JPS5839316B2 - チヨウオンパケイカイキ - Google Patents

チヨウオンパケイカイキ

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JPS5839316B2
JPS5839316B2 JP13758975A JP13758975A JPS5839316B2 JP S5839316 B2 JPS5839316 B2 JP S5839316B2 JP 13758975 A JP13758975 A JP 13758975A JP 13758975 A JP13758975 A JP 13758975A JP S5839316 B2 JPS5839316 B2 JP S5839316B2
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JP
Japan
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output
limiter
circuit
signal
phase difference
Prior art date
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Expired
Application number
JP13758975A
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English (en)
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JPS5262075A (en
Inventor
博允 井上
広 大橋
進 片山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波源を発振する発振器3と、該発振器3
の出力の一部を矩形波となす第1のリミタ−4と、超音
波を発射する送波器1と、発射された超音波を受波する
受波器5と、該受波器5の出力を増巾し矩形波となす第
2のリミタ−6と、前記第1のリミタ−4の出力と第2
のリミタ−6の出力の位相差を検出する位相差検出器7
と、該位相差検出器7の出力を微分する微分回路9と、
該微分回路9の出力を一定振巾の矩形波となす第3のリ
ミタ−10と、該第3のリミタ−10の出力を積分する
積分回路11と、該積分回路11の積分出力が一定レベ
ルに達した時にスイッチして外部警報装置のような負荷
を駆動するスイッチング回路12とを具備して成ること
を特徴とする超音波警戒器に係り、その目的とするとこ
ろは送受波器から遠距離にある移動体が容易に検出でき
る超音波警戒器を提供するにある。
従来第1図回路ブロック図に示すような構成の超音波警
戒器が提供されてきた。
図中3は超音波の源となる信号を発振する発振器、2は
該発振器3の信号を増巾する増巾器、1は増巾器3から
の信号を超音波として空間に発射する送波器である。
また5は空中に発射された超音波を受波して受波信号に
変換する受波器、6は受波器5の受波信号を増巾する増
巾器、16はフリップフロップ、8は該フリップフロッ
プ16からの信号を積分する積分回路、9aは正の信号
を微分する微分回路、13aは微分回路9aのパルス信
号を増巾するパルス増巾器、9bは負の信号を微分する
微分回路、13bは微分回路9aのパルス信号を増巾す
るパルス増巾器、14は両パルス増巾器13a、13b
の信号を積分する積分回路、12は積分回路14の信号
により動作するスイッチング回路であり、15は発振器
3の信号を増巾する増巾してフリップフロップ16に信
号を送る増巾器である。
次に位相を利田したドツプラ信号の検出方式について第
2図に示すドツプラ信号の検出の原理図により説明する
今、受波器5により受波され増幅器6により増巾された
受波信号Cは固定体Xからの反射抛と、移動体Yの反射
旧のベクトル和でありC=A+IBであられされる。
第3図にこの様子を示す。
ここで移動体Yが速度Vで送・受波器1,5に近づくと
すると、ベクトルIBが反時計方向に移動速度■で回転
する。
したがって固定体Xの反射A\と、ベクトル和のベクト
ル和Cはやはり速度■で反時計方向に回転する。
このため基準位相IRとベクトルCとの位相が次第に増
加して2πになり、またOへ戻る。
即ち第4図aに示す右上りの波形が得られる。
これと逆に移動体Yが遠ざかる場合には第4図すに示す
右下りの波形が得られる。
上述したように移動体Yからの反射IBが固定体Xより
の反射へより大きい場合であったが、移動体Yからの反
射旧が固定体Xからの反射数より小さい場合にはベクト
ル関係は第5図の如くなり、その位相は近づく時には第
6図aに示すようになり、また遠ざかる時には第6図す
の如くなる。
第5図及び第6図a、bに示したように固定体Xよりの
反射レベルが移動体Yからの反射レベルよりも大きい時
には位相は2πの変化をせず、θ賦からθyniyt(
こ変化する。
即ら2πの回転をしなくなる。ところが第6図aに示し
たように移動体Yが存在する時にはta\tβである。
以上述べたのがドツプラ信号の検出の原理の概要である
さて第1図Oこ示した従来例にあっては上述の位相差を
検出するためにフリップフロップ16と、積分回路8と
を用いている。
フリップフロップ16を動作させるために、増巾器15
により第7図aに示す如く発振器3の信号を増巾し且つ
矩形波とし、また受波信号を第7図すの如く増巾器6に
より増巾し且つ矩形波とし、これらの信号のうち受波波
形の立下りで第7図Cの如くフリップフロップ16をセ
ットし、基準信号たる送波波形の立上りで第7図dの如
くリセットする。
第7図eはフリップフロップ16の出力信号であって、
このフリップフロップ16の出力信号を積分回路8によ
り第7図fの如く積分し、位相差の検出を行なうのであ
り、フリップフロップ16と積分回路8により位相差検
出回、路7を構成する。
第7図に示した各タイムチャートは、受波信号の同波数
が基準信号の同波数よりも高い場合、即ち移動体Yが近
づく場合の一部を示す。
第8図aのイ乃至ホは移動体Yが遠ざかるときの各部の
タイムチャートであり、第8図すのイ乃至ホは移動体Y
が近づく時の各部のタイムチャートで示すものである。
即ち第8図aぴ又は第8図bmに示セリツブフロップ1
6の出力を積分した第8図aの口又は第8図すの口の位
相差出力を微分回路9a又は9bで微分しこの微分出力
を第8図a(7)S又は第8図すのハの如く杓レス増巾
器13a又は13bで増幅し、このパルス波で積分回路
14を動作させる。
この動作はパルス入力が在る時にのみ積分をし、入力が
ない時にはその値を保持している。
第8図aの二又は第8図すの二に示す如く、遠ざかる時
と、近づく時とではパルスの極性が逆であるから第8図
aのホ又は第8図すのホの如く積分方向が当然逆になる
そしてこの積分出力が一定レベル以上になった時にスイ
、ツチング回路12を動作させる。
以上が従来例の動作説明であるが、かかる従来例にあっ
ては位相出力の変化が2πある時には位相計の微分パル
ス立上り(立下り)が急峻となるが、位相出力の変化が
2πより、小さくなるに従って、微分パルス波形が急峻
でなくなる。
即ち位相が2πの変化をしないということは移動体から
の反射が固定体からの反射よりも弱いということであり
、従って従来例では近距離にある移動体しか検知できな
いという欠点があった。
本発明は上述の欠点に鑑みて提供したもので以下実施例
)こより詳述する。
第9図は本発明の一実施例回路を示すものであって、図
中送波器1、増巾器2、発振器3、受波器5、位相差検
出器7及びスイッチング回路12は第1図従来例と同様
の構成、動作を有するものである。
4は第1のリミタ−であって、このリミタ−4は第1図
従来例の増巾器15と同様に発振器3の出力信号を増巾
し且つ矩形波となすものである。
6は第2のリミタ−であって、このリミタ−6は第1図
従来例の増巾器5と同様に受波器5の受波信号を増巾し
且つ矩形波となすものである。
9は微分回路で、位相差検出器7の出力を微分するため
のものである。
10は第3のリミタ−であって、該リミタ−10は微分
回路9の微分出力を一定の振巾の矩形波となすためのも
のである。
11は積分回路で、リミタ−10の出力を積分するため
のものであり、その積分出力で、次段のスイッチング回
路12を動作させる。
次に本発明超音波警戒器の動作について説明する。
今位相が2πの変化をしない場合、位相差検出器7の積
分回路8の出力までは第1図従来例と共通の動作を行な
う。
この第10図aに示す位相差検出信号を単に微分回路9
にて微分すると、第10図すの如くta\tβの波形が
得られる。
この微分出力信号をリミタ−10により十分に増巾して
0点を中心に振巾が設定したリミタ−レベルになるよう
にすると、第10図Cに示す如くレベルは正負とも同じ
であるが時間巾の異なる(1a\tβ)出力が得られる
この出力信号を積分回路11にて積分してやると時間巾
の差があるため移動体Yが一方方向に移動する場合には
(第10図の場合は近づく時)一定方向(正あるいは負
)の積分出力が得られる。
この積分レベルが一定値以上になった時(こスイッチン
グ回路12を動作させるようにしておき外部警報装置(
図示せず)を駆動させるようにしておけば、送受波器1
,5から遠距離にある移動体があっても検出することが
できるのである。
位相が2π回転する場合はtaO或はtβ−0の場合で
あるから、良好な動作が得られることになる。
第11図aのイ乃至口は移動体Yが遠ざかる場合の各部
のタイムチャートを示すものであり、第11図aのイは
位相差検出器7のフリップフロップ16の出力信号、第
11図aの酬ま位相差検出器7の積分回路8の出力信号
、第11図aのハは微分回路9の出力信号、第11図a
の二はリミタ−10の出力信号、第11図aのホは積分
回路11の出力信号を示す。
また第11図すのイ乃至ホは移動体Yが近づく場合の各
部のタイムチャートを示すもので、イ乃至ホは第11図
aのイ乃至ホに対応する回路の出力である。
本発明は上述のように、発振器、第1のリミタ−1送波
器、受波器、第2のリミタ−1位相差検出器、微分回路
、第3のリミタ−1積分回路、スイッチング回路を具備
しであるので、被検出物たる移動体が送受波器の近距離
位置、或は遠距離位置にあっても移動体の検知ができる
という効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路構成図、第2図はドツプラ信号の
検出の原理説明図、第3図は同上の固定体の反射より移
動体の反射が大きい場合の受波信号のベクトル関係図、
第4図a、bは第3図における位相の時間的変化を示す
タイムチャート、第5図は同上の固定体の反射より移動
体の反射が小さい場合の受波信号のベクトル関係図、第
6図a。 bは第3図における位相の時間的変化を示すタイムチャ
ート、第7図a乃至fは従来例の各部のタイムチャート
の一例、第8図aのイ乃至ホは同上の移動体の遠ざかる
時の各部のタイムチャート、第8図すのイ乃至ホは同上
の移動体の近ずく時の各部のタイムチャート、第9図は
本発明の一実施例の回路構成図、第10図a乃至すは同
上の各部のタイムチャートの一例、第11図aのイ乃至
ホは同上の移動体の遠ざかる時の各部のタイムチャート
、第11図すのイ乃至ホは同上の移動体の近づく時の各
部のタイムチャートであり、1は送波器、3は発振器、
4は第1のリミタ−15は受波器、6は第2のリミタ−
17は位相差検出器、9は微分回路、10は第3のリミ
タ−111は積分回路、12はスイッチング回路である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波源を発振する発振器と、該発振器の出力の一
    部を矩形波となす第1のリミタ−と、超音波を発射する
    送波器と、発射された超音波を受波する受波器と、該受
    波器の出力を増巾し矩形波となす第2のリミタ−と、前
    記第1のリミタ−の出力と第2のリミタ−の出力の位相
    差を検出する位相差検出器と、該位相差検出器の出力を
    微分する微分回路と、該微分回路の出力を一定振巾の矩
    形波となす第3のリミタ−と、該第3のリミタ−の出力
    を積分する積分回路と、該積分回路の積分出力が一定レ
    ベルに達した時にスイッチして外部警報装置のような負
    荷を駆動するスイッチング回路とを具備して成ることを
    特徴とする超音波警戒器。
JP13758975A 1975-11-15 1975-11-15 チヨウオンパケイカイキ Expired JPS5839316B2 (ja)

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JP13758975A JPS5839316B2 (ja) 1975-11-15 1975-11-15 チヨウオンパケイカイキ

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JPS5262075A JPS5262075A (en) 1977-05-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135323A (ja) * 1983-12-26 1985-07-18 Toshiba Corp 搬送車の操舵駆動車輪ユニツト
JPS61204803U (ja) * 1985-06-14 1986-12-24

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JPS60135323A (ja) * 1983-12-26 1985-07-18 Toshiba Corp 搬送車の操舵駆動車輪ユニツト
JPS61204803U (ja) * 1985-06-14 1986-12-24

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