JPS6146377Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146377Y2 JPS6146377Y2 JP18636382U JP18636382U JPS6146377Y2 JP S6146377 Y2 JPS6146377 Y2 JP S6146377Y2 JP 18636382 U JP18636382 U JP 18636382U JP 18636382 U JP18636382 U JP 18636382U JP S6146377 Y2 JPS6146377 Y2 JP S6146377Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- cold air
- partition plate
- making
- compartment
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 22
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 6
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000003856 thermoforming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案は所謂強制通風式冷蔵庫の冷凍室に形成
される製氷室の構造に関する。
される製氷室の構造に関する。
(ロ) 背景及び背景技術の問題点
従来此種冷蔵庫に於いては冷凍室内に製氷室を
形成し、冷却器からの冷気を製氷室内に導き、製
氷室には製氷皿を収納して製氷皿に冷気を吹き付
けて製氷を達成する様成している。冷気を供給す
る為の吐出口は製氷室が冷凍室底部にある時は製
氷室の背方に、製氷室が冷凍室の上部にある時は
製氷室の上方或いは背方に通常形成される。ここ
で製氷皿を上下に2個等複数設ける場合には、前
記吐出口を製氷室の上方に形成したものでは上方
の製氷皿の製氷時間が早く、下方が比較的遅くな
り、全体として結果的に製氷時間が遅くなり、
又、背方に形成したものでも、冷気を上下均等に
分配するには吐出口の位置が限定されその為のダ
クト構造等の複雑化を生起していた。
形成し、冷却器からの冷気を製氷室内に導き、製
氷室には製氷皿を収納して製氷皿に冷気を吹き付
けて製氷を達成する様成している。冷気を供給す
る為の吐出口は製氷室が冷凍室底部にある時は製
氷室の背方に、製氷室が冷凍室の上部にある時は
製氷室の上方或いは背方に通常形成される。ここ
で製氷皿を上下に2個等複数設ける場合には、前
記吐出口を製氷室の上方に形成したものでは上方
の製氷皿の製氷時間が早く、下方が比較的遅くな
り、全体として結果的に製氷時間が遅くなり、
又、背方に形成したものでも、冷気を上下均等に
分配するには吐出口の位置が限定されその為のダ
クト構造等の複雑化を生起していた。
(ハ) 考案の目的
上下に複数の製氷皿を収納する製氷室に於いて
冷気吐出口からの冷気を上下に略均等に分配する
構造を簡単な構成で提供する。
冷気吐出口からの冷気を上下に略均等に分配する
構造を簡単な構成で提供する。
(ニ) 考案の実施例
第1図は所謂2温度式の強制通風式冷蔵庫1の
上部断面図を示している。冷蔵庫1は鋼板製の外
箱2と通常樹脂製の内箱3との間隔に断熱材4を
充填して形成され、その庫内は仕切壁5によつて
上方に冷凍温度に冷却される冷凍室6と下方に氷
点以上に維持される冷蔵室7とが形成されてい
る。冷凍室6背部に区画板8によつて冷却室9が
形成され、該冷却室9内に冷凍サイクルに含まれ
る冷却器10が設置される。11は冷却室9上部
に設けられる電動送風機で回転して前方に冷気を
吐出するものである。12は冷凍室6内底部に製
氷室13を形成する箱体で前方、下方及び後方を
開口している。14は冷凍室6及び製氷室13の
背壁を兼ね区画板8との間にダクト15を形成す
るダクト板で、このダクト15内に区画板8の送
風機11前方に形成した窓孔16より冷気を吐出
し、ダクト板14には図示しない冷凍室用冷気吐
出口と製氷室13の背方に位置した製氷室用冷気
吐出口17が形成されて各室に冷気が循環され
る。18は第1図では手前側となる位置のダクト
板14に形成され冷却室9と連通する冷気吸入口
で、19は仕切壁5内に形成されて、冷蔵室7と
冷却室9を連通する冷気戻り通路で、これによつ
て各室を循環した冷気は第1図中破線矢印の如く
冷却室9に吸入される。
上部断面図を示している。冷蔵庫1は鋼板製の外
箱2と通常樹脂製の内箱3との間隔に断熱材4を
充填して形成され、その庫内は仕切壁5によつて
上方に冷凍温度に冷却される冷凍室6と下方に氷
点以上に維持される冷蔵室7とが形成されてい
る。冷凍室6背部に区画板8によつて冷却室9が
形成され、該冷却室9内に冷凍サイクルに含まれ
る冷却器10が設置される。11は冷却室9上部
に設けられる電動送風機で回転して前方に冷気を
吐出するものである。12は冷凍室6内底部に製
氷室13を形成する箱体で前方、下方及び後方を
開口している。14は冷凍室6及び製氷室13の
背壁を兼ね区画板8との間にダクト15を形成す
るダクト板で、このダクト15内に区画板8の送
風機11前方に形成した窓孔16より冷気を吐出
し、ダクト板14には図示しない冷凍室用冷気吐
出口と製氷室13の背方に位置した製氷室用冷気
吐出口17が形成されて各室に冷気が循環され
る。18は第1図では手前側となる位置のダクト
板14に形成され冷却室9と連通する冷気吸入口
で、19は仕切壁5内に形成されて、冷蔵室7と
冷却室9を連通する冷気戻り通路で、これによつ
て各室を循環した冷気は第1図中破線矢印の如く
冷却室9に吸入される。
製氷室13は冷凍室6の底壁即ち仕切壁5の上
面を底壁としており、箱体12の両側壁12a,
12bの内面略中間部に突出形成した支持リブ2
0に仕切板21を着脱自在に略水平に載置架設し
て製氷室13内を上下に区画している。22A,
22Bは角氷を型成する為の画室を複数形成した
製氷皿で例えば樹脂等の可撓性部材で成形されて
おり仕切板21上と製氷室13の底壁上に収納載
置される。
面を底壁としており、箱体12の両側壁12a,
12bの内面略中間部に突出形成した支持リブ2
0に仕切板21を着脱自在に略水平に載置架設し
て製氷室13内を上下に区画している。22A,
22Bは角氷を型成する為の画室を複数形成した
製氷皿で例えば樹脂等の可撓性部材で成形されて
おり仕切板21上と製氷室13の底壁上に収納載
置される。
仕切板21は樹脂等を熱成形して構成され、後
部に上方及び下方に延在するストツパ板23が一
体に形成されている。ストツパ板23は製氷皿2
2A,22Bを所定位置に収納した時にそれらの
後端が当接する位置に形成される。仕切板21の
ストツパ板23部分から後方の部分は吐出口17
方向に折曲されて吐出口17前方まで延在した冷
気誘導部21aが形成されており、又、ストツパ
板23は前後方向に延在した後、後部を吐出口1
7方向に指向せしめて冷気案内部23aが形成さ
れている。これによつて吐出口17より吐出され
た冷気は吐出口17の位置に拘わらず仕切板21
の上下に第1図中実線矢印の如く略均等に分配さ
れ、又、製氷皿22A,22Bに良好に吹き付け
られることになる。従つて製氷時間に斑が生じ
ず、又、時間も短くなる。
部に上方及び下方に延在するストツパ板23が一
体に形成されている。ストツパ板23は製氷皿2
2A,22Bを所定位置に収納した時にそれらの
後端が当接する位置に形成される。仕切板21の
ストツパ板23部分から後方の部分は吐出口17
方向に折曲されて吐出口17前方まで延在した冷
気誘導部21aが形成されており、又、ストツパ
板23は前後方向に延在した後、後部を吐出口1
7方向に指向せしめて冷気案内部23aが形成さ
れている。これによつて吐出口17より吐出され
た冷気は吐出口17の位置に拘わらず仕切板21
の上下に第1図中実線矢印の如く略均等に分配さ
れ、又、製氷皿22A,22Bに良好に吹き付け
られることになる。従つて製氷時間に斑が生じ
ず、又、時間も短くなる。
ここで実施例では吐出口17は製氷室13背方
の略中央右側に形成したが、その位置を種々変更
しても差支えなく、冷気誘導部21aと冷気案内
部23aの方向を変更するのみで良い。
の略中央右側に形成したが、その位置を種々変更
しても差支えなく、冷気誘導部21aと冷気案内
部23aの方向を変更するのみで良い。
(ホ) 効果
本考案によれば冷凍室内に形成された製氷室内
を上下に仕切板にて区画して複数の製氷皿を収納
し、製氷室背方に形成した吐出口より冷気を吐出
して冷却し製氷を行なう冷蔵庫に於いて、前記仕
切板には吐出口前方まで延在した冷気誘導部を形
成し、又、製氷皿の後端が当接するストツパ板に
は吐出口方向に指向した冷気案内部を形成したの
で吐出口の位置に拘わらず仕切板の上下に略均等
に冷気を分配でき、製氷皿に良好に吹き付けられ
るので製氷時間が早くなると共に、吐出口の位置
が限定されず、吐出口に至るまでの通路の複雑さ
もなく設計が容易となり、又、部品も著しく削減
出来る等実用的効果の大なるものである。
を上下に仕切板にて区画して複数の製氷皿を収納
し、製氷室背方に形成した吐出口より冷気を吐出
して冷却し製氷を行なう冷蔵庫に於いて、前記仕
切板には吐出口前方まで延在した冷気誘導部を形
成し、又、製氷皿の後端が当接するストツパ板に
は吐出口方向に指向した冷気案内部を形成したの
で吐出口の位置に拘わらず仕切板の上下に略均等
に冷気を分配でき、製氷皿に良好に吹き付けられ
るので製氷時間が早くなると共に、吐出口の位置
が限定されず、吐出口に至るまでの通路の複雑さ
もなく設計が容易となり、又、部品も著しく削減
出来る等実用的効果の大なるものである。
各図は本考案の実施例を示すものであり第1図
は冷蔵庫の上部断面図、第2図は仕切板を示す製
氷室の透視図である。 6……冷凍室、13……製氷室、17……吐出
口、21……仕切板、21a……冷気誘導部、2
2A,22B……製氷皿、23……ストツパ板、
23a……冷気案内部。
は冷蔵庫の上部断面図、第2図は仕切板を示す製
氷室の透視図である。 6……冷凍室、13……製氷室、17……吐出
口、21……仕切板、21a……冷気誘導部、2
2A,22B……製氷皿、23……ストツパ板、
23a……冷気案内部。
Claims (1)
- 冷凍室内に形成された製氷室と、該製氷室内に
架設されて該室内を上下に仕切る仕切板と、該仕
切板上及び下方に収納載置される複数の製氷皿
と、前記仕切板の後部に位置して該仕切板の上下
に延在し前記製氷皿を収納した際に該製氷皿後端
が当接するストツパ板と、前記製氷室背方に形設
された冷気吐出口とから成り、前記仕切板はその
後端を折曲して前記冷気吐出口前方に延在して形
成され該冷気吐出口からの冷気を前記仕切板の上
方及び下方に略均等に分配する冷気誘導部を有す
と共に前記ストツパ板は前記冷気吐出口方向に指
向せしめた冷気案内部を有している事を特徴とす
る冷蔵庫の製氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18636382U JPS5991576U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 冷蔵庫の製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18636382U JPS5991576U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 冷蔵庫の製氷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991576U JPS5991576U (ja) | 1984-06-21 |
JPS6146377Y2 true JPS6146377Y2 (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=30402554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18636382U Granted JPS5991576U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 冷蔵庫の製氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991576U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101957793B1 (ko) * | 2012-01-03 | 2019-03-13 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP18636382U patent/JPS5991576U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991576U (ja) | 1984-06-21 |
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