JPS6122426B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122426B2 JPS6122426B2 JP11871077A JP11871077A JPS6122426B2 JP S6122426 B2 JPS6122426 B2 JP S6122426B2 JP 11871077 A JP11871077 A JP 11871077A JP 11871077 A JP11871077 A JP 11871077A JP S6122426 B2 JPS6122426 B2 JP S6122426B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- terminal
- conductor
- crimping
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 23
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 11
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 4
- 229920001871 amorphous plastic Polymers 0.000 claims 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気端子用のハウジングに関する。
電気端子を含む、電気絶縁材料のハウジングを
具えた電気コネクタは多数知られている。
具えた電気コネクタは多数知られている。
このようなコネクタの端子は圧着によつて絶縁
導線の心線に接続することができる。接続に際し
てハウジングは圧着の前または後に端子に取付け
ることができる。
導線の心線に接続することができる。接続に際し
てハウジングは圧着の前または後に端子に取付け
ることができる。
端子をハウジングに取付けた後に端子を導線に
圧着する場合には、ハウジングは、導線の心線に
圧着される端子部分上だけでなく、導線の絶縁被
覆上にも及んで該絶縁被覆を圧着し、もつて端子
と導線間の接続部分に引張応力が作用するのを防
止するとともにこの接続部分をシールする。
圧着する場合には、ハウジングは、導線の心線に
圧着される端子部分上だけでなく、導線の絶縁被
覆上にも及んで該絶縁被覆を圧着し、もつて端子
と導線間の接続部分に引張応力が作用するのを防
止するとともにこの接続部分をシールする。
かかるコネクタによれば、端子は導線との接続
前に完全に絶縁され、かかるコネクタの導線への
接続が単一の圧着操作によつて行なわれ、この単
一圧着操作によつて端子が導線の心線に圧着され
るとともにハウジングの一部が導線の絶縁被覆に
圧着されるので有利である。
前に完全に絶縁され、かかるコネクタの導線への
接続が単一の圧着操作によつて行なわれ、この単
一圧着操作によつて端子が導線の心線に圧着され
るとともにハウジングの一部が導線の絶縁被覆に
圧着されるので有利である。
しかしこのようなコネクタ用の公知のハウジン
グには、端子の接触部分を含む比較的剛性の部分
がなければならないということ、および導線の絶
縁被覆との間に圧着用金属を保持することなし
に、導線の絶縁被覆に確実に圧着するのに必要な
性質を持つ部分がなければならないということの
2つの要請を満たしていない欠点があつた。
グには、端子の接触部分を含む比較的剛性の部分
がなければならないということ、および導線の絶
縁被覆との間に圧着用金属を保持することなし
に、導線の絶縁被覆に確実に圧着するのに必要な
性質を持つ部分がなければならないということの
2つの要請を満たしていない欠点があつた。
本発明のハウジングは、互に異なる絶縁材料で
一体成形された少くとも2つの部分を持つ。
一体成形された少くとも2つの部分を持つ。
〓〓〓〓
本発明のハウジングは上述の2つの要請を満足
する利点を持つ。
本発明のハウジングは上述の2つの要請を満足
する利点を持つ。
本発明のハウジングは特開昭54−43963号公報
に記載の方法と装置でつくることができる。すな
わち連続回転輪の周縁の同一成形キヤビテイに異
なるプラスチツク材料を注入すると、複数のハウ
ジングが回転輪の周縁上につくられた共通の担持
ストリツプに一体成形される。
に記載の方法と装置でつくることができる。すな
わち連続回転輪の周縁の同一成形キヤビテイに異
なるプラスチツク材料を注入すると、複数のハウ
ジングが回転輪の周縁上につくられた共通の担持
ストリツプに一体成形される。
このようにつくられたハウジングは自動機械に
よつて各ハウジングへの端子の挿入操作が容易と
なる利点がある。
よつて各ハウジングへの端子の挿入操作が容易と
なる利点がある。
次に図面を参照して本発明を実施例について説
明する。
明する。
第1図は共通担持ストリツプ2と一体成形され
た複数のハウジング1を示す。
た複数のハウジング1を示す。
タブレセプタクル端子101が挿入される各ハ
ウジング1には端子101の接触部分100を受
承する第1部分3と、絶縁導線の心線202を受
承する端子101の圧着フエルール部分102を
受承する第2部分4と、絶縁導線201の絶縁被
覆200(第3,5図)のまわりを圧着する第3
部分5とがある。3つの部分3,4,5全部でハ
ウジング1の軸線方向に延びた、端子と導線を挿
入する穴を形成する。
ウジング1には端子101の接触部分100を受
承する第1部分3と、絶縁導線の心線202を受
承する端子101の圧着フエルール部分102を
受承する第2部分4と、絶縁導線201の絶縁被
覆200(第3,5図)のまわりを圧着する第3
部分5とがある。3つの部分3,4,5全部でハ
ウジング1の軸線方向に延びた、端子と導線を挿
入する穴を形成する。
第2図に示すように、第1部分3および第2部
分4、および担持ストリツプ2は充填剤入りナイ
ロンのような第1プラスチツク材料でできてい
る。この材料は比較的剛性を有するが、ハウジン
グ1内の端子101を導線201に圧着するとき
第2部分4に加えられる圧縮力に耐え、割れ目を
生ずる怖れがない。圧着後に第2部分4が幾分復
元して端子101の圧着フエルール部分102の
抱持が緩んでも、端子101と導線201との間
の接続に悪影響を及ぼすことはない。実際には、
かかる材質のためにハウジング1の第2部分4と
端子のフエルール部分102との間に空隙ができ
ても、この空隙がコネクタの有効な絶縁性を増大
させるという利点がある。
分4、および担持ストリツプ2は充填剤入りナイ
ロンのような第1プラスチツク材料でできてい
る。この材料は比較的剛性を有するが、ハウジン
グ1内の端子101を導線201に圧着するとき
第2部分4に加えられる圧縮力に耐え、割れ目を
生ずる怖れがない。圧着後に第2部分4が幾分復
元して端子101の圧着フエルール部分102の
抱持が緩んでも、端子101と導線201との間
の接続に悪影響を及ぼすことはない。実際には、
かかる材質のためにハウジング1の第2部分4と
端子のフエルール部分102との間に空隙ができ
ても、この空隙がコネクタの有効な絶縁性を増大
させるという利点がある。
ハウジング1の第3部分5はつねに無定形の芳
香族ナイロンのような第2のプラスチツク材料で
できていて、導線201の絶縁被覆200のまわ
りに圧着した後も緩まない。したがつて第3部分
5と絶縁被覆200との間の圧着によつて端子1
01のフエルール部分102と導線201の心線
202との間の接続に対して引張応力が作用する
のを防止するとともに湿気が導線201に沿つて
コネクタにはいるのを防ぐ密封部分が形成され
る。
香族ナイロンのような第2のプラスチツク材料で
できていて、導線201の絶縁被覆200のまわ
りに圧着した後も緩まない。したがつて第3部分
5と絶縁被覆200との間の圧着によつて端子1
01のフエルール部分102と導線201の心線
202との間の接続に対して引張応力が作用する
のを防止するとともに湿気が導線201に沿つて
コネクタにはいるのを防ぐ密封部分が形成され
る。
第3図は上記端子と第1,2図に示すハウジン
グとを含むコネクタおよびこれに挿入される導線
201を示す。導線201の端部絶縁被覆は心線
202の端子を端子101のフエルール部分10
2内に差し込むために予め剥離されている。
グとを含むコネクタおよびこれに挿入される導線
201を示す。導線201の端部絶縁被覆は心線
202の端子を端子101のフエルール部分10
2内に差し込むために予め剥離されている。
第4図は第3図のコネクタを導線201に圧着
したものを示す。
したものを示す。
第5図は右から左へ第3,4図のコネクタの順
次の製造段階を示す。
次の製造段階を示す。
複数個のハウジング1をたとえば上記の特開昭
54−43963号公報の方法と装置を用いて並列に共
通の担持ウエブ6と一体に成形する。次に両側縁
部7をウエブ6から切り取つてウエブ6の縁を直
線的にする。ハウジング1の第3部分5は一方の
直線縁まで伸び、他方の直線縁はハウジング1の
第1部分3の開口部から離隔している。続いて隣
り合つたハウジング1間のウエブ6の部分をウエ
ブ6から打ち抜いて第1図に示すような担持スト
リツプ2によつてだけ連結されたハウジングを残
す。それからタブレセプタクル端子101を第1
部分3の開端からハウジング1に挿入すると端子
101のフエルール部分102はハウジング1の
第2部分4にはまり、端子101の接触部分10
0はハウジングの第1部分3内にはまる。それか
ら導線201をこのコネクタに挿入し(第3図参
照)、次に、圧着して第4図に示すようなコネク
タ組立体を得る。
54−43963号公報の方法と装置を用いて並列に共
通の担持ウエブ6と一体に成形する。次に両側縁
部7をウエブ6から切り取つてウエブ6の縁を直
線的にする。ハウジング1の第3部分5は一方の
直線縁まで伸び、他方の直線縁はハウジング1の
第1部分3の開口部から離隔している。続いて隣
り合つたハウジング1間のウエブ6の部分をウエ
ブ6から打ち抜いて第1図に示すような担持スト
リツプ2によつてだけ連結されたハウジングを残
す。それからタブレセプタクル端子101を第1
部分3の開端からハウジング1に挿入すると端子
101のフエルール部分102はハウジング1の
第2部分4にはまり、端子101の接触部分10
0はハウジングの第1部分3内にはまる。それか
ら導線201をこのコネクタに挿入し(第3図参
照)、次に、圧着して第4図に示すようなコネク
タ組立体を得る。
第6図はハウジング1の第1部分3の実質的に
方形断面の穴と第2部分4の円形断面の穴とを示
し、第7図は第3部分5の円形断面の穴を示す。
3つの部分3,4,5はすべて第5図のウエブ6
の部分によつて形成される実質的に平らなベース
を持つ。
方形断面の穴と第2部分4の円形断面の穴とを示
し、第7図は第3部分5の円形断面の穴を示す。
3つの部分3,4,5はすべて第5図のウエブ6
の部分によつて形成される実質的に平らなベース
を持つ。
第1図は本発明のハウジングのストリツプの斜
視図である。第2図は第1図のハウジングの1つ
の縦断面図である。第3図は絶縁導線の第1,2
図のハウジングを含む。コネクタへの挿入を示す
斜視図である。第4図は導線に圧着した後の第3
図のコネクタの斜視図である。第5図は本発明の
〓〓〓〓
ハウジングのストリツプの平面図で、その製造段
階とハウジングへの端子の挿入段階とを示す。第
6図は第5図の線−上の断面図である。第7
図は第5図の線−上の断面図である。 1……ハウジング、2……担持ストリツプ、6
……ウエブ、100……接触部分、101……タ
ブレセプタクル端子、102……圧着フエルール
部分、200……絶縁被覆、201……導線、2
02……心線。 〓〓〓〓
視図である。第2図は第1図のハウジングの1つ
の縦断面図である。第3図は絶縁導線の第1,2
図のハウジングを含む。コネクタへの挿入を示す
斜視図である。第4図は導線に圧着した後の第3
図のコネクタの斜視図である。第5図は本発明の
〓〓〓〓
ハウジングのストリツプの平面図で、その製造段
階とハウジングへの端子の挿入段階とを示す。第
6図は第5図の線−上の断面図である。第7
図は第5図の線−上の断面図である。 1……ハウジング、2……担持ストリツプ、6
……ウエブ、100……接触部分、101……タ
ブレセプタクル端子、102……圧着フエルール
部分、200……絶縁被覆、201……導線、2
02……心線。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気端子101用のハウジング1にして、前
記端子101の接触部分100を受承する第1部
分3と、導線201の心線202の周りに圧着さ
れる前記端子101のフエルール部分102を受
承する第2部分4と、前記導線201の絶縁被覆
200の周りに圧着される第3部分5とを有する
ハウジング1において、前記ハウジングの第1部
分3および第2部分4が剛性を有するが圧着後に
幾分復元可能なプラスチツク材料から成形され、
前記ハウジングの第3部分5が圧着後緩まない無
定形プラスチツク材料から成形されることを特徴
とする端子ハウジング。 2 各ハウジング1が一体成形の共通担持ストリ
ツプ2によつて並列に担持されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の端子ハウジン
グ。 3 前記担持ストリツプ2が前記第1部分3の自
由端において各ハウジング1に接続されることを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の端子ハ
ウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11871077A JPS5454288A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electric connector housing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11871077A JPS5454288A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electric connector housing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5454288A JPS5454288A (en) | 1979-04-28 |
JPS6122426B2 true JPS6122426B2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=14743190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11871077A Granted JPS5454288A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electric connector housing |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5454288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013120698A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子付電線及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993074U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-23 | 株式会社ニチフ端子工業 | 圧着端子帯 |
-
1977
- 1977-10-04 JP JP11871077A patent/JPS5454288A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013120698A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 端子付電線及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5454288A (en) | 1979-04-28 |
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