JPS6152479A - 流体制御弁 - Google Patents
流体制御弁Info
- Publication number
- JPS6152479A JPS6152479A JP17353484A JP17353484A JPS6152479A JP S6152479 A JPS6152479 A JP S6152479A JP 17353484 A JP17353484 A JP 17353484A JP 17353484 A JP17353484 A JP 17353484A JP S6152479 A JPS6152479 A JP S6152479A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- press
- pressure
- pipes
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L25/00—Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体制御弁の弁部(弁体と弁座)が低温時に
氷結することを防止する流体制御弁に関するもので、例
えば内燃機関のアイドル回転数制御用流体制御弁等に用
いて有効である。
氷結することを防止する流体制御弁に関するもので、例
えば内燃機関のアイドル回転数制御用流体制御弁等に用
いて有効である。
従来より流体制御弁の弁体と弁座が低温時に氷結(アイ
シング)するのを防止する為、流体制御弁のハウジング
に連通路を鋳造によって形成し、その一端に入口管、他
端に出口管を夫々圧入して、その連通路にエンジンの冷
却水循環系の冷却水を流入させる方法が考案されている
。しかしながら前記連通路を鋳造によって形成すると、
鋳造時にハウジングに生じる巣を介して前記連通路内の
冷却水がしばしば漏洩するという重大な欠点があった。
シング)するのを防止する為、流体制御弁のハウジング
に連通路を鋳造によって形成し、その一端に入口管、他
端に出口管を夫々圧入して、その連通路にエンジンの冷
却水循環系の冷却水を流入させる方法が考案されている
。しかしながら前記連通路を鋳造によって形成すると、
鋳造時にハウジングに生じる巣を介して前記連通路内の
冷却水がしばしば漏洩するという重大な欠点があった。
そのため、第8図に示す様に一本のパイプ20をハウジ
ング1に圧入等によって固定、又はインサートして冷却
水の漏洩を防止するものが一般的であった。ところが、
このような一本のパイプ20を圧入するためには、圧入
部以外のパイプ20aの外径を圧入部パイプ20bの外
径より小とする必要があり、このようなパイプ形状を得
るためにパイプ20a部分を総切削等にせざるを得すコ
スト面でも不利益であった。またその形状を直線形状に
する必要がある為、形状の制約が多くエンジンルーム内
での配管に無理が生じて汎用性がないという欠点があっ
た。また、インサートにおいても、複雑な型別りになる
、及び自動化困難の点よりコスト高となる欠点があった
。
ング1に圧入等によって固定、又はインサートして冷却
水の漏洩を防止するものが一般的であった。ところが、
このような一本のパイプ20を圧入するためには、圧入
部以外のパイプ20aの外径を圧入部パイプ20bの外
径より小とする必要があり、このようなパイプ形状を得
るためにパイプ20a部分を総切削等にせざるを得すコ
スト面でも不利益であった。またその形状を直線形状に
する必要がある為、形状の制約が多くエンジンルーム内
での配管に無理が生じて汎用性がないという欠点があっ
た。また、インサートにおいても、複雑な型別りになる
、及び自動化困難の点よりコスト高となる欠点があった
。
直発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記の点に鑑みてなされるものであって、低コ
ストが且つ汎用性が高(しかも流体の漏洩の確実に防止
される流体制御弁を提供することを課題とする。
ストが且つ汎用性が高(しかも流体の漏洩の確実に防止
される流体制御弁を提供することを課題とする。
そこで本発明は、流体制御弁の/%ウジングの一部に形
成された圧入孔の一端より先端にテーパー面の形成され
た第1パイプを圧入すると共に、圧入孔の他端より第2
パイプを圧入して、第1.第2パイプを第1パイプのテ
ーパー面で突き合わせ圧接固定することを特徴とする。
成された圧入孔の一端より先端にテーパー面の形成され
た第1パイプを圧入すると共に、圧入孔の他端より第2
パイプを圧入して、第1.第2パイプを第1パイプのテ
ーパー面で突き合わせ圧接固定することを特徴とする。
〔作 用〕
上記の如く配設された第1.第2パイプにエンジン冷却
水を流通させることによって、流体制御弁の弁部を加熱
する際に、両パイプはテーパー面にてシールされている
ので漏洩することはなくなる。
水を流通させることによって、流体制御弁の弁部を加熱
する際に、両パイプはテーパー面にてシールされている
ので漏洩することはなくなる。
以下図面に基づいて第1実施例について説明する。
第1図に示す様にアルミ合金製のハウジング1は流入口
2と流出口3とを連通ずる流体通路4が形成されており
、この流体通路4の途中には弁座5と弁体6とで構成さ
れる弁部が配設されている。
2と流出口3とを連通ずる流体通路4が形成されており
、この流体通路4の途中には弁座5と弁体6とで構成さ
れる弁部が配設されている。
弁体6はステンピングモータ7の回転によって直線移動
するシャフト8に固定されており、ステンピングモータ
7によって弁体6と弁座5との開口面積が制御される構
成である。
するシャフト8に固定されており、ステンピングモータ
7によって弁体6と弁座5との開口面積が制御される構
成である。
ハウジング1一部には、第2図にも示す様に両端に開口
端を有する圧入孔1aが形成されている。
端を有する圧入孔1aが形成されている。
この圧入孔1aの一開口端1bより、免端にテーパー面
9aが形成された鉄製の第1バイブ9が圧入されるとと
もに、圧入孔1aの他開口端ICから鉄製のvJ2パイ
プ10がその先端10 a (Illより圧入されてお
り、両パイプ9.10はテーパー面9aで突き合わせ圧
接固定されている0両パイプ9.10はSTKMI 2
B (t 1)等の材料であって、一端にはエンジン冷
却循環系のパイプと連結されるための連結部9b、10
bが形成されている。また、ハウジング1にパイプ9.
10を圧入する際の圧入代は、通常の圧入代と同様に設
定しである。
9aが形成された鉄製の第1バイブ9が圧入されるとと
もに、圧入孔1aの他開口端ICから鉄製のvJ2パイ
プ10がその先端10 a (Illより圧入されてお
り、両パイプ9.10はテーパー面9aで突き合わせ圧
接固定されている0両パイプ9.10はSTKMI 2
B (t 1)等の材料であって、一端にはエンジン冷
却循環系のパイプと連結されるための連結部9b、10
bが形成されている。また、ハウジング1にパイプ9.
10を圧入する際の圧入代は、通常の圧入代と同様に設
定しである。
またテーパー面9aはテーパー角θを有しているため、
第2パイプ10の先端10aは第1パイプ9のテーパー
面9aに対して接触角θ/2で接触して圧接される。こ
のため、圧入によって両パイプ9.10の先端に働く面
圧Pは、パイプ9゜10の径方向の分力にと軸方向の分
圧Fに分解され、分力にはパイプ9,10の接触部にお
いて各々のパイプが相手形状に倣うように変形、密着す
るように作用してシール性を確保する。例えば第4図(
A)に示す様に、パイプ9.10の加工上の寸法精度が
悪く、両パイプの間に隙間11が形成されている場合に
おいても、テーパー面9aにて圧接することにより第4
図(B)に示す様に間隙を解消することができる。
第2パイプ10の先端10aは第1パイプ9のテーパー
面9aに対して接触角θ/2で接触して圧接される。こ
のため、圧入によって両パイプ9.10の先端に働く面
圧Pは、パイプ9゜10の径方向の分力にと軸方向の分
圧Fに分解され、分力にはパイプ9,10の接触部にお
いて各々のパイプが相手形状に倣うように変形、密着す
るように作用してシール性を確保する。例えば第4図(
A)に示す様に、パイプ9.10の加工上の寸法精度が
悪く、両パイプの間に隙間11が形成されている場合に
おいても、テーパー面9aにて圧接することにより第4
図(B)に示す様に間隙を解消することができる。
よって、良好なシール性を確保するために分力には大き
い方が効果がある。また、軸方向の分力Fは、圧入後の
パイプ9.10とハウジング1との間に働く摩擦力より
も小さくないと、両バイブは軸方向に移動してしまうた
め、分力Fは小さい方がよい。以上のことより分力Kを
大きく分力Fを小さくするためには、両パイプ9,10
の接触角θ/2を即ちテーパー面θを小さくすることが
重要となる。
い方が効果がある。また、軸方向の分力Fは、圧入後の
パイプ9.10とハウジング1との間に働く摩擦力より
も小さくないと、両バイブは軸方向に移動してしまうた
め、分力Fは小さい方がよい。以上のことより分力Kを
大きく分力Fを小さくするためには、両パイプ9,10
の接触角θ/2を即ちテーパー面θを小さくすることが
重要となる。
また、実際本発明等の実験によると、ハウジングに長さ
30mm程度の圧入孔を形成し、その孔テーパー角θ=
30°のテーパー面の形成されたパイプ(外径Low程
度)を圧入したものを水没チェック(パイプに2.5
kg 重/ adの空気を加圧して単位時間内に発生す
る気泡を測定する)したところ、常温はもちろん冷熱サ
イクル温度(−30’〜120°)においても洩れは全
く検出されなかった。
30mm程度の圧入孔を形成し、その孔テーパー角θ=
30°のテーパー面の形成されたパイプ(外径Low程
度)を圧入したものを水没チェック(パイプに2.5
kg 重/ adの空気を加圧して単位時間内に発生す
る気泡を測定する)したところ、常温はもちろん冷熱サ
イクル温度(−30’〜120°)においても洩れは全
く検出されなかった。
従って、エンジン冷却水をパイプに導入して流体制御弁
のハウジングを加熱することによって、アイシングを防
止する際においても、冷却水の漏洩の問題はない。
のハウジングを加熱することによって、アイシングを防
止する際においても、冷却水の漏洩の問題はない。
次に他の実施例を第5図、第6図、第7図によって説明
する。
する。
第5図は第1実施例と同様であるが、第2パイプ10′
の先端内周を段付き10’aにした構成である。
の先端内周を段付き10’aにした構成である。
第6図は第1パイプ9“の先端内周にテーパー面9#a
が形成されたもので、第2パイプ1o“の先端外周は段
付き10”aになっている。
が形成されたもので、第2パイプ1o“の先端外周は段
付き10”aになっている。
第7図は第パイプ9#の先端内周にテーパー面9′#a
が形成されるとともに、第2パイプ10″の先端外周に
テーパー面10 ” aが形成されているものである。
が形成されるとともに、第2パイプ10″の先端外周に
テーパー面10 ” aが形成されているものである。
以上述べたように本発明によれば、パイプの先端にテー
パー面を設けて両パイプを圧接するといった簡単な加工
によって流体の漏洩が確実にしかも安価に防止すること
ができる。また、パイプをそれぞれ別々の開口端より圧
入するため、圧入されるパイプの先端部分のみが直線形
状であればよく、他の部分の形状は自由に設計すること
が可能となる。これによって、エンジンルーム等の狭い
スペース内でも容易に配管することが可能となり、汎用
性の高いものを提供することができるといった優れた効
果を発揮する。
パー面を設けて両パイプを圧接するといった簡単な加工
によって流体の漏洩が確実にしかも安価に防止すること
ができる。また、パイプをそれぞれ別々の開口端より圧
入するため、圧入されるパイプの先端部分のみが直線形
状であればよく、他の部分の形状は自由に設計すること
が可能となる。これによって、エンジンルーム等の狭い
スペース内でも容易に配管することが可能となり、汎用
性の高いものを提供することができるといった優れた効
果を発揮する。
第1図は本発明の流体制御弁の斜視部分断面図、第2図
は第1図におけるr−I線に沿う部分断面図、第3図は
第2図の部分拡大図、第4図(A)。 (B)は第2図におけるIf−If線に沿う断面図、第
5図、第6図、第7図は他の実施例を示す図、第8図は
従来のものを示す部分断面図である。 1・・・ハウジング、1a・・・圧入孔、4・・・流体
通路、5.6・・・弁部となる弁座と弁体、9・・・第
1パイプ、9a・・・テーパー面、10・・・第2パイ
プ。
は第1図におけるr−I線に沿う部分断面図、第3図は
第2図の部分拡大図、第4図(A)。 (B)は第2図におけるIf−If線に沿う断面図、第
5図、第6図、第7図は他の実施例を示す図、第8図は
従来のものを示す部分断面図である。 1・・・ハウジング、1a・・・圧入孔、4・・・流体
通路、5.6・・・弁部となる弁座と弁体、9・・・第
1パイプ、9a・・・テーパー面、10・・・第2パイ
プ。
Claims (1)
- 外形を形成するハウジングと、このハウジング内に形成
された流体通路の途中に設けられて弁座とともに弁作用
をなす弁体とを有する流体制御弁において、前記ハウジ
ングに圧入孔を形成し、先端にテーパー面の形成された
第1パイプを前記圧入孔の一開口端より圧入すると共に
、第2パイプを前記圧入孔の他開口端より圧入して前記
第1パイプと前記第2パイプを前記第1パイプのテーパ
ー面で突き合わせて圧接固定し、前記第1、第2パイプ
に加熱流体を流通させて前記弁座を加熱することを特徴
とする流体制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17353484A JPS6152479A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 流体制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17353484A JPS6152479A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 流体制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152479A true JPS6152479A (ja) | 1986-03-15 |
Family
ID=15962311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17353484A Pending JPS6152479A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 流体制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6152479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02144143U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-06 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17353484A patent/JPS6152479A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02144143U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-06 |
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