JPS6216447A - ヘプタン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

ヘプタン酸誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPS6216447A
JPS6216447A JP60283770A JP28377085A JPS6216447A JP S6216447 A JPS6216447 A JP S6216447A JP 60283770 A JP60283770 A JP 60283770A JP 28377085 A JP28377085 A JP 28377085A JP S6216447 A JPS6216447 A JP S6216447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethyl acetate
acid
water
formula
extracted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60283770A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Onuki
隆 大貫
Kouichi Naora
直良 弘一
Asao Nakamura
中村 朝郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc, Mochida Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Ajinomoto Co Inc
Publication of JPS6216447A publication Critical patent/JPS6216447A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロスタグランジン類の製造中間体として有
用なヘプタン酸誘導体の製造方法に関するものである。
プロスタグランジン(Prostaglandin )
類は、血小板凝集阻害作用、血圧降下および上昇作用、
平滑筋収縮作用、胃液分泌抑制作用等多くの薬理作用を
有し、故に血栓症、高血圧症、胃潰瘍等各種病気の予防
、治療薬として有用である。
従来の技術 グロスタグランジン類は、7−(2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン酸から容易に製造される(例えば
、Chem、Pharm、Bull、、17,408(
1969) ; Agr 、and Biol 、Ch
em、、33 、1078(1969)参照)。しかし
、7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン
酸の従来知られている製造法によれば合成工程が極めて
長い(Chem。
Pharm、Bull、、17.408(1969);
Agr、andB1o1ach@m、、33,1078
(1969))、あるいは触媒の調製が煩雑である( 
Chem 、I B・r・、113゜2939(198
0)’)という問題があ夛、工業上有利な製造法の開発
が望まれていた。
本発明の構成 本発明者らは、プロスタグランジン類を取得するために
7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸
を簡便かつ低コストで製造する方法を開発すべく鋭意研
究した結果、1−シクロオクテン−1−イル アセテー
トあるいは1−シクロオクテニルオキシトリオルガノシ
ラン又は1−アルコキシ−1−シクロオクテンと、無水
コハク酸またはコハク酸ハライドとを7リ一デルクラ7
ツ反応に付し、水又は酸若しく紘アルカリ水で処理する
ことによ〕極めて簡便、安価に高純度の7−(2,5−
ジオキソシクロペンチル)へブタン酸を製造できること
を見出し、との発見に基いて本発明を完成するに至りた
即ち、本発明は、一般式 で示されるシクロオクテン誘導体(Yは−R。
一〇〇R又は−8IR23を表わす。)と、一般式で示
される化合物とを反応せしめ、一般式で示されるヘプタ
ン酸誘導体を製造するととを特徴とするものである。
上記式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基、アリール基
又はアラルキル基を表わし、R2は炭素数、1〜5のア
ルキル基を、Rはアセトキシ、ブチロキシ等のアシルオ
キシ基、塩素、臭素等のハロゲン原子又は水素原子をそ
れぞれ表わし、また、X 、X はハロゲン原子をそれ
ぞれ表わす。
触媒としては、フリーデルクラフッ反応に用いられる塩
化アルミニウム、臭化アルミニウム、塩化スズ、三フフ
化ホウ素、塩化亜鉛、四塩化チタン等のルイス酸が使用
される。
溶媒は特に使用する必要がないが、使用することによシ
反応を促進せしめることができる。その場合、溶媒とし
ては塩化メチレン、1.2−ジクロルエタン、ニド四メ
タン、ニトロベンゼン、1,1゜2−トリク党ルエタン
、1,1,2.2−テトラクロルエタン等を用いればよ
い。
反応系中にクロルトリメチルシラン等ハロゲン化トリア
ルキルシラン(アルキルの炭素数は1〜5程度の)を存
在せしめると収率が向上するので有利セある。
また、反応混合物からの7−(2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸の単離、精製は溶媒抽出、アルカ
リ抽出および水洗だけでよいことを見出している。従り
て、本発明方法は極めて簡便、有利な方法といえる。
本発明において、出発物質であるシクロオクテン誘導体
として上記1−シクロオクテン−1−イル アセテート
を使用する場合には、シクロオクタノンに酸の存在下、
イソプロペニル アセテートを反応させることKより極
めて容易かつ高収率で得られる。
一方、出発物質として1−シクロオクテニルオキシトリ
メチルシランを使用する場合には、シクロオクタノンに
クロルトリメチル7ランを反応させることによシ調製す
ればよい。
また、出発物質として1−アルコキシ−1−シクロオク
テンを使用する場合はシクロオクタノンに酸の存在下オ
ルトギ酸トリアルキルを反応させることによりp+mす
ればよい。
7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸
からプロスタグランジン類の合成に関しては種々公知(
例えば、Agr 、 and Blol 、 Ch@m
、 、 33 。
107B(1969) ; Ch@m、Pharm、B
ull、、17 。
408(1969)参照。)であシ、従来この製造には
長い工程(例えばマロン酸ジエチルから7エ程)を要し
、その収車上、煩雑さの上から工業上問題でありた。
本発明によれば、前述の如く極めて簡便、がっ高収率K
 7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン
酸誘導体を製造することができるので本発明は極めて有
用である。
なお、マロン酸ジエチルを出発原料とする従来法は次の
とおシである。
0M2(Co2It)2−+ EtOOCCH2CH(
Co2Et)2−+PhCH200CCH,CH(CO
OCH,Ph )2→PhCH200CCH2C(CO
OCH,Ph ) 2Co(CH2) 、CC00Et
HOOCCH2C,Co(CH2)、C00Et −+
前述の如く、本発明によれはグロスタグランジン類の製
造中間体として有用なヘプタン酸誘導体を僅かに2工程
で製造することができ、反応操作、単離精製も簡便であ
るので、従来法に比較し製造工程、設備等が格段に改善
されるととKなる。
実施例 以下、実施例によシ本発明の詳細な説明する。
実施例1 シクロオクタノンSO5’(0,4mol)とインプロ
ペニルアセテート109d(0,9mol )を/ぐラ
ドルエンスルホンfllo、67の存在下、11時間加
熱還流した。冷却後、無水炭酸ナトリウム0.6?を加
え、室温にて1時間攪拌し、−夜装置、濾過した後、濾
液を減圧蒸留した。沸点71〜73℃/ 3 mHgの
1−シフ四オクテンー1−イルアセテ−)60PC収率
91%)を得た。
塩化アルミニウム2.71を1,2−ジクロルエタン5
dに懸濁させ、無水コハク酸I PC10m、mol 
)を加えた後、冷却下上述のようにして得た1−シクロ
オクテン−1−イルアセテ−) 1.66)(10mm
ol)を約3分間で滴下し、1時間室温にて攪拌した。
70℃にて5時間加熱攪拌した後冷却し、氷を含むIN
塩酸50m+7にあけ、酢酸エチル30+wJにて3回
抽出した。酢酸エチルを留去後、飽和重曹水3Qdとエ
ーテル30dを加えて攪拌、分層、し、再び飽和重曹水
20mとエーテル207にて攪拌、分層し、得られた水
層を合わせ、エーテ、A/2017にて3回洗浄した。
水層を6N塩酸にてpH1〜2Kll!!l整後、酢酸
エチルにて抽出、乾燥後、酢酸エチルを留去した。残留
物を水3dで2回洗浄し、7−(2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン駿0.24 ? (収率11%)
を得た。このものは、融点138〜146℃で、別途合
成した標準物質とIRおよびNMRスペクトルにおいて
一致した。
実施例2 塩化アルミニウム2.7?を1,2−ジクロルエタン5
dに懸濁させ、コハク酸クロリド1.6 F (10m
mol  )と1−シクロオクテン−1−イルアセテー
ト17F(10mmol  )を室温にて加えた後、7
0℃にて5時間攪拌した。氷を含むIN塩酸50dにて
分解、酢酸エチル39dにて3回抽出した。
酢酸エチル看かも飽和重曹水3011(Kて2回抽出、
水層を酢酸エチルで洗浄後、声1〜2に調整、再び酢酸
エチル30mにて3回抽出、乾燥後、溶媒を留去した。
残留物を水で洗浄し、7− (2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸0.2 i (収率9%)を得た
融点135〜146℃ 実施例3 塩化アルミニウム2,5?を1,2−ジクロルエタン1
0W11に懸濁し、無水コハク酸1?を加え室温にて1
.5時間攪拌した。水冷下、1−シクロオクテン−1−
イルアセテ−) 1.77を3分間で加え、室温にて1
0分間攪拌した。その後、4時間加熱還流し、冷却後氷
を含むIN塩酸59dにあける。
酢酸エチル30117にて4回抽出後、飽和重曹水30
dにて逆抽出、pH7に調整する。酢酸エチル20dに
て3回洗浄後、水層を6N塩酸にてpH2に調整、再び
酢酸エチル30m1にて4回抽出し、乾燥した。溶媒を
留去し、残留物を水で洗浄し、map110〜125℃
の7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン
酸0.21を得た。IRおよびNMRスペクトルは別途
合成した標準物質と一致した。
実施例4 塩化アルミニウム2.7?をニトロメタン15ゴに溶解
し、無水コハク酸1.01を加えた後、冷却下1−シク
ロオクテン−1−イルアセテート1.7?を滴下し、室
温にて一夜攪拌した。加熱攪拌を4時間行った後冷却し
、氷を含むIN塩酸59mにて分解、酢酸エチル39m
にて4回抽出した。
飽和重曹水3Qmにて2回逆抽出し、pi 7に調整。
酢酸エチルにて洗浄、水層を6N塩酸にて−12に調整
後、再び酢酸エチル30IL/にて4回抽出した。
酢酸エチルを乾燥後、溶媒を留去、残留物を水で洗浄し
、融点105〜122℃の7− (2,5−ジオキソシ
クロペンチル)へブタン酸0.29−を得た。
実施例5 クロルトリメチルシラン42j’(0,38mol)、
トリエチルアミン78?を100dのジメチルホルムア
ミドに溶解し、これに4Qdのジメチルホルムアミドに
溶解したシクロオクタノン32?(0,254mol 
)を加え、得られた混合物を100〜115℃で48時
間攪拌した。反応終了後、n−ヘキサン240dを加え
、飽和重曹水30011jで2回洗浄した。1.5N塩
酸180dで冷却下に洗浄1次いで重曹水、水1食塩水
で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留
去後、減圧蒸留によシ、沸点82〜84℃/ 5 ta
ngの1−シクロオクテニルオキシトリメチルシラン4
0y−を得た(収率80チ)。
塩化アルミニウム2.6?を1.2−ジクロルエタン7
1に懸濁させ、無水コハク酸1 t (10mmol)
を加え、1時間室温にて攪拌、上述のよう処して得た1
−シクロオクテニルオキシトリメチルシラン2P(10
mmol)を約3分間で加え、1時間室温にて攪拌した
。80℃にて24時間反応させた後、冷却し氷を含むI
N塩?、 50 atに注ぎ、酢酸エチル30*eにて
5回抽出後、飽和重曹水4Qyeにて逆抽出、pH7に
調整した。酢欧エチル20mにて1回洗浄後、水層をp
i(1,5に調整、酢酸エチル39 meにて3回抽出
し、乾燥した。溶媒を留去後、残留物を水3ばて洗い、
融点131〜141℃の7− (2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン酸0.2 F (収率9%)を得
た。
IRおよびNMRスペクトルは別途合成した標準物質と
一致した。
実施例6 塩化アルミニウム2.6P(20mmol)を1.2−
ジクロルエタン15117に懸濁させ1.無水コハク酸
I PC10mmol  )を加え、室温にて1時間攪
拌した。水冷下、1−シクロオクテン−1−イルアセテ
ート1.7P(10mmol  )を加え、室温にて1
0分間攪拌し、80℃にて28時間反応させた後冷却し
、氷を含む1.5N塩酸501E/に注いだ。
30111jの酢酸エチルにて4回抽出、飽和重曹水4
〇−にて逆抽出、水層を6N塩酸にてpH1,5に調整
、酢酸エチル30−にて4回再抽出、有機層を飽和食塩
水39agで洗浄した。溶媒を留去後、残留物を水51
で洗い、融点133〜138℃の7−(2,5−ジオキ
ソシクロペンチル)ヘゲタン酸0、40 P (収率1
8ts)を得た。I nオヨびmス4クトルは別途合成
した標準物質と一致した。
実施例7 塩化アルミニウム2.6?を1,2−ジクロルエタン1
10117K濁させ、無水コハク酸1?を加え、室温に
て1.5時間攪拌した。水冷下、l−シクロオクテン−
1−イルアセテート1.7?、クロルトリメチルシラン
2.5?を順次加えた。室温にて20時間攪拌後、80
℃にて28時間反応させた後冷却し、氷を含む1.5N
塩酸50m1にて分解した。
301117の酢酸エチルにて4回抽出、飽和重曹水5
0d、水30−にて順次逆抽出、水層を6N塩酸にてp
H1,5にE整、酢酸エチル301にて4回再抽出、有
機層を飽和食塩水30Illで洗浄した。酢酸エチルを
留去後、残留物を水5−で洗い、融点131〜138℃
の7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン
酸0.5354 (収率24s)を得た。
実施例8 臭化アルミニウム5,5?を1.2−ジクロルエタン1
Qslに懸濁させ、無水コハク酸1.1?を加え、室温
にて1時間攪拌した。水冷下、1−シフ四オクテンー1
−イルアセテ−) 1.9 pを加え、室温にて30分
間攪拌し、その後80℃にて27時間反応させた。冷却
後、1.5Nの氷を含む塩酸にて反応液を分解、40−
の酢酸エチルにて5回抽出、飽和重曹水50−1水20
−にて逆抽出、水層をpH1,5にp+整して酢酸エチ
ル4Q+a/にて4回再抽出、有機層を飽和食塩水30
1で洗浄した。溶媒を留去後、残留物を水5mで洗い、
融点129〜137℃の7− (2,5−ジオキソシク
ロペンチル)へブタン酸0.447を得た。IRおよび
NMRスペクトルは標準物質と一致した。
実施例9 四塩化チタン4?を1.2−ジクロルエタン5―に溶解
し、室温にて無水コハク酸i、osPを加え、30分間
攪拌した後、1−シクロオクテン−1−イルアセテ−)
 1.797を加えた。室温にて30分間攪拌し九後、
45時間加熱還流し、冷却後。
氷を含むIN塩酸501117に注いだ。酢酸エチル3
゜−にて3回抽出後、酢酸エチル層を水および飽和食塩
水で洗浄した。飽和重曹水30m/で2回逆抽出し、水
層をpH7,05に調整した。酢酸エチル30dにて2
回洗浄した後、水層をpH1,5に調整し、酢酸エチル
30mにて5回抽出、乾燥後、溶媒を留去し、反応混合
物262.79を得た。水1dで2回洗浄し、7−(2
,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸(融点13
5−143℃’) 0.04 Fを得た。
実施例10 塩化アルミニウム2.61を1.1.2− )ジクロル
エタン7−に懸濁させ、無水コハク酸1g−を加え、室
温にて1時間攪拌した。1−シクロオクテン−1−イル
アセテート1.7y−を室温にて加え、1時間攪拌後加
熱還流を24時間行りた。反応液を冷却抜水を含む1.
5N塩酸5Qtrlにあけ、酢酸エチル4.Odにて5
回抽出、水3Qdl:て1回洗浄した。飽和重曹水30
t/、水2011/にて逆抽出、水層を〆(1,5に調
整し、40cjの酢酸エチルにて4回再抽出、有機層を
飽和食塩水304で洗浄した。
溶媒を留去し、残留物を6dの水で洗うことによシ、融
点124〜134℃の7− (2,5−ジオキソシクロ
ペンチル)へブタン酸0.36 FI−を得た。
IRおよびNMRスペクトルともに別途合成の標準物質
と一致した。
実施例11 塩化アルミニウム2.6?を1.1,2.2−テトラク
ロルエタン6dに懸濁させ、無水コハク酸1?を加え、
室温にて1時間攪拌し喪。1−シクロオクテン−1−イ
ルアセテ−) 1.7 Fを室温にて加え、1.5時間
攪拌後、22時間加熱還流した。反応液を冷却後、氷を
含む1.5N塩酸50mにあけ、酢酸エチル40mにて
5回抽出および水301117にて1同一洗浄した。飽
和重曹水40m/、水20w1にて逆抽出、水層をpH
IKg4整し、401の酢酸エチルにて4回再抽出、有
機層を飽和食塩水30R/で洗浄した。溶媒を留去し、
残留物を水3dで洗浄、融点127〜135℃の7− 
(2,5−ジオキソシクロペンチル)へブタン酸0.2
7 Pを得た。
実施例12 塩化アルミニウム2.66Pをコハク酸クロリド1、5
5 fPに懸濁させ、1−シフ党オクテンー1−イルア
セテ−) 1.66 F−を0℃にて加え六後、室温に
て20分攪拌後、80℃にて18時間攪拌した。氷を含
むIN塩酸501dKて分解後、酢酸エチル39mにて
3回抽出した。酢酸エチル層を水及び飽和食塩水で洗浄
後、飽和重曹水3Qdにて3回抽出し喪。水層を酢酸エ
チルで洗浄した後、Pl(1〜2に調整し、再び酢酸エ
チル30m+1jKて6回抽出後、乾燥した。溶媒を留
去し、反応混合物263.9ダを得た。水1dで2回洗
浄し、7−(2,5−ジオキソシフ+2(ンチル)へブ
タン酸0.15 F(収率7チ)を得た。このものは、
融点130〜140℃で、別途合成した標準物質のIR
およびNMRスペクトルに一致した。
実施例13 シクロオクタノン16.5 fCO,13mol )と
オルトギ酸トリメチル16.5 P C0,15net
 )を/?ラドルエンスルホン酸0.2?の存在下、4
時間室温で攪拌した後、100℃にて14時間加熱し、
そのまま減圧蒸留に付した。沸点83〜88℃/27 
mugの1−メトキシ−1−シフはオクテン13.7F
(収率75%)を得た。
塩化アルミニウム2.6?を1.2−ジクロルエタy6
mlKm濁させ、無水j ハク酸I P(10mmol
 )を加えた後、1時間半室温攪拌した。上述のように
して得た1−メトキシ−1−シクロオクテン1.5P(
llmmol  )を攪拌下加え、85℃にて63時間
反応させえ。冷却後、59ajの氷水に注ぎ、ツタノー
ル511jKて2回抽出後、ツタノール層を水30dで
3回洗浄した。水20dを加えl N NaOHにてp
H6,9に調整後、水層をブタノール20mで2回洗浄
した。水層をpH2,0に調整後、再び30−ブタノー
ルにて2回抽出、ブタノール層を20−の水にて2回洗
浄後、溶媒を留去すると0.6)の固体を得た。水3d
にて洗浄、7− (2,5−ジオキソシクロペンチル)
へブタン酸0゜38P(収率17チ)を得た。融点14
5〜151℃。NMRスペクトルは、別途合成した標準
物質のNMRx−4クトルlIC一致した。
実施例14 シクロオクタノン20P(0,16mol)とオルトギ
醗エチル27fP(0,18mal)をノ49トルエン
スルホン酸0.3 Pの存在下−昼夜室温にて攪拌した
後、100℃にて15時間加熱し、そのまま減圧蒸留に
付した。沸点97.5〜98.5℃/25mHzの1−
エトキシ−1−シクロオクテン10.9?(収率45%
)を得た。
NMR(重クロロホルム)スペクトル測定:δ:4.3
9 (t 、 J−8Hz 、 IH) A″レフイン
水素3.60 (qualtet、J−7Hz 、 2
H) −0−CH2CH。
2.35〜1.70 (m 、 4H)  アリル位−
CH,−1,60〜1.30 (m −8H)  −C
H2−X 41.25 (t 、 J−7Hz 、 3
H)  −0−CH2CH3塩化アルミニウム2.6y
−を1,2−ジクロルエタyl OwLlに懸濁させ、
無水コハク酸Is’(Iommat、)を加えた後2時
間室温下攪拌した。上述のようKして得た1−エトキシ
−1−シクロオクテン1.7P(11mmol )を冷
却下に加え、室温攪拌10分後、85℃にて69時間反
応させた。冷却後、50mの氷水に注ぎ、ブタノール5
oWLlにて2回抽出、ブタノール層敬水30jE/で
3回洗浄した。水20−を加えl N NaOHにてp
H6,9に調整後、水層をツタノール20―にて2回洗
浄した。
水層をpH2,0に調整後、再び301/ブタノールに
て2回抽出、ブタノール層を20ゴの水にて2回洗浄後
、溶媒を留去し、0.39 Pの固体を得た。
水2dにて洗浄し、7− (L5−ジオキソシクロ(ン
チル)へブタン酸2201n9(収率10チ)を得た。
融点143〜148℃。別途合成した標準物質にNMR
およびTLCのRf値が一致した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは−R^1、−COR^1又は−SiR^2
    _3を表わし、R^1はアルキル基、アリール基又はア
    ラルキル基を、R^2は炭素数1〜5のアルキル基をそ
    れぞれ表わす。)で示されるシクロオクテン誘導体と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R^3はアシルオキシ基、ハロゲン原子又は水
    素原子を、X^1、X^2はハロゲン原子を、それぞれ
    表わす。)で示される化合物とを反応せしめることを特
    徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は上記と同一の意味を有する。)で示さ
    れるヘプタン酸誘導体の製造方法。
  2. (2)反応系がルイス酸を含有するものである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)反応系がハロゲン化トリアルキルシランを含有す
    るものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP60283770A 1984-12-24 1985-12-17 ヘプタン酸誘導体の製造方法 Pending JPS6216447A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27238584 1984-12-24
JP59-272385 1984-12-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6216447A true JPS6216447A (ja) 1987-01-24

Family

ID=17513143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60283770A Pending JPS6216447A (ja) 1984-12-24 1985-12-17 ヘプタン酸誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6216447A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0153672B2 (ja)
JPH056542B2 (ja)
EP0150996B1 (en) Manufacture of heptanoic acid derivatives
EP0195537B1 (en) Production of cyclopentenylheptanoic acid derivatives
JPS6216447A (ja) ヘプタン酸誘導体の製造方法
JP2001151724A (ja) 光学活性な2,2,4−トリメチル−3−シクロヘキセンカルボン酸の製造方法
EP0251039B1 (en) Esters of salsalate with guaiacol, for treating phlogistic bronchopneumopathies
JP3338854B2 (ja) 新しいアレノ〔e〕インドールの製造方法
JPH0341079A (ja) 抗アテローム性動脈硬化症アザフロクロモン
JPH026754B2 (ja)
JPH04134084A (ja) ケイ酸エステルおよびその製造方法
JPH01113333A (ja) 3−(4’−ブロモビフェニル−4−イル)テトラリン−1−オンの製造方法
JPS60172943A (ja) ヘプタン酸誘導体の製造方法
JPS615044A (ja) ヘプタン酸誘導体の製造方法
JP3184345B2 (ja) 5−クロロオキシインドールの製造方法
JPS6081152A (ja) ヘプタン酸誘導体の製造方法
JPH01238551A (ja) 脂環式アルデヒドの製法
JPS58192874A (ja) 新規スピロイソキサゾリン誘導体
JPS59101458A (ja) 新規なチアプロスタグランジン誘導体及びその製法
JPS6324994B2 (ja)
JPH04225973A (ja) 新規な複素環式化合物である2−スチリル−4h−1−ベンゾピラン−4−オン類及び該化合物の製造法並びに該化合物を含有する製剤組成物
JPS63130578A (ja) 有機セレン化合物
JPH0753704B2 (ja) フェニルマロン酸モノアニリド誘導体および3―フェニル―2―キノロン誘導体の製造方法
JPS6339862A (ja) ピリジルアミノフエノ−ル誘導体
JPS5938954B2 (ja) アンピシリンエステルおよびその製造法