JPS6158451A - 回転電機用非晶質金属コア−の製造方法 - Google Patents
回転電機用非晶質金属コア−の製造方法Info
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- JPS6158451A JPS6158451A JP17925284A JP17925284A JPS6158451A JP S6158451 A JPS6158451 A JP S6158451A JP 17925284 A JP17925284 A JP 17925284A JP 17925284 A JP17925284 A JP 17925284A JP S6158451 A JPS6158451 A JP S6158451A
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は回転電機用非晶質金属コアーの製造方法に関す
るものである。
るものである。
従来回転電機のコアーに非晶質金属（例えばアモ／ｌ／
７アス鉄：例としては米国のＡ１１ｉｅｄ Ｃｏｒｐ
ｏｒａｔｉｏｎ（７） Ｍｅｔｇｌａｓ ： ２６０５
８−２がある）を使用しようとすると厚さが２８μｍと
非常に薄いことと硬さが非常に硬い（ビッカース硬度Ｈ
Ｖ ： ９００以上）ため普通ダイスとポンチに使用さ
れている工具鋼ＳＫＤ １１（ピンカース硬度Ｉ−ＩＶ
： ８４０ ）で打抜くとワークが工具より硬いため
１０００枚程度打抜いただけでせん断面にだれができて
きれいに打抜くことができない。
７アス鉄：例としては米国のＡ１１ｉｅｄ Ｃｏｒｐ
ｏｒａｔｉｏｎ（７） Ｍｅｔｇｌａｓ ： ２６０５
８−２がある）を使用しようとすると厚さが２８μｍと
非常に薄いことと硬さが非常に硬い（ビッカース硬度Ｈ
Ｖ ： ９００以上）ため普通ダイスとポンチに使用さ
れている工具鋼ＳＫＤ １１（ピンカース硬度Ｉ−ＩＶ
： ８４０ ）で打抜くとワークが工具より硬いため
１０００枚程度打抜いただけでせん断面にだれができて
きれいに打抜くことができない。
又超硬合金の炭化チタンＴｉｃ （ビッカース硬度Ｈｖ
： ２５００〜４０００ ）を使用しても板厚が薄いた
めにポンチとダイスのクリアランスな０にしないとうま
く抜けない。回転電機のコアーのような複雑な抜型なゼ
ロクリアランスに製造することは極めて困難である。そ
のため従来はエツチングによってスロット部を溶かして
スロット部を形成していた。
： ２５００〜４０００ ）を使用しても板厚が薄いた
めにポンチとダイスのクリアランスな０にしないとうま
く抜けない。回転電機のコアーのような複雑な抜型なゼ
ロクリアランスに製造することは極めて困難である。そ
のため従来はエツチングによってスロット部を溶かして
スロット部を形成していた。
しかしこの方法ではエツチング処理に時間がかかりすぎ
ることや板厚が薄いためエツチング処理したコアーを積
層するのにそろえが困難である等の欠点を有していた。
ることや板厚が薄いためエツチング処理したコアーを積
層するのにそろえが困難である等の欠点を有していた。
そこで第３図（ａｌに示すように非晶質金属のテープｌ
をスリッター２で必要寸法にせん断した後第３図（ｂ）
に示すように積層し第３図（Ｃ）に示すように積層後結
束用の溶接３を施すか第３図ｆｄ）に示すようにクラン
プ金具４にて仮結束したのちワイヤーカット放電加工又
はレーザー加工により回転″Ｊ！、機のコアーのスロッ
ト部分４Ｓを加工していた。しかしこの方法ではスリッ
ター２でせん断加工する時板厚が非常に薄いため例えば
コアーの必要積厚寸法が５０ｍであるとすると２８μｍ
の非晶質金属を使用した場合１７８５枚の非晶質金属の
シートが必要となるのでスリッター２でせん断する回数
が極めて多くなり又それを積層するのに非常に時間がか
かることと第３図（ｂｌのようにそろえるのに板厚が薄
いのでそろえにくいこと及び結束用の溶接３ ｉｃより
非晶質金属が変質したり加工後のコアーが結束されてい
ないためばらばらになるという欠点を有していた。
をスリッター２で必要寸法にせん断した後第３図（ｂ）
に示すように積層し第３図（Ｃ）に示すように積層後結
束用の溶接３を施すか第３図ｆｄ）に示すようにクラン
プ金具４にて仮結束したのちワイヤーカット放電加工又
はレーザー加工により回転″Ｊ！、機のコアーのスロッ
ト部分４Ｓを加工していた。しかしこの方法ではスリッ
ター２でせん断加工する時板厚が非常に薄いため例えば
コアーの必要積厚寸法が５０ｍであるとすると２８μｍ
の非晶質金属を使用した場合１７８５枚の非晶質金属の
シートが必要となるのでスリッター２でせん断する回数
が極めて多くなり又それを積層するのに非常に時間がか
かることと第３図（ｂｌのようにそろえるのに板厚が薄
いのでそろえにくいこと及び結束用の溶接３ ｉｃより
非晶質金属が変質したり加工後のコアーが結束されてい
ないためばらばらになるという欠点を有していた。
本発明は非晶質金属のテープを接着剤又はレジン塗布処
理後多角形の巻枠で巻取りその平担部分より回転電機用
のコアーをワイヤーカット放電加工又はレーザー加工等
加工時に被加工物の温度が殆んど上昇しない加工方法に
より抜き落すことにより変質の少い非晶質金属製のコア
ーを能率よく製造することを目的とする。
理後多角形の巻枠で巻取りその平担部分より回転電機用
のコアーをワイヤーカット放電加工又はレーザー加工等
加工時に被加工物の温度が殆んど上昇しない加工方法に
より抜き落すことにより変質の少い非晶質金属製のコア
ーを能率よく製造することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために非晶質金属のテー
プを接着剤又はレジン塗布処理後多角形の巻枠で巻取り
固着した後その平担部分より回転電機用のコアーをＮＣ
装置駆動されたワイヤーカット放電加工又はレーザー加
工等加工時に被加工物の温度が殆んど上昇しない加工方
法により製作することを特徴とする回転電機のコアーの
製造方法。
プを接着剤又はレジン塗布処理後多角形の巻枠で巻取り
固着した後その平担部分より回転電機用のコアーをＮＣ
装置駆動されたワイヤーカット放電加工又はレーザー加
工等加工時に被加工物の温度が殆んど上昇しない加工方
法により製作することを特徴とする回転電機のコアーの
製造方法。
以下本発明の一実施例について第１図乃至第４図を用い
て説明する。
て説明する。
第１図は本実施例の方法を示した図であり非晶質金属の
テープ１は接着剤又はレジン塗布ローラー５を介して多
角形の巻枠６にて巻取られて第２図ｆａ）の如く成形硬
化された後Ａ−Ａ−Ｂ−Ｂの部分テワイヤカット放電加
工又はレーザー加工にて仮切断した後第２図ｆｂ）の如
くワイヤカット放電加工のワイヤー９又はレーザー加工
等の被加工物の温度が殆んど上昇しない加工法にて回転
電機のコアー１０をＮＣ装置により所要形状に加工する
ように構成されている。
テープ１は接着剤又はレジン塗布ローラー５を介して多
角形の巻枠６にて巻取られて第２図ｆａ）の如く成形硬
化された後Ａ−Ａ−Ｂ−Ｂの部分テワイヤカット放電加
工又はレーザー加工にて仮切断した後第２図ｆｂ）の如
くワイヤカット放電加工のワイヤー９又はレーザー加工
等の被加工物の温度が殆んど上昇しない加工法にて回転
電機のコアー１０をＮＣ装置により所要形状に加工する
ように構成されている。
第１図において非晶質金属のテープ１は接着剤又はレジ
ン塗布ローラー５によって接着剤又はレジン７を塗布さ
れたのち多角形の巻枠６によって巻きとられる。このと
き非晶質金属１の板の間には接着剤又はレジンが介在す
るので直接々触しないようになっている。このように多
角形の巻枠６に巻取られた非晶質金属は接着剤又はレジ
ンを適当な方法で硬化させた後、多角形の巻枠６を取外
して第２図（ａ）に示すような非晶質金属の成形品８を
製作する。このような非晶質金属の成形品８には多角形
の巻枠６に相応した平担部１１が存在しＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ
にて非晶質金属の成形品８をワイヤーカット放電加工又
はレーザー加工により仮切断したのち第２図俤）に示す
ように平担部１１よりＮＣ装置で制御されたレーザー加
工機又はワイヤーカット放電加工機のワイヤー９等の被
加工物の温度が殆んど上界しない加工方法によって回転
電機のコアー１０を加工するようになっている。第２図
において非晶質金属の成形品８の厚さＴは回転電機のコ
アーｌＯの所要積厚に一致した寸法かあるいはその整数
分の−になっている前記加工後、整数個組合せて所要積
厚にすることも可能である。
ン塗布ローラー５によって接着剤又はレジン７を塗布さ
れたのち多角形の巻枠６によって巻きとられる。このと
き非晶質金属１の板の間には接着剤又はレジンが介在す
るので直接々触しないようになっている。このように多
角形の巻枠６に巻取られた非晶質金属は接着剤又はレジ
ンを適当な方法で硬化させた後、多角形の巻枠６を取外
して第２図（ａ）に示すような非晶質金属の成形品８を
製作する。このような非晶質金属の成形品８には多角形
の巻枠６に相応した平担部１１が存在しＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ
にて非晶質金属の成形品８をワイヤーカット放電加工又
はレーザー加工により仮切断したのち第２図俤）に示す
ように平担部１１よりＮＣ装置で制御されたレーザー加
工機又はワイヤーカット放電加工機のワイヤー９等の被
加工物の温度が殆んど上界しない加工方法によって回転
電機のコアー１０を加工するようになっている。第２図
において非晶質金属の成形品８の厚さＴは回転電機のコ
アーｌＯの所要積厚に一致した寸法かあるいはその整数
分の−になっている前記加工後、整数個組合せて所要積
厚にすることも可能である。
第４図に本発明の他の実施例を示す。第４図において非
晶質金属のテープ１は接着剤又はレジン塗布ローラー５
にて接着剤又はレジンを塗布したのち折りたたんで第４
図（ｂ）のように非晶質金属の成形品８を製作したのち
レーザー加工又はワイヤーカット放電加工等にて加工す
る方法を示したものである。
晶質金属のテープ１は接着剤又はレジン塗布ローラー５
にて接着剤又はレジンを塗布したのち折りたたんで第４
図（ｂ）のように非晶質金属の成形品８を製作したのち
レーザー加工又はワイヤーカット放電加工等にて加工す
る方法を示したものである。
このように構成された加工方法において非晶質金属テー
プは巻枠で巻きとられる前に接着剤又はレジンを塗布さ
れるので非晶質金属テープ間の直接々触をさけるので回
転電機に使用すると渦電流損を減少することができると
同時に回転電機のコアーの形状に加工したのちも固着さ
れているので溶接やクランプなどの方法で結束する必要
がない。
プは巻枠で巻きとられる前に接着剤又はレジンを塗布さ
れるので非晶質金属テープ間の直接々触をさけるので回
転電機に使用すると渦電流損を減少することができると
同時に回転電機のコアーの形状に加工したのちも固着さ
れているので溶接やクランプなどの方法で結束する必要
がない。
さらに巻枠で巻きとった後加工するため非常に硬度の高
い非晶質金属のせん断が１回の巻取り作業で１回のみで
よいのでスリッターの寿命が長くなること及び１枚づつ
積層する場合に比べ材料のそろいもよいしスリッターに
てぜん断する回数を極めて少くすることができる。さら
に積層した材料を後加工するため１枚づつ加工したもの
を加工後ｆＡ層する場合に比べて加工面（コアーの内・
外径及びスロット面）のそろいが非常によくなるという
利点がある。
い非晶質金属のせん断が１回の巻取り作業で１回のみで
よいのでスリッターの寿命が長くなること及び１枚づつ
積層する場合に比べ材料のそろいもよいしスリッターに
てぜん断する回数を極めて少くすることができる。さら
に積層した材料を後加工するため１枚づつ加工したもの
を加工後ｆＡ層する場合に比べて加工面（コアーの内・
外径及びスロット面）のそろいが非常によくなるという
利点がある。
第１図は本発明の非晶質金属テープから回転電機のコア
ーへの巻取りを示す状態図、第２図は回転電機のコアー
の製作を示す状態図、第３図は本発明の変形例で非晶質
金属テープの積層を示す状態図、第４図は従来の非晶質
金属テープの積層を示す状態図である。 １・・・非晶質金属のテープ。 ５・・・接着剤又はレジン塗布ローラー。 ６・・・多角形の巻枠、 ８・・・非晶質金属の成形
品。 １０・・・回転電機のコアー。 代理人 弁理士 則 近 息 佑（ほか１名）第１図 ｆイ’ｓ ２ ＥＡ 第３ 図 第４Ｆｒｉ （ｄ）
ーへの巻取りを示す状態図、第２図は回転電機のコアー
の製作を示す状態図、第３図は本発明の変形例で非晶質
金属テープの積層を示す状態図、第４図は従来の非晶質
金属テープの積層を示す状態図である。 １・・・非晶質金属のテープ。 ５・・・接着剤又はレジン塗布ローラー。 ６・・・多角形の巻枠、 ８・・・非晶質金属の成形
品。 １０・・・回転電機のコアー。 代理人 弁理士 則 近 息 佑（ほか１名）第１図 ｆイ’ｓ ２ ＥＡ 第３ 図 第４Ｆｒｉ （ｄ）
Claims (1)
- 非晶質金属のテープを接着剤又はレジン塗布処理後多角
形の巻枠で巻取り成形硬化後その平担部分より回転電機
用のコアーをＮＣ装置で制御された被加工物の温度が殆
んど上昇しない加工方法（例えばワイヤーカット放電加
工又はレーザー加工等）にて所要形状に仕上げることを
特徴とする回転電機のコアーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17925284A JPS6158451A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 回転電機用非晶質金属コア−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17925284A JPS6158451A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 回転電機用非晶質金属コア−の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158451A true JPS6158451A (ja) | 1986-03-25 |
| JPH0576259B2 JPH0576259B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=16062596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17925284A Granted JPS6158451A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 回転電機用非晶質金属コア−の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6158451A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62229921A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | Yukigaya Seigyo Kenkyusho:Kk | 積層コア材の製造方法 |
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| US6803694B2 (en) | 1998-11-06 | 2004-10-12 | Metglas, Inc. | Unitary amorphous metal component for an axial flux electric machine |
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| KR100937843B1 (ko) | 2007-11-16 | 2010-01-19 | 주식회사 에이엠오 | 실린더형 비정질 합금 백 요크의 제조방법 및 이를 이용한 슬롯레스 모터의 제조방법 |
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| CN111313626A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-06-19 | 松山湖材料实验室 | 加工装置、加工方法及非晶或纳米晶电机铁芯 |
| WO2021033660A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | ダイキン工業株式会社 | 回転電気機械のコア部材、空気調和装置用のモータ、および回転電気機械のコア部材の製造方法 |
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| JPS5874029A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Mitsubishi Electric Corp | 広巾積層アモルフアスの製造装置 |
| JPS58175654A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-14 | 新日本製鐵株式会社 | 積層接着非晶質合金帯および鉄芯の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP17925284A patent/JPS6158451A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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| JP2007312542A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Denso Corp | 積層部品の製造方法 |
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| CN111313626A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-06-19 | 松山湖材料实验室 | 加工装置、加工方法及非晶或纳米晶电机铁芯 |
| CN111313626B (zh) * | 2020-02-27 | 2021-08-27 | 松山湖材料实验室 | 加工装置、加工方法及非晶或纳米晶电机铁芯 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0576259B2 (ja) | 1993-10-22 |
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