JPH08233430A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH08233430A JPH08233430A JP7063451A JP6345195A JPH08233430A JP H08233430 A JPH08233430 A JP H08233430A JP 7063451 A JP7063451 A JP 7063451A JP 6345195 A JP6345195 A JP 6345195A JP H08233430 A JPH08233430 A JP H08233430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- compartment
- chamber
- freezing
- freezer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却性能を確保すると共に、冷気の循環を良
くすることのできる冷凍冷蔵庫を提供する。 【構成】 冷凍室６の背壁６ａにノズル状の冷気吹出口
２２を形成すると共に、その先端を冷凍室６に収納され
る容器２４の背面上方に延ばすことにより、冷却室１４
からの冷気が容器２４に邪魔されることなく冷凍室６を
循環できるようにする。また、冷却室１４から冷蔵室５
に吹き出された後、野菜室用冷気供給用風路により野菜
室７に供給された冷気を冷却室１４に戻す戻り冷気用風
路２６を、冷凍室６と野菜室７との間の仕切壁８ａ内部
の中央部に前後方向に形成する。さらに、冷凍室６に吹
き出された冷気を冷気吸込口２５により冷却室１４に戻
す一方、この冷気吸込口２５を戻り冷気用風路２６の冷
気出口２７から外れて設けることにより、冷蔵室５から
の冷気が冷気出口２７から流出しやすいようにする。
くすることのできる冷凍冷蔵庫を提供する。 【構成】 冷凍室６の背壁６ａにノズル状の冷気吹出口
２２を形成すると共に、その先端を冷凍室６に収納され
る容器２４の背面上方に延ばすことにより、冷却室１４
からの冷気が容器２４に邪魔されることなく冷凍室６を
循環できるようにする。また、冷却室１４から冷蔵室５
に吹き出された後、野菜室用冷気供給用風路により野菜
室７に供給された冷気を冷却室１４に戻す戻り冷気用風
路２６を、冷凍室６と野菜室７との間の仕切壁８ａ内部
の中央部に前後方向に形成する。さらに、冷凍室６に吹
き出された冷気を冷気吸込口２５により冷却室１４に戻
す一方、この冷気吸込口２５を戻り冷気用風路２６の冷
気出口２７から外れて設けることにより、冷蔵室５から
の冷気が冷気出口２７から流出しやすいようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、本体内部に上から順に
冷蔵室、冷凍室及び野菜室が仕切壁にて仕切形成されて
いる冷凍冷蔵庫に関し、特に冷凍室に冷気を吹き出すた
めの冷気吹出口の構造及び冷凍室を循環した後の冷気を
冷却室に戻す冷気吸込口の構造に関する。
冷蔵室、冷凍室及び野菜室が仕切壁にて仕切形成されて
いる冷凍冷蔵庫に関し、特に冷凍室に冷気を吹き出すた
めの冷気吹出口の構造及び冷凍室を循環した後の冷気を
冷却室に戻す冷気吸込口の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷凍冷蔵庫においては、本体内部
に上から順に冷凍室、冷蔵室及び野菜室を仕切形成した
ものがあるが、最近では使用頻度を考慮して上から順に
冷蔵庫、冷凍庫及び野菜室を仕切壁にてそれぞれ仕切形
成したものがある。
に上から順に冷凍室、冷蔵室及び野菜室を仕切形成した
ものがあるが、最近では使用頻度を考慮して上から順に
冷蔵庫、冷凍庫及び野菜室を仕切壁にてそれぞれ仕切形
成したものがある。
【０００３】そして、このような最近の冷凍冷蔵庫で
は、冷凍室背部に冷却器を配設する冷却室を形成すると
共に冷却器からの冷気を冷凍室背面に形成された冷気吹
出口から冷凍室に供給する一方、冷蔵室及び野菜室には
冷蔵室用冷気供給路及び野菜室用冷気供給路により冷気
を供給するようにしている。
は、冷凍室背部に冷却器を配設する冷却室を形成すると
共に冷却器からの冷気を冷凍室背面に形成された冷気吹
出口から冷凍室に供給する一方、冷蔵室及び野菜室には
冷蔵室用冷気供給路及び野菜室用冷気供給路により冷気
を供給するようにしている。
【０００４】また、冷凍室に吹き出されて冷凍室を循環
した後の冷気（以下冷凍室からの戻り冷気という）を冷
凍室の背壁面下端部に設けられた冷気吸込口から冷却室
に戻す一方、冷蔵室に供給されて冷蔵室を循環した後の
冷気を冷蔵室用冷気復路により、また野菜室に供給され
て野菜室を循環した冷気を野菜室用冷気復路によりそれ
ぞれ冷却室に戻すようにしている。
した後の冷気（以下冷凍室からの戻り冷気という）を冷
凍室の背壁面下端部に設けられた冷気吸込口から冷却室
に戻す一方、冷蔵室に供給されて冷蔵室を循環した後の
冷気を冷蔵室用冷気復路により、また野菜室に供給され
て野菜室を循環した冷気を野菜室用冷気復路によりそれ
ぞれ冷却室に戻すようにしている。
【０００５】ところで、このように冷蔵室及び野菜室に
専用の冷気往路及び冷気復路を備えるようにすると冷気
通路が複雑となるため、従来は冷蔵室用冷気復路を野菜
室に連通させることにより冷蔵室用冷気復路を野菜室用
冷気供給路とし、冷蔵室に供給されて冷蔵室を循環した
後の冷気（以下冷蔵室からの戻り冷気という）を野菜室
に供給する一方、この冷蔵室からの戻り冷気を野菜室用
冷気復路により冷却室に戻すように構成して冷気通路の
簡素化を図っている。
専用の冷気往路及び冷気復路を備えるようにすると冷気
通路が複雑となるため、従来は冷蔵室用冷気復路を野菜
室に連通させることにより冷蔵室用冷気復路を野菜室用
冷気供給路とし、冷蔵室に供給されて冷蔵室を循環した
後の冷気（以下冷蔵室からの戻り冷気という）を野菜室
に供給する一方、この冷蔵室からの戻り冷気を野菜室用
冷気復路により冷却室に戻すように構成して冷気通路の
簡素化を図っている。
【０００６】なお、この冷蔵室からの戻り冷気は、冷蔵
室を巡って温度が上昇していることから野菜室を十分に
冷すことができないため、従来は冷蔵室用冷気往路に供
給される冷気の一部を冷蔵室用冷気復路に流入させて冷
気温度を下げるようにしている。そして、このような構
成の冷凍冷蔵庫としては特開平３−２６７６７７号公
報、特開平４−２８８４６６号公報等に示されるものが
ある。
室を巡って温度が上昇していることから野菜室を十分に
冷すことができないため、従来は冷蔵室用冷気往路に供
給される冷気の一部を冷蔵室用冷気復路に流入させて冷
気温度を下げるようにしている。そして、このような構
成の冷凍冷蔵庫としては特開平３−２６７６７７号公
報、特開平４−２８８４６６号公報等に示されるものが
ある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷凍冷蔵庫においては、冷凍室に冷気を吹き出す
際、冷気が冷気吹出口の前方に位置する貯蔵物収納用の
容器に当って前方に向かわずそのまま下方に流れて冷気
吸込口に向かうようになり、所謂冷気ショートサイクル
が形成される。ここで、このように冷気ショートサイク
ルが形成されると、冷気が冷凍室内を循環せず冷凍室内
が充分に冷えないという問題点があった。
従来の冷凍冷蔵庫においては、冷凍室に冷気を吹き出す
際、冷気が冷気吹出口の前方に位置する貯蔵物収納用の
容器に当って前方に向かわずそのまま下方に流れて冷気
吸込口に向かうようになり、所謂冷気ショートサイクル
が形成される。ここで、このように冷気ショートサイク
ルが形成されると、冷気が冷凍室内を循環せず冷凍室内
が充分に冷えないという問題点があった。
【０００８】また、従来は冷気吸込口と冷却室とを連通
する冷気帰還路の途中に野菜室用冷気復路の冷気出口を
形成するようにしているが、このような位置に冷気出口
を形成すると、冷却室に流入する冷凍室からの戻り冷気
の圧力が冷蔵室からの戻り冷気の圧力よりも大きいた
め、この圧力差により冷蔵室からの戻り冷気が冷却室に
流入しづらくなる。特に、冷凍室に冷気ショートサイク
ルが形成されると戻り冷気の圧力が大きくなるため、冷
蔵室からの戻り冷気は更に流入しづらくなって円滑な冷
気の循環が行われなくなるという問題点があった。
する冷気帰還路の途中に野菜室用冷気復路の冷気出口を
形成するようにしているが、このような位置に冷気出口
を形成すると、冷却室に流入する冷凍室からの戻り冷気
の圧力が冷蔵室からの戻り冷気の圧力よりも大きいた
め、この圧力差により冷蔵室からの戻り冷気が冷却室に
流入しづらくなる。特に、冷凍室に冷気ショートサイク
ルが形成されると戻り冷気の圧力が大きくなるため、冷
蔵室からの戻り冷気は更に流入しづらくなって円滑な冷
気の循環が行われなくなるという問題点があった。
【０００９】一方、既述したように冷気の一部を冷蔵室
用冷気復路に流入させて冷蔵室からの戻り冷気の温度を
下げるようにした場合でも、この戻り冷気の温度は冷却
室の温度に比べて高いものとなる。また、この戻り冷気
は野菜室を通過してくるので水分を多く含むようになる
ため、冷却室との温度差により野菜室用冷気復路の冷気
出口の内縁部には着霜が生じるようになる。
用冷気復路に流入させて冷蔵室からの戻り冷気の温度を
下げるようにした場合でも、この戻り冷気の温度は冷却
室の温度に比べて高いものとなる。また、この戻り冷気
は野菜室を通過してくるので水分を多く含むようになる
ため、冷却室との温度差により野菜室用冷気復路の冷気
出口の内縁部には着霜が生じるようになる。
【００１０】そして、この着霜量が多くなると次第に冷
気出口が狭くなり、これにより冷気出口を通過できる戻
り冷気の量が少なくなって円滑な冷気の循環が行われな
くなるという問題点があった。
気出口が狭くなり、これにより冷気出口を通過できる戻
り冷気の量が少なくなって円滑な冷気の循環が行われな
くなるという問題点があった。
【００１１】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、冷却性能を確保すると
共に、冷気の循環を良くすることのできる冷凍冷蔵庫を
提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、冷却性能を確保すると
共に、冷気の循環を良くすることのできる冷凍冷蔵庫を
提供することを目的とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の冷凍冷
蔵庫は、前記冷凍室の背壁に突設され、かつ先端が前記
冷凍室に収納される容器の背面上方に延び、前記冷却室
からの冷気を該冷凍室に吹き出すノズル状の冷気吹出口
を備えたものである。
蔵庫は、前記冷凍室の背壁に突設され、かつ先端が前記
冷凍室に収納される容器の背面上方に延び、前記冷却室
からの冷気を該冷凍室に吹き出すノズル状の冷気吹出口
を備えたものである。
【００１３】請求項２の発明の冷凍冷蔵庫は、前記冷凍
室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収納される
容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を該冷凍室
に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、前記冷却室から前
記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野菜室に供給する野
菜室用冷気供給風路と、前記冷凍室と野菜室との間の前
記仕切壁内部の中央部に前後方向に形成され前記野菜室
に供給された冷気を前記冷却室に戻す戻り風路と、前記
冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口から
外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前記冷
却室に戻す冷気吸込口とを備えたものである。
室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収納される
容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を該冷凍室
に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、前記冷却室から前
記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野菜室に供給する野
菜室用冷気供給風路と、前記冷凍室と野菜室との間の前
記仕切壁内部の中央部に前後方向に形成され前記野菜室
に供給された冷気を前記冷却室に戻す戻り風路と、前記
冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口から
外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前記冷
却室に戻す冷気吸込口とを備えたものである。
【００１４】請求項３の発明の冷凍冷蔵庫は、前記冷凍
室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収納される
容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を該冷凍室
に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、前記冷却室から前
記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野菜室に供給する野
菜室用冷気供給風路と、前記冷凍室と野菜室との間の前
記仕切壁内部の中央部に前後方向に形成され前記野菜室
に供給された冷気を前記冷却室に戻す戻り風路と、前記
冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口から
外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前記冷
却室に戻す冷気吸込口とを備え、前記戻り風路の冷気出
口は前記冷凍室の背壁に設けられた冷気吸込口との臨界
位置まで広がっているものである。
室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収納される
容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を該冷凍室
に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、前記冷却室から前
記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野菜室に供給する野
菜室用冷気供給風路と、前記冷凍室と野菜室との間の前
記仕切壁内部の中央部に前後方向に形成され前記野菜室
に供給された冷気を前記冷却室に戻す戻り風路と、前記
冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口から
外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前記冷
却室に戻す冷気吸込口とを備え、前記戻り風路の冷気出
口は前記冷凍室の背壁に設けられた冷気吸込口との臨界
位置まで広がっているものである。
【００１５】
【作用】請求項１の発明では、冷凍室の背壁にノズル状
の冷気吹出口を形成すると共に、その先端を冷凍室に収
納される容器の背面上方に延ばすことにより、冷却室か
らの冷気が容器に邪魔されることなく冷凍室を循環でき
るようにする。
の冷気吹出口を形成すると共に、その先端を冷凍室に収
納される容器の背面上方に延ばすことにより、冷却室か
らの冷気が容器に邪魔されることなく冷凍室を循環でき
るようにする。
【００１６】請求項２の発明では、請求項１の発明に加
えて、冷却室から冷蔵室に吹き出された後、野菜室用冷
気供給風路により野菜室に供給された冷気を冷却室に戻
す戻り風路を、冷凍室と野菜室との間の仕切壁内部の中
央部に前後方向に形成する。さらに、冷凍室に吹き出さ
れた冷気を冷気吸込口により冷却室に戻す一方、この冷
気吸込口を戻り風路の冷気出口から外れて設けることに
より、冷蔵室からの冷気が冷気出口から流出しやすいよ
うにする。
えて、冷却室から冷蔵室に吹き出された後、野菜室用冷
気供給風路により野菜室に供給された冷気を冷却室に戻
す戻り風路を、冷凍室と野菜室との間の仕切壁内部の中
央部に前後方向に形成する。さらに、冷凍室に吹き出さ
れた冷気を冷気吸込口により冷却室に戻す一方、この冷
気吸込口を戻り風路の冷気出口から外れて設けることに
より、冷蔵室からの冷気が冷気出口から流出しやすいよ
うにする。
【００１７】請求項３の発明では、請求項１及び２の発
明に加えて、戻り風路の冷気出口を冷凍室の背壁に設け
られた冷気吸込口との臨界位置まで広げることにより、
冷気出口の着霜の厚さを薄くして着霜により冷気出口が
狭くならないようにする。
明に加えて、戻り風路の冷気出口を冷凍室の背壁に設け
られた冷気吸込口との臨界位置まで広げることにより、
冷気出口の着霜の厚さを薄くして着霜により冷気出口が
狭くならないようにする。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【００１９】図１は、本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵
庫の側面断面図、図２はこの冷凍冷蔵庫から扉を取り外
した状態の正面図である。
庫の側面断面図、図２はこの冷凍冷蔵庫から扉を取り外
した状態の正面図である。
【００２０】図１，２において、１は断熱構造の本体
（以下本体という）であり、この本体１は前面が開口さ
れた内箱２と外箱３との間に発泡断熱材４を充填して形
成されるようになっている。また、この本体１の内部に
は上から順に冷蔵室５、冷凍室６及び野菜室７が断熱構
造の仕切壁８，８ａにて仕切形成されている。なお、９
は冷蔵室５を開閉するよう設けられた断熱扉、１０は冷
凍室６及び野菜室７に設けられた断熱扉を兼ねる引き出
し、１１は棚である。
（以下本体という）であり、この本体１は前面が開口さ
れた内箱２と外箱３との間に発泡断熱材４を充填して形
成されるようになっている。また、この本体１の内部に
は上から順に冷蔵室５、冷凍室６及び野菜室７が断熱構
造の仕切壁８，８ａにて仕切形成されている。なお、９
は冷蔵室５を開閉するよう設けられた断熱扉、１０は冷
凍室６及び野菜室７に設けられた断熱扉を兼ねる引き出
し、１１は棚である。
【００２１】一方、この冷凍室６の背方には冷却器１２
及び冷気循環用ファン１３が配設された冷却室１４が形
成されており、冷蔵室５の下部には断熱性の棚１１ａに
て画成された氷温室１５が設けられている。また、冷蔵
室５の背方には冷気ダクト１６が配設されており、この
冷気ダクト１６により冷却器１２からの冷気を冷蔵室５
に設けられた冷気吹出孔１７から吹き出させるための冷
蔵室用冷気供給路１８が形成されるようになっている。
及び冷気循環用ファン１３が配設された冷却室１４が形
成されており、冷蔵室５の下部には断熱性の棚１１ａに
て画成された氷温室１５が設けられている。また、冷蔵
室５の背方には冷気ダクト１６が配設されており、この
冷気ダクト１６により冷却器１２からの冷気を冷蔵室５
に設けられた冷気吹出孔１７から吹き出させるための冷
蔵室用冷気供給路１８が形成されるようになっている。
【００２２】さらに、氷温室１５と内箱２との間には内
部中央部に冷却器１２からの冷気を冷蔵室用冷気供給路
１８に供給すると共に、ダンパー１９が配設されるダン
パー室２０が形成されている発泡スチロール等にて形成
された断熱性を有するダンパーケース２１が設けられて
いる。
部中央部に冷却器１２からの冷気を冷蔵室用冷気供給路
１８に供給すると共に、ダンパー１９が配設されるダン
パー室２０が形成されている発泡スチロール等にて形成
された断熱性を有するダンパーケース２１が設けられて
いる。
【００２３】ところで、冷凍室６の背壁６ａにはノズル
状に形成された冷気吹出口２２が複数設けられており、
このように冷気吹出口２２をノズル状に形成することに
より、冷気を前方に向かって吹き出すことができるよう
にしている。また、この冷気吹出口２２の先端は冷凍室
６に収納された容器２４の背面上方に位置するように形
成されており、これにより吹き出された冷気が容器２４
の後面に当らないようにすることができるので冷気は冷
気ショートサイクルを形成することなく図１の矢印で示
すように容器２４の内部を通って前方に向かうようにな
る。
状に形成された冷気吹出口２２が複数設けられており、
このように冷気吹出口２２をノズル状に形成することに
より、冷気を前方に向かって吹き出すことができるよう
にしている。また、この冷気吹出口２２の先端は冷凍室
６に収納された容器２４の背面上方に位置するように形
成されており、これにより吹き出された冷気が容器２４
の後面に当らないようにすることができるので冷気は冷
気ショートサイクルを形成することなく図１の矢印で示
すように容器２４の内部を通って前方に向かうようにな
る。
【００２４】なお、このように前方に向かった冷気は、
やがて断熱扉を兼ねる引き出し１０に当たって下方に向
かい、この後、冷凍室６と野菜室７との間の仕切壁８ａ
と容器２４との隙間を抜けて冷凍室６の背壁６ａに向か
うようになっている。一方、冷凍室６の背壁６ａの下端
部には冷気吸込口２５が設けられており、仕切壁８ａと
容器２４との隙間を抜けてきた戻り冷気は、この冷気吸
込口２５を通り、冷却室１４の底面に形成されている冷
気入口１４ａを通って冷却室１４に戻るようになってい
る。
やがて断熱扉を兼ねる引き出し１０に当たって下方に向
かい、この後、冷凍室６と野菜室７との間の仕切壁８ａ
と容器２４との隙間を抜けて冷凍室６の背壁６ａに向か
うようになっている。一方、冷凍室６の背壁６ａの下端
部には冷気吸込口２５が設けられており、仕切壁８ａと
容器２４との隙間を抜けてきた戻り冷気は、この冷気吸
込口２５を通り、冷却室１４の底面に形成されている冷
気入口１４ａを通って冷却室１４に戻るようになってい
る。
【００２５】そして、このように冷気吹出口２２をノズ
ル状に形成すると共に、その先端を容器２４の背面上方
に位置させることにより、上述したように冷気は冷凍室
６内を循環するようになるので冷凍室６内は充分に冷
え、冷却性能を確保することができるようになる。
ル状に形成すると共に、その先端を容器２４の背面上方
に位置させることにより、上述したように冷気は冷凍室
６内を循環するようになるので冷凍室６内は充分に冷
え、冷却性能を確保することができるようになる。
【００２６】一方、この仕切壁８ａの内部の中央部には
野菜室７に供給された冷気を冷却室１４に戻す戻り風路
である野菜室用冷気復路２６が前後方向に形成されてお
り、冷蔵室５からの戻り冷気は冷気循環用ファン１３に
より仕切壁８ａの底面に形成されている野菜室用冷気復
路２６の冷気入口２６ａから吸い込まれた後、冷気出口
２７から冷却室１４に向かうようになっている。なお、
図２において、２８は野菜室用冷気供給風路である冷蔵
室用冷気復路であり、冷蔵室５からの戻り冷気は冷蔵室
用冷気復路２８の吹出口２８ａから野菜室７に吹出され
て野菜室７を循環した後、野菜室用冷気復路２６から冷
却室１４に戻るようになっている。
野菜室７に供給された冷気を冷却室１４に戻す戻り風路
である野菜室用冷気復路２６が前後方向に形成されてお
り、冷蔵室５からの戻り冷気は冷気循環用ファン１３に
より仕切壁８ａの底面に形成されている野菜室用冷気復
路２６の冷気入口２６ａから吸い込まれた後、冷気出口
２７から冷却室１４に向かうようになっている。なお、
図２において、２８は野菜室用冷気供給風路である冷蔵
室用冷気復路であり、冷蔵室５からの戻り冷気は冷蔵室
用冷気復路２８の吹出口２８ａから野菜室７に吹出され
て野菜室７を循環した後、野菜室用冷気復路２６から冷
却室１４に戻るようになっている。
【００２７】ところで、この野菜室用冷気復路２６の冷
気出口２７は、図２，３に示すように仕切壁８ａの、冷
却室１４の冷気入口１４ａに臨む側壁の中央部に設けら
れており、冷蔵室５と野菜室７からの戻り冷気は、この
冷気出口２７から冷気入口１４ａの中央部に流れ込むよ
うになっている。一方、冷凍室６の冷気吸込口２５は冷
凍室６の背壁６ａの下部両側部に、この冷気出口２７か
ら外れて設けられており、これにより冷凍室６からの戻
り冷気は冷却室１４の冷気入口１４ａの両側部に流れ込
むようになっている。
気出口２７は、図２，３に示すように仕切壁８ａの、冷
却室１４の冷気入口１４ａに臨む側壁の中央部に設けら
れており、冷蔵室５と野菜室７からの戻り冷気は、この
冷気出口２７から冷気入口１４ａの中央部に流れ込むよ
うになっている。一方、冷凍室６の冷気吸込口２５は冷
凍室６の背壁６ａの下部両側部に、この冷気出口２７か
ら外れて設けられており、これにより冷凍室６からの戻
り冷気は冷却室１４の冷気入口１４ａの両側部に流れ込
むようになっている。
【００２８】ここで、冷却室１４の冷気入口１４ａの両
側部に流れ込む冷凍室６からの戻り冷気の流入圧力は、
冷蔵室５からの戻り冷気の流入圧力に比べて高く、この
ように両側方に圧力の高い冷気が流れると冷気入口１４
ａの中央部に流れ込む冷蔵室５からの戻り冷気は、流入
圧力が小さくとも圧力の高い冷凍室６からの戻り冷気に
より吸引されるので冷却室１４に流入し易くなる。これ
により、円滑な冷気の循環が行うことができるようにな
る。
側部に流れ込む冷凍室６からの戻り冷気の流入圧力は、
冷蔵室５からの戻り冷気の流入圧力に比べて高く、この
ように両側方に圧力の高い冷気が流れると冷気入口１４
ａの中央部に流れ込む冷蔵室５からの戻り冷気は、流入
圧力が小さくとも圧力の高い冷凍室６からの戻り冷気に
より吸引されるので冷却室１４に流入し易くなる。これ
により、円滑な冷気の循環が行うことができるようにな
る。
【００２９】一方、この冷蔵室５からの戻り冷気は既述
したように水分を多く含んでいるため、野菜室用冷気復
路２６の冷気出口２７の内縁部には着霜が多く生じるよ
うになる。そして、この霜は、既述したように冷却器１
２の除霜を行うため図３に示すように冷却器１２の下方
に設けられたデフロストヒータ２９により蒸発させるよ
うにしている。
したように水分を多く含んでいるため、野菜室用冷気復
路２６の冷気出口２７の内縁部には着霜が多く生じるよ
うになる。そして、この霜は、既述したように冷却器１
２の除霜を行うため図３に示すように冷却器１２の下方
に設けられたデフロストヒータ２９により蒸発させるよ
うにしている。
【００３０】ここで、このデフロストヒータ２９は、端
部よりも中央部分の方が熱くなり易いので、野菜室用冷
気復路２６の冷気出口２７を仕切壁８ａの中央部分に形
成することにより、冷気出口２７がデフロストヒータ２
９の中央部分の近くに位置するようになるので冷気出口
２７に生じた霜を短時間で除霜することができる。
部よりも中央部分の方が熱くなり易いので、野菜室用冷
気復路２６の冷気出口２７を仕切壁８ａの中央部分に形
成することにより、冷気出口２７がデフロストヒータ２
９の中央部分の近くに位置するようになるので冷気出口
２７に生じた霜を短時間で除霜することができる。
【００３１】さらに、本実施例においては冷気出口２７
の幅を図３に示すように冷気吸込口２５との臨界位置ま
で広げることにより間口を広くしており、これにより霜
を冷却器１２の方向ではなく、冷気出口２７の幅方向に
成長させることができるようにしている。そして、この
ように霜の成長方向を冷気吸込口２５との臨界位置まで
広がっている冷気出口２７の幅方向とすることにより、
冷気出口２７の着霜の厚さを薄くすることができ、着霜
により冷気出口２７が狭くなって冷気が流れにくくなる
のを防ぐと共に、除霜を短時間で行えるようにしてい
る。なお、図３において、３０はドレン管であり、この
ドレン管３０により冷却器１２及び冷気出口２７からの
ドレン水を本体１外に排出することができるようにして
いる。
の幅を図３に示すように冷気吸込口２５との臨界位置ま
で広げることにより間口を広くしており、これにより霜
を冷却器１２の方向ではなく、冷気出口２７の幅方向に
成長させることができるようにしている。そして、この
ように霜の成長方向を冷気吸込口２５との臨界位置まで
広がっている冷気出口２７の幅方向とすることにより、
冷気出口２７の着霜の厚さを薄くすることができ、着霜
により冷気出口２７が狭くなって冷気が流れにくくなる
のを防ぐと共に、除霜を短時間で行えるようにしてい
る。なお、図３において、３０はドレン管であり、この
ドレン管３０により冷却器１２及び冷気出口２７からの
ドレン水を本体１外に排出することができるようにして
いる。
【００３２】次に、このように構成された冷凍冷蔵庫の
冷凍室冷却動作について説明する。
冷凍室冷却動作について説明する。
【００３３】冷却器１２にて冷却された冷気は、まず冷
気循環用ファン１３により冷凍室６の背壁６ａに形成さ
れたノズル状の冷気吹出口２２から前方に向かって吹き
出された後、図１の矢印で示すように容器２４の内部を
通って前方に向かう。次に、このように前方に向かった
冷気は、断熱扉を兼ねる引き出し１０に当たって下方に
向かった後、仕切壁８ａと容器２４との隙間を抜けて冷
凍室６の背壁６ａに向かう。
気循環用ファン１３により冷凍室６の背壁６ａに形成さ
れたノズル状の冷気吹出口２２から前方に向かって吹き
出された後、図１の矢印で示すように容器２４の内部を
通って前方に向かう。次に、このように前方に向かった
冷気は、断熱扉を兼ねる引き出し１０に当たって下方に
向かった後、仕切壁８ａと容器２４との隙間を抜けて冷
凍室６の背壁６ａに向かう。
【００３４】最後にこの戻り冷気は、冷凍室６の背壁６
ａの下部両側部に形成されている冷気吸込口２５を通っ
て冷却室１４に戻り、再び冷却室１４の冷却器１２にて
冷却される。そして、このように冷気が冷凍室６内を循
環することにより、冷凍室６は充分に冷えるようにな
る。
ａの下部両側部に形成されている冷気吸込口２５を通っ
て冷却室１４に戻り、再び冷却室１４の冷却器１２にて
冷却される。そして、このように冷気が冷凍室６内を循
環することにより、冷凍室６は充分に冷えるようにな
る。
【００３５】ところで、このように冷気吸込口２５を通
った冷凍室６からの戻り冷気は、冷却室１４の冷気入口
１４ａの両側部に流れ込むようになるが、このように冷
気入口１４ａの両側部に流入圧力の高い冷気が流れ込む
と、冷気入口１４ａの中央部に流れ込む冷蔵室５からの
戻り冷気も、その流入圧力が小さくとも冷却室１４に流
入し易くなる。これにより、円滑な冷気の循環が行うこ
とができ、冷蔵室５及び野菜室７も充分に冷えるように
なる。
った冷凍室６からの戻り冷気は、冷却室１４の冷気入口
１４ａの両側部に流れ込むようになるが、このように冷
気入口１４ａの両側部に流入圧力の高い冷気が流れ込む
と、冷気入口１４ａの中央部に流れ込む冷蔵室５からの
戻り冷気も、その流入圧力が小さくとも冷却室１４に流
入し易くなる。これにより、円滑な冷気の循環が行うこ
とができ、冷蔵室５及び野菜室７も充分に冷えるように
なる。
【００３６】また、このように冷蔵室５からの戻り冷気
を冷却室１４に流入し易くすると、野菜室用冷気復路２
６の冷気出口２７の内縁部には着霜が多く生じるように
なるが、この冷気出口２７はデフロストヒータ２９の中
央部分の近くに位置しており、さらに間口が広くなって
いるので着霜の厚みが薄くなるので短時間で除霜が行え
る。
を冷却室１４に流入し易くすると、野菜室用冷気復路２
６の冷気出口２７の内縁部には着霜が多く生じるように
なるが、この冷気出口２７はデフロストヒータ２９の中
央部分の近くに位置しており、さらに間口が広くなって
いるので着霜の厚みが薄くなるので短時間で除霜が行え
る。
【００３７】このように、冷凍室６の背壁６ａにノズル
状の冷気吹出口２２を形成すると共に、その先端を冷凍
室６に収納される容器２４の背面上方に延ばすことによ
り、冷却室１４からの冷気を容器２４に邪魔されること
なく冷凍室６を循環させることができる。また、冷凍室
６の冷気吸込口２５を野菜室用冷気復路２６の冷気出口
２７から外れて設けることにより、冷蔵室５からの戻り
冷気が冷気出口２７から流出しやすくすることができ
る。
状の冷気吹出口２２を形成すると共に、その先端を冷凍
室６に収納される容器２４の背面上方に延ばすことによ
り、冷却室１４からの冷気を容器２４に邪魔されること
なく冷凍室６を循環させることができる。また、冷凍室
６の冷気吸込口２５を野菜室用冷気復路２６の冷気出口
２７から外れて設けることにより、冷蔵室５からの戻り
冷気が冷気出口２７から流出しやすくすることができ
る。
【００３８】
【発明の効果】以上のように請求項１の発明によれば、
冷凍室の背壁に先端が冷凍室に収納される容器の背面上
方に延びたノズル状の冷気吹出口を形成することによ
り、冷却室からの冷気が容器に邪魔されることなく冷凍
室を循環でき、冷却性能を確保することができる。
冷凍室の背壁に先端が冷凍室に収納される容器の背面上
方に延びたノズル状の冷気吹出口を形成することによ
り、冷却室からの冷気が容器に邪魔されることなく冷凍
室を循環でき、冷却性能を確保することができる。
【００３９】また請求項２の発明によれば、請求項１の
発明の効果の他に、冷凍室の冷気吸込口を戻り風路の冷
気出口から外れて設けることにより、冷蔵室からの戻り
冷気が冷気出口から流出しやすくすることができ、冷気
の循環を良くすることができる。
発明の効果の他に、冷凍室の冷気吸込口を戻り風路の冷
気出口から外れて設けることにより、冷蔵室からの戻り
冷気が冷気出口から流出しやすくすることができ、冷気
の循環を良くすることができる。
【００４０】また請求項３の発明によれば、請求項１，
２の発明の効果の他に、戻り風路の冷気出口を冷凍室の
冷気吸込口との臨界位置まで広げることにより、冷気出
口の着霜の厚さを薄くして着霜により冷気出口が狭くな
らないようにすることができ、冷気の循環を良くするこ
とができる。
２の発明の効果の他に、戻り風路の冷気出口を冷凍室の
冷気吸込口との臨界位置まで広げることにより、冷気出
口の着霜の厚さを薄くして着霜により冷気出口が狭くな
らないようにすることができ、冷気の循環を良くするこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の側面断面
図。
図。
【図２】上記冷凍蔵庫から扉を取り外した状態の正面
図。
図。
【図３】上記冷凍冷蔵庫の正面断面図。
１ 本体 ５ 冷蔵室 ６ 冷凍室 ７ 野菜室 ８，８ａ 仕切壁 １２ 冷却器 １４ 冷却室 ２２ 冷気吹出口 ２４ 容器 ２５ 冷気吸込口 ２６ 野菜室用冷気復路 ２７ 冷気出口 ２８ 冷蔵室用冷気復路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村社 基幸 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 徳井 明 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 前面開口を有する断熱構造の本体の内部
を上から順に冷蔵室と冷凍室と野菜室とに仕切る仕切壁
と、前記冷凍室の背方に形成され冷却器が配設される冷
却室とを備えた冷凍冷蔵庫において、 前記冷凍室の背壁に突設され、かつ先端が前記冷凍室に
収納される容器の背面上方に延び、前記冷却室からの冷
気を該冷凍室に吹き出すノズル状の冷気吹出口を備えた
ことを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 【請求項２】 前面開口を有する断熱構造の本体の内部
を上から順に冷蔵室と冷凍室と野菜室とに仕切る仕切壁
と、前記冷凍室の背方に形成され冷却器が配設される冷
却室とを備えた冷凍冷蔵庫において、 前記冷凍室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収
納される容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を
該冷凍室に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、 前記冷却室から前記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野
菜室に供給する野菜室用冷気供給風路と、 前記冷凍室と野菜室との間の前記仕切壁内部の中央部に
前後方向に形成され前記野菜室に供給された冷気を前記
冷却室に戻す戻り風路と、 前記冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口
から外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前
記冷却室に戻す冷気吸込口とを備えたことを特徴とする
冷凍冷蔵庫。 - 【請求項３】 前面開口を有する断熱構造の本体の内部
を上から順に冷蔵室と冷凍室と野菜室とに仕切る仕切壁
と、前記冷凍室の背方に形成され冷却器が配設される冷
却室とを備えた冷凍冷蔵庫において、 前記冷凍室の背壁に突設されかつ先端が前記冷凍室に収
納される容器の背面上方に延び前記冷却室からの冷気を
該冷凍室に吹き出すノズル状の冷気吹出口と、 前記冷却室から前記冷蔵室に吹き出された冷気を前記野
菜室に供給する野菜室用冷気供給風路と、 前記冷凍室と野菜室との間の前記仕切壁内部の中央部に
前後方向に形成され前記野菜室に供給された冷気を前記
冷却室に戻す戻り風路と、 前記冷凍室の背壁下部両側部に前記戻り風路の冷気出口
から外れて設けられ前記冷凍室に吹き出された冷気を前
記冷却室に戻す冷気吸込口とを備え、 前記戻り風路の冷気出口は前記冷凍室の背壁に設けられ
た冷気吸込口との臨界位置まで広がっていることを特徴
とする冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063451A JPH08233430A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063451A JPH08233430A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233430A true JPH08233430A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=13229624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063451A Pending JPH08233430A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08233430A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009162470A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-07-23 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010091254A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010091249A (ja) * | 2008-02-12 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0289979A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫 |
| JPH03267677A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JPH046379A (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
| JPH04371779A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JPH06249563A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JPH0719700A (ja) * | 1993-07-02 | 1995-01-20 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7063451A patent/JPH08233430A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0289979A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫 |
| JPH03267677A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JPH046379A (ja) * | 1990-04-24 | 1992-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
| JPH04371779A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JPH06249563A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JPH0719700A (ja) * | 1993-07-02 | 1995-01-20 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009162470A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-07-23 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010091249A (ja) * | 2008-02-12 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010091254A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1151537A (ja) | 冷蔵庫の冷気供給構造 | |
| JP2010223509A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH11173736A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP4945365B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR101640599B1 (ko) | 프렌치 도어형 냉장고 | |
| JPH08233430A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| KR101640600B1 (ko) | 프렌치 도어형 냉장고 | |
| JP3322495B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JP2001280795A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH11270956A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP3583821B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JPH11304336A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR101594387B1 (ko) | 프렌치 도어형 냉장고 | |
| JP2002098463A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2002090026A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2002098466A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH08152246A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JP2008095986A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR200292004Y1 (ko) | 냉장고 | |
| JP2003240427A (ja) | 冷蔵庫 | |
| KR200383750Y1 (ko) | 냉장고 | |
| JP2001349656A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2002295956A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| KR200184117Y1 (ko) | 냉장고의 증발기 설치구조 | |
| JP2003090665A (ja) | 冷蔵庫 |