JPS6150440A - タ−ミナルアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はターミナルアダプタ、特にインチャネル信号方
式に適合した端末装置をアウトチャネル信号方式にも適
合させる際に該端末装置（ＴＥ：Ｔｅｒｍｉｎａｌ　Ｅ
ｑｕｉｐｍｅｎｔ　）に付加して用いるターミナルアダ
プタ（ＴＡ：　Ｔｅｒｍｉｎａｌ　Ａｄａｐｔｅｒ）に
関する。

電話通信網は今後ｌ５ＤＮ　（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ　
ＳｅｒｖｉｃｅｓＤｉｇｉｔａｌ　Ｎｅｔｗｏｒｋ　）
によって構築されることが予定されている。周知のとお
ＪＩＳＤＮは、電話、電報、テレックス、ファクシミリ
、データ通信等を１つのディジタル通信網に統合しよう
とするものである。このため、究極的には全ての端末装
置ＴＥがｌ５ＤＮ専用、すなわちアウトチャネル信号方
式に適合したものであることが望まれる。しかし現状の
端末装置ＴＥは殆どが非ｌ５ＤＮ用、すなわちインチャ
ネル信号方式に適合して設計されている。ここに、イン
チャネル信号方式とは、１つの伝送路で通信チャネルと
制御チャネルを併存させるものであり、例えば、１つの
データ端末としてのファクシミリ端末ＴＥから他のファ
クシミリ端末ＴＥに画像情報を送信するに当っては、ま
ず）　　　　　　　　　通信チ・ネ″′発呼し１選択信
号を送り・相手を呼び出してから当該画像情報を送信す
る。従ってこの場合、もう１つ別のファクシミリ端末Ｔ
Ｅに画像情報を送信したいときには、前記三者間の通信
リンクを切断して当該側のファクシミリ端末ＴＥに発呼
する必要がおる。これに対し、アウトチャネル信号方式
では、通信チャネル用の伝送路の他に、独立して制御チ
ャネル用の伝送路を有しておシ、前記の例によれば、上
記三者間の通信り／りは保留にしたまま、その独立の制
御チャネルを通して交換局に、上記側のファクシミリ端
末’ｒｇに対する発呼を行うということもできる。なお
、アウトチャネル信号方式では２Ｂ十りのチャネル構成
を採ることが既に定められている。Ｂは通信チャネル、
Ｄは制御チャネルでおる。このようなアウトチャネル信
号方式によれば、提供しうるサービスの種類は飛躍的に
向上する。例えば、アドオンサービス（通信中に別の端
末装置ＴＥに発呼できる）、コールウェイティングサー
ビス（通信中に別の端末装置ＴＥから着呼でぐる）、マ
リジャスコールトレースサービス（悪意呼に対しては通
信ｉ４スを非切断のままとして発呼者を突きとめる）等
でおる。

〔従来の技術〕

第５図は典型的なインチャネル信号方式による変換シス
テムの概要を示すブロック図であり、１１Ａ、１１Ｂ、
ＩＩＣ・・・・・・等の多数の端末装置（ＴＥ）が、通
信チャネルと制御チャネルが共用の伝送路１２を介し、
交換局１３に接続される。

第６図は既に提唱されているｌ５ＤＮ対応のアウトチャ
ネル信号方式による交換システムの概要を示すブロック
図である。本図において、２１Ａ。

２１Ｂ、２１Ｃ・・・・・・はｌ５ＤＮ専用端末装置Ｔ
Ｅ。

２２は通信チャネル（Ｂ）と制御チャネル（Ｄ）のベア
からなるｌ５ＤＮ専用伝送路、２３はｌ５ＤＮ対応の、
例えば時分割ディノタル交換機を収容する交換局である
。

第５図のシステムと第６図のシステムの差は、既述した
ように、第６図において例えば端末装置２１Ａと端末装
置２１Ｂの通信中においても、Ｄチャネルを介し、端末
装置２１Ｃとも接続できるのに対し、第５図においては
端末装置１１Ａと端末装置１１Ｂの間では交換局のサー
ビスを受けることなしにその通信中に端末装置１１Ａと
端末装置１１Ｃをつなぐことができないことでおる。す
なわち第５図のシステムで、回報通信、アドオンサービ
ス等を行うことは不可能である。

〔本発明が解決しようとする問題点〕

現在上記ｌ５ＤＮ化は着々と進行しているが、その中心
は加入者網インタフェースである。一方、既存のネット
ワーク（電話網、ノクケット網、テレヅクス網、その他
）では膨大な数の既存端末装置ＴＥを有しておシ、又種
々の加入者が線毎に多数存することから、端末装置１１
Ａ、ＩＩＢ、ｌｉｅ・・・・・・（第５図）を近い将来
全て一律に端末装置２１Ａ、２１Ｂ、２１Ｃ・・・・・
・（第６図）に置き換えることはコスト的にも、時間的
にも困難でおる。

そうすると、ｌ５ＤＮ側では上記アドオンサービス等の
受は容れ体勢がありながら、端末装置１１Ａ。

１１Ｂ　、ＩＩＣ・・・・・・等を依然保有する加入者
にとってはそのようなサービスによる利益を享受できな
いという問題が生ずる。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記問題点を解消せんとするものであシ、基本
的にはインチャネル信号方式のもとに動作する端末装置
（ＴＥ）とアウトチャネル信号方式による加入者線との
間Ｋ、両方式間のインタフェースとなるターミナルアダ
プタ（ＴＡ）を介在させるものでｈって、そのターミナ
ルアダプタＴＡは少なくともチャネルスイッチと、プロ
セッサと、制御キャラクタ受信検出部とを含んで構成さ
れるものである□ 〔作用〕 加入者Ａと加入者Ｂが通信中Ｋ、加入者Ｃと接続替えす
るとき、加入者Ａに属するターミナルアダプタＴＡは、
加入者Ａからの制御キャラクタ（ＣＣ）を制御キャラク
タ受信検出部（ＤＥＴ　）にプロセッサは制御キャラク
タ（ＣＣ）Ｋ引続く選択信号に従って、該Ｄチャネルを
通し交換局に対し通信リンクを加入者Ｃに張シ替えるこ
とを指示する。この間加入者Ｂは保留となり、通信中に
おいても通信リンクの張り替えが可能となる。なお、応
用例は多枝に亘り、例えば、加入省人のテレックス端末
と加入者Ｂの同端末との通信中Ｋ、加入者Ａのファクシ
ミリ端末と加入者Ｂ（、Ｓるいは加入者Ｃ）の同端末と
の通信を割込ませることもできる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明を説明する。

第１図は本発明に基づくターミナルアダプタＴＡの一実
施例を示す回路ブロック図である。又、第２図は第１図
のターミナルアダプタＴＡを採用した交換システムの一
例を示すブロック図である。

第１図において、ターミナルアダプタＴＡは主としてチ
ャネルスイッチ（ＳＷ）３４と、プロセッサ（ＣＰＵ　
）　３７と、制御キャラクタ受信検出部（ＤＥＴ　）　
３２とを含んでなる。３３は端末装置ＴＥ側に設けられ
るインタフェース部（通例８点　　　　　　　１と呼ば
れる位置に配置されるＲ　、　ＩＮＦ　）、３６は加入
者線側に設けられるインタフェース部（通例ＳＴ点と呼
ばれる位置に配置される５Ｔ−ＩＮＦ）である。又、３
８は、プロセッサ３７に対する制御プログラム等を格納
するメモリ（ＭＥＭ　）である。

さらに又、３５は、例えば５０ゲ−のテレックス信号を
、伝送路２２０Ｂチヤネル（通信チャネル）で定められ
た６　４　ｋｂｐｓの伝送速度に合わせるだめの速度変
換部（ＶＣ）である。なお、各端末装置ＴＥがそのよう
な速度変換機能を具備するときは、該速度変換部３５は
不要である。

３９は、信号制御部（ＳＣ）であり接続される端末との
間でキャラクタの組立１分解、受信／送信を行う。加入
者線側とのインタフェースをとるインタフェース部３６
Ｆｉフレーム分解部（Ｆ−ＡＤＳ）３６１、フレーム検
出部（Ｆ−ＤＥＴ　）　３６２　、フレームガード部（
Ｆ−ＧＵＲ）　３６３　、フレーム組立部（Ｆ−Ａｓ）
３６４　、　Ｄチャネル伝送制御部（ＴＣ）３６５゜入
出力制御部（ｌ１０）　３６６　、　ｖシーツｚ　（Ｒ
Ｖ）３６７　。

ドライバ（ＤＲ）３６８等からなる。Ｂチャネルは例え
ば６４ｋｂ／ｓの速度、ｐチャネルは例えば１６ｋｂ／
ｓの速度のチャネルであり、レシーノ々−３６７により
受信された信号は、フレーム検出部３６２でフレーム同
期がとられ、フレーム同期信号に基づいてフレーム分解
部３６１においてＢチャネルとＤチャネルとの分解が行
われる。一般にＢチャネルはデータ伝送に用いられ、Ｄ
チャネルは呼接続等の制御信号の伝送に用いられるもの
でおる。

加入者線側（交換機側）からの受信したチャネル中Ｄチ
ャネルはフレーム分解部３６１により分解され、Ｄチャ
ネル伝送制御部ＴＣを介してプロセッサ３７に転送され
る。プロセッサ３７はメモＩＪ３８に格納されたプログ
ラムに従いＤチャネル挿入情報をＤチャネル伝送制御部
３６５を介してフレーム組立部３６４に転送する。この
フレーム組立部３６４においてＢチャネルとＤチャネル
との多重化が行われ、ドライノＦ３６８を介して送出さ
れる。

かかるターミナルアダプタＴＡのシステム全体での位置
付けを第２図のシステム全体図において説明する。

第２図は、ディジタル交換機を中心にｌ５ＤＮ網の一例
を示すもので、５０．５１は時分割ネットワーク（交換
機）、５６．５７は時分割ネットワーク５０．５１を夫
々制御する制御装置（ＣＰＲ）、５２．５３はディジタ
ルターミナル（ＤＴ）、５４は集線段、５５．５８はデ
ィジタル加入者回路、５９は網終端装置（ＮＴ　）　（
ｌ５ＤＮ網インタフエース）、６０は端末制御装置（Ｔ
ＣＥ　）、６１はディジタル電話機端末、３１Ａ、４１
Ａ、５１Ａ。

６３は本発明に係るターミナルアダプタ（ＴＡ）、１１
Ａ、４２Ａ、５２Ａ、６２はファクシミリ端末、テレッ
クス端末等のデータ端末で特にインチャネル信号方式で
伝送のやりとりを行うもの、２１Ｂ、２１Ｃは同様にデ
ータ端末であるがアウトチャネル信号方式で伝送可能な
ものを示している０ここで、本発明に最も関連の強い制
御の一例として、第２図中のターミナルアダプタ３１Ａ
とディジタル交換機側（時分割ネットワーク５０）ｊ　
　　　　　　間の加入者線２２にお“では・２Ｂ＋０チ
・ネ′のアウトチャネル信号方式でデータ送受が行われ
、端末１１Ａとターミナルアダプタ３１Ａ間は、通常の
インチャネル信号方式でデータ送受が行われる。

そこで、第１図のターミナルアダプタＴＡの動作を第３
図を参照しながら説明する。第３図は第１図に示すター
ミナルアダプタ３１内のプロセッサ３７の動作説明に用
いる処理構成図である。今仮に第２図の端末装置１１Ａ
がターミナルアダプタ３１Ａおよび交換機（５０，５１
）を介して端末装置２１Ｂと通信中であるものとする。

このとき第１図におけるターミナルアダプタ３１内の制
御キャラクタ受信検出部３２は、インタフェース部３３
とチャネルスイッチ３４の間に現われる制御キャラクタ
ＣＣを監視している。制御キャラクタＣＣは端末装置１
１Ａが端末装置２１Ｂと通信中Ｋ、端末装置２１Ｃに切
替えて他の情報を送信しようとするときに、端末装置１
１Ａから送出されるものであり、予め定めた例えば“ｘ
ｙｚ　”等のキャラクタからなる。制御キャラクタ受信
検出部３２を介してプロセッサ３７はラインＬ、よりこ
の制御キャラクタＣＣが到来しているか否か常に検出し
ている。

端末装置１１Ａからの送出情報を制御キャラクタ受信検
出部３２を介してプロセッサ３７がモニタし、今、第３
図に示す如く、入力情報Ｉ、として制御キャラクタＣＣ
等を受信すると、レジスタＲ１に読みとられ、予め設定
された制御キャラクタ格納レジスタＲ２，Ｒ，の内容と
の一致検出処理を演算部（ＡＭ）３７０にて行い、制御
キャラクタＣＣである場合には、チャネルスイッチ（Ｓ
Ｗ）３’４へ通信路の一時解除のための切替指示をオー
ダ出カレジスタ３７１を介して送出する（第１図のＬ２
）。この切替え指示は端末装置２１Ｂとの間に形成され
ているＢチャネルのリンクを一時解除するためのもので
ある。

この切替え指示には２つの意味がある。第１は、該制御
キャラクタＣＣに引続く選択信号、例えば”１２３−４
５６７”、を端末装置２１Ｂに送らないことである。端
末装置２１ＢＫとってそのような選択信号は何の意味も
なく、むしろノイズとなりてしまうからである。第２は
、今まで通信中の端末装置２１ＢＫこれから他の呼接続
（例えばこのアイドル信号は、チャネルスイッチ（５Ｗ
）３４の切替えに先行して制御キャラクタ受信検出部３
２が自ら送出しても良く、あるいは交換機（５０，５１
）から送出しても良い。その後、制御キャラクタＣＣＫ
引続く選択信号をプロセッサ３７が受付ける。この間の
選択信号はメモリ３８内のバッファ３８１に順次格納さ
れる。この選択信号の送信は逐次行っても、あるいはま
とめて行ってもよい。この選択数字の受信終了は、端末
装置１１Ａからの制御キャラクタＣＣ′をもってちるい
は桁間のタイムアウトにより検知される。受信した選択
数字情報によりプロセッサ３７はＤチャネルを用いて交
換機（５０）（第２図）に対し当該呼（例えば端末装置
２１Ｃ）の接続を要求する。

その後、前記制御キャラクタｃｃ’の到来を制御キャラ
クタ受信検出部３２を介し見届けると、ノロセッサ３７
はチャネルスイッチ３４を駆動し再び通信路（Ｂチャネ
ル）Ｋ切替え、このＢチャネルを経由して端末装置２１
ＣＫ対する情報の送信を開始する。かくしてアドオンサ
ービスＬ　　ｌ５ＤＮ網にて提供されるサービスを有効
に利用できるようＫなる。

第４図（４）および第４図（Ｂ）は、上述のプロセッサ
の制御フローを示す図である。制御キャラクタ受信検出
部３２を介し、定期的にモニタしくＡＣＴ、）、受信キ
ャラクタの判別を行う■。受信キャラクタが制御キャラ
クタＣＣであることを検出すると、チャネルスイッチ３
４へ切替え指示を叶し■、該当する通信路（チャネル）
へアイドル信号を送出する■（なおこれは前述した如く
、交換機側にて行うようにしてもよい）。その後受信キ
ャラクタが制御ギャラクタＣＣに一致しない場合（■の
Ｎｏ）。

次に制御キャラクタｃｃ’（終了）との判別をし■。

不一致のときは数字受信■、メモリのバッファへの蓄積
■の処理を行い■に至る。ここで、■所定の文字数受信
するか、■制御キャラクタｃｃ’を受信するか、■タイ
ミングアウト以外の場合には（■のＮｏ）、次の処理と
し、■、■、■のいずれかに該当する場合には（■のＹ
ＥＳ　）、Ｄチャネルにより、例えば別の呼との接続要
求、相手先情報を交換機へ送出する■。そして、チャネ
ルスイッチ（ＳＷ）３４へ切替え指示を出し、通信路を
再び形成する。一方タイミングアウ）ＴＯＫよる起動Ａ
ＣＴ　２は、相手先情報の受信終了を桁間で判別する場
合に用いられる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば実用的なターミナル
アダプタが実現され、全ての端末装置がｌ５ＤＮに適合
したものＫなるまでの間、既存の非ｌ５ＤＮ対応の端末
装置を、容易に且つ安価に、見かけ上Ｉ　ＳＤＮ対応の
端末装置として機能させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づくターミナルアダプタＴＡの一実
施例を示す回路ブ・、２り図、第２図は　　　　　　　
　１第１図のターミナルアダプタＴＡを採用した交換シ
ステムの一例を示すブロック図、第３図は第１図に示す
ターミナルアダプタＴＡのプロセッサの動作説明に用い
る図、第４図（４）および（Ｂ）ｔ’ｉプロセッサ３７
の制御フローを示す図、第５図は典型的なインチャネル
傷号方式による交換システムの概要を示すブロック図、
第６図は既に提唱されているｌ５ＤＮ対応のアウトチャ
ネル信号方式による文武の端末装置、３１，３１Ａ・・
・ターミナルアダプタ、３２・・・制御キャラクタ受信
検出部、３３．３６・・・インタフェース部、３４・・
・チャネルスイッチ、３５・・・速度変換部、Ｂ・・・
通信チャネル、Ｄ・・・制御チャネル。 第４図 第４図 第５図 第６図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５９年特許願第１７１４４６号 ２、発明の名称 ターミナルアダプタ ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名称　（５２２）富士通株式会社 ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号６、
補正の対象 図面（第１図） ７、補正の内容 第１図を別紙の通り、補正する。（円＊ｒ＜　ｔＥｆ＃
：レノ８、添付書類の目録

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、通信チャネルと制御チャネルとを共有するインチャ
   ネル信号方式のもとに動作する端末装置と、該端末装置
   と信号の授受を行い且つ通信チャネルと制御チャネルを
   独立に備えるアウトチャネル信号方式の加入者線との間
   に設けられ、これらインチャネル信号方式とアウトチャ
   ネル信号方式との変換を行うターミナルアダプタであっ
   て、前記端末装置側に接続される第１インタフェース部
   と、前記加入者線側に接続される第２インタフェース部
   と、これら第１および第２インタフェース部の間に接続
   されたチャネルスイッチと、これら第１および第２イン
   タフェース部および該チャネルスイッチの制御を行うプ
   ロセッサと、前記第１インタフェース部側において制御
   キャラクタの受信検出を行う制御キャラクタ受信検出部
   とを具備し、前記制御キャラクタを前記端末装置より受
   信したとき、前記プロセッサは前記チャネルスイッチを
   切替え制御することを特徴とするターミナルアダプタ。 ２、前記インチャネル信号方式のもとでのデータ伝送速
   度を前記アウトチャネル信号方式のもとでのデータ伝送
   速度に変換する速度変換部を通して前記加入者線への信
   号の送出を行い、該速度変換部を前記第２インタフェー
   ス部の入力段に配置する特許請求の範囲第１項記載のタ
   ーミナルアダプタ。 ３、前記プロセッサの制御のもとで、前記チャネルスイ
   ッチでのチャネル切替えに伴い前記加入者線へアイドル
   信号を送出する特許請求の範囲第１項記載のターミナル
   アダプタ。