JPH05922B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH05922B2
JPH05922B2 JP13437984A JP13437984A JPH05922B2 JP H05922 B2 JPH05922 B2 JP H05922B2 JP 13437984 A JP13437984 A JP 13437984A JP 13437984 A JP13437984 A JP 13437984A JP H05922 B2 JPH05922 B2 JP H05922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulated wire
low impedance
terminal processing
wire cores
circumference
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13437984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6115515A (ja
Inventor
Yoshikatsu Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP13437984A priority Critical patent/JPS6115515A/ja
Publication of JPS6115515A publication Critical patent/JPS6115515A/ja
Publication of JPH05922B2 publication Critical patent/JPH05922B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は低インピーダンスケーブルの端末処理
を容易に行なうことのできる低インピーダンスケ
ーブルの端末処理方法およびその装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に商用周波数の10倍ないし数10倍の高周波
領域の電力回路に使用される電線路では、リアク
タンス分が非常に大きくなるため電路の電圧降下
が大きくなり、しかも相間に電圧降下のアンバラ
ンスが生ずるようになる。
このような問題を解決し三相の高周波電力線路
に好適するケーブルとしては、例えば第2図に示
すように、三相の各相に対応する3条の絶縁線心
1を隣接配置して構成した複数組の三相ユニツト
2(R1,S1,T1)〜(R6,S6,T6)を、円周上
の互いの電気的平衡のとれた位置に配置するとと
もに、その外側に保護被覆層3を設けてなるいわ
ゆる低インピーダンスケーブル4が提案されてい
る。
ところで、このような低インピーダンスケーブ
ル4の端末処理を行なう場合には、従来から、ま
ず端末部を段剥ぎ処理し露出させた絶縁線心1を
R,S,Tの各相毎に分割した後、それぞれの相
を構成する複数条の絶縁線心1を束ねる方法がと
られていた。
しかしながら、絶縁線心1を各相毎に単に束ね
ただけでは、この部分が硬直して可撓性に乏し
く、端子に圧着する等の端末処理がし難いという
欠点があつた。
[発明の目的] 本発明はこのような欠点を解消するためになさ
れたもので、簡単な構造の撚合治具を用いること
により、低インピーダンスケーブル端末部の絶縁
線心を相毎に撚合せ、可撓性に優れた端末部を能
率よく形成することのできる低インピーダンスケ
ーブルの端末処理方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の概要] すなわち本発明は、3条の絶縁線心を隣接配置
してなる三相ユニツトの複数組を、円周上の互い
の電気的平衡のとれた位置に配置し、その外周に
保護被覆層を設けてなる低インピーダンスケーブ
ルの端末処理方法において、前記低インピーダン
スケーブルの端末部を段剥ぎ処理し前記各絶縁線
心および導体を露出させた後、これらの絶縁線心
を三相に分割し分割されたグループ毎に、円周上
に複数個の透孔が穿設された円環状の本体とその
外周上の対向する位置にそれぞれ突設された一対
の把持部とを備えた撚合治具の前記透孔に前記絶
縁線心を1本ずつ挿通し、前記把持部を持つて円
環状の本体を一平面上で同一方向に回転させて各
層毎に複数本の前記絶縁線心を撚合せ、次いで撚
合せられた絶縁線心グループ毎にそれぞれ端末処
理を行なうことを特徴とする低インピーダンスケ
ーブルの端末処理方法、および、3条の絶縁線心
を隣接配置してなる三相ユニツトの複数組を、円
周上の互いの電気的平衡のとれた位置に配置し、
その外周に保護被覆層を設けてなる低インピーダ
ンスケーブルの端末処理装置において、三相に分
割された前記絶縁線心が1本ずつ挿通される複数
個の透孔が円周上に穿設される円環状の本体と、
この本体の外周上の対向する位置にそれぞれ突設
された一対の把持部とを備えたことを特徴とする
低インピーダンスケーブルの端末処理装置であ
る。
[発明の実施例] 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
実施例においては、まず第1図に示すように、
3条の絶縁線心からなる三相ユニツトの6組
(R1,S1,T1)〜(R6,S6,T6)を電気的平衡
のとれた位置に配置し、外側に保護被覆層3を設
けて構成された低インピーダンスケーブル4の端
末部を段剥ぎ処理し、それぞれ絶縁線心1および
導体5を露出させた後、露出した絶縁線心1を
R,S,Tの各相毎に3つに分割する。
次いで分割されたグループ毎にこれを構成する
6本の絶縁線心1を撚合せ、R,S,Tの各相に
それぞれ対応する3つの撚合グループ線心6a,
6b,6cを構成する。
ここで撚合せは第3図に示す端末処理装置7を
用いて行われる。
この端末処理装置7は、円周上に等間隔で複数
個の透孔8が設けられた円環状の治具本体9と、
この治具本体9の外周上の対向する位置に、それ
ぞれ突設される一対の把持部10とから構成され
ている。
すなわち、このような端末処理装置7の透孔8
にR,S,Tの分割グループ毎に6本の絶縁線心
1を1本ずつ挿通させ、そのまま把持部10を両
手にもつて治具本体9を一平面上で同一方向に回
転させることにより撚合グループ線心6a,6
b,6cが形成される。こうして僅かな力を加え
るだけで分割グループ毎に絶縁線心1を適当なピ
ツチで撚合せ、可撓性に優れた3つグループ線心
を形成することができる。
しかる後、各撚合グループ線心6a,6b,6
cの導体5端末に圧着端子や圧着端子のような導
体端子11a,11b,11cをそれぞれ取着
し、さらに撚合グループ線心6a,6b,6cの
外周に絶縁テープの巻回層12a,12b,12
cを設けることにより端末処理作業がすべて終了
する。
[発明の効果] 以上の記載から明らかなように本発明の低イン
ピーダンスケーブルの端末処理方法およびその装
置によれば、各相毎に分割された絶縁線心を小さ
な力で簡単に撚合せ、外観が良好で可撓性に優れ
た端末処理部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明するための低イ
ンピーダンスケーブル端末部の一部縦断面図、第
2図は低インピーダンスケーブルの一例を示す横
断面図、第3図は本発明の端末処理装置の一実施
例を示す正面図である。 1……絶縁線心、2……三相ユニツト、3……
保護被覆層、4……低インピーダンスケーブル、
5……導体、6……撚合グループ線心、7……撚
合治具、8……透孔、10……把持部、11……
導体端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 3条の絶縁線心を隣接配置してなる三相ユニ
    ツトの複数組を、円周上の互いの電気的平衡のと
    れた位置に配置し、その外周に保護被覆層を設け
    てなる低インピーダンスケーブルの端末処理方法
    において、前記低インピーダンスケーブルの前記
    各絶縁線心を露出させた後、これらの絶縁線心を
    三相に分割し分割されたグループ毎に、円周上に
    複数個の透孔が穿設された円環状の本体とその外
    周上の対向する位置にそれぞれ突設された一対の
    把持部とを備えた撚合治具の前記透孔に前記絶縁
    線心を1本ずつ挿通し、前記把持部を持つて円環
    状の本体を一平面上で同一方向に回転させて各層
    毎に複数本の前記絶縁線心を撚合せ、次いで撚合
    せられた絶縁線心グループ毎にそれぞれ端末処理
    を行なうことを特徴とする低インピーダンスケー
    ブルの端末処理方法。 2 3条の絶縁線心を隣接配置してなる三相ユニ
    ツトの複数組を、円周上の互いの電気的平衡のと
    れた位置に配置し、その外周に保護被覆層を設け
    てなる低インピーダンスケーブルの端末処理装置
    において、三相に分割された前記絶縁線心が1本
    ずつ挿通される複数個の透孔が円周上に穿設され
    る円環状の本体と、この本体の外周上の対向する
    位置にそれぞれ突設された一対の把持部とを備え
    たことを特徴とする低インピーダンスケーブルの
    端末処理装置。
JP13437984A 1984-06-29 1984-06-29 低インピ−ダンスケ−ブルの端末処理方法およびその装置 Granted JPS6115515A (ja)

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JPS6115515A JPS6115515A (ja) 1986-01-23
JPH05922B2 true JPH05922B2 (ja) 1993-01-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171043A (ja) * 1987-12-25 1989-07-06 Fujitsu Ltd メモリバンク制御方式

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JPS6115515A (ja) 1986-01-23

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