JPH0134134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134134Y2 JPH0134134Y2 JP1983037601U JP3760183U JPH0134134Y2 JP H0134134 Y2 JPH0134134 Y2 JP H0134134Y2 JP 1983037601 U JP1983037601 U JP 1983037601U JP 3760183 U JP3760183 U JP 3760183U JP H0134134 Y2 JPH0134134 Y2 JP H0134134Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- gate
- memory
- signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、空中超音波を用いて物体を検知する
超音波検知器に関するものである。
超音波検知器に関するものである。
従来の超音波検知器は、第1図のように、周期
発振回路1の出力により発振回路2を動作させて
振動子3に印加し、超音波パルスを間欠的に送波
し、反射物体より反射された超音波を振動子3で
受波し、受波されるまでの時間を測定して反射物
体までの距離を判別するようにし、振動子3から
距離l1離れた所に検知エリアAを設け、距離l2離
れた所に検知エリアBを設けていた。4は増巾検
波回路で、受波信号を増巾、検波するものであ
る。5はゲート信号作成回路で、第2図aのよう
な周期発振回路1の出力により検知エリアA,B
に相当する第2図bのような第1のゲート信号と
第2図cのような第2のゲート信号とを作成する
もので、これらのゲート信号により第1のゲート
回路6および第2のゲート回路7で受波信号を選
択し、それぞれのゲート回路6,7を通過した信
号によつて各ゲート信号内に受波信号があるとい
う信号をそれぞれ第1の記憶回路8および第2の
記憶回路9で記憶し、それぞれの記憶回路8,9
の出力信号をそれぞれ第1の出力回路10および
第2の出力回路11から出力していた。このもの
にあつては、受波信号が第1のゲート信号の時間
巾と第2のゲート信号の時間巾の両方に存在する
場合、第1の出力回路10と第2の第2の出力回
路11の両方がオンする欠点があつた。
発振回路1の出力により発振回路2を動作させて
振動子3に印加し、超音波パルスを間欠的に送波
し、反射物体より反射された超音波を振動子3で
受波し、受波されるまでの時間を測定して反射物
体までの距離を判別するようにし、振動子3から
距離l1離れた所に検知エリアAを設け、距離l2離
れた所に検知エリアBを設けていた。4は増巾検
波回路で、受波信号を増巾、検波するものであ
る。5はゲート信号作成回路で、第2図aのよう
な周期発振回路1の出力により検知エリアA,B
に相当する第2図bのような第1のゲート信号と
第2図cのような第2のゲート信号とを作成する
もので、これらのゲート信号により第1のゲート
回路6および第2のゲート回路7で受波信号を選
択し、それぞれのゲート回路6,7を通過した信
号によつて各ゲート信号内に受波信号があるとい
う信号をそれぞれ第1の記憶回路8および第2の
記憶回路9で記憶し、それぞれの記憶回路8,9
の出力信号をそれぞれ第1の出力回路10および
第2の出力回路11から出力していた。このもの
にあつては、受波信号が第1のゲート信号の時間
巾と第2のゲート信号の時間巾の両方に存在する
場合、第1の出力回路10と第2の第2の出力回
路11の両方がオンする欠点があつた。
本考案の目的とするところは、第1反射波が第
1のゲート信号内に入つたとき、第1の記憶回路
の出力により第2の出力回路を動作させないよう
にして第1反射波の立上りが第1のゲート信号又
は第2のゲート信号のどちらにあるかを出力表示
するとにある。
1のゲート信号内に入つたとき、第1の記憶回路
の出力により第2の出力回路を動作させないよう
にして第1反射波の立上りが第1のゲート信号又
は第2のゲート信号のどちらにあるかを出力表示
するとにある。
実施例
第3図において、1は周期発振回路、2は発振
回路、3は振動子、4は増巾検波回路、5はゲー
ト信号作成回路、6は第1のゲート回路、7は第
2のゲート回路、8は第1の記憶回路、9は第2
の記憶回路、10は第1の出力回路、11は第2
の出力回路で、これらは第1図の従来例と同様で
ある。12は出力禁止ゲート回路で、第2の記憶
回路9と第2の出力回路11との間に設け、第1
の記憶回路8の出力が存在するとき、第2の出力
回路11の出力を停止するものである。
回路、3は振動子、4は増巾検波回路、5はゲー
ト信号作成回路、6は第1のゲート回路、7は第
2のゲート回路、8は第1の記憶回路、9は第2
の記憶回路、10は第1の出力回路、11は第2
の出力回路で、これらは第1図の従来例と同様で
ある。12は出力禁止ゲート回路で、第2の記憶
回路9と第2の出力回路11との間に設け、第1
の記憶回路8の出力が存在するとき、第2の出力
回路11の出力を停止するものである。
動 作
第4図a〜jは第3図の実施例のタイムチヤー
トで、第3図に付した記号と対応する。第1のゲ
ート回路6および第2のゲート回路7には、それ
ぞれ検知エリアA,Bに対応した時間巾の第1の
ゲート信号および第2のゲート信号が入力されて
おり、これらのゲート信号によつて受波信号が選
択され、第1のゲート信号が“H”の間に存在す
る受波信号は第1の記憶回路8へ出力され、第2
のゲート信号が“H”の間に存在する受波信号は
第2の記憶回路9へ出力され、それぞれのゲート
信号内に受波信号が存在しているときは、第1の
記憶回路8および第2の記憶回路9に出力されて
第1の記憶回路8および第2の記憶回路9の出力
がオンする。このとき、第2の記憶回路9の出力
には、出力禁止ゲート回路12が接続されてお
り、この出力禁止ゲート回路12は第1の記憶回
路8の出力により制御されている。つまり、第1
の記憶回路8の出力がオンになると、出力禁止ゲ
ート回路12は第2の記憶回路9の出力状態に関
係なくオフ信号を第2の出力回路11に入力する
ようになつており、第1の記憶回路8の出力がオ
フのときは出力禁止ゲート回路12は第2の記憶
回路9の出力状態をそのまま第2の出力回路へ出
力するようになつているため、第1のゲート信号
および第2のゲート信号のそれぞれに受波信号が
存在するときは、第1の出力回路10のみオンに
なり、常に第1反射波の立上りが存在する検知エ
リアが出力表示されることになり、距離的に最も
近い検知物体の位置が出力表示される。
トで、第3図に付した記号と対応する。第1のゲ
ート回路6および第2のゲート回路7には、それ
ぞれ検知エリアA,Bに対応した時間巾の第1の
ゲート信号および第2のゲート信号が入力されて
おり、これらのゲート信号によつて受波信号が選
択され、第1のゲート信号が“H”の間に存在す
る受波信号は第1の記憶回路8へ出力され、第2
のゲート信号が“H”の間に存在する受波信号は
第2の記憶回路9へ出力され、それぞれのゲート
信号内に受波信号が存在しているときは、第1の
記憶回路8および第2の記憶回路9に出力されて
第1の記憶回路8および第2の記憶回路9の出力
がオンする。このとき、第2の記憶回路9の出力
には、出力禁止ゲート回路12が接続されてお
り、この出力禁止ゲート回路12は第1の記憶回
路8の出力により制御されている。つまり、第1
の記憶回路8の出力がオンになると、出力禁止ゲ
ート回路12は第2の記憶回路9の出力状態に関
係なくオフ信号を第2の出力回路11に入力する
ようになつており、第1の記憶回路8の出力がオ
フのときは出力禁止ゲート回路12は第2の記憶
回路9の出力状態をそのまま第2の出力回路へ出
力するようになつているため、第1のゲート信号
および第2のゲート信号のそれぞれに受波信号が
存在するときは、第1の出力回路10のみオンに
なり、常に第1反射波の立上りが存在する検知エ
リアが出力表示されることになり、距離的に最も
近い検知物体の位置が出力表示される。
本考案は上述のように、超音波パルス送波から
一定時間後に設定された第1の時間巾内のみ反射
波を通過させる第1のゲート回路と、前記第1の
時間巾経過後に設定された第2の時間巾内のみ反
射波を通過させる第2のゲート回路と、前記第1
のゲート回路および第2のゲート回路の出力をそ
れぞれ記憶する第1の記憶回路および第2の記憶
回路と、前記第1の記憶回路および第2の記憶回
路の出力をそれぞれ出力して反射物体の位置を表
示させる第1の出力回路および第2の出力回路と
を具備し、第2の記憶回路と第2の出力回路との
間に第1の記憶回路の出力が存在するとき第2の
出力回路の出力を停止する出力禁止ゲート回路を
設けたものであり、近距離ゲート(第1のゲート
回路)と、遠距離ゲート(第2のゲート回路)と
を設け、両ゲート間にまたがつて物体が存在する
とき、遠距離ゲートの検知出力を停止して近距離
ゲートの検知出力を優先して出力する出力禁止ゲ
ート回路を設けたので、両ゲートにまたがつて物
体が存在した場合にあつても、両ゲートの検知出
力が出力されてあいまいな検知出力となることが
なく、例えば、物体の高さを検出して分類する場
合などにおいて、検知出力に基づいた適切な分類
が行えるという効果がある。つまり、搬送される
物体の上方に超音波検知器を配設して物体の高さ
検出を行つて分類する際、物体の上面形状が平面
でない場合には、近距離ゲートおよび遠距離ゲー
トから共に検知出力が得られることがあるが、物
体の高さとしては最も高い部分の検知出力(反射
波の立ち上がりの検知出力)を採用し、他の部分
の検知出力はキヤンセルすべきである。したがつ
て、本考案にあつては、近距離ゲートおよび遠距
離ゲートから共に検知出力が得られたときには、
遠距離ゲートによる検知出力を出力させないよう
にして近距離ゲートによる検知出力を優先して出
力しているわけであり、物体の高さを検出して分
類する場合などにおいて最適な検知出力が得られ
るという効果がある。
一定時間後に設定された第1の時間巾内のみ反射
波を通過させる第1のゲート回路と、前記第1の
時間巾経過後に設定された第2の時間巾内のみ反
射波を通過させる第2のゲート回路と、前記第1
のゲート回路および第2のゲート回路の出力をそ
れぞれ記憶する第1の記憶回路および第2の記憶
回路と、前記第1の記憶回路および第2の記憶回
路の出力をそれぞれ出力して反射物体の位置を表
示させる第1の出力回路および第2の出力回路と
を具備し、第2の記憶回路と第2の出力回路との
間に第1の記憶回路の出力が存在するとき第2の
出力回路の出力を停止する出力禁止ゲート回路を
設けたものであり、近距離ゲート(第1のゲート
回路)と、遠距離ゲート(第2のゲート回路)と
を設け、両ゲート間にまたがつて物体が存在する
とき、遠距離ゲートの検知出力を停止して近距離
ゲートの検知出力を優先して出力する出力禁止ゲ
ート回路を設けたので、両ゲートにまたがつて物
体が存在した場合にあつても、両ゲートの検知出
力が出力されてあいまいな検知出力となることが
なく、例えば、物体の高さを検出して分類する場
合などにおいて、検知出力に基づいた適切な分類
が行えるという効果がある。つまり、搬送される
物体の上方に超音波検知器を配設して物体の高さ
検出を行つて分類する際、物体の上面形状が平面
でない場合には、近距離ゲートおよび遠距離ゲー
トから共に検知出力が得られることがあるが、物
体の高さとしては最も高い部分の検知出力(反射
波の立ち上がりの検知出力)を採用し、他の部分
の検知出力はキヤンセルすべきである。したがつ
て、本考案にあつては、近距離ゲートおよび遠距
離ゲートから共に検知出力が得られたときには、
遠距離ゲートによる検知出力を出力させないよう
にして近距離ゲートによる検知出力を優先して出
力しているわけであり、物体の高さを検出して分
類する場合などにおいて最適な検知出力が得られ
るという効果がある。
第1図は従来の超音波検知器のブロツク回路
図、第2図は同上の要部信号波形図、第3図は本
考案の一実施例のブロツク回路図、第4図は同上
のタイムチヤートである。 1……周期発振回路、2……発振回路、3……
振動子、5……ゲート信号作成回路、6……第1
のゲート回路、7……第2のゲート回路、8……
第1の記憶回路、9……第2の記憶回路、10…
…第1の出力回路、11……第2の出力回路、1
2……出力禁止ゲート回路。
図、第2図は同上の要部信号波形図、第3図は本
考案の一実施例のブロツク回路図、第4図は同上
のタイムチヤートである。 1……周期発振回路、2……発振回路、3……
振動子、5……ゲート信号作成回路、6……第1
のゲート回路、7……第2のゲート回路、8……
第1の記憶回路、9……第2の記憶回路、10…
…第1の出力回路、11……第2の出力回路、1
2……出力禁止ゲート回路。
Claims (1)
- 一定又は任意の周期に超音波パルス信号を送波
して反射物体からの超音波反射波により物体を検
知する超音波検知器において、超音波パルス送波
から一定時間後に設定された第1の時間巾内のみ
反射波を通過させる第1のゲート回路と、前記第
1の時間巾経過後に設定された第2の時間巾内の
み反射波を通過させる第2のゲート回路と、前記
第1のゲート回路および第2のゲート回路の出力
をそれぞれ記憶する第1の記憶回路および第2の
記憶回路と、前記第1の記憶回路および第2の記
憶回路の出力をそれぞれ出力して反射物体の位置
を表示させる第1の出力回路および第2の出力回
路とを具備し、第2の記憶回路と第2の出力回路
との間に第1の記憶回路の出力が存在するとき第
2の出力回路の出力を停止する出力禁止ゲート回
路を設けて成る超音波検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3760183U JPS59142776U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 超音波検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3760183U JPS59142776U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 超音波検知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142776U JPS59142776U (ja) | 1984-09-25 |
JPH0134134Y2 true JPH0134134Y2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=30168288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3760183U Granted JPS59142776U (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 超音波検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142776U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6262943B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2018-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 物体検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817253B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1983-04-06 | 新日本製鐵株式会社 | 片面溶融金属メツキ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57139571U (ja) * | 1981-02-25 | 1982-09-01 | ||
JPS5817253U (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-02 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 車両用後方確認装置 |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP3760183U patent/JPS59142776U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5817253B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1983-04-06 | 新日本製鐵株式会社 | 片面溶融金属メツキ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59142776U (ja) | 1984-09-25 |
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