JPS6035136Y2 - S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル - Google Patents

S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル

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Publication number
JPS6035136Y2
JPS6035136Y2 JP13780877U JP13780877U JPS6035136Y2 JP S6035136 Y2 JPS6035136 Y2 JP S6035136Y2 JP 13780877 U JP13780877 U JP 13780877U JP 13780877 U JP13780877 U JP 13780877U JP S6035136 Y2 JPS6035136 Y2 JP S6035136Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
twisted
cable
pair
cores
twisted part
Prior art date
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Expired
Application number
JP13780877U
Other languages
English (en)
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JPS5464266U (ja
Inventor
明 伊勢
勉 大貫
幸輝 小暮
満男 紀本
康夫 太田
渾一 中村
雅 根本
敏 斉藤
真一 吉田
浩一 茅根
Original Assignee
日立電線株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立電線株式会社 filed Critical 日立電線株式会社
Priority to JP13780877U priority Critical patent/JPS6035136Y2/ja
Publication of JPS5464266U publication Critical patent/JPS5464266U/ja
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  • Communication Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ワンタッチコネクター用フラットケーブルに
関するものである。
従来、フラットケーブルの代表的なものとして導体外周
に絶縁体を設けてなるコアを2本撚合せた対線を、隣接
対線間を接着して、あるいは上下に配置したフィルムで
挟み融着一体化して複数対並列配置してなるものが知ら
れている。
このようなフラットケーブルをコネクタに接続するとき
は、端末部分の撚りをほぐしてから絶縁体を剥離し、半
田付等を行うのが一般的である。
一方、近年絶縁体の剥離および半田付けを不必要とする
ワンタッチコネクターをフラットケーブルの接続に適用
する検討がなされている。
この場合、上記のようなフラットケーブルを一括圧着接
続するには、撚りをほぐしたコアを治具等にて規則正し
く配置してからコネクタを圧着する必要があり、接続作
業に時間を要するという問題がある。
本考案は上記に基づいてなされたもので、ワンタッチコ
ネクターへの接続が容易であり、しかも電気的特性に優
れたS−Z撚ワンタッチコネクター用ケーブルの提供を
目的するものである。
すなわち、本考案のS−2撚ワンタツチコネクター用ケ
ーブルは、2本のコアを撚合せた撚合せ部と、2本のコ
アを平行にした非撚合せ部とを交互に有し、撚合せ部は
、非撚合せ部を境にして右撚り部と左撚り部とが交互に
なっている対線を、ケーブル幅方向において各対線の撚
合せ部が、また各対線の非撚合せ部が一致するように複
数対並列配置してなり、各対線は非撚合せ部におけるコ
アの接着により順次配列されており、隣接する対線の撚
合せ部の撚合せ方向を反対方向にして構成されているこ
とを特徴とするものである。
以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明
する。
第1図は平面図、第2図す第1図のA −A’断面図、
第3図は第1図のB−B′断面図である。
1は導体の外周に絶縁体を設けてなるコア、21゜2□
、・・・・・・9 2nはコア1を2本撚合せた対線で
ある。
各対線21,2゜、・・・g 2nは非撚合せ部5を
挟んで撚合せ部3,4を有しており、撚合せ部3が左撚
りであるとすれば撚合せ部4が右撚りとなるように、非
撚合せ部5を境にして撚り方向が反対になっている。
また、各対線20,2□、・・・p 2nの撚合せ部
3.4と非撚合せ部5のそれぞれはケーブル幅方向に一
致するように配置され、従って、ケーブル横断面は第2
図のようにコア1が一列に配置された部分と、第3図の
ように対線2□、22.・・・。
2nが一列に配置された部分の2つに分けられる。
非撚合せ部5は、第2図の断面図からも明らかなように
コア1か相互に接着されており、これによって各対線2
0,2゜、・・・9 2nが並列に順次配列されている
撚合せ部3,4においては、隣接する対線の撚り方向が
反対になってたおり、例えば対線21 とて22とでは
、一方の対線が左撚合せ部3であれば他方の対線が右撚
合せ部4であるというようになっている。
かかる構成において、非撚合せ部5はコアが相互に接着
して配置されており、ここでケーブルを切断し、そのま
まの状態でコネクタへのワンタッチ接続が可能となるま
た、非撚合せ部を挟んで左右の撚合せ部が存在すること
から各対線毎に誘導電流による磁界の打消し作用を有し
、更に、隣接する対線の撚合せ部の撚合せ方向が反対で
あることから対線間での誘導電流による磁界の打消し作
用を有し、誘導損失を大きく低減した電気的に優れたケ
ーブルとなる。
第4図は、非撚合せ部5におけるコア1の接続法の他の
例を示したものであり、テープ6がコア1の片側面に設
けられて接着されている。
本考案のケーブルは第1図のようにコア1をむき出しの
状態にして使用可能であるが、ケーブルの外周にシース
を施してまとめるように構成してもよい。
以下説明してきた通り、本考案によればコネクタへの接
続が容易であり、しかも電気的特性に優れたS−Z撚ワ
ンタッチコネクター用ケーブルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の説明図、第2図は第1図
のA−A’断面図、第3図は第1図のB−B’断面図、
第4図は本考案の他の実施例の説明図である。 1・・・・・・コア、20,2□、・・・9 2n・・
・・・・対線、3.4・・・・・・撚合せ部、5・・・
・・・非撚合せ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2本のコアを撚合せた撚合せ部と、2本のコアを平行に
    した非撚合せ部とを交互に有し、撚合せ部は非撚合せ部
    を境にして右撚り部と左撚り部とが交互になっている対
    線を、ケーブル幅方向において、各対線の撚合せ部が、
    また各対線の非撚合せ部が一致するように複数対並列配
    置してなり、各対線は非撚合せ部におけるコアの接着に
    より順次配列されており、隣接する対線の撚合せ部の撚
    合せ方向を反対方向にして構成されていることを特徴と
    するS−2撚ワンタツチコネクター用ケーブル。
JP13780877U 1977-10-14 1977-10-14 S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル Expired JPS6035136Y2 (ja)

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JP13780877U JPS6035136Y2 (ja) 1977-10-14 1977-10-14 S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル

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JP13780877U JPS6035136Y2 (ja) 1977-10-14 1977-10-14 S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS5464266U JPS5464266U (ja) 1979-05-07
JPS6035136Y2 true JPS6035136Y2 (ja) 1985-10-19

Family

ID=29110358

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JP13780877U Expired JPS6035136Y2 (ja) 1977-10-14 1977-10-14 S−z撚ワンタツチコネクタ−用ケ−ブル

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