JPS586106Y2 - 超音波スイツチ - Google Patents

超音波スイツチ

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Publication number
JPS586106Y2
JPS586106Y2 JP1977019209U JP1920977U JPS586106Y2 JP S586106 Y2 JPS586106 Y2 JP S586106Y2 JP 1977019209 U JP1977019209 U JP 1977019209U JP 1920977 U JP1920977 U JP 1920977U JP S586106 Y2 JPS586106 Y2 JP S586106Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
detection
ultrasonic
time
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977019209U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53112779U (ja
Inventor
井上博允
大橋広
片山進
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1977019209U priority Critical patent/JPS586106Y2/ja
Publication of JPS53112779U publication Critical patent/JPS53112779U/ja
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Publication of JPS586106Y2 publication Critical patent/JPS586106Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、受波信号の消滅後から所定時間の経過を検出
してその検出時に次の送波な指示する信号を出力する検
出回路15と、先の送波後から所定時間の経過を検出し
てその検出時に警報出力を発生する検出回路16とを具
備して成る超音波スイッチに係り、その目的とするとこ
ろは外乱ノイズによる誤報を防止し、同時に外部より故
意に発射された超音波信号の受波時にはこの警報を発生
せしめることができる超音波スイッチを提供するにある
音波を空間に発射し、反射音波の到達時間を利用しであ
る領域に物体が存在することを検知する従来の超音波ス
イッチにあっては、外乱超音波に対して誤報生じること
が多く、そのため外来超音波の到来期間中は次の音波を
発射するのを係止して誤報防止を計る方法を取入れて上
述の欠点を除いていた。
ところがかかる方法にあっても外部より故意に超音波信
号を発射されると、検知能力が喪失してし1つて、何ら
役に立たないという欠点があった。
本考案は上述の欠点に鑑みて提供したもので、以下実施
例によって説明する。
図面は実施例回路を示し、図中、1は受波器で、到来音
波を電気的に変換するためのものであり、2は受波器1
の受波信号を増幅するための増幅器であり、3は増幅後
の信号を検波するための検波器である。
4は検波器3の検波信号を増幅するためのパルス増幅器
である。
5はゲート回路で、所定期間のみ増幅器4の増幅信号を
後段の計数回路8へ送るようになっている。
この計数回路8は所定数のパルス信号を連続計数すると
出力を発生するものである。
6゜7は検知領域設定信号発生回路であって、かかる両
回路6,7は前記ゲート回路5のゲートオープン期間を
決定するためのものである。
9は外部警報負荷を制御するためのリレーであって、前
記の計数回路8の出力又は後述の送波信号発生後の時間
経過を検出する検出回路16の出力によって動作するよ
うになっている。
図中10は送波器であって、超音波を空間に送波するた
めのものであり、11は発振器12から発生する超音波
周波数の信号を増幅して、その増幅信号によって送波器
10を駆動する増幅器である。
13はパルス幅信号発生回路で、このパルス幅信号発生
回路13は後述のトリガ信号発生回路14にてトリガさ
れて動作し、前記発振器12の出力をこのトリガ動作期
間のみ、前段の増幅器11に伝えるためのもので、送波
期間を決定する。
14はトリガ信号発生回路で、このトリガ信号発生回路
14は受波信号の消滅後所定時間後にトリガ信号を発生
し、上記検知領域設定信号発生回路6,7と、パルス幅
信号発生回路13とをトリガする。
15は受波信号が消滅した後の時間経過を検出する検出
回路で、増幅器4の出力がなくなった後の経過時間を積
分して、積分植が所定値になったとき(積分植は時間に
比例させる)に所定時間経過を検出して出力を生じ、前
記トリガ信号発生回路14を動作させるようになってお
り、予め設定した時間内に再び受波信号があると、それ
迄の積分植をリセットし、改めて積分を開始するべく設
定されている。
上述の検出回路16は、トリガ信号発生回路14より出
力した先のトリガ信号が発生した後の経過時間を積載し
て、予め定める時間(例えば5秒)の間は信号を発生し
ないが、この所定経過時間中に超音波を発生しないとき
には受波信号が連続しているものとして信号を発生して
上記リレー9を動作せしめるようになっている。
次に本考案超音波スイッチの動作を説明する。
今、パルス幅信号発生回路13の出力が存在するとする
と、発振器12の出力は増幅器11に出力して増幅され
た後、送波器10により空間へ超音波を発射する。
ここで空間に物体が存在すると、物体にて超音波は反射
されて、受波器1により受波される。
受波された超音波は、電気信号に変換された後、増幅器
2で増幅され、検波器3で検波され、パルス増幅器4に
てパルス増幅される。
ここで、検波領域設定信号発生回路6は超音波送波と同
時にスタートして一定期間の幅の信号を発生し、この期
間のみゲート回路5をゲートオープンさせるようになっ
ており、最大検知距離を設定する。
また検波領域設定信号発生回路Iは上述の検波領域設定
信号と同様に超音波送波と同時にスタートし、上記回路
6とは異なる所定期間の信号を発生しての期間では前記
ゲート回路5を閉じるようになっており、最小検知距離
を設定する。
従って上記パルス増幅された受波信号は両回路6,7に
よって定められる期間の受波信号がゲート回路5を通過
することとなり、その期間に相当する距離空間にある物
体を検出し、リレー9を計数回路8の出力にて動作せし
める。
さて受波信号が消滅して、所定時間経過すると検出回路
15よりの信号にてトリガが発生信号発生回路14を動
作せしめ、上述の一連動作を繰り返えして行なうことと
なる。
ところで外部より到来する雑音は短いものが殆んどであ
るので、超音波領域の雑音(例えば40 KHz )が
絶え間なく連続して到来受波されることは極めて稀れで
あるため検出回路15によって、誤報は防止されること
となる。
ところで故意に超音波信号が受波器1に向けて発射され
ると、検出回路15の働らきによって回路全体の機能が
停止することとなるが、検出回路16によって、最後の
送波から所定時間の経過が検出されると警報出力がリレ
ー9に出力してリレー9を駆動し、警報を発することが
できることになる。
本考案は、受波信号の消滅後から所定時間の経過を検出
してその検出時に次の送波を指示す信号を出力する検出
回路を具備しであるので、外乱雑音の受波中は次の送波
を行なわないので雑音による誤報が防止でき、しかも先
の送波後から所定時間の経過を検出してその検出時に警
報出力を発生する検出回路を具備しであるので、例え外
部から故意に超音波信号を発射され上述の検出回路の働
らきにより回路全体の機能が停止しても、所定時間以上
の機能があれば警報を発することができて侵入者警戒に
対して万全であるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の回路構成図であり、15.1
6は検出回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受波信号の消滅後から所定時間の経過を検出してその検
    出時に次の送波を指示する信号を出力する検出回路と、
    先の送波後から所定時間の経過を検出してその検出時に
    警報出力を発生する検出回路とを具備して成る超音波ス
    イッチ。
JP1977019209U 1977-02-15 1977-02-15 超音波スイツチ Expired JPS586106Y2 (ja)

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JP1977019209U JPS586106Y2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 超音波スイツチ

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JP1977019209U JPS586106Y2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 超音波スイツチ

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JPS53112779U JPS53112779U (ja) 1978-09-08
JPS586106Y2 true JPS586106Y2 (ja) 1983-02-02

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ID=28847882

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JP1977019209U Expired JPS586106Y2 (ja) 1977-02-15 1977-02-15 超音波スイツチ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51107477A (ja) * 1975-03-15 1976-09-24 Matsushita Electric Works Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51107477A (ja) * 1975-03-15 1976-09-24 Matsushita Electric Works Ltd

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JPS53112779U (ja) 1978-09-08

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