第7図を参照し
て、キヤプスタン52とピンチローラー54は円
錐台形の端部摩擦表面を有する。キヤプスタン5
2の摩擦表面119はキヤプスタン本体へ向つて
内側に傾斜している。ピンチローラー54の対応
する摩擦面120はピンチローラーの本体から離
れる向きに傾斜している。フイルムはキヤプスタ
ン52の実際の高さより僅かに広いから弓なりに
湾曲している。フイルムの両端はピンチローラー
の端部キヤツプ121の下側で半径方向内向きに
曲げられるように、キヤプスタンとピンチローラ
ーとの相補摩擦面の間に固定される。従つて、キ
ヤプスタンとピンチローラーとの間からはみ出そ
うとするフイルムは内側へ戻されて、ピンチロー
ラーの端部キヤツプ121により保持される。ピ
ンチローラーとキヤプスタンとの摩擦面の角度1
22はなるべく約2度にする。
この映写機を動作させるために、装填ロツド6
5,66は曲げられて装填板56,57とフイル
ムガイド75を装填位置まで動かす。次にフイル
ムのロールを一方のリール、通常は左側リール3
0にかける。フイルムは左リールからキヤプスタ
ンとピンチローラーの間を通つて繰り出され、フ
イルムガイドで案内されてキヤプスタンとピンチ
ローラーの間を再び通つて右側リール31に巻き
つけられる。次に装填ロツド65,66は動作位
置へ戻され、ピンチローラー54,55をキヤプ
スタン52,53に接触させてフイルム送りテー
プ45をフイルムの送りスロツトにかみ合わせ
る。適切な長さのフイルムテープが自動的に形成
される。このフイルムループはフイルムをいずれ
の向きにも急加速させることができるように、低
慣性フイルム溜領域として機能する。映写技師は
制御パネル123(第3図)でフイルムの希望の
速さと送る向きを選択する。それからフイルムを
選択されたこま送り速度で選択された向きへ送ら
れる。各こまに含まれている映像が第1図に示す
光路を通つてスクリーン上に映写される。
フイルム駆動制御回路 次に第8図を参照する。映写機のフイルム送り
機構の制御装置はフレーム制御回路125と、サ
ーボモータ制御回路127と、キヤプスタンおよ
びリールモータ制御回路130との3つに分割さ
れる。フレーム制御回路はシヤツタ閉成に同期し
て選択されたフレーム送り速度の信号を発生す
る。これらの信号と方向信号とは他の回路がそれ
らの機能を実行するためにそれらの回路により利
用される。
サーボモータ40の制御回路はフレーム制御回
路からの信号を用いて、サーボモータの加速、定
速回転、減速を行わせることにより、フレーム制
御回路から信号を受けるたびにフイルムをフイル
ムループから引いてフイルムの1こまをフレー
ム・アパーチヤ77の中の位置へ送る。キヤプス
タンおよびリールモータ制御回路およびループセ
ンサは組合わされてループの寸法を一定に保ち、
かつフイルムにほぼ一定の張力をかけるようにル
ープへフイルムを供給し、ループからフイルムを
とり出す。それらの制御回路はリールからリール
へフイルムを直接に高速巻取りを行うためのダイ
ナミツクブレーキを含む高速巻取制御器も含む。
映写機に電源を投入すると、同期モータ144
によつて回転させられるシヤツタ27によつてパ
ルスが連続的に発生される。シヤツタ27は1秒
間に30回転の一定の速さで回転し、光源105と
光センサ106の間で光ビームを遮断することに
よつて1回転当り2個のパルスを発生する。1秒
間に60個の各パルスはフレーム・アパーチヤ77
を通る光ビームの遮断に一致する。これらのパル
スはこま数分割器150とこま数セレクタ151
とに与えられる。こま数分割器150ではシヤツ
タパルスの繰返えし率は2分の1にされて、1秒
間当り最大60こまの2分の1から、1秒間に1こ
まよりすこし少いこま数まで、こま数のパルスを
逐次発生する。後述するように1こま送りもあ
る。
クロツクパルス発生器135は16KHzのパル
スをフレーム制御回路125に与えるとともに、
分周器152を介して互いに逆位相の2個の
1KHzパルスをキヤプスタンおよびリールモータ
制御回路130に与える。繰返えし周波数の高い
クロツクパルスは、制御スイツチ137によつて
選択されたこま数と送る向きを符号化するために
符号器153で用いられる。それらの符号はこま
数セレクタ151へ与えられる。セレクタ151
ではそのコードを用いて希望のこま数に対応する
繰返えし率で発生されるパルスを選択する。符号
器153は方向信号も発生する。この信号はセレ
クタ151からのこま数パルスとともに、サーボ
モータ制御回路のステツプサイクル制御ロジツク
158に送られる。こま数情報と方向情報とはカ
ウンタおよび表示器154にも与えられる。この
カウンタおよび表示器は重要なフイルム部分の場
所に注意を向けさせるのに有用である。
サーボモータ制御回路127においては、こま
数情報と方向情報は、サーボモータに組合わされ
ているフレーム位置検出器からの情報とともにス
テツプサイクル制御ロジツク158で用いられ
て、サーボモータ増幅器157を制御するサーボ
モータ駆動スイツチ156を動作させる。
サーボモータ40がフイルムを1こまずつ送る
につれて、フイルムは一方のリールから繰り出さ
れて他方のリールに巻き取られる。フイルムルー
プセンサ101,102の出力は分周器152か
らの1KHz信号によつて変調され、その結果得ら
れた信号は復調器160,161によつて復調さ
れる。復調された信号キヤプスタンモータ52
a,53aを駆動する増幅器164,165の入
力端子に与えられる。これらの増幅器にはこま数
バイアス回路167を介して、こま数に従う可変
バイアスがかけられる。電流増幅器169,17
0は増幅器164,165からそれぞれ制御入力
をとり出し、左と右のリールモータ30a,31
aをそれぞれ駆動する。増幅器169,170は
高速巻取り制御回路172と関連するブレーキロ
ジツク173にも接続される。
こま制御回路 次に第9図を参照する。シヤツタが閉成位置に
ある時に光センサ106から発生されたシヤツタ
パルスは、シユミツトトリガ106とこま数分割
器150とに与えられる。これらのシヤツタパル
スはインバータ182を介して、最大こま数パル
スとしてこま数セレクタ151へも与えられる。
こま数セレクタ151はモトローラ・セミコンダ
クタ(Motorola Semiconductor)を含む数社か
ら入手できる標準のNo.4512マルチプレクサで構
成できる。こま数セレクタは、動作を禁止されな
い時は、線185,186,187に与えられた
2進コードに従つて入力線を走査し、選択された
入力を出力端子188に与える。そのように選択
されると、出力端子188に現われる信号は、前
縁部がシヤツタ27の閉成に一致し、かつ選択さ
れたこま数に対応する繰返えし周波数を有する一
連のパルスである。こま数が選択されない場合に
は、セレクタ151はフリツプフロツプ190か
ら動作不能化入力端子192に与えられる信号に
よつて、前記したようなやり方で動作を禁止させ
られる。
クロツクパルス発生器135は2進カウンタ1
95にパルスを与える。このカウンタの出力は順
こま数走査器198と逆こま数走査器199に与
えられる。各走査器は同一構造とすることがで
き、こま数セレクタ151と同様に動作する。カ
ウンタ195からの下3桁のビツトは線185〜
187を介してこま数セレクタ151に与えられ
る。最高位のビツトは順走査器198の動作不能
化入力端子197と、インバータ201を介して
逆走査器199の動作不能化入力端子202とに
加えられる。最上位のビツトは方向信号として機
能する。
走査器198,199に与えられるこま数指令
と方向指令は、こま数および方向セレクタスイツ
チ205から与えられる。順と逆の走査器はそれ
らの入力端子を走査してこま数指令と方向指令と
を探索する。そのような指令が見出されると、適
切な走査器からの出力信号が線207に現われて
カウンタ195へ帰還され、カウンタ195がそ
れ以上カウントすることを禁止する。同じ信号が
フリツプフロツプ190のS入力端子に与えられ
て、そのフリツプフロツプがインバータ182か
ら次のパルスを受けた時にそのフリツプフロツプ
がリセツトできるようにする。そうするとこま数
セレクタ151はもはや動作不能状態にされず、
線185,186,187に与えられたコードに
より示される入力端子に現われる入力信号を出力
線188に切り換える。インバータ201から
の、こま数指令が順または逆のいずれの走査器か
ら選択されたかを示す信号は、フリツプフロツプ
190と同一の順−逆フリツプフロツプ210に
与えられる。このフリツプフロツプはセレクタ1
51の出力端子188に現われるこま数パルスに
より、適切な順信号状態または逆信号状態に切り
換えられてその状態に保たれる。こま数信号と方
向信号はこま数カウンタおよび表示器154にも
与えられる。
1こま送り指令はスイツチ205によつて与え
ることもできる。このスイツチは走査器197,
198によつて処理される。1こま送り指令はゲ
ート212を介してこま数セレクタ151の1こ
ま入力端子へも与えられる。1こま入力が選択さ
れるとシヤツタ27の閉成と一致した1個のパル
スがこま数セレクタの出力端子188に現われ、
選択された方向信号がフリツプフロツプ210の
出力端子に現われる。
サーボモータ制御回路 フイルムの各こまが、サーボモータを与えられ
た軸回転量、なるべく15度、だけまず加速し、そ
の後次に与えられた回転量、なるべく30度、だけ
サーボモータをほぼ一定の速度で駆動し、最後に
与えられた回転量、なるべく15度、だけサーボモ
ータを減速させる。従つて、ここで説明している
実施例ではフイルムの各こまを送るために軸を60
度回転させることが必要である。こま送り動作は
全てのこま送り数に対して同じであつて、異なる
点はその動作が頻繁に行われるか否かである。
サーボモータの軸の回転量はスロツトを有する
円板89を用いて決定される。第10図を参照し
て、光源86から出た光ビームが、フイルムの1
こまがフイルム・アパーチヤ77の中に正しく位
置させられた時に、スロツト89の縁部に整列す
るように光源86と光センサ91が円板88のス
ロツト89の異なる側に向い合つて配置される。
従つて、光ビームの半分がスロツト89を通つて
伝えられ、他の半分が円板88によつて遮断され
る。光センサ91は増幅器211に接続され、上
記の位置に光ビームがある時に増幅器211は零
出力信号を発生するように調節される。円板がサ
ーボモータによつて回転させられると、増幅器2
11は第13図に示すような正弦波出力信号を発
生する。円板のスロツトは30度間隔で配置されて
いるから、サーボモータの軸が30度回転するたび
に出力信号が1サイクルを完了する。この出力信
号は2つの回転の向きによつて異なる極性を有す
る。
第11,12図に示す回路はこま数信号と増幅
器211からの信号とを用いてサーボモータを制
御する。こま数セレクタ151からの各こま数パ
ルスはインバータ215と、コンデンサ216と
抵抗218で構成された微分器とを介してワンシ
ヨツト212をトリガする。このワンシヨツトは
シヤツタ27の光遮断時間と同じ持続時間を有す
る正パルスを発生する。このワンシヨツト212
の出力端子はインバータ221を介して一対のフ
リツプフロツプ223,224のリセツト入力端
子に接続される。これらのフリツプフロツプはワ
ンシヨツト212からの出力パルスが持続してい
る間を除いて、常にリセツト状態に保持される。
インバータ221の出力はサーボモータ駆動スイ
ツチ156の正帰還すなわちP.F.B制御信号でも
ある。ワンシヨツト212の出力端子はアンドゲ
ート226にも接続される。このアンドゲートの
他の入力端子にはフリツプフロツプ223のリセ
ツト出力端子が接続される。アンドゲート226
の出力もサーボモータ駆動スイツチ156への電
流帰還すなわちC.F.B制御信号である。
フリツプフロツプ224へはフリツプフロツプ
223から与えられ、フリツプフロツプ223へ
は増幅器229からナンドゲート230,23
2,233およびインバータ231を介して入力
が与えられる。ゲート230,232,233へ
の残りの入力は順−逆フリツプフロツプ210か
らの方向信号である。ゲート230,232から
の出力信号はナンドゲート233に与えられる。
ゲートの効果はサーボモータの軸の角度位置を示
すゲート233からの信号を与えることである。
これらの信号はサーボモータの回転方向とは無関
係に同一極性である。
フリツプフロツプ223,224と、アンドゲ
ート227とからの出力信号と、フリツプフロツ
プ210からの方向信号とはアンドゲート236
〜241に与えられる。これらのアンドゲートは
サーボモータ駆動スイツチ156に制御信号を与
えてサーボモータ40を適切な向きに加速し、一
定の速さで回転させ、減速させる。
第12図に示すように、サーボモータ駆動スイ
ツチ156はアナログスイツチ252を含む。こ
のスイツチはその入力端子に与えられる適切なバ
イアス信号によつてサーボモータを希望するやり
方で駆動させる。スイツチ252の制御入力端子
に制御信号が加えられると、対応するアナログ入
力端子における信号はサーボモータ増幅器157
の演算増幅器254の入力端子へ切り換えられ
る。
増幅器254の出力端子は制御トランジスタ2
57,258のベースに接続される。トランジス
タ257のコレクタはパワートランジスタ26
0,261のベースに接続される。パワートラン
ジスタ260,261はサーボモータ40を順方
向に駆動する電流を供給するように構成される。
トランジスタ258のコレクタは一対のパワート
ランジスタ263,264のベースに接続され
る。これらのパワートランジスタはサーボモータ
40を逆方向に駆動するように構成される。
抵抗266がサーボモータ40に直列に接続さ
れ、演算増幅器268の入力端子がこの抵抗26
6の端子間に接続され、C.F.B制御信号が存在す
る時はアナログスイツチ252を介してサーボモ
ータ40へ電流帰還を常に与える。
次に第10〜13図を参照してサーボモータ制
御回路の動作を説明する。こま数セレクタ151
からのこま数パルスは、シヤツタが閉成位置にあ
り、こまを進ませることができることを示す。こ
ま数パルスはワンシヨツト212をトリガして与
えられた長さのパルスを発生させる。ワンシヨツ
ト212からの信号は反転されてフリツプフロツ
プ223,224からリセツト信号を除去させ
る。反転された信号はサーボモータ駆動増幅器1
57がこま送りの間にサーボモータの軸の零位置
を保持しようとすることがないように、アナログ
スイツチ252を開くことによつて増幅器211
を増幅器157から切り離す作用も行う。
ワンシヨツト212からのパルスはアンドゲー
ト226も開いて、C.F.B.制御信号を与えると
ともに、増幅器268からサーボモータ増幅器1
57への電流帰還路を与える。それと同時にアン
ドゲート227が開かれて加速ゲート240,2
41へ信号を与える。順−逆フリツプフロツプ2
10によつてゲート240,241のいずれが開
かれても、加速制御信号がアナログスイツチ25
2に与えられる。そうするとサーボモータ40が
適切な向きに加速して、増幅器211とゲート2
33が第13図に示す信号を与え始める。サーボ
モータの軸が15度回転するとゲート233の出力
は正となつてフリツプフロツプ223をセツトす
る。このフリツプフロツプ223の出力信号はア
ナログスイツチ252からC.F.B.信号と加速度
制御信号とを除去して、適切な速度ゲート23
6,237を開かせる。
サーボモータが定速度で回転している間は、そ
の軸は加速または減速の期間中の平均角速度の約
2倍で回転するから、増幅器211とゲート23
3とからの信号は第13図に示すように時間圧縮
される。従つて30度の回転は加速期間と減速期間
とにおける15度の回転とほぼ同じ時間で行われ
る。この定速度期間が終るとフリツプフロツプ2
23がリセツトされる。そのためにアンドゲート
226が再び開かれてC.F.B.制御信号を与え
る。フリツプフロツプ224もセツトされてアン
ドゲート227を閉じ、減速ゲート238,23
9を開かせる。その時にサーボモータ増幅器15
7からサーボモータ40へ減速信号が与えられ
る。
ワンシヨツト212の出力パルスの持続時間
は、シヤツタ27の閉成時間より少し短いように
選択される。このパルスがなくなると、フリツプ
フロツプ223,224は再びリセツトされ、ア
ンドゲート226,227が閉じられてインバー
タ221によりP.F.B信号がアナログスイツチ2
52へ再び与えられる。そうすると増幅器211
が信号を発生してサーボモータの減速を完了さ
せ、軸を以前の零位置すなわち平衡位置から60度
離れた新たな零位置へ移させる。シヤツタが開か
れる時までに新しいこまが正しく位置させられ、
映写の準備が整う。
それから、こま数セレクタ151から次のこま
数パルスを受けた時にこま送り動作が再開され
る。そのこま数パルスは、最大こま数の時には次
のシヤツタ閉成時に発生され、こま数の少い時は
何回かシヤツタが閉じられた後で発生される。
1こま送りの動作も前述したのとほぼ同様で、
こま数セレクタからこま数パルスを1個受けるだ
けである。
キヤプスタンおよびリールモータ制御回路 キヤプスタンモータとリールモータはフイルム
がこまごとに送られる間にループの大きさを一定
に保つように制御される。各リールモータの駆動
回路をそれぞれのキヤプスタンモータの駆動回路
へ関係づけることによつて、フイルムにかかる張
力をほぼ一定に保つための手段も設けられる。高
速巻取りダイナミツクブレーキ回路を備えた高速
巻取り制御回路も設けられる。
いずれかの向きへフイルムの各こまが送られる
につれて、1つのループは短くなり、他のループ
は長くなる傾向がある。ループのこれらの動きに
応じてループセンサは信号を発生し、これらの信
号はキヤプスタンモータとリールモータを動かし
て各ループを通常の寸法へ復旧させる。
第14図に示すように、ループセンサ101,
102はLEDを有し、それらのLEDはトランジ
スタ301に直列に接続される。このトランジス
タのベースには分周器152から逆相の1KHz信
号が与えられる。LEDはこの信号で変調されて
適当な量の光を放出する。この光はフイルムのル
ープからループセンサのホトトランジスタへ反射
される。ループセンサの出力はコンデンサ30
6,307とアナログスイツチ309,310を
介してそれぞれの左および右のキヤプスタンおよ
びリールモータ駆動回路に与えられる。2つの駆
動回路の構成は同一であるから右側キヤプスタン
およびリールモータ駆動回路315についてだけ
詳しく説明する。
右ループセンサからの信号はアナログスイツチ
310の2つの回路を切り換えられる。1つの回
路310aは1KHz信号により制御され、かつ演
算増幅器320の反転入力端子に接続され、他方
の回路310bは1KHzの逆相信号により制御さ
れて増幅器320の非反転入力端子に接続され
る。そのような回路切り換えによつて増幅器32
0に与えられる信号が、ホトトランジスタからの
信号と同期して反転され、それによりホトトラン
ジスタからの1KHz信号の振幅に比例する直流信
号を復旧する。
増幅器320にはこま数に比例する入力バイア
スが与えられる。このバイアスは線322を介し
て非反転入力端子に与えられてフイルムを1つの
向きに動かし、線324を介して反転入力端子に
与えられてフイルムを他の向きへ動かす。こま数
パルスはフイルムを順送りにするか逆送りにする
かに応じて、アナログスイツチ327の2つの回
路の間を切り換えられる。順送りの場合にはスイ
ツチの回路327aの制御入力端子に加えられる
方向信号は、こま数パルスを増幅器320の非反
転入力端子へ切り換える。スイツチ327の制御
入力端子が順送り信号により閉じられるスイツチ
回路327cを介して接地されているから、スイ
ツチ回路327bは順送り信号を通すことはでき
ない。フイルムを逆送りする場合には、スイツチ
回路327a,327cの制御入力は接地される
から、それらの回路はスイツチ回路327bがそ
の制御入力端子に与えられる正信号により閉じら
れている間は開かれる。増幅器320に与えられ
るこまバイアス信号は回路の応答を改善し、ルー
プの大きさの迅速かつ円滑な補正を行う。
演算増幅器320からの誤差出力信号が正の時
はトランジスタ330は導通状態となり、パワー
トランジスタ332を導通状態にする。そうする
とこのパワートランジスタは右キヤプスタンモー
タ53aに電流を与えて、ループの大きさを小さ
くする向きに回転させ、フイルムを右側リール3
1に供給する。これに対応して、増幅器32から
の誤差信号は負で、トランジスタ334,335
は導通状態となつてキヤプスタンモータは逆向き
に回転する。
各リールモータにはフイルムに張力をかける向
きに回転させる電流が供給される。巻取りリール
として動作するときは、リールモータはそれに供
給された大きな電流により示される向きに駆動さ
れ、一方繰出しリールとして動作するときはリー
ルモータにはフイルムに適切な張力をかけ続ける
ために十分なだけの小さな電流が供給されて、そ
の電流の向きによる回転方向とは逆の向きに回転
させられる。つまりリールモータは、巻取りリー
ルとして動作するときも繰出しリールとして動作
するときも向きは同じであるが、大きさは異なる
電流が供給される。
巻取りリールとして機能するとき右リールモー
タ31aは第1図において逆時計回りに回転す
る。このときはパワートランジスタ340と制御
トランジスタ342を介して右リールモータに対
し繰出しリールとして機能するときに比べて大き
な電流が供給される。制御トランジスタ342は
正電圧源345からベースに与えられる電流によ
つて導通状態に通常バイアスされて、パワートラ
ンジスタ340を導通状態に保持する。フイルム
にほぼ一定の張力をかけ続けるためには、リール
モータ31aをキヤプスタンモータ53aに関し
て制御される。この目的のために、トランジスタ
347のコレクタはトランジスタ342のベース
に接続され、ベースとエミツタは抵抗350の端
子間に接続される。トランジスタ335がほぼ非
導通状態の時にはトランジスタ347もほぼ非導
通状態であり、トランジスタ342,340は十
分な導通状態であつて右リールモータ31aへ電
流を供給する。従つて、演算増幅器320の出力
端子に現われる誤差信号が右キヤプスタンモータ
53aをループからフイルムをとる向きに回転さ
せるようなものであるとすると、右リールモータ
31aはフイルムにほぼ一定の張力をかけ続ける
のに十分な速さでフイルムをキヤプスタンからと
るようにキヤプスタンモータ53aの速さに比例
して駆動される。
演算増幅器320の出力端子に現われた誤差信
号が、パワートランジスタ335が導通状態にな
つて右キヤプスタンモータ53aを回転させるル
ープへフイルムを供給させるようなものである場
合には、エミツタ抵抗350の電圧降下でトラン
ジスタ347が導通状態となり、そのためにトラ
ンジスタ342,340が暗電流が流れる程度の
非導通状態となつて右キヤプスタンモータがフイ
ルムを右リール31から繰り出せるようにする。
この状況でトランジスタ340のコレクタ・エミ
ツタ間暗電流として右リールモータ31aに与え
られる小さな電流は、フイルムにほぼ一定の張力
をかけ続けるのに十分な小さい復帰トルクをリー
ルモータに与える。
キヤプスタンおよびリールモータ回路の通常の
動作は以上説明した通りである。左キヤプスタン
およびリールモータ駆動回路314の動作は右キ
ヤプスタンおよびリールモータ駆動回路315の
動作とほぼ同様であるが、両者は常に逆モードで
動作する。
フイルムを両方向に高速巻き取りするために、
独特のダイナミツクブレーキ機構を含む装置も、
キヤプスタンおよびリールモータ制御回路に設け
られる。この高速巻取りでは、フイルムは一方の
リールから他方のリールへ直接巻き取られ、通常
の映写モードにおけるようにキヤプスタンとピン
チローラーとの間をフイルムは通らない。映写モ
ード中は高速巻取りは阻止され、装填ロツド65
が装填位置にある時だけ高速動作が許される。映
写モード中は装填ロツド65によつて映写スイツ
チ355が閉じられて、接点357a,357b
を有する装填−映写リレー357を動作させる。
映写モード中は接点357aは開かれ、接点35
7bは閉じられて、右キヤプスタンモータ53a
を接地する。装填モード中は接点357bがキヤ
プスタンモータ53aをアースから切り離してモ
ータが回転しないようにし、接点357aがトラ
ンジスタ359のベースを接地する。トランジス
タ359のエミツタは高速巻取り制御回路172
の順出力端子に接続される。回路172の逆出力
端子は左キヤプスタンおよびリールモータ駆動回
路314の対応するトランジスタのエミツタに接
続される。
正常な映写動作中は、高速巻取り制御回路17
2が意図しない動作を行つて順方向高速巻取り信
号を発生したとしても、トランジスタ359が非
導通状態に保たれるようにトランジスタ359の
ベースが開かれる。トランジスタ359が非導通
状態の時にはこのトランジスタはトランジスタ3
47に何らの作用も及ぼさないから、右リールモ
ータ31aの制御は前記したようにして行われ
る。しかし、装填モードでは抵抗350に電圧降
下は生じないから、トランジスタ347とリール
モータ31aはトランジスタ359を介して制御
される。高速巻取り信号が与えられないと、制御
回路172の順出力端子と逆出力端子は正である
からトランジスタ359は導通状態となつてトラ
ンジスタ347をターンオンする。このトランジ
スタ347はトランジスタ342,340を非導
通状態にする。制御回路172からの順方向高速
巻取り信号によつてトランジスタ349のエミツ
タが接地されると、トランジスタ359,347
はターンオフされ、トランジスタ340,342
はターンオンされてリールモータ31aに電流を
供給し、左リール30からのフイルムを右リール
31に巻き取らせる。
高速巻取り制御回路172は正バイアス回路3
65,366をそれぞれ有する順スイツチ362
と逆スイツチ363を含む。これらのスイツチと
バイアス回路は図示のように接続されているナン
ドゲート368〜375に接続される。トランジ
スタ379,380とコンデンサ383を含むダ
イナミツクブレーキ制御回路378は、高速巻取
り制御回路の逆転部分のゲート370の1つの入
力端子に接続される。トランジスタ379のコレ
クタはゲート370の入力端子に接続され、トラ
ンジスタ380のエミツタは右リールモータ31
aに供給される電流を制御するトランジスタ34
0,342のコレクタに接続される。左キヤプス
タンおよびリールモータ駆動回路314に同一の
ダイナミツクブレーキ制御回路が設けられ、その
出力端子は高速巻取り制御回路の正転部分のゲー
ト371の入力端子に接続される。
高速巻取り動作の前には右リールモータ31a
には電流はほとんど供給されないから、トランジ
スタ380のエミツタ電圧のレベルは高い。従つ
て、トランジスタ380はほぼ非導通状態で、ト
ランジスタ379は導通状態となつてゲート37
0の入力信号は低レベルである。順方向高速巻線
スイツチ362の動作はゲート373に低レベル
の入力信号を与える。このゲート373はゲート
375の入力端子に高レベルの信号を与える。ス
イツチ362からの低レベル信号はゲート368
の入力端子にも与えられる。このゲートはゲート
370へ高レベルの出力信号を与える。ゲート3
72に与えられる別の入力信号は低レベルである
から、このゲートの出力は高レベルでゲート36
8に与えられる残りの入力も高レベルである。ゲ
ート372に与える2つの入力は高レベルである
から、このゲートの出力は低レベルである。従つ
てトランジスタ359,347はターンオフさ
れ、トランジスタ340,342はターンオンさ
れてリールモータ31aに電流を供給する。ま
た、トランジスタ380のエミツタ信号はさらに
負となるからこのトランジスタはターンオフし、
トランジスタ379はターンオフされてゲート3
70へ与えられる入力は高レベルとなる。ゲート
370に与える2つの入力は共に高レベルである
からその出力は低レベルとなり、ゲート372の
出力は高レベルとなる。
正転高速巻取りスイツチ362が開かれると、
ゲート373への入力は高レベルとなり、他の入
力も高レベルであるからその出力は低レベルとな
つてゲート375の出力は高レベルとなる。従つ
てトランジスタ359は導通状態となるからトラ
ンジスタ347はターンオンし、それによつてト
ランジスタ340,342はターンオフする。ゲ
ート375の高レベル出力はゲート374にも与
えられ、このゲートへの残りの入力も高レベルで
あるからその出力は低レベルとなる。そのために
左キヤプスタンおよびリールモータ回路314の
トランジスタ359に対応するトランジスタがタ
ーンオフして、左リールモータ30aに電流を供
給させて左リールモータに制動トルクを発生させ
る。右リールモータへの駆動電流は遮断されてい
るから、左リールモータへ供給される電流は両方
のモータにブレーキをかける。
トランジスタ340,342は非導通状態であ
るから、トランジスタ380のエミツタ信号はよ
り正となつてトランジスタ380をカツトオフさ
せるようになる。そうするとコンデンサ383が
充電を開始して、充電回路の時定数で定められる
ある遅延時間の経過後にトランジスタ379がタ
ーンオンされて、ゲート370の入力信号は低レ
ベルとなる。そのためにゲート370の出力は高
レベルとなる。ゲート372に与えられる残りの
入力は高レベルであるから、このゲートの出力は
低レベルとなり、ゲート374の出力を高レベル
にする。そのために左リールモータ30aに供給
されていたブレーキ電流が断たれる。このよう
に、いずれの向きの高速巻取り信号でもなくなる
と、駆動されているリールモータへの電流が断た
れるから駆動されていないリールモータに自動的
にダイナミツクなブレーキがかかり、短い時間の
経過後にブレーキ電流は断たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の映写機の一実施例の主な機械
的部品を示す斜視図、第2図は使用準備の整つた
第1図に示す映写機の斜視図、第3図はカバーを
外してフイルム駆動機構を示す映写機の斜視図、
第4図はカバーを外してフイルムを装填した状態
にある映写機の平面図、第5図はゲートアセンブ
リを映写機ハウジングから外した状態にある映写
機の斜視図、第6図はフレームマスキング機構を
示すフイルムガイドの後方の斜視図、第7図は映
画フイルムを駆動するためにそのフイルムに接触
している本発明のキヤプスタンとピンチローラー
との組合わせの一実施例の側面図、第8図は映写
機のフイルム送り機構制御回路のブロツク図、第
9図はフレームすなわちこま制御回路のブロツク
図、第10図はサーボモータの軸にとりつけられ
るスロツト付円板の平面図、第11図はサーボモ
ータ制御回路の一部の論理図、第12図はサーボ
モータ制御回路の残りの部分のブロツク回路図、
第13図は映画フイルムの各こまの送りに含まれ
る一連の動作を示すタイミング図、第14図はリ
ールおよびキヤプスタンモータ制御回路のブロツ
ク回路図である。 P……映写機、20……映写電球、27……シ
ヤツタ、30,31……リール、30a,31a
……リールモータ、40……サーボモータ、5
2,53……キヤプスタン、52a,53a……
キヤプスタンモータ、54,55……ピンチロー
ラー、75……フイルムガイド、77……フレー
ム・アパーチヤ、86,105……光源、87…
…スロツト付円板、89……スロツト、91,1
06……光センサ、101,102……ループセ
ンサ、125……こま制御回路、127……サー
ボモータ制御回路、130……キヤプスタン・リ
ールモータ駆動回路、137……制御スイツチ、
151……こま数セレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映写部と、この映写部を通してフイルムを進
    める装置と、前記映写部に向けておよびこの映写
    部から引出すようにフイルムを駆動するキヤプス
    タンおよびキヤプスタンモータと、何れの方向へ
    の回転も行うように前記キヤプスタンモータを駆
    動するように電流を供給する装置とをそなえた映
    写機において、前記キヤプスタンと前記映写部と
    の間に貯えられたフイルムの量を示す信号を供給
    する装置と、このフイルム量信号に応動して前記
    キヤプスタンと前記映写部との間に貯えられたフ
    イルムの量を略々一定に保つように前記キヤプス
    タンモータを所定方向に駆動すべく前記電流供給
    装置に信号を与える装置と、前記キヤプスタンに
    対しフイルムを与え且つ該キヤプスタンからフイ
    ルムを受け取るリールおよびリールモータと、こ
    のリールモータに電流を供給するための装置と、
    前記キヤプスタンモータ電流供給装置と前記リー
    ルモータ電流供給装置との間に接続され前記リー
    ルモータ電流供給装置に対し、フイルムが一定張
    力を保つように前記キヤプスタンモータに与えら
    れる電流の量および方向にしたがつて前記リール
    モータを駆動するように電流の供給を行わせる制
    御装置とを備えたことを特徴とする映写機。 2 特許請求の範囲第1項記載の映写機におい
    て、前記映写部がフレームアパーチヤと、このア
    パーチヤを通してビーム光を投射する装置と、前
    記ビーム光を遮るシヤツタと、サーボモータを前
    記フイルムに結合する装置と、前記シヤツタの閉
    成を示すシヤツタ閉信号を発生する装置と、前記
    サーボモータの軸の引続く予め定められた角度位
    置に応じて信号を形成するスイツチ装置と、こま
    数指令を形成するスイツチ装置と、前記シヤツタ
    閉信号およびこま数指令および前記角度位置応答
    信号に応動して加速、定速および減速信号を順次
    形成する回路装置と、前記加速、定速および減速
    信号に応動して前記フレームを進めるように前記
    サーボモータを制御する装置とをそなえた映写
    機。 3 特許請求の範囲第2項記載の映写機におい
    て、前記シヤツタ閉を示す信号を発生する装置
    は、ビーム光を形成する装置と、前記シヤツタに
    よつてビーム光の遮断に応じてパルスを与える装
    置とをそなえ、さらにパルス列における各パルス
    が前記シヤツタの閉を示すように異つたパルス率
    を有する複数のパルス列を形成すべく前記光遮断
    応答パルスの率を分割する分割器と、前記選択さ
    れたこま数指令によつて前記パルス列の1つを選
    択する回路装置とをそなえた映写機。 4 特許請求の範囲第2項または第3項記載の映
    写機において、選択された方向指令信号を形成す
    る装置をそなえ、前記加速、定速、減速応答装置
    が前記選択された方向指令信号にも応答し前記フ
    レームを所望方向に進めるように前記サーボモー
    タを制御するようにした映写機。
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