JP2002090038A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002090038A
JP2002090038A JP2000284668A JP2000284668A JP2002090038A JP 2002090038 A JP2002090038 A JP 2002090038A JP 2000284668 A JP2000284668 A JP 2000284668A JP 2000284668 A JP2000284668 A JP 2000284668A JP 2002090038 A JP2002090038 A JP 2002090038A
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JP
Japan
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cooler
refrigerator
drain gutter
chamber
support portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000284668A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhito Okemoto
康仁 桶本
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内箱と排水樋間に除霜水が侵入しないように
すると共に、冷却器の配設が容易に行えるようにする。 【解決手段】 内箱3の背面とその前方に立設する冷却
器室カバー14間に形成される冷却器室13の下部に冷却器
15を設け、同冷却器15の上方に冷気強制循環用の送風機
を設ける一方、下方に除霜ヒータ17を設け、前記冷却器
室13の下方に排水樋18を設けてなる冷蔵庫において、前
記排水樋18の背面18Aの上端部を冷却器15の上端よりも
高位置に延出させると共に、背面18Aの前方に冷却器15
の後部下端を支持する支持部18aを設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳
しくは、冷却器等を配設する冷却器室の下方に設ける排
水樋の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫においては、例えば図1に
示すように、外箱2と内箱3と発泡断熱材4等からなる
冷蔵庫本体(断熱箱体ともいう)1の庫内背面に、上部
中央に円形の冷気吹出口14aを設け下部略中央に方形状
の冷気戻り口14bを設けた冷却器室カバー14により仕切
られた冷却器室13を形成し、同冷却器室13の下部に冷却
器15を設け、同冷却器15の上方に冷気強制循環用の送風
機16を設ける一方、下方に除霜ヒータ17を配設し、前記
冷却器室13の下方に排水樋18を設けた構成とし、排水樋
18に流下した冷却器15の除霜水は排水管19を介して圧縮
機20等が配置された機械室21内の蒸発皿22に導き、蒸発
させるようになっており、前記排水樋18の背面上端部
は、図8に示すように、内箱3に形成したアンダーカッ
ト部(凹部)3bに挿入した形になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内箱3
にアンダーカット部3bを設け、そこに排水樋18の背面
上端部を挿入するという構成では、発泡断熱材4の発泡
バラツキによりアンダーカット部3bに挿入される筈の
排水樋18の上端部が前方に押されて飛び出した状態とな
り、冷却器15後方の内箱3の表面を伝って流下する除霜
水を完全に受けられず、一部が排水樋18の背後に侵入す
る恐れがあった。したがって、本発明においては、上記
問題点を解消できるようにした冷蔵庫を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、庫内背面に、上部に
冷気吹出口を設け下部に冷気戻り口を設けた冷却器室カ
バーにより仕切られた冷却器室を形成し、同冷却器室の
下部に冷却器を設け、同冷却器の上方に冷気強制循環用
の送風機を設ける一方、下方に除霜ヒータを配設し、前
記冷却器室の下方に排水樋を設けてなる冷蔵庫におい
て、前記排水樋の背面上端部を前記冷却器の上端よりも
高位置に延出させてなる構成とする。
【0005】また、前記排水樋の背面前方に前記蒸発器
の後部下端を支持する支持部を設けてなる構成とする。
【0006】また、前記支持部を断面逆L字状に形成し
てなる構成とする。
【0007】また、 前記支持部を数箇所に分割形成し
てなる構成とする。
【0008】また、前記内箱に前記排水樋の背面を収容
する凹部を設けた構成とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。図1は冷気強制循環方式の
冷蔵庫の内部構成を側面から示したもの、図2は同冷蔵
庫の庫内後方に設けられた冷却器室の下部を拡大図示し
たものである。図において、1は鋼板製の外箱2と、合
成樹脂製の内箱3と、発泡断熱材4とからなる冷蔵庫本
体(断熱箱体ともいう)で、その内部(内箱3)は二つ
の断熱仕切体5、6によって、上部の冷蔵室7と、中央
の野菜室8と、下部の冷凍室9とに区画形成され、それ
ぞれに扉10、11、12が設けられている。
【0010】13は野菜室8と冷凍室9との背面に、上部
中央に円形の冷気吹出口14aを設け下部略中央に方形状
の冷気戻り口14bを設けた冷却器室カバー14を立設する
ことにより区画形成された冷却器室で、同冷却器室13の
下部に冷却器15を設け、同冷却器15の上方に冷気強制循
環用の送風機16を設ける一方、下方に除霜ヒータ17を配
設し、前記冷却器室13の下方に排水樋18を設けた構成と
し、排水樋18に流下した冷却器15の除霜水は排水管19を
介して圧縮機20等が配置された機械室21内の蒸発皿22に
流入し、蒸発させるようになっている。
【0011】冷却器室カバー14の上部前方には野菜室8
との断熱壁23を設け、同断熱壁23と冷却器室カバー14と
の間に形成された送風路24の上部は冷蔵室7背後の冷気
供給路25と連通し、下部は冷凍室9背面の冷気吹出口26
a、26bを有する冷気供給路26と連通しており、前記冷
気供給路25を介して冷蔵室7に供給された冷気は断熱仕
切体5の前方に形成された冷気供給孔5aから野菜室8
に供給され、戻りの冷気は例えば破線で示す戻りダクト
(符号記載せず)を介して冷却器室13の後方下部に戻さ
れ、一方、冷気吹出口26a、26bから冷凍室9に供給さ
れた冷気は冷却器室カバー14に形成された冷気戻り口14
bに連通する戻りダクト27を介して冷却器室14の下部に
戻されるようになっている。
【0012】ところで、当冷蔵庫で使用されている排水
樋18は、図2に示すように、その背面18Aの上端部を冷
却器15の上端よりも高位置に延出させるとともに、この
排水樋18の背面18A前方に冷却器15の後部下端を支持す
る支持部18aを設けた構成とすることにより、冷却器15
背後の除霜水を確実に受けることができるとともに、冷
却器室13への冷却器15の配設を容易ならしめている。
【0013】図3は前記排水樋18を立体的に示したもの
で、前記支持部18aは排水樋18の背面18Aの前方左右間
にほぼ水平に設けられているが、これに限定するもので
はなく、例えば図4に示すように、前記支持部18aを数
箇所に分割形成してなる構成であってもよい。このよう
に支持部18aが数箇所に分割形成されたものでは背面18
Aを伝って流下する除霜水の流れが前者よりも良好とな
る。
【0014】図5は第3の実施の形態を示したもので、
その特徴とするところは、前記冷却器15の後部下端を支
持する支持部18aを断面逆L字状に屈曲形成したこと
で、このような形態であれば前2者よりも支持部18aの
強度が増すとともに成形も容易である。
【0015】図6は第4の実施の形態を示したもので、
その特徴とするところは、排水樋18の背面18A前方の数
箇所に断面逆L字状の支持部18aを突設したことであ
り、このような形態であれば成形が容易であるととも
に、背面を伝って流下する除霜水の流れを図3および図
5に示す排水樋18よりも良くすることができる。
【0016】図7の(A)、(B)は何れも内箱3に前
記排水樋18の背面を収容する凹部3aを設けてなるもの
で、このような構成であれば、内箱3への排水樋18の配
設がより簡単に行えるともに、その取付状態が安定す
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷蔵庫本体に用いる発泡断熱材の発泡バラツキに影響さ
れることなく、安定した排水樋および冷却器の取付けが
行えるとともに除霜水を確実に受けることができ、高品
質の冷蔵庫が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の概略構成
を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す要部拡大断面
図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す排水樋の要部
斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す排水樋の要部
斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す排水樋の要部
斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す排水樋の要部
斜視図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態(A)および第6の
実施の形態(B)を示す要部拡大断面図である。
【図8】従来例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体(断熱箱体) 2 外箱 3 内箱 3a 凹部 4 発泡断熱材 13 冷却器室 14 冷却器室カバー 14a 冷気吹出口 14b 冷気戻り口 15 冷却器 16 送風機 17 除霜ヒータ 18 排水樋 18A 背面 18a 支持部 19 排水管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内背面に、上部に冷気吹出口を設け下
    部に冷気戻り口を設けた冷却器室カバーにより仕切られ
    た冷却器室を形成し、同冷却器室の下部に冷却器を設
    け、同冷却器の上方に冷気強制循環用の送風機を設ける
    一方、下方に除霜ヒータを配設し、前記冷却器室の下方
    に排水樋を設けてなる冷蔵庫において、前記排水樋の背
    面上端部を前記冷却器の上端よりも高位置に延出させて
    なることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記排水樋の背面前方に前記冷却器の後
    部下端を支持する支持部を設けてなる請求項1記載の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記支持部を断面逆L字状に形成してな
    る請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記支持部を数箇所に分割形成してなる
    請求項2または3記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記内箱に前記排水樋の背面を収容する
    凹部を設けてなる請求項1記載の冷蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011179745A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Toshiba Corp 冷蔵庫
CN102345958A (zh) * 2010-07-28 2012-02-08 株式会社东芝 冰箱

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JP2011179745A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Toshiba Corp 冷蔵庫
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