JPS6148868B2 - - Google Patents

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JPS6148868B2
JPS6148868B2 JP4233580A JP4233580A JPS6148868B2 JP S6148868 B2 JPS6148868 B2 JP S6148868B2 JP 4233580 A JP4233580 A JP 4233580A JP 4233580 A JP4233580 A JP 4233580A JP S6148868 B2 JPS6148868 B2 JP S6148868B2
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JP
Japan
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signal
output
circuit
detection
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Prior art date
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Expired
Application number
JP4233580A
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English (en)
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JPS56138261A (en
Inventor
Susumu Katayama
Teruhito Nakamura
Hironobu Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4233580A priority Critical patent/JPS56138261A/ja
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Publication of JPS6148868B2 publication Critical patent/JPS6148868B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • G01S15/52Discriminating between fixed and moving objects or between objects moving at different speeds
    • G01S15/523Discriminating between fixed and moving objects or between objects moving at different speeds for presence detection

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はドツプラー効果を利用した超音波移動
物体検知器に関するもので、その目的とするとこ
ろは、検知距離が設定可能な超音波移動物体検知
器の誤動作を防止することにある。 従来の検知距離が設定可能な超音波移動物体検
知器にあつては、送波パルス巾を2〜4msecと短
かくした場合に送波パルスの立上り部、立下り部
に生じる駆動周波数とは異なつたもの、又は複数
の静止物体からの反射波が重なつてときにパルス
巾検知出力が発生、誤動作するという欠点を有し
ていた。 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、以
下実施例により詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例のブロツク回路図、
第3図は具体回路図である。図中1は送波回路T
の超音波パルス送波周期を設定する周期発振回路
であり、任意周期又は一定周期でトリガーパルス
を出力する。2は単安定マルチバイブレータより
なる検知距離ゲートであり、出力を検知ゲートと
して使用する。3は送波巾ゲートであり送波時間
巾を設定する4はアステーブルマルチバイブレー
タよりなる発振回路である。5はアンド回路であ
り、送波巾ゲート3の出力が有る時、発振回路4
の信号を出力する。6は送波アンプであり、送波
信号の電力増幅を行なうものである。7は送波振
動子であり、印加された電気信号を超音波信号に
変換して空気中に送波する。8は受波回路Rを構
成する受波振動子で、前記送波された超音波信号
が物体にて反射され、帰つて来た超音波を受けて
微弱な電気信号に変換する。9は受波アンプであ
り、変換された微弱な電気信号を増幅する。10
はレベル検知回路で、増幅された受波信号がスレ
ツシヨルドレベルをオーバーすると出力が“H”
レベルになり受波信号を矩形波信号に変換する。
11はパルス成形回路で、受波信号がスレツシヨ
ルドレベルをオーバーした間、出力が変化する回
路で、受波信号の有無を判定する。12は信号切
替回路であり、受波信号がスレツシヨルドレベル
をオーバーしている間は、受波信号の矩形波変換
信号を出力し、その他の時間は送波信号と同一周
波数の発振回路4の信号を出力する。13はFM
検波回路で、信号切替回路12の出力信号をFM
検波する。14はアンプで、FM検波された信号
をAC増幅する。15はレベル検知器で、FM検
波出力の側変位と側変位がそれぞれ一定のレ
ベルをオーバーすると出力がデジタル変化する。
16,17はパルス巾検知回路で、C,Rによる
遅延回路であり、レベル検知器15の側変位出
力k、側変位出力jにそれぞれ接続されてい
る。18,19はそれぞれ2入力ナンド回路より
なるゲート回路であり、入力の一方には、前記検
知距離ゲート2の出力信号が、他方の入力にはパ
ルス巾検知回路16,17のそれぞれの出力が入
力されている。20,21は計数回路であり、送
波周期毎にゲート回路18,19の出力があれば
カウントアツプするようになつており、設定回路
(実施例にあつては2回)以上連続してカウント
されれば検知信号を出力する。22は出力回路で
あり、計数回路20,21からの検知信号を受け
てリレーなどの負荷制御素子を駆動する。23は
高周波域(数100Hz〜100KHz)のバンドパスフイ
ルターで、FM検波回路13の出力を通してアン
プ24で増巾し、レベル検知回路25により一定
レベル以上であればリセツト信号をリセツト回路
26に入力する。リセツト回路26の出力はパル
ス巾検知回路16,17に入力し、リセツト信号
が入力されるとパルス巾検知回路16,17の積
分回路をリセツトするようにしておく。 以下実施例の動作原理について説明する。距離
設定が可能でありしかも移動物体のみを検出する
ためには送波した音波が物体から反射して受波さ
れるまでの時間を測定してその時間が、設定され
た時間以上要していれば検知しないようにすれば
距離の設定ができ、さらに移動物体からの反射波
においてはその移動物体の移動速度によつて次式
で表わされるようなドツプラー周波数偏移が生じ
るので、このドツプラー周波数偏移を検出すれば
移動物体であることが検知できることになる。 fd=2V・fo/C〔Hz〕 ただしfo:送周波数(Hz) V:移動速度(m/s) C:音速(m/s) ところで上式によれば移動速度に対する周波数
偏移は40KHzの場合<表―1>のようになる。
【表】 このように、移動物体によつて生じる周波数偏
移を検出する方法として、一般にFM検波器が用
いられており、FM検波器の出力として周波数偏
移に比例した電圧が得られるので、この電圧を検
知する事によつて移動体からの反射であるかどう
かを知る事が可能となる。 以下実施例について説明する。第1図に示すブ
ロツクの出力波形は第2図a〜qに示した通りで
あり、このタイムチヤートに基いて説明する。 いま周期発振回路1は一定又は任意の時間毎に
トリガーパルスaを出力するようになつており、
任意の周期の時はパルス成形回路11の出力がリ
セツト信号として入力され、受波信号が有ると周
期発振回路1内の時間計測部がリセツトされトリ
ガーパルスaの出力タイミングを遅らす。この方
法によつて雑音が存在する時は検知機能を停止す
る事が可能となる。上記、トリガーパルスaは第
2図aのようになつており、このトリガーパルス
aは検知距離ゲート2に入力され、検知距離ゲー
ト2の単安定マルチが動作して第2図bに示す検
知距離ゲートbが作成されるとともに、送波巾ゲ
ート3に入力され、送波用の短パルスゲート信号
が作成される。この短パルスゲート信号と第2図
cに示す発振回路4の発振出力信号cが、アンド
回路5に入力され、送波巾ゲート間のみ発振出力
信号が送波信号として出力される。この時、送波
信号dは第2図dに示すようなトーンバースト波
となる。この信号は送波アンプ6にて電力増幅さ
れて送波振動子7を駆動する。送波振動子7は印
加された電気信号を超音波信号に変換して空気中
に送波する。 このようにして送波された超音波パルスは、反
射物体によつて反射されて受波振動子8に受波さ
れ、微弱な電気信号に変換され、この微弱な電気
信号は受波アンプ9にて次段で信号処理可能なレ
ベルまで増幅される。この増幅された受波信号e
には第2図eに示すように移動物体からの反射
A,A′、固定物体からの反射B,B′が含まれて
いる。この受波信号eはレベル検知回路10に入
力され、増巾された受波信号eが、スレツシヨル
ドレベル以上であるかどうかを判定される。も
し、スレツシヨルドレベルをオーバしていれば出
力“H”、スレツシヨルドレベル以下ならば出力
“L”にする事によつて受波信号eと同一周波数
の笠形波に変換された第2図fに示すような受波
変換信号fを得る。 同時に受波アンプ9から出力される受波信号e
はパルス成形回路11に送られる。ここではスレ
ツシヨルドレベルをオーバする受波信号が存在す
る間は、出力が“H”で、その他は“L”となる
ようにしている。この時の出力信号gと第2図g
に示す。これらの信号f,gは発振回路4の発振
出力信号cと共に信号切替回路12へ送られる。
この信号切替回路12では信号gは信号切替制御
信号として使用され、“H”の時には受波変換信
号fを出力し、信号gが“L”の時には発振回路
4の信号cを出力する。すなわち信号切替回路1
2の出力hは、受波信号eがスレツシヨルドレベ
ルをオーバーすると受波信号eの周波数が出力さ
れ、受波信号eがスレツシヨルドレベルより小さ
い時は送波信号と同一周波数の信号が出力される
事になる。このようにして混合された信号hは
FM検波回路13によつて周波数偏移に比例した
電圧に変換された信号が得られる。この信号hは
移動物体の反射波が存在する所では電圧は変化し
ているが固定物体の反射波の所では電圧は変化せ
ず同一レベルになつており、また実施例のように
トーンバースト波で超音波振動子を駆動した場
合、信号の立上り、立下り部は振動子固有の周波
数になつてしまうのでFM検波した時に短パルス
電圧が発生する。このようにして得られたFM検
波出力信号を第4図の実線で示す特性を有するア
ンプ14で増幅する。この場合、信号切替回路1
2の出力信号hは発振回路Cの周波数の信号が主
信号成分になつているので、FM検波出力信号は
受波信号eが存在するとき以外OVとなる。(ここ
で周波数ずれに起因するFM検波出力の直流分を
カツトする事が出来る。) この増巾されたFM検波出力iはレベル検知器
15へ入力される。ここで第2図iに示してある
ように0(V)(電圧変化)に対して、側に
v1、側にv2となるようにスレツシヨルドレベル
がもうけてあり、このレベルをオーバーすると
側変化に対しては第2図kに示す出力kが側変
化に対しては第2図lに示す出力lが得られる。
ここで判かるように出力k,lには前述したよう
に受波信号の立上り部と立下り部に受波パルス時
間巾に比べ短時間の高周波信号が発生している。
FM検波回路13の出力を第4図の点線で示すよ
うなローカツトオフ周波数が数100Hz、ハイカツ
トオフ周波数が約10KHzであるバンドパフフイル
ター23を通してアンプ24で増巾し、第2図j
のような信号jを得る。この信号jをレベル検知
回路25に入力し、側および側に設けたスレ
ツシヨルドレベルv3,v4をオーバーした時に
“H”となる第2図mのような信号mを得る。こ
の信号mによりリセツト回路26を駆動してパル
ス巾検知回路16,17の積分回路をリセツトす
る。したがつたて、FM検波出力信号における高
周波域成分が除去され、移動物体によつて生じた
低周波成分のパルス巾が検出され、パルス巾検知
回路16,17に第2図m,oのような出力m,
oが得られ、この出力m,oは2入力ナンド回路
よりなるゲート回路18,19の一方の入力へ入
力され、このゲート回路18,19の他の入力へ
は検知距離ゲート回路2の出力信号bが入力され
ているので検知ゲート信号bが“H”の時にパル
ス巾検知回路16,17の出力n,oがそれぞれ
ゲート回路18,19のスレツシヨルドレベル
v5,v6をオーバーした時に第2図p,qに示すよ
うに出力p,qが、“H”から“L”に変化す
る。したがつて、設定された検知距離ゲート内で
移動物体によるドツプラー周波数成分が設定レベ
ル以上になればゲート回路18又は19の出力
“H”から“L”に変化して設定距離内に移動物
体が存在することが判明する。ゲート回路18,
19の出力信号は計数回路20,21へ送られて
カウントされ、設定された回数以上の送波周期毎
連続してゲート回路18,19の出力n,oがそ
れぞれ存在すれば、計数回路20,21出力に、
検知信号が出力され出力回路22を駆動する。 なお実施例にあつては2送波周期以上連続して
ゲート回路18,19出力p,qが存在すれば、
出力回路22がONするようになつているもので
ある。 また実施例においてレベル検知器12より後段
が2系列に別かれているのは、移動方向によつて
レベル検知出力が出力k側に出るが出力l側に出
るかが異なるためであり、本構成のようにする
と、同一方向に移動した場合のみ出力回路を動作
させる事が可能である。 本発明は上述のように構成されており、一定ま
たは任意の周期にて送波される超音波パルスの反
射波をFM検波し、ドツプラー周波数偏移を検出
するとともにゲート回路により反射波が設定時間
内に存在するかどうかを判別するようになつてい
るので、所定の検知距離内の移動物体のみを検知
でき、また受波信号があるときは受波信号を出力
し、受波信号がないときは送波信号と同一周波数
の信号を出力するようにした信号切替回路出力を
FM検波するようになつているので、送波される
超音波パルスの周波数が種々の要因にて変動した
場合においてもFM検波出力としてドツプラー周
波数偏移のみが出力され誤まつた検知信号が出力
されることなく、殊に、FM検波出力信号の高周
波成分をバンドパスフイルターで検し、この信号
にてパルス巾検知回路をリセツトする如くしたか
ら、移動物体以外により誤部作することがないと
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク回路図、
第2図a〜qは同上の動作説明図、第3図は同上
の具体回路図、第4図は同上の要部の特性図であ
る。 T…送波回路、R…受波回路、12…信号切替
回路、13…FM検波回路、15…レベル検知
器、16,17…パルス巾検知回路、18,19
…ゲート回路、20,21…計数回路、23…バ
ンドパスフイルター、25…レベル検知回路、2
6…リセツト回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定又は、任意の周期にて超音波パルスを送
    波する送波回路と、送波された超音波パルスの反
    射波を受波する受波回路と、受波信号がある時は
    受波信号を出力し、受波信号がない時は送波信号
    と同一周波数の信号を出力する信号切替回路と、
    信号切替回路の出力の周波数偏移を電圧レベルに
    変換するFM検波回路と、FM検波出力をレベル
    検知するレベル検知器と、レベル検知器出力のパ
    ルス巾が一定巾以上かどうかを弁別するパルス巾
    検知回路と、前記超音波パルスを送波してから任
    意の設定時間内に前記パルス巾検知回路出力が存
    在するかを判別するゲート回路と、ゲート回路の
    出力信号をカウントして検知信号を発生する計数
    回路とを具備し、さらに前記FM検波出力信号の
    高周波成分を検出するバンドパスフイルターと、
    バンドパスフイルターの出力が一定レベル以上か
    どうかを判別するレベル検知回路と、レベル検知
    回路の出力にて前記パルス巾検知回路をリセツト
    するリセツト回路を具備して成ることを特徴とす
    る超音波移動物体検知器。
JP4233580A 1980-03-31 1980-03-31 Detector for ultrasonic moving object Granted JPS56138261A (en)

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