JPH04186186A - ダブルモード超音波警報機 - Google Patents

ダブルモード超音波警報機

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JPH04186186A
JPH04186186A JP31428490A JP31428490A JPH04186186A JP H04186186 A JPH04186186 A JP H04186186A JP 31428490 A JP31428490 A JP 31428490A JP 31428490 A JP31428490 A JP 31428490A JP H04186186 A JPH04186186 A JP H04186186A
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Yasuo Osawa
大沢 保夫
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Sohgo Security Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波警報機の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の警報機として、定常的に超音波を発射して
検知場を作り、その検知場に侵入者が入ると、侵入者に
当たって反射する周波数はドツプラ偏移を受けることを
利用して、侵入者の存在を検知するようにしたドツプラ
式の超音波警報機や、超音波送波部より一定周期で超音
波パルスを発射し、その反射時間と通常の反射時間との
比較によって、侵入者の存在を検知するようにしたパル
スエコー式の超音波警報機が知られている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたもののうち前者においては、侵入者
以外の要因、例えば警戒範囲に設置されている冷暖房装
置の発停によって生じる空気の擾乱、気流などによって
もドツプラ周波数を検出するため、目的外の警報(いわ
ゆる誤報)を出力する場合かあるという問題点があった
また、後者においては、警戒範囲における温度変化によ
りパルスの到達する距離が変化して感知エリアが変動し
く実質的に警戒範囲が広がるか、狭まるかして)、感知
エリアが広がる場合には警戒範囲外の物体の移動等をも
検知し、逆に狭まる場合には侵入者があっても検知でき
なくなるという問題点があった。
従って本発明は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、感知エリアが警戒範囲の環境変化に影響されることが
少なく、信頼性の高い超音波警報機を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、警戒区域に超音波を発射する送波手段と、受
波手段と、該受波手段が受信した超音波周波数中のドツ
プラ周波数成分を検出する検波手段と、受信したドツプ
ラ周波数の周波数成分の高低と受波レベルの大小より侵
入者の存否を暫定的に判定する判定手段と、該判定手段
が侵入者有りと判定した場合に発する侵入者信号が入力
すると、前記送波手段から発射する超音波をパルスモー
ドに変更させるモード変更信号を出力するとともに、パ
ルスエコーの反射時間を測定するタイマを備えた中央処
理手段と、該中央処理手段が出力するモード変更信号が
入力すると前記送波手段より発射する超音波をパルスモ
ードに変更するモード変更手段とを備え、パルスエコー
の反射時間が所定時間内である場合には、侵入者の存在
有りとして警報信号を出力することを特徴とするダブル
モード超音波警報機である。
〔作  用〕
通常、警報機はドツプラ式の超音波警報装置として稼動
し、受波手段でドツプラ周波数の有無をチエツクする。
ドツプラ周波数を受信した場合には、その周波数の高低
および当該周波数成分の受信レベルの大小によって、侵
入者の存否を暫定的に判定する。侵入者有りと判定した
場合には、パルスモードにモード変更し、送波手段から
定期的に超音波パルスを警戒範囲の空間に発射し、その
エコーを受波手段で受信する。そして対象物体までの時
間(距離)を計測し、対象物体が警戒範囲に存在してい
ると判断した場合には、侵入者警報を外部の警報装置に
出力する。
〔実施例〕
(実施例の構成) 第1図は本発明の構成を示すブロック図である。
図において、本発明に係る警報機10は、警戒区域の空
間に超音波を発射する送波手段(送波用超音波トランス
ジューサ)11と、通常モードあるいはパルスモードに
あるときに、前記送波手段11より発射された超音波の
ドツプラ波あるいはパルスエコーを受信可能な受波手段
(受波用超音波トランスジューサ)21と、この受波手
段21が通常モードのときに受信した超音波周波数中の
ドツプラ周波数成分を検出する検波手段25と、受信し
たドツプラ周波数の周波数成分の高低と受波レベルの大
小より侵入者の存否を暫定的に判定する判定手段16と
、この判定手段16が侵入者有りと判定した場合に発す
る侵入者信号が入力すると、前記送波手段11から発射
する超音波を通常モードからパルスモードに変更(切換
)させるモード変更信号を出力するとともに、パルスエ
コーの反射時間を測定するタイマを備えた中央処理手段
17と、この中央処理手段17が出力するモード変更信
号が入力すると前記送波手段11より発射する超音波を
パルスモードに変更するモード変更手段13とを備えて
いる。かくして、前記受波手段21がパルスエコーを受
信し、そのエコーか所定時間以内のものであることが確
認されると、真実侵入者があると判断して、前記中央処
理手段17は、警報手段15へ警報信号を出力する。
前記送波手段11は、駆動手段12より駆動する。又前
記モード変更手段13は、超音波を電気的に生成する発
振手段14より発振された周波数の超音波を伝送しかつ
超音波のモードを通常モートからパルスモードに変更す
るスイッチ手段により構成され、前記中央処理手段17
より出力されるモード変更信号により超音波の周波数を
ON、OFFする。
符号22は発信周波数周辺の超音波を通過させる帯域フ
ィルタ、23は前記受波手段21が受信した超音波を電
気的に増幅する第1の増幅手段、24は増幅された受波
信号に、送信した発信周波数を混合する混合手段である
。前記検波手段25では、前記混合手段24で混合され
た周波数成分中にドツプラ偏移分が含まれているとビー
トを生じるが、その包絡線を検出してドツプラ波を検波
することになる。又符号26は検出されたドツプラ波成
分を増幅する第2の増幅手段、27はドツプラ波の周波
数成分を電圧に変換する周波数/電圧変換部(以下F/
V変換手段という)である。かくして前記判定手段16
では、前記F/V変換手段27からのドツプラ周波数に
関する情報と、第2の増幅手段26からのドツプラ周波
数の受波レベル(電圧レベル)に関する情報によって、
侵入者であるか否かを判定する。30は所定レベル以」
二のパルスエコーを検出した場合に、レベル信号を前記
中央処理手段17に送信する受信レベル送信手段である
(実施例の動作) 次に実施例の動作を説明する。
本警報機は、人間が通過する廊下あるいは扉の前を警戒
範囲として建物内の天井あるいは壁面に設置され、夜間
無人になった後に、警戒範囲を通過する人間を検知する
と侵入者と見做して警報を出力する。
又本警報機は、電気的振動を超音波領域の疎密波に変換
するように、送波手段11から警戒範囲である空間に常
時超音波を発射している。
警戒範囲の空間内において移動するものがなければ発振
手段14から発せられた超音波は、空間内に静置しであ
る物体によって反射されて受波手段21が受波すること
になる。このとき、同空間内を侵入者が通過したり、あ
るいは風などが吹き抜けると、その周波数はプラスある
いはマイナスに周波数シフトを受けて受波手段21が受
波することになる。受波された超音波は発信周波数前後
の帯域を通過させる帯域フィルタ22を通過し、発信周
波数及びその近辺の周波数のみが第1の増幅手段23で
増幅され、混合手段24で発信手段14からの周波数と
受信周波数とが混合される。受信周波数にドツプラ周波
数成分が含まれていると、ビートを発生し、検波手段2
5でそのビートを検出してドツプラシフト分を検出する
。このシフト分を第2の増幅手段26でさらに増幅し、
F/V変換手段27でそのドツプラ周波数成分を電圧に
変換する。更に第2の増幅手段26はドツプラ周波数成
分の受波レベルの信号を判定手段16に出力するので判
定手段16ではドツプラ周波数の周波数成分の高低と受
波レベルの大小の組合わせよりドツプラ周波数を発生さ
せた原因が侵入者か否かを暫定(−次)的に判定できる
。中央処理手段17ではその変化分が予め定めた水準を
越えた場合には、モード変更手段13にモード変更信号
を出力する。この中央処理手段17におけるドツプラモ
ードでの暫定的な判定方法を第2図、表1に示した一例
により説明する。
F/V変換手段27ではドツプラ周波数成分を電圧に変
換するが、それは第2図のように表現することができる
。即ち、ドツプラ周波数成分が高い場合には、該当する
移動物体の移動速度が速いことが、またその電圧レベル
が高い場合には、該当する移動物体が警戒範囲内で物理
的に大きな物体であり発射波の相当分が反射されている
ことが想定される。このようにして、F/V変換手段2
7から移動速度、大きさに関する情報を得ることができ
る。より具体的には、この判定のために第2図のような
判定マツプを作成し、そのうちの特定区域あるいはその
組合せに該当した場合に、侵入者があったと暫定的に判
定する〔例えば、周波数分を4段階、電圧レベルを2段
階に分けて8つの領域を便宜的に設ける。その中でドツ
プラ周波数が低い場合は空調装置などによる風によって
生じたものであり、逆に高い場合には昆虫等によって生
じたものと判断し、受波ドツプラ周波数のピーク値が中
、高、そして受波レベルが大の範囲に入った場合にのみ
侵入者と判定するようにする(第2図の斜線部)】。
かくして、判定手段16が侵入者有りと判定した場合に
は侵入者信号を出力し、中央処理手段17に侵入者信号
が入力すると、中央処理手段17はモード変更信号を出
力し、モード変更手段13はモードをドツプラ式の検知
方式を採用する通常モードから、パルスエコー式の検知
方式を採用するパルスモードにモードを変更する(所定
間隔をおいて、発振手段14がらの周波数をパルスにし
て駆動手段12へ出力する)。そして、送波手段11か
らの超音波パルスの発射と同時に中央処理手段】7のタ
イミングゲートがスタートし、タイマが始動する。受波
手段21でドツプラ周波数を生成した移動物体から反射
されたパルス(パルスエコー)を受波し、第1の増幅手
段23で増幅した後、受信レベル送信手段30でこのパ
ルスエコーを受け、受信レベル送信手段3oは中央処理
手段17にレベル信号を出力する。すると中央処理手段
17のタイマが停止し、時間を測定しその時間があらか
じめ定められた範囲、すなわち反射時間1.からt2の
間にパルスエコーを受信した場合には、その物体が警戒
範囲内にあるとみなして、中央処理手段17は警報手段
15へ警報信号を出力する(第3図A、第3図B参照)
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されてぃるので、次
に記載される効果を奏する。
通常はドツプラ式で警戒範囲を監視し、ドツプラ波を検
出した場合に、その周波数成分と受波レベルより、侵入
者であるか否かを暫定的に判定し、侵入者有りと判定し
た場合には、パルスエコ一方式にモード変更して、所定
の警戒範囲内でパルスエコーを検出した場合にのみ侵入
警報を出力することとし、しかも判定区分を複数設けて
警戒範囲の環境条件に応じて判定基準を設定することが
できるので、侵入者のみを的確にキャッチし侵入者以外
の目的外物体を検知することが極めて少なく、信頼性の
高い超音波警報機を得ることができる。
加つるに瞬間的に警戒範囲を通過する風、その他の雑音
源によって、ドツプラモードでは侵入者と判定しても、
パルスエコーではエコーを検出しないので、環境に左右
されない超音波警報機が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明を構成している判定手段がド・ソブラ周波数と電圧レ
ベルとの関係から侵入者の有無を暫定的に判定する場合
を示す図、第3図Aは侵入者が警戒領域にいない場合の
時間とエコーレベルとの関係を示す図、第3図Bは侵入
者が警戒領域にいる場合の時間とエコーレベルとの関係
を示す図である。 10・・・・警報機   11・・送波手段13・・・
モード変更手段 16・・・・判定手段  17・・・・中央処理手段2
1 ・・・受波手段  25・・・・検波手段特許出願
人 綜合警備保障 株式会社 代理人 弁理士  近  藤   豊 日ロー3′(貴 手続補正書 平成3年2月15日 特許庁長官  植 松   敏殿 1、事件の表示 特願平2−314284号 2、発明の名称 ダブルモード超音波警報機 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 東京都港区元赤坂壱丁目六番六号名称 綜合警備
保障株式会社 代表者  村  井  恒  夫 4、代理人 住  所  東京都港区虎ノ門1−11−11七久保ビ
ル4階平成3年2月12日(発送日) 6、補正の対象 A、明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 Aに関して: 明細書第10頁第11行目に「表1」とあるのを「表1
(別紙)」と補正する。 Bに関して: 第2図を別紙の通り補正する。 (以 」二) [別  紙]。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  警戒区域に超音波を発射する送波手段と、受波手段と
    、 該受波手段が受信した超音波周波数中のドップラ周波数
    成分を検出する検波手段と、 受信したドップラ周波数の周波数成分の高低と受波レベ
    ルの大小より侵入者の存否を暫定的に判定する判定手段
    と、 該判定手段が侵入者有りと判定した場合に発する侵入者
    信号が入力すると、前記送波手段から発射する超音波を
    パルスモードに変更させるモード変更信号を出力すると
    ともに、パルスエコーの反射時間を測定するタイマを備
    えた中央処理手段と、 該中央処理手段が出力するモード変更信号が入力すると
    前記送波手段より発射する超音波をパルスモードに変更
    するモード変更手段と を備えパルスエコーの反射時間が所定時間内である場合
    には、侵入者の存在有りとして警報信号を出力すること
    を特徴とするダブルモード超音波警報機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0980150A (ja) * 1995-09-12 1997-03-28 Toto Ltd 人体検知装置
WO2003050370A1 (fr) * 2001-12-10 2003-06-19 Omron Co., Ltd. Capteur d'objet et controleur

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US7283034B2 (en) 2001-12-10 2007-10-16 Omron Corporation Object sensor and controller

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