JPS608339Y2 - 多心テ−プ電線 - Google Patents
多心テ−プ電線Info
- Publication number
- JPS608339Y2 JPS608339Y2 JP12776781U JP12776781U JPS608339Y2 JP S608339 Y2 JPS608339 Y2 JP S608339Y2 JP 12776781 U JP12776781 U JP 12776781U JP 12776781 U JP12776781 U JP 12776781U JP S608339 Y2 JPS608339 Y2 JP S608339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- shield
- tape
- core tape
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多心テープ電線の改良に関するものである。
従来シールド構造を有する多心テープ電線には第1図に
示す如く片面シールドの平型テープ電線と第2図に示す
如き両面シールド平型テープ電線がある。
示す如く片面シールドの平型テープ電線と第2図に示す
如き両面シールド平型テープ電線がある。
第1図の片面シールドのものはシールド1として編組板
、金属テープ等を使用した1芯をアース線3としてシー
ルドテープ1と電気的に接続した構造になっている。
、金属テープ等を使用した1芯をアース線3としてシー
ルドテープ1と電気的に接続した構造になっている。
2は信号線の中心導体、4はシースである。
第2図の両面シールドのものはシールド1として導体プ
ラスチック、金属テープ等を使用し、アース線3と中心
導体の配列は自由である。
ラスチック、金属テープ等を使用し、アース線3と中心
導体の配列は自由である。
上記第1図の片面シールドのものはテープの取出し及び
コネクター等への接続作業が面倒で作業工数も多く端末
処理性に劣る、スル面じゃへいであるためシールド効果
が殆んど無い。
コネクター等への接続作業が面倒で作業工数も多く端末
処理性に劣る、スル面じゃへいであるためシールド効果
が殆んど無い。
また第2図の両面シールドのものは一括しゃへいのため
隣接の信号によるノイズが無視できない等の欠点があっ
た。
隣接の信号によるノイズが無視できない等の欠点があっ
た。
本考案は以上の欠点を除く目的で次に述べるような構造
のものを提供するものである。
のものを提供するものである。
以下本案の実施例を図面により詳述する。
第3図に於てSl、S2・・・Snは信号線でシールド
1はアルミとポリエステルのラミネートテープを折り返
し重ね巻きしたもの、あるいは銅コートアルミとポリエ
ステルのラミネートテープあるいはこれに相当するもの
である。
1はアルミとポリエステルのラミネートテープを折り返
し重ね巻きしたもの、あるいは銅コートアルミとポリエ
ステルのラミネートテープあるいはこれに相当するもの
である。
2は中心導体、21は絶縁、23はテープシールドであ
る。
る。
G1.G2・・・Gnはアース線で図では中心導体3の
上に導電プラスチック31を被履しているが中心導体の
みでもよい。
上に導電プラスチック31を被履しているが中心導体の
みでもよい。
図示の如く信号線Sとアース線Gが交互に定ピツチで1
列に配置され、対応する芯ナンバーの信号線とアース線
を1対1の対構成とし、これら各対をそれぞれ導電性を
有するテープ1でケーブル長手方向に連続的に電気的に
接続し、全体をシース4で被履した構造としたものであ
る。
列に配置され、対応する芯ナンバーの信号線とアース線
を1対1の対構成とし、これら各対をそれぞれ導電性を
有するテープ1でケーブル長手方向に連続的に電気的に
接続し、全体をシース4で被履した構造としたものであ
る。
上記シールドテープ1はシース面には接着剤を塗布し、
信号線及びドレトン線接触面は接着剤に電気的接続の可
能な導電面とを適正な面積比となったものを使用するも
のである。
信号線及びドレトン線接触面は接着剤に電気的接続の可
能な導電面とを適正な面積比となったものを使用するも
のである。
第4図は自在の位置に絶縁電線5を適当数混在させ複合
タイプとしたものを示す。
タイプとしたものを示す。
本考案は以上の如くシールド1が信号線S。
とアース線Gの各対をシールドした構造であるので絶縁
電線等との複合多心平型ケーブルの製造が容易であり、
かつ従来の一括しゃへいケーブルに起り易い隣接の信号
によるノイズの発生を防止することができる。
電線等との複合多心平型ケーブルの製造が容易であり、
かつ従来の一括しゃへいケーブルに起り易い隣接の信号
によるノイズの発生を防止することができる。
また2枚のテープにて線心を整列保持した状態で熱融着
するラミネート製法で製作することが出来る。
するラミネート製法で製作することが出来る。
第5図に示す如く端末処理の時シース皮剥と同時にシー
ルドテープ4及び信号線のテープシールド23が同時に
除去することができ、定ピツチコンタクトを有する圧縮
コネクターとの接合が容易である。
ルドテープ4及び信号線のテープシールド23が同時に
除去することができ、定ピツチコンタクトを有する圧縮
コネクターとの接合が容易である。
またシールドが各対シールド構造のため実装時、第6図
に示すように、容易に対間ブリッジ部をスリット、切断
することによりケーブル自体の分岐配線及び段差加工が
容易である等の幾多の利点がある。
に示すように、容易に対間ブリッジ部をスリット、切断
することによりケーブル自体の分岐配線及び段差加工が
容易である等の幾多の利点がある。
近年コンタクトピッチ1.27.2.00.2.50m
の平型多心ケーブル用圧接コネクターが多く使用される
傾向にあるが、現状はシールドのない平型テープ電線構
造のものに限られている。
の平型多心ケーブル用圧接コネクターが多く使用される
傾向にあるが、現状はシールドのない平型テープ電線構
造のものに限られている。
本考案は圧接コネクター用多心シールド線及び圧接コネ
クター用複合多心シールド線に好適なものである。
クター用複合多心シールド線に好適なものである。
第1図、第2図は従来のシールド構造を有する同軸テー
プ電線の説明図、第3図、第4図は本案を実施した同軸
テープ電線の説明図、第5図、第6図は同端末処理の説
明図を示す。 Snは信号線、Gnはアース線、1はシールドテープ、
2は信号線の中心導体、21は絶縁、23は心線のテー
プシールド、3はアース線の中心導体、31は同導電プ
ラスチック、5は絶縁電線。
プ電線の説明図、第3図、第4図は本案を実施した同軸
テープ電線の説明図、第5図、第6図は同端末処理の説
明図を示す。 Snは信号線、Gnはアース線、1はシールドテープ、
2は信号線の中心導体、21は絶縁、23は心線のテー
プシールド、3はアース線の中心導体、31は同導電プ
ラスチック、5は絶縁電線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 多心テープ電線において、導体上に絶縁体及びシー
ルドをほどこした信号線Snとアース線Onを夫々交互
に定ピツチで1列に配置し、隣接して相対応する信号線
とアース線を対とし、該信号線のシールドとアース線対
を夫々導電性を有するシールドテープ1でケーブル長手
方向に連続的に電気的に接続し、全体をプラスチックシ
ース4で被層したことを特徴とする多心テープ電線。 2 上記配列の適宜の位置に絶縁導線の適当数を混在せ
しめてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の多心テ
ープ電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12776781U JPS608339Y2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 多心テ−プ電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12776781U JPS608339Y2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 多心テ−プ電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834224U JPS5834224U (ja) | 1983-03-05 |
JPS608339Y2 true JPS608339Y2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=29921485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12776781U Expired JPS608339Y2 (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 多心テ−プ電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608339Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0526227Y2 (ja) * | 1987-12-14 | 1993-07-01 | ||
JP4077210B2 (ja) * | 2002-02-14 | 2008-04-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | フラットケーブル及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP12776781U patent/JPS608339Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5834224U (ja) | 1983-03-05 |
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