JPS615044A - ヘプタン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

ヘプタン酸誘導体の製造方法

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JPS615044A
JPS615044A JP12625984A JP12625984A JPS615044A JP S615044 A JPS615044 A JP S615044A JP 12625984 A JP12625984 A JP 12625984A JP 12625984 A JP12625984 A JP 12625984A JP S615044 A JPS615044 A JP S615044A
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JP
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water
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ethyl acetate
acid
acid derivative
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JP12625984A
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Takashi Onuki
隆 大貫
Kouichi Naora
直良 弘一
Asao Nakamura
中村 朝郎
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Ajinomoto Co Inc
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Ajinomoto Co Inc
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産呈上凶泗」す費 本発明は、プロスタグランジン類の製造中間体として有
用なヘプタン酸誘導体の製造方法に関するものである。
プロスタグランジン(ProstagIandin)類
は、血小板凝集阻害作用、血圧降下および上昇作用、平
滑筋収縮作用、胃液分泌抑制作用等多くの薬埋作用を有
し、故に血栓症、高血圧症、胃潰瘍等各種病気の予防、
治療薬として有用である。
従来の技術 プロスタグランジン類は、?−(2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン酸から容易に製造される(例えば
、Chem 、Pharm 、Bull、、  17゜
408 (1969) ;Agr、 and Biol
、Chem 、。
33.1078(1969)参照)。しかし、7−(2
,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸の従来知ら
れている製造法によれば合成工程が極めて長イ(Che
m、 Pharn+、 Bul l、、17.408(
1969); Agr、 and Biol、Chem
 、、33+ 1078(1969))、あるいは触媒
の調製が煩雑である( Chem 、Ber、、↓↓3
,2939(1980))という問題があり、工業上有
利な製造法の開発が望まれていた。
本発明の構成 本発明者らは、プロスタグランジン類を取得するために
7−(2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸を
簡便かつ低コストで製造する方法を開発すべく鋭意研究
した結果、1−シクロオクテン−1−イル アセテート
あるいは1−シクロオクテニルオキシトリオルガ/シラ
ンと、無水コハク酸またはコハク酸ハライドとを7リ一
デルクラフツ反応に付し、水又は酸若しくはアルカリ水
で処理することにより極めて簡便、安価に高純度度の7
− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸を
製造できることを見出し、この発見に基いて本発明を完
成するに至った。
即ち、本発明は、一般式 で示されるシクロオクテン誘導体(Yは−CORI又は
−3+ R2sを表わす。)と、一般式で示される化合
物とを反応せしめ、一般式で示されるヘプタン酸誘導体
を製造することを特徴とするものである。
」1記式中、R1は炭素数1〜5のアルキル基、アリー
ル基又はアラルキル基を表わし、R2は炭素数1〜5の
アルキル基を、R3はアセトキシ。
ブナロキシ等のアシルオキシ基、塩素、臭素等のハロゲ
ン原子又は水素原子をそれぞれ表わし、また、x’、x
2はハロゲン原子をそれぞれ表わす。
触媒としては、717−デルクラ7ツ反応に用いられる
塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、塩化スズ、三7
ノ化ホウ素、塩化亜鉛、四塩化チタン等のルイス酸が使
用される。
ン8媒は特に使用する必要がないが、使用することによ
り反応を促進せしめることができる。その場合、溶媒と
しては塩化メチレン、1,2−ジクロルエタン、ニトロ
メタン、ニトロベンゼン、1゜1.2−)ジクロルエタ
ン、1,1,2.2−テトラクロルエタン等を用いれば
よい。
反応系中にクロルトリメチルシラン等ハロゲン化トリア
ルキルシラン(アルキルの炭素数は1〜5程度の)を存
在せしめると収率が向上するので有利である。
また、反応混合物からの7−(2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸の単離、精製は溶媒抽出、アルカ
リ抽出および水洗だけでよいことを見出している。従っ
て、本発明方法は極めて簡便、有利な方法といえる。
本発明において、出発物質であるシクロオクテン誘導体
として上記1−シクロオクテン−1−イル アセテート
を使用する場合には、シクロオクタメンに酸の存在下、
インプロペニルアセテートを反応させることにより極め
て容易かつ高収率で得られる。
一方、出発物質として1−シクロオクテニルオキシトリ
ッチルシランを使用する場合には、シクロオクタノンに
クロルトリメチルシランを反応させることにより調製す
ればよい。
7−(,2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸
からプロスタグランジン類の合成に関しては種々公知(
例えば、Agr、 and Biol、Chem、+3
3+1078(1969);Chen+、Pharm、
Bull、、↓ユ。
4o8(1969)参照。)であり、従来この製造には
長い工程(例えばマロン酸ジエチルから7エ程)を要し
、その収率上、煩雑さの上から工業上問題であった。
本発明によれば、前述の如く極めて簡便、かつ高収率に
7−(2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸誘
導体を製造することができるので本発明は極めて有用で
ある。
なお、マロン酸ジメチルを出発原料とする従来法は次の
とおりである。
C112(COt、Et)i−EtoOccHzcH(
CChEt)2−PhC11200CCH2CH(CO
OCH2Ph)2←PhC11200CC1(2C(C
00CH2Pb)、Co(CI+2)、C0QEtOO
H ←1100ccH2cco(CH2)、C00Et−0
OH H00CCH2CH2CO(C112)7COOEt←
前述の如く、本発明によればプロスタグランジン類の製
造中間体として有用なヘプタン酸誘導体を僅かに2工程
で製造することができ、反応操作、単離精製も簡便であ
るので、従来法に比較し製造工程、設備等が格段に改善
されることになる。
実施例 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 シクロオクタノン50g(0,4mol)とイソプロペ
ニルアセテート100m!(0,9mol)をパラトル
゛エンスルホン酸0.6gの存在下、11時間加熱還流
した。冷却後、無水炭酸ナトリウム0.6gを加え、室
温にて1時間攪拌し、−夜装置、濾過した後、濾液を減
圧蒸留した。沸点71〜73°C/3mmHgの1−シ
クロオクテン−1−イルアセテ−)608(収率91%
)を得た。
塩化アルミニウム2.7gを1.2−:)クロルエタン
5mlに懸濁させ、無水コハク酸i g(10mmol
)を加えた後、冷却下上述のようにして得た1−シクロ
オクテン−1−イルアセテ−)1.66、(10mmo
l)を約3分間で滴下し、1時間室温にて攪拌した。7
0°Cにて5時間加熱攪拌した後冷却し、氷を含むIN
塩酸50輸1にあけ、酢酸エチル30舶1にて3回抽出
した。酢酸エチルを留去後、飽和重曹水30w1とエー
テル30I111を加えて攪拌、分層し、再び飽和重曹
水20泊1とエーテル2011にて攪拌、分層し、得ら
れた水層を合わせ、エーテル20IIlにて3回洗浄し
た。水層な6N塩酸にてpH1〜2に調整後、酢酸エチ
ルにて抽出、乾燥後、酢酸エチルを留去した。残留物を
水3mlで2回洗浄し、7−(2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸0.24.(収率11%)を得た
。このものは、m、p138〜146℃で、別途合成し
た標準物質とIRおよびNMRスペクトルが一致した。
実施例2 塩化アルミニウム2.78をl、2−7クロル工タン5
mlに懸濁させ、コハク酸クロリド1.6g(10mm
ol)と1−シクロオクテン−1−イルアセテ−’) 
1.7g(10mmol)を室温にて加えた後、70℃
にて5時間攪拌した。氷を含むIN塩酸50■1にて分
解、酢酸エチル30m1にて3回抽出した。
酢酸エチル層から飽和重曹水30m1にて2回抽出、水
層を酢酸エチルで洗浄後、pH1〜2に調整、再び酢酸
エチル301f11にて3回抽出、乾燥後、溶媒を留去
した。残留物を水で洗浄し、?−(2,5−ジオキソシ
クロペンチル)へブタン酸0.2g(収率9%)を得た
m、p135−・146℃ 実施例3 塩化アルミニウム2.5gを1,2−ノクロルエタン1
0m1に懸濁し、無水コハク酸1gを加え室温にて1.
5時間攪拌した。水冷下、1−シクロオクテン−1−イ
ルアセテ−)1.7gを3分間で加え、室温にて10分
間攪拌した。その後、4時間加熱還流し、冷却後水を含
むIN塩酸50m1にあける。酢酸エチル30m1にて
4回抽出後、飽和重曹水30m1にて逆抽出、pH7に
調整する。酢酸エチル20mlにて3回洗浄後、水層を
6N塩酸にてpH2に調整、再び酢酸二チル30−m1
にて4回抽出し、乾燥した。溶媒を留去し、残留物を水
で洗浄し、m、p110〜125℃の7−(2,5−ジ
オキソシクロペンチル)へブタン酸0.28を得た。I
RおよびNMRスペクトルは別途合成した標準物質と一
致した。
実施例4 塩化アルミニウム2.7gをニトロメタン15m1に溶
解し、無水コハク酸1.Ogを加えた後、冷却下1−シ
クロオクテン−1−イルアセテート1゜7gを滴下し、
室温にて一夜攪拌した。加熱攪拌を4時間行った後冷却
し、氷を含む1N塩酸50i出こて分解、酢酸エチル3
0m1にて4回抽出した。
飽和重曹水30+nlにて2回逆抽出し、r+H7に調
整、酢酸エチルにて洗浄、水層を6N塩酸にてpH2に
調整後、再び酢酸エチル30輸1にて4回抽出した。酢
酸エチルを乾燥後、溶媒を留去、残留物を水で洗浄し、
町p105〜122°Cの’?−(2゜5−ジオキソシ
クロペンチル)へブタン酸0.28を得た。
実施例5 クロルトリメチルシラン42s (0,38mol)、
トリエチルアミン 78gを1.OO+++lのジメチ
ルホルムアミドに溶解し、これに40m1のジメチルホ
ルムアミドに溶解したシクロオクタノン32g(0゜2
54mol)を加え、得られた混合物を100−115
℃で48時間撹拌した。反応終了後、n−ヘキサン24
0m1を加え、飽和重曹水300顛1で2回洗浄した。
1.5N塩酸180m1で冷却下に洗浄、次いで重曹水
、水、食塩水で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去後、減圧蒸留により、沸点82〜84℃
75mmHHの1−シクロオクテニルオキシトリメチル
シラン 40.を得た(収率80%)。
塩化アルミニウム2.6gを1,2−ジクロルエタン7
mlに懸濁させ、無水コハク酸1 g(10mn+ol
)を加え、1時間室温にて撹拌、上述のようにして得た
1−シクロオクテニルオキシトリメチルシラン2g (
] Ommol)を約3分間で加え、1時間室温にて撹
拌した。80℃にて24時間反応させた後、冷却し氷を
含む1N塩酸50論1に注ぎ、酢酸エチル30m1にて
5回抽出後、飽和重曹水40m1にて逆抽出、pH7に
調整した。酢酸エチル20m1にて1回洗浄後、水層を
pH1,5に調整、酢酸エチル30川1にて3回抽出し
、乾燥した。溶媒を留去後、残留物を水3mlで洗い、
m、p 131〜141℃の7−(2,5−ジオキソシ
クロペンチル)へブタン酸0.2g(収率9%)を得た
IRおよびNMRスペクトルは別途合成した標準物質と
一致した。
実施例6 塩化アルミニウム2.6g (20mmol)を1.2
−ジクロルエタン15m1に懸濁させ、無水コハク酸1
 g (10mmol)を加え、室温にて1時間撹拌し
た。
水冷下、1−シクロオクテン−1−イルアセテ−)1.
7g(10開of)を加え、室温にて10分間攪拌し、
80℃にて28時間反応させた後冷却し、氷を含む1.
5N塩酸50m1に注いだ。30m1の酢酸エチルにて
4回抽出、飽和重曹水40m1にて逆抽出、水層を6N
塩酸にてpH1,5に調整、酢酸エチル30m1にて4
回再抽出、有機層を飽和食塩水30m1で洗浄した。溶
媒を留去後、残留物を水5mlで洗い、町p133〜1
38℃の7−(2゜5−ジオキソシクロペンチル)へブ
タン酸0.4011(収率18%)を得た。IRおよび
NMRスペクトルは別途合成した標準物質と一致した。
実施例7 塩化アルミニウム2.6gを1,2−ジクロルエタン1
0m1に懸濁させ、無水コハク酸1gを加え、室温にて
1.5時間撹拌した。水冷下、1−シクロオクテン−1
−イルアセテート1 、7 g、クロルトリメチルシラ
ン2.5gを順次加えた。室温にて20時間撹拌後、8
0℃にて28時間反応させた後冷却し、氷を含む1.5
N塩酸50m1にて分解した。30曽1の酢酸エチルに
て4回抽出、飽和重曹水5’Oml、水30i1にて順
次逆抽出、水層を6N塩酸にてpH1,5に調整、酢酸
エチル30II11にて4回再抽出、有機層を飽和食塩
水30IIIlで洗浄した。酢酸エチルを留去後、残留
物を水5mlで洗い、輸、p131〜138℃の7−(
2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸0.53
g(収率24%)を得た。
実施例8 臭化アルミニウム5.5gを1,2−ジクロルエタン1
0m1に懸濁させ、無水コハク酸1.1gを加え、室温
にて1時間撹拌した。水冷下、1−シクロオクテン−1
−イルアセテート1.9gを加え、室温にて30分間撹
拌し、その後80℃にて27時間反応させた。冷却後、
1.5Nの氷を含む塩酸にて反応液を分解、40m1の
酢酸エチルにて5回抽出、飽和重曹水50m1、水20
m1にて逆抽出、水層をpH1,5に調整して酢酸エチ
ル40m1にて4回再抽出、有機層を飽和食塩水30鴫
1で洗浄した。溶媒を留去後、残留物を水5mlで洗い
、m、p129〜137℃の7−(2,5−ジオキソシ
クロペンチル)へブタン酸0.44gを得た。IRおよ
びNMRスペクトルは標準物質と一致した。
実施例9 四塩化チタン4gを1,2−ジクロルエタン5mlに溶
解し、室温にて無水コハク酸1.013gを加え、30
分間撹拌した後、1−シクロオクテン−1−イルアセテ
ート1.79.を加えた。室温にて30分間撹拌した後
、45時間加熱還流し、冷却後、氷を含む1N塩酸50
11に注いだ。酢酸エチル301にて3回抽出後、酢酸
エチル層を水および飽和食塩水で洗浄した。飽和重曹水
30+++lで2回逆抽出し、水層をpH7,05に調
整した。酢酸エチル30I111にて2回洗浄した後、
水層をpH1,5に調整し、酢酸エチル30m1にて5
回抽出、乾燥後、溶媒を留去し、反応混合物262.7
11Igを得た。
水1mlで2回洗浄し、?−(2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸くIll、9135〜143℃)
0.04gを得た。
実施例10 塩化アルミニウム2.6gを1.1.2−)ジクロルエ
タン7mlに懸濁させ、無水コハク酸1gを加え、室温
にて1時間攪拌した。1−シクロオクテン−1−イルア
セテ−)1.7gを室温にて加え、1時間撹拌後加熱還
流を24時間行った。反応液を冷却後水を含む1.5N
塩酸50m1にあけ、酢酸エチル40m1にて5回抽出
、水30m1にて1回洗浄した。飽和重曹水30m1、
水20+nlにて逆抽出、水層をpH1,5に調整し、
40翰1の酢酸エチルにて4回再抽出、有機層を飽和食
塩水30m1で洗浄した。溶媒を留去し、残留物を6m
lの水で洗うことにより、m、p124〜134℃の7
−(2゜5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸0.
36gを得た。IRおよびNMRともに別途合成サンプ
ルと一致した。
実施例11 塩化アルミニウム2.6gを1.1,2.2−テトラク
ロルエタン61111に懸濁させ、無水コハク酸1gを
加え、室温にて1時間撹拌した。1−シクロオクテン−
1−イルアセテ−)1.7gを室温にて加え、1.5時
間撹拌後、22時間加熱還流した。
反応液を冷却後、氷を含む1.5N塩酸50W1にあけ
、酢酸エチル40m1にて5回抽出および水30m1に
て1回洗浄した。飽和重曹水40m1、水20I111
にて逆抽出、水層をpHiに調整し、40m1の酢酸エ
チルにて4回再抽出、有機層を飽和食塩水30m1で洗
浄した。溶媒を留去し、残留物を水31111で洗浄、
m、p127〜135℃の7−(2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン酸0.27gを得た。
実施例12 塩化アルミニウム2.66gをコハク酸クロリド1.5
5gに懸濁させ、1−シクロオクテン−1−イルアセテ
−)1.66gを0℃にて加えた後、室温にて20分撹
拌後、80’Cにて18時間撹拌した。氷を含むIN塩
酸50稙1にて分解後、酢酸エチル30■1にて3回抽
出した。酢酸エチル層を水及び飽和食塩水で洗浄後、飽
和重曹水30m1にて3回抽出した。水層を酢酸エチル
で洗浄した後、pH1〜2に調整し、再び酢酸エチル3
0m1にて6回抽出後、乾燥した。溶媒を留去し、反応
混合物263.9mgを得た。水1mlで2回洗浄し、
7−(2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸0
.15g (収率7%)を得た。このものは、ii、p
130〜140°Cで、別途合成した標準物質の■Rお
よびNMRに一致した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは−COR^1又は−SiR^2_3を表わ
    し、R^1はアルキル基、アリール基又はアラルキル基
    を、R^2は炭素数1〜5のアルキル基をそれぞれ表わ
    す。)で示されるシクロオクテン誘導体と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3はアシルオキシ基、ハロゲン原子又は水
    素原子を、X^1、X^2はハロゲン原子を、それぞれ
    表わす。)で示される化合物とを反応せしめることを特
    徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は上記と同一の意味を有する。)で示さ
    れるヘプタン酸誘導体の製造方法。
  2. (2)反応系がルイス酸を含有するものである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)反応系がハロゲン化トリアルキルシリルを含有す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
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