JPS6146271A - 多色静電塗装装置の色替え洗浄装置 - Google Patents

多色静電塗装装置の色替え洗浄装置

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JPS6146271A
JPS6146271A JP59166451A JP16645184A JPS6146271A JP S6146271 A JPS6146271 A JP S6146271A JP 59166451 A JP59166451 A JP 59166451A JP 16645184 A JP16645184 A JP 16645184A JP S6146271 A JPS6146271 A JP S6146271A
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JP
Japan
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paint
valve
color
color change
thinner
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JP59166451A
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English (en)
Inventor
Teruaki Matsumura
松村 照顕
Noriyasu Suzuki
鈴木 則康
Mitsutaka Moriya
森谷 充孝
Koji Takahane
高羽 広次
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/14Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for supplying a selected one of a plurality of liquids or other fluent materials or several in selected proportions to a spray apparatus, e.g. to a single spray outlet

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、高電圧が印加され且つ高速回転駆動せられる
霧化頭を有する静電塗装機に対して、多数色の塗料を色
替えして選択供給するように成された多色静電塗装装置
の色替え洗浄装置に関するもめである。       
− 〔従来技術とその問題点〕 自動車塗装用の多色静電塗装装置においては、色替えの
際における塗料の無駄を極力防止すると共に、色替え洗
浄時間を出来るだけ短縮することが特に要求されている
この要求を充足するためには、多数色の塗料を選択供給
する色替装置を静電塗装機の近傍に配設し、該静電塗装
機と前記色替装置との間に連結される塗料供給径路を短
(形成することによって該塗料供給径路内における塗料
の残存量を低減させる手段が考えられる。
然し、このように色替装置を静電塗装機の近傍に配設す
ると、静電塗装機を所定の塗装パターン舛従って駆動さ
せるレシプロケータに過大な負荷が掛かって好ましくな
い。
したがって、従来においては、止むを得ず前記塗料供給
径路を長く形成し、色替え洗浄時間の短縮手段としては
色替装置から前記塗料供給径路に高圧洗浄エア及び高圧
洗浄シンナーを供給して該塗料供給径路内及び静電塗装
機の霧化頭を高速で洗浄するようにしている。
然しなから、この方式によると塗料の無駄をなくするこ
とができないばかりか、塗料供給径路内に短時間で大流
量の洗浄シンナーが供給されるから、静電塗装機の霧化
頭から瞬時に大量の塗料及び洗浄シンナーが放出され、
これらが静電塗装機の霧化頭を囲繞するように配置され
た排液回収用のシェラウドから溢れて外部に飛散し、周
辺設備や静電塗装機の本体等を汚染するという問題かあ
った。
また、従来装置においては、塗料の無駄を抑制する手段
として、前記色替装置とは別個に該色替装置よりも小型
に形成された第二の色替装置を静電塗装機近傍に配設し
、この第二の色替装置と静電塗装機との間に連結される
塗料供給径路を短くすると共に、頻繁に使用する例えば
白色塗料、赤色塗料等を第二〇色替装置から選択供給す
るようにしている。そして、色替え洗浄に際しては、第
二の色替装置から塗料供給径路、塗料ホース及び静電塗
装機に洗浄エア及び洗浄シンナーを交互に     1
供給するようにしている。
然し、この場合辷も、第二の色替装置から高圧洗浄エア
及び高圧洗浄シンナーを供給すると、洗浄時間が短くな
るものの静電塗装機の霧化頭から“瞬時に多量の塗料が
噴出奎れてシェラウドから溢れて外部に飛散し、周辺設
備や静電塗装機本体等を汚染するという問題がある。ま
た、これを防止するために第二の色替装置から低圧洗浄
エア及び低圧洗浄シンナーを供給すると、咳色替装置の
色替バルブを付設したマニホールド内及びこれに連結さ
れる前記塗料供給径路内に汚れや色残りが発生し、旧塗
料と新塗料の色混じりが生じて塗装品質を損なうという
問題があった。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、特定色の塗料を供給する塗料供給径路
を短く形成することにより塗料供給径路内に残存する塗
料量を低減させて塗料の無駄を防止することができ、ま
た色替装置に連結される塗料供給径路と静電塗装機に連
結される塗料ホースとを同時に且つ別個に洗浄して色替
え洗浄時間の短縮を図ると共に、色混じりの発生を防止
し、而もこの際、塗料ホースには特に低圧洗浄エア及び
低圧洗浄シンナーが供給されて静電塗装機の省化頭から
噴出される塗料がシェラウドから溢れて外部飛散するこ
とがない多色静電塗装装置の色替え洗浄装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、第一の塗料供給
径路を通じて複数色の塗料、洗浄エア及び洗浄シンナー
を選択供給する第一の色替装置と、該色替装置よりも小
型に形成され且つ静電塗装−の近傍に配設されて第二の
塗料供給径路を通じて複数色の塗料、洗浄エア及び洗浄
シンナーを選択供給する第二の色替装置と、前記静電塗
装機の近傍に配設されて前記第一の色替装置又は第二の
色替装置から夫々前記第一の塗料供給径路又は第二の塗
料供給径路を通じて供給される塗料を塗料ホースを介し
て前記静電塗装機に供給するバルブ機構とを有する多色
静電塗装装置の色替え洗浄装置において、前記バルブ機
構が前記第一の塗料供給径路に連結された2方向流出路
を有する第一の切換バルブと、前記第二の塗料供給径路
に連結された2方向流出路を有する第二の切換バルブと
、低圧エア供給バルブと、低圧シンナー供給バルブとを
前記塗料ホースに連通するマニホールドに付設して構成
されると共に、前記第一の切換バルブ及び第二の切換バ
ルブの一方の流出路が前記マニホールドを介して前記塗
料ホースに連結され、他方の流出路が夫々排液用オン・
オフバルブを介して排液タンクに通ずる排液路に連結さ
れていることを特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明によれば、第−及び第二の色替装置に連結された
第−及び第二の塗料供給径路が夫々第−及び第二の色替
装置から供給される洗浄エア及び洗浄シンナーによって
洗浄されると同時に、静電塗装機に連結された塗料ホー
スが低圧エア供給バルブ及び低圧シンナー供給バルブか
ら供給される低圧洗浄エア及び低圧洗浄シンナーによっ
て洗浄されるから洗浄時間が著しく短縮されると共に、
汚れや色残りが発生することもなく、而も静電塗装機の
霧化頭から塗料がシェラウドの外に飛散して周辺設備や
静電塗装機本体を汚染することがない。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて説
明する。
第1図は、本発明による多色静電塗装装置の色替え洗浄
装置の概略構成を示す系統図である。
図中、1は高電圧が印加され且つ高速回転駆動される静
電塗装機の霧化頭、2は多数の塗料供給源(図示せず)
から複数色の塗料、洗浄エア及び洗浄シンナーが供給さ
れる第一の色替装置、3は前記第一の色替装置2よりも
小型に形成され且つ静電塗装機の霧化illの近傍に配
設されて少な(とも−色以上の塗料と高圧洗浄エア及び
高圧洗浄シンナーが供給される第二の色替装置、4は後
述する第−及び第二の切換バルブ6及び13や低圧エア
供給バルブLEI、低圧シンナー供給バルブLSI等が
マニホールド7・に付設されて構成され    またバ
ルブ機構である。
5は、第一の色替装置2により選択された任意の色の塗
料を静電塗装機の霧化IIIに供給する比較的長い第一
の塗料供給径路であうで、霧化頭」の近傍に配設されて
2方向流出路を有する第一の切換バルブ6に連結されて
いる。″  □゛この切換バルブ6は、マニホールド7
に付設されて、その一方の流出路が排液用オン・オフバ
ルブ8を介して排液タンク9に通じる排液路10に連結
され、他方の流出路がマニホールド7を介して霧化頭1
に連結された塗料ホース11に連結されている。
12は、第二の色替袋w3により選択された塗料を静電
塗装機の霧化Illに供給する非常に短い第二の塗料供
給径路であって、前記マニホールド7に付設された2方
向流出路を有する第二の切換バルブ13に連結されてい
る。
この切換バルブ13の一方の流出路は排液用オン・オフ
バルブ14を介して排液タンク9に通じ、る排液路15
に連結され、他方の流出路がマニホールド7を介して前
記塗料ホース11に連結されている。
一端が塗料ホース11に連結されたマニホールド7の他
端側には、低圧洗浄エアを供給する低圧エア供給バルブ
L倉lと、低圧洗浄シンナーを供給する低圧シンナー供
給バルブLSIが付設されている。   ″ 第一の色替装置2には、夫々異色の塗料供給源に接続さ
れた多数の色替バルブCVI〜CV13と、低圧エア供
給バルブLE2及び高圧エア供給バルブHE2と、高圧
シンナー供給バルブH82とが第一の塗料供給径路5に
連結されたマニホール   −ド16に付設されている
また、第二の色替装置3には、使用頻度の高い例えば白
色塗料が供給される色替バルブCV−及び赤色塗料が供
給される色替バルブCVr等の複数の色替バルブと、低
圧エア供給バルブLB3゜高圧エア供給バルブHE3及
び高圧シンナー供給バルブ833とが、第二の塗料供給
径路12に連結されたマニホールド17に付設されてい
る。
なお、18は霧化!i1から噴出される排液を回収する
シェラウド、19は排液路15の端末に接続されたエゼ
クタである。
以上が第1図に示す本発明装置の概略構成であり、次に
その作用について第2図に示すタイムチャートを伴って
具体的に説明する。
例えば、自動車ボディの色として最も数多く使用される
白色塗料及び赤色塗料等が、静電塗装機 −の霧化!0
11の近傍に配設された第二の色替装置3の色替バルブ
Cv−及びCVr等に夫々供給されており、ここで塗装
域に白色の自動車が移送されて来る場合には、まず霧化
!i1に高電圧が印加されると同時に、これが高速回転
駆動される。
そして、第一の切換バルブ6を閉弁した状態で第二の切
換バ°ルプ13を開弁し、これにより第二の色替装置3
のマニホールド17から第二の塗料供給径路127第二
の切換バルブ13−マニホールド7−!!料水ホース1
1通じて霧化頭1に至る流路を形成させると同時に、第
二の色替装置3に配設された色替バルブCVwを開弁し
て該流路に白色塗料を供給する。
これによって塗装が開始され、霧化頭1から白色塗料が
静電霧化して放出され、移送される自動車ボディの表面
に静電塗装が施される。
そして、塗装終了直前に色替バルブCV−を閉弁すると
同時に、低圧エア供給バルブLE3を開弁して、色替バ
ルブCvWから供給される白色塗料の塗料圧と同程度の
圧力を有する低圧洗浄エアをマニホールド17を通じて
第二の塗料供給径路12内に供給する。
これにより、塗装終了まで継続して霧化!O1lから白
色塗料が静電霧化されて、自動車ボディに塗り残しを生
ずることがないようにすると同時に、通常ならば前記流
路内に残存する塗料の大部分が静電霧化して放出され、
無駄なく有効に使用される。
このようにして塗装が終了すると、低圧エア供給バルブ
LE3を閉弁し、これと同時に、霧化頭1の回転数を低
下基せて該霧化頭1の近傍に進退自在に配設されたシェ
ラウド18を霧化頭1を囲      !繞するように
配置する。そして、第二の切換バルブ13を閉弁すると
同時に排液用オン・オフバルブ14を開弁し、第二〇色
替装置3に配設された高圧エア供給バルブHE3及び高
圧シンナー供給バルブH33を交互に開弁して、第二〇
色替装置3のマニホールド17内及び第二の塗料供給径
路12内に残存する白色塗料を排液路15を通じて排液
タンク9に排出させ、これによりマニホールド17内及
び第二の塗料供給径路12内を高速で洗浄する。
この際、同時にバルブ機構4のマニホールド7に付設さ
れた低圧エア供給バルブLFL、1及び低圧シンナー供
給バルブLSIを交互に開閉させて低圧洗浄エア及び低
圧洗浄シンナーを供給し、マニホールド7内及び塗料ホ
ース11内に残存する白色塗料を静電塗装機の霧化!1
1から低圧下に噴出させ、これをシェラウド1Bで回収
するようにして洗浄を行う。
このようにすれば、第二の色替装置3の色替バルブCV
w、CVr等が付設されたマニホールド17内及び第二
の塗料供給径路12内と、塗料ホース11内及び霧化頭
1内とが同時に洗浄されるから、洗浄時間が著しく短縮
される。
特に、第二の色替装置3から高圧洗浄エア及び高圧洗浄
シンナーを供給すると共に、排液路15の端末をエゼク
タ19に接続して第二の塗料供給径路12内の残存塗料
等を排液タンク9側に吸引するようにすれば、洗浄時間
が更に短縮されると同時に、前記マニホールド17内及
び第二の塗料供給径路12内が完璧に洗浄されて汚れや
色残りが発生せず、したがって色混じりを防止して塗装
品質を良好にすることができる。
また、霧化頭1からは塗料及び塗料を含んだ洗浄シンナ
ーが低圧下に噴出されるから、これらがシェラウド18
の外部に飛散して周辺設備や静電塗装機本体を汚染する
ことがない。
次に、この状態から例えば第一の色替装置2の色替バル
ブCVIに供給される塗料(例えば、青色塗料)に色替
えする場合には、第二の切換バルブ13を閉弁すると共
に1.第一の切換バルブ6を開弁して、第一の色替装置
2のマニホールド16から第一の塗料供給径路5−第一
の切換バルプ6−マニホールド7−塗料ホース11を介
して霧化頭1に至る流路を形成し、シェラウド18を霧
化頭1から後退させて該霧化頭1の回転数を所定の回転
数にまで上昇させる。
次いで、色替バルブCVIを開弁して該バルブCVIに
供給された青色塗料を前記流路を通じて霧化頭1に供給
して塗装を開始し、新たに移送されて来た自動車ボディ
に静電塗装を施す。
そして、塗装終了直前に前記色替バルブCVIを閉弁す
ると同時に、低圧エア供給バルブLE2を開弁して、色
替バルブCVIから供給される塗料の塗料圧と同程度の
圧力を有する低圧洗浄工・アを第一の塗料“供給径路5
内に供給する。
これにより、塗装終了まで第一の塗料供給径路5内の塗
料が継続的に霧化頭1に供給されて静電霧化され、した
がって通常ならば第一の塗料供給径路5内に残存する塗
料の大部分が霧化頭1から静電霧化されて無駄なく有効
に使用される。
このようにして塗装が終了すると、低圧エア供給バルブ
LE2を閉弁すると共に、霧化頭1の回転数を低下させ
てシェラウド18を霧化頭lを囲繞するように配置する
そして、第一の切換バルブ6を閉弁すると同時に、排液
用オン・オフバルブ8を開弁し、第一の色替装置2に配
設された高圧エア供給バルブHE2及び高圧シンナー供
給バルブH32を交互に開弁して、第一の塗料供給径路
5内に残存する塗料を排液路10を通じて排液タンク9
に排出させ、これによりマニホールド16内及び第一の
塗料供給径路5内を高速で洗浄する。またこの際、上記
の如く第一の切換バルブ6を閉弁すると同時に、バルブ
機構4のマニホールド7に付設された低圧エア供給バル
ブLEI及び低圧シンナー供給バルブLSIを交互に開
弁して、マニホールド7を通じて塗料ホース11内に低
圧洗浄エア及び低圧洗浄シンナーを供給し、これによっ
て該塗料ホース11及び霧化IIl内を洗浄する。
したがって、比較的長く形成された第一の塗料供給径路
4内が第一の色替装置2から供給される    ;高圧
洗浄エア及び高圧洗浄シンナーによって高速で洗浄され
ると同時に、これと並行シて、短く形成された塗料ホー
ス11内及び霧化頭1内が別途配設された低圧エア供給
バルブLE1及び低圧シンナー供給バルブLSIから供
給される低圧洗浄エア及び低圧洗浄シンナーによって洗
浄されるから、色替え洗浄時間が著しく短縮される。ま
た、この場合にも、霧化頭1からは塗料及q!1料を含
んだシンナーが低圧下に噴出されるから、これらがシェ
ラウド18の外部に飛散して周辺設備や静電塗装機本体
を汚染することがない。
以上のように、実施例によれば、頻繁に使用される特定
色の塗料が静電塗装−の霧化頭1の近傍に配設された第
二の色替装置3から非常に短い第二の塗料供給径路12
及び塗料ホース11を通じて霧化頭1に供給されて塗料
の節減が図られる。
また、第一の色替装置2と、第一の切換バルブ6間に接
続された比較的長い第一の塗料供給径路5及第二の色替
装置3と第二の切換バルブ13間に接続された第二の塗
料供給径路12内の塗料を、塗装終了直前に低圧洗浄エ
アによりて霧・化頭1に供給するようにしているから、
塗装終了時におけるこれら第−及び第二の塗料供給径路
5.12内の塗料残存量が極めて少なく、したがって排
液として排出される量を少なくして塗料の無駄をなく 
;することができると同時に、洗浄効果を向上させると
いう、効果がある。
更に、第−及び第二の色替装置2及び3から供給された
塗料の色替え洗浄を行う場合には、第−及び第二の塗料
供給径路5及び12内を夫々第−及び第二の色替装置2
及び3から供給される高圧   −洗浄エア及び高圧洗
浄シンナーによって高速で洗浄されると共に、これと同
時に塗料ホース11内が静電塗装機近傍に配設されたバ
ルブ機構4の低圧エア供給バルブLEI及び低圧シンナ
ー供給バルブLSIから供給される低圧洗浄エア及び低
圧洗浄シンナーによって洗浄されるから、洗浄時間を著
しく短縮することができる。
また、このように低圧洗浄エア及び低圧洗浄シンナーに
よって塗料ホース11及び霧化頭1内を洗浄することで
、塗料ホース11内に残存する塗料等が霧化頭1から排
出される際にシュラウド1qの外部に飛散して周辺設備
や静電塗装機本体を汚染することがない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、 本発明によれば、第−及び第二の
色替装置に連結された第−及び第二の塗料供給径路が夫
々第−及び第二の色替装置から供給される洗浄エア及び
洗浄シンナーによって洗浄されると同時に、静電塗装機
に連結された塗料ホースが低圧エア供給バルブ及び低圧
シンナー供給バルブから供給される低圧洗浄エア及び低
圧洗浄シンナーによ・って洗浄されるから洗浄時間が著
゛しく短縮されると共に、前記色替装置の色替バルブ′
が付設されるマニホールド内及び塗料供給径路内に汚れ
や色残りが発生することもなく、而も静電室1機の霧化
頭から塗料がシェラウドの外に飛散して周辺設備や静電
塗装機本体を汚染することがないという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
′  第1図は本発明による多色静電塗装装置の色替え
洗浄装置の一例を示す概略構成図、第2図はその動作を
説明するタイムチャートである。 符合の説明 1・・・−・静電塗装機の霧化頭、2・−・第一の色替
装置、3・−・・・第二の色替装置、4・−・−・バル
ブ機構、5・−・・第一の塗料供給径路、6・−・第一
の切換バルブ、7・・−・マニホールド、8・−・排液
用オン・オフバルブ、9・−・・・排液タンク、10・
・−・・排液路、11・−・・・塗料ホース、12・・
・−・第二の塗料供給径路、13・−・・・第二の切換
ノくルフ、14・・−・・排液用オン・オフバルブ、1
5・−・排液路、19・−・Cゼクタ、CVI 〜CV
13.CVw、 CVr ・−=色替バルブ、L El
 、 L E2−・低圧エア供給バルブ、HE2 、H
E3・・・・・高圧エア供給ノイルプ、LS2・−・低
圧シンナー供給バルブ、H52、H33・−・−・高圧
シンナー供給バルブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一の塗料供給径路を通じて複数色の塗料、洗浄
    エア及び洗浄シンナーを選択供給する第一の色替装置と
    、該色替装置よりも小型に形成され且つ静電塗装機の近
    傍に配設されて第二の塗料供給径路を通じて複数色の塗
    料、洗浄エア及び洗浄シンナーを選択供給する第二の色
    替装置と、前記静電塗装機の近傍に配設されて前記第一
    の色替装置又は第二の色替装置から夫々前記第一の塗料
    供給径路又は第二の塗料供給径路を通じて供給される塗
    料を塗料ホースを介して前記静電塗装機に供給するバル
    ブ機構とを有する多色静電塗装装置の色替え洗浄装置に
    おいて、前記バルブ機構が前記第一の塗料供給径路に連
    結された2方向流出路を有する第一の切換バルブと、前
    記第二の塗料供給径路に連結された2方向流出路を有す
    る第二の切換バルブと、低圧エア供給バルブと、低圧シ
    ンナー供給バルブとを前記塗料ホースに連通するマニホ
    ールドに付設して構成されると共に、前記第一の切換バ
    ルブ及び第二の切換バルブの一方の流出路が前記マニホ
    ールドを介して前記塗料ホースに連結され、他方の流出
    路が夫々排液用オン・オフバルブを介して排液タンクに
    通ずる排液路に連結されていることを特徴とする多色静
    電塗装装置の色替え洗浄装置。
  2. (2)前記排液路の端末がエゼクタに接続されている前
    記特許請求の範囲第1項記載の多色静電塗装装置の色替
    え洗浄装置。
JP59166451A 1984-08-10 1984-08-10 多色静電塗装装置の色替え洗浄装置 Pending JPS6146271A (ja)

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