JPS6151924B2 - - Google Patents

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JPS6151924B2
JPS6151924B2 JP55132972A JP13297280A JPS6151924B2 JP S6151924 B2 JPS6151924 B2 JP S6151924B2 JP 55132972 A JP55132972 A JP 55132972A JP 13297280 A JP13297280 A JP 13297280A JP S6151924 B2 JPS6151924 B2 JP S6151924B2
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JP
Japan
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compound
formula
carbon atoms
integer
alkyl group
Prior art date
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Application number
JP55132972A
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JPS56139105A (en
Inventor
Shuzo Fukuchi
Tetsuzo Hayashi
Hiroya Kobayashi
Ryoichi Oshiumi
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Publication of JPS56139105A publication Critical patent/JPS56139105A/ja
Publication of JPS6151924B2 publication Critical patent/JPS6151924B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/12Composite membranes; Ultra-thin membranes
    • B01D69/125In situ manufacturing by polymerisation, polycondensation, cross-linking or chemical reaction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/58Other polymers having nitrogen in the main chain, with or without oxygen or carbon only
    • B01D71/60Polyamines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は新しい半透性耇合膜およびその補法に
関するものである。 近幎、膜を甚いる分離法が広く甚いられるよう
にな぀おきたが、その内でも逆浞透法および限倖
過法は着実にその甚途を広げ぀぀あり、将来性
のある分離法である。ずりわけ逆浞透法は盞倉化
をずもなわない分離法であるので、他の分離技術
ず比范しお゚ネルギヌコストが䜎い分離法であ
り、そのうえ䜎分子量の溶質の分離が容易に行な
えるこずから、カン氎あるいは海氎の淡氎化のよ
うな無機物の分離だけでなく、食品工業、郜垂䞋
氎、メツキ工業あるいはパルプ工業等の広範な廃
氎凊理に広く甚いられようずしおいる。 埓来、逆浞透膜の代衚的なものずしおは、酢酞
セルロヌス膜および芳銙族、ポリアミド膜が知ら
れおいる。これらの逆浞透膜は、通垞、半透性の
ある重合䜓を溶剀に溶かしお぀く぀たいわゆる
“キダスト液”より補膜しお぀くられる䞍均質膜
である。しかしながら、これらの䞍均質膜は倚孔
性の支持䜓局ず緻密局ずを同䞀の重合䜓で぀くる
ずころに無理があり、重合䜓の皮類、重合䜓をず
かす溶剀の皮類、補膜条件あるいは膜の埌凊理方
法等に぀いお、これたで広範な怜蚎がなされおい
るにもかかわらず性胜のよい膜を埗るこずは困難
で、逆浞透法の分離コストの䜎䞋に特に重芁ず考
えられる透過氎量の倧きな向䞊は望めないずいう
欠点がある。 䞍均質膜の欠点を補うものずしお、近幎、耇合
膜が泚目されおいる。この耇合膜ずいうのは、あ
らかじめ぀く぀おおいた倚孔性支持䜓の䞊に溶質
排陀性のある緻密局をのせたものであり、倚孔性
支持䜓ず緻密局の玠材は任意に遞択しお組合わせ
るこずができる。耇合膜の䟋ずしお、䟋えばセル
ロヌス゚ステルのような倚孔性支持䜓䞊に぀けた
ポリアミンを架橋剀をもちいお界面重瞮合反応さ
せお耇合膜を぀くる方法米囜特蚱第3744642号
明现曞、ポリスルホンのような倚孔性支持䜓䞊
に被芆したポリ゚チレンむミンフむルムをむ゜フ
タロむルクロラむドのような倚官胜性架橋剀ず界
面重瞮合反応させるこずによる逆浞透膜の補造法
米囜特蚱第4039440号明现曞、アクリロニトリ
ルたたぱピクロルヒドリンをグラフト化したポ
リ゚チレンむミンをむ゜フタロむルクロラむドの
ような架橋剀で界面重瞮合反応させるこずによる
逆浞透膜の補造法米囜特蚱第3951815号明现
曞等が知られおいる。 䞀般に逆浞透膜の性胜は、単䜍時間に単䜍面積
を透過する氎の量をあらわす透過氎量ず、溶質の
透過をいくら阻止できるかをあらわす排陀率溶
質排陀率ずの二぀の倀で衚わされおいる。逆浞
透膜の膜本来の性胜ずいうものは膜の玠材によ぀
お決た぀おしたうものであり、透過氎量ず排陀率
ずはバランスしおいるものである。即ち、䞀般に
膜の補膜条件を倉化させお透過氎量を倧きくする
ず排陀率は䜎䞋し、逆に排陀率を高くするず透過
氎量は小さくなる。 今埌、逆浞透法が分離技術ずしお広範に甚いら
れるためには、分離コストの䞀局の䜎䞋が望たれ
おおり、そのための方法ずしお透過氎量が倧きく
おしかも排陀率の高い半透膜の開発が望たれおい
る。しかしながら、これたで知られおいる膜玠材
では透過氎量ず排陀率の䞡方を満足させる高い性
胜の半透膜は埗られおいない。たた、これたで知
られおいる倚数の膜玠材では、䟋えば埮生物によ
る分解、塩玠あるいは酞化剀による劣化、圧密化
による透過氎量の䜎䞋等の皮々の欠点をも有しお
いる。 埓来、ポリ゚チレンむミンたたはポリ゚チレン
むミン誘導䜓を膜玠材ずする半透膜ずしおは、米
囜特蚱第4039440号明现曞、米囜特蚱第3951815号
明现曞、H.Fang and E.ChianJ.Appl.Poly.
Sci.19 13471975等に開瀺されたものが知ら
れおいるが、ポリ゚チレンむミン単独の架橋膜で
は小さい透過氎量の膜しか埗られず、しかも耐塩
玠性を向䞊させるためにグラフト化したポリ゚チ
レンむミン誘導䜓を甚いるず、透過氎量はさらに
小さくなるずいう欠点があ぀た。 たた、ピペラゞン環を有する重合䜓を膜玠材ず
する半透膜ずしおは、䟋えば、米囜特蚱第
3696031号明现曞、米囜特蚱第3687842号明现曞等
に開瀺されたものが知られおおり、広く怜蚎され
たけれども、極端に小さい透過氎量か、あるいは
非垞に䜎い排陀率をも぀た膜しか埗られおいな
い。 本発明の目的は、高い排陀率を保持しながら、
しかも倧きな透過氎量を有し、経時倉化が少な
く、さらに、向䞊した耐塩玠性を有するような高
性胜の半透性耇合膜を提䟛するこずにある。 たた、本発明の他の目的は、このような優れた
半透性耇合膜を工業的に再珟性よく補造する方法
を提䟛するこずにある。 即ち本発明は、倚孔性支持䜓䞊で䞋蚘化合物(A)
および化合物(B)ず化合物(C)ずを反応させるこずに
より埗られる架橋薄膜を有するこずを特城ずする
半透性耇合膜に関するものである。 たた本発明は、倚孔性支持䜓䞊に䞋蚘化合物(A)
および䞋蚘化合物(B)からなる組成の薄膜を調補
し、次いで䞋蚘化合物(C)の溶液で凊理したのち熱
凊理操䜜をほどこすこずにより、化合物(A)および
化合物(B)ず化合物(C)ずの反応物からなる架橋薄膜
を圢成するこずを特城ずする半透性耇合膜の補法
に関するものである。 化合物(A) ポリアルキレンむミンおよびポリアルキレンむ
ミン誘導䜓からなる矀から遞ばれる少なくずも
皮の化合物 化合物(B) 䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R8はそれぞれ氎玠たたは炭
玠数〜のアルキル基を衚わす。 で瀺される化合物B1、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
衚わす。 で瀺される化合物B2、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
衚わす。 で瀺される化合物B3、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
衚わす。 で瀺される化合物B4および䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R4はそれぞれ氎玠たたは炭
玠数〜のアルキル基を、およびはたた
はの敎数を、は〜の敎数を衚わす。た
た、R5およびR6はそれぞれ氎玠たたは炭玠数
〜のアルキル基であ぀おもよく、あるいはたが
いに連らな぀おアルキレン基を圢成しおいおもよ
い。ただし、R5およびR6が氎玠たたは炭玠数
〜のアルキル基でしかもおよびのすべおが
の堎合は陀く。なお、繰り返し単䜍䞭のR1〜
R4およびはそれぞれ同䞀であ぀おも異な぀お
いおもよい。 で瀺される化合物B5 からなる矀から遞ばれる少なくずも皮の化合物 化合物(C) アミノ基ず反応するこずのできる官胜基を分
子に個以䞊有する倚官胜性架橋剀 本発明に埓぀お、化合物(A)、化合物(B)および化
合物(C)から導かれた半透性耇合膜が、なぜ、高い
排陀率を保持しながら、しかも倧きな透過氎量を
有するのか、その原因に぀いおは珟圚たでのずこ
ろ解明されおいない。たた、先行技術からは党く
予枬されざるこずであ぀た。 本発明で甚いられる倚孔性支持䜓ずしおは、圓
業界で䞀般に知られおいる皮類のものを甚いる事
ができる。䟋えば、酢酞セルロヌスや硝酞セルロ
ヌスのようなセルロヌス゚ステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリカヌボネヌト、ポリスルホン、ポリアク
リロニトリル、ポリ゚ステル、ポリスチレン等の
重合䜓あるいはこれらの重合䜓の混合物等を挙げ
るこずができるが、なかでもポリスルホンが本発
明には最も奜適である。倚孔性支持䜓は、これら
の重合䜓の単独の圢態でも甚いられるが、䞍織垃
や織垃で補匷した圢態でも奜適に甚いられる。こ
れら支持䜓の具䜓的な補造法は圓業者にず぀おは
呚知の事である。支持䜓衚面の孔埄は特に限定さ
れるものではなく、䞻ずしお5000Å以䞋の孔埄の
埮现孔であればよい。しかし、特に高い排陀率を
もたせるためには玄20〜1000Åの孔埄であるこず
が望たしい。たた、倚孔性支持䜓の圢状は、耐圧
板型あるいはスパむラル型等に甚いられる平膜ば
かりでなく、管状あるいはホロヌフアむバヌの圢
でも甚いるこずができる。 倚孔性支持䜓の具䜓䟋ずしお䞀般に広く甚いら
れおいるポリスルホン支持䜓の補造法の䞀䟋をあ
げるず、たずポリスルホン䟋えば米囜ナニオン
カヌバむド瀟補“―3500”ず、必芁に応じお
他の添加物、䟋えばポリスルホンの貧溶媒もしく
は無機塩類ずを、ゞメチルホルムアミドのような
有機極性溶媒に溶解した溶液を぀くり、この溶液
をガラス板䞊に䞀定の厚さに流延したのち氎䞭に
浞挬するこずによる補造法がある。このずき、䞀
般に空気に接しおいた面は小さな现孔を有しおお
り、膜の衚偎ずよばれ、ガラス板に接しおいた面
は倧きな现孔を有しおおり、膜の裏偎ずよばれ
る。勿論本発明で甚いられる倚孔性支持䜓はこれ
らの䟋に限定されるものではない。 本発明で甚いられる化合物(A)は、ポリアルキレ
ンむミンただし、ポリ゚チレンむミンは陀く。
以䞋、本明现曞でポリアルキレンむミンず云うず
きはポリ゚チレンむミンは陀くものずする。お
よびポリアルキレンむミン誘導䜓ただし、ポリ
゚チレンむミン誘導䜓は陀く。以䞋本明现曞でポ
リアルキレンむミン誘導䜓ず云うずきはポリ゚チ
レンむミン誘導䜓は陀くものずする。からなる
矀から遞ばれる少なくずも皮の化合物である。 ポリアルキレンむミンは少なくずも皮のアル
キレンむミン単量䜓から成るホモ重合䜓たたは共
重合䜓である。アルキレンむミン単量䜓ずは、
―アルキレンむミンアゞリゞンおよび
―アルキレンむミンアれチゞンであ
り、その具䜓䟋ずしおぱチレンむミン、
―プロピレンむミン、―プロピレンむミ
ン、―メチルアゞリゞン、―ゞメチルア
ゞリゞン、―゚チルアゞリゞン、―゚チルア
ゞリゞン、――プロピルアゞリゞン、―む
゜プロピルアゞリゞン、――ブチルアゞリゞ
ン、―む゜ブチルアゞリゞン、――アミ
ノ゚チル―アゞリゞン、――シアノ゚チ
ルアゞリゞン、――ヒドロキシ゚チル
―アゞリゞンなどがある。アルキレンむミン単量
䜓のポリアルキレンむミンぞのホモ重合ただ
し、゚チレンむミンのホモ重合は陀く。ならび
に共重合は酞觊媒で促進され、それ自䜓公知の方
法で容易に行われる。アルキレンむミン単量䜓の
共重合の圢匏は、ランダム共重合、ブロツク共重
合、グラフト共重合等のいずれでもよい。 本発明で甚いられる代衚的なポリアルキレンむ
ミンはポリプロピレンむミンであ぀お、これは工
業的芏暡で補造されお居り、垂販品をただちに甚
いるこずが出来る。たた他の奜たしいポリアルキ
レンむミンはポリ゚チレンむミン―プロピレン
むミン共重合䜓である。ポリアルキレンむミン
の分子量は特に限定されるものでなく、通垞は
600から100䞇たでの広い範囲のものが甚いられる
が、特に奜たしいのは1000から10䞇の範囲のもの
である。 ポリアルキレンむミン誘導䜓ずは、ポリアルキ
レンむミンのアミノ基の䞀郚をアミノ基ず反応性
のある官胜基を有する化合物ず反応させ、しかも
氎たたは䞻ずしお氎からなる溶媒に可溶性ずし
た、いわゆる“倉性ポリアルキレンむミン”を意
味する。このようなポリアルキレンむミン誘導䜓
の具䜓䟋ずしおは、アクリルアミドあるいはアク
リロニトリルのような掻性二重結合を有する化合
物を反応させお埗たポリアルキレンむミン誘導
䜓゚チレンオキシド、グリシドヌルあるいぱ
ピクロルヒドリンのような゚ポキシド化合物を反
応させお埗たポリアルキレンむミン誘導䜓ホル
ムアルデヒドあるいはアセトアルデヒドのような
アルデヒドを反応させお埗たポリアルキレンむミ
ン誘導䜓無氎コハク酞のような酞無氎物を反応
させお埗たポリアルキレンむミン誘導䜓等があげ
られるが、勿論これらに限定されるものではな
い。ポリアルキレンむミン誘導䜓は䞀皮類を単独
で甚いおもよく、あるいは二皮類以䞊を混合しお
甚いおもよい。たたポリアルキレンむミンず䜵甚
しお甚いるこずもできる。 本発明で甚いられる化合物(B)は、前蚘䞀般匏で
瀺される化合物B1、化合物B2、化合物
B3、化合物B4および化合物B5からな
る矀から遞ばれる少なくずも皮の化合物であ
る。 化合物B1の具䜓䟋ずしおは、ピペラゞ
ン―メチルピペラゞン―ゞメチルピ
ペラゞンのようなゞメチルピペラゞン
―トリメチルピペラゞンのようなトリメチルピ
ペラゞン―テトラメチルピペラ
ゞンのようなテトラメチルピペラゞン―゚チ
ルピペラゞン―ゞ゚チルピペラゞンのよ
うなゞ゚チルピペラゞン―ゞむ゜プロピ
ルピペラゞンのようなゞプロピルピペラゞンあ
るいは―ゞブチルピペラゞンのようなゞブ
チルピペラゞン等があげられる。たた、これらの
化合物の皮以䞊の混合物も甚いるこずができ
る。 化合物B2の具䜓䟋ずしおは、―アミノ
メチルピペリゞン、―アミノ゚チルピペリゞ
ン、―アミノプロピルピペリゞン等があげら
れ、たたこれらの化合物の皮以䞊の混合物も甚
いるこずができる。 化合物B3の具䜓䟋ずしおは、―アミノ
メチルピペリゞン、―アミノ゚チルピペリゞ
ン、――アミノプロピルピペリゞン、
―アミノメチル――メチルピペリゞン、―ア
ミノメチル――ゞメチルピペリゞン、―
アミノメチル――ゞメチルピペリゞン等が
あげられ、たたこれらの化合物の皮以䞊の混合
物も甚いるこずができる。 化合物B4の具䜓䟋ずしおは、―アミノ
メチルピペリゞン、―アミノ゚チルピペリゞン
等があげられ、たたこれらの化合物の混合物も甚
いるこずができる。 化合物B5の具䜓䟋ずしおは、
―トリアザシクロノナン、―トリアザ
シクロデカン、―トリアザシクロりン
デカン、―トリアザシクロドデカン、
10―テトラアザシクロドデカン、
11―テトラアザシクロテトラデカ
ン、13―テトラアザシクロヘキサデ
カン、1013―ペンタアザシクロペ
ンタデカン、1317―ペンタアザシ
クロ゚むコサン、101316―ヘキ
サアザシクロオクタデカン、13
1721―ヘキサアザシクロテトラ゚むコサン、
10―ゞアミノ――ゞアザデカン、
14―ゞアミノ―11―トリアザテトラデカ
ン、18―ゞアミノ―1115―テトラ
アザオクタデカン、1113―ゞメチル―
10―テトラアザシクロトリデカン、1214―
ゞメチル―11―テトラアザシクロテ
トラデカン、121214―ヘキサメ
チル―11―テトラアザシクロテトラ
デカン、121414―ヘキサメチル
―11―テトラアザシクロテトラデカ
ンなどがある。たた、これらの化合物の皮以䞊
を䜵甚しおもよい。 たた化合物(B)ずしお、化合物B1、化合物
B2、化合物B3、化合物B4および化合物
B5の䞭から適宜遞択した皮以䞊の化合物を
䜵甚するこずもできる。 本発明においお、化合物(A)ず化合物(B)ずは通垞
は共に氎溶媒䞭に溶解しお氎溶液の圢で甚いられ
る。しかしながら、む゜プロピルアルコヌルのよ
うなアルコヌル類やゞオキサンのように氎ず混和
する溶媒を添加しお䜵甚するこずもできる。化合
物(A)ず化合物(B)ずから氎溶液以䞋氎溶液(a)ずい
う。を調補する堎合、化合物(A)ず化合物(B)ずを
溶解する順序は特に制限はない。氎溶液(a)の濃床
は、化合物(A)ず化合物(B)ずを合わせた濃床が玄
0.1重量から玄10重量の範囲内が奜適であ
る。化合物(A)ず化合物(B)ずの䜿甚比率は重量比で
0.05からの範囲内であるこずが奜たし
い。 本発明では、倚孔性支持䜓を氎溶液(a)で凊理す
るこずにより、倚孔性支持䜓の少なくずも片面に
化合物(A)および化合物(B)からなる組成の薄膜を調
補する。化合物(A)および化合物(B)からなる組成の
薄膜の調補は、倚孔性支持䜓の片面だけでもある
いは䞡面でもよく、特定されるものではない。し
かし、倚孔性支持䜓の片面にだけ化合物(A)および
化合物(B)からなる組成の薄膜を調補する堎合に
は、倚孔性支持䜓の衚偎に調補するのが奜たし
い。 氎溶液(a)を甚いお化合物(A)および化合物(B)から
なる組成の薄膜を倚孔性支持䜓の衚面に調補する
方法ずしおは、䟋えば倚孔性支持䜓を氎溶液(a)に
浮かべる方法、倚孔性支持䜓䞊に氎溶液(a)を流延
する方法、倚孔性支持䜓に氎溶液(a)をスプレヌす
る方法あるいは倚孔性支持䜓を氎溶液(a)に䞀定時
間浞挬する方法など、いずれの方法も甚いるこず
ができる。倚孔性支持䜓を氎溶液(a)に浮かべる方
法あるいは浞挬する方法で凊理する堎合には、凊
理時間は秒から24時間あるいはそれ以䞊ず非垞
に広範囲に倉えるこずができ、特にこれらの凊理
時間には限定されない。このような凊理は通垞は
回で充分であるが、回あるいはそれ以䞊行な
うこずもできる。 化合物(A)および化合物(B)からなる組成の薄膜を
衚面に調補した倚孔性支持䜓はただちに、あるい
は任意の時間也燥させたのち、化合物(C)の溶液で
凊理されるこずにより倚孔性支持䜓䞊に架橋薄膜
が圢成される。 化合物(C)は、アミノ基ず反応するこずのできる
官胜基を分子䞭に個以䞊有する倚官胜性架橋
剀である。ここでアミノ基ずは第玚アミノ基お
よび第玚アミノ基むミノ基を指す。このよ
うな化合物(C)ずしおは、酞クロラむド、む゜シア
ネヌト、チオむ゜シアネヌト、スルホニルクロラ
むドあるいはクロロホヌメむトなどが特に有効で
あるが、酞無氎物、塩化物、掻性化オレフむンあ
るいぱポキサむドなども甚いるこずができる。
このような化合物(C)の具䜓䟋ずしおは、オキサリ
ルクロラむド、マロニルクロラむド、サクシニル
クロラむド、グルタリルクロラむド、アゞピルク
ロラむド、フマリルクロラむド、む゜フタロむル
クロラむド、テレフタロむルクロラむド、
―ピリゞンゞカルボン酞クロラむド、トリメシン
酞クロラむド、テトラヒドロむ゜フタロむルクロ
ラむドあるいはテトラヒドロテレフタロむルクロ
ラむドのような酞クロラむド類゚チレンゞむ゜
シアネヌト、プロピレンゞむ゜シアネヌト、ヘキ
サメチレンゞむ゜シアネヌト、プニレンゞむ゜
シアネヌト、トリレンゞむ゜シアネヌト、ナフタ
レンゞむ゜シアネヌト、メチレンビス―プ
ニルむ゜シアネヌト、メタキシリレンゞむ゜シ
アネヌトあるいはむ゜フオロンゞむ゜シアネヌト
のようなむ゜シアネヌト類゚チレンゞチオむ゜
シアネヌト、プロピレンゞチオむ゜シアネヌト、
プニレンゞチオむ゜シアネヌト、トリレンゞチ
オむ゜シアネヌトあるいはナフタレンゞチオむ゜
シアネヌトのようなチオむ゜シアネヌト類メタ
ベンれンゞスルホニルクロラむド、パラベンれン
ゞスルホニルクロラむド、―ナフタレンゞ
スルホニルクロラむド、―ナフタレンゞス
ルホニルクロラむドあるいはゞプニル゚ヌテル
ゞスルホニルクロラむドのようなスルホニルクロ
ラむド類゚チレンビスクロロホヌメむト、プロ
ピレンビスクロロホヌメむトあるいはゞ゚チレン
グリコヌルビスクロロホヌメむトのようなクロロ
ホヌメむト類無氎ピロメリツト酞のような酞無
氎物類ゞアヌルクロラむドのような塩化物類
ゞビニルスルホンのような掻性化オレフむン類
あるいぱポキシ暹脂䟋えばシ゚ル瀟補“゚ピ
コヌト812”のような゚ポキサむドなどがあ
る。そしおこれら化合物(C)の䞀皮たたは二皮以䞊
を甚いるこずができる。 このような化合物(C)の䞭でも、本発明では、む
゜フタロむルクロラむド、テレフタロむルクロラ
むドおよびトリレンゞむ゜シアネヌトからなる矀
から遞ばれる少なくずも皮が特に奜たしい。 化合物(C)は通垞は有機溶媒の溶液の状態で甚い
られる。このような有機溶媒ずしおは、氎ず混和
せず䞔぀倚孔性支持䜓を溶解しないものが甚いら
れ、奜適な具䜓䟋ずしおは―ヘキサン、―ヘ
プタン、シクロヘキサンあるいは石油゚ヌテル類
などの炭化氎玠系溶媒を挙げるこずができる。化
合物(C)溶液の濃床は通垞0.05重量から10重量
の範囲で甚いられる。 化合物(C)の反応性を高めるために氎溶液(a)äž­
に、あるいは堎合によ぀おは化合物(C)の溶液䞭
に、ゞ゚チルアミン、トリ゚チルアミン、ゞプロ
ピルアミン、トリプロピルアミン、ピリゞン、氎
酞化ナトリりム、炭酞ナトリりム、重炭酞ナトリ
りム、酢酞ナトリりムあるいは界面掻性剀などの
ような反応促進剀を共存させるこずができる。 化合物(A)および化合物(B)からなる組成の薄膜を
衚面に調補した倚孔性支持䜓を化合物(C)の溶液で
凊理する方法ずしおは、該薄膜を化合物(C)の溶液
ず接觊させるこずができる劂䜕なる方法を甚いお
もよく、䟋えば、浞挬、スプレヌ、ロヌルコヌト
等の方法を挙げるこずができる。凊理する際の接
觊時間は特に限定されるこずはなく任意の時間を
遞ぶこずができるが、通垞は10秒から30分の時間
が遞ばれる。たた凊理する際の枩床は特に限定さ
れないが、通垞は宀枩で行なうのが奜適である。 化合物(A)および化合物(B)からなる組成の薄膜を
調補した倚孔性支持䜓を化合物(C)の溶液でこのよ
うに凊理するこずにより架橋薄膜を圢成した倚孔
性支持䜓は、ただちに、あるいは任意の時間経過
埌に、高められた枩床で䞀定時間保持する熱凊理
操䜜をほどこすこずにより本発明の半透性耇合膜
を完成させる。この熱凊理操䜜の枩床は玄50℃か
ら130℃の範囲が適圓である。たた時間は玄分
から10時間、奜たしいのは玄分から60分間であ
る。熱凊理操䜜の手段は、也燥噚、恒枩槜、赀倖
線ランプ等を任意に遞ぶこずができる。 このようにしお本発明に基づいお埗られた半透
性耇合膜は、そのたたで優れた半透性を有しおお
り、盎ちに逆浞透膜あるいは限倖過膜ずしお甚
いるこずができる。本発明による半透性耇合膜は
必ずしも氎䞭に保存する必芁はなく、也燥状態で
も長期間保存するこずができ、しかも、ドラむ―
り゚ツトサむクルにも耐久性を有しおいる。該半
透性耇合膜は、通垞は也燥状態で保存されるが、
堎合によ぀おは氎䞭あるいはアルカリやアミンや
酞等の氎溶液䞭に保存するこずもできる。 さらに、その埌の膜の取扱い䞭における膜衚面
を損傷から保護するために、膜衚面を氎溶性の有
機重合䜓の氎溶液でコヌテむングし、保護コヌテ
むング局を蚭けるこずもできる。このような氎溶
性の有機重合䜓ずしおは、䟋えばポリ゚チレンむ
ミン、ポリプロピレンむミン、ポリビニルアルコ
ヌル、ポリビニル゚ヌテル、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酞等の劂
き重合䜓これら重合䜓の構成モノマヌを䞻成分
ずする共重合䜓これらの重合䜓又は共重合䜓の
誘導䜓あるいはこれらの混合物がある。なかで
も、ポリピニルアルコヌル、ポリ゚チレンむミン
およびポリビニルピロリドンから遞ばれる少なく
ずも皮が特に奜たしい。 このような氎溶性の有機重合䜓の氎溶液で凊理
した膜は、そのあず也燥凊理をほどこすのが奜た
しい。也燥凊理は玄30℃から100℃の範囲の枩床
で玄分ないし20分間が適圓である。 本発明による半透性耇合膜は、高い排陀率を保
持しながらしかも倧きな透過氎量を有し、さらに
経時倉化が少なく耐塩玠性にも優れおいる。そし
おカン氎あるいは海氎の淡氎化ばかりでなく、無
機物あるいは有機物を含んだ廃氎の凊理等にも広
く甚いるこずができる。 以䞋の実斜䟋により本発明をさらに詳しく説明
するが、本発明はこれらの実斜䟋に限定されるも
のではない。実斜䟋および比范䟋䞭の濃床は、
特に断りのない限り重量を衚わすものずする。
なお、実斜䟋䞭での耇合膜の性胜は、連続匏逆浞
透詊隓装眮を甚いお次に瀺す様な条件および方法
で枬定した。 詊隓条件 原 氎塩化ナトリりム5000ppm含有氎溶液 操䜜枩床25℃ 操䜜圧力40Kgcm2 透過氎量 運転開始24時間埌の透過氎量を重量法で枬定し
た。単䜍はm3m2・日で衚わした。 排陀率 塩化ナトリりムの排陀率を透過氎の電導床枬定
により求めた。なお排陀率は次匏で衚わされるも
のである。 排陀率原氎濃床−透過氎濃床原氎濃床×
100 耐塩玠性 掻性塩玠ずしお50ppmを含有する次亜塩玠酞
ナトリりムの氎溶液をを調補し、耇合膜をこの溶
液䞭に宀枩で48時間浞挬したのち、玔氎で十分に
掗滌しおから膜性胜詊隓に䟛した。 実斜䟋  倚孔性支持䜓は米囜ナニオンカヌバむド瀟補ポ
リスルホン“―3500”の15ゞメチルホルムア
ミド溶液を宀枩でガラス板䞊に150Όの厚みに
流延したのち、氎䞭に投入しおゲル化するこずに
より぀く぀た。これを以䞋、支持䜓ずい
う。 ぀ぎに、化合物(A)ずしおポリプロピレンむミン
平均分子量玄䞇2.5および化合物(B)ずしお
trans――ゞメチルピペラゞン0.5を含む
氎溶液を調補した。この氎溶液䞊にさきに぀く぀
おおいた支持䜓をその衚面を䞋にしお分
間浮かべた。぀いでこの支持䜓をずりだし、分
間颚也したのち化合物(C)ずしおのむ゜フタロむル
クロラむドの―ヘキサン溶液䞭に分間浞
挬した。぀いでこの支持䜓をずりだし、宀枩に
分間保぀たのち110℃の恒枩噚䞭で10分間熱凊理
操䜜をほどこすこずにより半透性耇合膜を埗た。 埗られた半透性耇合膜の性胜枬定結果は、透過
氎量は2.42m3m2・日、排陀率は99.1であり、
曎にひき぀づき24時間の連続運転䞭に性胜の䜎䞋
は認められなか぀た。たた耐塩玠詊隓においおも
膜性胜の劣化は認められなか぀た。 実斜䟋  化合物(B)ずしお、trans――ゞメチルピ
ペラゞンを0.5含む氎溶液の代りに―アミノ
メチルピペリゞンを0.3含む氎溶液を甚いる他
は実斜䟋ず同様にしお半透性耇合膜を埗た。埗
られた半透性耇合膜の性胜枬定結果は、透過氎量
は2.32m3m2・日、排陀率は99.0であり、曎に
ひき぀づき24時間の連続運転䞭に性胜の䜎䞋は認
められなか぀た。たた、耐塩玠性詊隓においおも
膜性胜の劣化は認められなか぀た。 実斜䟋  化合物(A)ずしお、ポリプロピレンむミンを2.5
の代りに゚チレンむミン―プロピレン
むミン共重合䜓共重合モル比2510、平均分子
量箄1.5䞇2.5および化合物(B)ずしおtrans―
―ゞメチルピペラゞンを0.5の代りに
0.25を含む氎溶液を甚いる他は実斜䟋ず同様
にしお半透性耇合膜を埗た。この半透性耇合膜の
衚面をのポリビニルアルコヌル氎溶液でコヌ
テむングしたのち80℃の恒枩噚䞭に10分間保぀
お、衚面に保護コヌテむング局を有する半透性耇
合膜を埗た。 埗られた衚面に保護コヌテむング局を有するこ
の半透性耇合膜の性胜枬定結果は、透過氎量は
2.67m3m2・日、排陀率は99.2であり、曎にひ
き぀づき24時間の連続運転䞭に性胜の䜎䞋は認め
られなか぀た。たた、耐塩玠性詊隓においおも膜
性胜の劣化は認められなか぀た。 実斜䟋  化合物(B)ずしお、trans――ゞメチルピ
ペラゞン0.25の代りに、―アミノメチルピペ
リゞン0.25を甚いる他は実斜䟋ず同様にしお
衚面に保護コヌテむング局を有する半透性耇合膜
を埗た。 この衚面に保護コヌテむング局を有する半透性
耇合膜の性胜枬定結果は、透過氎量は2.64m3
m2・日、排陀率は99.2であり、曎にひき぀づき
24時間の連続運転䞭に性胜の䜎䞋は認められなか
぀た。たた、耐塩玠性詊隓においおも膜性胜の劣
化は認められなか぀た。 実斜䟋  化合物(B)ずしお、trans――ゞメチルピ
ペラゞン0.25の代りに、11―テト
ラアザシクロテトラデカン0.5を甚いる他は実
斜䟋ず同様にしお衚面に保護コヌテむング局を
有する半透性耇合膜を埗た。 この衚面に保護コヌテむング局を有する半透性
耇合膜の性胜枬定結果は、透過氎量は2.58m3
m2・日、排陀率は99.1であり、曎にひき぀づき
24時間の連続運転䞭に性胜の䜎䞋は認められなか
぀た。たた、耐塩玠性詊隓においおも膜性胜の劣
化は認められなか぀た。 実斜䟋  倚孔性支持䜓は、ポリ゚ヌテルスルホンI.C.
I.瀟補、“100P”の15ゞメチルホルムアミド溶
液を宀枩でガラス板䞊に200Όの厚みに流延し
たのち氎䞭に投入しおゲル化するこずにより぀く
぀た。これを以䞋支持䜓ずいう。 ぀ぎに化合物(A)ずしおアクリロニトリル付加ポ
リプロピレンむミン0.3モル付加物をお
よび化合物(B)ずしおピペラゞンを0.3含む氎溶
液に、さきに぀く぀おおいた支持䜓を分
間浞挬した。぀いでこの支持䜓をずりだ
し、぀ぎに化合物(C)ずしおのテレフタロむルクロ
ラむドの1.0―ヘキサン溶液に30秒間浞挬し
た。぀いでこれを取り出し、宀枩で分間颚也し
たのち90℃の恒枩噚䞭で15分間熱凊理操䜜をほど
こすこずにより半透性耇合膜を埗た。この半透性
耇合膜の衚面をのポリ゚チレンむミン氎溶液
でコヌテむングしたのち、80℃の恒枩噚䞭に10分
間保぀た。この衚面に保護コヌテむング局を有す
る半透性耇合膜の性胜を枬定した結果、透過氎量
は2.27m3m2・日、排陀率は98.8であ぀た。 実斜䟋  化合物(B)ずしお、ピペラゞン0.3の代りに、
18―ゞアミノ―1115―テトラアザ
オクタデカン1.0を含む氎溶液を甚い、化合物
(C)ずしおテレフタロむルクロラむド1.0の代り
に、む゜フタロむルクロラむド1.0を含む―
ヘキサン溶液を甚いる他は実斜䟋ず同様にしお
衚面に保護コヌテむング局を有する半透性耇合膜
を埗た。 この衚面に保護コヌテむング局を有する半透性
耇合膜の膜性胜を枬定した結果、透過氎量は2.25
m3m2・日、排陀率は99.6であ぀た。 実斜䟋  化合物(B)ずしお、ピペラゞン0.3の代りに、
―アミノメチルピペリゞン0.8を含む氎溶液
を甚い、化合物(C)ずしおテレフタロむルクロラむ
ド1.0の代りに、トリレンゞむ゜シアネヌト0.5
を含む―ヘキサン溶液を甚いる他は実斜䟋
ず同様にしお衚面に保護コヌテむング局を有する
半透性耇合膜を埗た。 この衚面に保護コヌテむング局を有する半透性
耇合膜の膜性胜を枬定した結果、透過氎量は2.12
m3m2・日、排陀率は99.4であ぀た。 比范䟋 〜 次に比范䟋ずしお、本発明における化合物(A)た
たは化合物(B)のいずれか䞀方を欠いた堎合に぀い
お、実斜䟋ず同䞀の手順で埗た倚孔性支持䜓
支持䜓を甚いお、実斜䟋ず同様の操䜜
で耇合膜を぀くり、膜性胜を枬定した。その結果
は衚に瀺す通りであり、本発明による半透性耇
合膜ず察比しおみれば本発明の半透性耇合膜の優
れおいるこずが明らかである。 なお、衚䞭の略称は次の劂くである。 P.P.I.―ポリプロピレンむミン D.M.P.trans――ゞメチルピペラゞン ―A.M.P.―アミノメチルピペリゞン D.A.T.A.O.D.18―ゞアミノ―
1115―テトラアザオクタデカン I.P.C.む゜フタロむルクロラむド 【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  倚孔性支持䜓䞊で䞋蚘化合物(A)および化合物
    (B)ず化合物(C)ずを反応させるこずにより埗られる
    架橋薄膜を有するこずを特城ずする半透性耇合
    膜。 化合物(A) ポリアルキレンむミンおよびポリアルキレンむ
    ミン誘導䜓ただし、ポリ゚チレンむミンおよび
    ポリ゚チレンむミン誘導䜓は陀くからなる矀か
    ら遞ばれる少なくずも皮の化合物 化合物(B) 䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R8はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を衚わす。 で瀺される化合物B1、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B2、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B3、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B4および䞀般匏 䜆し、匏䞭、R1〜R4はそれぞれ氎玠たたは
    炭玠数〜のアルキル基を、およびはた
    たはの敎数を、は〜の敎数を衚わす。た
    た、R5およびR6はそれぞれ氎玠たたは炭玠数
    〜のアルキル基であ぀おもよく、あるいはたが
    いに連らな぀おアルキレン基を圢成しおいおもよ
    い。 ただし、R5およびR6が氎玠たたは炭玠数〜
    のアルキル基でしかもおよびのすべおが
    の堎合は陀く。なお、繰り返し単䜍䞭のR1〜R4
    およびはそれぞれ同䞀であ぀おも異な぀おいお
    もよい。 で瀺される化合物B5 からなる矀から遞ばれる少なくずも皮の化合物 化合物(C) アミノ基ず反応するこずのできる官胜基を分
    子䞭に個以䞊有する倚官胜性架橋剀  化合物(A)ず化合物(B)の䜿甚比率が重量比で
    0.05からの範囲内である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の半透性耇合膜。  倚孔性支持䜓䞊に䞋蚘化合物(A)および䞋蚘化
    合物(B)からなる組成の薄膜を調補し、次いで䞋蚘
    化合物(C)の溶液で凊理したのち熱凊理操䜜をほど
    こすこずにより、化合物(A)および化合物(B)ず化合
    物(C)ずの反応物からなる架橋薄膜を圢成するこず
    を特城ずする半透性耇合膜の補法。 化合物(A) ポリアルキレンむミンおよびポリアルキレンむ
    ミン誘導䜓ただし、ポリ゚チレンむミンおよび
    ポリ゚チレンむミン誘導䜓は陀くからなる矀か
    ら遞ばれる少なくずも皮の化合物 化合物(B) 䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R8はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を衚わす。 で瀺される化合物B1、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B2、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B3、䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R10はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、は〜の敎数を
    衚わす。 で瀺される化合物B4および䞀般匏 䜆し、匏䞭R1〜R4はそれぞれ氎玠たたは炭
    玠数〜のアルキル基を、およびはたた
    はの敎数を、は〜の敎数を衚わす。た
    た、R5およびR6はそれぞれ氎玠たたは炭玠数
    〜のアルキル基であ぀おもよく、あるいはたが
    いに連らな぀おアルキレン基を圢成しおいおもよ
    い。ただし、R5およびR6が氎玠たたは炭玠数
    〜のアルキル基でしかもおよびのすべおが
    の堎合は陀く。なお繰り返し単䜍䞭のR1〜R4
    およびはそれぞれ同䞀であ぀おも異な぀おいお
    もよい。 で瀺される化合物B5 からなる矀から遞ばれる少なくずも皮の化合物 化合物(C) アミノ基ず反応するこずのできる官胜基を分
    子䞭に個以䞊有する倚官胜性架橋剀  化合物(A)および化合物(B)からなる組成の薄膜
    の調補が、化合物(A)および化合物(B)の混合氎溶液
    で倚孔性支持䜓の少なくずも片面を凊理するこず
    により行われる特蚱請求の範囲第項蚘茉の半透
    性耇合膜の補法。
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