JPS6154711A - アナログスイツチ - Google Patents
アナログスイツチInfo
- Publication number
- JPS6154711A JPS6154711A JP17780884A JP17780884A JPS6154711A JP S6154711 A JPS6154711 A JP S6154711A JP 17780884 A JP17780884 A JP 17780884A JP 17780884 A JP17780884 A JP 17780884A JP S6154711 A JPS6154711 A JP S6154711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- fet
- signal
- substrate
- analog
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
- H03K2217/0018—Special modifications or use of the back gate voltage of a FET
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アナログ信号のスイッチングを行うMOSF
ETを用いたアナログスイッチに関し、更に詳しくは、
アナログスイッチの洩れ電流による誤差の生じない、ア
ナログマルチプレクサに使用して有効なアナログスイッ
チに関する。
ETを用いたアナログスイッチに関し、更に詳しくは、
アナログスイッチの洩れ電流による誤差の生じない、ア
ナログマルチプレクサに使用して有効なアナログスイッ
チに関する。
(従来の技術)
第5図は従来の酸化物分1110MOsアナログスイッ
チを用いて構成したアナログマルチプレクサの一例を示
す接続図である。図において、INI〜rNnはそれぞ
れ入力アナログ信号V+l〜Vinが印加される入力端
子、OUTはn個の入力アナログ信号のうちの1つが選
択され出力される出力端子、SW1〜SWnはそれぞれ
0MOSFETで構成されたアナログスイッチ、A1〜
八〇は各アナログスイッチSW1〜SWnの制御端子で
、これらの端子のいずれかに“°H″レベルの信号を加
え、そのスイッチをオンとし、残りのスイッチの制御端
子には゛°L″レベルの信号を加え、オフとし、n1i
lの入力信号の1つを選択して取り出す。R1へRnは
各入力端子と各アナログスイッチとの間に挿入された保
護抵抗である。
チを用いて構成したアナログマルチプレクサの一例を示
す接続図である。図において、INI〜rNnはそれぞ
れ入力アナログ信号V+l〜Vinが印加される入力端
子、OUTはn個の入力アナログ信号のうちの1つが選
択され出力される出力端子、SW1〜SWnはそれぞれ
0MOSFETで構成されたアナログスイッチ、A1〜
八〇は各アナログスイッチSW1〜SWnの制御端子で
、これらの端子のいずれかに“°H″レベルの信号を加
え、そのスイッチをオンとし、残りのスイッチの制御端
子には゛°L″レベルの信号を加え、オフとし、n1i
lの入力信号の1つを選択して取り出す。R1へRnは
各入力端子と各アナログスイッチとの間に挿入された保
護抵抗である。
各アナログスイッチSW1〜5W−nは、N型MO3F
ET (011〜Qn 1 )と、P型MO3FET(
Q12〜Qn2>の一対が並列接続して構成されている
。
ET (011〜Qn 1 )と、P型MO3FET(
Q12〜Qn2>の一対が並列接続して構成されている
。
このように構成された従来回路において、今、n個のア
ナログ信号Vl l −1/i nのうら、V1鳳を選
択して取り出すものとすれば、制御端子A1に“’ H
”レベル、他の制御端子A2〜Anに゛し°ルベルのI
t、l tall信号を与える。これによって、アナロ
グスイッチSW1において、N型MOSFETQ11(
1”−)−が”l−1”レベル、P型Mo5FETQ1
2のゲートが゛°L″レベルとなって、これらのFET
Ql1.Ql2が共にオンとなる。
ナログ信号Vl l −1/i nのうら、V1鳳を選
択して取り出すものとすれば、制御端子A1に“’ H
”レベル、他の制御端子A2〜Anに゛し°ルベルのI
t、l tall信号を与える。これによって、アナロ
グスイッチSW1において、N型MOSFETQ11(
1”−)−が”l−1”レベル、P型Mo5FETQ1
2のゲートが゛°L″レベルとなって、これらのFET
Ql1.Ql2が共にオンとなる。
他のアナログスイッチ3W2〜SWnにおいては、各F
ETのゲートはQll、Ql2の場合と逆極性で、全て
オフとなる。従って、入力端子rN1に印加されている
アナログ信号Vilだけが、アナログスイッチSW1に
よって選択され、出力端子OUTに出力される。
ETのゲートはQll、Ql2の場合と逆極性で、全て
オフとなる。従って、入力端子rN1に印加されている
アナログ信号Vilだけが、アナログスイッチSW1に
よって選択され、出力端子OUTに出力される。
ここで、各FETがいずれも理想的スイッチであって、
洩れ電流が存在しないものとすれば、出力端子OUTに
出力される出力信号VoはVt1に等しくなる。
洩れ電流が存在しないものとすれば、出力端子OUTに
出力される出力信号VoはVt1に等しくなる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、実際にはFETは微小な洩れを持ってお
り、オフ状態にあるアナログスイッチSW2〜SWnか
ら第5図のrL2〜ILnに示ずように、オン状態のス
イッチSW1側に微小洩れ7[1流がそれぞれ流れ込み
、保護抵抗R1を通って、入力アナログ信号Vtz側に
流れ出す。又、オン状態のFETQl 1.Ql 2自
身も洩れを生じており、同様に入力アナログ信号vil
側に流れ出taこれらの洩れ電流の総和ILは、保ツ抵
抗R1において、電圧降下ΔV(−11−R1)を生じ
る。従って、出力端子OUTからは、実際には、次式に
示されるように電圧降下分Δ■だけ誤差の併った出力信
号Voが出力される。
り、オフ状態にあるアナログスイッチSW2〜SWnか
ら第5図のrL2〜ILnに示ずように、オン状態のス
イッチSW1側に微小洩れ7[1流がそれぞれ流れ込み
、保護抵抗R1を通って、入力アナログ信号Vtz側に
流れ出す。又、オン状態のFETQl 1.Ql 2自
身も洩れを生じており、同様に入力アナログ信号vil
側に流れ出taこれらの洩れ電流の総和ILは、保ツ抵
抗R1において、電圧降下ΔV(−11−R1)を生じ
る。従って、出力端子OUTからは、実際には、次式に
示されるように電圧降下分Δ■だけ誤差の併った出力信
号Voが出力される。
Vo =Vi (+ΔV−Vi l + rL−R1こ
のように、従来のアナログスイッチにおいては、洩れ電
流と保護抵抗による出力誤差が入るという問題点があっ
た。このことは、特に多数のアナログスイッチを用いて
構成されるマルチプレクサにT30では、オフ状態のア
ナログスイッチの洩れが合算され、大きな誤差となるの
で、!IJ要な問題となる。
のように、従来のアナログスイッチにおいては、洩れ電
流と保護抵抗による出力誤差が入るという問題点があっ
た。このことは、特に多数のアナログスイッチを用いて
構成されるマルチプレクサにT30では、オフ状態のア
ナログスイッチの洩れが合算され、大きな誤差となるの
で、!IJ要な問題となる。
本発明は、このような従来回路における問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、洩れ電流による誤差出力
が生じないアナログスイッチを実現することにある。
なされたもので、その目的は、洩れ電流による誤差出力
が生じないアナログスイッチを実現することにある。
(問題点を解決するための手段)
このような目的を達成するための本発明は、入力アナロ
グ信号がソース又はドレインに印加される第1のFET
と、この第1のFETと直列に接続されソース又はドレ
インから出力信号を得るMOSで構成した第2のFET
と、前記第1.第2のFETのゲー゛トにこれらの各F
ETが同時にオン、オフ動作をするように制御信号を与
える回路手段と、前記MOSで構成した第2のFETの
サブストレートの電位が前記出力信号の電位に追従する
ようにIII御づ”るサブストレート電位制御手段とを
備えたことを特徴とするものである(*施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
グ信号がソース又はドレインに印加される第1のFET
と、この第1のFETと直列に接続されソース又はドレ
インから出力信号を得るMOSで構成した第2のFET
と、前記第1.第2のFETのゲー゛トにこれらの各F
ETが同時にオン、オフ動作をするように制御信号を与
える回路手段と、前記MOSで構成した第2のFETの
サブストレートの電位が前記出力信号の電位に追従する
ようにIII御づ”るサブストレート電位制御手段とを
備えたことを特徴とするものである(*施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明のアナログスイッチの一例を示す接続図
で、ここでは、アナログマルチプレクサを構成した場合
を例示する。図において、INl。
で、ここでは、アナログマルチプレクサを構成した場合
を例示する。図において、INl。
【N2.・・・は入力端子、0(JTは出力端子、A1
゜A2.・・・は制御端子、SWl、8W2.・・・は
いずれも本発明に係るアナログスイッチ、R1,R2゜
・・・は保護抵抗、T1は負wj源V−が印加される負
電源端子、T2は正電源■+が接続される正″電源端子
、BAは出力端子OUTに生ずる出力信号VOを入力し
、MOSFETのサブストレートの電位がVoに追従す
るようにIII御するサブストレート電位制御手段で、
ここでは、演算増幅器(OPアンプ)を用いたボルテー
ジフォロワが用いである。
゜A2.・・・は制御端子、SWl、8W2.・・・は
いずれも本発明に係るアナログスイッチ、R1,R2゜
・・・は保護抵抗、T1は負wj源V−が印加される負
電源端子、T2は正電源■+が接続される正″電源端子
、BAは出力端子OUTに生ずる出力信号VOを入力し
、MOSFETのサブストレートの電位がVoに追従す
るようにIII御するサブストレート電位制御手段で、
ここでは、演算増幅器(OPアンプ)を用いたボルテー
ジフォロワが用いである。
アナログスイッチSW1において、Qlla。
Q12aは第1のFET1Ql ill、Ql 2bは
MOSで構成された第2のFETで゛、これらの第2の
FETQI lb 、Ql 2bはいずれも第1のFE
TQl 1a 、Ql 2aと直列に接続されている。
MOSで構成された第2のFETで゛、これらの第2の
FETQI lb 、Ql 2bはいずれも第1のFE
TQl 1a 、Ql 2aと直列に接続されている。
他のアナログスイッチS W 2 、・・・も4個のF
ETによって同様に構成されている。第1のFETQl
1a 、Ql 2aのソースには、ここではいずれも
保護抵抗1(1を介して入力アナログ信号vilが印加
される。又、第2のFETQI lb 、Q12bのソ
ースは出力端00丁に接続され、ここから出力信号を1
@る。互いに直列に接続されている第1のFETQll
a及び第2のFETQllbはN型FETであり、又互
いに直列に接続され、且つ011a 、01 lbの直
列回路に対して並列に接続されている第1のFETQl
2a及び第2のFET011bはP型FETとなって
おり、FETQllaとQl lb 、Ql 2aとQ
l 2bのドレインは互いに結合している。又、FET
Qlla、Qllbのゲートは制御端子A1に、FET
Ql 2a 、Ql 2bの各ゲートはインバータを介
して制御端子A1にそれぞれ接続されており、制御11
@子A1に“H+tレベルの制御信号が印加されたとき
、各FETQ11a 、Ql lb 、Ql 2a、Q
12bの全てがオン、” L ” L/ベルのit、+
+ III信号が印加されたとき、全てがオフとなるよ
うに構成されている。
ETによって同様に構成されている。第1のFETQl
1a 、Ql 2aのソースには、ここではいずれも
保護抵抗1(1を介して入力アナログ信号vilが印加
される。又、第2のFETQI lb 、Q12bのソ
ースは出力端00丁に接続され、ここから出力信号を1
@る。互いに直列に接続されている第1のFETQll
a及び第2のFETQllbはN型FETであり、又互
いに直列に接続され、且つ011a 、01 lbの直
列回路に対して並列に接続されている第1のFETQl
2a及び第2のFET011bはP型FETとなって
おり、FETQllaとQl lb 、Ql 2aとQ
l 2bのドレインは互いに結合している。又、FET
Qlla、Qllbのゲートは制御端子A1に、FET
Ql 2a 、Ql 2bの各ゲートはインバータを介
して制御端子A1にそれぞれ接続されており、制御11
@子A1に“H+tレベルの制御信号が印加されたとき
、各FETQ11a 、Ql lb 、Ql 2a、Q
12bの全てがオン、” L ” L/ベルのit、+
+ III信号が印加されたとき、全てがオフとなるよ
うに構成されている。
FETQl 1aのザブストレートは負電源端T1に、
FE丁Q12aのサブストレートは正電源端T2に接続
されている。第2のFET011b。
FE丁Q12aのサブストレートは正電源端T2に接続
されている。第2のFET011b。
Q12bのサブストレートは互いに短絡され、端子TS
に接続され、サブストレート電位制御29手段8Aから
の信号が印加されるようになっている。
に接続され、サブストレート電位制御29手段8Aから
の信号が印加されるようになっている。
このように構成した回路の動作を、アナログスイッチS
W 1がオン、他のアナログスイッチSW2、・・・
がオフの場合を例にとって説明する。この場合、制御l
I端子A1に゛H″レベル、他の制御端子A2.A3.
・・・は全てL IIレベルの制御信号が印加される。
W 1がオン、他のアナログスイッチSW2、・・・
がオフの場合を例にとって説明する。この場合、制御l
I端子A1に゛H″レベル、他の制御端子A2.A3.
・・・は全てL IIレベルの制御信号が印加される。
矢印ILN1は、アナログスイッチSW1がオンの状態
におけるFETQI 1aの洩れ電流であり、矢印IL
P1はF【三TQ12aの洩れTi流であり、ILlは
これらの洩れIfEi流の差で、アナログスイッチSW
1全体の洩れ電流を示している。又、ILN2はFET
Q21b経由のFETQ21aの洩れ、I LP2はF
ETQ22b経由のFETQ22aの洩れ、IL2はこ
れらの洩れ電流の差で、オフ状態にあるアナログスイッ
チSW2.・・・の洩れ電流IL2.rL3.・・・の
総和が端子TSを介してサブストレート電位制御手段B
A側に吸収されている。
におけるFETQI 1aの洩れ電流であり、矢印IL
P1はF【三TQ12aの洩れTi流であり、ILlは
これらの洩れIfEi流の差で、アナログスイッチSW
1全体の洩れ電流を示している。又、ILN2はFET
Q21b経由のFETQ21aの洩れ、I LP2はF
ETQ22b経由のFETQ22aの洩れ、IL2はこ
れらの洩れ電流の差で、オフ状態にあるアナログスイッ
チSW2.・・・の洩れ電流IL2.rL3.・・・の
総和が端子TSを介してサブストレート電位制御手段B
A側に吸収されている。
出力端子0LJTに出力される信号Voは、入力アナロ
グ信号■iIと洩れ電流IL1による保護抵抗R1での
電圧降下Δ■との和になる。一方、各アナログスイッチ
SW1.SW2.・・・の出力端子OUT側に接続され
ている第2のFETのサブストレートの電位■Sは、出
力信号Voを入力とするサブストレート電位制御手段B
Aの出力によって制御され、VS−Voとなっている。
グ信号■iIと洩れ電流IL1による保護抵抗R1での
電圧降下Δ■との和になる。一方、各アナログスイッチ
SW1.SW2.・・・の出力端子OUT側に接続され
ている第2のFETのサブストレートの電位■Sは、出
力信号Voを入力とするサブストレート電位制御手段B
Aの出力によって制御され、VS−Voとなっている。
オフ状態のスイッチSW2.・・・の出力側洩れ電流I
LN2、ILP2はFETQ21a 、Q22aのサブ
ストレート、ドレイン間のPN接合逆電流によって生じ
るが、本発明の回路においては、これらの洩れTi流は
いずれもFETQ21b 、Q221)のソースに到達
する前に、サブストレートからザブストレート電位制御
手段8Aへ吸収されてしまい、ソースへは流れ出づ”こ
とはない。各FETQ21b、Q22bのサブストレー
トとソースは同電位に維持されるので、この間で洩れの
生ずることもない。
LN2、ILP2はFETQ21a 、Q22aのサブ
ストレート、ドレイン間のPN接合逆電流によって生じ
るが、本発明の回路においては、これらの洩れTi流は
いずれもFETQ21b 、Q221)のソースに到達
する前に、サブストレートからザブストレート電位制御
手段8Aへ吸収されてしまい、ソースへは流れ出づ”こ
とはない。各FETQ21b、Q22bのサブストレー
トとソースは同電位に維持されるので、この間で洩れの
生ずることもない。
従って、第1図に示すマルチプレクサによれば、出力誤
差ΔVを生ずる洩れは、オンとなっているアナログスイ
ッチにおけるFETの洩れのみであって、多数のオフ状
態にあるスイッチからの洩れ電流の影響を受tプること
はない。
差ΔVを生ずる洩れは、オンとなっているアナログスイ
ッチにおけるFETの洩れのみであって、多数のオフ状
態にあるスイッチからの洩れ電流の影響を受tプること
はない。
第2図は本発明の第2の実施例を示す接続図である。こ
の実施例の第1図回路との相異点は、アナログスイッチ
の入力側FET (第1のF E ’r )Ql 1a
、Ql 2aのサブストレートが入力アナログ信号に
接続されている点と、FETQllC。
の実施例の第1図回路との相異点は、アナログスイッチ
の入力側FET (第1のF E ’r )Ql 1a
、Ql 2aのサブストレートが入力アナログ信号に
接続されている点と、FETQllC。
Q12cが付加されている点である。、第1図の実施例
のFE TQl 1a 、 Ql 2a PL、す゛フ
ストレートが最低電位、最高電位に固定さ′れているた
め、オン抵抗が高い傾向がある。第2図の実施例はそれ
を改善したものである。
のFE TQl 1a 、 Ql 2a PL、す゛フ
ストレートが最低電位、最高電位に固定さ′れているた
め、オン抵抗が高い傾向がある。第2図の実施例はそれ
を改善したものである。
アナログスイッチのオン/オフ動作を簡単に説明すると
、スイッチがオン(各FETQ11a 。
、スイッチがオン(各FETQ11a 。
11b、Q12a、Q12b全てオン)のとき、FET
QI 10 、Ql 2Cはオフである。スイッチがオ
フ(Qlla、Qllb、Q12a、Q12b全てA)
)のとき、FETQl 1c 、Ql 2Cがオンとな
っTFETQl 1a 、01 lbのドレイン電位を
■十に、FETQl 2a 、Ql 2bのドレイン電
位をV−にする。これによって、入ノ〕、出力の電位に
かかわらず、アナログスイッチを確実にオフさゼる。一
方、スイッチオンのとき、各FETQ11a 、Ql
lb 、Q12a 、Q12bのサブストレートは、入
力電位に等しいがら、低オン抵抗とすることができる。
QI 10 、Ql 2Cはオフである。スイッチがオ
フ(Qlla、Qllb、Q12a、Q12b全てA)
)のとき、FETQl 1c 、Ql 2Cがオンとな
っTFETQl 1a 、01 lbのドレイン電位を
■十に、FETQl 2a 、Ql 2bのドレイン電
位をV−にする。これによって、入ノ〕、出力の電位に
かかわらず、アナログスイッチを確実にオフさゼる。一
方、スイッチオンのとき、各FETQ11a 、Ql
lb 、Q12a 、Q12bのサブストレートは、入
力電位に等しいがら、低オン抵抗とすることができる。
第2の実施例における洩れ電流は、swlでFETQl
1c 、Ql 2cのサブストレート、ドレイン間の
逆バイアス電流ILP1.fLN1がスイッチがオンの
ときの様相を示している。又、SW2でスイッチオフ時
の出カ側洩れ電流の主因を示している。第2図に示す通
り、各洩れ電流ILP2.ILN2がサブストレートか
らサブストレート電位制御手段8Aへ吸収されることは
、第1図に示した第1の実施例と同様である。
1c 、Ql 2cのサブストレート、ドレイン間の
逆バイアス電流ILP1.fLN1がスイッチがオンの
ときの様相を示している。又、SW2でスイッチオフ時
の出カ側洩れ電流の主因を示している。第2図に示す通
り、各洩れ電流ILP2.ILN2がサブストレートか
らサブストレート電位制御手段8Aへ吸収されることは
、第1図に示した第1の実施例と同様である。
第3図及び第4図は本発明の第3.第4の実施例を示づ
接続図である。、第1.第2の実施例では、いずれも相
補型のMOSFETを並列接続して各アナログスイッチ
を構成したものであるが、第3゜第4の実施例において
は、いずれも相補型のMOSFETQ1a 、Qlbを
直列接続して構成したものである。
接続図である。、第1.第2の実施例では、いずれも相
補型のMOSFETを並列接続して各アナログスイッチ
を構成したものであるが、第3゜第4の実施例において
は、いずれも相補型のMOSFETQ1a 、Qlbを
直列接続して構成したものである。
これらの実施例によれば、スイッチオン状態のとき、当
該スイッチ自身の洩れ電流がないことが特徴となってい
る。オフ状態にあるスイッチの洩れ電流は、VS=Vo
としているサブストレート電位制御手段BAに吸収され
る点は、他の実施例と同様であり、出力Voでの洩れ電
流による誤差は全く生じない。
該スイッチ自身の洩れ電流がないことが特徴となってい
る。オフ状態にあるスイッチの洩れ電流は、VS=Vo
としているサブストレート電位制御手段BAに吸収され
る点は、他の実施例と同様であり、出力Voでの洩れ電
流による誤差は全く生じない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、洩れ電流による
出力誤差がなく、アナログマルチプレクサに適用して、
特に効果的なアナログスイッチが実現できる。
出力誤差がなく、アナログマルチプレクサに適用して、
特に効果的なアナログスイッチが実現できる。
11図乃至第4図はそれぞれ本発明の実施例を示す接続
図、第5図は従来回路の接続図である。 INl、IN2・・・入力端子 0LIT・・・出力端子 △1.A2.An・・・制御端子 R1,R2・・・保護抵抗
図、第5図は従来回路の接続図である。 INl、IN2・・・入力端子 0LIT・・・出力端子 △1.A2.An・・・制御端子 R1,R2・・・保護抵抗
Claims (1)
- 入力アナログ信号がソース又はドレインに印加される第
1のFETと、この第1のFETと直列に接続されソー
ス又はドレインから出力信号を得るMOSで構成した第
2のFETと、前記第1、第2のFETのゲートにこれ
らの各FETが同時にオン、オフ動作をするように制御
信号を与える回路手段と、前記MOSで構成した第2の
FETのサブストレートの電位が前記出力信号の電位に
追従するように制御するサブストレート電位制御手段と
を備えたアナログスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17780884A JPS6154711A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | アナログスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17780884A JPS6154711A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | アナログスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154711A true JPS6154711A (ja) | 1986-03-19 |
JPH0478053B2 JPH0478053B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=16037448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17780884A Granted JPS6154711A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | アナログスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154711A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63144620A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-16 | Nippon Denso Co Ltd | アナログマルチプレクサ回路 |
JPS6473817A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Nippon Denso Co | Input channel for mos ic |
JPH01198823A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-10 | Nec Corp | 入力回路 |
JPH024011A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-09 | Nec Corp | アナログスイッチ回路 |
JPH024862U (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-12 | ||
JPH04306912A (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-29 | Nec Kyushu Ltd | アナログスイッチ回路 |
FR2691858A1 (fr) * | 1992-05-29 | 1993-12-03 | Fujitsu Ltd | Circuit de porte de transfert et circuit diviseur dynamique associé. |
US6046622A (en) * | 1997-07-16 | 2000-04-04 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Electronic analogue switch |
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