JPH01205828A - 組立カムシャフト - Google Patents

組立カムシャフト

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JPH01205828A
JPH01205828A JP63029857A JP2985788A JPH01205828A JP H01205828 A JPH01205828 A JP H01205828A JP 63029857 A JP63029857 A JP 63029857A JP 2985788 A JP2985788 A JP 2985788A JP H01205828 A JPH01205828 A JP H01205828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
shaft end
piece
hollow shaft
injection
Prior art date
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Pending
Application number
JP63029857A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Inoue
井上 喜代高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP63029857A priority Critical patent/JPH01205828A/ja
Publication of JPH01205828A publication Critical patent/JPH01205828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • F01L2001/0475Hollow camshafts

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関のカムシャフトとして中空の管材を用
い、これにバルジ加工等を利用して別体のカム駒、ジャ
ーナル駒及び軸端駒を固着した組立カムシャフトに関す
る。
従来の技術 この種のバルジ加工による組立カムシャフトとしては、
特公昭55−46767号、実公昭56−966号など
がある。また、軸端駒材をバルジ加工時に同時に結合す
る製造方法としては、本件出願人による特願昭60−1
09086号、同61−33421号などがある。
発明が解決しようとする問題点 組立カムシャフトのバルジ加工時においては、中空軸を
外側に拡管させるのに十分な流体加圧力を保持するため
に、軸端駒におけるバルジ溶液のシール性を高めること
が望まれていた。
このシール性向上の一つの手段として、従来、第8図に
示されるように、注入ノズル125及びカプラー130
等のバルジ溶液注入を目的とした注入部材の適所には0
リング溝131が設けられ、該1131には弾性材料よ
りなる0リング132が装着されていた。即ち、中空軸
の軸線方向の加圧を受けたOリング132は、例えば第
8図M部を拡大して第9図に示すように、132aの如
く変形しながらOリング溝131の片隅に移動させられ
、その結果軸端駒105の端面との間隙を流体密に埋め
ることにより、軸端駒105とカプラー130のような
各対接部材間の接面においてシール性を向上させていた
しかし、弾性材料からなるOリング132は、変電なる
被圧下における使用で反復変形に係る材料の疲労により
、弾性の低下や破壊を越こし易い。
そのため各対接部材間のシール性が低下し、バルジ加工
時の流体加圧力が一定に保たれなくなるという問題点が
あった。
問題点を解決す□るための手段 軸端駒に軸線方向に貫通する通孔を設け、かつその通孔
のバルジ溶液注入側開口縁に向け、挿入されるべき注入
部材のノズル口のテーパ面に略平行に形成された注入側
内周面を設けておき、ノズル口の挿入により中空軸の軸
端開口部が拡径され、軸端駒の注入側内周面と中空軸の
外周面、及びノズル口のテーパ面と中空軸の内周面が、
各々金属的に密着される。
作     用 注入部材のノズル口挿入による中空軸開口部における拡
管進行に伴い、中空軸がノズル口形状及び軸端駒の注入
側内周面形状に倣い拡径され、中空軸と軸端駒及び注入
部材の各接面が金属的に密着させられ、バルジ加工時の
バルジ溶液のシール性を向上させると共に、ノズル口挿
入による拡径とバルジ加工による拡管との複合力により
、中空軸を軸端駒の特に注入側内周面に確実固定する。
実  施  例 以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
第3図は組立カムシャフト1の一実施例をバルジ金型と
共に表わすもので、2は鋼管等の中空軸、3はカム駒、
4及び5は軸端駒、6はジャーナル駒である。
カム駒3は鋳造、鍛造あるいは焼結成形等によって所望
のカムプロフィールが略成形されていると共に、拡径前
の中空軸2が挿通可能な通孔が設けられている。その通
孔には断面六角形など中空軸2との結合後の相対回転防
止を目的とする手段が付与されている。ジャーナル駒6
にも、上記カム駒3と同様の相対回転防止手段が付与さ
れている。
軸端駒5は、断面図が第4図に示されるように中空軸の
軸線方向に貫通する通孔16を有し、その内周面には中
空軸2を挿通可能な円筒孔部14と、その円筒孔部から
連接させて、通孔16の少なくとも注入側開口縁17に
向かうにつれ、内径が増大するテーパ状の内周面12が
形成されている。
即ち、軸端駒5のバルジ溶液注入側内周面12は、挿入
されるべき注入部材25のノズル口27のテーパ面28
に略平行に形成されている。
また、軸端駒5の反注入側内周面13は、第4図に示さ
れるように、前記注入側内周面12とは、軸方向に略対
称に形成され、かつ第5図に示されるように反注入側開
口縁18に向は半径方向外周になだらかに傾斜する湾曲
状の窪み15が複数設けられており、その形成目的は、
中空軸2との結合後に軸端駒5の相対回転移動を防止す
ることにある。
この様な形状の軸端駒5の製造にあたっては、例えば、
窪み15形成用の凸部を設けた金型(図示せず)を用い
れば、軸端駒5の通孔部16の一括金段造成形が可能で
あるため、量産にも適する。
他方の駆動力入力側の軸端駒4は、第3図に示されるよ
うにジャーナル部7と歯車部8とからなり、前記歯車部
8の底つき円筒孔9の内周面には、相対移動阻止を目的
とした回り止め部(図示せず)及び環状凹部10が形成
されている。
次に上記組立カムシャフト1の組立について第1図乃至
第3図によって説明する。
カムシャフト1の組立にあたり、まず中空軸2の所定位
置にカム駒3、ジャーナル駒6を挿入し、続いて軸端駒
4,5を中空軸2の軸端に外嵌する。
そして、このカムシャフトをバルジ金型40,41内に
セットし、第1図に示される如く矢印方向に加圧して型
閉めする。
この時、軸端駒5及び4(図示せず)は第1図に示され
るように、カムシャフト完成時の位置よりも離れている
が、これは後述される中空軸2の据込み加工及びバルジ
加工等による全長の縮みを見込み、中空軸が所定量長く
形成されていることによる。
次いで型閉め状態にて、軸方向に対向配置された軸端駒
え24(図示せず)及び軸端駒えを兼ねた注入部材25
を同時に、第2図に示される如く中空軸2を圧縮する方
向に軸端駒材4,5が金型40.41によって停止され
る位置まで押し込む、いわゆる中空管2の据込み拡管が
行われる。
この据込み拡管において、特に注入側の軸端駒5部分で
は、注入部材25のノズル口27挿入による中空軸開口
部20の拡管進行に伴い、中空軸2がノズル口27形状
及び軸端駒5の注入側内周面12の形状に倣い拡径され
、据込み終了後には中空軸2と軸端駒5及び注入部材2
5の各接面が金属的に強固に密着させられる。
また、この据え込み拡管により、カムシャフト全体では
中空軸2の適所が外周方同番と膨出し、カム駒3、ジャ
ーナル駒6及び軸端駒材4,5が中空軸2に仮固定され
た状態になる。
続いて型閉め圧力及び据込み圧力を保持した型閉め状態
にて、中空軸2内に注入部材25の注入路26を通して
乳化液等を注入し、かっこの乳化液を圧縮加圧する、バ
ルジ加工を行う。
すると中空軸2は、第3図に示される如くバルジ金型4
0.41に沿って細部まで拡径され、カム駒3及びジャ
ーナル駒6及び軸端駒4,5との結合力を強固にする。
また、軸端駒5においては通孔部16形状に沿って中空
軸2が拡管すると共に、バルジ加工後の軸端駒5を反注
入側から見た第6図、及び第6図のB−C線断面図であ
る第7図に示されるように、反注入側内周面13に設け
られた窪み15に沿って中空軸2が拡径され、湾曲状の
膨山部11が形成され、中空軸2との結合後の軸端駒5
の回転及び軸方向回転移動を阻止する そして、バルジ金型40.41からバルジ加工を完了し
たカムシャフト1を取り出した後、必要によりカム面及
びジャーナル部を研削仕上げし油水等を加工して、所望
の組立カムシャフト1が完成する。
効     果 以上のように本発明によれば、ノズル口挿入による中空
軸開口部における拡管進行に伴い、中空軸がノズル形状
及び軸端駒の注入側内周面形状に倣い拡径され、中空軸
と軸端駒及び注入部材の各接面が金属的に密着させられ
、バルジ加工時のバルジ溶液のシール性を向上させると
共に、ノズル口挿入による拡径とバルジ加工による拡管
との複合力により、中空軸を軸端駒の特に注入側内周面
に確実固定するので、組立カムシャフトの結合に当り、
流体加圧力の低下を回避でき、しかも軸端駒のみならず
、他の駒においてもバラつきの少ない高い結合強度が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の実施例を表すもので、第1
図はバルジ金型内にセット状態の組立カムシャフト一端
部の一部断面平面図。第2図は据え込み拡管を完了した
組立カムシャフト一端部の一部断面平面図。第3図はバ
ルジ金型内で拡管を完了した組立カムシャフトの一部断
面平面図。第4図は軸端駒の断面図。第5図は軸端駒の
斜視図。 第6図はバルジ加工後の軸端駒の一部断面図。第7図は
第6図のBC線断面図。また第8図及び第9図は従来の
組立カムシャフト一端部の一部断面平面図である。 (記号の説明) 1、 −・・組立カムシャフト。 2、・・・中空軸。     3.・・・カム駒。 4.5・・・軸端駒材。 6、・・・ジャーナル駒。 12、・・・注入側内周面。16.・・・通孔。 17、・・・注入側開口縁。 20、・・・軸端開口部。21.・・・外周面。 22、・・・内周面。 25.・・・注入部材。 27.・・・ノズル口。28.・・・テーパ面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空軸2の外周にカム駒3、ジャーナル駒6及び軸端駒
    5を該中空軸2のバルジ加工により拡管結合して成る組
    立カムシャフト1において、前記軸端駒5に軸線方向に
    貫通する通孔16を設け、かつその通孔16のバルジ溶
    液注入側開口縁17に向け、挿入されるべき注入部材2
    5のノズル口27のテーパ面28に略平行に形成された
    注入側内周面12を設けておき、前記ノズル口27の挿
    入により前記中空軸2の軸端開口部20が拡径され、前
    記軸端駒5の注入側内周面と前記中空軸2の外周面21
    、及び前記ノズル口27のテーパ面28と前記中空軸2
    の内周面22が、各々金属的に密着されることを特徴と
    する組立カムシャフト。
JP63029857A 1988-02-10 1988-02-10 組立カムシャフト Pending JPH01205828A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2171222A1 (en) * 2007-07-02 2010-04-07 BorgWarner Inc. Concentric cam with check valves in the spool for a phaser
JP2010167432A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 F Tech:Kk 液圧成形ノズル、液圧成形装置及び液圧成形方法
WO2017220418A1 (de) * 2016-06-20 2017-12-28 Linamar Gmbh Gebaute verbundwelle sowie verfahren zu deren herstellung

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