JPS6150958A - 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法 - Google Patents
4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法Info
- Publication number
- JPS6150958A JPS6150958A JP17135584A JP17135584A JPS6150958A JP S6150958 A JPS6150958 A JP S6150958A JP 17135584 A JP17135584 A JP 17135584A JP 17135584 A JP17135584 A JP 17135584A JP S6150958 A JPS6150958 A JP S6150958A
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- dihydroxydiphenylsulfone
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本J!明ハ、4.4’−ジヒドロキシジフエ二ルスμホ
ン粗製品から高純度4 、−′−ジヒドロキシジフエニ
μス〃ホンを高収率で精製する方法に関する。
ン粗製品から高純度4 、−′−ジヒドロキシジフエニ
μス〃ホンを高収率で精製する方法に関する。
発明の背景
4.4′−ジヒドロキシジフエニpスμホン(以下、4
. 、4”一体という)は、優れた耐熱性、耐酸化性、
耐光安定性等を有することから、近年ポリエステ〃樹脂
、エボキV m II 、ポリカーボネート樹脂等の高
分子化学工業の分野において多用されるに至っている。
. 、4”一体という)は、優れた耐熱性、耐酸化性、
耐光安定性等を有することから、近年ポリエステ〃樹脂
、エボキV m II 、ポリカーボネート樹脂等の高
分子化学工業の分野において多用されるに至っている。
この場合、 2 、4.’−ジζドロキVジフエニ〃ス
μホン(以下、2.4’一体という)、トリヒドロキシ
トリフエニρジスμホン(以下、トリ体という)等の不
純物を含有する4、4′一体を原料として合成した高分
子生成物は分子量が小さくなって機械的性質が低下する
傾向があシ、この傾向は2.4″一体、トリ体等の不純
物が多い程Ii著となる。従って、2.4′一体、トリ
体等の不純物ができる[)除去された高純度の4.4′
一体の供給が要望されている。
μホン(以下、2.4’一体という)、トリヒドロキシ
トリフエニρジスμホン(以下、トリ体という)等の不
純物を含有する4、4′一体を原料として合成した高分
子生成物は分子量が小さくなって機械的性質が低下する
傾向があシ、この傾向は2.4″一体、トリ体等の不純
物が多い程Ii著となる。従って、2.4′一体、トリ
体等の不純物ができる[)除去された高純度の4.4′
一体の供給が要望されている。
4.4′一体は、工業的には主にフェノ−〃と硫酸等の
スルホン化剤との脱水度広により製造されているが、反
応生成物は副反応生成物として通常分離田無な2.4′
一体を20〜80%程度とトリ体を0.5チ程度、その
他の不純物を0.5%程度含有している。従って、この
場合には、4.4′一体を更にM製することが必要であ
り、特に2 、4’一体の除去が必要となる。
スルホン化剤との脱水度広により製造されているが、反
応生成物は副反応生成物として通常分離田無な2.4′
一体を20〜80%程度とトリ体を0.5チ程度、その
他の不純物を0.5%程度含有している。従って、この
場合には、4.4′一体を更にM製することが必要であ
り、特に2 、4’一体の除去が必要となる。
また、2 、4’一体の副生を抑制し、純度の高い4.
4′一体を得る方法が開発されている。例えば脱水度広
によシ生成する4、4′一体を析出せしめつつ副生物の
2.4′一体を4.4′一体に異性化させることにより
、高純度4.4′一体を収得する方法(特公昭55−8
972号)が提案されている。
4′一体を得る方法が開発されている。例えば脱水度広
によシ生成する4、4′一体を析出せしめつつ副生物の
2.4′一体を4.4′一体に異性化させることにより
、高純度4.4′一体を収得する方法(特公昭55−8
972号)が提案されている。
この場合の反応生成物は、通常4.4′一体が90〜9
5%程度、2.4′一体がlqh程度、トリ体が1〜8
情程度及びその他の不純物が0.5〜8情程度であり、
そのまま高分子合成原料として使用可能であるが、この
場合にも4.4′一体を更VCM製することが望ましく
、特にトリ体の除去が主眼となる。
5%程度、2.4′一体がlqh程度、トリ体が1〜8
情程度及びその他の不純物が0.5〜8情程度であり、
そのまま高分子合成原料として使用可能であるが、この
場合にも4.4′一体を更VCM製することが望ましく
、特にトリ体の除去が主眼となる。
4.4′一体の精製法としては、例えばO−ジクロルベ
ンゼン−フェノ−/L/(特公昭5l−86264f)
、Q−ジクロルベンゼン−酢酸(特公昭57−4815
2号)、0−ジクロルベンゼン−酢酸エチ/L/(特公
昭57−48151号)、0−ジクロpベンゼンーアμ
コー/L/(特公昭58−2234号)等の各種混合溶
剤を用いて処理する方法が提案されている。
ンゼン−フェノ−/L/(特公昭5l−86264f)
、Q−ジクロルベンゼン−酢酸(特公昭57−4815
2号)、0−ジクロルベンゼン−酢酸エチ/L/(特公
昭57−48151号)、0−ジクロpベンゼンーアμ
コー/L/(特公昭58−2234号)等の各種混合溶
剤を用いて処理する方法が提案されている。
しかしながら、これらの方法は、トリ体を除去する方法
としては、いずれも充分なものとは言い難い。即ち、本
発明者の実験によれば、これらの方法は、2.4′一体
はかなシ効率よく除去できるもののトリ体の除去は不充
分であること、又トリ体が11%以と含まれている場合
は共存する2、4′一体の除去効率が減退する傾向があ
ること等が判明した。
としては、いずれも充分なものとは言い難い。即ち、本
発明者の実験によれば、これらの方法は、2.4′一体
はかなシ効率よく除去できるもののトリ体の除去は不充
分であること、又トリ体が11%以と含まれている場合
は共存する2、4′一体の除去効率が減退する傾向があ
ること等が判明した。
本発明者は、と記従来方法の欠点を解消するべく鋭意研
究した結果、今まで4,4′一体のM!11!!に使用
されたことのない特定比率のメタノール−ベンゼン混合
溶剤を使用するときには、2.4′一体のみならずトリ
体をも効率的に除去でき、4.4′一体粗製品からと記
従来方法よυも更に高純度且つ窩収率で4.4′一体が
flIII!!できることを見出し、本発明を完成する
に至った。
究した結果、今まで4,4′一体のM!11!!に使用
されたことのない特定比率のメタノール−ベンゼン混合
溶剤を使用するときには、2.4′一体のみならずトリ
体をも効率的に除去でき、4.4′一体粗製品からと記
従来方法よυも更に高純度且つ窩収率で4.4′一体が
flIII!!できることを見出し、本発明を完成する
に至った。
本発明は、4.4′一体ffl製品を、メタノ−/I/
:ベンゼンが1=1〜1 : 15(重量比)である混
合溶剤で精製処理することを特徴とする4、4’一体の
精製法に係る。
:ベンゼンが1=1〜1 : 15(重量比)である混
合溶剤で精製処理することを特徴とする4、4’一体の
精製法に係る。
と記本発明方法は、不純物として2.4′一体を主に含
有する場合、トリ体を主に含有する場合、2.4′一体
及びトリ体を同量程度含有する場合のいずれにおいても
効率的に不純物を除去することができる。
有する場合、トリ体を主に含有する場合、2.4′一体
及びトリ体を同量程度含有する場合のいずれにおいても
効率的に不純物を除去することができる。
従って、本発明によれは、メタノールとベンゼンという
安価且つ入手容易な溶剤を用い、簡便な操作で少なくと
もUS以と就中99%以上という高純度の4.4′一体
を極めて高い収率で精製できる。以下、本発明方法を具
体的に説明する。
安価且つ入手容易な溶剤を用い、簡便な操作で少なくと
もUS以と就中99%以上という高純度の4.4′一体
を極めて高い収率で精製できる。以下、本発明方法を具
体的に説明する。
本発明方法は、4.4′一体合成反応生成物及び市販品
等を含めて、2.4′一体又はトリ体を主な不純物とす
るものは勿論、2.4′一体とトリ体の両者を含有し特
にトリ体が11+以と殊に2%以北のもの等いかなる純
度の4,4′一体粗製品の精製にも適用できる。7 本発明においては、メタノールとベンゼンとの特定比率
の混合溶剤を使用することを必須とする。
等を含めて、2.4′一体又はトリ体を主な不純物とす
るものは勿論、2.4′一体とトリ体の両者を含有し特
にトリ体が11+以と殊に2%以北のもの等いかなる純
度の4,4′一体粗製品の精製にも適用できる。7 本発明においては、メタノールとベンゼンとの特定比率
の混合溶剤を使用することを必須とする。
従来、4 、4’一体のW4製にベンゼンが使用された
ことはなく、メタノ−μmベンゼンという系を用いるこ
とによシ上記特異的効果が奏されることは、本発明者に
よシ今回始めて見出されたことである。
ことはなく、メタノ−μmベンゼンという系を用いるこ
とによシ上記特異的効果が奏されることは、本発明者に
よシ今回始めて見出されたことである。
メタノ−μとベンゼンの使用割合は、前者:後者を1=
1〜1:15程度好ましくは1:3〜1:10程度の重
量比とすることが適当である。この比率よりもメタノ−
pが多いと収率が低下する傾向にあり、又ベンゼンが多
いと純度が低下する傾向にあるので好ましく々い。
1〜1:15程度好ましくは1:3〜1:10程度の重
量比とすることが適当である。この比率よりもメタノ−
pが多いと収率が低下する傾向にあり、又ベンゼンが多
いと純度が低下する傾向にあるので好ましく々い。
1肥特定比率のメタノール−ベンゼン混合溶剤を使用し
て4.4′一体粗製品を処理する。この処理は、と記混
合溶剤と4.4゛一体粗製品とを、通常常圧下(減圧下
又は加圧下でも差し支えない)に、常温乃至混合溶剤の
沸点温度好ましくは室温乃至加温下で、好ましくは攪拌
下に接触せしめることによシ行なわれる。混合溶剤の使
用盆は、特に限定されず処理すべき4.4′一体粗製品
の純度、混合溶剤の混合比率等により変動するが、粗製
品に対して通常1〜10型皿倍程度とするのが良い。
て4.4′一体粗製品を処理する。この処理は、と記混
合溶剤と4.4゛一体粗製品とを、通常常圧下(減圧下
又は加圧下でも差し支えない)に、常温乃至混合溶剤の
沸点温度好ましくは室温乃至加温下で、好ましくは攪拌
下に接触せしめることによシ行なわれる。混合溶剤の使
用盆は、特に限定されず処理すべき4.4′一体粗製品
の純度、混合溶剤の混合比率等により変動するが、粗製
品に対して通常1〜10型皿倍程度とするのが良い。
また、接触時間も、特に限定されず同様に変動するが、
通常少なくとも5分以と程度とするのが良い。
通常少なくとも5分以と程度とするのが良い。
上記処理によシ、4.4′一体とトリ体、2.4′一体
等の不純物との溶解度差に・応じて、該不純物が選択的
に溶解除去される。
等の不純物との溶解度差に・応じて、該不純物が選択的
に溶解除去される。
次いで、上記処理をした処理物を沖゛過し、必要に応じ
てベンゼン等で洗浄して目的とする高純度4.4゛一体
を分離する。この−過は、常温付近(通常lO〜40℃
程度)の温度下に容易且つ能率的に実施できる。P液か
らは、メタノ−/l/ベンゼン混合溶剤を分離回収して
、それを再度精製に使用することができる。本発明で使
用するメタノール−ベン゛ゼンは、従来の精製溶媒より
も回収が容易であるという利点を有する。
てベンゼン等で洗浄して目的とする高純度4.4゛一体
を分離する。この−過は、常温付近(通常lO〜40℃
程度)の温度下に容易且つ能率的に実施できる。P液か
らは、メタノ−/l/ベンゼン混合溶剤を分離回収して
、それを再度精製に使用することができる。本発明で使
用するメタノール−ベン゛ゼンは、従来の精製溶媒より
も回収が容易であるという利点を有する。
参考例、5I!施例及び比較例
以下、参考例、笑施例及び比較例を挙げて本発明を更K
J4を体的に説明する。
J4を体的に説明する。
参考例1
特公昭55−8972号の方法により、4.4′一体粗
製品を製造した。
製品を製造した。
即ち、フェノ−/I/6. OKg−・9.18−%硫
酸L I Kg及びO−ジクロルベンゼン8.1 Kg
の混合物をかくはん下、加熱した。150℃付近よシ
ズ応液が沸とうし、0−ジクロルベンゼンとともに反応
生成水が留出しはじめた。留出物を凝縮し、0−ジクロ
ルベンゼン相を連続的に反応系内に戻し、水相の液量が
1.lK&に達した時点よシ反応温度をμベンゼンを、
6時間を要して反応物が乾固するまで蒸留回収した。
酸L I Kg及びO−ジクロルベンゼン8.1 Kg
の混合物をかくはん下、加熱した。150℃付近よシ
ズ応液が沸とうし、0−ジクロルベンゼンとともに反応
生成水が留出しはじめた。留出物を凝縮し、0−ジクロ
ルベンゼン相を連続的に反応系内に戻し、水相の液量が
1.lK&に達した時点よシ反応温度をμベンゼンを、
6時間を要して反応物が乾固するまで蒸留回収した。
この乾固物を、水酸化ナトリウム1.8Kgを溶解した
水溶液TOKgに加熱溶解し、次いで活性炭を加えて濾
過し、炉液を硫酸でpH5,otで中和し、析出結晶を
戸別して、4′、4′一体粗製品東OKgを得た(対硫
酸収率90嘔)。融点244.0〜24 ?、 0℃。
水溶液TOKgに加熱溶解し、次いで活性炭を加えて濾
過し、炉液を硫酸でpH5,otで中和し、析出結晶を
戸別して、4′、4′一体粗製品東OKgを得た(対硫
酸収率90嘔)。融点244.0〜24 ?、 0℃。
ここで得た4、4′一体粗製品を、高速液体クロマトグ
フフ呂用いて分析したところ、4.4′一体が98.0
%、2,4′一体が1.2%、トリ体が4.7%及びそ
の他の不純物が1.1曇でbりた。
フフ呂用いて分析したところ、4.4′一体が98.0
%、2,4′一体が1.2%、トリ体が4.7%及びそ
の他の不純物が1.1曇でbりた。
!l!施例施釉1
〜7例1で得た4、4′一体粗製品toogを、第1表
に示す所定比率及び使用意のメタノ−ρ−ベンゼン混合
”“溝型に、50〜60’Cで攪拌下約s o、e間接
触せしめた。次いで、80”Cで結晶を戸別し、ベンゼ
、ン20gKで洗浄後乾燥して4゜4′一体、M!lI
l!品を得た。精製品の収量及び融点を第1表に併記す
る。
に示す所定比率及び使用意のメタノ−ρ−ベンゼン混合
”“溝型に、50〜60’Cで攪拌下約s o、e間接
触せしめた。次いで、80”Cで結晶を戸別し、ベンゼ
、ン20gKで洗浄後乾燥して4゜4′一体、M!lI
l!品を得た。精製品の収量及び融点を第1表に併記す
る。
第1表
実施例1〜7で得た4、4′一体積製品を高速液体クロ
マトグツフィーで分析した結果を第2表に示す。
マトグツフィーで分析した結果を第2表に示す。
第2表
比較例1〜4
混合溶剤を変えた以外は、実施例1〜7と同様の操作を
行ない4.4′一体積製品を得九〇但し、最後の洗浄に
は0−ジクロμベンゼン20gを用いた。尚、比較例1
は特公昭51−136264号、比較例2は特公昭58
−213114号、比較伊18は特公昭57−4815
8号、比較例4は特公昭57−48152号の方法にそ
れぞれ相幽する。
行ない4.4′一体積製品を得九〇但し、最後の洗浄に
は0−ジクロμベンゼン20gを用いた。尚、比較例1
は特公昭51−136264号、比較例2は特公昭58
−213114号、比較伊18は特公昭57−4815
8号、比較例4は特公昭57−48152号の方法にそ
れぞれ相幽する。
使At混合溶剤、収量及び融点を第8表に、111製品
の高速液体クロマトグツフィーによる分析結果を第4表
に示す。
の高速液体クロマトグツフィーによる分析結果を第4表
に示す。
第3表
第4表
(注)表中の数値は僑を示す。
上記各実施例及び各比較例により、従来方法では各不純
物就中トリ体の除去が不充分であるのに対して、本発明
方法ではトリ体と2.4′一体が共存しているにもかか
わらずすべての不純物を効率艮〈除去しておシ、本発明
方法は従来方法に比べて精製品の純度及び収率のいずれ
においても格段に曖れているのが明らかである。
物就中トリ体の除去が不充分であるのに対して、本発明
方法ではトリ体と2.4′一体が共存しているにもかか
わらずすべての不純物を効率艮〈除去しておシ、本発明
方法は従来方法に比べて精製品の純度及び収率のいずれ
においても格段に曖れているのが明らかである。
実施例8
4.4′一体95.0φ及び2.4′一体5.0%から
なる一点245.0〜248.0℃の粗製品100gを
、メタノ−/L’88 gとベンゼン41’1gからな
る混合溶剤を用い、実施例1〜7と同様にして4.4′
一体稍製品85.5gを得た。融点248.0〜250
、0℃。
なる一点245.0〜248.0℃の粗製品100gを
、メタノ−/L’88 gとベンゼン41’1gからな
る混合溶剤を用い、実施例1〜7と同様にして4.4′
一体稍製品85.5gを得た。融点248.0〜250
、0℃。
このものを高速液体クロマトグツフィーで分析したとこ
ろ、4.4′一体が99.96%及び2.4′一体が0
.04 %であった。
ろ、4.4′一体が99.96%及び2.4′一体が0
.04 %であった。
(以と)
Claims (2)
- (1)4、4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン粗製
品を、メタノール:ベンゼンが1:1〜1:15(重量
比)である混合溶剤で精製処理することを特徴とする4
、4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンの精製法。 - (2)4、4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン粗製
品がトリヒドロキシトリフェニルジスルホンを1%以上
含有している特許請求の範囲第1項に記載の精製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17135584A JPS6150958A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17135584A JPS6150958A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150958A true JPS6150958A (ja) | 1986-03-13 |
Family
ID=15921651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17135584A Pending JPS6150958A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 4,4′−ジヒドロキシジフエニルスルホンの精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6150958A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5378674A (en) * | 1993-03-24 | 1995-01-03 | Nicca Chemical Co., Ltd. | Heat-sensitive recording material |
JP2003055338A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Konishi Kagaku Ind Co Ltd | 高純度4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法 |
JP2003104956A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Konishi Kagaku Ind Co Ltd | ジヒドロキシジフェニルスルホン異性体混合物の製造方法 |
CN104693081A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-06-10 | 科迈化工股份有限公司 | 用混合溶剂精制双酚s的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5777664A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-15 | Tokai Denka Kogyo Kk | Preparation of dihydroxydiphenyl sulfone |
JPS582234A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-07 | Natl Inst For Res In Inorg Mater | 酸化スカンジウム含有アルミノ珪酸塩ガラス |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP17135584A patent/JPS6150958A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS5777664A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-15 | Tokai Denka Kogyo Kk | Preparation of dihydroxydiphenyl sulfone |
JPS582234A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-07 | Natl Inst For Res In Inorg Mater | 酸化スカンジウム含有アルミノ珪酸塩ガラス |
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JP2003104956A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Konishi Kagaku Ind Co Ltd | ジヒドロキシジフェニルスルホン異性体混合物の製造方法 |
CN104693081A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-06-10 | 科迈化工股份有限公司 | 用混合溶剂精制双酚s的方法 |
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