JPS6156174A - イソチアゾロン安定化溶液およびその製造法 - Google Patents

イソチアゾロン安定化溶液およびその製造法

Info

Publication number
JPS6156174A
JPS6156174A JP60139251A JP13925185A JPS6156174A JP S6156174 A JPS6156174 A JP S6156174A JP 60139251 A JP60139251 A JP 60139251A JP 13925185 A JP13925185 A JP 13925185A JP S6156174 A JPS6156174 A JP S6156174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
stabilizing
salt
isothiazolone
unsubstituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60139251A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0310622B2 (ja
Inventor
デイヴイツド リチヤード エイミツク
シドニイ メラメド
アーネスト デイーター ワイラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm and Haas Co filed Critical Rohm and Haas Co
Publication of JPS6156174A publication Critical patent/JPS6156174A/ja
Publication of JPH0310622B2 publication Critical patent/JPH0310622B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、5−クロロ−3−イソチアゾロンの安定化溶
液、この溶液の調整法、さらにはこの溶液を含有する組
成物ならびにこれを生物抑制のために利用することに関
する。
〔従来の技術〕
本発明にJtlいるイソチアゾロンは、檜造式(式中、
Yは11固〜8個の炭素原子を持つ非置換またF1置換
アルキル基、2個〜8個の好ましくは2個〜4個の炭素
原子を持つ非置換またはハロ置換アルケニルまたはアル
キニル基、5個〜8個の炭素原子を持つ非置換または置
換シフは水素、ハロゲンまたは1個〜4個の炭素原子を
もつアルキル基である。) で示されるものである。
−置換基Yの代表的なものとしてはメチル、エチル、プ
ロピル、イソノロビル、ブチル、ヘキシル、オクチル、
シクロヘキシル、ベンジル、5.4−ノクロロベンジル
、4−メトキシベンジル、4−クロロペンノル、5.4
−)クロロフェニル、4−メトキシフェニル、ヒドロキ
シメチル、クロロメチル、クロロノロビルがある。
多くの場合、イソチアゾロン殺生剤は、その中に含まれ
る水、塩および硝酸塩の含有量を最小限にするのが望ま
しい。例えばある種のエマルジョンまたは分散液は、殺
生剤による保護を必要とするが、塩、特に2価のイオン
を含む塩を添加すると突然沈澱物に々す、不安定である
沈澱を生じないようにするためには幾分の塩を含有して
いる殺生剤は利用できなくなり、特に機械的攪拌が適切
に行われていない場合は利用できない。
油または燃料中においても、水または塩の含有率を最低
限にするのが好ましい。燃料中で水が有機物質と接触す
ると、細菌の生長やスラッジの形成に適した状態になる
。また油および燃料中に塩が存在すると点火沈着が生じ
種々の機械部品に詰ったシ侵食を生じてしまったシする
また化粧品製剤中においては、水および塩の含有量を調
整することが1要である。硝酸塩を除去してしまうと、
ニトロソアミンの生成の可能性はなく々る。ニトロソア
ミンは発ガン物質とみなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、(1)含水率を実質的に低下させ、(2)塩
含有率を実質的に低下させ、しかも(3)硝酸塩を除去
するか実質的に低下させた、安定性のすぐれた殺生用イ
ソチアゾロン組成物に関するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
の水および安定化量のヒドロキシ溶媒を含有するもので
あり、このヒドロキシ溶媒は、単一または混合のもので
あってもよく約99%以下の量で存在することができる
本発明の安定化溶媒は、下記の式を持つものから選択さ
れる。
OH0H HO(CsHs)yH 〔RおよびR,は、水素またはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル尋のような低級アルキル基で、l
、Xは−CHzOCH* −”*たは−(CHx)n−
(n=1〜4)であり、yは1〜150の整数である。
〕 好ましい安定化溶媒としてはゾロピレングリコール、ベ
ンジルアルコール、ジプロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコールおヨヒ1゜5−″2ンタンジオールが
ある。
安定化溶媒は、通常組成物の約68〜約99重量係の童
で使用され、好ましい有効量は約92〜約98重量%で
ある。
本発明に先立って、硝酸金属塩を含む有機溶媒を使用す
ることが知られている。(特に米国特許第3,870,
795号第6欄69〜54行を参照のこと。)しかしな
がら、この溶媒は安定剤として有用であることは知られ
ていない。米国時どト第3,870,795号の第4掴
65〜45行には、15%の5−クロロ−2−メチA−
6−イソチアゾロン/2−メチル−3−イソチアゾロン
(93ニア)をジグロビレングリコール中に含有させた
非水系溶媒は、50℃で28日以内に完全に分解してし
まったと記載されている。
米国傷:許第4,241,214号および第4,396
.413号には式Iの金桐塩鉛体について、さらにこれ
が有効な殺生剤として使用することができることについ
て記載されている。弐Iの化合物を含不する最近の市販
製品は、イソチアゾロン用の安定剤として作用する2価
の硝酸塩を含有する水溶液として市販されておシ、上記
硝酸塩を含有しないものは貯蔵時に分解してしまう。
本発明では、安定化塩を使用することなしにイソチアゾ
ロンを安定化することができるが1、    本発明で
は、さらに安定化塩をほんのわずかの濃度で使用するこ
ともできる。使用することのできる有用な安定化塩は米
国%計第3,870,795号と第4,067,878
号中に記載されている。好ましい安定化塩は2つの群に
分けることができる。
(1)硝酸の金属塩で、金属はノ9リウム、カドミウム
、カルシウム、クロム、コバルト、銅、鉄、鉛、リチウ
ム、マグネシウム、マンガン、水銀、ニッケル、ナトリ
ウム、鋼、ストロンチウム、錫、亜鉛等である。
(2)銅(2+)塩であって、その陰イオンがハロゲノ
、硫酸、硝塩、亜硝酸、酢塩、塩素酸、過塩素酸、重像
酸、重炭酸、蓚酸、リンコ゛酸、炭酸またはリン酸の各
イオンであるものである。
5−クロロ−3−イソチアゾロンの製造に際しては、さ
らに安定な生成物を得るべく中間体のイソチアゾロン塩
酸塩を部分的に中和するのが好ましく、この場合、副生
物として中和塩が生成する。この中和塩は安定性を改良
せず(CuC1zである場合以外は)、安定化塩と考え
るべきでない。
代表的な組成範囲を下記の表1に説明する。
(すべては重量部である。) 下記の表2は、硝酸塩が使用された場合の本発明の組成
物範囲を示すものである。
特に好ましいのは、中和塩として塩化す) IJウムま
たは塩化銅を使用し、後添加の安定化塩を加えない組成
物である。
〔発明の効果〕
づソチアゾロン溶液は、水冷系の殺菌剤、水性分散液ま
たは有機ポリマー用の防腐剤、木材/4’ルグ白水スラ
イム化(whi電e water 511m1clde
s)、防止剤、化粧品用防腐剤、切削油やジェット燃料
や加熱油用の防腐剤等として使用される。インテアゾロ
ン溶液は、また繊維、皮革または木材のような固体支持
体の防腐剤として使用することもできる。
本発明の製品は、下記のもの等の防腐剤として特に有用
である。
1、化粧品:アミンまたはアミン先駆物質があると特定
の条件下にニトロソアミンを生成してしまう硝酸塩を、
除去したり実質的に低減させることができる。
2、油および燃料:添加された塩および水分が除去また
は最小限に抑えられるので、潜在する腐敗、沈積または
スラツ・ゾの生成を防止することができる。
3、塩の添加に対して敏感に反応するエマルジョンまた
は分散液:これらのエマルジョンおよび分散液の例とし
ては、塗料、化粧品、床のつや出し剤および接着剤のよ
うな広範囲のものを含有したものがある。
〔実施例〕
以下の実施例により、本発明をさらに詳しく説明するが
、これらは本発明を何ら制限するものではない。特に別
記しないかぎ9部およびパーセントはすべて重量基準に
よるものであり、温度はすべて摂氏によるものである。
本発明では、50℃の温度では1週間が2ケ月に相当し
、2週間が4ケ月に相当し、3週間が6ケ月に相当し、
4週間が8ケ月に相当するといったような促進効果を生
ずることがわかった。また65℃の温度では、1週間が
7ケ月に相当し、2週間が1部ケ月に相当し、3週間が
2部ケ月に相当し4週間が2部ケ月に相当するといった
促進効果を生ずることがわかった。本発明者等は、1年
以内(50°Cで6週間か65°0で2週間)に分解し
々い製品を安定した製品とみなした。
実施例1 本実施例では5−クロロ−2−メチル−4部インチアゾ
リン−6−オン(初期の活性成分(AT)f′i1%と
した)K対する種々の溶媒の安定化効果を確かめた。
この実施例は、イソチアゾロンのH3%の際に常に存在
する水、安定化塩および中和塩の存在しない種々のヒド
ロキシ溶媒の安定化能力を比較するものである。
実施例2 この実施例では、10%の水を含有する有機溶媒(90
%)中における5−クロロ−2−メチル−4−イソチア
ゾリン−3−オン(初期の活性成分(AI)は1%)の
安定性(HPLCによる)を確認した。
即ち、水の存在する種々の溶媒の安定化能力を比較する
ものである。これらのデーターと実施例1のデーターと
比較すると、水はイソチアゾロンの安定性に有害である
ことを示している。
実施例3 この実施例では、種々の配合比のジグロビレングリコー
ル(DPG) / HzO中における65°0での5−
クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンの
安定性(HPLCによる)について確認した。
この実施例では、含水率が増加するとどのように上記イ
ソチアゾリン化合物の安定性が低下するかを示す。(N
n1〜′5の比較および陽6とNn7の比較)また少量
の硝酸塩を使用すると安定性が向上することも示されて
いる。(Nn2とFk14の比較および陽5と陽6の比
較)実施例4 本発明では、5.4%AI組成物を製造した。
2501用ビーカーに、乳はちと乳棒で粉末化したKa
thonHCt塩 の201と、水の25i!−とを添
加した。この混合物中に固形の酸化マグネシウム(1,
97)を溶解し、Pl]=2.87の二相溶液を得た。
トルエン相を(分離漏斗にょシ)除去し、25.5 P
の水溶液中に0.64 ?のCu(No1)x ・3H
xO(安定化用塩)を溶解し、これを775?のジグロ
ビレングリコールで希釈し、p)42.1.、AI=5
.4%、約0.5%のCu(NOx)z含有率、約2.
4%のMgC1!(中和化塩)含有率のものを得た。こ
の組成物は55°0で5週間または65°0で4週間加
熱攪拌してもAI損失は認められ(注)  −Kath
on■殺生剤は現在市販されている商品であって、N−
メチル−5−クロロイソチアゾリン−6−オン仏)とN
−メチルイソチアゾリン−6−オン(Blがほぼ80:
20の15チ混合物である。
この製品は60%の水、9%のMgC1,および15%
のMg(NOs)鵞を含有している。化粧品用の特に好
ましいKathonのi 11 U、A:Bが80:2
0の混合物の1.5%、75%の水、1%のMget、
および23%のMg(No3)意を含有している。
水系環境下で人を安定化するにはMg(Non)zを高
含有率で使用するのが好ましく、このことは米国特許第
3,870,795号および米国特許第4.067,8
78号中にも示されている。このイソチアゾロンは単離
もできまた、当量のHClと結合させてその塩、即ち“
Kathon HCl”のかたちにすることもできる。
実施例5 本実施例では熱安定性について検討した。
=24− 熱安定性試験は、1.13%の5−クロロ−2−メチル
−4−イソチアゾリン−6−オンと0.37%のN−メ
チル−イソチアゾリン−3−オンの混合物を含有するプ
ロピレングリコール溶液および0.7%と1.5%の5
−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
を含有するジグロビレングリコール溶液について行った
。これらの溶液はKathon殺生剤(実施例4の注を
参照)を、上記の有機溶媒で希釈して、1.5チの活性
成分となるように製造した。(W/W )上記の3つの
溶液の各々の100y−のアリコート(試料の一部)を
50℃にした熱風オープン中に入れ50℃で3チ月間貯
蔵した。この3つのサンプルから各々、オープン中に入
れる直前と、12日後、56日後および3チ月後に5ノ
のアリコートを取シ出した。これらの5?のアリコート
について、貯蔵サンプルから取シ出された時点での活性
成分含有率をHPLCにょシ分析した。結果は下記の表
の通シであった。
結果はジグロビレングリコール中テ0.7%および1.
5%活性成分溶液はすぐれた熱安定性を持つものである
ことを示している。
実施例6 本実施例においても熱安定性についての試験を行った。
本実施例においては、07%および1.5%の5−クロ
ロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを含有
するプロピレングリコール溶液およびジグロビレングリ
コール溶液について試験を実施した。とれらの溶液は、
Kathon殺生剤(実施例4の注を見よ)を上記の溶
媒で、1.5チ活性成分まで希釈することによ!ll製
造した。
(W/W) 上記の4つの溶液の各々について、100i!−のアリ
コートを、55°0および75°0の熱風炉の中に入れ
た。各々のサンプルから、炉の中に入れる直前と上記温
度で2.4.6および8週間経過後に、各々3?のアリ
コートを取出した。
貯蔵サンプルから取シ出した時点で5−クロロ−2−メ
チル−4−イソチアゾリン−3−オン含有率についてH
PLCKより分析を行った。これらのサンプルのHPL
C分析結果を下記の衣に示す。
実施例7 本実尻側では、塩により影@全受けやすいエマルジョン
にN−メチル−5−クロロインチアゾリン−3−オンを
添加した場合の効果について検討した。即ち、非撹拌水
系(ラテックス)に該化合物を添加したときのガム状物
質の生成の度合によシ、その効果について横側した。
3%のAIおよび2%のN actを含有するジゾロビ
レングリコール浴液を、50:50の1社比の水で希釈
して、1.5%のAIと1%のNaCLとを含治する溶
液Aをつくった。A1が15%のN−メチル−5−クロ
ロイソチアゾリン−3−オン、15%の安定化塩である
Mg(NO3)xおよび9%の中和塩としてのMgC1
,を含有している水溶液を水で10倍に希釈して、1.
5%のAI、0.9%のMgC1鵞および1.5%のM
g(NOs)zを含有している溶液B(15%のAI濃
厚液はKathonC殺生剤のようなものであり、実施
例4の(注)を参照のこと)をつくった。これらの溶液
を、攪拌されていないエマルゾョンに添加しくAIの濃
度が20 ppmとなるように)、数分間放置してから
100−メツシュの篩を通して沖過したところ、溶液A
を使用したものについてはガム状のものが生成していな
かったが溶液nを使用したものについてはガム(>10
n〜)が生成していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、0.5〜7重量%の、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは1〜8個の炭素原子を持つ非 置換または置換アルキル基、2〜8個の炭素原子を持つ
    非置換またはハロ置換のアルケニルまたはアルキニル基
    、5〜8個の炭素原子を持つ非置換または置換シクロア
    ルキル基、非置換または置換アラルキル基あるいは非置
    換または置換アリール基であり、Rは水素、ハロゲンま
    たは1〜4個の炭素原子を持つアルキル基である。) で示されるイソチアゾロン含有溶液の安定化を、 約68〜約99重量%の下式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼または 〔式中、RおよびR^1は、水素または低級アルキルで
    あり、Xは−CH_2OCH_2−または−(CH_2
    )_n−(nは1〜4の整数)、yは1〜150の整数
    である。〕で示されるヒドロキシ溶媒の1種または2種
    以上の混合物と、 約0.15〜約7重量%の中和塩とを使用すると共に、
    全組成中の含水率を約0.5〜約14重量%として、前
    記イソチアゾロンの溶液を調整することにより達成する
    イソチアゾロン含有溶液の安定化法。 2、安定化塩を約0.01〜約2重量%の範囲で添加し
    た特許請求の範囲第1項記載の安定化法。 3、イソチアゾロンの含有率が約1〜約2重量%であり
    、含水率が約1〜約4重量%であり、溶媒含有率か約9
    2〜約97.7重量%であり中和塩が0.3〜2重量%
    である特許請求の範囲第1項記載の安定化法。 4、安定化塩を約0.01〜約0.2重量%の範囲で添
    加した特許請求の範囲第3項記載の安定化法。 5、溶媒が、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
    コール、ポリプロピレングリコール、1,5−ペンタン
    ジオールまたはベンジルアルコールから選択されたもの
    である特許請求の範囲第4項記載の安定化法。 6、イソチアゾロンが、5−クロロ−2−メチル−4−
    イソチアゾリン−3−オンである特許請求の範囲第5項
    記載の安定化法。 7、中和塩が塩化銅、塩化ナトリウムまたは塩化マグネ
    シウムから選択されたものである特許請求の範囲第5項
    記載の安定化法。 8、溶媒がジプロピレングリコールである特許請求の範
    囲第6項記載の安定化法。 9、中和塩が塩化銅である特許請求の範囲第7項記載の
    安定化法。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは1〜8個の炭素原子を持つ非 置換または置換アルキル基、2〜8個の炭素原子を持つ
    非置換またはハロ置換アルケニルまたはアルキニル基、
    5〜8個の炭素原子を持つ非置換または置換シクロアル
    キル基、非置換または置換アラルキル基あるいは非置換
    または置換アリール基であり、Rは水素、ハロゲンまた
    は1〜4個の炭素原子を持つアルキル基である。) で示される化合物の約0.5〜約7重量%;水の約0.
    5〜約14重量%; 式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または HO(C_3H_6O)_yH 〔式中、RおよびR^1は水素または低級アルキル基で
    あり、Xは−CH_2OCH_2−または−(CH_2
    )_n−(n=1〜4の整数)であり、yは1〜150
    の整数である。〕 で示されるヒドロキシ溶媒の1種または2種以上の混合
    物の約68〜約99重量%;および中和塩の約0.15
    〜約7重量%を有してなる安定化溶液。 11、安定化塩が0.01〜2重量%の範囲で添加され
    ている特許請求の範囲第10項記載の安定化溶液。 12、イソチアゾロンの含有率が約1〜約2重量%であ
    り、含水率が約1〜約4重量%であり溶媒の含有率が約
    92〜約97.7重量%であり、中和塩含有率が0.3
    〜2重量%である特許請求の範囲第10項記載の安定化
    溶液。 13、安定化塩が約0.01〜約0.2重量%の範囲で
    添加された特許請求の範囲第12項記載の安定化溶液。 14、溶媒がプロピレングリコール、ジプロピレングリ
    コール、ポリプロピレングリコール、1,5−ペンタン
    ジオールまたはベンジルアルコールから選択されたもの
    である特許請求の範囲第13項記載の安定化溶液。 15、イソチアゾロンが5−クロロ−2−メチル−4−
    イソチアゾリン−3−オンである特許請求の範囲第14
    項記載の安定化溶液。 16、中和塩が塩化銅、塩化ナトリウムまたは塩化マグ
    ネシウムから選択されたものである特許請求の範囲第1
    4項記載の安定化溶液。 17、溶媒がジイソプロピレングリコールである特許請
    求の範囲第16項記載の安定化溶液。 18、中和塩が塩化銅である特許請求の範囲第17項記
    載の安定化溶液。
JP60139251A 1984-06-27 1985-06-27 イソチアゾロン安定化溶液およびその製造法 Granted JPS6156174A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8416314 1984-06-27
GB848416314A GB8416314D0 (en) 1984-06-27 1984-06-27 Stabilization of aqueous solutions
US740375 1985-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6156174A true JPS6156174A (ja) 1986-03-20
JPH0310622B2 JPH0310622B2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=10563032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60139251A Granted JPS6156174A (ja) 1984-06-27 1985-06-27 イソチアゾロン安定化溶液およびその製造法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS6156174A (ja)
GB (1) GB8416314D0 (ja)
ZA (1) ZA854810B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212576A (ja) * 1985-03-08 1986-09-20 ローム アンド ハース コンパニー イソチアゾロン溶液の安定化法
JPS63201102A (ja) * 1987-02-11 1988-08-19 ベツツデイアボーン・インコーポレーテツド 殺生物剤用保護剤
JPH02304005A (ja) * 1989-05-17 1990-12-17 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 工業用抗菌剤及びそれを含有する水系分散物
JP2002003307A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Takeda Chem Ind Ltd 工業用殺菌剤
US6429220B1 (en) 1998-09-03 2002-08-06 Kurita Water Industries Ltd. Antibacterial compositions
JP4707808B2 (ja) * 1999-08-30 2011-06-22 ローム アンド ハース カンパニー 殺微生物剤組成物
WO2020246452A1 (ja) 2019-06-03 2020-12-10 株式会社ケミクレア 安定な殺微生物剤組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754104A (ja) * 1980-09-18 1982-03-31 Takeda Chem Ind Ltd Satsukinsoseibutsu

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754104A (ja) * 1980-09-18 1982-03-31 Takeda Chem Ind Ltd Satsukinsoseibutsu

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212576A (ja) * 1985-03-08 1986-09-20 ローム アンド ハース コンパニー イソチアゾロン溶液の安定化法
JPS63201102A (ja) * 1987-02-11 1988-08-19 ベツツデイアボーン・インコーポレーテツド 殺生物剤用保護剤
JPH02304005A (ja) * 1989-05-17 1990-12-17 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 工業用抗菌剤及びそれを含有する水系分散物
US6429220B1 (en) 1998-09-03 2002-08-06 Kurita Water Industries Ltd. Antibacterial compositions
JP4707808B2 (ja) * 1999-08-30 2011-06-22 ローム アンド ハース カンパニー 殺微生物剤組成物
JP2002003307A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Takeda Chem Ind Ltd 工業用殺菌剤
WO2020246452A1 (ja) 2019-06-03 2020-12-10 株式会社ケミクレア 安定な殺微生物剤組成物
KR20220006129A (ko) 2019-06-03 2022-01-14 가부시키가이샤 케미크레아 안정적인 살미생물제 조성물
CN114173563A (zh) * 2019-06-03 2022-03-11 株式会社凯美科瑞亚 稳定的杀微生物剂组合物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0310622B2 (ja) 1991-02-14
ZA854810B (en) 1986-08-27
GB8416314D0 (en) 1984-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0166611B2 (en) Stabilization of aqueous solutions of 5-chloro-3-isothiazolones
JPS61212576A (ja) イソチアゾロン溶液の安定化法
KR970004916B1 (ko) 3-이소티아졸린온의 안정화된 수용액
US4067878A (en) Stabilization of solutions of 3-isothiazolones
EP0686347A2 (en) Composition containing 3-isothialozolone and stabilizer
FR2491503A1 (fr) Composition, consistant essentiellement en un compose d'hydroxylamine et procede pour inhiber la corrosion
US4824957A (en) Stabilization of non-aqueous solutions of 3-isothiazolones
JPS6156174A (ja) イソチアゾロン安定化溶液およびその製造法
CN114173563B (zh) 稳定的杀微生物剂组合物
JP4038250B2 (ja) 3−イソチアゾロン溶液の安定化
JP2005527626A (ja) イソチアゾロン組成物及びイソチアゾロンの安定化方法
EP0435439B1 (en) Aldehyde stabilizers for 3-isothiazolones
JPH0327369A (ja) 安定化されたイソチアゾロン組成物
BR9914000B1 (pt) composições de base alquìdica estabilizadas contendo compostos de halopropinila.
JPH0920763A (ja) 3−イソチアゾロン溶液中の沈澱の防止方法
USRE34185E (en) Stabilization of non-aqueous solutions of 3-isothiazolones
US5668083A (en) Composition containing 3-isothiazolone and stabilizer
US5534487A (en) Stabilization of 3-isothiazolone solutions
EP0492593B1 (en) Improvements in stabilized isothiazolinone formulations
KR101074036B1 (ko) 메틸 이소티아졸론을 포함하는 조성물 및 이의 제조방법
JP2773165B2 (ja) 殺菌剤組成物
JP4502705B2 (ja) 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンおよび3−エトキシプロピルアミンを含む工業用防腐防カビ剤
JP4502701B2 (ja) 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンおよび3−アミノ−1−プロパノールを含む工業用防腐防カビ剤
RU2237747C2 (ru) Ингибитор нитратной солевой коррозии углеродистых сталей
JP2005314343A (ja) 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンおよびn−エチルアミノエチルアミンを含む工業用防腐防カビ剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term