JPS6158678B2 - - Google Patents
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- JPS6158678B2 JPS6158678B2 JP52080017A JP8001777A JPS6158678B2 JP S6158678 B2 JPS6158678 B2 JP S6158678B2 JP 52080017 A JP52080017 A JP 52080017A JP 8001777 A JP8001777 A JP 8001777A JP S6158678 B2 JPS6158678 B2 JP S6158678B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3464—Mounting of the seal
- F16J15/348—Pre-assembled seals, e.g. cartridge seals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/10—Shaft sealings
- F04D29/12—Shaft sealings using sealing-rings
- F04D29/126—Shaft sealings using sealing-rings especially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/62—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/628—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/36—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member connected by a diaphragm or bellow to the other member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は遠心ポンプ、特に内燃機関の冷却材
を循環させるための遠心ポンプに関するものであ
る。
を循環させるための遠心ポンプに関するものであ
る。
[従来の技術]
遠心ポンプは、一般に、ハウジングと、ハウジ
ング内に回転可能に支承された軸と、この軸に嵌
挿されるボスに固着された羽根車と、羽根車およ
びハウジングの間に設けられる封止装置とを有し
ている。また、従来の封止装置は、遠心ポンプの
組立に際し、構成部材を1片づつ組み込んでいく
必要があり、大変に手間がかかり、精密に作るの
に高度な技術を要した。
ング内に回転可能に支承された軸と、この軸に嵌
挿されるボスに固着された羽根車と、羽根車およ
びハウジングの間に設けられる封止装置とを有し
ている。また、従来の封止装置は、遠心ポンプの
組立に際し、構成部材を1片づつ組み込んでいく
必要があり、大変に手間がかかり、精密に作るの
に高度な技術を要した。
そこで、従来、図面の第7図に示されるような
封止装置を備えた遠心ポンプが考えれている。即
ち、図示の封止装置は、遠心ポンプのハウジング
121に取り付けられる第1の環状部材123
と、軸122に取り付けられる金属製の第2の環
状部材124と、第1の環状部材121側に取り
付けられる摩擦リング125と、第2の環状部材
124に取り付けられるカウンタリング126
と、摩擦リング125を偏倚させてカウンタリン
グ126に係合させるばね部材127とから主に
構成されている。第2の環状部材124は、軸1
22に嵌合して軸線方向に延びて第1の環状部材
123中に延びる円筒状部材、即ちスリーブであ
り、その端部は半径方向外方へ拡大されている。
この拡大部128は封止装置が軸線方向に圧縮さ
れる取付位置にあるとき前記第1の環状部材12
8のから軸線方向に突出し、また、拡大部128
は封止装置が軸線方向に圧縮されない非取付状態
にあるとき第2の環状部材124の第1の環状部
材123からの脱出を防止するよう第1の環状部
材123に係合するようになついる。
封止装置を備えた遠心ポンプが考えれている。即
ち、図示の封止装置は、遠心ポンプのハウジング
121に取り付けられる第1の環状部材123
と、軸122に取り付けられる金属製の第2の環
状部材124と、第1の環状部材121側に取り
付けられる摩擦リング125と、第2の環状部材
124に取り付けられるカウンタリング126
と、摩擦リング125を偏倚させてカウンタリン
グ126に係合させるばね部材127とから主に
構成されている。第2の環状部材124は、軸1
22に嵌合して軸線方向に延びて第1の環状部材
123中に延びる円筒状部材、即ちスリーブであ
り、その端部は半径方向外方へ拡大されている。
この拡大部128は封止装置が軸線方向に圧縮さ
れる取付位置にあるとき前記第1の環状部材12
8のから軸線方向に突出し、また、拡大部128
は封止装置が軸線方向に圧縮されない非取付状態
にあるとき第2の環状部材124の第1の環状部
材123からの脱出を防止するよう第1の環状部
材123に係合するようになついる。
従つて、このような封止装置は非取付状態では
単一構成体をなし、第2の環状部材124、即ち
スリーブを軸122に嵌め込むだけで、遠心ポン
プへの封止装置の取付けが完了する。
単一構成体をなし、第2の環状部材124、即ち
スリーブを軸122に嵌め込むだけで、遠心ポン
プへの封止装置の取付けが完了する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記封止装置を備えた従来の遠
心ポンプは次のような問題点を有している。即
ち、上記封止装置におけるスリーブは金属製であ
るため、軸にこのスリーブを嵌挿することは極め
て困難であり、製造に際しても両者の摺り合わせ
による軸封とするためには精度を厳しくする必要
があつた。
心ポンプは次のような問題点を有している。即
ち、上記封止装置におけるスリーブは金属製であ
るため、軸にこのスリーブを嵌挿することは極め
て困難であり、製造に際しても両者の摺り合わせ
による軸封とするためには精度を厳しくする必要
があつた。
また、上記の従来構成では、封止装置と羽根車
とを別々に軸に嵌め込まなければならないが、こ
の工程も1工程にすることが望まれていた。
とを別々に軸に嵌め込まなければならないが、こ
の工程も1工程にすることが望まれていた。
従つて、この発明の目的はかかる問題点を解決
することにある。
することにある。
[問題点を解決するための手段]
この発明が適用される遠心ポンプは、ハウジン
グと、このハウジング内に回転可能に支承された
軸と、この軸に嵌着されたボスに取り付けられた
羽根車と、ハウジングおよび羽根車の間に設けら
れた封止装置とから構成されている。封止装置
は、カウンタリングと、環状の弾性部材の一端に
固着された摩擦リングと、該摩擦リングを前記カ
ウンタリングに接触係合すべく押圧するばね部材
と、弾性部材およびばね部材が取り付けられる第
1の環状部材と、カウンタリングが取り付けられ
る第2の環状部材とから構成され、第1または第
2の環状部材のいずれか一方がハウジングの内面
に取り付けられ、他方の環状部材が軸に嵌着され
ると共に、ばね部材の軸線方向の力に抗してカウ
ンタリングおよび摩擦リングを保持できるように
一端を拡大係合部としたスリーブとなつている。
この発明によれば、上記遠心ポンプにおいて、ス
リーブが弾性材料から作られ、且つ、非取付状態
において拡大係合部とは反対のスリーブの端部が
ボスに固着係合されていることを特徴としてい
る。
グと、このハウジング内に回転可能に支承された
軸と、この軸に嵌着されたボスに取り付けられた
羽根車と、ハウジングおよび羽根車の間に設けら
れた封止装置とから構成されている。封止装置
は、カウンタリングと、環状の弾性部材の一端に
固着された摩擦リングと、該摩擦リングを前記カ
ウンタリングに接触係合すべく押圧するばね部材
と、弾性部材およびばね部材が取り付けられる第
1の環状部材と、カウンタリングが取り付けられ
る第2の環状部材とから構成され、第1または第
2の環状部材のいずれか一方がハウジングの内面
に取り付けられ、他方の環状部材が軸に嵌着され
ると共に、ばね部材の軸線方向の力に抗してカウ
ンタリングおよび摩擦リングを保持できるように
一端を拡大係合部としたスリーブとなつている。
この発明によれば、上記遠心ポンプにおいて、ス
リーブが弾性材料から作られ、且つ、非取付状態
において拡大係合部とは反対のスリーブの端部が
ボスに固着係合されていることを特徴としてい
る。
[作 用]
上述したこの発明による遠心ポンプにおいて
は、組立前において、羽根車と封止装置とが単一
構成体をなし、これらを一体的に、簡単に軸に取
り付けることが可能となる。
は、組立前において、羽根車と封止装置とが単一
構成体をなし、これらを一体的に、簡単に軸に取
り付けることが可能となる。
[実施例]
この発明を添付図面に沿つて以下に詳細に説明
しよう。
しよう。
第1a図に示される遠心ポンプは軸2が取り付
けられたハウジング1を有し、この軸2はケージ
4内の2列の球3により支持されてハウジング1
内に回転可能に取り付けられている。軸受内に包
含されるグリースが外に漏出しないように2つの
横シール8,9が設けられている。また、ハウジ
ング1は吐出口6と空気入口7とを有している。
けられたハウジング1を有し、この軸2はケージ
4内の2列の球3により支持されてハウジング1
内に回転可能に取り付けられている。軸受内に包
含されるグリースが外に漏出しないように2つの
横シール8,9が設けられている。また、ハウジ
ング1は吐出口6と空気入口7とを有している。
勿論、軸2を回転自在に支持するための軸受と
しては上記のものに限らず、他の適宜な支持装
置、例えば平軸受やニードル軸受を用いることも
できる。
しては上記のものに限らず、他の適宜な支持装
置、例えば平軸受やニードル軸受を用いることも
できる。
尚、封止装置と羽根車10が取り付けられた後
に、ハウジング1に取り付けられねばならない蓋
板は図示されていない。
に、ハウジング1に取り付けられねばならない蓋
板は図示されていない。
羽根車10と封止装置とは、遠心ポンプの軸2
への取付前、第1b図に弛緩状態にて示されるよ
うに単一構成体を形成する。封止装置は、カウン
タリング16と、摩擦リング19と、弾性部材2
0と、ばね22とから、概ね、構成されている。
への取付前、第1b図に弛緩状態にて示されるよ
うに単一構成体を形成する。封止装置は、カウン
タリング16と、摩擦リング19と、弾性部材2
0と、ばね22とから、概ね、構成されている。
羽根車10はフランス特許第1300199号明細書
に記載される型式のもので、交互に設けられた突
出扇形部13と、打抜扇形部14と、打抜扇形部
14に設けられた開口15とを有する打抜金属の
フランジから成つている。この開口15は、上記
のフランス特許明細書に記載されているが、効率
を改善し、また、後述する如く遠心ポンプに上記
単一構成体を容易に取り付けるためのものであ
る。また、羽根車10は、軸2と一体的に回転す
べく設けられた焼結鋼のボス11に、締りばめや
ろう付けによつて固着されている。
に記載される型式のもので、交互に設けられた突
出扇形部13と、打抜扇形部14と、打抜扇形部
14に設けられた開口15とを有する打抜金属の
フランジから成つている。この開口15は、上記
のフランス特許明細書に記載されているが、効率
を改善し、また、後述する如く遠心ポンプに上記
単一構成体を容易に取り付けるためのものであ
る。また、羽根車10は、軸2と一体的に回転す
べく設けられた焼結鋼のボス11に、締りばめや
ろう付けによつて固着されている。
羽根車10とハウジング1との間の封止作用
は、軸2と一体的に回転するカウンタリング16
と、弾性部材20に締結された摩擦リング19と
の間の摩擦によつて周知の如く生じられる。カウ
ンタリング16は、弾性材料で作られ軸2に嵌着
された第2の環状部材であるスリーブ18の肩部
17に固着され、スリーブ18の肩部17はボス
11の端部に被せられ、固着係合されている。ま
た、環状の弾性部材20は、第1a図に示される
ように、ハウジング1内に打込みばめによつて取
り付けられる第1の環状部材であるボツクス21
に固着されている。摩擦リング19をカウンタリ
ング16に接触させるよう押圧する力は円錐ばね
22により与えられ、ばね22の一端は弾性部材
20を介してボツクス21に取り付けられてい
る。摩擦リング19と弾性部材20とは外リング
23により連結され、弾性部材20とボツクス2
1とは内リング24により連結される。
は、軸2と一体的に回転するカウンタリング16
と、弾性部材20に締結された摩擦リング19と
の間の摩擦によつて周知の如く生じられる。カウ
ンタリング16は、弾性材料で作られ軸2に嵌着
された第2の環状部材であるスリーブ18の肩部
17に固着され、スリーブ18の肩部17はボス
11の端部に被せられ、固着係合されている。ま
た、環状の弾性部材20は、第1a図に示される
ように、ハウジング1内に打込みばめによつて取
り付けられる第1の環状部材であるボツクス21
に固着されている。摩擦リング19をカウンタリ
ング16に接触させるよう押圧する力は円錐ばね
22により与えられ、ばね22の一端は弾性部材
20を介してボツクス21に取り付けられてい
る。摩擦リング19と弾性部材20とは外リング
23により連結され、弾性部材20とボツクス2
1とは内リング24により連結される。
ボツクス21は、羽根車10の開口15に面す
ると共に取付けのためのスラスト面を形成する半
径方向のフランジ25と、スリーブ18の拡大係
合部27に係合する肩部26とを有しており、こ
の肩部26によつて、第1b図の弛緩状態にある
ときでも、ばね22の作用にも拘わらず、組み立
てられた状態にて保持されるようになつている。
また、ボツクス21は、摩擦リング19に設けら
れた相対応する形の溝29と係合する2つの延長
部28を有し、これによつて弾性部材20に対す
る摩擦リング19の回転を防止する。
ると共に取付けのためのスラスト面を形成する半
径方向のフランジ25と、スリーブ18の拡大係
合部27に係合する肩部26とを有しており、こ
の肩部26によつて、第1b図の弛緩状態にある
ときでも、ばね22の作用にも拘わらず、組み立
てられた状態にて保持されるようになつている。
また、ボツクス21は、摩擦リング19に設けら
れた相対応する形の溝29と係合する2つの延長
部28を有し、これによつて弾性部材20に対す
る摩擦リング19の回転を防止する。
第1b図の単一構成体のハウジング1と軸2へ
の取付けは、封止装置のスリーブ18を軸2に嵌
め込み、そのままボス11を押し込むだけの1工
程で完了する。この工程において、環状の係合面
Bと、開口15を容易に通過するよう外周辺に設
けられたフインガDとを有する第3図に示される
マンドレルMが用いられると好適である。係合面
Bは軸2上のボス11と係合し、フインガDはハ
ウジング1に設けられた開口5内のボツクス21
と係合する。フインガDの端面と係合面Bとの間
の軸線方向の間隔L(第1a図)はボツクス21
とボス11に固着されたカウンタリング16の相
対位置を正確に定め、従つて圧縮力がばね22に
よつて摩擦リング19に作用する。この正確な調
節は重要で、これによつて封止装置は十分に作用
することができる。
の取付けは、封止装置のスリーブ18を軸2に嵌
め込み、そのままボス11を押し込むだけの1工
程で完了する。この工程において、環状の係合面
Bと、開口15を容易に通過するよう外周辺に設
けられたフインガDとを有する第3図に示される
マンドレルMが用いられると好適である。係合面
Bは軸2上のボス11と係合し、フインガDはハ
ウジング1に設けられた開口5内のボツクス21
と係合する。フインガDの端面と係合面Bとの間
の軸線方向の間隔L(第1a図)はボツクス21
とボス11に固着されたカウンタリング16の相
対位置を正確に定め、従つて圧縮力がばね22に
よつて摩擦リング19に作用する。この正確な調
節は重要で、これによつて封止装置は十分に作用
することができる。
単一構成体が取り付けられた場合、ばね22は
圧縮されるので、拡大係合部27はボツクス21
から分離される。従つて、拡大係合部27はそこ
に付着した水滴を払う遠心リングの働きをなす。
吐出口6は拡大係合部27の位置に関連してハウ
ジング1に設けられ液体の排出をなす。
圧縮されるので、拡大係合部27はボツクス21
から分離される。従つて、拡大係合部27はそこ
に付着した水滴を払う遠心リングの働きをなす。
吐出口6は拡大係合部27の位置に関連してハウ
ジング1に設けられ液体の排出をなす。
第2a,2b図は第1a,1b図の実施例に対
する別の好適な実施例を示す。両実施例の違いは
封止装置の構成だけである。この実施例にて、摩
擦リング19′が固着される弾性部材20′の一端
はほぼ円筒形のボツクス23′の内側に囲まれて
おり、弾性部材20′の他端ばね22によつて第
1の環状部材であるボツクス21′の内側部分に
固着される。
する別の好適な実施例を示す。両実施例の違いは
封止装置の構成だけである。この実施例にて、摩
擦リング19′が固着される弾性部材20′の一端
はほぼ円筒形のボツクス23′の内側に囲まれて
おり、弾性部材20′の他端ばね22によつて第
1の環状部材であるボツクス21′の内側部分に
固着される。
ボツクス23′は、第2a図に示されるように
取り付けられる際にボツクス21′の内側に入る
ことができるようにボツクス21′の外側部の内
径よりも僅かに小さい外径を有する。
取り付けられる際にボツクス21′の内側に入る
ことができるようにボツクス21′の外側部の内
径よりも僅かに小さい外径を有する。
更に、摩擦リング19′はその摩擦面の反対側
に、第2a図に示されるように、使用の際に弾性
部材が20′が入り込むための溝形成部19bを
有している。これは第1a,1b図の実施例に対
して反対に置かれた弾性部材20′の配置に基づ
くものである。この実施例における利点は、弾性
部材20′のために、第1a,1b図の実施例の
場合に比較して、より大きな間〓を設けているこ
とにある。即ち、第2a,2b図の実施例におい
ては、弾性部材20′は溝形成部19bのために
第1a,1b図の弾性部材20よりも大きな軸線
方向延長部を有することができる。標準直径を有
する封止装置のハウジングでは、スリーブ18′
が在ることによつて、スリーブ18′を除く封止
装置の厚さが薄くなる。このように封止装置の厚
さが薄くなることは弾性部材20′の軸線方向の
可撓性が低下することを意味する。しかし、第2
a,2b図の実施例にて、弾性部材20′の軸線
方向延長部が大きくできることは、低下した軸線
方向の可撓性を補う。
に、第2a図に示されるように、使用の際に弾性
部材が20′が入り込むための溝形成部19bを
有している。これは第1a,1b図の実施例に対
して反対に置かれた弾性部材20′の配置に基づ
くものである。この実施例における利点は、弾性
部材20′のために、第1a,1b図の実施例の
場合に比較して、より大きな間〓を設けているこ
とにある。即ち、第2a,2b図の実施例におい
ては、弾性部材20′は溝形成部19bのために
第1a,1b図の弾性部材20よりも大きな軸線
方向延長部を有することができる。標準直径を有
する封止装置のハウジングでは、スリーブ18′
が在ることによつて、スリーブ18′を除く封止
装置の厚さが薄くなる。このように封止装置の厚
さが薄くなることは弾性部材20′の軸線方向の
可撓性が低下することを意味する。しかし、第2
a,2b図の実施例にて、弾性部材20′の軸線
方向延長部が大きくできることは、低下した軸線
方向の可撓性を補う。
別の利点は、作動中のボツクス23′により達
成される封止装置の中心決めにある。封止装置は
その中心を外すようなす横方向の流体流れを受け
るかもしれない。内側のボツクス21′と係合す
るボツクス23′は作動中のこのような中心外れ
を除去する。
成される封止装置の中心決めにある。封止装置は
その中心を外すようなす横方向の流体流れを受け
るかもしれない。内側のボツクス21′と係合す
るボツクス23′は作動中のこのような中心外れ
を除去する。
更に、ボツクス23′は、取付前における特に
蛍光灯管から放射されるオゾンに対する弾性部材
20′の保護をなす。弾性部材20′をオゾンにさ
らすことは、この部材を形成しているゴムに割れ
を生じるのを早くし、不都合である。従つて、ボ
ツクス23′によりなされるこのような保護は単
一構成体の収容安定性を改善する。
蛍光灯管から放射されるオゾンに対する弾性部材
20′の保護をなす。弾性部材20′をオゾンにさ
らすことは、この部材を形成しているゴムに割れ
を生じるのを早くし、不都合である。従つて、ボ
ツクス23′によりなされるこのような保護は単
一構成体の収容安定性を改善する。
第4図はこの発明の第3の実施例を示すもので
ある。
ある。
構成体は、成形部分がボス51にしつかり固着
されることを確実にするよう切欠き52が形成さ
れた金属製のボス51上に成形された20〜40%の
割合のガラス繊維またはアスベストにて補強され
た射出プラスチツク材料で作られた羽根車50を
有する。羽根車50は通常と同様に一連の羽根5
3を有し、第1a図のものと同じ取付用のマンド
レル(図示しない)のフインガが通る開口55が
設けられている。
されることを確実にするよう切欠き52が形成さ
れた金属製のボス51上に成形された20〜40%の
割合のガラス繊維またはアスベストにて補強され
た射出プラスチツク材料で作られた羽根車50を
有する。羽根車50は通常と同様に一連の羽根5
3を有し、第1a図のものと同じ取付用のマンド
レル(図示しない)のフインガが通る開口55が
設けられている。
カウンタリング56は弾性材料で作られたスリ
ーブ58の肩部57に固着され、肩部57はボス
51に固着される。封止装置の他の部分は弾性部
材80を有しており、この弾性部材80は金属リ
ング81上に成形された延長部83を有し、端部
84が摩擦リング79に設けられた前溝85内に
係合されている。延長部83は、摩擦リング79
にカウンタリング56への軸線方向のスラスト力
を作用させるばね部材として機能する。また、弾
性部材80と摩擦リング79は、弾性部材80に
対する摩擦リング79の回転を阻止するよう互い
に係合する切欠き66,67が夫々設けられてい
る。
ーブ58の肩部57に固着され、肩部57はボス
51に固着される。封止装置の他の部分は弾性部
材80を有しており、この弾性部材80は金属リ
ング81上に成形された延長部83を有し、端部
84が摩擦リング79に設けられた前溝85内に
係合されている。延長部83は、摩擦リング79
にカウンタリング56への軸線方向のスラスト力
を作用させるばね部材として機能する。また、弾
性部材80と摩擦リング79は、弾性部材80に
対する摩擦リング79の回転を阻止するよう互い
に係合する切欠き66,67が夫々設けられてい
る。
弾性部材80の上部は、マンドレルによる組立
に必要となるスラスト面を提供すべく開口55に
対応して半径方向に延びている。
に必要となるスラスト面を提供すべく開口55に
対応して半径方向に延びている。
また、スリーブ58には、上述した第1または
第2の実施例のように、延長部83よるばね力に
抗して封止部材の各構成部材を保持する保持部
材、および、遠心リングとして働く拡大係合部6
9が形成されている。
第2の実施例のように、延長部83よるばね力に
抗して封止部材の各構成部材を保持する保持部
材、および、遠心リングとして働く拡大係合部6
9が形成されている。
第5,6図の実施例は、カウンタリング106
がハウジング91側に固着されて摩擦リング10
9が軸92と一体的に回転する点で、先の実施例
とは異なつている。
がハウジング91側に固着されて摩擦リング10
9が軸92と一体的に回転する点で、先の実施例
とは異なつている。
羽根車100とボス101は第4図の実施例と
同様のものである。この封止装置は、カウンタリ
ング106の外周に取り付けられた第2の環状部
材107が、ハウジング91の対応する溝95に
嵌合されるようになつており、嵌合後に静的封止
をなすよう弾性材料から作られている。摩擦リン
グ109はボツクス111とスペーサ113を介
して弾性部材110の外側部に締まりばめされて
いる。弾性部材110が取り付けられる第1の環
状部材は、この実施例ではスリーブ102であ
り、弾性部材110と一体成形されている。ま
た、スリーブ102の一端は拡大係合部115と
なつており、他端はリング118によりボス10
1の端部に固着される肩部117となつている。
更に、リング118にはばね112のためのスラ
スト面をなすフランジ119が形成されており、
ばね112によつてカウンタリング106と接触
すべく摩擦リング109が押圧されるようになつ
ている。
同様のものである。この封止装置は、カウンタリ
ング106の外周に取り付けられた第2の環状部
材107が、ハウジング91の対応する溝95に
嵌合されるようになつており、嵌合後に静的封止
をなすよう弾性材料から作られている。摩擦リン
グ109はボツクス111とスペーサ113を介
して弾性部材110の外側部に締まりばめされて
いる。弾性部材110が取り付けられる第1の環
状部材は、この実施例ではスリーブ102であ
り、弾性部材110と一体成形されている。ま
た、スリーブ102の一端は拡大係合部115と
なつており、他端はリング118によりボス10
1の端部に固着される肩部117となつている。
更に、リング118にはばね112のためのスラ
スト面をなすフランジ119が形成されており、
ばね112によつてカウンタリング106と接触
すべく摩擦リング109が押圧されるようになつ
ている。
取付けは先の実施例と同様にマンドレルMによ
り行われ、フインガDが溝95の内側の弾性シー
ル部材107と係合するように用いられ、係合面
Bが軸92上のボス101に係合される。
り行われ、フインガDが溝95の内側の弾性シー
ル部材107と係合するように用いられ、係合面
Bが軸92上のボス101に係合される。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、封止装置の
スリーブを弾性材料から作ることによつて、以下
の効果を奏する。
スリーブを弾性材料から作ることによつて、以下
の効果を奏する。
第1に、従来の金属製のスリーブに比して、軸
への嵌着が非常に容易であり、第2に、従来では
寸法的に非常に精度を高くする必要があつたが、
弾性材料のスリーブでは寸法の許容範囲が広く、
製造が容易である。第3に、一旦、スリーブを軸
に嵌着すると、弾性材料の特性からスリーブは軸
に密着するので、スリーブが腐食に対して軸を保
護することができる。第4に、封止装置はこのス
リーブの拡大係合部によつて一体に保持されてい
るが、この拡大係合部を変形することによつて、
封止装置自体の組立、解体を容易に行うことがで
きる。金属製スリーブでは、封止装置の組立の最
後に、拡大係合部を折り曲げる面倒な作業が必要
となつている。第5に、弾性材料のスリーブは、
摩擦リングおよびカウンタリングと、軸との間の
クツシヨンとして作用する。
への嵌着が非常に容易であり、第2に、従来では
寸法的に非常に精度を高くする必要があつたが、
弾性材料のスリーブでは寸法の許容範囲が広く、
製造が容易である。第3に、一旦、スリーブを軸
に嵌着すると、弾性材料の特性からスリーブは軸
に密着するので、スリーブが腐食に対して軸を保
護することができる。第4に、封止装置はこのス
リーブの拡大係合部によつて一体に保持されてい
るが、この拡大係合部を変形することによつて、
封止装置自体の組立、解体を容易に行うことがで
きる。金属製スリーブでは、封止装置の組立の最
後に、拡大係合部を折り曲げる面倒な作業が必要
となつている。第5に、弾性材料のスリーブは、
摩擦リングおよびカウンタリングと、軸との間の
クツシヨンとして作用する。
また、この発明によれば、スリーブと羽根車の
ボスを一体化したので、遠心ポンプの組立時に、
封止装置と羽根車とを単一構成体として取り扱う
ことが可能となり、封止装置と羽根車とを1工程
で遠心ポンプに取り付けることができる。また、
スリーブと羽根車との間が閉じられるので、この
部分のシール効果も有する。更に、スリーブが弾
性材料であるから、ボスへの固着係合も容易とな
る、等の多くの効果がある。
ボスを一体化したので、遠心ポンプの組立時に、
封止装置と羽根車とを単一構成体として取り扱う
ことが可能となり、封止装置と羽根車とを1工程
で遠心ポンプに取り付けることができる。また、
スリーブと羽根車との間が閉じられるので、この
部分のシール効果も有する。更に、スリーブが弾
性材料であるから、ボスへの固着係合も容易とな
る、等の多くの効果がある。
第1a図は取付マンドレルが一部示されるこの
発明に従つた遠心ポンプの第1の実施例の軸線方
向断面図、第1b図は第1a図の遠心ポンプに取
り付けられた羽根車と封止装置の弛緩状態での拡
大断面図、第2a図は別の実施例を示す第1a図
と同様な図、第2b図は第2a図の実施例におけ
る第1b図と同様な図、第3図は第1a図の−
に沿つた第1a図のマンドレルの断面図、第4
図は第3の実施例を示す第1b図と同様な図、第
5図は第4の実施例を示す第1b図と同様な図、
第6図は第5図の単一構成体が取り付けられ且つ
マンドレルの一部が示される第1a図と同様な
図、第7図は従来の遠心ポンプを示す軸線方向断
面図である。図中、1:ハウジング、2:軸、1
0:羽根車、11:ボス、15:開口、16:カ
ウンタリング、18:スリーブ、19:摩擦リン
グ、20:弾性部材、21:ボツクス、22:ば
ね、23:外リング、24:内リング、29:
溝。
発明に従つた遠心ポンプの第1の実施例の軸線方
向断面図、第1b図は第1a図の遠心ポンプに取
り付けられた羽根車と封止装置の弛緩状態での拡
大断面図、第2a図は別の実施例を示す第1a図
と同様な図、第2b図は第2a図の実施例におけ
る第1b図と同様な図、第3図は第1a図の−
に沿つた第1a図のマンドレルの断面図、第4
図は第3の実施例を示す第1b図と同様な図、第
5図は第4の実施例を示す第1b図と同様な図、
第6図は第5図の単一構成体が取り付けられ且つ
マンドレルの一部が示される第1a図と同様な
図、第7図は従来の遠心ポンプを示す軸線方向断
面図である。図中、1:ハウジング、2:軸、1
0:羽根車、11:ボス、15:開口、16:カ
ウンタリング、18:スリーブ、19:摩擦リン
グ、20:弾性部材、21:ボツクス、22:ば
ね、23:外リング、24:内リング、29:
溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) ハウジングと、 (b) 前記ハウジング内に回転可能に支承された軸
と、 (c) 前記軸に嵌着されたボスに取り付けられた羽
根車と、 (d) カウンタリングと、環状の弾性部材の一端に
固着された摩擦リングと、該摩擦リングを前記
カウンタリングに接触係合すべく押圧するばね
部材と、前記弾性部材および前記ばね部材が取
り付けられる第1の環状部材と、前記カウンタ
リングが取り付けられる第2の環状部材とから
構成される封止装置であつて、第1および第2
の環状部材のいずれか一方が前記ハウジングの
内面に取り付けられ、他方の環状部材が前記軸
に嵌着されると共に、非取付状態に前記ばね部
材の軸線方向の力に抗して前記カウンタリング
および前記摩擦リングを保持できるように一端
を拡大係合部としたスリーブである前記封止装
置と、 を具備している遠心ポンプにおいて、 前記スリーブが弾性材料から作られ、且つ、非
取付状態において前記スリーブの前記拡大係合部
とは反対側の端部が前記ボスに固着係合されてい
ることを特徴とする遠心ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7620591A FR2357760A1 (fr) | 1976-07-06 | 1976-07-06 | Perfectionnements aux pompes centrifuges |
FR7718558A FR2394729A1 (fr) | 1977-06-16 | 1977-06-16 | Joint d'etancheite pour pompes centrifuges |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS536903A JPS536903A (en) | 1978-01-21 |
JPS6158678B2 true JPS6158678B2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=26219522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8001777A Granted JPS536903A (en) | 1976-07-06 | 1977-07-06 | Centrifugal pumps |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS536903A (ja) |
BR (1) | BR7704407A (ja) |
CA (1) | CA1103095A (ja) |
DE (1) | DE2729928C3 (ja) |
GB (1) | GB1583205A (ja) |
IT (1) | IT1080628B (ja) |
LU (1) | LU77688A1 (ja) |
MX (1) | MX146436A (ja) |
NL (1) | NL181127C (ja) |
PL (1) | PL118560B1 (ja) |
RO (1) | RO72305A (ja) |
SE (1) | SE433649B (ja) |
TR (1) | TR22060A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2436897A1 (fr) * | 1978-09-25 | 1980-04-18 | Mecanique Ind Int | Perfectionnements aux pompes centrifuges |
GB2094417A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-15 | Skf Uk Ltd | Shaft seals |
DE3247980C1 (de) * | 1982-12-24 | 1987-08-20 | Goetze Ag, 5093 Burscheid | Verfahren zum Einstellen der axialen Federkraft einer mit einem Laufrad verbundenen Gleitringdichtung sowie nach diesem Verfahren hergestellte und gepruefte Einbaueinheit |
DE3248074C2 (de) * | 1982-12-24 | 1985-10-17 | Goetze Ag, 5093 Burscheid | Dichtungseinheit für insbesondere Flüssigkeitspumpen |
DE3318078C2 (de) * | 1983-05-18 | 1985-10-03 | Goetze Ag, 5093 Burscheid | Dichtungseinheit für Pumpen |
JPS6023293U (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-18 | 日本精工株式会社 | メカニカルシ−ル内装水ポンプ用軸受 |
JPS61113999U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-18 | ||
DE3927589C2 (de) * | 1989-08-22 | 1994-09-29 | Kaco Gmbh Co | Dichtungseinheit |
DE102011011476B3 (de) * | 2011-02-17 | 2012-03-29 | Federal-Mogul Burscheid Gmbh | Montagewerkzeug für Gleitringdichtung |
AT522181B1 (de) * | 2019-07-19 | 2020-09-15 | Tcg Unitech Systemtechnik Gmbh | Dichtungsanordnung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140601A (ja) * | 1974-08-05 | 1976-04-05 | Ford Motor Co | Itsutaikoseinomizuhonpushiirutokanrenkozobutsu |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2375085A (en) * | 1943-01-30 | 1945-05-01 | Curtis Pump Co | Booster pump seal construction |
US2784016A (en) * | 1954-09-14 | 1957-03-05 | Brummer Seal Company | One-piece damper and retainer ring for annular seal |
US2798750A (en) * | 1955-02-04 | 1957-07-09 | Crane Packing Co | Rotary mechanical seal and vibration dampening means therefor |
DE1266133B (de) * | 1965-01-26 | 1968-04-11 | Loewe Pumpenfabrik G M B H | Kreiselpumpenaggregat |
FR1476705A (fr) * | 1966-02-17 | 1967-04-14 | Guinard Pompes | Garniture tournante perfectionnée |
US3614272A (en) * | 1970-02-02 | 1971-10-19 | Hpe Inc | Pump assembly |
FR2182272A5 (ja) * | 1972-04-24 | 1973-12-07 | Peugeot & Renault | |
US3914072A (en) * | 1974-11-19 | 1975-10-21 | Weil Mclain Company Inc | Fluid pumping assembly |
-
1977
- 1977-07-02 DE DE19772729928 patent/DE2729928C3/de not_active Expired
- 1977-07-04 NL NL7707371A patent/NL181127C/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-04 LU LU77688A patent/LU77688A1/xx unknown
- 1977-07-05 IT IT2540077A patent/IT1080628B/it active
- 1977-07-05 TR TR2206077A patent/TR22060A/xx unknown
- 1977-07-05 BR BR7704407A patent/BR7704407A/pt unknown
- 1977-07-05 PL PL19939777A patent/PL118560B1/pl unknown
- 1977-07-05 CA CA281,994A patent/CA1103095A/en not_active Expired
- 1977-07-05 SE SE7707814A patent/SE433649B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-05 GB GB2804177A patent/GB1583205A/en not_active Expired
- 1977-07-06 MX MX16975477A patent/MX146436A/es unknown
- 1977-07-06 JP JP8001777A patent/JPS536903A/ja active Granted
- 1977-07-06 RO RO7790950A patent/RO72305A/ro unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140601A (ja) * | 1974-08-05 | 1976-04-05 | Ford Motor Co | Itsutaikoseinomizuhonpushiirutokanrenkozobutsu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TR22060A (tr) | 1986-02-24 |
DE2729928B2 (ja) | 1980-01-24 |
NL181127C (nl) | 1987-06-16 |
SE433649B (sv) | 1984-06-04 |
IT1080628B (it) | 1985-05-16 |
NL181127B (nl) | 1987-01-16 |
JPS536903A (en) | 1978-01-21 |
RO72305A (ro) | 1982-12-06 |
CA1103095A (en) | 1981-06-16 |
NL7707371A (nl) | 1978-01-10 |
PL118560B1 (en) | 1981-10-31 |
GB1583205A (en) | 1981-01-21 |
DE2729928C3 (de) | 1980-09-18 |
LU77688A1 (ja) | 1977-10-04 |
DE2729928A1 (de) | 1978-01-12 |
SE7707814L (sv) | 1978-01-07 |
MX146436A (es) | 1982-06-28 |
BR7704407A (pt) | 1978-05-02 |
PL199397A1 (pl) | 1978-02-27 |
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