JPH0132694Y2 - - Google Patents
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- JPH0132694Y2 JPH0132694Y2 JP1984025501U JP2550184U JPH0132694Y2 JP H0132694 Y2 JPH0132694 Y2 JP H0132694Y2 JP 1984025501 U JP1984025501 U JP 1984025501U JP 2550184 U JP2550184 U JP 2550184U JP H0132694 Y2 JPH0132694 Y2 JP H0132694Y2
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- contact
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案はシールド線をそれぞれに具えた複数本
の信号線ケーブルを並列に接続したフラツトケー
ブル用コネクタの構成に関する。
の信号線ケーブルを並列に接続したフラツトケー
ブル用コネクタの構成に関する。
(b) 技術の背景
同軸形フラツトケーブルとよばれる高速電送用
ケーブルは、シールド線を具えた複数本の信号線
ケーブルを並列に接続したフラツトケーブルであ
り、例えば信号線を1.27mmピツチに配列指せた前
記ケーブルを用いて回路間を接続するには、各信
号線とシールド線とをそれぞれ接続するコンタク
トを具えたコネクタが使用されている。
ケーブルは、シールド線を具えた複数本の信号線
ケーブルを並列に接続したフラツトケーブルであ
り、例えば信号線を1.27mmピツチに配列指せた前
記ケーブルを用いて回路間を接続するには、各信
号線とシールド線とをそれぞれ接続するコンタク
トを具えたコネクタが使用されている。
(c) 従来技術と問題点
第1図は従来の前記コネクタの主要構成とケー
ブル接続を説明するための斜視図である。
ブル接続を説明するための斜視図である。
第1図において、1はフラツトケーブル、2は
複数本が並行する信号線、3は信号線2のそれぞ
れに対向し絶縁被覆が剥がされたのち2段曲げさ
れたシールド接続用ドレイン線、4は絶縁樹脂を
モールド形成してなる絶縁体、5は絶縁体4に嵌
挿された複数個の信号線接続用めすコンタクト、
6は絶縁体4に嵌挿された複数個のドレイン線接
続用めすコンタクトであり、コンタクト5,6は
上下に対向するように配設されている。なお、第
2図はコンタクト5,6の構成を示す拡大斜視図
であり、コンタクト5,6は信号線2又はドレイ
ン線3をはんだ付けしたり圧接で固定する固着部
8とおすコンタクトが挿入される嵌挿部9で構成
されている。
複数本が並行する信号線、3は信号線2のそれぞ
れに対向し絶縁被覆が剥がされたのち2段曲げさ
れたシールド接続用ドレイン線、4は絶縁樹脂を
モールド形成してなる絶縁体、5は絶縁体4に嵌
挿された複数個の信号線接続用めすコンタクト、
6は絶縁体4に嵌挿された複数個のドレイン線接
続用めすコンタクトであり、コンタクト5,6は
上下に対向するように配設されている。なお、第
2図はコンタクト5,6の構成を示す拡大斜視図
であり、コンタクト5,6は信号線2又はドレイ
ン線3をはんだ付けしたり圧接で固定する固着部
8とおすコンタクトが挿入される嵌挿部9で構成
されている。
第3図はフラツトケーブル1の構成を示す側面
図であり、11は信号線2を覆う絶縁被覆、12
は絶縁被覆11と接地用ドレイン線3を一緒にそ
の外側に卷回されたシールドテープ(シールド
線)、13は外覆である。そして第4図は、同軸
形フラツトケーブルの構成を示す側面図であり、
フラツトケーブル15は信号線16を覆う絶縁被
覆17の外側に銅のシールド線18を編組み形成
し、その外側に絶縁外覆19を被着形成し構成さ
れている。
図であり、11は信号線2を覆う絶縁被覆、12
は絶縁被覆11と接地用ドレイン線3を一緒にそ
の外側に卷回されたシールドテープ(シールド
線)、13は外覆である。そして第4図は、同軸
形フラツトケーブルの構成を示す側面図であり、
フラツトケーブル15は信号線16を覆う絶縁被
覆17の外側に銅のシールド線18を編組み形成
し、その外側に絶縁外覆19を被着形成し構成さ
れている。
従つて、第4図に示すケーブルを複数本並列に
接続してなるフラツトケーブル15を第1図に示
すような従来構成のコネクタに取りつけるとき
は、シールド線18の端末を例えば第1図のドレ
イン線3の如く形成させる処理が極めて厄介であ
り、その改善が強く望まれていた。
接続してなるフラツトケーブル15を第1図に示
すような従来構成のコネクタに取りつけるとき
は、シールド線18の端末を例えば第1図のドレ
イン線3の如く形成させる処理が極めて厄介であ
り、その改善が強く望まれていた。
(d) 考案の目的
本考案の目的は、上記問題点が除去されたコネ
クタを提供することである。
クタを提供することである。
(e) 考案の構成
上記目的は、信号線接続用舌片を有する複数個
の第一のコンタクトと、シールド線接続用舌片を
有する複数個の第二のコンタクトと、複数本の櫛
歯状突片がほぼ半ピツチずれた千鳥状の2列に対
向形成されそれら各突片が同じ方向に折曲されそ
の突片列の対向間に被覆信号線が貫通する透孔列
が千鳥状の2列に明けられたシールド線固着用金
具と、前記第一のコンタクトと前記第二のコンタ
クトとを交互に嵌挿する2列の千鳥状透孔列が前
記被覆信号線貫通透孔列に対向し設けられた絶縁
体とを具え、前記透孔列の一方の開口端に前記第
二のコンタクトの前記透孔列に対向させて前記金
具が前記絶縁体に係止させ、前記金具の透孔列を
貫通させた信号線が前記第一のコンタクトの舌片
に接続し信号線被覆の外側の前記シールド線を前
記金具に接続させ前記第二のコンタクトの各舌片
が前記金具の各突片に接触するように構成されて
なることを特徴とするフラツトケーブル用コネク
タにより達成される。
の第一のコンタクトと、シールド線接続用舌片を
有する複数個の第二のコンタクトと、複数本の櫛
歯状突片がほぼ半ピツチずれた千鳥状の2列に対
向形成されそれら各突片が同じ方向に折曲されそ
の突片列の対向間に被覆信号線が貫通する透孔列
が千鳥状の2列に明けられたシールド線固着用金
具と、前記第一のコンタクトと前記第二のコンタ
クトとを交互に嵌挿する2列の千鳥状透孔列が前
記被覆信号線貫通透孔列に対向し設けられた絶縁
体とを具え、前記透孔列の一方の開口端に前記第
二のコンタクトの前記透孔列に対向させて前記金
具が前記絶縁体に係止させ、前記金具の透孔列を
貫通させた信号線が前記第一のコンタクトの舌片
に接続し信号線被覆の外側の前記シールド線を前
記金具に接続させ前記第二のコンタクトの各舌片
が前記金具の各突片に接触するように構成されて
なることを特徴とするフラツトケーブル用コネク
タにより達成される。
(f) 考案の実施例
以下に、図面を用いて本考案の実施例に係わる
コネクタを説明する。
コネクタを説明する。
第5図は本考案の一実施例になるコネクタを示
す側断面図、第6図は前記コネクタの金具を示す
斜視図、第7図は前記コネクタの絶縁体を示す斜
視図、第8図は前記コネクタのコンタクトを示す
斜視図である。
す側断面図、第6図は前記コネクタの金具を示す
斜視図、第7図は前記コネクタの絶縁体を示す斜
視図、第8図は前記コネクタのコンタクトを示す
斜視図である。
第5図において、前出のケーブル15を接続し
たコネクタ21は、プラスチツクをモールド形成
してなる絶縁体22と、ばね弾性を有する板材よ
り形成し絶縁体22に嵌挿された信号線接続用コ
ンタクト23及びシールド線接続用コンタクト2
4と、絶縁体22の一方に嵌挿係止された金具2
5と、一対のカバー38,39等で構成されてい
る。
たコネクタ21は、プラスチツクをモールド形成
してなる絶縁体22と、ばね弾性を有する板材よ
り形成し絶縁体22に嵌挿された信号線接続用コ
ンタクト23及びシールド線接続用コンタクト2
4と、絶縁体22の一方に嵌挿係止された金具2
5と、一対のカバー38,39等で構成されてい
る。
第6図において、金板をプレス加工し防錆とは
んだ付け性及び接触抵抗が低減される表面処理を
施した金具25は、複数本の櫛歯状突片26がほ
ぼ半ピツチずれた千鳥状の2列に対向形成され、
同じ方向に折曲された各突片26の列の対向間に
シールド線18の被覆された信号ケーブルが貫通
する透孔27の列が千鳥状の2列に明けられ、各
突片26の先端28が内側に折曲げされている。
ただし、突片26及び透孔27か同じ線上に整列
するピツチはケーブル15の信号線ピツチと同じ
になつている。
んだ付け性及び接触抵抗が低減される表面処理を
施した金具25は、複数本の櫛歯状突片26がほ
ぼ半ピツチずれた千鳥状の2列に対向形成され、
同じ方向に折曲された各突片26の列の対向間に
シールド線18の被覆された信号ケーブルが貫通
する透孔27の列が千鳥状の2列に明けられ、各
突片26の先端28が内側に折曲げされている。
ただし、突片26及び透孔27か同じ線上に整列
するピツチはケーブル15の信号線ピツチと同じ
になつている。
第7図において、絶縁体22は図示の上部に嵌
挿された金具25の折曲げ先端28が嵌合される
溝29と、コンタクト23,24が図示の上下方
向に嵌挿される複数個の透孔30と、カバー係止
用の溝31とが形成されており、透孔30は金具
25の嵌挿される部分の外側が開口している。た
だし、透孔30は千鳥状の2列であり、金具25
を絶縁体22に嵌挿させたとき各突片26は、同
じ列に形成された透孔30の仕切壁側面32に沿
うようになる。
挿された金具25の折曲げ先端28が嵌合される
溝29と、コンタクト23,24が図示の上下方
向に嵌挿される複数個の透孔30と、カバー係止
用の溝31とが形成されており、透孔30は金具
25の嵌挿される部分の外側が開口している。た
だし、透孔30は千鳥状の2列であり、金具25
を絶縁体22に嵌挿させたとき各突片26は、同
じ列に形成された透孔30の仕切壁側面32に沿
うようになる。
第8図において、イは信号線接続用コンタクト
23、ロはシールド線接続用コンタクト24をそ
れぞれ示す斜視図であり、33,34は図示しな
いおすコンタクトが挿入される嵌挿部、35は中
間部に信号線16の嵌合する溝の形成された信号
線接続用舌片、36はシールド線接続用舌片であ
る。そして、コンタクト23を透孔30に嵌挿さ
れたとき舌片35はその透孔内に納まる反面、コ
ンタクト24を透孔30に嵌挿されたときの舌片
35は前以つて嵌挿された金具25の突片26に
重なる如く接触するようになる。
23、ロはシールド線接続用コンタクト24をそ
れぞれ示す斜視図であり、33,34は図示しな
いおすコンタクトが挿入される嵌挿部、35は中
間部に信号線16の嵌合する溝の形成された信号
線接続用舌片、36はシールド線接続用舌片であ
る。そして、コンタクト23を透孔30に嵌挿さ
れたとき舌片35はその透孔内に納まる反面、コ
ンタクト24を透孔30に嵌挿されたときの舌片
35は前以つて嵌挿された金具25の突片26に
重なる如く接触するようになる。
このように構成されたコネクタ21において、
信号線16と絶縁被覆17とシールド線18とを
適宜の長さに剥き出しされた信号線ケーブル15
は第5図に示す如く隣接するものを逆方向へ交互
に曲げ、各絶縁被覆17の端面が透孔30のほぼ
中央部に形成された突出端面37に突き当たるよ
うに各信号線16を透孔30に挿入する。次い
で、各信号線16をその対向舌片35に圧接又は
はんだ付けするとともに、シールド線18と金具
25とをシールド線18の嵌合された透孔27の
周囲ではんだ付けしたのち、一対のカバー38,
39を螺着手段で装着し、前記はんだ付け等の接
続部を覆うようにする。
信号線16と絶縁被覆17とシールド線18とを
適宜の長さに剥き出しされた信号線ケーブル15
は第5図に示す如く隣接するものを逆方向へ交互
に曲げ、各絶縁被覆17の端面が透孔30のほぼ
中央部に形成された突出端面37に突き当たるよ
うに各信号線16を透孔30に挿入する。次い
で、各信号線16をその対向舌片35に圧接又は
はんだ付けするとともに、シールド線18と金具
25とをシールド線18の嵌合された透孔27の
周囲ではんだ付けしたのち、一対のカバー38,
39を螺着手段で装着し、前記はんだ付け等の接
続部を覆うようにする。
なお上記実施例においては、めすコンタクト2
3及び24を使用しコネクタ21が構成されてい
るが、それらのコンタクトにおす形のものを使用
し、その相手側コンタクトにめす形を使用する構
成でも実現されることを付記する。
3及び24を使用しコネクタ21が構成されてい
るが、それらのコンタクトにおす形のものを使用
し、その相手側コンタクトにめす形を使用する構
成でも実現されることを付記する。
(g) 考案の効果
以上説明した如く本考案によれば、信号線ケー
ブルの外側に被着されたシールド線を端末処理し
ないでシールド線接続用の金具にはんだ付けする
ようにコネクタを構成してあるため、フラツトケ
ーブルとコネクタとの接続が容易化し、その作業
性を高めえた効果がある。
ブルの外側に被着されたシールド線を端末処理し
ないでシールド線接続用の金具にはんだ付けする
ようにコネクタを構成してあるため、フラツトケ
ーブルとコネクタとの接続が容易化し、その作業
性を高めえた効果がある。
第1図は従来のフラツトケーブル用コネクタの
主要構成とケーブル接続を説明するための斜視
図、第2図は前記コネクタに装着されたコンタク
トを示す拡大斜視図、第3図は前記フラツトケー
ブルの構成を示す側面図、第4図は同軸形フラツ
トケーブルの構成を示す側面図、第5図は本考案
の一実施例になるコネクタを示す側断面図、第6
図は前記コネクタの金具を示す斜視図、第7図は
前記コネクタの絶縁体を示す斜視図、第8図は前
記コネクタのコンタクトを示す斜視図である。 図中において、1,15はフラツトケーブル、
2,16は信号線、3はドレイン線、4,22は
絶縁体、5,6,23,24はコンタクト、1
1,17は信号線用被覆、12,18はシールド
線、21はコネクタ、25は金具、26は突片、
27,30は透孔、35,36は舌片を示す。
主要構成とケーブル接続を説明するための斜視
図、第2図は前記コネクタに装着されたコンタク
トを示す拡大斜視図、第3図は前記フラツトケー
ブルの構成を示す側面図、第4図は同軸形フラツ
トケーブルの構成を示す側面図、第5図は本考案
の一実施例になるコネクタを示す側断面図、第6
図は前記コネクタの金具を示す斜視図、第7図は
前記コネクタの絶縁体を示す斜視図、第8図は前
記コネクタのコンタクトを示す斜視図である。 図中において、1,15はフラツトケーブル、
2,16は信号線、3はドレイン線、4,22は
絶縁体、5,6,23,24はコンタクト、1
1,17は信号線用被覆、12,18はシールド
線、21はコネクタ、25は金具、26は突片、
27,30は透孔、35,36は舌片を示す。
Claims (1)
- シールド線をそれぞれに具えた複数本の信号線
ケーブルを並列に接続したフラツトケーブル用コ
ネクタであり、信号線接続用舌片を有する複数個
の第一のコンタクトと、シールド線接続用舌片を
有する複数個の第二のコンタクトと、複数本の櫛
歯状突片がほぼ半ピツチずれた千鳥状の2列に対
向形成されそれら各突片が同じ方向に折曲されそ
の突片列の対向間に被覆信号線が貫通する透孔列
が千鳥状の2列に明けられたシールド線固着用金
具と、前記第一のコンタクトと前記第二のコンタ
クトとを交互に嵌挿する2列の千鳥状透孔列が前
記被覆信号線貫通透孔列に対向し設けられた絶縁
体とを具え、前記透孔列の一方の開口端に前記第
二のコンタクトの前記透孔列に対向させて前記金
具が前記絶縁体に係止させ、前記金具の透孔列を
貫通させた信号線が前記第一のコンタクトの舌片
に接続し信号線被覆の外側の前記シールド線を前
記金具に接続させ前記第二のコンタクトの各舌片
が前記金具の各突片に接触するように構成されて
なることを特徴とするフラツトケーブル用コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984025501U JPS60138270U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フラツトケ−ブル用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984025501U JPS60138270U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フラツトケ−ブル用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138270U JPS60138270U (ja) | 1985-09-12 |
JPH0132694Y2 true JPH0132694Y2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=30520627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984025501U Granted JPS60138270U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フラツトケ−ブル用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138270U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4961490B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2012-06-27 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
JP6059009B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2017-01-11 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ケーブル整列部品およびケーブル組立体 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP1984025501U patent/JPS60138270U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60138270U (ja) | 1985-09-12 |
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