JPS6151148A - カラ−写真処理方法 - Google Patents

カラ−写真処理方法

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JPS6151148A
JPS6151148A JP17299684A JP17299684A JPS6151148A JP S6151148 A JPS6151148 A JP S6151148A JP 17299684 A JP17299684 A JP 17299684A JP 17299684 A JP17299684 A JP 17299684A JP S6151148 A JPS6151148 A JP S6151148A
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JP
Japan
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bleach
acid
fixing
silver
silver halide
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JP17299684A
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English (en)
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Shigeharu Koboshi
重治 小星
Moeko Higuchi
茂枝子 樋口
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー写真処理方法に関し、特に処理浴を簡略
化したハロゲン化銀カラーq具(以下単に感光材料とい
う)処理工程に関する。
感光材料は露光後、発色現像、漂白、定着、水洗、及び
/又は安定が行われる。ところで漂白工程は従来から低
銀逍で沃化銀を含まないような感光材料の場合には迅速
化、簡易化の目的で漂白と定着は同=の浴で行われる。
このような処理は漂白定着液として知られている。
ところで漂白定着工程においては酸化剤である漂白剤と
還元剤である定着剤や亜硫酸塩等の保恒剤が共存するた
めに種々の問題か起っていた。そのため安定した処理を
行えず特に高感度写真材料の処理は困難であることが知
られていた。
例えば、漂白速度を高めるために、酸化剤等を添加し液
の酸化還元電位を上げると定着成分が酸化されて硫化し
易くなり、ひどい場合には硫化銀が発生し、とり返しの
つかない事故となりかねない。又、定着ir度をあげよ
うと定着剤の儂度を高め過ぎると、かえって定着速度が
低下するために漂白定着反応の律速段階となりスピード
か落ちることがある。
このために酸゛他力の高い赤面塩や過硫酸塩、臭素酸等
塩が使用できず、酸化力の弱い有随酸第2鉄錯塩等を用
いざるを得なくなっている理由である。
即ち、漂白定着液には液の安定性が低いことと迅速性の
点で漂白性能が充分でないという欠点を有していること
から高感度感材用の処理として実用に至っていないこと
がわかる。
[脱銀速度に対する従来技術] 一般に漂白定着液の脱銀速度はpHが低い程高< pH
の上昇によって低下することが知られている。
通常発色現像に続いて直接漂白定着処理が行われるため
に高pi(の発色現像液が持ち込まれるため漂白定着液
のpHが上昇しやすく漂白定着反応性も変動してしまう
。又、被膜中のpHが高いためやはり初期の漂白定着速
度が遅くなる欠点がある。特に近年では漂白定着処理の
補充方法が感光材料を処理したときに漂白定着液中で不
足する取分や溶出する銀イオンを錯化するに必要な定着
剤を補充するだけにするいわゆる非再生方式か採用され
るに至り漂白定着の補充量は極めて少量となり、発色現
像液の持ち込みの影響が著しく高まり不安定とる問題が
生じている。
更に補充量が少13tとなる方式では漂白定着液への銀
イオン濃度の蓄積量が大きくなり、次工程への感光材料
による持ち出しによる水洗や安定液への流出による損出
が増大し極めて大きな経済的損失を招いている。
本発明者らは前記のような脱銀不良を改良する方法とし
て従来用いられてきたエチレンジアミン四酢酸第2鉄塩
に代えてジエチレントリアミン五酢酸第2鉄錯塩やシク
ロヘキサンジアミン四酢酸第2鉄錯塩、トリエチレンテ
トラミン六酢酸等の各種のアミノポリカルボン酸第2鉄
塩を用いた漂白定着液が・高感度のカラー写真材料処理
に有効であることを見い出し提案してきた。しかしなが
らこれらの新しいアミノポリカルボン酸第2鉄塩と云え
ど、迅速性を得るためにその濃度を高めると、エチレン
ジアミン四酢酸の場合と異り、定着速度が著しく抑制さ
れるということがわかった。
特に沃化銀を含有する感光材料の定着速度か抑えられ、
かつ連続処理等で漂白定着液中の銀イオン濃度が高まる
とき更に定着速度か大巾に抑えられることも判明した。
従ってIts 記のエチレンジアミン四酢酸@2鉄錯塩
を用いた漂白定着液の定着速度を速め漂白定着速度の優
れた迅速な処理方法の開発が望まれている。
本発明は上記のような弔情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、従来のカラー写真の処理方法における上
述のような問題解消し漂白定着液の迅速性と処理液の保
存安定性連続処理時の反応性及び銀の回収効率をいずれ
をも改良したカラー写真処理方法を提供するにある。
本発明の上記の目的は、ハロゲン化銀カラー写真感光材
料を露光後発色現像処理し続いて定着能を有する前処理
液で処理したのち、漂白定着処理するカラー写真処理方
法において漂白定着処理液が分子母が300以上の有砲
酸と第2鉄イオンとの錯塩の少くとも1種を含有するこ
とを特徴とするカラー写真処理方法によって達成される
本発明者らは沃化銀を含む写真材料を簡易な処理工程で
ある一浴漂白定着液での処理を迅速に行いかつ前記のよ
うな種々のトラブルの起きない処理方法について検府を
重ねた結果、特に了ミノポリカルボンm第2鉄錯塩及び
/または了ミノポリメチレン燐酸第2錯塩等有機酸第2
鉄錯塩よりなる漂白剤を高濃度に使用する場合には、そ
の濃度の上昇につれ定着反応が著しく抑制されるという
ことを見い出した。定着反応の連れは定着剤の拡散が遅
れることに起因することも判明した。定着反応の遅れは
ni’l白定着反応の律速段階を形成し、特に初期反応
を著しく抑制し誘導期を形成してしまうことがわかった
。この現象は特に沃化銀カラー写真感光材料の処理で著
しく抑制されていたことがわかった。更に当然のことで
あるが、銀量の上昇に応じて抑制されることがわかった
。又この現象は特に了ミノポリカルボン酸第2鉄錯塩等
の有機酸第2鉄錯塩が60.1iI/1以上で、特には
801171以上で著しいことも判明した。
この抑制現象は上記錯塩を描成する遊離酸の分子量が大
きい程大きくなり、分子量が300を越えると著しく大
となることも判明した。この現象は漂白定着処理したと
きの膨ili度と相関し分子量が大きい程処理中の膨潤
度は小さくなった。
本発明者らはこの現象をもとに定着反応の抑制を防止す
る有効な手段を探索した結果、前記のような大分子量の
漂白剤を含有する漂白定着の前処理として定着能を有す
る処理液で処理することを発見るに至ったものである。
即ち本発明は前記のような新しい知見のつみ積ねによっ
て始めて達成されたものであり、本発明の効果は従来の
方法からは予想もつかないおどろくべきことであった。
たとえば漂白定着液の前処理として漂白促進剤を含有す
る処理液を用いたり、前定着処理を行うことが特開昭4
8−49437号明細書で知られf、  ている。
1   、ヵ、L 、eb、ら、。1ら。ユいず。あ0
.ウラジアミン四酢酸@2鉄錯塩を用いた場合の処理液
の再生法であったり、漂白促進剤の保存安定性を高める
ことであったりするために、本発明の有機酸の第2鉄塩
を利用した漂白定着液での処理の組み合せに於いて本発
明の方法がはじめて著しい促進効果を賽することは予想
だにすることはできなかったものである。
部ち本発明の処理方法では、漂白定着液の前浴は、実質
的に定着液であり銀塩のほとんどはここで溶解されるた
め銀濃度は後段糟より著しく高いために銀回収効率はも
ちろん高く好ましいか、最も効果的な串は?、11白剤
を含まないために、金FA置換法、電気分解法、イオン
交換法、電気透析法等いずれの銀回収方法においても効
率が著しく高い。
更に発色現像液の持ち込みによるpHの変動の影響は前
浴が主として定着剤組成より収っているために実質的に
は皆無に等しく、後浴の漂白定着液での反応は微量の画
像銀の漂白のみであるために又影響は生じにくくなって
いる。
更には発色現像後の被膜中のpHは高く漂白定着液反応
を抑制量るが前定着があるために膜銀反   ・応への
影響も少いという利点がある。
処理液のpHは前定着浴と漂白定着浴のpHは違っても
良いが同じであっても良く、前定着のタンク液と補充液
は発色現像を中和するために漂白定着液より低pHであ
って良く漂白定着槽の処理液のpHは前定着より高いこ
とが好ましい。いずれの場合にはpHは必要に応じ任意
に選べるし、前記した目的を達成するために最適な値を
選択すれば良い。しかしながら、好ましい漂白定着液の
pHはpH4〜9であり、特に好ましくは6〜8であり
、前定着槽のpHは3〜9であり特に好ましくは6〜8
である。
前定着液は、銀回収しながら処理されていることが好ま
しく、通常は電気分解法やイオン交換法、電気透析法か
使用される〇 これらの銀回収方法はインライン方式により連続的に回
収されながら処理されることが好ましく、結果的に後段
槽の漂白定着液での銀回収を不要とする。
後段槽の漂白定着液は空気酸化が効率的に行われること
が望ましく強制的にエアし−ションすることができる。
本発明では前定着槽には主として定着剤を漂白定着波に
は主として定着剤と漂白剤を補充するとあるか、全体の
使用量の50%を越えない範囲、好ましくは30%を越
えない範囲で前定着槽に漂白剤を供給補充本発明の漂白
定着液に用いる漂白剤の添加量は、処理液11当りaQ
、lit以上、好ましくは80I以上、特に好ましくは
90.li+以上で使用される。
本発明において用いられる好ましい漂白剤は、有機酸第
2鉄錯塩であり、中でも了ミノポリカルボン酸または7
ミノポリメチレン燐酸の第2鉄錯塩、特に了ミノポリカ
ルボン酸第2鉄錯塩である。
本発明の漂白定着液に使用される漂白剤として   ′
好ましい有flA酸第2鉄錯塩を形成させる好ましい有
機酸として以下のものが挙げられる。
これらの有機酸(例えば有機酢酸、有機ホスホン酸類等
)はアルカリ金属塩、アンモニウム塩もしくは水浴性ア
ミン塩であってもよい。これらの具体的代表例としては
次の如きものを挙げることができる。
(1)  エチレンジ了ミンチトラメチレンホスホン酸
(2)  ジエチレントリアミンペンタ酢酸(3)  
’;エチレントリ了ミンベンタメチレンホスホン酸 (4)  エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル
ノー N、  N’、  N’−)り酢酸(5)  エ
チレンジアミン−N−(β−オキシエチルノー N 、
  N’、 N’−)リメチレンホスホン酸(6)  
プロピレンジアミンテトラ酢酸(7)  プロピレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸 (8)  ニトリロトリ酢酸 +9)  ニトリロトリメチレンホスホン酸(傾ノシク
ロヘキサンジアミンテトラ酢酸(LIJシクロヘキサン
ジアンテトラメチレンホスホン酸 (12)ジヒドロキシエチルクリシンクエン酸(13ノ
ジヒドロキシエチルグリシンメチレンホスホン酸 (嵐ノジヒドロキシエチルグリシン酒石酸(15ノエチ
ルエーテルジ了ミンチトラ酢酸(jノエチルエーテルジ
アミンテトラメチレンホスホン酸 (17ノグリコールエーテルジ了ミンチトラ昨酸(18
ノグリコールエーテルジアミンテトラメチレンホスホン
酸 (19)エチレンジ了ミンチトラプロピオン酸(20)
エチレンジアミンテトラ酢酸 (21ノエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(
22ノエチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩(2
3)エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(トリメチルア
ンモニラムラ塩 (24)エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリウム
塩 (25ノジエチレントリアミンベンタ酢酸ペンタナトリ
ウム塩 <26)エチレンジアミン−N−(β−オキシエチルノ
ー N 、  H’、  N”−)り酢酸ナトリウム塩
(27ノプロピレンジ了ミンチトラ酢酸ナトリウム塩C
2B) 二) +1 t:+トリ酢酸ナトリウム塩(2
9ノシクロへギサンジアミンテトラ酢酸ナトリウム塩 (:S’J)ジアミノプロパツール四酢酸(31)ジア
ミノプロパツールテトラメチレンホスホン酸 (32ノエチレンジアミンージオルトーヒドロギシフエ
ニル酢酸 (33)エチレンジアミン−ジオルト−ヒドロキシフェ
ニルメチレンホスホン酸 (34ノエチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホ
ン酸〕 (35) )リエチレンテトラミン六酢酸(36ノトリ
エチレンテトラミンへキサメチレンホスホン酸 本発明で凛白定倍液に使用される有機酸第2 iF2り
1″J塩を+1η成する有機酸として特に好ましいもの
としては具体的には、 ジエチレントリアミン五酢酸 (mW  393.27ノ シクロヘキサンジアミン四酢酸 (mW  364.35) ジ7ミノブロバノール四f64 (mW  322.27J エチレンジアミン−ジオルト−ヒドロキシ7エ= k酢
fil        (rnW  360.37ノエ
チレンジ了ミンチトラキス(メチレンホスホン酸)  
       、(mW  436.13ノグリコール
エーテルジ了ミン四酢酸 (mW  380.35) ジアミノプロパン四酢酸 (mW  306.2 ’7ノ トリエチレンテトラミン六酢酸 (mW  494.45) があげられる。
漂白剤はこれらイrPR酸と第2鉄錯塩でL“1ノ成さ
れ、それらの錯塩はアンモニウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩であっても良い。これら漂白剤ハ、1種又は2
棟以上を併用することも好ましい方法である。
これら漂白剤の他に漂白定着液には定着剤及び以下のよ
うなあらゆる添加剤を含有させることができる。
ハロゲン化銀と反応して水溶性の錯塩を形成する化合物
、例えばチオ硫酸カリウム、チオ1IjI酸ナトリウム
、チオ硫酸アンモニウムのη[1きチオ硫酸塩、チオシ
アン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン
酸アンモニウムの如きチオシアン酸塩、あるいはチオ尿
素、チオエーテル等が挙げられる。
これら定着剤の池に更に定着液及び漂白定N液には、亜
硫酸アンモニウム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重
亜硫酸アンモニウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ■【
亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩や硼酸、硼砂、水酸化す
) IJウム、水酸(化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸
、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種の塩か
ら戊るpH緩衝剤を単独あるいは2種以上含むことが出
来る。
更にアルカリハライドまたはアンモニウムハライド、例
えば臭化カリウム、臭化ナトリウム、塩化ナトリウム、
臭化アンモニウム郷の再ハロゲン化剤を多設に含イ!さ
せることが望ましい。また硼酸塩、蓚酸塩、酢酸塩、炭
酸塩、燐酸塩等のpH緩衝剤、アルキルアミン類、ポリ
エチレンオキサイド類等の通常漂白定着液に添加するこ
とが知られているもの榮適宜添加することができる。
漂白定着液に漂白定着Wユ液を補充する場合、本発明で
は少くとも2つの構成液剤に分割し補充しても良い。漂
白定N補充液Bに使用される漂白剤の使用量は1e当り
0.2モル以上が好まし、く待に好ましくは、0.4モ
ル以上1.5モル以下である。
又一般に了ミノポリカルボン[ff第1I鉄Ift 境
は、溶解度が低いχ)単独で上記のようなW1厚浴液を
作成する小は容易にはできないので通常適当なアルカリ
剤例えばアンモニア水、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム
、如11Jr戊カリウム、硼酸ナトリウム、メタ硼酸カ
リウム、メタ硼酸ナトリウムを加えpHを上昇させると
比較的容易に濃厚溶液が得られる。
本発明の補充液Aに好ましく用いられるチオ硫酸塩はチ
オ硫酸カリウム、チオ硫醪ナトリウム、チオ硫酸アンモ
ニウム等が有用でありそのイ史用風は漂白定着補充液A
l6当り1.0モル以上が好ましく、特に好ましくは1
.5モル以上5.0モル以下である。
又亜硫酸塩は亜硫酸アンモニウム、亜硫酸カリ・ラム、
M硫9アンモニウム、重M lit 酸7ンモニウム、
重亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜ti
lt (Jlアンモニウム、メタ重亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸ナトリウム等が有用であり、その使用量は漂
白定着補充液AIJ当り0.3モル以上で好ましくは0
.4モル以上3,5モルである。
前記濃度範囲は、漂白定着浴の液組成の変動、漂白定着
能力の点で好ましい範囲である。
本発明に用いられる漂白定着補充液のp)lは特に重要
である。即ち漂白定着浴のpHを4.0〜9.0に維持
するように設定しなくてはならない、更に詳しく述べる
ならば、漂白定着浴に高アルカリ性の発色」、[L像液
が処理される感材により搬入される為、前11己した漂
白定着液のpHを維持する為には漂白定着補充液のAの
pHとE (7”j pHの調整により漂白定着浴のp
Hを一定に維持することが好ましいからである。アミノ
有機酸第■鉄錨塩を含に保ち、そのためチオ硫酸塩及び
亜硫酸塩を含む   7む漂白定着補充液Bは実質的に
pHを6.5以下に    (する事は溶解度の点から
不利であるからそれ以上漂白定着補充□液入は溶解性か
らも安定性の面から   :もpHを4.0前後まで低
下させる事かできるので    ′pHを所望の値に維
持する事が可能になる。これ補充液BのpH(177を
調整してかかる漂白定着浴のら補充液のpH値は、補充
fitによっても変えなげ    [ればならないこと
は勿論である。
補充液Aには好ましくは漂白剤は処理液の保存性からい
って添加しない方が良い。
本発明の漂白定着補充液B中には好ましくは前記した如
くの7ミノボリカルボン酸等の’ff laI nの第
■鉄錯塩及び適当なアルカリ剤の他に硼酸塩化アンモニ
ウム、硝酸アンモニウム、等のpH緩if剤又上記第■
鉄塩以外の了ミノポリカルボン酸の非キレート化剤、例
えはエチレンジアミンテトラ酢酸ジアンモニウム塩を含
ませることができる。
又漂白室31?補充液B中には前記したチオ硫酸塩等の
定着剤、亜硫酸塩、氷酢岐の他にスルファミン酸、了ミ
ノポリカルボン酸の非キレート化剤、硼酸、燐酸、硫酸
等のpH緩衝剤、チオシアン酸塩、ア、ミン、メルカプ
トトリ了ゾール等のハロゲン化銀fi Al1%1−フ
ェニル−3−ピラゾリドンやホルムアミジノスルフィン
酸、パラフェニレンジアミン等の既知のスティン防止剤
、ポリアルキルアミン化合物(英国特許第119248
1号明細書記載りポリアミン化合物(特公昭45−88
36号公報記載〕、エチレンオキサイド類(独国特許第
966410号明細書記載2含窒素へテロ現化合物(独
国特許第1290812号明細書記載ンの既知の添加剤
を含ませる事かできる。
本発明においては漂白定着浴の活性度を高める為に漂白
定着洛中及び漂白定着補充液貯蔵タンク内で所望により
空気の吹き込み、又は酸素の吹き込みを行って良く、あ
るいは適当な酸化剤、例えば過酸化水素、臭素酸塩、過
硫酸塩等を適宜添加しても良い。
本発明の漂白定置浴への補充方法を実KCする際には漂
白定着浴又は水洗水中から公知の方法で銀回収しても艮
い。例えは電気分解法(仏画特許2゜299.667号
明細書記112)、沈澱法(特開昭52−73037号
明細書記載、独国特許2331220号明細書記載ノイ
オン交換法(特開昭51−17114号明al書記載、
独国特許2548237号明細書記載2及び金属置換法
(英国特許1353805号明細書記載]等が有効に利
用テキル。等の保恒剤、アセチルアセトン、ホスホノカ
ルボン酸、ポリリン酸、有機ホスホン酸、オキシカルボ
ン酸、ポリカルボン酸、ジカルボン酸及びアミノポリカ
ルボン酸等の有機キレート剤あるいはニトロアルコール
、硝酸塩等の安定剤、アルカノールアミン等の可溶化剤
、イliアミン等のスティン防止剤、その他の添加剤や
、メタノール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド等の有機溶媒を適宜含有せしめることができる。
本発明の処理方法では、漂白定着が順流方式に少くとも
2分割されていれば発色現像後直ちに漂白定着すること
が最も好ましい処理方式であるが、発色現像後直洗又は
リンス又は停止等の処理を行った後、漂白定着処理して
もよく、又漂白促進剤を含ませた前浴を漂白定着に先立
つ処理液として用いてもよい。
漂白定着後は、水洗を行わず安定処理することもできる
し、水洗処理し、その後安定処理してもよい。以上の工
程の他に硬膜、中和、黒白現像、反転、少鼠水洗工程等
、必要に応じて既知の補助工程が付加えられてもよい。
好ましい処理方法の代表的具体例を挙げると、下記の諸
工程が含まれる。
(1)発色現像→標白定着→水洗 (2)発色現像→漂白定着→少n1水洗→水洗(3)発
色現像→漂白定着→水洗→安定(4)発色現像→標白定
着→安定 (5)  発色現像→漂白定着→第1安定→第2安定(
6)  発色現像→水洗(又は安定)→漂白定着→水洗
(又は安定λ (7)発色現像→停止→漂白定着→水洗(又は安定)但
し、各工程中漂白定着工程は順流方式2分割以上である
本発明の漂白定着液には、各種の無機金属塩を添加する
ことが好ましい。これらの無機金属塩は各種のキレート
剤とともに金属錯塩と吸した後、添加することも好まし
い方法である。
本発明の漂白定着液には本発明外のキレート剤及び/又
はその第2鉄錯塩を添加することが好ましい。しかしな
がら本発明以外の第2鉄錯塩は本発明の有機酸第2鉄錯
塩を1モル%としたときo、45モル%以下で使用する
ことが好ましい。
本発明の効果は少なくとも0.1モルの沃化銀を含有す
る写真材料の処理において最も効果を発揮する。特に好
ましくは20モル以上の沃化銀を含有する写真材料であ
り、更に有効なダ真材料はコアシェル型粒子′からなる
乳剤と平板状ノ・ロゲン化銀粒子からなる乳剤があげら
れる。
本発明に用いるコアシェル乳剤については、特開昭57
−454232号に3しく記載されているか、好ましい
カラー写真感光材料はハロゲン化a↓組成が沃臭化銀を
o、 1〜20モル%、好ましくは0.5〜10モル%
含むハロゲン化銀であり、シェルは臭化銀、塩化銀、沃
臭化銀又は塩臭化銀からなるものである。
特に望ましくは、シェルは臭化銀からなるハロゲン化銀
乳剤である。また本発明においては、フ了を単分散性の
ハロゲン化銀粒子となし、シェルの厚さを0.01〜0
.5μmとすることにより好ましい効果を奏するもので
ある。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の特徴は、沃
化′J14を含むハロゲン化銀粒子からなり、特にコア
として沃化銀を含むハロゲン化銀粒子を使用し、臭化銀
、塩化銀、塩臭化銀又は沃臭化銀L   からなるハロ
ゲン化銀粒子を前記特定の厚さのシェルを用いて)了を
隠蔽することによって、沃化銀を含むハロゲン化銀粒子
の高感度化への素質を生かし、かつ該粒子の不利な素質
を隠蔽する点にある。更に詳し7くいえば、沃化銀を含
むハロゲン化銀をコアとし1、このコアの有する好まし
い素質のみを効果的に5西揮させ、かつ好ましからざる
単動を遮蔽するために必要な厚さの範囲を厳密に規制シ
タシェルをコアに与えることにある。コアの有する素質
を効果的に発揮させるための必要にして最小限の絶対1
1スみをもつシェルで被侃する方法は、目的を変え、従
ってコア、シェルの素材を変えて、例えば保存性の向上
あるいは増感色素吸着率向上等の目的にも敷延活用でき
る点で極めて有利である。
母体となるハロゲン化銀粒子(コアノ中の沃化銀含有量
は0.1〜20モル%の固溶体から混晶に到る範囲が用
いられるが、好ましくは0.5〜10モル%である。ま
た含有沃化銀のコア内での分布は偏在、均一いずれの分
布状態でもよいか、好ましくる均一分布である。
本発明の特定の厚さのシェルを持つハロゲン化銀粒子を
有する′ハロゲン化銀乳剤は、単分散性乳剤に含まれる
ハロゲン化銀粒子をコアとし、てこれにシェルを被測す
ることによって製造する、4とができる。なお、シェル
か沃臭化銀の場合の沃化銀の臭化銀に対する比は10モ
ル%以下にすることが好ましい。
コアを単分散性ハロゲン化銀粒子とするには、PAgを
一定に保ちながらダブルジェット法により所望の大きさ
の粒子を得ることができる。また高度の単分散性のハロ
ゲン化銀乳剤の製造は特開昭54−48521号に記載
されている方法全適用することができる。その方法のう
ち好ましい実1m KQ様としては、法具化カリウムー
ゼラチン水溶液とアンモニウム性硝酸躍水溶液とを)1
0ゲン化銀種粒子を含むゼラチン水溶液中に、添加速度
を時間の関数として変化させて添加する方法によって製
造することである。この際、添加速度の時間関数、pH
lpAg、′fA度等を適宜に選択すること゛ により
、高度の単分散性ノ10ゲン化銀乳剤を得ることかでき
る。     − 7:::(14:::ニ:::::f、二二:に二によ
って分布の広さ部)を定■すれば、被覆の絶対厚みを有
意6に規制するに耐える分布の広さは20%以下の弔分
散性があるものが好ましく、より好ましくは10%以下
である。
次にコアを被覆するシェルの厚さはコアの好tし、い素
質を隠蔽せぬ厚さであり、かつ逆にコアの好ましからざ
る素質を隠蔽するに足る厚みでなければならない。即ち
、厚みはこのような上限と下限とで限られる狭い範囲に
限定される。このようなシェルは可溶性ハロゲン化合物
溶液と可溶性銀溶液をダブルジェット法によって単分散
性コアに沈積させて形硯させることができる。
例えば、コアに2モル%の沃化銀を含む平均粒径1μm
の単分散性ハロゲン化銀粒子を用い、0.2モル%の沃
臭化銀をシェルとしてその被覆Jqみを種々変化させた
′実験によると、例えば0.85μmI慴のシェルを作
った場合、この方法による単分散性ハロゲン化ffFJ
粒子はカバリングパワーが低かった。これを、ハロゲン
化銀を浴テ胃才る浴i”illの入った物IEI+現像
性のある処理液で処理t2、走査型電子顕微鏡で観察す
ると現像銀のフィラメントが出ていないことがわかった
。これは光学7農度を低下させ、さらに(まカバリング
パワーを低下させることを示唆している。そこで現像銀
のフィラメント形部を考府し、コアの平均粒径を変えな
がら表面の臭化銀のシェルの厚みを薄くシ、て行った結
果、シェルの厚みは、コアの平均粒径に拘りなく絶対厚
みとL6て0.5μm以下(好ましくは0.2μm以下
〕において良好な多数の現像り(]フィラメントが生成
して充分な光学rQ度か生じ、またコアのと6感度化の
素質か損なわれないことか判明した。
一方、シェルの厚さかあまり薄いとコアの沃化銀を含む
;・代地か採出する部分が生じ、表面にシェルを被侃す
る効果、即ち化学増感効果、迅速現像及び定着性等の性
能が失われる。その厚さの限度は0.01μmである。
更に分布の広さ10%以下の高単分散性コアによって確
認すると、好ましいシェル部さは0.01〜0.06μ
mであり、1σも好ましいlj逓さけ0.03μm以下
である。
以上述べたJl’、l、像隼フィラメントが充分に生成
して光学il〕度が向上すること、コアの高感度化の素
質か生かされて増感効果が生ずること及び迅速現健性、
定着性か生ずるのは、高単分散性コアによって厚さが上
記のように規制されたシェル並びにコア及びシェルのハ
ロゲン化銀可成間の相乗効果によるものであるので、シ
ェルの厚み規制を満足させることができれば該シェルを
構成するハロゲン化銀は、法具化鉋、臭化銀、塩化銀あ
るいは塩臭化銀又はこれらの混合物を用いることができ
る。
その中コアとの馴染み、性能安定性あるいは保存性等の
点から好ましくは臭化銀、沃臭化銀又はこれらの混合物
である。
本発明に用いられる感光性ハロゲン化1艮乳剤は、コア
及びシェルのハロゲン化銀沈澱生成時、粒子戊長時ある
いは成長終了後において各種金属塩あるいは金属錯塙に
よってドーピングをr1シてもよい。例えば金、白金、
パラジウム、イリジウム、ロジウム、ビスマス、カドミ
ウム、銅等の金M塩またはf!II塩及びそれらの組合
せを適用できる。
また本発明の乳剤の調製時に生ずる過剰ハロゲン化合物
あるいは複製するまたは不要となった硝酸塩、アンモニ
ウム等の塩類、化合物類は除去されてもよい。除去の方
法は一般乳剤において常用されているターデル水洗法、
透析法あるいは凝析沈澱法等を適宜用いることができる
また本発明の■J剤は一般γら剤に対して施される各種
の化学増感法を沌すことができる。即ち、活性ゼラチン
;水溶性金塩、水浴性白金塩、水浴性パラジウム塩、水
溶性ロジウム塩、水溶性イリジウム塩等の世金1・電増
感剤;硫黄増感剤;セレン増感4j;ポリアミン、塩化
第1錫等の1・1元増感剤等の化学増品剤等により単独
にあるいは併用して化学増感することかできる。更にこ
のハロゲン化銀(ゴ所望の波長域に光学的に増感するこ
とかできる、本発明の!71J i1’lの光学増感方
法には特に1lllJ限はなく、例えはセロメチン色素
、モノメチン色素、トリメチン色素等のシアン色素ある
いはメロシアン色素等の光学増感剤を単独あるいは併用
した(例えば超色増感2元学的に増感することができる
。これらの技術については米国特許2.688.545
号、同2,912,329号、同3,397,060号
、同3゜615.635号、同3,628,964号、
英国特許1.195,302号、同1,242.’58
8号、同1,293.862号、西独特許(0LS)2
,030,326号、同2,121,780号、特公昭
43−4936号、同44−14030号等に記載され
ている。
その選択は増感すべき波長域、感度等、感光材料お目的
、粗塗に応じて任意に定めることか可能である。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、さらに含まれ
るハロゲン化銀粒子を形成するに当って、コア粒子が単
分散性のハロゲン化銀粒子であるハロゲン化銀乳剤を用
い、該コア粒子にシェルヲ被8tすることにより、シェ
ルの厚さかほぼ均一な単分散性のハロゲ′ン化114乳
剤が得られるのであるが、このような単分散性のハロゲ
ン化銀孔?illは、その粒度分布のまま使用に供して
も、また平均粒径の異なる2種以上の単分散性ツ(J剤
をQ子杉戊以後の任意の時1す1にルンドして所定の階
調度を得るよう51″4合して使用に供してもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、分布の広ぎが
20%以下の単分散性のコアにシェルを%’iQさせて
1クトられる乳剤と同等かそれ以上の割合で・乳剤中に
含まれる全ハロゲン化銀粒子に対して本発明のハロゲン
化銀粒子を含むもσ)か望ましい。しかし、そのほか本
発明の効果をlff1害しないWi Wで本発明以外の
ハロゲン化銀粒子を含んでもよい。該本発明以外のハロ
ゲン化6′艮ハコ了シエル型であってもよいし、単層で
あってもよく、またt(を分散でも、多分散のものでも
よい。
本発明は、ハロゲン化銀乳剤として沃化銀を含む平板状
ハロゲン化銀粒子を含有する場合、未発I 明に16い
られるハロゲン化銀乳剤において、該乳剤に含まれるハ
ロゲン化銀粒子は少なくとも65重揖%が本発明のハロ
ゲン化銀粒子であることが好ましく、そのほとんど全て
か本発明のハロゲン化銀粒子であることが望ましい。該
平板状ハロゲン化銀粒子は、1)η記コアシェル型テあ
っテモよいし、コアシェル以外のタイプであってもよい
。コアシェル型の場合部平板状ハロゲン化銀乳剤子(ズ
粒子径か粒子厚みの5倍以上のものが好まし、い。該平
板状ハロゲン化銀粒子は特開昭58−113930号、
同58−113934号、同58− ’h 27921
号及び同5B−108532号等に記載された一般的な
合成法で合成されることができ、本発明においては色ス
ティン及び画質等への効果の点から粒子径か粒子厚みの
5倍以上、好まし、くけ5〜100倍、特に好芽しくに
7〜30倍のものが用いられるのかよい。さらに粒子径
0.5μm以上か好ましく、0.6〜6μmのものが特
に好ましく用いられる。これら平板状ハロゲン化銀粒子
は少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤中に少なくとも5
0重1a%含まれる際に本発明の目的の効果をより好ま
しく奏し、そのほとんど全てか前記の平板状ハロゲン化
・銀粒子である際には、とりわけ特に好ましい効果を奏
する。
また、特開昭53−103725号等に記載のエピタキ
シー接合ハロゲン化銀粒子を含有させることも好ましい
ことである。
本発明に用いられるハロゲン化(14乳剤は、目的に応
じて通常用いられる種々の添加剤を含むことができる。
例えば了ザインデン類、トリ了ゾール類、テトラゾール
類、イミダゾリウム塩、テトラゾリウム塩、ホリト・ド
ロキシ化合物等の安定剤やカプリ防止剤;アルデヒド系
、アジリジン糸、インオキサゾール糸、ビニルスルホン
系、了クリロイル系、アルボジイミド系、マレイミド系
、メタンスルホン酸エステル系、トリ了ジン系等の硬膜
剤;ベンジルアルコール、ポリオキシエチレン、系化合
物等の現像促進剤;クロマン系、クラマン系、ビス7エ
/−ル系、亜リン酸エステルA +7) 画像安定剤:
ワックス、高級脂肪酸のグリセライド、高級脂肪酸の高
級アルコールエステル等のcj4滑剤等がある。また、
界面活性剤として塗布助剤、処理液等に対する浸透性の
改良剤、消泡剤あるいは感光材料の種々の物理的性質の
コントロールのための素材として、アニオン型、カチオ
ン型、非イオン型あるいは両性の各種のものが使用でき
る。又特に漂白能を有する処理液にこれら界面活性剤が
溶出することは好ましいことである。帯電防止剤として
はジアセチル七ルローズ、スチレンパーフルオロアルキ
ルリジウムマレエート共ffi合体、スチレン−無水マ
レイン酸共1にτ体とp−了ミノベンゼンスルホンll
i更との反応物のアルカリ塩等が有効である。マット剤
としてはポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン及びア
ルカリ可溶性ポリマー等が挙げられる。またさらにコロ
イド状酸化珪素の使用も可能である。また膜物性を向上
するために添加するラテックスとしてはアクリル酸エス
テル、ビニルエステル等と他のエチレン基ヲ持つ単量体
との共重合体を挙げることかできる。ゼラチン可塑剤と
してはグリセリン、グリコール系化合物等を拳げること
かでき、増粘剤としてはスチレン−マレイン酸ソーダ共
重合体、アルキルビニルエーテル−マレイン酸共重合体
等が挙げられる。
上記のようにして調製された本発明の乳剤を用いて作ら
れる感光材料の支持体としては、例えばバライタ紙、ポ
リエチレン礼帽紙、ポリプロピレン合成紙、ガラス、七
ルロース了セテート、セルロースナイトレート、ポリビ
ニルアセタール、ポリフロピレン、例えはポリエチレン
テレフタレート笠のポリエステルフィルム、ポリス千し
ン等カあり、これらの支持体はそれぞれのハロゲン化銀
カラー写真プロセスの使用目的に応じて適宜選択される
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤はカラー用の感光
材料に6川するために赤感性、緑感性及び′!f感性に
色増感し31節された本発明の乳剤にシアン、マゼンタ
及びイエローカプラーを組合せて含有せしめる等のカラ
ー用感光材料に使用される手法及び素材を充当すればよ
い。
本発明の787!白定着能を有する処理液を適用できる
ハロゲン化銀カラー写真感光材料は、発色剤が:。
fi&光材料中に含まれている内式現像方式(米国特#
’F2,376,679号、同2,801,171号参
照2のほか、発色hすが現8液中に含まれている外式現
像方式(米国1、テ許2,252,71.8号、f司2
.592゜243号、同2,590,970号各1にイ
ノのものであってもよい。また発色剤は当業界で一般に
知られている任意の′l:、のか使用できる。例えばシ
アン発色剤としては、ナフトールあるいGff ”y 
z / −/L/ fjη造を基本とし9、カプリング
によりインドアニリン色禾を形成するもの、マゼンタ発
色剤としては、活性メチレン基を有する5−ピラゾロン
環を骨格構造として有するもの、イエロー発色剤として
は、活性メチレン10を有するベンゾイルアセドアニラ
イド、ビバリルアセトアニライドの如きアシルアセト了
ニライド構造のもの等でカプリング位置に置換基を有す
るもの、有しないもののいずれも使用できる。このよう
に発色剤としては、所V22当)よ型カプラー及び4当
量型カプラーのいずれをも適用できる。
本発明の処理に黒白現像液は通常知られているカラー写
真感光材料の処理に用いられる黒白第1現像液とlPy
ばれ′るもの、もしくは黒白写真感光材料の処理に用い
られるものであり、一般に黒白現像液に添加される各種
の添加剤を含有せしめることができる。
代表的な添加剤としては1−7二二ルー3−ピラゾリド
ン、メトール及びハイドロキノンのような現像主薬、亜
硫酸塩のような保恒剤、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のアルカリからなる促進剤、臭化
カリウムや2−メチレンベンツイミダゾール、メチルベ
ンツチアゾール等の無機性、もしくは有機性の抑制剤、
ポリリン酸基のような硬水伏化剤、Wl、t&の汰化物
やメルカプト化合物からなる表面過現像防止剤等を挙げ
ることかできる。
本発明の漂白定着処理液による処理の前に使用されるカ
ラー現像液に用いられる芳香族第1級アミン発色現像主
桑は、神々のカラー写真プロセスにおいて広範囲に使用
されている公知のものが′包含される。これらの現像剤
はアミンフェノール系及びp−7工ニレンジアミン系誘
導体が含まれる。
これらの化合物は″fi離状態より安定のため一般に塩
の形、例えば塩酸塩または硫酸塩の形で使用される。ま
た、これらの化合物は、一般に発色現像液1jについて
約0.1g〜約30gの濃度、更に好ましくは11につ
いて約1y〜約151の濃度で使用する。
了ミノフェノール系現像剤としては、例えば。
−7ミノフエノール、p−アミノフェノール、5−7ミ
ノー2−オキシトルエン、2−7ミノー3−オキシトル
エン、2−オキシ−3−アミ7−1゜4−ジメチルベン
ゼン等が含まれる。
特に有用な芳香族第1級アミン発色現像剤はN。
N−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であ
り、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、あ
るいは置換されていなくてもよい。
その中でも詩にを用な化合物として42NN−ジエチル
−p〜7二二レンジアミン塩酸塩、m−メチル−p−7
zニレンジアミン塩酸塩、N、N−ジメチル−p−フェ
ニレンジアミン塩DfHx、z−アミノ−5−(N−エ
チル−N−ドデシルアミ/)−トルエン、N−1エチル
−N−β−メタンスルホンアミドエチル−3−メチル−
4−了ミノアニリン硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノ了ユニリン4−了ミノー3−メチル
−N。
N−ジエチル了ニリン、4−了ミノーN−(2=メトキ
シエチル)−N−エチル−3−メチルアニリン−p−)
ルエンスルホネート等を拳げることができる。
本発明の漂白定着処理液による処理の前に使用′ され
るアルカリ性発色現像液は、前記芳香族第1級アミン系
発色現作剤に加えて、更に発色現像液に通常添加されて
いる種々の成分、例えは水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のフルカリ剤、アルカリ金属亜硫
酸塩、アルカリ金rA重亜硫酸塩、アルカリ金回チオシ
アン酸塩、アルカリ金属ハロゲン化物、ベンジルアルコ
ール、ジエチレントリアミン五酢酸、1−ヒドロキシエ
チレン−1,1−ジホスホン酸等の水軟化剤及び自厚化
剤等を任意に含有することかできる。この1 発色現像
液のpHは、通常7以上であり、最も一般的には約10
〜約13である。
本発明に係わる漂白液及び漂白定着液は、カラー /<
 ++ ハ++、カラーネガフィルム、カラーポジフィ
ルム、スライド用カラー反転フィルム、映画用カラー反
転フィルム、TV用カラー反転フィルム、反転カラーペ
ーパー等のハロゲン化銀カラー写真感光材料に適I’l
lすることができるが、特に塗布銀量が20 my /
 6ゴ以上である高感度カラー写真感光材料の処理に/
dも適している。
[実施例] 以下、実施例によって本発明の詳細な説明するが、これ
により本発明の実態態様か限定されるものではない。
実施例1 沃化銀3モル%を含む沃臭化銀からなる平均粒径1.0
μmの乳剤粒子にシェル厚0.05μmの臭化銀をシェ
リングした沃臭化銀乳剤を用いて各々金増感及び硫黄増
感を施し、熟成終了後、4−ヒドロキシ−6−メチル−
1,3,3a、?−テトラザインデンを加えた後、銀量
が102ダ/100dとなるよう下記により試料を作成
した。
赤感性増感色素であるアンヒドロ−3,3−ジー(3−
スルホプロピル)−5* 5−ジクロ四−9−工千ルチ
了カルポジ了二ンヒドロオキシド(色素p −l ) 
285W/ 1モルAgX 、アンとドロー3.3−ジ
−スルホプロピルノー4151’15−ジペンゾチ7カ
ルボシ了二ンヒドロオキシド(色素p −2) 3 B
、5m9/ 1モルAgX及びアンヒドロ−1,3−ジ
エチル−3−(3−スルホプロピル)−5−)リクロロ
メチルー4.5−ベンゾベンズイミダゾロチ了カルボキ
シ了二ンヒドロオキシド(色素p−37116ffi9
/1モルAgXを用いて光学増感を行った0この写真乳
剤に・シアンカプラーとして2−(α、α、/、βl 
rl γ。
δ、δ−オクタフルオロヘキサン了ミド)−5−[2−
(2,4−ジーを了ミルフェノキシ)ヘキサン了ミド]
、フェノールをトリクレジルホスフェートに溶解し常法
によりプロテキト分散させた分散液をAgX 1モル当
りカプラー0.3モルとなるように添加した。さらに安
定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a
、7−チトラザインデン、カブリ抑制剤として1−フェ
ニル−5−メルカプトテトラゾール及び物理現像抑制剤
としてメリーN−ビニルピロリドンを加え、下引加工し
たセルロースアセテートフィルム上に塗設した。
試料には常法により露光を与え、下記の現像処理を行っ
た。
[現像処理] (&)発色現像3分15秒、漂白定着1分ないし20分
、水洗2分及び安定処理1分の各処理を順次行った後乾
燥する。
(1))発色現像3分15秒、前足N1分、漂白定着1
分ないし20分、水洗2分、安定処理1分を順次行った
あと乾燥を行った。
なお、各処理Get 37.8℃で行い、各処理液の処
方は下記処方により調製した処理液を用し)だ。
[発色現像液] 炭酸カリウム             309亜硫酸
ナトリウム           2.011ヒドロキ
シアミン硫酸a        2.0g臭化カリウム
・             1.2g水酸化ナトリウ
ム           3.4(9N−エチレン−N
−β−ヒドロキシエチル−3−メチル−4−アミノアニ
リンJA Q2 塩4.6 ji水を加えて11とし、
水酸化ナトリウムにてpH10,1に調整した。
[前足軒液] チオ硫酸アンモニウム        100.9亜硫
r11.塩ナトリウム           1oI2
−アミノ−5−メルカプトチアジアゾール0.7g 水にてllとした。
[漂白定着液] 鉄(m)錯塩(表1に示す)       150.0
.li’2−アミ/−5−メルカプトチ了ジ了ゾール1
、Oi !In ’A elアンモニウム(50%溶液)  1
0.Ogナオ硫r42アンモニウム(70%溶液)90
.0g:     水& IJU 、t r”d′!″
5・水酸416 T > %°91′。1pH7,2に
シ1′1整した。
[安定液] ホルマリン(35%水浴液)      7.0tnl
水を加えて1gに仕上げる。
各漂白定着zIEそれぞれについて、処理するフィルム
の漂白定着ル5導開及び漂白定着完了時間を比較した。
漂白定着誘導期は、漂白定着処理開始後、試料のf8)
1 btが低下しはじめる迄の時[ムjである。
なお、表1に示す鉄(ffり錯塩は下記のものを用い、
アンモニウム塩として用いた、 表  −1 表−1の結果からもわかる通り、本発明の第2鉄錯塩を
用いた漂白定着液で処理する場合、前定着処理を行った
場合に誘導期が減少しかつ漂白定着完了時間も大[1コ
に減少することが出来る。
本発明の第2鉄錯塩の場合は反応の誘導期がないのにも
かかわらず著しく漂白定着完了時[a]は長いことがわ
かる。
実施例2 実施例−1にかえて臭化銀20モル%を含む塩臭化銀乳
剤をCI・!鼠がzomy71oocrdとなるようs
+、’i 整したカラーペーパー乳剤を、ポリエチレン
テレフタレート支持体に塗布し乾操して試料とした他は
全〈実施例−1と同じ処理を行った。その結表  −2 実施例−1を1どではないが、本発明の処理工程による
本発明のに1自室着液処理では良好な結果が得られた。
代理人 弁理士 野 1)@ 親 手続補正書 昭和59年8月31日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光後発色現
    像処理し続いて定着能を有する前処理液で処理したのち
    漂白定着処理するカラー写真処理方法において、漂白定
    着処理液が分子量が300以上の有機酸と第2鉄イオン
    との錯塩の少なくとも1種を含有することを特徴とする
    カラー写真処理方法。
  2. (2)前記ハロゲン化銀カラー写真感光材料が少くとも
    0.3モル以上の沃化銀を含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のカラー写真処理方法。
JP17299684A 1984-08-20 1984-08-20 カラ−写真処理方法 Pending JPS6151148A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01210952A (ja) * 1988-02-19 1989-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd ディスク状カラー写真フイルムの脱銀処理方法
JPH07140619A (ja) * 1994-06-10 1995-06-02 Fuji Photo Film Co Ltd 写真用漂白能処理液

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JPH01210952A (ja) * 1988-02-19 1989-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd ディスク状カラー写真フイルムの脱銀処理方法
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