JPH04272614A - フラットケ−ブル - Google Patents
フラットケ−ブルInfo
- Publication number
- JPH04272614A JPH04272614A JP5607991A JP5607991A JPH04272614A JP H04272614 A JPH04272614 A JP H04272614A JP 5607991 A JP5607991 A JP 5607991A JP 5607991 A JP5607991 A JP 5607991A JP H04272614 A JPH04272614 A JP H04272614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earth conductor
- conductor
- flat cable
- jacket
- ground conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器内或は同機器間
に使用されるフラットケ−ブルに関するものである。
に使用されるフラットケ−ブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のフラットケ−ブルとしては図1
0、図11に示すものがある。このうち図10のフラッ
トケ−ブルは、信号導体3が絶縁体4で被覆されてなる
信号線5に接地導体2を縦沿えし、その外周にシ−ルド
テ−プ6を縦沿え或は横巻してなる同軸シ−ルド線1を
複数本横一列に並べ、それらをジャケット7で一体に被
覆したものである。図11のフラットケ−ブルは、二本
の信号線5に一本の接地導体2を縦沿えし、その外周に
シ−ルドテ−プ6を縦沿え或は横巻してなる二心シ−ル
ド線1を複数本横一列に並べ、それらをジャケット7で
一体に被覆したものである。これらのフラットケ−ブル
は丸ケ−ブルに比べて配線し易く、端末処理加工がし易
く、それにともない信頼性も向上し、更には配線後の外
観がすっきりして体裁もよい等多くの利点がある。特に
端末加工の容易さのため、その手間と時間とが大幅に削
減できるという大きな利点がある。
0、図11に示すものがある。このうち図10のフラッ
トケ−ブルは、信号導体3が絶縁体4で被覆されてなる
信号線5に接地導体2を縦沿えし、その外周にシ−ルド
テ−プ6を縦沿え或は横巻してなる同軸シ−ルド線1を
複数本横一列に並べ、それらをジャケット7で一体に被
覆したものである。図11のフラットケ−ブルは、二本
の信号線5に一本の接地導体2を縦沿えし、その外周に
シ−ルドテ−プ6を縦沿え或は横巻してなる二心シ−ル
ド線1を複数本横一列に並べ、それらをジャケット7で
一体に被覆したものである。これらのフラットケ−ブル
は丸ケ−ブルに比べて配線し易く、端末処理加工がし易
く、それにともない信頼性も向上し、更には配線後の外
観がすっきりして体裁もよい等多くの利点がある。特に
端末加工の容易さのため、その手間と時間とが大幅に削
減できるという大きな利点がある。
【0003】ちなみに図10のフラットケ−ブルをコネ
クタに接続する場合、その端末加工は以下のようにして
行われる。先ず、図4のようにジャケット7の端末側所
望位置にジャケットカッタ−9で切込みを入れる。その
切込みより端末側のジャケット7を図5のように皮剥ぎ
すると同時に、シ−ルドテ−プ6も一緒に剥ぎ取る。次
に、信号線5の絶縁体4をレ−ザ−カッタ−等により切
断して図6のように皮剥ぎする。続いて、図7のように
接地導体2をL字状に折曲げてフォ−ミングする。そし
て図8、図9のように各信号線5の信号導体3をコネク
タ8のコンタクト10に接触させて半田付や抵抗溶接等
により固定し、全ての接地導体2を共通グランドバ−1
1に接触させて半田付や抵抗溶接等により固定する。な
お、前記接地導体2を前記の形状にフォ−ミングするの
は、コネクタ8内の隣接するコンタクト10間にグラン
ドピンを収容するスペ−スがないこと、全ての接地導体
2の接地されるグランドレベル(ア−スと同電位という
わけではなく、信号レベルに対するレベル:シグナルグ
ランドレベル)を共通に接地しても電気的には問題がな
いこと、等の理由から、グランドバ−11がコネクタ8
のコンタクト10より一段低くして設けられているため
である。
クタに接続する場合、その端末加工は以下のようにして
行われる。先ず、図4のようにジャケット7の端末側所
望位置にジャケットカッタ−9で切込みを入れる。その
切込みより端末側のジャケット7を図5のように皮剥ぎ
すると同時に、シ−ルドテ−プ6も一緒に剥ぎ取る。次
に、信号線5の絶縁体4をレ−ザ−カッタ−等により切
断して図6のように皮剥ぎする。続いて、図7のように
接地導体2をL字状に折曲げてフォ−ミングする。そし
て図8、図9のように各信号線5の信号導体3をコネク
タ8のコンタクト10に接触させて半田付や抵抗溶接等
により固定し、全ての接地導体2を共通グランドバ−1
1に接触させて半田付や抵抗溶接等により固定する。な
お、前記接地導体2を前記の形状にフォ−ミングするの
は、コネクタ8内の隣接するコンタクト10間にグラン
ドピンを収容するスペ−スがないこと、全ての接地導体
2の接地されるグランドレベル(ア−スと同電位という
わけではなく、信号レベルに対するレベル:シグナルグ
ランドレベル)を共通に接地しても電気的には問題がな
いこと、等の理由から、グランドバ−11がコネクタ8
のコンタクト10より一段低くして設けられているため
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
ラットケ−ブルでは接地導体2の断面形状が円形である
ため、図8、図9のようにフォ−ミングされた接地導体
2をグランドバ−11に接触させた場合、同接地導体2
はグランドバ−11に図9のように線接触する。このた
め、接地導体2をグランドバ−11に接触させてから半
田付等で固定するまでの間に、接地導体2が回転して位
置ずれし易い。接地導体2が位置ずれすると、その位置
ずれした位置に固定されるため、接続の信頼性に問題が
あった。
ラットケ−ブルでは接地導体2の断面形状が円形である
ため、図8、図9のようにフォ−ミングされた接地導体
2をグランドバ−11に接触させた場合、同接地導体2
はグランドバ−11に図9のように線接触する。このた
め、接地導体2をグランドバ−11に接触させてから半
田付等で固定するまでの間に、接地導体2が回転して位
置ずれし易い。接地導体2が位置ずれすると、その位置
ずれした位置に固定されるため、接続の信頼性に問題が
あった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は接地導体が位置ずれしに
くく、接地導体をグランドバ−の所定位置に確実に固定
できるようにしたフラットケ−ブルを提供することにあ
る。
くく、接地導体をグランドバ−の所定位置に確実に固定
できるようにしたフラットケ−ブルを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットケ−ブ
ルは図1のように、複数本の信号線5と複数本の接地導
体2とが対になって横一列に配列されてなるフラットケ
−ブルにおいて、前記接地導体2の断面形状を多角形状
にしたことを特徴とするものである。
ルは図1のように、複数本の信号線5と複数本の接地導
体2とが対になって横一列に配列されてなるフラットケ
−ブルにおいて、前記接地導体2の断面形状を多角形状
にしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明のフラットケ−ブルでは図1aのように
接地導体2の断面形状を多角形にしてあるので、シ−ル
ドテ−プ6によって押えられた多角形接地導体2は回転
しにくくなり、位置ずれしにくくなる。
接地導体2の断面形状を多角形にしてあるので、シ−ル
ドテ−プ6によって押えられた多角形接地導体2は回転
しにくくなり、位置ずれしにくくなる。
【0008】
【実施例】本発明のフラットケ−ブルの一実施例を示す
図1は断面形状が四角形の接地導体2を用い、これを信
号導体3を絶縁体4で被覆してなる信号線5に縦沿えし
、その外周にシ−ルドテ−プ6を巻き付けて同軸シ−ル
ド線1を得、それを複数本横一列に並べ、その外側をジ
ャケット7で一体に被覆してその表裏面を平滑面に成形
したものである。
図1は断面形状が四角形の接地導体2を用い、これを信
号導体3を絶縁体4で被覆してなる信号線5に縦沿えし
、その外周にシ−ルドテ−プ6を巻き付けて同軸シ−ル
ド線1を得、それを複数本横一列に並べ、その外側をジ
ャケット7で一体に被覆してその表裏面を平滑面に成形
したものである。
【0009】前記接地導体2の断面形状は四角形に限ら
ず、外周に平面を有する多角形状であればどのようなも
のであってもよいが、実用面からは三角形から八角形ま
でとするのが望ましい。
ず、外周に平面を有する多角形状であればどのようなも
のであってもよいが、実用面からは三角形から八角形ま
でとするのが望ましい。
【0010】図2のフラットケ−ブルは、二本の信号線
5に断面形状が四角形の接地導体2を一本縦沿えし、そ
の外側にシ−ルドテ−プ6を巻き付けて二心シ−ルド線
1を得、その二心シ−ルド線1を複数本横一列に並べ、
その外側をほぼ均一厚のジャケット7で一体に被覆した
ものである。
5に断面形状が四角形の接地導体2を一本縦沿えし、そ
の外側にシ−ルドテ−プ6を巻き付けて二心シ−ルド線
1を得、その二心シ−ルド線1を複数本横一列に並べ、
その外側をほぼ均一厚のジャケット7で一体に被覆した
ものである。
【0011】図3のフラットケ−ブルは、信号線5に直
接シ−ルドテ−プ6を巻き付けて同軸シ−ルド線1を得
、それに接地導体2を縦沿えしたものを複数本横一列に
並べ、その外側をほぼ均一厚のジャケット7で一体に被
覆したものである。
接シ−ルドテ−プ6を巻き付けて同軸シ−ルド線1を得
、それに接地導体2を縦沿えしたものを複数本横一列に
並べ、その外側をほぼ均一厚のジャケット7で一体に被
覆したものである。
【0012】
【発明の効果】本発明のフラットケ−ブルでは接地導体
2が回転しにくくなってグランドバ−11の上で位置ず
れしにくいので、接地導体2をグランドバ−11の所定
位置に確実に接続固定することができ、接続の信頼性が
向上する。
2が回転しにくくなってグランドバ−11の上で位置ず
れしにくいので、接地導体2をグランドバ−11の所定
位置に確実に接続固定することができ、接続の信頼性が
向上する。
【図1】同図aは本発明のフラットケ−ブルの一実施例
を示す詳細正面図であり、同図bは同フラットケ−ブル
の端末をコネクタに接続した状態の正面図である。
を示す詳細正面図であり、同図bは同フラットケ−ブル
の端末をコネクタに接続した状態の正面図である。
【図2】本発明のフラットケ−ブルの他の実施例を示す
詳細正面図である。
詳細正面図である。
【図3】本発明のフラットケ−ブルの更に他の実施例を
示す詳細正面図である。
示す詳細正面図である。
【図4】フラットケ−ブルの端末加工においてジャケッ
トに切込みを入れる状態の説明図である。
トに切込みを入れる状態の説明図である。
【図5】フラットケ−ブルの端末加工においてジャケッ
トを皮剥きする状態の説明図である。
トを皮剥きする状態の説明図である。
【図6】フラットケ−ブルの端末加工において絶縁体を
皮剥きする状態の説明図である。
皮剥きする状態の説明図である。
【図7】フラットケ−ブルの端末加工において接地導体
をフォ−ミングする状態の説明図である。
をフォ−ミングする状態の説明図である。
【図8】フラットケ−ブルの端末をコネクタに接続した
状態の上面図である。
状態の上面図である。
【図9】フラットケ−ブルの端末をコネクタに接続した
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図10】従来のフラットケ−ブルの一例を示す全体正
面図である。
面図である。
【図11】従来のフラットケ−ブルの他例を示す全体正
面図である。
面図である。
1 シ−ルド線
2 接地導体
5 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数本の信号線5と複数本の接地導体
2とが対になって横一列に配列されてなるフラットケ−
ブルにおいて、前記接地導体2の断面形状を多角形状に
したことを特徴とするフラットケ−ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5607991A JPH04272614A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | フラットケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5607991A JPH04272614A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | フラットケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272614A true JPH04272614A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13017083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5607991A Pending JPH04272614A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | フラットケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272614A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003502815A (ja) * | 1999-06-18 | 2003-01-21 | ベルデン ワイヤー アンド ケーブル カンパニイ | 高性能データケーブル |
KR100938275B1 (ko) * | 2008-02-13 | 2010-01-22 | 주식회사 에스엘전자 | 플랫 고선명 멀티미디어 인터페이스 케이블 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP5607991A patent/JPH04272614A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003502815A (ja) * | 1999-06-18 | 2003-01-21 | ベルデン ワイヤー アンド ケーブル カンパニイ | 高性能データケーブル |
KR100938275B1 (ko) * | 2008-02-13 | 2010-01-22 | 주식회사 에스엘전자 | 플랫 고선명 멀티미디어 인터페이스 케이블 |
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