JPS6232839B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6232839B2
JPS6232839B2 JP1686179A JP1686179A JPS6232839B2 JP S6232839 B2 JPS6232839 B2 JP S6232839B2 JP 1686179 A JP1686179 A JP 1686179A JP 1686179 A JP1686179 A JP 1686179A JP S6232839 B2 JPS6232839 B2 JP S6232839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
level
circuit
detected
Prior art date
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Expired
Application number
JP1686179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55110392A (en
Inventor
Juji Hara
Tadashi Yoshimura
Shozo Tanaka
Takashi Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1686179A priority Critical patent/JPS55110392A/ja
Publication of JPS55110392A publication Critical patent/JPS55110392A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 従来超音波信号を用いた侵入検知器においては
次のような誤動作を生じる要因があつた。つまり
検知エリアが広くかつ3次元的であるため、夏場
などでは大形昆虫が検知エリア内に飛来してこの
昆虫を検知してしまうという問題があつた。
以下本発明を実施例によつて説明する。第1図
は超音波を用いた一実施例の回路ブロツクを示
す。図中1は発振部であつて、この発振部1は発
振出力にて超音波振動子2を駆動し、超音波信号
を空間に発射させる。この発射された超音波信号
は発射方向に被検知体があれば反射されて反射波
となり、超音波振動子3にて受波される。超音波
振動子3は受波超音波を電気信号に変換してこの
電気信号に変換された受波信号を増幅器4にて増
幅させる。図中5は変化分検出部であつて、この
変化分検出部5は前記発振部1の発振出力を基準
として設定した一定期間に入力ゲートを開いて受
波信号を入力し、その受波信号のレベル変化があ
れば出力を生じるものであつて、その受波信号の
起因である反射波が移動する被検知体にて生じた
ものか、否かをレベル変化にて検出する。即ち非
移動の被検知体の反射波の信号レベルは一定であ
り、移動する被検知体の反射波の信号レベルは移
動に伴なつて変化するので、この変化を検知する
ことによつて、移動する被検知体のみ検出するこ
とができるのである。6は比較部であつて、この
比較部6は変化分検出部5の出力信号のレベルが
予め定めた一定レベル以上になると“H”レベル
の出力を生じ、この出力信号が移動する被検知体
の検知信号となる。7は威嚇出力部であつて、こ
の威嚇出力部7は前記検知信号の立上がりと同時
に例えば1パルスの出力を生じてその出力にて2
個のタイマ回路8,9を夫々動作させるようにな
つており、タイマ回路8は動作と同時に出力を一
定時間威嚇信号発生部10へ出力して威嚇信号発
生部10を一定期間作動させる。一方タイマ回路
9は動作から一定期間(数秒間)“H”レベルの
出力を保持するようになつており、この出力を2
入力のアンドゲート11に入力させる。アンドゲ
ート11は前記比較部6の出力をインバータ12
を介して他方の入力としており、前記タイマ回路
9の出力と比較部6の反転出力とを論理演算して
両出力が共に“H”レベルであれば出力を生じる
ようになつている。13は警報出力回路であつ
て、この警報出力回路13はアンドゲート11の
“H”レベルの出力にて作動してブザーや、サイ
レン等の警報器を駆動する出力信号を出力するよ
うになつている。
しかして、今移動する被検知体が検知されて比
較部6より検知信号が出力すると、威嚇出力部7
より出力が生じてタイマ回路8,9が動作し、タ
イマ回路8の働きによつて威嚇信号発生部10が
作動し威嚇のための光を発する。ここで被検知体
が人間であれば、威嚇信号発生部10の光によつ
て威嚇され、心理的な作用にて数秒間その移動を
止める。従つてその期間比較部6の出力は“L”
レベルとなり、インバータ12を介してアンドゲ
ート11に入力する信号は“H”レベルとなる。
そしてアンドゲート11はこの信号とタイマ回路
9の“H”レベルの出力とで“H”レベルの出力
を生じ、警報出力回路13を作動させて警報を発
生させる。ところで被検知体が昆虫等の虫であれ
ば、前記の光によつておどろかしても検知エリア
内を逃げたり、全然おどろくことなく検知エリア
内を移動するため、比較部6の出力は“H”レベ
ルを維持する。従つてアンドゲート11はインバ
ータ12を介して入力する信号が“L”レベルで
あるため、出力を生じず警報出力回路13は作動
しない。次いでタイマ回路9の動作が停止した後
に昆虫等の虫が移動を停止しても威嚇出力部7に
出力が生じず、アンドゲート11の出力は“L”
レベルのままで警報出力回路13は作動しない。
第2図は本発明の別の実施例を示し、かかる実
施例は第1図のインバータ12の代りにタイマ回
路14と、カウンタ回路15とを用いたもので、
タイマ回路14は比較部6の最初の検知信号の立
上がりで動作して同時に一定時間カウンタ回路1
5を作動させるものであり、カウンタ回路15は
2回目の検知信号をカウントした際に出力を
“L”レベルから“H”レベルに反転させるもの
である。
しかして、比較部6に検知信号が出力すると前
述と同様に威嚇の光が威嚇信号発生部10から発
生すると同時にタイマ回路14が動作してカウン
タ回路15が作動する。さて威嚇の光によつて被
検知体の移動が停止して数秒後に再び移動すると
比較部6に検知信号が出力してこの検知信号がカ
ウンタ回路15にてカウントされカウンタ回路1
5は“H”レベルの出力を生じる。この出力と、
動作中のタイマ回路9の“H”レベルの信号とで
アンドゲート11は“H”レベルの出力が生じ、
警報出力回路13を動作させ警報を発する。即ち
被検知体が虫でないと判別されるのである。
ところで威嚇の光が発せられても被検知体が移
動を続けて比較部6から連続して検知信号が出力
した場合カウンタ回路15は2回目の検知信号を
タイマ回路14の動作中にカウントすることがで
きず、従つてアンドゲート11へ出力する信号の
レベルを“L”レベルに保持し、警報出力回路1
3を動作させない。即ちこの場合被検知体が虫等
の虫と判別されるのである。
ここで超音波信号による検知エリアは比較的大
きいので昆虫がエリア外に出ていくまでには数秒
かかるため威嚇信号発生時から一定時間の間検知
状態が継続するから、上述の判別が可能であり、
更に検知エリアは通常犬、猫等の小動物が容易に
外部から侵入できない建物の中等で設定されるた
め飛来する虫による誤動作を除去すれば、誤動作
を大幅に減少できることになる。タイマ回路9を
威嚇出力部7の出力信号を一定時間遅延出力する
遅延回路で構成しても勿論よい。
本発明は、被検知体の検知と同時に光や音等の
威嚇信号を発し、この威嚇信号の発した時点から
無検知状態が発生すれば警報出力を生じるので、
威嚇信号におどろいて立止まる人間に対しては警
報を発することができ、また威嚇信号に対してお
どろかずそのまま移動を続ける虫には警報出力が
生じないため誤報が生じず、侵入検知器本来の目
的を達成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明−実施例の回路ブロツク図、第
2図は本発明の別の実施例の回路ブロツク図であ
り、7は威嚇出力部、10は威嚇信号発生部、1
3は警報出力回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被検知体にて反射された超音波信号を受信し
    て、受信信号のレベル変化にて移動する被検知体
    を検知する侵入検知器において、被検知体を検知
    と同時に光や音等の威嚇信号を発し、この威嚇信
    号の発した時点から無検知状態が発生すれば警報
    出力を生じて成ることを特徴とする侵入検知器。
JP1686179A 1979-02-15 1979-02-15 Invador detector device Granted JPS55110392A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1686179A JPS55110392A (en) 1979-02-15 1979-02-15 Invador detector device

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JP1686179A JPS55110392A (en) 1979-02-15 1979-02-15 Invador detector device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55110392A JPS55110392A (en) 1980-08-25
JPS6232839B2 true JPS6232839B2 (ja) 1987-07-16

Family

ID=11927992

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JP1686179A Granted JPS55110392A (en) 1979-02-15 1979-02-15 Invador detector device

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153393U (ja) * 1984-03-19 1985-10-12 鎌田信号機株式会社 警報装置
JPS60196896A (ja) * 1984-03-19 1985-10-05 鎌田信号機株式会社 警報方法およびその装置
JPS61138093U (ja) * 1985-02-12 1986-08-27
JPS61217896A (ja) * 1985-03-25 1986-09-27 松下電工株式会社 防犯装置

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Publication number Publication date
JPS55110392A (en) 1980-08-25

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