JPS6150261B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6150261B2
JPS6150261B2 JP54052924A JP5292479A JPS6150261B2 JP S6150261 B2 JPS6150261 B2 JP S6150261B2 JP 54052924 A JP54052924 A JP 54052924A JP 5292479 A JP5292479 A JP 5292479A JP S6150261 B2 JPS6150261 B2 JP S6150261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core cable
strand
core
cable
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54052924A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55144561A (en
Inventor
Hideji Hasebe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Cable Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Cable Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Cable Works Ltd filed Critical Fujikura Cable Works Ltd
Priority to JP5292479A priority Critical patent/JPS55144561A/ja
Publication of JPS55144561A publication Critical patent/JPS55144561A/ja
Publication of JPS6150261B2 publication Critical patent/JPS6150261B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多心ケーブルの断混線試験用端末処
理方法に関する。
例えば通信ケーブル等の多心ケーブルが断線し
ているか否か、及び混線しているか否かを試験す
る場合、従来、第1図に示すような方法によつて
断線試験を行ない、また第2図に示すような方法
によつて混線試験を行なつていた。すなわち、第
1図においては、試験すべき多心ケーブル1の一
方の端部における各素線2…の導体3…に試験棒
4を順次接触させて、導体3が断線していない場
合には警報器5が通電されて作動し、他方、導体
3が断線している場合には警報器5が通電されず
に作動せず、かくして断線試験を行なつていた。
また、第2図においては、多心ケーブル1の一方
の端部における各素線2…の導体3…を互いに短
絡し、そしてこれから導体3を順次1本宛離間さ
せて、この離間された導体3に試験棒4を接触さ
せ、これによりこの導体3が他のいずれかの導体
3…と導通(混線)している場合には警報器5が
通電されて作動し、他方、そうでない場合には警
報器5が通電されずに作動せず、かくして混線試
験を行なつていた。
しかしながら、従来のこのような断混線試験方
法にあつては、いずれの試験においても多心ケー
ブル1の各素線2…の導体3…について1本宛順
次試験を行なわなければならず、しかも例えば多
心ケーブル等にあつては2000本以上の素線を有す
るものであり、従つて試験作業が極めて面倒であ
るばかりか多大な時間を要するという欠点があつ
た。
このため、この発明者は、先に出願した特願昭
53−158687号明細書に開示してあるように、多心
ケーブルの断線試験を極めて容易にかつ短時間で
行なうことができる多心ケーブルの断線試験方法
を提案し、また先に出願した特願昭53−164271号
明細書に開示してあるように、多心ケーブルの混
線試験を極めて容易にかつ短時間で行なうことが
できる多心ケーブルの混線試験方法を提案した。
すなわち、前者提案による多心ケーブルの断線試
験方法は、第3図に示すように、多心ケーブル1
の一方の端部における各素線2…の導体3…を導
線6によつて短絡させると共に、前記多心ケーブ
ル1の他方の端部における各素線2…の導体3…
を電流記録シート7の一方の面を接触させ、また
この電流記録シート7の他方の面に電極板8を接
触させ、次いでこの電極板8と前記導線6との間
に電圧を印加して、前記電流記録シート7に前記
多心ケーブル1の各素線2…の導体3…に対応す
る箇所に通電状態を第4図に黒丸で示すように記
録させ、かくして多心ケーブル1の断線試験を行
なうようにしたものである。また、後者提案によ
る多心ケーブルの混線試験方法は、第5図に示す
ように、多心ケーブル1の一方の端部における各
素線2…の導体3…を短絡しないように保つと共
に、前記多心ケーブル1の他方の端部における各
素線2…の導体3…に電流記録シート7を接触さ
せ、次いで鉄心9を励磁して前記多心ケーブル1
の外側から磁界を加えて、この多心ケーブル1の
各素線2…の導線3…に起電力を生じさせ、これ
により混線箇所がある場合前記電流記録シート7
に混線状態を第6図に棒線で示すように記録さ
せ、かくして多心ケーブル1の混線試験を行なう
ようにしたものである。
しかるに、上記提案による多心ケーブルの断混
線試験方法にあつては、多心ケーブル1の他方の
端部における各素線2…の導体3…の端末が不揃
いである場合これら導線3…と電流記録シート7
との間に接触不良が生じ、ひいては誤つた試験結
果が生じ、また多心ケーブル1を切断した際にそ
の切断面で導体3…相互が接触した場合にはこれ
また誤つた試験結果が生じるという問題がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
多心ケーブルの各素線の導体と電流記録シートと
を確実に接触させ得て、信頼性の高い断混線試験
を行なうことができる多心ケーブルの断混線試験
用端末処理方法を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例について第7図乃至
第11図を参照して説明する。
まず、第7図に示すように、多心ケーブル11
の一方の端部における外被12を適宜に切り開
き、次いでこの切り開いた部分における素線13
…の撚りを適宜に緩める。次に、第8図に示すよ
うに、前記燃りを緩めた素線13…を、例えばポ
リ塩化ビニル樹脂からなる容器14内に挿入し、
次いで第9図に示すように、前記容器14内に、
例えばポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の常温
硬化性樹脂からなる熱溶融絶縁体液15を注入
し、そしてこの熱溶融絶縁体液15を冷却硬化さ
せて熱溶融絶縁体16とする。次に、第10図に
示すように、前記容器14の適宜箇所を前記熱溶
融絶縁体16及び前記多心ケーブル11の素線1
3…と共に回転刃17によつて切断する。この
時、前記回転刃17によつて切断される部分は前
記熱溶融絶縁体16によつて固定化されているの
で、多心ケーブル11の素線13…の切断部分は
何ら変形することなく平らに切断され、またその
切断面に第11図に示すように素線13…の導体
18…が相互に接触することなく露出される。次
に、前記回転刃17による切断によつて発生した
銅粉等を布等によつて除去し、かくして多心ケー
ブル11の一方の端部における端末処理が終了す
る。
従つて、このようにして得られた多心ケーブル
11の一方の端部における各素線13…の導体1
8…の端末は同一平面上に相互に接触することな
くきれいに揃えられ、このためこれら導体18…
に上記した電流記録シートを確実に接触させるこ
とができる。
以上詳細に説明したように、この発明による多
心ケーブルの断混線試験用端末処理方法によれ
ば、素線をその回りに冷却硬化された熱溶融絶縁
体と共に切断して端末処理を行なうものであるか
ら、素線の導体の端末を同一平面上に相互に接触
することなくきれいに揃えることができ、従つて
多心ケーブルの各素線の導体と電流記録シートと
を確実に接触させることができ、信頼性の高い断
混線試験を行うことができる等の効果を有する。
加えて、素線を容器に収容して熱溶融状態の絶縁
体で硬化させ、さらに、これらを容器ごと切断す
るようにしたから、絶縁体を変形させることなく
切断することができ、したがつて、切断時に加わ
る力によつて素線の相対位置がずれることを防止
して、電流記録シートに発生するパターンを安定
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断線試験方法を実施するための
装置の一例を示す概略図、第2図は従来の混線試
験方法を実施するための装置の一例を示す概略
図、第3図はこの発明者が先に提案した断線試験
方法を実施するための装置の一例を示す概略図、
第4図はその断線試験結果を説明するために示す
図、第5図はこの発明者が先に提案した混線試験
方法を実施するための装置の一例を示す概略図、
第6図はその混線試験結果を説明するために示す
図、第7図〜第11図は夫々この発明方法の一実
施例を説明するために示す工程図である。 11……多心ケーブル、12……外被、13…
…素線、14……容器、15……熱溶融絶縁体
液、16……熱溶融絶縁体、17……回転刃、1
8……導体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多心ケーブルの一方の端部における各素線の
    導体に電流記録シートを接触させて断混線試験を
    行なう際に適用される端末試験方法において、前
    記多心ケーブルの一方の端部における外被を除去
    してケーブルコアを露出させる工程と、この露出
    部分における素線の撚りを緩める工程と、撚りが
    緩められた部分を容器内で熱溶融状態の絶縁体液
    に浸す工程と、冷却硬化した絶縁体液を前記容器
    および各素線とともに切断する工程と、この切断
    面において前記各素線に電流記録シート密着させ
    る工程とからなることを特徴とする多心ケーブル
    の断混線試験用端末処理方法。
JP5292479A 1979-04-28 1979-04-28 Treating method of multicore cable for testing breaking and contact thereof Granted JPS55144561A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5292479A JPS55144561A (en) 1979-04-28 1979-04-28 Treating method of multicore cable for testing breaking and contact thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5292479A JPS55144561A (en) 1979-04-28 1979-04-28 Treating method of multicore cable for testing breaking and contact thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55144561A JPS55144561A (en) 1980-11-11
JPS6150261B2 true JPS6150261B2 (ja) 1986-11-04

Family

ID=12928374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5292479A Granted JPS55144561A (en) 1979-04-28 1979-04-28 Treating method of multicore cable for testing breaking and contact thereof

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55144561A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120657A (ja) * 1988-10-31 1990-05-08 A & D Co Ltd 濃度測定センサ及びセンサ収納部材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116585A (ja) * 1973-03-12 1974-11-07
JPS52101793A (en) * 1976-02-23 1977-08-26 Nippon Zeon Co Cutter for hollow filaments
JPS5376596A (en) * 1976-12-20 1978-07-07 Nippon Zeon Co Method of cutting off plurality of hollow fibers embedded in binding material

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120657A (ja) * 1988-10-31 1990-05-08 A & D Co Ltd 濃度測定センサ及びセンサ収納部材

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Publication number Publication date
JPS55144561A (en) 1980-11-11

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