JP2002090026A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002090026A
JP2002090026A JP2000284665A JP2000284665A JP2002090026A JP 2002090026 A JP2002090026 A JP 2002090026A JP 2000284665 A JP2000284665 A JP 2000284665A JP 2000284665 A JP2000284665 A JP 2000284665A JP 2002090026 A JP2002090026 A JP 2002090026A
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JP
Japan
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cooler
cool air
room
refrigerator
air
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Application number
JP2000284665A
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English (en)
Inventor
Kazusane Aizaki
和実 相崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷気戻りダクトを簡略化するとともに、冷却
効率の向上を図る。 【解決手段】 冷却器15の上方に冷蔵室7・野菜室8の
冷気戻りダクト27を設け、下方に冷凍室9の冷気戻りダ
クト28を設け、冷却器15の中央前方に、生成された冷気
を強制循環させる送風機16を設けた構成とする。これに
より、冷却器15を上方に拡大形成することができるとと
もに、冷却器15の上下から熱交換ができるので冷却効率
を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳
しくは冷気を強制循環させる冷却器周辺の構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の内部構成は例えば図2に
示すようになっている。図において、1は鋼板製の外箱
2と、合成樹脂製の内箱3と、発泡断熱材4とからなる
冷蔵庫本体(断熱箱体ともいう)で、その内部(内箱
3)は二つの断熱仕切体5、6によって、上部の冷蔵室
7と、中央の野菜室8と、下部の冷凍室9とに区画形成
され、それぞれに扉10、11、12が設けられている。
【0003】13は野菜室8と冷凍室9との背面に、上部
中央に円形の冷気吹出口14aを設け下部略中央に方形状
の冷気戻り口14bを設けた冷却器室カバー14を立設する
ことにより区画形成された冷却器室で、同冷却器室13の
下部に冷却器15を設け、同冷却器15の上方に冷気強制循
環用の送風機16を設ける一方、下方に除霜ヒータ17を配
設し、前記冷却器室13の下方に排水樋18を設けた構成と
し、排水樋18に流下した冷却器15の除霜水は排水管19を
介して圧縮機20等が配置された機械室21内の蒸発皿22に
流入し、蒸発させるようになっている。
【0004】冷却器室カバー14の上部前方には野菜室8
との断熱壁23を設け、同断熱壁23と冷却器室カバー14と
の間に形成された送風路24の上部は冷蔵室7背後の冷気
供給路25と連通し、下部は冷凍室9背面の冷気吹出口26
a、26bを有する冷気供給路26と連通しており、前記冷
気供給路25を介して冷蔵室7に供給された冷気は断熱仕
切体5の前方に形成された冷気供給孔5aから野菜室8
に供給され、戻りの冷気は破線で示す冷気戻りダクト27
を介して冷却器室13の後方下部に戻され、一方、冷気吹
出口26a、26bから冷凍室9に供給された冷気は冷却器
室カバー14に形成された冷気戻り口14bに連通する冷気
戻りダクト28を介して冷却器室14の下部に戻すようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記冷
蔵庫においては、野菜室8からの冷気戻りダクト27と冷
凍室9からの冷気戻りダクト28を冷却器15の下方に集結
させるため、特に野菜室8側の冷気戻りダクト27が複雑
になり、組立も面倒であった。また、冷却器15の上方に
送風機16が配置されるため冷却器15をより大きなものに
換えて冷却性能の向上を図ろうとしてもスペース的な余
裕がないという問題があった。したがって、本発明にお
いては、上記問題点を解消できるようにした冷蔵庫を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、第1の手段として、
庫内後方に設けた冷却器の前方中央に冷気吹出口を設
け、同冷却器の上方と下方にそれぞれ冷気戻り口を設
け、その一方を冷蔵室・野菜室または冷凍室の冷気戻り
口とし、他方を冷凍室または冷蔵室・野菜室の冷気戻り
口としてなる構成とする。
【0007】第2の手段として、冷却器により生成され
た冷気を送風機により上下を開口した送風路に送出し、
同送風路の上部開口に連通する冷気供給路を介して上部
の冷蔵室に供給するとともに、同冷蔵室から中央の野菜
室に供給し、同野菜室からの戻り冷気を第1の冷気戻り
ダクトを介して前記冷却器の上方に戻す一方、前記送風
路の下部開口に連通する冷気供給路を介して下部の冷凍
室に冷気を供給し、同冷凍室からの戻り冷気を第2の冷
気戻りダクトを介して前記冷却器の下方に戻すととも
に、前記冷却器の前方に前記送風機用の冷気吹出口を中
央部に具えた冷却器カバーを立設し、同冷却器カバーと
前記野菜室後方の断熱壁との間に前記送風路を形成し、
前記冷却器カバーの背後に前記冷却器等を具えた冷却器
室を形成してなる構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に基づいて説明する。図1は冷気強制循環方式の冷蔵庫
の内部構成を側面から示したものであり、図において、
1は鋼板製の外箱2と、合成樹脂製の内箱3と、発泡断
熱材4とからなる冷蔵庫本体(断熱箱体ともいう)で、
その内部(内箱3)は二つの断熱仕切体5、6によっ
て、上部の冷蔵室7と、中央の野菜室8と、下部の冷凍
室9とに区画形成され、それぞれに扉10、11、12が設け
られている。
【0009】13は野菜室8と冷凍室9との背面に形成さ
れた冷却器室で、この冷却器室13を区画形成する冷却器
カバー14は冷却器15の前方にあって同冷却器15の中央部
に対向する位置に送風機16用の冷気吹出口14aが形成さ
れ、下部略中央に方形状の冷気戻り口14bが形成されて
いる。冷却器15の下方には除霜ヒータ17が設けられ、前
記冷却器室13の下方には排水樋18が設けられ、この排水
樋18に流下した冷却器15の除霜水は排水管19を介して圧
縮機20等が配置された機械室21内の蒸発皿22に流入し、
蒸発させるようになっている。
【0010】冷却器カバー14の上部前方には野菜室8と
の断熱壁23を設け、同断熱壁23と冷却器カバー14との間
に形成された送風路24の上部は冷蔵室7背後の冷気供給
路25と連通し、下部は冷凍室9背面の冷気吹出口26a、
26bを有する冷気供給路26と連通しており、前記冷気供
給路25を介して冷蔵室7に供給された冷気は断熱仕切体
5の前方に形成された冷気供給孔5aから野菜室8に供
給され、戻りの冷気は破線で示す冷気戻りダクト27を介
して冷却器15の上部に戻され、一方、冷気吹出口26a、
26bから冷凍室9に供給された冷気は冷却器カバー14に
形成された冷気戻り口14bに連通する冷気戻りダクト28
を介して冷却器室13の下部に戻されるようになってい
る。
【0011】上記構成により、従来冷却器15の上部にあ
った送風機用のスペースが、送風機16を冷却器15の前方
中央部に移動させたことにより、空きスペースとなり、
この空きスペースを利用して冷却器15の容積を大きくす
ることができる。また、冷気戻り口を冷却器15の上下に
分割し、同冷却器15の中央前方に送風機16を設けたこと
により、従来冷却器15の下方から熱交換していたものが
上下両方より熱交換ができるため熱交換の効率が高くな
る。
【0012】なお、前記実施例では冷却器15の上方に冷
蔵室7・野菜室8の冷気戻り口(符号記載なし)を設
け、下方に冷凍室9の冷気戻り口28を設けた形態になっ
ているが、これに限定するものではなく、例えば、庫内
の上部に冷凍室を有し、中央に冷蔵室、下部に野菜室を
有する冷蔵庫においては、前記冷却器15の上方に冷凍室
からの冷気戻り口を設け、下方に冷蔵室・野菜室からの
冷気戻り口を設けることにより、前記同等の利点を生む
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷却器の大型化が行え、かつ、冷却器の上下より熱交換
ができるため熱交換の効率が向上し、高性能、高品質の
冷蔵庫が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す冷蔵庫の側断面図で
ある。
【図2】従来例を示す冷蔵庫の側断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体(断熱箱体) 2 外箱 3 内箱 4 発泡断熱材 13 冷却器室 14 冷却器カバー 14a 冷気吹出口 14b 冷気戻り口 15 冷却器 16 送風機 24 送風路 25 冷気供給路 26 冷気供給路 27 冷気戻りダクト 28 冷気戻りダクト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内後方に設けた冷却器の前方中央に冷
    気吹出口を設け、同冷却器の上方と下方にそれぞれ冷気
    戻り口を設け、その一方を冷蔵室・野菜室または冷凍室
    の冷気戻り口とし、他方を冷凍室または冷蔵室・野菜室
    の冷気戻り口としてなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却器により生成された冷気を送風機に
    より上下を開口した送風路に送出し、同送風路の上部開
    口に連通する冷気供給路を介して上部の冷蔵室に供給す
    るとともに、同冷蔵室から中央の野菜室に供給し、同野
    菜室からの戻り冷気を第1の冷気戻りダクトを介して前
    記冷却器の上方に戻す一方、前記送風路の下部開口に連
    通する冷気供給路を介して下部の冷凍室に冷気を供給
    し、同冷凍室からの戻り冷気を第2の冷気戻りダクトを
    介して前記冷却器の下方に戻すとともに、前記冷却器の
    前方に前記送風機用の冷気吹出口を中央部に具えた冷却
    器カバーを立設し、同冷却器カバーと前記野菜室後方の
    断熱壁との間に前記送風路を形成し、前記冷却器カバー
    の背後に前記冷却器等を具えた冷却器室を形成してなる
    ことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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