JPS61264278A - 超音波センサ - Google Patents

超音波センサ

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JPS61264278A
JPS61264278A JP10629685A JP10629685A JPS61264278A JP S61264278 A JPS61264278 A JP S61264278A JP 10629685 A JP10629685 A JP 10629685A JP 10629685 A JP10629685 A JP 10629685A JP S61264278 A JPS61264278 A JP S61264278A
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JP10629685A
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Hideyuki Suzaki
須崎 秀幸
Hiroshi Shimamoto
博司 島本
Akio Matsumoto
松本 章夫
Atsushi Kawano
川野 淳
Yukio Yamaguchi
幸雄 山口
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の分野 この発明は、超音波振動子を備え被検知物体の検出時に
用いられるような超音波スイッチに関する。
(ロ)発明の背景 従来、この種の超音波スイッチの受波回路は例えば超音
波振動子で受波換量した受波信号を、増幅回路で増幅し
た後に検波回路で、検波し、この検波出力を受波時間に
よるレベル比較をするために充電回路で充電処理して、
本来の受波と反射波やノイズ等の本来受波すべきでない
信号との区別を行なうように構成している。
すなわち、第3図に波形図で示す如く上述の検波回路で
正規受波に対する検波出力×1を得て、この検波出力×
1を充電回路で充電処理して充電出力y1を得た後に、
充電レベル比較に基づいて受波出力z1を得ることによ
り正規の受波信号を受波したと判別する。
しかし、従来のこの超音波スイッチにおいて、発生時間
が長く高レベルを受波した時には、前述の検波回路から
第3図に示す検波出力×2が出力され、この検波出力×
2が充電回路により充電処理されて、正規受波の充電出
力y1と略レベルあるいはそれ以上の充電出力y2とな
り、この充電出力y2に基づいて受波出力z2が出力さ
れるため、上述のノイズ受波時においても正規の受波信
号を受波した時と同等のスイッチング動作(誤動作)が
行なわれ、ノイズと正規受波とを区別することができな
い問題点を有していた。
このようなノイズによる誤動作を回避するために遅延制
御[l(いわゆる0N−OFFディレィ)を行なう手段
もあるが、この場合には応答時間の高速化が望めない問
題点があった。
(ハ)発明の目的 この発明は、発生時間の長いノイズと正規の受波とを信
号処理によって明確に区別し、応答時間の高速化を図る
ことができる超音波スイッチの提供を目的とする。
(ニ)発明の要約 この発明は、設定されたキャリア数で送波された送波信
号を受波する超音波撮動子と、この超音波振動子で受波
した受波信号の受波キャリア数を計数する計数手段と、
検波レベルを予め設定した設定値と比較する比較手段と
、これら両手段の出力に基づいて正規の受波信号受波時
にスイッチング動作する出力手段とを備えた超音波スイ
ッチであることを特徴とする。
(ホ)発明の効果 この発明によれは、上述の計数手段で受波キャリア数を
計数し、かつ上述の比較手段によりレベル比較出力の一
定以上の持続がない時、この比較手段で上述の計数手段
のカウント値をリセットする。
つまり正規受波時には、設定された受波キャリア数が所
定数あり、かつレベル比較出力の一定以上の持続がある
ため出力手段からスイッチング動作を得ることができる
が、ノイズ受波時には所定キャリア数の一定以上の持続
がないため出力手段からはスイッチング動作出力が生じ
ない。
このようにして発生時間の長いノイズと正規の受波とを
信号処理によって区別することができる効果がある。
加えて、従来のような遅延制御を行なう必要がないので
、応答時間の高速化を図ることができる効果がある。
(へ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は超音波スイッチを示し、第1図において、基本周
波数たとえば100kHzで発信パルスを出力する発振
回路1には送波ゲート2を接続している。
この送波ゲート2は送波時間を設定するゲートで、この
送波ゲート2の出力段には10929回路によって構成
した同調回路3を接続し、この同調回路3で送波周波数
を例えば40 kHzに制御している。
ここで上述の送波周波数と送波時間との両者により送波
キャリア数が所定値に設定される。
また前述の同調回路3の出力段には、所定の音圧を得る
ための昇圧回路4を接続し、この昇圧回路4の次段に無
接点送受波切換回路5を介して超音波振動子6を接続し
ている。
この超音波振動子6は送波、受波両用の1素子反射形の
送受波センサであって、前述の所定キャリア数の送波信
号を送波すると共に、前方物体からの受波信号を受波し
て、この超音波振動エネルギを電気信号に変換する。
また前述の送受波切換回路5は送波、受波に応じてその
回路条件を送受用、受波用に自動切換するように構成さ
れている。
この送受波切換回路5の受波出力段には、前述の超音波
振動子6で受波した受波信号を増幅し、かつインピーダ
ンス変換機能をもった増幅回路7を接続すると共に、こ
の増幅回路7と前述の発振回路1出力段との間には抑圧
ゲート8を介設し、発振時に、増幅回路7が受波増幅作
用をしないように、この抑圧ゲート8で増幅回路7を禁
止制御する。
また上述の増幅回路7の出力段には検波回路9を介して
レベル比較回路10を接続し、このレベル比較回路10
で検波レベルを予め設定した設定値と比較するように構
成している。
つまり、この比較回路10で上述の検波レベルが一定時
間t(第2図参照)以上持続するか否かを判別し、この
一定時間を以上の持続がない時には次段のキャリアカウ
ンタ11のクリア端子CLにカウント値をリセットする
リセット信弯を出力する。
また上述の増幅回路7の出力段には、検波回路9よりも
低い閾値レベルで、かつPNP構成のキャリア比較回路
12を接続している。このキャリア比較回路12は上述
のレベル比較回路の出力に対応するレベル値と周波数(
40kHz)とに応じて受波キャリア信号を得る回路で
、このキャリア比較回路12の出力段には積分回路13
を接続している。
この積分回路13は例えば抵抗とコンデンサとから形成
し、上述の受波キャリア信号を次段のキャリアカウンタ
11において計数可能な程度に積分すると共に、所定以
上の高周波数をカットする低域通過フィルタ(いわゆる
LPF)として用いる。
そして、この積分回路13の出力段を上述のキャリアカ
ウンタ11のCP端子に接続し、このキャリアカウンタ
11で受波キャリア数を計数し、この計数されたキャリ
アカウント数が一定数以上となった時、このキャリアカ
ウンタ11は次段の出力回路14に受波出力を印加する
ように構成している。
上述の出力回路14はこの受波出力に基づいて正規の受
波信号受波時にスイッチング動作出力を発する処理回路
である。
このように構成した超音波スイッチの動作を筒2図のタ
イムチャートを参照して説明する。。
いま発振回路1を発掘作動させると、この発振回路1か
らの発信パルスは送波ゲート2によりゲート処理される
ので、この送波ゲート2からは第2図に示す送波ゲート
出力(変調パルス)aが得られる。
また、この送波ゲート出力aの立上がり時点と同期して
抑圧ゲート8が作動し、この抑圧ゲート8からは送波中
、前述の増幅回路7を禁止制御すべく抑圧ゲート信号す
を出力する。
この抑圧ゲート信号すのパルス幅は送波される超音波振
動(橢械振動)の残響を見込んで受波を禁止するのに充
分なパルス幅τに設定している。
前述の発振作用により超音波撮動子6は送波ゲート出力
aを超音波振動エネルギに変換して所定キャリア数の送
波を送信し、この送波が前方物体に当って受波となって
再び超音波振動子6に返ってくるが、例えば正規の受波
と異なる発生時間の長いノイズが上述の超音波振動子6
で受波された場合には検波回路9の検波出力は第2図に
02で示す波形となる。
この検波出力C2は次段のレベル比較回路10で、予め
設定した設定値と比較され、このレベル比較回路10か
らは出力d2が得られる。
また、キャリア比較回路12は前述の検波出力C2をレ
ベル比較出力d2に対応するレベル値と周波数とに応じ
て受波キャリア信号C2を出力する。
したがって所定以下の低周波数ノイズでは検波レベル時
間を内に所定以上のキャリア数が得られない。ここで例
えば予め設定されたキャリア数を説明の便宜上6キヤリ
アとすると、上述の受波キャリア信号e2は前半の3キ
ヤリアと後半の3キヤリアとに分離され、第2図に示す
所定時間を内において所定の6キヤリアが得られない。
このため受波キャリア信号e2が積分回路13を介して
次段のキャリアカウンタ11で計数されたとしても、レ
ベル比較回路10から時点t1において同キャリアカウ
ンタ11のクリア端子OLにリセット信号が印加される
ので、このキャリアカウンタ11は3キヤリアのキャリ
ア数を4数した時点でリセットされ、キャリアカウント
数が一定(°6キヤリア)以上になることがないので、
受波出力fは出力されない。
なお、高周波数ノイズは低域通過フィルタ作用をする積
分回路13でカットされるので、上述のキャリアカウン
タ11によって計数されることはない。
すなわち、前述の低周波数ノイズ及び上述の高周波数ノ
イズのいずれのノイズ受波時においてもキャリアカウン
タ11からは所定の受波出力fは出力されない。
ところで前述の超音波振動子6が正規の所定キャリア数
をもった超音波振動エネルギを受波した時には、まず、
この超音波振動エネルギが上述の振動子6により電気信
号に変換され、この受波信号が増幅回路7で増幅された
後に、検波回路9で検波され、この検波回路9からは第
2図にC1で示す検波出力が得られる。
この検波出力C1は次段のレベル比較回路10で、予め
設定した設定値と比較され、このレベル比較回路10か
ら出力d1が得られる。
また、キャリア比較回路12は前述の検波出力C1をレ
ベル比較出力d1に対応するレベル値と周波数とに応じ
て受波キャリア信号e1を出力する。
この受渡キャリア信号e1は所定の検波レベル時間を内
において、所定のキャリア数、たとえば6キヤリアを有
するので、この受波キャリア信号e1が積分回路13を
介して次段のキャリアカウンタ11で計数されると、こ
のキャリアカウンタ11のキャリアカウント数は一定(
6キヤリア)以上になるため、同カウンタ11が6番目
のキャリアをカウントした時点において、このキャリア
カウンタ11からは受波出力fが出力され、この受波出
力fによって、次段の出力回路14が駆動制御されるの
で、この出力回路14は正規の受波信号によるスイッチ
ング動作を行なう。
以上要するに、上述のキャリアカウンタ11で受波キャ
リア数を計数し、かつ上述のレベル比較回路10により
、レベル比較出力dの一定時間を以上の持続がない時、
この比較回路10でキャリアカウンタ11のカウント値
をリセットするから、正規受波時には設定されたキャリ
ア数が、例えば6キヤリアあり、かつレベル比較出力d
1の一定時間を以上の持続があるため、出力回路ゴ4か
らスイッチング動作出力を得ることができるが、ノイズ
受波時には一定時間を内において、所定キャリア数の持
続がないため、出力回路14からはスイッチング動作出
力が生じない。
このように、発生時間の長いノイズと正規の受波とを信
号処理によって区別し、正規受波時にのみスイッチング
動作出力を得ることができる効果があり、また上述の区
別ができるため、従来の如き、遅延制御を行なう必要が
なくなり、この結果、応答時間の高速化を図ることがで
きる効果がある。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の計数手段は、実施例のキャリアカウンタ11
に対応し、 以下同様に、 比較手段は、レベル比較回路10に対応し、出力手段は
、出力回路14に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではなく、例えば、1素
子反射形以外の2素子反射形、遮断形等の他の超音波ス
イッチであってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は超音波スイッチの電気回路を示すブロック図、 第2図はタイムチャート、 第3図は従来のタイムチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、設定されたキャリア数で送波された送波信号を受波
    する超音波振動子と、 この超音波振動子で受波した受波信号の受 波キャリア数を計数する計数手段と、 検波レベルを予め設定した設定値と比較す る比較手段と、 上記両手段の出力に基づいて正規の受波信 号受波時にスイッチング動作する出力手段 とを備えた 超音波スイッチ。
JP10629685A 1985-05-18 1985-05-18 超音波センサ Expired - Lifetime JPH0690282B2 (ja)

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JPH0690282B2 JPH0690282B2 (ja) 1994-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101490A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Seiko Precision Inc 移動体検知装置及び移動体検知方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101490A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Seiko Precision Inc 移動体検知装置及び移動体検知方法
JP4703348B2 (ja) * 2005-10-07 2011-06-15 セイコープレシジョン株式会社 移動体検知装置及び移動体検知方法

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