JPH10223269A - 圧接コネクタ - Google Patents
圧接コネクタInfo
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- JPH10223269A JPH10223269A JP9022917A JP2291797A JPH10223269A JP H10223269 A JPH10223269 A JP H10223269A JP 9022917 A JP9022917 A JP 9022917A JP 2291797 A JP2291797 A JP 2291797A JP H10223269 A JPH10223269 A JP H10223269A
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- press
- coaxial cable
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- connector
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6589—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts with wires separated by conductive housing parts
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多極のコネクタであっても同軸ケーブルとコ
ンタクトとの接続を容易に行うことができるとともに、
性能の低下を防止することができる同軸ケーブル用の圧
接コネクタを得る。 【解決手段】 グランドプレート３１，３２は、本体部
３１ｂ，３２ｂおよびこの本体部３１ｂ等から前方に伸
びて形成されたグランドバー３１ａ，３２ａ有してい
る。圧接カバー１１，１２は、ハウジング１０との間に
おいてグランドバー３１ａ等および信号線Ｃｅを挟み込
むことにより、グランドバー３１ａ等および信号線Ｃｅ
をコンタクトＴの圧接部Ｔａに圧接させる。グランドプ
レート３１等には、シールド線Ｃｃを接続させるととも
に同軸ケーブルＣを整列保持させるバレル３３が形成さ
れ、それぞれのシールド線Ｃｃとグランドバー３１ａと
を導通させる。
ンタクトとの接続を容易に行うことができるとともに、
性能の低下を防止することができる同軸ケーブル用の圧
接コネクタを得る。 【解決手段】 グランドプレート３１，３２は、本体部
３１ｂ，３２ｂおよびこの本体部３１ｂ等から前方に伸
びて形成されたグランドバー３１ａ，３２ａ有してい
る。圧接カバー１１，１２は、ハウジング１０との間に
おいてグランドバー３１ａ等および信号線Ｃｅを挟み込
むことにより、グランドバー３１ａ等および信号線Ｃｅ
をコンタクトＴの圧接部Ｔａに圧接させる。グランドプ
レート３１等には、シールド線Ｃｃを接続させるととも
に同軸ケーブルＣを整列保持させるバレル３３が形成さ
れ、それぞれのシールド線Ｃｃとグランドバー３１ａと
を導通させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸ケーブルの接
続を行うためのコネクタに関し、さらにはコンタクトと
同軸ケーブルとの接続を容易に行うことができる圧接コ
ネクタに関する。
続を行うためのコネクタに関し、さらにはコンタクトと
同軸ケーブルとの接続を容易に行うことができる圧接コ
ネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】主に高い周波数の信号を伝達する場合に
適したケーブル（電線）としては、同軸ケーブルが用い
られることが多い。同軸ケーブルは図８に示すように、
中心に位置する内部導体Ｃａおよびこの内部導体Ｃａの
外周を覆う内側絶縁体Ｃｂからなる信号線Ｃｅと、内側
絶縁体Ｃｂの外側を覆って配設された網状の外部導体
（シールド線）Ｃｃと、この外部導体Ｃｃの外側を覆う
外側絶縁体Ｃｄとからなる。
適したケーブル（電線）としては、同軸ケーブルが用い
られることが多い。同軸ケーブルは図８に示すように、
中心に位置する内部導体Ｃａおよびこの内部導体Ｃａの
外周を覆う内側絶縁体Ｃｂからなる信号線Ｃｅと、内側
絶縁体Ｃｂの外側を覆って配設された網状の外部導体
（シールド線）Ｃｃと、この外部導体Ｃｃの外側を覆う
外側絶縁体Ｃｄとからなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
同軸ケーブルＣをコネクタに設けられたコンタクトに接
続する場合には、半田付け方式、溶接方式あるいは圧接
方式等、種々の方式が取られるが、これらの各方式は全
て内部導体Ｃａの接続のための加工と、シールド線Ｃｃ
の接続のための加工とを別々に行わなければならず、加
工工数（コネクタの組立工数）が多くかかるという問題
があった。
同軸ケーブルＣをコネクタに設けられたコンタクトに接
続する場合には、半田付け方式、溶接方式あるいは圧接
方式等、種々の方式が取られるが、これらの各方式は全
て内部導体Ｃａの接続のための加工と、シールド線Ｃｃ
の接続のための加工とを別々に行わなければならず、加
工工数（コネクタの組立工数）が多くかかるという問題
があった。
【０００４】例えば、半田付け方式によって同軸ケーブ
ルＣをコンタクトへ取り付ける場合には、図９に示すよ
うに、外側絶縁体Ｃｃおよび内側絶縁体Ｃｂによる被覆
を剥ぎ、内部導体Ｃａおよびシールド線Ｃｃを露出させ
た後、筒状になっているシールド線Ｃｃを紐状にまとめ
る。そして、内部導体Ｃａおよびシールド線Ｃｃをそれ
ぞれ対応するコンタクトＴ′，Ｔ′へ半田Ｈによって半
田付けするという多くの工程が必要であった。
ルＣをコンタクトへ取り付ける場合には、図９に示すよ
うに、外側絶縁体Ｃｃおよび内側絶縁体Ｃｂによる被覆
を剥ぎ、内部導体Ｃａおよびシールド線Ｃｃを露出させ
た後、筒状になっているシールド線Ｃｃを紐状にまとめ
る。そして、内部導体Ｃａおよびシールド線Ｃｃをそれ
ぞれ対応するコンタクトＴ′，Ｔ′へ半田Ｈによって半
田付けするという多くの工程が必要であった。
【０００５】さらに、近年コネクタの多極化が進んでお
り、上記のようなコネクタにおいても多数のコンタクト
を有するとともに、多数の同軸ケーブルから形成された
フラットケーブルを用いることが多くなっている。ここ
で、上記のような半田付け方式によってフラットケーブ
ルをコンタクトへ取り付けるようにすると、同軸ケーブ
ルＣの数の増加に対応して工数が増加するという問題が
ある。また、半田付け方式では、半田の量の違いによっ
て同軸ケーブル毎の特性に差が生じる（一部の同軸ケー
ブルの性能の低下を生じる）という問題もあった。
り、上記のようなコネクタにおいても多数のコンタクト
を有するとともに、多数の同軸ケーブルから形成された
フラットケーブルを用いることが多くなっている。ここ
で、上記のような半田付け方式によってフラットケーブ
ルをコンタクトへ取り付けるようにすると、同軸ケーブ
ルＣの数の増加に対応して工数が増加するという問題が
ある。また、半田付け方式では、半田の量の違いによっ
て同軸ケーブル毎の特性に差が生じる（一部の同軸ケー
ブルの性能の低下を生じる）という問題もあった。
【０００６】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、多極のコネクタであっても同軸ケーブル
とコンタクトとの接続を容易に行うことができるととも
に、性能の低下を防止することができる同軸ケーブル用
の圧接コネクタを提供することを目的としている。
たものであり、多極のコネクタであっても同軸ケーブル
とコンタクトとの接続を容易に行うことができるととも
に、性能の低下を防止することができる同軸ケーブル用
の圧接コネクタを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における圧接コネクタは、信号線およびシ
ールド線を有してなる複数の同軸ケーブルを保持して相
手コネクタとの接続を行うものであり、グランドプレー
トと、複数のコンタクトと、このコンタクトを左右方向
に並んで保持するハウジングと、圧接カバーとから構成
されている。グランドプレートは、本体部およびこの本
体部から前方に伸びて形成されたグランドバーから構成
されている。
めに、本発明における圧接コネクタは、信号線およびシ
ールド線を有してなる複数の同軸ケーブルを保持して相
手コネクタとの接続を行うものであり、グランドプレー
トと、複数のコンタクトと、このコンタクトを左右方向
に並んで保持するハウジングと、圧接カバーとから構成
されている。グランドプレートは、本体部およびこの本
体部から前方に伸びて形成されたグランドバーから構成
されている。
【０００８】コンタクトは、それぞれ一端にグランドバ
ーもしくはそれぞれの信号線が圧接される圧接部を有
し、他端に相手コンタクトと接触する接触部を有してい
る。圧接カバーは、ハウジングとの間においてグランド
バーおよび信号線を挟み込むことにより、グランドバー
および信号線を圧接部に圧接させる。グランドプレート
の本体部には、シールド線を接続させるとともに同軸ケ
ーブルを整列保持させる接続保持部が形成され、この接
続保持部にシールド線を接続保持させてそれぞれの同軸
ケーブルにおけるシールド線とグランドバーとを導通さ
せる。
ーもしくはそれぞれの信号線が圧接される圧接部を有
し、他端に相手コンタクトと接触する接触部を有してい
る。圧接カバーは、ハウジングとの間においてグランド
バーおよび信号線を挟み込むことにより、グランドバー
および信号線を圧接部に圧接させる。グランドプレート
の本体部には、シールド線を接続させるとともに同軸ケ
ーブルを整列保持させる接続保持部が形成され、この接
続保持部にシールド線を接続保持させてそれぞれの同軸
ケーブルにおけるシールド線とグランドバーとを導通さ
せる。
【０００９】このように構成された圧接コネクタによれ
ば、接続保持部にシールド線を接続保持させることによ
り、グランドプレートに対して同軸ケーブルを整列保持
させることができる。さらにこのグランドプレートには
同軸ケーブルのシールド線に繋がるグランドバーが形成
されているため、ハウジングと圧接カバーとで同軸ケー
ブルが保持されたグランドプレートを挟み込めば、それ
ぞれの同軸ケーブルにおける信号線とグランドバーとを
一度にコンタクトに圧接させることができる。
ば、接続保持部にシールド線を接続保持させることによ
り、グランドプレートに対して同軸ケーブルを整列保持
させることができる。さらにこのグランドプレートには
同軸ケーブルのシールド線に繋がるグランドバーが形成
されているため、ハウジングと圧接カバーとで同軸ケー
ブルが保持されたグランドプレートを挟み込めば、それ
ぞれの同軸ケーブルにおける信号線とグランドバーとを
一度にコンタクトに圧接させることができる。
【００１０】なお、上記の圧接コネクタにおいては、同
軸ケーブルを接続保持部に保持させた状態で、グランド
バーがそれぞれの信号線の間に伸びるように形成するこ
とが好ましい。このような構成とすることにより、隣接
する信号線の間にはグランドバーが位置することとなる
ため、信号線同士のクロストークを防止することができ
る。
軸ケーブルを接続保持部に保持させた状態で、グランド
バーがそれぞれの信号線の間に伸びるように形成するこ
とが好ましい。このような構成とすることにより、隣接
する信号線の間にはグランドバーが位置することとなる
ため、信号線同士のクロストークを防止することができ
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。図１には本発明に
係る同軸ケーブル用の圧接コネクタ１の構成を示し、図
２にはこの圧接コネクタ１の外観を示している。圧接コ
ネクタ１は、復数のコンタクトＴと、これらのコンタク
トＴを保持すると共に相手側コネクタ（図示せず）と嵌
合する嵌合部１０ｂを有して絶縁材料によって形成され
たハウジング１０と、このハウジング１０に取り付けら
れる下側および上側の圧接カバー１１，１２と、下側お
よび上側のグランドプレート３１，３２とから構成され
ている。
ついて図面を参照しながら説明する。図１には本発明に
係る同軸ケーブル用の圧接コネクタ１の構成を示し、図
２にはこの圧接コネクタ１の外観を示している。圧接コ
ネクタ１は、復数のコンタクトＴと、これらのコンタク
トＴを保持すると共に相手側コネクタ（図示せず）と嵌
合する嵌合部１０ｂを有して絶縁材料によって形成され
たハウジング１０と、このハウジング１０に取り付けら
れる下側および上側の圧接カバー１１，１２と、下側お
よび上側のグランドプレート３１，３２とから構成され
ている。
【００１２】コンタクトＴは、板状の導電材によって形
成され、一端に同軸ケーブルＣにおける信号線Ｃｅやグ
ランドプレート３１，３２に形成されたグランドバー３
１ａ，３２ａを圧接するための圧接部Ｔａが形成される
と共に、他端に相手コンタクト（図示せず）と接触する
接触部（図示せず）が形成されている。圧接部Ｔａはコ
ンタクト配設面１０ａから突出してハウジング１０に配
設され、上端部にはＶ字状の先鋭部Ｔｂが形成されると
ともに、中心部には先鋭部Ｔｂから繋がるスリットＴｃ
が形成されている。
成され、一端に同軸ケーブルＣにおける信号線Ｃｅやグ
ランドプレート３１，３２に形成されたグランドバー３
１ａ，３２ａを圧接するための圧接部Ｔａが形成される
と共に、他端に相手コンタクト（図示せず）と接触する
接触部（図示せず）が形成されている。圧接部Ｔａはコ
ンタクト配設面１０ａから突出してハウジング１０に配
設され、上端部にはＶ字状の先鋭部Ｔｂが形成されると
ともに、中心部には先鋭部Ｔｂから繋がるスリットＴｃ
が形成されている。
【００１３】このように形成されたコンタクトＴにおい
ては、同軸ケーブルＣの信号線Ｃｅが圧接される信号用
コンタクトＴ１がコンタクト配設面１０ａの後方におい
て左右方向に並んで配設され、グランドバー３１が圧接
されるグランド用コンタクトＴ２がコンタクト配設面１
０ａの前方において左右方向に並んで配設されている。
ここで、両コンタクトＴ１，Ｔ２の左右方向のピッチは
共に同一であり、信号用コンタクトＴ１はグランド用コ
ンタクトＴ２の間に配設されている。従って、コンタク
トＴは、上面から見て千鳥状に配設されることとなる。
ては、同軸ケーブルＣの信号線Ｃｅが圧接される信号用
コンタクトＴ１がコンタクト配設面１０ａの後方におい
て左右方向に並んで配設され、グランドバー３１が圧接
されるグランド用コンタクトＴ２がコンタクト配設面１
０ａの前方において左右方向に並んで配設されている。
ここで、両コンタクトＴ１，Ｔ２の左右方向のピッチは
共に同一であり、信号用コンタクトＴ１はグランド用コ
ンタクトＴ２の間に配設されている。従って、コンタク
トＴは、上面から見て千鳥状に配設されることとなる。
【００１４】このようにハウジング１０に配設されたコ
ンタクトＴには、同軸ケーブルＣの信号線Ｃｅおよびグ
ランドバー３１ａ，３２ａが圧接される。ここで、同軸
ケーブルＣは、前記の同軸ケーブルＣと同様の構成であ
るためここでの説明は省略する。次いで、図３を加えて
上下のグランドプレート３１，３２のうち下側グランド
プレート３１を例にとって説明する。
ンタクトＴには、同軸ケーブルＣの信号線Ｃｅおよびグ
ランドバー３１ａ，３２ａが圧接される。ここで、同軸
ケーブルＣは、前記の同軸ケーブルＣと同様の構成であ
るためここでの説明は省略する。次いで、図３を加えて
上下のグランドプレート３１，３２のうち下側グランド
プレート３１を例にとって説明する。
【００１５】下側グランドプレート３１は、板状の導電
材を打ち抜き加工することによって形成されており、複
数のグランドバー３１ａおよび本体部３１ｂとから構成
されている。グランドバー３１ａは、棒状に形成されて
本体部３１ｂから前方に伸びている。本体部３２は、板
状に形成されており、この本体部３１ｂには一部を切り
欠くとともに上方に向かって折り曲げることにより、複
数のバレル（接続保持部）３３が形成されている。
材を打ち抜き加工することによって形成されており、複
数のグランドバー３１ａおよび本体部３１ｂとから構成
されている。グランドバー３１ａは、棒状に形成されて
本体部３１ｂから前方に伸びている。本体部３２は、板
状に形成されており、この本体部３１ｂには一部を切り
欠くとともに上方に向かって折り曲げることにより、複
数のバレル（接続保持部）３３が形成されている。
【００１６】バレル３３は、本体部３１ｂにおいて前後
方向にずれて二列に形成され、前側バレル３３ａと後側
バレル３３ｂとからなる。また、左右方向には前側バレ
ル３３ａと後側バレル３３ｂとで半分づつずれた状態、
すなわち千鳥状に形成されている。尚、前側バレル３３
ａと後側バレル３３ｂとの左右方向の形成ピッチＰ１
は、グランドバー３１ａの形成ピッチＰ２と同寸法で形
成されており、２本のグランドバー３１ａ，３１ａの間
に位置している。
方向にずれて二列に形成され、前側バレル３３ａと後側
バレル３３ｂとからなる。また、左右方向には前側バレ
ル３３ａと後側バレル３３ｂとで半分づつずれた状態、
すなわち千鳥状に形成されている。尚、前側バレル３３
ａと後側バレル３３ｂとの左右方向の形成ピッチＰ１
は、グランドバー３１ａの形成ピッチＰ２と同寸法で形
成されており、２本のグランドバー３１ａ，３１ａの間
に位置している。
【００１７】このようにバレル３３が形成された下側グ
ランドプレート３１は、まず、グランドバー３１ａが下
側圧接カバー１１の前後の端面に形成されたグランドバ
ー保持溝１１ｃ，１１ｄ内に挿入され、下側圧接カバー
１１に保持される。このように、下側圧接カバー１１に
保持された下側グランドプレート３１のバレル３３に
は、同軸ケーブルＣが圧着される。同軸ケーブルＣは、
外側絶縁体Ｃｄを剥すことによってシールド線Ｃｃを露
出させるとともに、シールド線Ｃｃの先端部を切断する
ことによって信号線Ｃｅを露出させた状態で、シールド
線Ｃｃの外周を覆うようにしてバレル３３と圧着され
る。
ランドプレート３１は、まず、グランドバー３１ａが下
側圧接カバー１１の前後の端面に形成されたグランドバ
ー保持溝１１ｃ，１１ｄ内に挿入され、下側圧接カバー
１１に保持される。このように、下側圧接カバー１１に
保持された下側グランドプレート３１のバレル３３に
は、同軸ケーブルＣが圧着される。同軸ケーブルＣは、
外側絶縁体Ｃｄを剥すことによってシールド線Ｃｃを露
出させるとともに、シールド線Ｃｃの先端部を切断する
ことによって信号線Ｃｅを露出させた状態で、シールド
線Ｃｃの外周を覆うようにしてバレル３３と圧着され
る。
【００１８】なお、下側グランドプレート３１を例にと
って説明すると、下側グランドプレート３１は未だ下側
圧接カバー１１に取り付けられていない状態では、各バ
レル３３には同軸ケーブルＣは圧着されていないわけで
あるが、図１においては一番左側のバレル３３にはすで
に同軸ケーブルＣが圧着された状態を参考までに表して
いる。
って説明すると、下側グランドプレート３１は未だ下側
圧接カバー１１に取り付けられていない状態では、各バ
レル３３には同軸ケーブルＣは圧着されていないわけで
あるが、図１においては一番左側のバレル３３にはすで
に同軸ケーブルＣが圧着された状態を参考までに表して
いる。
【００１９】下側グランドプレート３１に圧着される複
数の同軸ケーブルＣは、信号線Ｃｅの先端部がグランド
バー３１ａの先端部とほぼ揃うように配設されて圧着さ
れる。なお、バレル３３は前記のように前側バレル３３
ａと後側バレル３３ｂとからなるため、同軸ケーブルＣ
においては、信号線Ｃｅの露出長さが異なるものが２種
類存在することとなる。
数の同軸ケーブルＣは、信号線Ｃｅの先端部がグランド
バー３１ａの先端部とほぼ揃うように配設されて圧着さ
れる。なお、バレル３３は前記のように前側バレル３３
ａと後側バレル３３ｂとからなるため、同軸ケーブルＣ
においては、信号線Ｃｅの露出長さが異なるものが２種
類存在することとなる。
【００２０】そして、信号線Ｃｅの露出長さが短い同軸
ケーブルＣを前側バレル３３ａ上に配設し、信号線Ｃｅ
の露出長さが長い同軸ケーブルＣを後側バレル３３ｂ上
に配設する（内側絶縁体Ｃｂの露出長さが長い同軸ケー
ブルＣと短い同軸ケーブルＣとを交互に配設する）とと
もに、内側絶縁体保持溝１１ａ，１１ｂ内に信号線Ｃｅ
を挿入保持させる。
ケーブルＣを前側バレル３３ａ上に配設し、信号線Ｃｅ
の露出長さが長い同軸ケーブルＣを後側バレル３３ｂ上
に配設する（内側絶縁体Ｃｂの露出長さが長い同軸ケー
ブルＣと短い同軸ケーブルＣとを交互に配設する）とと
もに、内側絶縁体保持溝１１ａ，１１ｂ内に信号線Ｃｅ
を挿入保持させる。
【００２１】このようにしてシールド線ＣｃをバレルＢ
に載置した状態から圧着治具（図示せず）を用いて全て
のバレルＢとシールド線Ｃｃとを一度に圧着する。これ
により、同軸ケーブルＣは下側グランドプレート３１に
整列保持されることとなり、下側グランドプレート３１
を介して全ての同軸ケーブルＣのシールド線Ｃｃが繋が
ることとなるとともに、図４から図７にも示すように、
下側圧接カバー１１には信号線Ｃｅとグランドバー３１
ａとが交互に位置することとなる。
に載置した状態から圧着治具（図示せず）を用いて全て
のバレルＢとシールド線Ｃｃとを一度に圧着する。これ
により、同軸ケーブルＣは下側グランドプレート３１に
整列保持されることとなり、下側グランドプレート３１
を介して全ての同軸ケーブルＣのシールド線Ｃｃが繋が
ることとなるとともに、図４から図７にも示すように、
下側圧接カバー１１には信号線Ｃｅとグランドバー３１
ａとが交互に位置することとなる。
【００２２】このように構成された下側圧接カバー１１
は、信号線Ｃｅとグランドバー３１ａとがコンタクトＴ
に圧接されながら、ハウジング１０に取り付けられる。
下側圧接カバー１１にはコンタクト受容溝１１ｅ，１１
ｆが形成されている。このコンタクト受容溝１１ｅ，１
１ｆは、ハウジング１０に下側圧接カバー１１を取り付
けた状態において、コンタクトＴの配設位置に対応する
位置に形成されている。
は、信号線Ｃｅとグランドバー３１ａとがコンタクトＴ
に圧接されながら、ハウジング１０に取り付けられる。
下側圧接カバー１１にはコンタクト受容溝１１ｅ，１１
ｆが形成されている。このコンタクト受容溝１１ｅ，１
１ｆは、ハウジング１０に下側圧接カバー１１を取り付
けた状態において、コンタクトＴの配設位置に対応する
位置に形成されている。
【００２３】すなわち、同軸ケーブルＣの信号線Ｃｅが
圧接される信号用コンタクトＴ１に対応する位置には信
号用コンタクト受容溝１１ｅが形成され、グランドバー
３１ａが圧接されるグランド用コンタクトＴ２に対応す
る位置にはグランド用コンタクト受容溝１１ｆが形成さ
れている。
圧接される信号用コンタクトＴ１に対応する位置には信
号用コンタクト受容溝１１ｅが形成され、グランドバー
３１ａが圧接されるグランド用コンタクトＴ２に対応す
る位置にはグランド用コンタクト受容溝１１ｆが形成さ
れている。
【００２４】これにより、下側圧接カバー１１のハウジ
ング１０への取付を行うと、同軸ケーブルＣの場合には
図６に示すように、先鋭部Ｔｂに内側絶縁体Ｃｂが当接
した後に、コンタクト配設面１０ａ側に押し上げられ、
信号線Ｃｅが信号用コンタクトＴ１に圧接される。すな
わち、先鋭部Ｔｂが信号線Ｃｅにおける内部導体Ｃａの
被覆（内側絶縁体Ｃｂ）を破り、スリットＴｃの内側面
と内部導体Ｃａとが接触して、同軸ケーブルＣの信号線
Ｃｅを構成する内部導体Ｃａと信号用コンタクトＴ１と
が導通することとなる。
ング１０への取付を行うと、同軸ケーブルＣの場合には
図６に示すように、先鋭部Ｔｂに内側絶縁体Ｃｂが当接
した後に、コンタクト配設面１０ａ側に押し上げられ、
信号線Ｃｅが信号用コンタクトＴ１に圧接される。すな
わち、先鋭部Ｔｂが信号線Ｃｅにおける内部導体Ｃａの
被覆（内側絶縁体Ｃｂ）を破り、スリットＴｃの内側面
と内部導体Ｃａとが接触して、同軸ケーブルＣの信号線
Ｃｅを構成する内部導体Ｃａと信号用コンタクトＴ１と
が導通することとなる。
【００２５】また、グランドバー３１ａの場合には図７
に示すように、前記と同様に先鋭部Ｔｂ上にグランドバ
ー３１ａを当接させた状態から上方へ押し上げる。これ
により、グランドバー３１ａがグランド用コンタクトＴ
２に圧接される。
に示すように、前記と同様に先鋭部Ｔｂ上にグランドバ
ー３１ａを当接させた状態から上方へ押し上げる。これ
により、グランドバー３１ａがグランド用コンタクトＴ
２に圧接される。
【００２６】なお、上記のような圧接は、ハウジング１
０や下側圧接カバー１１を治具（図示せず）によって保
持した状態で、プレス機（図示せず）を用いてなされ
る。なお、コンタクトＴへの圧接時には、スリットＴｃ
内に位置する内部導体Ｃａやグランドバー３１ａの作用
によって圧接部Ｔａを左右方向に押し広げる方向の力が
作用することとなるが、圧接部Ｔａの左右端面はコンタ
クト受容溝１１ｅ，１１ｆの左右内面に当接するため、
圧接部Ｔａ広がらないように保持することができる。従
って、内部導体Ｃａやグランドバー３１ａを圧接部Ｔａ
にしっかりと接続させることができる
０や下側圧接カバー１１を治具（図示せず）によって保
持した状態で、プレス機（図示せず）を用いてなされ
る。なお、コンタクトＴへの圧接時には、スリットＴｃ
内に位置する内部導体Ｃａやグランドバー３１ａの作用
によって圧接部Ｔａを左右方向に押し広げる方向の力が
作用することとなるが、圧接部Ｔａの左右端面はコンタ
クト受容溝１１ｅ，１１ｆの左右内面に当接するため、
圧接部Ｔａ広がらないように保持することができる。従
って、内部導体Ｃａやグランドバー３１ａを圧接部Ｔａ
にしっかりと接続させることができる
【００２７】このようにして下側圧接カバー１１をハウ
ジング１０に取り付けた状態を図２に表す。その後、下
側圧接カバー１１を取り付けたときと同様に、ハウジン
グ１０への上側圧接カバー１２の取り付けを行う。な
お、各圧接カバー１１，１２をハウジング１０に取り付
ける場合、前記のように下側圧接カバー１１に下側グラ
ンドプレート３１を取り付けた後に同軸ケーブルＣの圧
接を行うようにしてもよいが、図１に示すように、同軸
ケーブルＣをバレル３３において圧着した後に上側グラ
ンドプレート３２を上側圧接カバー１２に取り付けてハ
ウジング１０への取り付け（コンタクトＴへの圧接）を
行うようにしてもよい。
ジング１０に取り付けた状態を図２に表す。その後、下
側圧接カバー１１を取り付けたときと同様に、ハウジン
グ１０への上側圧接カバー１２の取り付けを行う。な
お、各圧接カバー１１，１２をハウジング１０に取り付
ける場合、前記のように下側圧接カバー１１に下側グラ
ンドプレート３１を取り付けた後に同軸ケーブルＣの圧
接を行うようにしてもよいが、図１に示すように、同軸
ケーブルＣをバレル３３において圧着した後に上側グラ
ンドプレート３２を上側圧接カバー１２に取り付けてハ
ウジング１０への取り付け（コンタクトＴへの圧接）を
行うようにしてもよい。
【００２８】このようにして、各グランドプレート３
１，３２が取り付けられた各圧接カバー１１，１２を取
り付けた後は、ハウジング１０を上下方向から挟持する
ようにカバー１５（図２においては上側のカバーのみを
示す）が取り付けられ、相手コネクタとの嵌合が可能な
コネクタ１が形成される。
１，３２が取り付けられた各圧接カバー１１，１２を取
り付けた後は、ハウジング１０を上下方向から挟持する
ようにカバー１５（図２においては上側のカバーのみを
示す）が取り付けられ、相手コネクタとの嵌合が可能な
コネクタ１が形成される。
【００２９】なお、上記の実施形態においては、各同軸
ケーブルＣの間にグランドバー３１ａ，３２ａを位置さ
せて各同軸ケーブルＣにおける信号線Ｃｅ間のクロスト
ークを防止することとしているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、必ずしも同軸ケーブルＣの間にグラ
ンドバー３１ａ，３２ａを配設する必要はない。すなわ
ち、一枚のグランドプレートには、少なくとも一本のグ
ランドバーが形成されていればよく、このグランドバー
がコネクタ１に設けられたグランド用コンタクトに接続
されるようになっていればよい。
ケーブルＣの間にグランドバー３１ａ，３２ａを位置さ
せて各同軸ケーブルＣにおける信号線Ｃｅ間のクロスト
ークを防止することとしているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、必ずしも同軸ケーブルＣの間にグラ
ンドバー３１ａ，３２ａを配設する必要はない。すなわ
ち、一枚のグランドプレートには、少なくとも一本のグ
ランドバーが形成されていればよく、このグランドバー
がコネクタ１に設けられたグランド用コンタクトに接続
されるようになっていればよい。
【００３０】また、上記のコネクタ１においては、シー
ルド線Ｃｃとグランドプレート３１，３２との接続をバ
レル３３を用いた圧着によって行うこととしているが、
本発明はこれに限られるものではない。例えば、本体部
３１ｂ，３２ｂにバレル３３に変えてコンタクトＴにお
ける圧接部Ｔａと同様の圧接部を形成し、シールド線Ｃ
ｃを圧接することによってグランドプレート３１，３２
との接続を行うようにしてもよい。
ルド線Ｃｃとグランドプレート３１，３２との接続をバ
レル３３を用いた圧着によって行うこととしているが、
本発明はこれに限られるものではない。例えば、本体部
３１ｂ，３２ｂにバレル３３に変えてコンタクトＴにお
ける圧接部Ｔａと同様の圧接部を形成し、シールド線Ｃ
ｃを圧接することによってグランドプレート３１，３２
との接続を行うようにしてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明の圧接コネクタは、
グランドプレートの接続保持部にシールド線を接続保持
させることにより、グランドプレートに対して同軸ケー
ブルを整列保持させることができ、さらにこのグランド
プレートには同軸ケーブルのシールド線に繋がるグラン
ドバーが形成されている。このため、ハウジングと圧接
カバーとで同軸ケーブルが保持されたグランドプレート
を挟み込めば、それぞれの同軸ケーブルにおける信号線
とグランドバーとを一度にコンタクトに圧接させること
ができる。これにより、コネクタの製作工数を低減させ
ることができるとともに、半田の量の変化に伴う特性の
差も生じないためコネクタの性能を安定させることがで
きる。
グランドプレートの接続保持部にシールド線を接続保持
させることにより、グランドプレートに対して同軸ケー
ブルを整列保持させることができ、さらにこのグランド
プレートには同軸ケーブルのシールド線に繋がるグラン
ドバーが形成されている。このため、ハウジングと圧接
カバーとで同軸ケーブルが保持されたグランドプレート
を挟み込めば、それぞれの同軸ケーブルにおける信号線
とグランドバーとを一度にコンタクトに圧接させること
ができる。これにより、コネクタの製作工数を低減させ
ることができるとともに、半田の量の変化に伴う特性の
差も生じないためコネクタの性能を安定させることがで
きる。
【００３２】なお、上記の圧接コネクタにおいては、同
軸ケーブルを接続保持部に保持させた状態で、グランド
バーがそれぞれの信号線の間に伸びるように形成するこ
とが好ましく、このような構成とすることにより、隣接
する信号線同士のクロストークを防止することができ
る。また、グランドプレートによってそれぞれの同軸ケ
ーブルのグランドが共通化されているため、いずれかの
グランドバーとコンタクトとが接続されていればよいた
め、コネクタのグランドを確実に取ることができる。
軸ケーブルを接続保持部に保持させた状態で、グランド
バーがそれぞれの信号線の間に伸びるように形成するこ
とが好ましく、このような構成とすることにより、隣接
する信号線同士のクロストークを防止することができ
る。また、グランドプレートによってそれぞれの同軸ケ
ーブルのグランドが共通化されているため、いずれかの
グランドバーとコンタクトとが接続されていればよいた
め、コネクタのグランドを確実に取ることができる。
【図１】本発明に係る圧接コネクタの構成を示す斜視図
である。
である。
【図２】上記コネクタの全体を示す斜視図である。
【図３】上記コネクタに用いられるグランドプレートの
側面を（Ａ）に示し、平面を（Ｂ）に示し、正面を
（Ｃ）に示す。
側面を（Ａ）に示し、平面を（Ｂ）に示し、正面を
（Ｃ）に示す。
【図４】上記コネクタに用いられる下側圧接カバーに下
側グランドプレート３１および同軸ケーブルＣを取り付
けた状態を示す平面図である。
側グランドプレート３１および同軸ケーブルＣを取り付
けた状態を示す平面図である。
【図５】図４におけるＶ矢視図である。
【図６】図４におけるVI矢視図である。
【図７】図４におけるVII矢視図である。
【図８】同軸ケーブルの斜視図を（Ａ）に示し、（Ａ）
におけるＢ矢視図を（Ｂ）に示す。
におけるＢ矢視図を（Ｂ）に示す。
【図９】従来の同軸ケーブルの取付状態を示す平面図で
ある。
ある。
１ 圧接コネクタ １０ ハウジング １１ 下側圧接カバー １２ 上側圧接カバー ３１ 下側グランドプレート ３２ 上側グランドプレート ３３ バレル Ｃ 同軸ケーブル Ｃｅ 信号線 Ｃｃ シールド線 Ｔ コンタクト
Claims (2)
- 【請求項１】 信号線およびシールド線を有してなる複
数の同軸ケーブルを保持して相手コネクタとの接続を行
う圧接コネクタであって、 本体部およびこの本体部から前方に伸びて形成されたグ
ランドバーからなるグランドプレートと、 それぞれ一端に前記グランドバーもしくはそれぞれの前
記信号線が圧接される圧接部を有し、他端に相手コンタ
クトと接触する接触部を有してなる複数のコンタクト
と、 前記コンタクトを左右方向に並んで保持するハウジング
と、 このハウジングとの間に前記グランドバーおよび前記信
号線を挟み込んで前記グランドバーおよび前記信号線を
前記圧接部に圧接させる圧接カバーとからなり、 前記本体部に前記シールド線を接続させるとともに前記
同軸ケーブルを整列保持させる接続保持部を有し、 この接続保持部に前記シールド線を接続保持させてそれ
ぞれの前記シールド線と前記グランドバーとを導通させ
ることを特徴とする圧接コネクタ。 - 【請求項２】 前記同軸ケーブルを前記接続保持部に保
持させた状態で前記グランドバーがそれぞれの前記信号
線の間に伸びて形成されていることを特徴とする請求項
１に記載の圧接コネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022917A JPH10223269A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 圧接コネクタ |
| TW086221134U TW383968U (en) | 1997-02-05 | 1997-12-19 | Pressing-joint connector |
| US09/018,240 US5964620A (en) | 1997-02-05 | 1998-02-03 | Insulation displacement connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9022917A JPH10223269A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 圧接コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10223269A true JPH10223269A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12096004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9022917A Pending JPH10223269A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 圧接コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5964620A (ja) |
| JP (1) | JPH10223269A (ja) |
| TW (1) | TW383968U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0951092A3 (en) * | 1998-04-17 | 2000-11-02 | Molex Incorporated | Electrical connector for coaxial cables |
| EP1081792A1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-03-07 | Molex Incorporated | Electrical connector including coaxial cable management system |
| JP2008305623A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | カシメ治具及びケーブルと保持部材とのカシメ方法 |
| US7601029B2 (en) | 2007-09-06 | 2009-10-13 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Electric connector assembly kit and shielded cable harness |
| US9431729B2 (en) | 2012-03-19 | 2016-08-30 | Fujitsu Component Limited | Contact, connector and method for manufacturing connector |
| KR20210045740A (ko) * | 2019-10-17 | 2021-04-27 | 주식회사 행성사 | 극세동축케이블용 커넥터 |
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| US6489563B1 (en) * | 2001-10-02 | 2002-12-03 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical cable with grounding sleeve |
| US6630624B2 (en) * | 2001-11-08 | 2003-10-07 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical cable with grounding means |
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| JP4124760B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2008-07-23 | モレックス インコーポレーテッド | 同軸ケーブル用コネクタ及びケーブル保持具 |
| US6893295B1 (en) | 2003-12-23 | 2005-05-17 | Molex Incorporated | Connector with integrated strain relief |
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| US7530827B2 (en) * | 2007-05-22 | 2009-05-12 | Penduit Corp. | Raceway IDC connector |
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| JP5289154B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2013-09-11 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
| US9806445B2 (en) | 2010-01-25 | 2017-10-31 | Enphase Energy, Inc. | Method and apparatus for interconnecting distributed power sources |
| EP2529450A4 (en) | 2010-01-25 | 2014-10-22 | Enphase Energy Inc | METHOD AND DEVICE FOR NETWORKING DISTRIBUTED ELECTRICITY SOURCES |
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| USD708143S1 (en) | 2012-06-07 | 2014-07-01 | Enphase Energy, Inc. | Drop cable connector |
| JP6002634B2 (ja) * | 2013-06-14 | 2016-10-05 | 矢崎総業株式会社 | フラットケーブルの接続構造 |
| JP6557021B2 (ja) * | 2015-02-17 | 2019-08-07 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | コネクタ、及びコネクタアセンブリ |
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| US10103453B2 (en) * | 2016-04-12 | 2018-10-16 | Topconn Electronic (Kunshan) Co., Ltd | Cable connector, carrier module thereof, and method for assembling the same |
| EP3490078A4 (en) * | 2016-07-20 | 2020-03-04 | Hirose Electric Co., Ltd. | CABLE CONNECTOR WITH CABLE HOLDER |
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-
1997
- 1997-02-05 JP JP9022917A patent/JPH10223269A/ja active Pending
- 1997-12-19 TW TW086221134U patent/TW383968U/zh not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-02-03 US US09/018,240 patent/US5964620A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5964620A (en) | 1999-10-12 |
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