JPS61500109A - 2色以上の塗料の塗工方法及び装置 - Google Patents

2色以上の塗料の塗工方法及び装置

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JPS61500109A
JPS61500109A JP50397784A JP50397784A JPS61500109A JP S61500109 A JPS61500109 A JP S61500109A JP 50397784 A JP50397784 A JP 50397784A JP 50397784 A JP50397784 A JP 50397784A JP S61500109 A JPS61500109 A JP S61500109A
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JP50397784A
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マイスネル ローランド アンドレアス
ポリンゲル ハンス
クリユーゲル ベルンド
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バスフ フアルベン ウント フアゼルン アクチエンゲゼルシヤフト
アウデイ アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2色以上の塗料の塗工方法及び装置 本発明は主請求の範囲の前文に記載した2色以上の塗料の塗工方法に関する。
本発明はさらに、この方法を実施するため装置にも関する。
個々の塗料が被塗装体のすべての部分を被覆しないように各色間の区分を鮮明に して2色以上の塗料を塗工する方法としては、従来、被塗装体にまず第1色目を 塗布し、この塗料被覆の乾燥及び焼付を行った後、この色の塗装部にカバーを施 し、次いでカバーを施してない部分に第2塗料又はそれに追加の塗料の塗布を行 う方法が用いられている(rLehrbuch f’4r Fahrzeugl ackierer (車両塗装指導マ=5゜アル〕」、Neuer Merku r GmbH発行Munich 、初版、1981年P、190参照)。この方 法は、2種類の塗料を塗工する工程間に乾燥及び焼付工程を必要とするため時間 とエネルギーがかかる欠点がある。さらに又、重なり領域において多量瓦間の区 分が比較的に鮮明で、中間に乾燥及び焼付工程を設ける必要なしに塗装面の装飾 性の要求を満たすと共に、各色の境界部における重なシ領域を最小限に止めるこ とのできる複数色塗工の方法および装置を提供することを目的とする。
この目的は、主請求の範囲の特徴部に記載の方法により達せられる。
本発明の提案する方法によれば、被塗装体に第1塗料、すなわち色を公知の方法 、例えば空圧式アトマイザ−又は遠心式アトマイザ−を用いて噴霧にょシ静電界 内で・塗布する。そしてこのように形成された第1塗料被覆の乾燥又は焼付を直 ちに行うことなく、塗料粒子を静電的に移動させると共に、色間境界では塗料液 滴を該色間境界において被塗装体表面に垂直な法線に実質的に平行なパルスで付 着するようにしたアトマイザ−を用いて、概して異なった色の第2塗料及び概し て異なった色のさらなる塗料を塗布する。
本発明で用いるアトマイザ−は、固定アトマイザ−エツジを備えて静電的に動作 し、塗料粒子を静電界内で移動させる装置である。
固定アトマイザ−エツジを用いて静電噴霧にょ勺塗料粒子を静電界で移動させる 方法は従来がら公知である(Industrielackierbetrieb J第25巻、NO,2,1957年pp 34および35参照)。この文献は前 記方法に関して、得られる噴霧パターンは矩形と卵形の中間で鮮明な辺縁のない 形状であると述べている。
請求の範囲第2項は、本発明の方法の変速態様であり、噴霧パターンを規制でき るようにしたことを特徴としている。
請求の範囲第3項は更に別の態様を示し、噴霧中においても噴霧パターンの変更 ができるようにしたものである。
請求の範囲第4項では、本発明の方法を実施する装置が記載されている。この装 置の基本的な特徴は、アトマイザ−エツジによ多形成される噴霧ギャップの長手 軸線を被塗装体の表面に直交する法線に実質的に垂直とし、これにょシ該ギャッ プの長手軸線を被塗装体に平行としたことである。
これは特に、噴霧ギャップを色間境界における表面の法線と被塗装体の運動方向 とによ多形成される平面に実質的に垂直となるように配列した場合に有利である 。噴霧分配器についてこのような奇抜な配列方法を講じることの効果は、色間境 界において塗料液滴が静電的にパルス表示され、これが追って該個所における表 面の法線に平行となることにより、色間境界において塗布塗料間の鮮明な区分が 得られることである。
請求の範囲第6項および第7項に記載した本発明装置の別の好適な実施態様では 、調節可能、好ましくは自動調節可能で、噴霧ギャップの有効長さを制限する補 助電極を噴霧ギャップの前方に噴霧間隙の軸線方向に配設している。
これ゛らの補助電極によシ塗料の塗ニストリップ幅の調節が可能となり、また塗 装工程中に補助電極を上下に移動させることによシ、極めて簡単に塗 °− ニス11ツブに輪郭線を入れたシ、あるいは別の補助手段を用いる必要なしに被 塗装体の表面形状に適応した塗装を行うことができる。
、本発明は、自動車の車体シェルに色の異なる2種の塗料を塗布する場合に特に 適している。即ち本発明によれば、2色の塗料の未乾燥状態での重ね塗りが可能 である。また本発明の方法により得られる狭い境界部を例えば防、麿ヌトリップ (rubbing 5trip)などの部材で被覆することができる。
これによ)、塗装作業に従来必要とされた中間工程、すなわち第1塗料被覆を第 2塗判の塗工前に焼付るといった工程が不要となる。従って、サイクル時間が短 縮され、且つ塗装車体シェル当りのエネルギー消費が少くなるという効果がある 。また所要空間も少くてすむ。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、 第1図は被塗装体と共に適宜の位置に配した噴霧分配器の模式図、 第2図は、作用線を明示するため噴霧分配器と被塗装体との関係を拡大して示し た図面、 第3図は本発明の配置を示す斜視図である。
第1図において、(1)は高圧で動作する噴霧分配器であり、供給された液体塗 料を噴霧ギャップ(9)(第3図)を形成する固定アトマイザ−エツジから静電 噴霧できるようになっている。被塗装体(2)、例えば自動車の車体シェルはア ース接続され、第1塗料被覆(3)を形成した状態にある。噴霧分配管(1)を 用いて好ましくは異なる色を有するように塗工されるべき第2塗料被佼は(4) で示しである。
機械的に調整可能な補助電極(5)を噴霧ギャップ(9)の前方に配置すること ができる。すなわち、これら補助電極は、例えば、噴霧ギャップの長手軸線X− Xの方向に調整可能ななものにして、これによシ噴霧ギャップ(9)の有効長さ を制限することができる。
第3図では、色間境界をαQで模式的に示してあυ、(ロ)は色間境界における 表面の法線を示す。
第1被覆(3)は被塗装体の塗装に従来から通常用いらしている方法により形成 することができる。第1塗料被使(3)を次に形成する第2塗料被覆(4)に対 して鮮明に区分する必要はなく、また従来性われている方法では、そのような鮮 明な区分を達成することはできない。特に第1図から分るように、第1塗料被覆 (3)の転移部が第2塗料被覆(4)の傘布対象mVに入り込んでいてもよい。
第2図は空気抵抗と重力Gの影響下における塗料液滴の飛散軌道を示す。相対的 に小さな、つまり相対的に軽い塗料液滴は飛散軌道(7)に沿って被塗装体に向 けて移動し、相対的に市、い、つまり大きな塗料液滴は噴霧分配器(1)から被 塗装体(2)へ飛散軌道(8)を通って移動する。このように飛散軌道が液滴の 大きさに依存していることは、第2塗料被技についても同様に転移部が生じる結 果となる。しかし、この場合の転移部は2弾幅以下であるため、2つの塗料被覆 (3) 、 (4)間に十分な境界区分が得られる。また転移部の幅が前述のよ うに僅か2mなので、これを適当な装飾ヌトリップ等で被覆することができる。
第3図かられかるように、鮮明な色間境界qOを得るためには噴霧ギャップ(9 )の長手軸線X−Xを、色間境界における表面法線01)により形成される平面 に対して垂直となるように配列することが必要である。
第1図 痢3rA 国際調査報告 ANNEX To Tヒエ INTERNATIONAL 5EARCHREP ORT 0NINTERNATIONAL APPLICATION No、  PCT/DE 84700207 (SA 8二IB)DE−A−274650 201106/78 J?−A−5306533810106/78DE−A− 221386211/10/73 None

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.被塗装体の少くとも一部分に第1塗料を塗布し、次いで異なった色の第2塗 料及び所望によりさらなる塗料を被塗装体の予め選択した他の部分に塗布し、こ れらの塗料被覆を焼付硬化させることにより塗料を塗工する方法において、第1 塗料に中間的焼付を施すことなく、固定アトマイザーエッジからの静電噴霧によ り塗料粒子を静電移動させて第2塗料及び所望によりさらなる塗料を被塗装体の 予め選択した他の部分に塗布し、第1塗料およびそれに続く塗料の塗布を完了し た後にすべての塗料被覆を一緒に焼付硬化させることを特徴とする2色以上の塗 料の塗工方法。
  2. 2.固定アトマイザーエッジから放出された塗料の静電界における飛散挙動を補 助電極により規制することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.噴霧中に補助電極を移動させて静電界を変化させることを特徴とする請求の 範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.作業方向に順次配置された噴霧分配器又は噴霧分配器群を用いて被塗装体の 少くとも一部分に第1塗料を塗布した後異なった色の第2塗料及び所望によりさ らなる塗料を被塗装体の他の部分に塗布し、これらの塗料被覆を焼付硬化させる ことにより請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の塗工方法を実施す る装置であって、少くとも最終の噴霧分配器(1)又は最終の噴霧分配器群が塗 料粒子の静電噴霧を行う固定アトマイザーエッジを備え、該固定アトマイザーエ ッジにより形成される噴霧ギャップ(9)の長手軸線X−Xが被塗装体(2)の 表面の法線(11)に実質的に垂直であることを特徴とする装置。
  5. 5.噴霧ギャップ(9)の長手軸線X−Xが色間境界における表面の法線方向と 噴霧ギャップをよぎって移動する被塗装体の運動方面とにより形成される平面に 実質的に垂直であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. 6.噴霧ギャップ(9)と被塗装体(2)間に複数の補助電極(5)が配設され 、且つそれらが変位可能であることを特徴とする請求の範囲第4項又は第5項に 記載の装置。
  7. 7.補助電極(5)が噴霧中において変位可能であることを特徴とする請求の範 囲第6項に記載の装置。
  8. 8.前記の新寄な方法および関連装置を自動車の車体シエルの複数色、特に2色 塗装に使用すること。
  9. 9.自動車の車体シエルを複数色、特に2色塗装して各色間の転移部を適当な部 材で被覆する場合において前記の新寄な方法および関連装置を使用すること。
JP50397784A 1983-10-12 1984-10-06 2色以上の塗料の塗工方法及び装置 Granted JPS61500109A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3337028 1983-10-12
DE3337028.1 1983-10-12
DE3435937.0 1984-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61500109A true JPS61500109A (ja) 1986-01-23
JPH0454500B2 JPH0454500B2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=6211582

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JP50397784A Granted JPS61500109A (ja) 1983-10-12 1984-10-06 2色以上の塗料の塗工方法及び装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007083372A1 (ja) * 2006-01-18 2007-07-26 Yoshida Dental Mfg. Co., Ltd 歯科用セラミックス修復物の製造方法及びセラミックス構造体製造装置

Citations (2)

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JPS4927526A (ja) * 1972-07-07 1974-03-12
JPS57167753A (en) * 1981-04-08 1982-10-15 Asahi Okuma Ind Co Ltd Method and device for electrostatic painting

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JP5308032B2 (ja) * 2006-01-18 2013-10-09 株式会社吉田製作所 歯科用セラミックス修復物の製造方法及びセラミックス構造体製造装置

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