JPS61502458A - ウェブ状の紙を切断し巻き付ける装置および方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウェブ状の紙を切断し巻き付ける装置および方法１生斑１ 本発明は一つのローラに巻き付けられる移動するウェア状の紙を切断し、ウェブ 状の紙を移動させながら空ローラに乗り移らせるｔｉ置および方法に関する。

１翫五直１ 製紙産業において、大きなローラに巻き付【プられる連続したウェブ状の紙を生 産することが一般に行なわれている。連続した運転を行うために、ウェブ状の紙 で一杯に巻かれたローラから空ローラへ瞬時に切り換えるシステムが、特に近代 的な紙のスピード生産のためには必要となっている。米国特許２，４６１．２４ ６において、テープを回転する空ローラに供給し、空ローラの周囲をらせん状に 回転させ、テープが移動するウェブ状の紙を横切って伸ばされると、ウェブ状の 紙をテープによって切断し、紙の切断端を切断用テープに支持させて空ローラに 導くような方法が示されている。その後、切断し供給するためにテープを引張る 方法および色々な種類のテープの使用に関して改良が行われた。これは例えば米 国特許３，５９９．８８８号に示されている。さらに最近の改良は米国特許４， ４１４．２５８号にみられる。そこには、ローラの近くに巻かれた紙は不要であ り再生されるので、ウェブ状の紙が進行することを妨げないテープに、反発力あ る紙質のものをよったものから作成したテープについ、て述べられている。

本発明の目的はウェブ状の紙を切断しその切断部を空ローラに乗り移らせる装置 を改良することである。他の目的は反発力ある改良されたテープを採用したシス テムを提供することである。ざらに他の目的はテープを空ローラに導くための基 本的に自動的供給装置を提供することである。さらに他の目的は次に述べるより 詳ＩＩな説明より明らかにされる。

泣ｍ皇鷹」１ 本発明は、空ローラに切断テープを取り付けることによって、第１のローラに巻 き付けられる移動するウェア状の紙を切断し、その移動するウェア状の紙を空ロ ーラに乗り移らせる装置に関するものであって、この装置は、（１）　固い紙状 の反発力ある一連のテープを供給する手段： （２）　上方に向う細長い開放溝を有し、前記移動するウェア状の紙の両端の近 くに一対の開放端部を有し、一方の開放端部よりテープを滑らせながら供給し他 方の開放端部より排出するようテープを受け入れる前記移動するウェブ状の紙の 下方に配設された細長い案内通路；（３）　テープに作用する摩擦によるブレー キ：によって特徴付けられている。

また、この装置は回転可能なドラムに巻き付けられた一連の切断用テープを有す る分配器を含んでいる。

この切断用テープは薄く固いものであり、より合わされた反発力ある紙質のひも 体を縦長に平行に複数並べて配置し、水溶性の糊によって互いに接着しひも体単 層の厚さに形成したものである。切断手段は、ひも体を部分的に切断するようテ ープを側方より横切って切断するために、ブレーキとドラムとの間に設けられて いる。ブレーキは案内通路とドラムとの間に配設され、下方の支持部表面とそこ を通過するテープに選択的な摩擦抵抗を加えるため調整可能な上方圧力表面を有 している。テープが空ローラの周囲をらせん状に回転するとき、ブレーキと案内 通路の端部との間に部分的に切断されたひも体が通過するとテープは完全に切断 される。

また、本発明はローラに巻き付けられる移動するウェブ状の紙を切断し、切断後 に移動するウェア状の紙を空ローラに乗り移らせる方法の改良に関する。この方 法は切断用テープを空ローラに取り付け、テープを自動的に空ローラの回りにら せん状に回転させ、ウェブ状の紙を切断し、紙の切断部分を空ローラに巻き付け るものであるが、特に改良した点としては次のとおりである。

（１）　固い紙質のテープの自由端を移動するウェブ状の紙の下方の細長い案内 通路の近端部に供給し、空ローラの両端の長さを越えて引き延ばすこと：（２） 　テープの自由端を案内通路の遠端部より延ばすこと； （３）　空ローラの端部に自由端を取り付けること＝（４）　案内通路の近端部 の付近でテープを側方から部分的に切断すること： （５）　切断手段と案内通路との間でテープに摩擦抵抗を加え、空ローラに巻き 付くことによって生じるテープの引っ張りによって部分的に切断していたテープ を完全に切断すること： ｌ乱Δ１見立１月 本発明を特徴付けると思われる新規な特許請求の範囲によって更に特徴付けられ る。しかし、本発明自体は構成および操作方法について、いずれも、目的および 利点を伴って添付図面と関連して述べた以下の詳細な説明を参照して最もよく理 解できるだろう。

第１図は、ローラにウェブ状の紙を巻き付けるために製紙産業で採用されている ローラのシステムと、本発明によるウェア状の紙を切断し空ローラに切断端部を 乗り移らせるために使用される装置の透視図である。

第２図は、説明を明瞭にするため部分的に切断した第１図の装置の部分拡大側面 図である。

第３図は第２図の装置の正面図である。

第４図は第２図の装置の平面図である。

第５図は本発明による切断手段の正面図である。

第６図は第５図のテープ切断手段の側面図である。

第７図は第４図７．８−７．８線のブレーキの横断面図である。

第８図は第４図７．８−７．８１のブレーキの他の実施例の横断面図であって、 破線で運転しない状態を示す横断面図である。

第９図は本発明のテープ供給ドラムの部分等角等影図である。

第１０図は第９図１０−１０線の部分横断面図である。

第１１図は本発明による装置の他の実施例の等角等彰図である。

第１２図は第１１図の装置の平面図である。

第１３図は本発明の案内通路部分の他の実施例の等角等彰図である。

第１４図は第１３図の案内通路の平面図である。

の　な１　とｌ″　施 本発明の全体形状は第１図に参照することによって良く観察され理解される。第 １図は、他の場所で貯蔵したり使用するために、製造された紙を巻き吻状に巻く ための紙製造設備に使用される装置のいくつかを示す。

連続したウェブ状の紙２０が比較的速い速度で、紙が巻かれている紙巻体の連合 体へ進んでいる。ウェブ状の紙２０は支持部４７の軸受に取り付けられた緊張ロ ーラ１０２に向って進み、また、ウェア状の紙２０は駆動用ローラ２２に導かれ 、矢印２５方向に回転する紙ローラ２１の回りに巻かれる。駆動用ローラ２２は 矢印２６方向に回転し紙ローラ２１の巻紙から押し付けられ、紙Ｏ−ラ２１の巻 紙を図示のような方向へ回転させる。紙ローラ２１がウェブ状の紙２０によって 所定の能力まで一杯にされると、ウェア状の紙２０を側方より切断し、切断した 端部を空ローラに移動させ、ウェア状の紙をその紙ローラに巻き付ける作業を開 始することが必要となる。

その結果紙ローラ２１のようなもう一つの所定の能力まで一杯となった紙ローラ を生産することになる。空ロー５２３は第１図に示すように、ウェブ状の１ａ２ ０から紙を受け入れてウェア状の紙２０を巻き上げる準備をするまで、垂直上方 に配置される。空ローラ２３の回転を開始しウェア状の紙２０の切断端部を受け 入れるためには、第１図に示すように駆動用ローラ２２と接触するまで空ローラ ２３を低くすることが必要である。また、空ローラ２３と駆動用ローラ２２との 間の隙間５２にウェブ状の紙の切断端部を入れ、そこからウェア状の紙を移動す ることが必要である。

本発明による装置は、一般に符号１５によって示されており、これは分配器１６ の形式の手段である。この手段は、空ローラ２３の遠端部までテープを導びき、 そのテープをらせん状に空ローラ２３に巻き付けるためのものであり、そのよう にしてウェア状の紙２０を切断し、切断端部を空ローラ２３に導びき、切断され たウェア状の紙２０を空ローラ２３に巻き付けるようにしている。

切断用テ、−１２４の供給はハウジング４０内の取外し可能なドラム３７によっ て行なわれることが好ましい。

このハウジング４０はまた１、ドラム３７の大きな供給体から送られてくるテー プ２４を適当な時期に切断しうる切断手段３８を支持する役割を果している。ウ ェア状の紙２０を横方向に切断し、その切断端部を空ローラ２３に巻き付は始め るためには、好ましくはウェア状の紙２０の幅よりも長いある限られた長さのテ ープが必要となる。そして適当な箇所でテープ２４は切断され、それ以上のテー プは空ローラ２３がウェブ状の紙で一杯になってもう一つの空ローラが補充され 灸までは必要がない。

テープ２４は、切断手段３８を通って手動クランク４３によって動かされる駆動 手段によって案内通路２８へ送られ、テープ２４の自由端部はウェア状の紙２０ の下を完全にウェア状の紙の幅を横ぎって案内通路２８内を移動する。そして、 テープ２４の自由端部５１は駆動用ローラ２２の遠端部５０に至り、空ローラ２ ３と駆動用ローラ２２との間の隙間５１に挿入するために使用される。

テープ２４が隙間５２に進入した時、空ローラ２３の表面に取り付くように、粘 着材がテープ２４の自由端５１に貼付されていることが好ましい。近端部４９付 近のテープに摩擦抵抗が加えられると、空ローラ２３の長さを横切ってテープが らせん状に巻き付き、ウェア状の紙２０を切断する。そしてそのようにしてウェ ブ状の紙２ｏの空Ｏ−ラ２３へ移動が行なわれる。

第２．３．４図に本発明による装置のいくつかの詳細を示す。

ドラム３７は連続しかつ巻き付いたテープ２４のコイル状の供給手段を有してい る。テープ２４は取り外し可能で補充可能なドラム３７によって支持されている 。ドラム３７は第９図および第１０図によってより明らかにされるが、２つの嵌 合する部材１７および１８を有しており、部材１８は外側円筒状体８９に連結さ れたハウジング８７を有し、部材１７は内側円筒状体９１に連結されたフランジ ８８を有している。部材１７と部材１８とが互いに第９図に示すように嵌合され ると、フランジ付ドラムは、テープ２４の輪が支持される円筒状体を有するよう に形成される。

テープ２４は、以下詳細に述べるように、堅い紙状テープであって、テープの輪 の内側端９３は二重に折り返えされ適当な方法で止められていることは好ましい 。円筒状体８９と９１は幅方向のスロット９０および９２をそれぞれ備え、これ らのスロットを通ってテープの二重折返し端部９３に続く部分が端縁に沿ってａ ！動じてスロブト９０内に入り、内側の円筒状体９１は円筒状体８９内をｍ動し 、スロット９２は二重折返し端部９３のどららかの面上を摺動する。円筒状体８ ９と９１が互いに嵌め込まれる際、スロット９０と９２は一直線に合わせられる 。このようにしてドラム３７の組立て作業が終了し、テープの輪の外側自由端か らテープ２４が巻き出ることが可能となる。

また、第２図乃至第４図に示すように、ハウジング４０は間隙ボルト５９によっ て切り離されかつ間隙横棒５８によって限定位置に保たれた壁を形成する２枚の 平行板１１０と１１１により構成されている。ドラム３７は軸受５７を用いて、 ドラム３７を貫通するシャフト５６によってハウジング４０内に回転可能に取り 付けられている。それぞれの軸受５７は、シャフト５６を受ける中心孔１０９を 有する矩形のブロックであり、ハウジングの平行板１１０および１１１と略同− の厚みを有する細長い１ｆｆｉ９５が対向する２側面に形成されている。適当な 切欠き９４が、ハウジング４０の板壁１１０および１１１にある角度で形成され 、これらの切欠き９４は滑り軸受５７を受けるために溝９５に合った大きさの形 状となっている。このような構成は、他のテープ２４の輪が必要な場合、ドラム ３７を直ちに取り外すことが可能となっていることが好ましい。はこりや湿気か ら守るためおよびドラム３７の自由回転を防ぐために、ウェイトカバ６０〜６３ がドラム３７に支えられたテープ２４の輪に合うように設けられている。このカ バー６０〜６３はヒンジ６０によってハウジング４０に取り付けられた固い金属 板６１と、この金属板６１に取り付けられたフェルトやズックのような織物とを 具備し、この織物６２の他方の端部には、この織物６２がドラム３７のテープ２ ４の軸の上部を適当に覆うことが可能なように小さなおちし６３が取り付けられ ている。この織物部分６２は、いつの時も必要以上にドラム３７があまり速く回 転しすぎたりテープ２４が多く巻ぎ出したりしないように、十分な摩擦抵抗を与 えている。

ドラム３７から出たテープ２４は支持部１０４に取り付けられた逆Ｕ字ボルトの 第１番目の案内１０３によって方向を修正され切断手段３８の下方に設けられた 主案内７５の中心に位置するようになる。ドラム３７から色々な方向にテープ２ ４が巻き出たとき、正確な切断をするために主案内７５に向けてテープ２４を最 初に導く案内１０３にテープ２４が近づくことが望ましい。テープ２４は以下詳 細に述べるように、必要な場合この位置でテープを手動操作により切断しうる切 断手段３８を通る。

テープ２４は切断手段を過ぎて、遊びローラ５０を回し、駆動ローラ４１へ向い 案内路２８の端部に入る。遊びローラ５５および５０はいずれもテープの厚みと 一致しかつ案内の役わりを果すフランジ付のローうである。遊びローラ５５は、 駆動０−ラに向って下方に付勢され、テープ２４に駆動ローラ４１に対して圧力 を与えている。

そして駆動ローラ４１の回転は、テープ２４を駆動ローラ４１を過ぎ案内路２８ へ進ませている。駆動ローラ４１に対する遊びローラ５５の圧力は、壁１１０お よび１１１のそれぞれの溝１１３を移動しうるシャフト１０８に対して、ねじに よってばねを調整して押すことが可能なばね手段１０７によって調整することが できる。

これらの調整用ばね手段１０７はハウジング４０に取り付けられたシャフト１０ ８の両端に設けられていることが示されている。

駆動ローラ４１を回転させるすべての駆動手段は、単純な手動操作のものを採用 しているが、実施可能なものである。この駆動手段は例えば駆動プーリ４４と、 ハンドル４３と、それから駆動用Ｏ−ラ４１を回転させるためにシャフトに取り 付けられたプーリ６４を動かす駆動ベルト４５のようなものである。そして駆動 プーリ４４の回転はテープ２４を案内路２８の適切な場所へ送るために必要な駆 動力を与える。駆動ローラ４１を過ぎた後、テープ２４はブレーキを経て、ウェ ア状の紙２０の下方を横ぎって延びる案内路２８の直線区間に入る（第１図参照 ）。ブレーキ３９はテープ２４の滑走に対して＊ｍ抵抗を与える。この摩擦抵抗 はテープ２４がウェア状の紙２０を切断するのに必要な引っ張り力を与えるもの である。ウェア状の紙２０の幅は慨して長いため溝１０１を通過するテープ２４ の動きを妨げる程度の案内路２８の沈下や振れを防ぐように、案内路２８は比較 的固い構造物で支持されている。支持部４６は適当な固い不沈下構造物例えば■ ビームやｉ」ビームや四角管やその他よく知られた構造物よりなっている。テー プ２４がウェブ状の紙を切断する時、テープ２４は溝１０１から引っ張られるの で、この摩擦抵抗はある瞬間すでに述べまた下記に述べるブレーキ３９なしでも 十分な力となる。

第５図および第６図に本発明による切断手段３８を詳細に示す。それについて十 分理解するため、本発明に使われる堅いテープ２４の構造を説明する必要がある 。第５図、第１１図、第１２図、第１３図および第１４図に示すように、テープ ２４はすべて独立したひも体により合わされた紙繊維より製造され、これら複数 のひも体は縦方向に平行に並んで訂かれ、溶融性の糊でそれぞれ粘着されテープ が作られる。このテープはひも体１本分の厚み、数本分の幅を有していることが 好ましい。例えばテープは、直径０．０２〜０．０５インチのひも体１０〜２０ 本からなり、幅は０．５〜１．０インチであり、厚みは０．０２〜０．０５イン チとなっている。本発明による切断手段３８によりテープ２４を切断する時、テ ープ２４を完全に切断するのではなく部分的に切断することが望ましい。このよ うな部分的な切断はいくつかの色々な方法によって実現可能であるが、横から切 断することによって、ひも体のうち一般に両側部にある端部を除いたすべてのひ も体を第５図および第６図に示す切断手段３８によって切断することができる。

切断手段３８は切断ナイフ６５を有し、この切断ナイフ６５は一般にテープ２４ を両端の２本のひも体を除いて切断しうるだけの幅を持っている。切断ナイフ６ ５は案内ハウジング７２の溝１０５内を上下相互に移動して仕事をする。この案 内ハンジング７２は滑り片７１が往復運動する内部チャランネル１１０を有して いる。切断ナイフ６５は滑り片７１が上下運動するのに応じて上下運動できるよ うにねじ７６によって滑り片７１に取り付けられている。案内ハウジング７２は 、ナイフの案内７４が支持部７３を通るテープ２４を案内する送り溝７５に直交 づる支持部７３に固定されている。溝１１０は切断ナイフ６５を正確に導びいて テープ２４を切断するために滑り片７１の形状に精密に一致している。またナイ フの案内７４によって切断ナイフ６５はより正確にテープ２４に導びかれる。

シャフト６６は滑り片７１にねじ７７によって取り付けられ、そしてテープ２４ を切断するために切断ナイフ６５を手動で動くことが可能な実行手段を提供して いる。

シャフト６６は上方へ伸び、上部には切断ナイフ６５をテープ２４に手動で押し 付けるために便利な形状のハンドル６９が設けられている。シャフト６６はシャ フト案内７０に取り付けられ、スプリング６７によって上方に付勢されている。

このスプリング６７はシャフト案内７０の下方の側板に向って動き、シャフトに 取り付けられたワッシャ６８に連結されている。従って、シャフト６６が切断作 業位置まで下方へ押されると、スプリング６７は圧縮され、その後ハンドル６９ を解き離すとスプリング６７は第５図及び第６図に示すような上方位置まで押し 上げられる。

第７図、第８図および第１１図に、ブレーキ３９の詳細な構成を示す。このブレ ーキ３９はテープ２４が案内路２８を勝手に移動することを防ぐとともに、部分 的に切断されたテープをブレーキを通過する際完全に分割しうるように、テープ ２４の移動に対して摩擦抵抗を与えるものである。ブレーキ３９はテープ２４を 運ぶ案内路２８の下に支持部４６を含んでいる。押力部材７８はテープ２８が固 い表面を通過したとき、テープ２８に多少圧力を与えることができるようにビン ９９に枢着されている。この固い表面は第７図に示すようにローラ８４か、また は第８図に示すように固い平面かまたは摩擦面１１２より形成されている。ビン ９９は押力部材７８の両端の脚部７９に取り付けられている。押力部材７８は回 転しない固定表面であることが好ましいが、ローラであっても良い。押力部材７ ８は脚部７９に取り付けられ、この脚部７９は調整ねし保持部８１に取り付けら れ、この調整ねじ保持部８１には調整ねじ８１が螺合されている。ブレーキ３９ の移動可能部分がピン９９の回りを回転すると、ブレーキ３９は、第８図の実線 の位置から破線の位置までのどこかの位置を占める。側壁９６は案内通路２８が 支持部４６かのいずれかに取り付けられ、ブレーキ３９を支持する。ピン９９は 側壁９６の下端に取り付けられたスプリング９８によって側壁９６に取り付けら れている。第７図に示すようにブレーキ３９がピン９９の回りを回って様々の位 置を取った時、ビン９９の動きを調整できるに溝９７が側壁９６に形成されてい る。

第８図に示すように、このブレーキ３９が破線の位置まで回転したとき、テープ ２４には摩擦抵抗は加わらない。従ってテープ２４は案内通路の端から端へ通り 抜けてしまう。テープ２４が案内通路２８を１通り抜け、空ローラ２３に取り付 いた後、ブレーキ３９の移動可能部分は第８図に示す実線位置まで回転し、テー プ２４が矢印１１４の方向へ移動するのを妨げる。第８図に示すような位置のと き、調整ねじ８０はストッパ８２に対して作用し、調整ねじ８０を調整すること によって、多少の摩擦抵抗をテープ２４に加えることができる。スプリング９８ はブレーキ３９を案内通路２８を通過するテープ２４に対して押し付けるため必 要な力を加える。ブレーキ３９が破線８６よりも後方に傾いて案内通路のテープ ２４の通過を妨げることがないように、ストップピン８３を取り付けておくこと が望ましい。テープ２４が案内通路２８の長手方向を完全に通り扱は第１図に示 すように空ローラ２３に適切に取り付くと、ブレーキ３９の移動可能部分は第８ 図の実線に示す位置まで回転し、テープ２４は空ローラ２３に取り付けられたテ ープ２４のり付けられると、空ローラ２３の回転によりテープ２４が空ローラ２ ３の回りを遠端部５０より近端部４９までらせん回転するので、テープ２４を案 内通路２８の開放溝１０１から遠端部５０より近端部４９までの間取り出すこと ができるように、ブレーキ３９によって加えられる摩擦抵抗は十分なものとなる 。ブレーキ３９によって加えられる張力はテープ２４を十分に張らせ、ウェア状 の紙２０を切断する切断端をテープ２４に形成する。切断手段３８によってテー プ２４を部分的に切断することによって、切断部分がブレーキ３９を完全に通り 過ぎるまで、テープ２４を切断部分の後方から引張ってハウジング４０内の空ロ ーラ５０．５５を通過させ、ブレーキ３９に向わせることをテープの両端の切断 されていないひも体を破らないで行うことができる。テープ２４の張力が十分大 きくなるとテープ２４の未切断部が破れ、テープ２４は切断され、テープ２４は 空ローラ２３が再び供給されウェア状の紙２０の切断が必要となるまで待機させ られる。

第１１図および第１２図に、本発明の他の簡略化した実施例を示す。そこでは、 ブレーキ３９は第７図および第８図に以前述べたように案内通路２８の端部近隣 に取り付けられており、案内通路２８は支持部４６に支持されテープ２４を受け 入れている。また、テープ２４は第５図および第６図でづでに述べた切断するた めの切断手段３８を通過している。第１にこの実施例は、ドラム３７のテープ２ ４の供給を分配する構造および案内通路２８の溝内にテープ２４を押し出す駆動 手段を除いである。テープ２４は適度に固くなっており、手で案内通路２８内に 押し出すことができ、そして所望によりテープ２４を押し出して切断手段３８Ｊ ５よびブレーキ３９を通過させウェブ状の紙２０の横幅を横断することも可能で ある。案内通路２８の遠端部にあるテープ２４の自由端部は手で移動さゼること ができ、端部にのりをつけて、空ローラ２３の端部に手で取り付けることができ る。テープ２４は空ローラ２３のまわりをらせん状に回る必要な長さを供給しウ ェブ状の紙２０を完全に切断することができるように、ウェア状の紙２０を横切 るために必要な長さよりも長い長さで切断手段３８によって切断される。普通こ の余分な長さは空０−ラの長さよりも約３〜４フィート長い。

第１３図および第１４図に案内通路２８の他の実施例を示す。この実施例では案 内通路２８の肩部の一つが移動可能となっており、案内通路２８の溝からテープ ２４が容易に出られるようになっている。案内通路２８のいずれの実施例におい ても、肩部は例えばポリエチレンのような弾性プラスチックでづべて作成されて いる。案内通路はテープ２４の幅よりもわずかに広い縦長の内方へ向う溝を有し 、また通路の固い下方表面を有している。

案内通路の上方表面に沿う溝１０１は案内通路からテープ２４が勝手に飛び出さ ないように内方に向う２つの肩＆Ｓを備えており、しかも溝１０１はテープ２４ がそのひも体の軸に沿って曲がりテープ２４が空ローラに取り付けられたとき、 その力で案内通路から出てこられるだけの幅を有している。特に案内通路がアル ミニウムやその他固い材料で作成された場合は、第１３図および第１４図に示す 実施例が必要となってくる。第１３図および第１４図の案内通路２８は内方へ向 う２つの肩部２９と３０を有しており、前者は固定肩部であり後者は移動可能な 肩部である。肩部２９と３０との間の開放部分が溝１０１である。肩部３０は平 板１１３によって形成され、この平板は所定間隔を声いて複数の溝３１を有して いる。

そして案内通路２８の主要部に取り付けられ溝３１に係合するピン３２によって 、肩部３０が溝３１の長さだけ横方向に移動することが可能となっている。テー プ２４が取りだされるまで肩部３０が適切な位置に保つように、所定の間隔を置 いて板ばね３３を設け、これにより第１３図に示すように溝からテープ２４が引 っ張り出されるまでｎ部３０を最も内方の位置に保っている。ｎ部２９と３０に 沿って案内通路２８の入口および出口端のそれぞれにテーパ１００が設けられ、 テープ２４を供給しやすく、しかも案内通路の溝からテープ２４が取り出され易 くなっている。

本発明による改良された方法は、テープ２４の自由端を移動するウェブ状の紙２ ０の下方に横断して配設された細長い案内通路２８の一端部に供給すること、お よび移動づるウェブ状の紙２０が取り付けられる空ローラの幅と略同じ長さだけ 延ばされることを含んでいる。テープ２４の自由端（よ案内通路２８の遠端部よ り伸ばされ移動させられ、空ローラ２３の端部に粘着される。そして案内通路２ ８からテープ２４が移動するに際し摩擦抵抗が加えられる。

空ローラ２３にテープ２４が貼着され摩擦抵抗が与えられると、空ローラ２３の 回転につれてテープ２４は空ローラ２３の回りをらせん回転する。そしてこのら せん回転によってテープ２４は空ローラ２３の表面を横切って移動し、テープ２ ４はウェブ状の紙２０が移動し空ローラ２３に乗り移る時このウェア状の紙２０ を切断する。

もしも、テープが連続しているならば、摩擦抵抗がテープに加わる前および自由 端５１が空ローラに貼着される前にテープは部分的に切断されるだろう。テープ ２４が空ローラ２３の長手方向にらせん回転すると、十分な張力のもとて案内通 路２８から開放溝１０１を通ってテープ２４が取り出され、ウェア状の紙２０が 切断され、そして紙の切断端がウェア状の紙の巻き取り作業を開始するために空 ローラ２３に移動させられる。

部分的に切断されたテープは、切断部がｌ＊擦低抵抗部通り、テープ２４が十分 な張力を受けた場合に自動的に完全に切断される。

固い反発力あるテープが組体の幅だけ横方向完全に案内通路２８内に支持される こと、および空ローラ２３の上をテープがらせん回転するとき案内通路から引張 られて移動するテープに摩擦抵抗が加えられ部分的切断部がａｍ抵抗部を通った とき、テープ２４が完全に自動的に破れる前にテープ２４が部分的に切断される ことが、本発明の好適実施例において特に重要である。

本発明の範囲および考えから外れない限り、分配器１６を動力によって補助し運 転するものに変更してもよい。例えば手動クランク４３にはモータを使うことも できる。また、ソレノイドや空気圧のピストン、シリンダを切断手段３８の動力 としてもよい。このようにすれば、分配器１６の場所と向いの移動するウェブ状 の紙２０の側部のずっと遠方からこの装置を操作することができる。

本発明はある特別の実施例に関して説明されてきたが、本発明の範囲および考え 方から外れない限り、多数の実施例および変形例が当業者によって行われるかも しれない。

従って本発明の真の考え方および範囲の中にある実施例や変形例をすべて補うこ とが、請求の範囲を付加することによって意図されている。

新規なものとして請求され特許証を要求されるものは次のとおりである。

ＦＩＧ５　ＦＩ０６ ＦＩＧ　＋２ ＩＧ　１３ ＩＧ　１４ 国際調査報告 Ｉｎ＋ａｎ＋ａ＋＄ｅ＋＋ａｌＡｅｓｌ１ｇａｍＪＩＬ　Ｐ、−Ｔ　／ＬＩＳ　 Ｑ４／Ｑ、ＩＱ４１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第一のローラに巻き込まれる移動するウェブ状の紙をテーブで切断し、その 移動するウェブ状の紙を空ローラに乗り移すことを、前記テーブを前記空ローラ に取り付けることによって行う装置において、（１）一連の反発力ある紙繊維の 固いテーブを供給する手段； （２）前記移動するウェブ状の紙の下方に、上向きに面する細長い開放溝を有し 、かつ前記移動するウェブ状の紙の両側端に近隣した対向する開放端部を有する 細長い案内通路であって、前記開放端部の１方に前記テーブをスライドさせつつ 入れ、前記開放端部の他方から排出する案内通路； （３）前記テーブに働く摩擦によるブレーキ；によって特徴づけられる装置。 ２．前記テーブの両端の間を横方向部分的に切断する手段をさらに含み、前記部 分的に切断されたテーブは前記テーブが空ローラに巻き付くことによって引っ張 られた時前記ブレーキを通り過ぎると自動的に完全に切断される請求の範囲第１ 項記載の装置。 ３．ハウジングと、前記ハウジングに回転可能に取り付けられたドラムと前記ド ラムに巻かれたテーブの供給を含む供給手段と、前記ハウジングに取り付けられ た前記切断手段と、前記ハウジングに連結され前記案内通路を通る前記テーブを 供給するため前記テーブに作用する駆動手段と、をさらに含む請求の範囲第２項 記載の装置。 ４．前記テーブは、反発力ある紙繊維のより合わせたひも体を長手方向に複数隣 り合わせて平行に並べ、前記ひも体を水溶性の糊によって互いに貼着して製作さ れたことを特徴とする請求の範囲第２項記載の装置。 ５．前記テーブは前記平行なひも体の単一層によって形成されている請求の範囲 第４項記載の装置。 ６．前記ブレーキは前記テーブの上部の調整可能な押力面と前記テーブの下部の 支持手段によって特徴づけられる請求の範囲第２項記載の装置。 ７．前記支持手段はローラである請求の範囲第６項記載の装置。 ８．前記支持部は固い移動しない表面であることを特徴とする請求の範囲第６項 記載の装置。 ９．前記案内通路は、前記開放端部の間を張り渡された通路を有しかつ長手方向 にずっと形成された前記開放溝に通じる、細長い部材を含み、前記通路は前記テ ーブの幅よりわずかに広い幅を有し、前記部材は前記通路を通過する前記テーブ を案内するため内方へ向う肩部を少なくとも１つ含んでいる請求の範囲第２項記 載の装置。 １０．前記案内通路は２つの内方へ向う肩部を有し、その１つは横方向外方へ移 動可能でありスプリングで内方へ付勢されている請求の範囲第９項記載の装置。 １１．前記案内通路はその出口端部を前記テーブが取り付けられる空ローラの端 部の近隣部分まで延ばしている請求の範囲第９項記載の装置。 １２．前記駆動手段は前記テーブが前記供給ローラから引っ張り出された後、前 記ブレーキを通過する前に、前記テーブが通過する少なくとも１つの駆動用ロー ラを有する駆動手段であって、前記駆動手段は前記ハウジングに取り付けられた 回転可能なシャフトと、前記シャフトに取り付けられ同様に回転する手動クラン クとを有する請求の範囲第２項記載の装置。 １３．前記切断手段は、前記テーブを前記ブレーキに送る前に部分的に切断でき るように、この切断手段が通過しかつ前記テーブの進行を中心へ向かわせる案内 溝を存している請求の範囲第４項記載の装置。 １４．前記切断手段は、前記テーブの外側の２つのひも体の間のひも体をほとん ど切断する手動切断ナイフである請求の範囲第１３項記載の装置。 １５．ローラに巻き込まれる移動するウェブ状の紙を切断し、この切断したウェ ブ状の紙を空ローラに巻き込むために乗り移らせ、前記切断および移動を前記空 ローラにテーブ取り付けることによって行う装置において、（１）回転可能なド ラムに巻かれた連続した一連の切断用テーブであって、薄く固くなっており、よ り合わされた反発力のある紙繊維のひも体を長手方向に複数平行に隣り合わせて 並べて配列し互いに水溶性の糊によって貼着して構成された１ひも体の厚みを有 するテーブ；（２）前記テーブの幅よりもわずかに広い細長い案内通路であって 、上面には細長い溝を有し、下方は閉じられ、内方に向う肩部を有し、前記空ロ ーラと平行に略同一長さを有し、前記移動するウェブ状の紙の下方に配設された 案内通路； （３）前記案内通路と前記ドラムとの間に配設されたブレーキであって、下方の 支持表面と、そこを通過する前記テーブ進行に対して選択的な摩擦抵抗を与える ことができるように調整できる上方の押力面とから構成されたブレーキ； （４）前記ひも体を部分的に切断して前記テーブを側方から横切って切断する切 断手段であって、前記ブレーキと前記テーブ用ドラムとの間に配設された切断手 段；によって特徴づけられる装置。 １６．前記テーブ用ドラムと、前記切断手段と、前記ブレーキと、前記ドラムか ら前記切断手段を通ってテーブを引っ張り前記テーブをブレーキから前記案内通 路へ押し出すために適用した駆動用ローラと、を取り付けたハウジングをさらに 有する請求の範囲第１５項記載の装置。 １７．前記駆動用ローラは、手動の回転可能なクランクによって駆動される請求 の範囲第１６項記載の装置。 １８．前記切断手段は、前記テーブの側方に配設された手動操作の切断ナイフと 、前記切断ナイフによって切断するための前記テーブを中心に向わせるテーブ案 内溝を備えた支持部と、を有する請求の範囲第１５項記載の装置。 １９．前記ブレーキは、前記テーブの下方に回転可能に取り付けられたローラと 、前記テーブの上方にあって前記テーブに対して選択的な圧力を加えられるよう 調整可能な表面と、を有する請求の範囲第１５項記載の装置。 ２０．前記回転可能なドラムは、円筒部材の一端部に側方フランジを取り付けた ２つの円筒部材を嵌合して形成され、前記２つの円筒部材は両端部に側方フラン ジを有する組立円筒体を形成するように互いに嵌合される請求の範囲第１５項記 載の装置。 ２１．前記テーブを前記ドラムから受け前記案内通路へ導くためのフランジ付ロ ーラを２つさらに有する請求の範囲第１５項記載の装置。 ２２．前記ドラムは、このドラムが回転可能なように中心シャフトを有し、前記 シャフトはシャフトの両側にある２つの平行溝をそれぞれ有する軸受に取り付け られ、前記平行溝は前記ハウジングの係合用の段部に嵌め込まれる請求の範囲第 １６項記載の装置。 ２３．前記案内通路は十分に固い支持部に支えられている請求の範囲第１５項記 載の装置。 ２４．ローラに巻き付く移動するウェブ状の紙を切断し、切断後そのウェブ状の 紙を空ローラに乗り移らせるための改良的な方法であって、前記空ローラに取り 付けることができる切断用テーブを含み、テーブはウェブ状の紙を切断しながら 自動的に前記空ローラの回りをらせん状に回り、ウェブ状の紙の切断部を空ロー ラに巻き付ける方法において、 （１）前記移動するウェブ状の紙の下方に配置され、この移動するウェブ状の紙 の幅と略同一長さの細長い案内通路の近端部より遠端部まで、固い紙質のテーブ の自由端を供給する工程； （２）前記案内通路の遠端部より前記テーブの自由端を延ばす工程； （３）前記テーブの自由端を案内通路の遠端部付近の空ローラに取り付ける工程 ； （４）前記案内通路より前記テーブが取り出されるよう摩擦抵抗を加える工程； の各工程を改良点とした方法。 ２５．（５）前記テーブに摩擦抵抗が加えられる場所より前方に所定の間隔をお いて、前記案内通路の近端部の付近で、前記テーブを側方より部分的に切断する 工程； をさらに加えた請求の範囲第２４項記載の方法。 ２６．前記部分的に切断されたテーブの未切断部は、前記テーブが空ローラに巻 き付きウェブ状の紙を切断し空ローラに乗り移らせている間に生じる張力によっ て、自動的に破断される請求の範囲第２４項記載の方法。 ２７．前記摩擦抵抗は、前記案内通路の入口の手前側にある２つの表面の間にお ける前記テーブへの押圧に加えられる請求の範囲第２４項記載の方法。 ２８．（５）工程（１）より前に、連結したロール状のテーブから前記テーブを 分配する工程；（６）摩擦抵抗が前記テーブに加えられる所より前方に所定の間 隔をあけて、前記案内通路の前記近端部の付近で前記テーブを側方より部分的に 切断する工程；（７）前記空ローラに前記自由端を取り付ける前に前記テーブの 自由端の上面に糊を付ける工程；の各工程をさらに加えた請求の範囲第２４項記 載の方法。 ２９．工程（７）は工程（１）よりも前に行なわれる請求の範囲第２８項記載の 方法。 ３０．工程（７）は工程（２）よりも前に行なわれる請求の範囲第２８項記載の 方法。 ３１．工程（２）は工程（５）よりも後に行なわれ、さらに工程（２）は前記テ ーブを近端部より前記案内通路を通し、前記テーブの自由端が工程（３）によっ て前記空ローラに取り付く接触箇所まで供給することにより行なわれる請求の範 囲第３０項記載の方法。 ３２．前記テーブの自由端の上側表面に糊を付ける工程（５）をさらに加えた請 求の範囲第２６項記載の方法。 ３３．前記テーブを支持し、前記案内通路の長さ分にわたり前記テーブを取り出 せるように上方開放された溝を有する前記案内通路によって、前記空ローラのよ り近い場所まで前記テーブを導く工程（５）を更に加えた請求の範囲第２４項記 載の方法。 ３４．（５）摩擦抵抗が加えられる場所よりも所定の間隔を置いた前方であって 、前記案内通路の前記近端部の付近で前記テーブを側方より部分的に切断する工 程；（６）工程（３）における前記自由端の取り付けよりも前に前記テーブの自 由端の上側表面に糊を付ける工程； （７）部分的に切断されたテーブが自動的に破断する摩擦抵抗よりも強く引っ張 る工程； の各工程を更に加えた請求の範囲第２４項記載の方法。 ３５．ローラに巻き込む移動するウェブ状の紙を切断し、切断後空ローラにウェ ブ状の紙を乗り移らせる方法であって、切断用テーブの一端を空ローラの端部に 取り付け、ウェブ状の紙の下方を横切って張られたテーブの他端に張力を加え、 テーブを空ローラの回りに自動的にらせん回転させ、ウェブ状の紙を切断して空 ローラに巻き取るため乗り移らせる方法において、（１）固い紙質テーブの自由 端の近隣の上側表面に糊を付ける工程； （２）少なくとも空ローラの近端部より遠端部まで伸びかつ前記移動するウェブ 状の紙の下方に配設され、テーブが取り外されることが可能なように上方に向う 溝を全長手方向に有する案内通路によって、テーブの自由端を供給する工程； （３）近端部の中間部でテーブを側方より部分的に切断する工程； （４）案内通路の遠端部よりテーブの自由端を延ばす工程； （５）テーブの自由端を空ローラに接触させるために付けた糊とともに空ローラ に供給する工程；（６）部分的に切断されたテーブの未切断箇所を破断させるよ うに案内通路内のテーブに張力を加える工程；（７）ウェブ状の紙が切断され、 この切断されたウェブ状の紙が空ローラに乗り移るとき、案内通路の開口側より テーブを自動的に取り外す工程；の各工程によって特徴づけられる方法。 ３６．工程（６）は、案内通路の近端部とテーブの部分的に切断された端部との 間でテーブに摩擦すべり抵抗を加える工程（８）、を有している請求の範囲第３ ５項記載の方法。 ３７．遠端部のテーブが空ローラに取り付けられ空ローラの回りをらせん回転す るに十分な時間、摩擦抵抗が引っ張り力を与えることが可能となるよう空ローラ の長さより十分な長さをもつ前記テーブを供給する工程（８）をさらに加えた請 求の範囲第３６項記載の方法。 ３８．工程（３）は、反発力あるよられた紙質のひも体を長手方向に平行に複数 隣り合わせ、水溶性の糊によって互いに貼着して単一のひも体の層として形成し たテーブを切断する工程（８）を有し、この工程（８）は内側のひも体をほとん ど全部切断するが両側にあるひも体は一般的に切断しない工程である請求の範囲 第３５項記載の方法。 ３９．駆動用ローラと空ローラとの隙間近くの場所に、案内通路の遠端部よりこ の隙間に自動的にテーブを供給する工程（２）を行うことができるよう、案内通 路の遠端部を配設する工程（８）を更に加えた請求の範囲第３５項記載の方法。 ４０．テーブの巻体を支持する回転可能なドラムに取り付けた巻かれたテーブよ りテーブを分配する工程（８）を更に加えた請求の範囲第３５項記載の方法。