JPS61500137A - 磁気記録ディスク用の耐屈曲性寸法安定性のジャケット - Google Patents
磁気記録ディスク用の耐屈曲性寸法安定性のジャケットInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
磁気記録ディスク用の耐屈曲性寸法安定性のジャケット背景技術
1、発明の分野
本発明は、「フロッピィ」ディスクとも称する通常薄い柔軟なディスクの形態の
磁化性媒体にデータを記録するのに用いる形式のカートリッジ組立体に係り、特
に、磁化性ディスクを包囲するジャケットに係る。
2、従来の技術
本発明に関連した公知技術は、クラス360、サブクラス133.135.99
及び128、並びにクラス428、サブクラス900に入ると考えられる。この
分野を調査すると、次の4つの米国特許があることが分かった。
第4,038,693号、 第4,354,213号、第4,375,658号
、 第4,251,843号、米国特許第4,038,693号は、高い電気絶
縁性のジャケット材料に関するもので、これは、包囲されたフロッピィディスク
、から静電荷を除去するために導電性材料の内面を有している。このジャケット
は、塩化ポリビニル、好ましくは、塩化ポリビニルアセテートの可撓性ビニルシ
ート材から製造される。該特許には、ポリエステルをジャケット材として使用す
ることは教示されていない。
米国特許第4,251,843号は、塩化ポリビニルから作られたディスクジャ
ケットに関するものである。該特許には、フロッピィディスクジャケットを製造
する材料としてポリエステルを使用することは教示されていない。
米国特許第4,354,213号には、ポリエステルを潤滑材として用いてフロ
ッピィディスクを製造することが教示されていると共に、フロッピィディスクジ
ャケットの内面に通常具られる非静電ライナ(裏張り)の形成にポリエステルフ
ァイバを使用することが示唆されている。該特許には、ジャケット全体を製造す
べき或いは製造できる材料としてポリエステルを使用することは示唆されていな
い。
米国特許第4,375,654号には、レフサン(Lexan)ポリカーボネー
ト材料をフロッピィディスク材料として用いることが教示されている。該特許に
は、ポリエステル材料から製造されたフロッピィディスクジャケットについては
何等教示されていない。
公知技術の以上の説明から、塩化ポリビニル、塩化ポリビニルアセテート及びレ
フサンポリカーボネート材料がフロッピィディスクジャケットの製造に一般に使
用されていることが容易に明らかである。然し乍ら、塩化ポリビニル及び塩化ポ
リビニルアセテートのジャケットは、熱サイクルによる屈曲を著しく受け易く、
従って、ジャケット及びこのジャケット内のディスクに含まれたデータが多数の
理由で実質的に無効にされてしまうことが分かった。このような理由の1つは、
屈曲したジャケット内でディスクを回転するのに必要なトルクの大きさである。
ジャケットが屈曲した場合、通常存在しないような摩擦力がディスクに課せられ
ることが明らかである。ディスクを回転するのに必要な力(トルク)の大きさが
重要である。というのは、非常に大きなトルクが必要とされる場合には、ディス
クが急速に摩耗し、作動中に完全な平坦さを保てなくなり、ディスクに「書き込
んだり」、ディスクから「読み取ったり」するデータの信頼性に影響が及ぶ。例
えば、アメリカン・ナショナル・スタンダード・インスティテユート・インク(
American NationalStandards In5titute
、 Inc、)について推奨される開始トルクは、両面倍密度非フォーマットの
5.25インチ可撓性ディスクカートリッジに対して1.42オンス−カーイン
チに過ぎない。
このディスクに対するランニングトルクは、4.6オンス一カーインチ以下であ
ることが推奨される。片面単密度非フォーマットの5.25インチの可撓性ディ
スクカートリッジの場合には、ランニングトルクが3.5オンス−カーインチ以
下であることが推奨される。従って、本発明の1つの目的は、塩化ポリビニル型
のジャケットが軟化過程を開始して使用中に組立体の信頼性低下を招くような1
25°F(51,7℃)以上の温度に達する温度サイクルにも拘らず、これらの
パラメータ内で作動するフロッピィディスクジャケット及びフロッピィディスク
組立体を提供することである。
意外なことに、本出願人の知る限りでは、塩化ポリビニル材料に幾つかの重大な
欠点があるにも拘らず、フロッピィディスクジャケットの製造にポリエステル材
料が使用されてし1なu)。
上記欠点の少なくとも1つは、塩化ポリビニル材料を柔軟なものにするためにこ
れら材料に可塑剤を使用することである。これらの可塑剤は、時間が経つと塩化
ポリビニル材料から脱出し、塩化ポリビニル材料をもろくするように影響すると
共に、熱サイクルを受けた時には屈曲しそして屈曲したま\となる傾向が大きく
なることが分かった。例えば、上記のアメリカン・ナショナル・スタンダード・
インスティテユー1〜・インクは、ディスクカートリッジの表面が相対湿度8%
ないし80%において50°Fから125’ F (10℃ないし51.7℃)
の範囲となるような動作及び保管温度にディスクが酎えなばならないことを推奨
している。もちろん、米国南部の多数の州では、カートリッジ組立体を保管する
のに適した自動車のトランクにおいてこの温度範囲の上限を容易に越えてしまう
ことが明らかである。熱は、ディスク自体には損傷を及ぼさないが、これを包囲
するジャケットを破壊する。そこで、本発明の別の目的は、寸法が安定していて
、塩化ポリビニル材料で形成されたジャケットを破壊するような高い温度におい
ても平坦さを保つようなフロッピィディスクカートリッジ組立体のためのジャケ
ットを提供することである。
本発明の更に別の目的は、ポリエステル材料で形成されたフロッピィディスクカ
ートリッジ組立体用のジャケットを提供することである。
本発明の更に別の目的は、ジャケットを形成するようにジャケット本体に便宜上
折り曲げられて固定されるタブを排除し、これにより、ジャケットの縁厚みを最
少にするようなフロッピィディスク用のジャケットの製造方法を提供することで
ある。
本発明の更に別の目的は、ポリエステル材料から製造されたフロッピィディスク
用のジャケットであって、ポケットを形成するように互いに融着された3つの側
縁を有し、このボケットの1つの開放側縁にフロッピィディスクが挿入されるよ
うなジャケットを提供することである。
本発明の更に別の目的は、大量生産技術に適したフロッピィディスクジャケット
構造体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ポリエステルで製造されたフロッピィディスクジャケ
ットであって、その内面に繊維状のライナが固定されているようなジャケットを
提供することである。
一般のフロッピィディスクジャケットは、ポリビニルの素材(ブランク)から製
造され、この素材を中央で折り返してジャケットの2つの面を形成し、一方の面
の3つの側縁に設けられた一体的なタブは、他方の面に重畳するように折り返す
ことができ、加熱固定もしくは接着剤で該他方の面に固定される。
このようにポケットを形成した後、フロッピィディスクがジャケットの開いた辺
に挿入され、最後のタブが折り返されて固定され、フロッピィディスクが包囲さ
れる。従って、本発明の1つの目的は、フロッピィディスクのジャケット材料を
折り返す必要性をなくし、ポケットを形成するようにジャケット材料に縁タブを
設けたりこれを折り返したりする必要をなくすことである。
本発明のその他の目的、特徴、並びに効果は、以下の説明及び添付図面から明ら
かとなろう。然し乍ら、本発明は、請求の範囲内において種々の形態で実施でき
るから、ここに取り上げて説明する実施例に限定されるものではないことが理解
されよう。
発明の概要
広い観点から、本発明の耐屈曲性寸法安定性のフロッピィディスクジャケットは
、ポリエステル材料から製造されたジャケットである。ポリエステルは、重合又
は凝結によって形成された錯エステルであり、重合は、2つ以上の小さな分子が
結合してより大きな分子を形成するような化学反応を構成する。ポリエステル材
料は、熱可塑性であるか又は熱硬化性であるかのいずれかである。いずれにせよ
、温度サイクルに耐えるこの材料の能力は、このような温度サイクルに耐える塩
化ポリビニルの能力よりも相当に大きい。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明のポリエステルジャケットの一方の広い面を示す側面図であり
、
第2図は、本発明のポリエステルジャケットの端面図であり、
第3図は、第1図の3−3線に沿ってみた拡大部分縦断面図であり、
第4図は、一般の塩化ポリビニルのフロッピィディスクジャケット素材を折り返
す前の斜視図であって、ジャケットを保持するのに用いる横方向に延びたタブを
示す図であり、第5図は、一般の塩化ポリビニルフロッピィディスクジャケット
を半完成状態へと折り返した後の斜視図であって、横方向に延びるタブの1つが
まだ折り返されない状態にあり、一方、2つのタブがフロッピィディスクジャケ
ットの下方部に折り返されて熱固定されたところを示す図であり、第6図は、全
てのタブがジャケットの下方部に重畳されて、熱固定され、フロッピィディスク
を包囲する閉じたポケットを形成するような完成した一般の塩化ポリビニルのフ
ロッピィディスクジャケットを示す平面図であり、そして第7図は、第6図の7
−7線に沿ってみた拡大部分断面図である。
実施例
詳細に説明すれば、本発明の耐屈曲性寸法安定性のフロッピィディスクジャケッ
トは、第1図に示すように、塩化ポリビニル、塩化ポリビニルアセテート及びレ
クサンポリカーポネート材料とは区別されるポリエステル材料で製造されたジャ
ケットである。
一般の塩化ポリビニルのフロッピィディスクジャケットは、第4図ないし第7図
に一例として示すように製造される。先ず、塩化ポリビニル材料を第4図に示す
ように打ち抜いて素材とし、図示されたように刻み目線を入れると共に、第5図
に示すように熱を加えて材料を軟化しながら折り返し、充分な折り返し部を形成
する。次いで、ジャケットがまだ素材の形態(第4図)にある間に種々の穴(第
6図に示す)を設けるようにジャケットを処理するか、或いは、第5図に示すよ
うに部分的に折り返した状態においてジャケットにこれらの穴を設ける。その後
、第5図に示すポケットにフロッピィディスクを挿入し、最後しこ残ったタブを
、塩化ポリビニルジャケット材料の下層に対して折り返し、熱固定するか或いは
接着剤の如きによって固定する。
いずれにせよ、種々の穴の配置には相当の精度を要する力)ら、この工程を厳密
な裕度に制御して、第6図に示す完成した組立体が、フロッピィディスク及びこ
れに記録したデータを使用するコンピュータ装置に適合するようにする。
第1図ないし第3図に示すポリエステルジャケットと、第4図ないし第7図に示
す塩化ポリビニルジャケットとの構造上の相違点を良く理解するため、第3図に
拡大断面図で示すポリエステルジャケットの構造とは異なる塩化ポリビニルジャ
ケットの構造が第7図に実質的な拡大断面で示されている。これら2つの構造の
相違点は、以下で詳細に述べる。
第1図、第2図及び第3図を説明すれば1図示されたフロッピィディスクのため
のポリエステルジャケットは、第1の平らな面2を備え、これは、図示されたよ
うに側R3及び4と、上縁5及び下縁6を有している。この面2は、同様の大き
さの第2の平らな面7の上に重畳され、この第2の面7は、第1の平らな面2の
縁に一致する同様の縁を有している。明瞭化のため、平らな面2及び7の縁3及
び3′が拡大して示されている。
これらの面部材2及び7は、剪断装置のような適当な手段によって実質的に厳密
な寸法に切断され、寸法均一化のために全ての製造業者に対しこれらフロッピィ
ディスクジャケットの寸法を公表する目的で上記アメリカン・ナシゴナル・スタ
ンダード・インスティテユート・インクに対してコンピュータ・アンド・ビジネ
ス・マニュファクチャー・アソシエーション(Computerand Bus
iness Manufacturers As5ociation)によって
推奨された寸法を有するポリエステルの方形部片が形成される。図示されたフロ
ッピィディスクジャケットの場合、ジャケットの巾及び高さ、即ち、縁3−4及
び5−6の長さは、5.250インチ(13,13cm)±0.15インチ(0
,38cm)である。
同じ厳密な裕度に接着を行なうように、これらの面は、重畳される前に穴あけさ
れてもよいし、或いは、重畳されてその間に一対のライナ部材8及び9を配置し
た後に対にして穴あけされてもよい。或いは又、面部材の積層状態に適当にクラ
ンプし、全ての面部材を積層状態において1回の操作で穴あけしてもよい。
図示された組立体においては、繊維ライナ8及び9が各々便宜上接着剤によるか
もしくは熱固定(図示せず)によって取り付けられた2つの面2及び7が互いに
他に対して重畳され、そして高精度の嵌合ダイか、一般に、縁3に平行な線12
、縁4に平行な線13.縁5に平行に隣接した線14及び縁6に平行に隣接した
線15に沿って、ジャケットの面2及び7の周囲縁に非常に厳密に接触させられ
る。このダイは、線12−15とこれらに関連した縁との間でポリエステルの関
連シートに圧力及び熱を加えて、第3図に16で示すような細長し)<ぼみを各
々形成することができる。このくぼみは、ジャケット組立体の両側から同時に形
成され、2つのジャケット面を互し)にしっかりと圧迫状態に保持すると共に、
参照番号17で一般的しコ示された中間面に沿って関連ポリエステル面2及び7
の縁3及び3′ (並びに縁4−4’、s=5″及び6−64)を融着して、面
2及び7の2つの関連縁を18で示す中間面に沿って互νdこ融着することがで
きる。第3図には、接合線が18で示されているが、実際には、ジャケットを形
成する材料がこの点で融着し、このような線は実際上は存在しなU)。
従って、フロッピィディスク19は、2つの繊維マット8と9との間に捕獲され
ることが明らかであろう。2つの繊維マットを使用する目的は、フロッピィディ
スクの面を清掃すると同時に、フロッピィディスクの磁化面をスクラッチ等番二
よる損傷から保護することである。成る場合には、この保護のための繊維マット
8及び9が導電性材料で形成され、フロッピィディスク19にたまることのある
静電荷が除去される。し)ずれにせよ、繊維マット8及び9は、ポリエステルの
面2及び7のil&こ隣接したその縁部分において、図示されたように線12.
13.14及び15から面2及び7の反対面に形成された突起21間しこ捕獲さ
れもしくはこれらの間で圧迫されることに注目されたい。それ故、マット8及び
9は、ジャケットの内面間に捕獲され、フロッピィディスク19の保護ポケット
を形成するようしこ働く。更に、突起21がマット8及び9に当たってその厚み
を狭めるので、マットを固定すると共に、このようしこして形成されたジャケッ
ト内でマットがずれないようにする。ジャケットの面に形成された穴内でマット
の縁が邪魔にならなり)ようにするためには、マットの位置を安定化することが
重要である。
このようにして形成される組立体即ちカートリッジの横縁をシールする方法によ
り、第4図に示されたタブ22.23及び24がジャケットの構造から排除され
ると共に、第5図に示されたジャケットの部分25に対してこれらのタブを折り
返す必要性が排除される点に注目するのが重要である。タブ力1なくなったこと
により、フロッピィディスクカートIJツジレこつν)でアメリカン・ナショナ
ル・スタンダード・インステイテユートインクによって課せられる厚み要求に合
致する問題がなくなる。
この点については、アメリカン・ナショナル・スタンダード・インステイテユー
ト・インクは、第4図ないし第7図に示□すように折り返されたタブを含む外周
部分から内方に測定してカートリッジ組立体の公称厚みが0.048インチから
0.06 ツイフチ(1,2mmから1 、68 m m )の範囲内に入るこ
とを要求している。一般のジャケットの縁厚みは、タブを含めて、0゜055な
いし0.075インチ(1,38ないし1.88mm)であり、一般の塩化ポリ
ビニルジャケットでは、縁から内方に離れたカートリッジの公称厚みより相当に
厚い縁部分が許されている。上記の要求が課せられた唯一の理由は、これまでフ
ロッピィディスクジャ、ケラトを製造するためのより優れた方法カス見つからな
かったためであり、折り返し部及びタブの領域の材料厚みを受け容れる必要があ
ったためである。今や、フロッピィディスクジャケット及び組立体を形成するこ
の新規な方法及び材料が見つかったことにより、ナショナル・インステイテユー
トの寸法要求を確保することは非常に容易である。
第1図に示すように、本発明のポリエステルジャケットには、参照番号26で一
般に示された中央の六力X設けられており、この穴は、2つの面2及び7が互い
に重畳された時しここれら2つの面の2つの穴の軸が一致するように面2及び7
におl、Nて正確に配置される。同様に、2つの面2及び7番よ、中央穴26の
打ち抜きと同時に、図示されたヘッド用の穴27、インデックス穴28及び「書
き込み可能」ノツチ29を形成するよう打ち抜かれる。これら種々の穴及びノツ
チは、全て、相当に高し)精度を得るために、ポリエステル材料の面2及び7に
おいて同時に形成される。実際には、連続したストリップにおいてこれらの穴を
形成し、次いで、このストリップを所定の長さに切断して面を画成するようにさ
れる。2つの面2及び7が互いに重畳されると、穴及びノツチが一致し、コンピ
ュータ技術で用いられる周辺機器と協働して、フロッピィディスク19の磁化面
にデータを「書き込んだり」、このようなデータを磁化面から「読み取ったり」
することができる。
第1図及び第6図に示すようなフロッピィディスクジャケットを製造する上で合
致しなければならない1つの要件は、ジャケットの光透過度が、参照番号31で
示された環状バンド内νこ含まれた各点において1%を越えてはならないことで
ある。
このバンドの縁は、インデックス穴28の縁に対して一般的に正接する。一般の
塩化ポリビニルジャケットの場合には、所要の光透過限度を有する黒い塩化ポリ
ビニルでジャケットを製造することによりこの要件を満たしている。本発明の要
旨を構成するジャケット、即ち、ポリエステル材料で製造されたジャケットでは
、第1図及び第3図に示すように環状バンド31で画成された領域内を除いてジ
ャケットが透明であり、本発明のポリエステルジャケットでは、図示されたよう
に環状バンド内に不透明インク又は他の物質の層を付着することによって透明度
が制御される。透過度の要件を満たす別の手段を用いてもよいことは明らかであ
り、例えば、所要の不透過性を与えるように構成されたポリエステルや、ジャケ
ットに接着固定された補助バンドや、ジャケットの全面を覆う装飾層を用いるこ
とができる。
以上の説明より、耐摩耗性が増大され、引っ張り強度が塩化ポリビニルの強度の
約10倍にされ、可塑剤を必要としない材料で形成され、これにより、時間経過
と共にジャケットがもろくなる問題が解消されるという効果を有するフロッピィ
ディスクジャケットの新規な構造が提供されたことが明らかであろう。更に、本
発明のポリエステルジャケットは、もろいフロッピィディスク19が入れられる
ポケットを完全に包囲するように周縁を熱でシールでき、これにより、フロッピ
ィディスク19が外れないように保持する。ポリエステル材料は、公称175°
F(,79,4℃)までの非常に高い温度に耐えることができるという点で耐屈
曲性があり、従って、高い保管温度及び高い作動温度に対する耐久性を改善する
。多くの近代的なフロッピィディスク駆動装置においては、装置の作動温度が最
大1256F (51,,7℃)から150°F (65,6℃)の温度を越え
ると分かっている。
加熱ダイを用いると共に圧力を加えることによって2つの面を熱でシールするこ
とについて説明したが、他のシール方法を使用できることも当業者に明らかであ
ろう。これらは、接着剤及び高周波溶接を含む。
国特許証によって保護さるべきと考えられるものは、次の通りである。
FIG、 2
FIG、 3
FIG、 7
国際調査報告
Claims (8)
- 1.フロッピィディスク用のジャケット組立体において、a)ポリエステル材料 で形成され、周縁のまわりでシールされたジャケットと、 b)上記ジャケット内に回転可能に取り付けられた磁化性のフロッピィディスク とを備えたことを特徴とするジャケット組立体。
- 2.上記ジャケットの各面に関連して繊維ライナが設けられて、上記フロッピィ ディスクの両面に配置される請求の範囲第1項に記載の組合せ体。
- 3.上記ジャケットの周縁は、これら縁をシールするように一体的に融着される 請求の範囲第1項に記載の組合せ体。
- 4.上記ジャケットの周縁は、上記繊維マットの周縁にクランプ作用を課するよ うに熱及び圧力のもとでシールされ、上記繊維マットを位置固定すると共に、上 記ジャケットの周縁の質量を均質とする請求の範囲第2項に記載の組合せ体。
- 5.上記ジャケットには、中央穴と、ヘッド用の穴と、インデックス穴と、書き 込み可能ノッチとが設けられ、更に、上記中央穴と同心的に上記インデックス穴 を取り巻くように上記ジャケットに不透明バンドを構成する手段が上記ジャケッ トの両面に設けられ、上記バンドは、光透過度が1%未満である請求の範囲第1 項に記載の組合せ体。
- 6.上記ジャケットは、ポリエステル材料の2枚の実質的に同じ穴付きシートを それらの対応縁及び穴が一致するように互いに重畳したもので形成され、一対の 穴付きの繊維マットが上記2枚の実質的に同じポリエステル材料のシート間に配 置されて、このポリエステルシートは、上記繊維マットの厚みに対応する距離だ け離間され、上記マットの穴が上記ポリエステルシートの穴に一致するようにし 、上記一対の繊維マット間にフロッピィディスクが回転可能に配置され、上記ポ リエステルシートの対応する一致縁は、上記フロッピィディスクをその中にシー ルする包囲されたポケットを形成するように融着される請求の範囲第3項に記載 の組合せ体。
- 7.上記実質的に同じポリエステルシートには、上記融着された縁から内方に離 された相互に延びる突起が設けられ、この突起の位置における上記シート間の距 離は、上記フロッピィディスクに対向した領域における上記シート間の距離より 短くされる請求の範囲第6項に記載の組合せ体。
- 8.上記フロッピィディスクの周囲は円形であり、上記ジャケットの周囲は方形 であり、上記突起は、上記フロッピィディスクの円形周囲から半径方向外方に離 間される請求の範囲第7項に記載の組合せ体。
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