JPS61542A - ラジエ−タ−プレ−ト用銅合金 - Google Patents

ラジエ−タ−プレ−ト用銅合金

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JPS61542A
JPS61542A JP11922184A JP11922184A JPS61542A JP S61542 A JPS61542 A JP S61542A JP 11922184 A JP11922184 A JP 11922184A JP 11922184 A JP11922184 A JP 11922184A JP S61542 A JPS61542 A JP S61542A
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JP
Japan
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radiator
alloy
copper alloy
radiator plate
copper
Prior art date
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Pending
Application number
JP11922184A
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English (en)
Inventor
Junji Miyake
淳司 三宅
Masahiro Tsuji
正博 辻
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61542A publication Critical patent/JPS61542A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラジェータープレート用として。
特に樹脂製タンクとの接合用ラジェータープレート用と
して優れた耐応力腐食割れ性1強度。
成型性、樹脂との密着性を有する銅合金に関するもので
ある。
ラジェータープレートはラジェーターチューブを固定す
るとともにラジェータータンクと固定されるものである
。これらの固定方法としてははんだ付けが用いられてお
シ2強度、成形性。
はんだ付は性が要求されている(第1図)。これに対し
、近年、耐食性の観点からラジェータータンクの樹脂化
が進行しており、ラジェータープレートとラジェーター
タンクとのはんだ付けができなくなり、かしめによる方
法が採用されている(第2図)。従って、従来のラジェ
ータープレートとは異なシ、折り曲げ加工及びかしめ加
工が加わる為に、ラジェータープレート材としては以下
のような特性が要求されている。
(11折り曲げ性が良好であること。
(2)  かしめ加工が良好であること。すなわち。
耐力が高いこと。
(3)  折り曲は部に応力腐食割れが発生しないこと
、 (4)  強度が高いこと8 (5)  プレス成型性が良好であること。
(6)  はんだ付は性が良好であること。(ラジエi
     −It −f:3−7゜、=o!りこれら各
種の要求特性に対し、従来よシ使用されている黄銅は応
力腐食割れが発生しやすく。
又、折り曲げ性、プレス成型性が良好なな壇し材では耐
力が低く、良好なかしめ加工が得られないという欠点を
有している。
本発明はかかる点に鑑み、従来の黄銅のもつ欠点を改良
し、ラジェータープレート用として優れた銅合金を提供
しようとするものである。
本発明は、亜鉛10〜42 wt−、りん0.005〜
0.10wt優、錫105〜1. Owtl 、アルミ
ニウムα05〜1.0wt%を含み、残部銅及び不可避
的な不純物からなるラジェータープレート用鋼合金。
及び亜鉛10〜42wtチ、#)ん[1005〜0.1
0wtチ。
錫0.05〜1.0wt16.アルミニウム0.05〜
1.0ft優を含み、さらに、鉄α005〜1.0wt
%、鉛0.005〜α3wt1&、 ヒ素α005〜α
1 wt俤、アンチモン0.005〜α1wt%、ホウ
素1005〜(11vrtl 。
ニッケル0.005〜1.005〜1.0wt%、ケイ
素[1005〜1.0wt%、コバルト0.005〜1
.0wt%、クロムCL(105〜1. OwtlG 
、マンガンα005〜1.0wt5G、テルル0.00
5〜i、owtl、インジウム1005〜1.Owtチ
チタンα005〜1.0wt%、ジルコニウム0005
〜%、 005〜1.0wt%、ハフニウム0.005
〜1.005〜1.0wt%、ベリリウムn、oos〜
1.0wt%、マグネシウム0005〜1.0wt%、
銀0.’005〜1.005〜1.0wt%、カドミウ
ム0.005〜%、0 wtチ、ゲルマニウム1005
〜1.0wt%の内。
何れか1種又は2種以上を合計α005〜2.0wt%
含み、残部銅及び不可避的な不純物からなるラジェータ
ープレート用銅合金、ならびにこれらの合金の結晶粒度
が15μ以下であるラジェータープレート用銅合金であ
る。
次に本発明合金を構成する合金成分の限定理由を説明す
る。亜鉛含有量を10〜42 wtlとする理由は、亜
鉛含有量が10 wt%未満では強度が低くなり、又価
格は高くなるという欠点を有するようになる。逆に、亜
鉛含有量が42 wtlを超えるとβ相の存在量が多く
なシ加工性が低下する為である。
りん含有量を0.005〜0.10wt1とする理由は
シん含有量がa 005 wt4未満では耐応力腐食割
れ性の向上及び耐力の向上に有効ではなく。
逆にりん含有量がQ、 10 wtlを超えると材料製
造時の加工性が低下する為である。
錫含有量をα05〜1. Owtlとする理由は。
錫の添加により耐応力腐食割れ性の向上及び耐力の向上
がさらにはかられるが、その含有量が105 wH6未
満では効果が薄く、逆に1. Owt憾を超えると効果
が飽和する為である。
ナルミニラム含有量をα05〜1. Owtlとする理
由は、アルミニウムの添加により耐応力腐食割れ性の向
上及び耐力の向上がさらにはかられるが、その含有量が
(l O5wt%未満では効果が薄く、逆に1. Ow
tlを超えると効果が飽和する為である。
さらに、前記所定量の鉄、鉛、ヒ素、アンチモン、ホウ
素、ニッケル、ケイ素、コバルト。
クロム、マンガン、テルル、インジウム、チタン、ジル
コニウム、]1フニウム、ベリリウム。
マグネシウム、銀、カドミウム、ゲルマニウムは1本発
明合金の耐応力腐食割れ性を阻害することなく、耐力の
向上をはかるものであるが。
その含有量がα005 wt1未満ではその効果が薄く
、逆に2. OwIJを超えると効果が飽和する為であ
る。
さらに、結晶粒度を15μ以下に限定した理由は、結晶
粒度が15μを超えると応力腐食割れ感受性が高くなる
為、結晶粒度は15μ以下とすることが好ましい。
以下に本発明合金を実施例で説明する。
実施例 第1表に示される本発明合金に係る各種成分組成のイン
ゴットを高周波溶解炉で溶製後。
800℃で熱間圧延し、厚さ8蘭の板とした。
次にこの板を通常の酸洗処理した後、冷間圧延で厚さ2
.ONとした。さらに500℃にて1時間の焼鈍を施し
た後、冷間圧延で厚さ0.8Mの板とした。この冷間圧
延材を各種温度で1時間の焼鈍を行い試料とした。この
他に冷間圧延で中間厚みのものを作製し、焼鈍で各種結
晶粒度−に調整した後、スキンパスを施し厚さα8II
Jの板としたものも試料とした。このように調整された
試料の評価として、素材の強度、耐力、結晶粒度、及び
応力腐食試験を示した。
なお、応力腐食割れ試験としては、J工8コニカルカッ
プ試験工具の17型円筒平底ポンチを用い、絞り比2.
0のカップを作シ、これを水酸化ナトリウムと塩化アン
モニウムで作ったpH10のアンモニア雰囲気中に曝露
して割れ開始までの時間を測定した。これらの結果を比
較合金とともに第2表に示した。
第2表に示すごとく本発明に係る合金は従来の黄銅にく
らべて高い強度、耐力を示すとともに、耐応力腐食割れ
にも優れていることがわかる。また、実際のプレートに
加工する時のプレス加工性は良好であり、ラジェーター
プレート用銅合金として最適な合金である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の黄銅製タンクとラジェータープレートの
接合方法を示す断面図、第2図は樹脂タンクとラジェー
タープレートの接合方法を示す断面図である。 %、 黄銅製タンク 2、 ラジェータープレート 五 はんだ付け 4 ラジェーターチューブ 5、 ラジェーターフィン 6、 樹脂製タンク l ラジェータープレート a ラジェーターチューブ 9 ラジェーターフィン 1[1シーリング材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)亜鉛10〜42wt%、りん0.005〜0.1
    0wt%、錫0.05〜1.0wt%、アルミニウム0
    .05〜1.0wt%を含み、残部銅及び不可避的な不
    純物からなるラジエータープレート用銅合金。
  2. (2)亜鉛10〜42wt%、りん0.005〜0.1
    0wt%、錫0.05〜1.0wt%、アルミニウム0
    .05〜1.0wt%を含み、さらに、鉄0.005〜
    1.0wt%、鉛0.005〜0.3wt%、ヒ素0.
    005〜0.1wt%、アンチモン0.005〜0.1
    wt%、ホウ素0.005〜0.wt%、ニッケル0.
    005〜1.0wt%、ケイ素0.005〜1.0wt
    %、コバルト0.005〜1.0wt%、クロム0.0
    05〜1.0wt%、マンガン0.005〜1.0wt
    %、テルル0.005〜1.0wt%、インジウム0.
    005〜1.0wt%、チタン0.005〜1.0wt
    %、ジルコニウム0.005〜1.0wt%、ハフニウ
    ム0.005〜1.0wt%、ベリリウム0.005〜
    1.0wt%、マグネシウム0.005〜1.0wt%
    、銀0.005〜1.0wt%、カドミウム0.005
    〜1.0wt%、ゲルマニウム0.005〜1.0wt
    %の内、何れか1種又は2種以上を合計0.005〜2
    .0wt%含み、残部銅及び不可避的な不純物からなる
    ラジエータープレート用銅合金。
  3. (3)結晶粒度が15μ以下であることを特徴とする特
    許請求の範囲(1)、(2)記載のラジエータープレー
    ト用銅合金。
JP11922184A 1984-06-12 1984-06-12 ラジエ−タ−プレ−ト用銅合金 Pending JPS61542A (ja)

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