JPS6146068Y2 - - Google Patents

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JPS6146068Y2
JPS6146068Y2 JP3937181U JP3937181U JPS6146068Y2 JP S6146068 Y2 JPS6146068 Y2 JP S6146068Y2 JP 3937181 U JP3937181 U JP 3937181U JP 3937181 U JP3937181 U JP 3937181U JP S6146068 Y2 JPS6146068 Y2 JP S6146068Y2
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JP
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crawler
crawler belt
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JP3937181U
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JPS57151181U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、バツクホー、動力運搬車等に用い
られる無限軌道走行装置においての履帯ガード板
の取付け構造に関するものである。
この履帯ガード板は、履帯の下側移行部におい
て、履帯が転輪から外れて横振れをすることのな
いように設けるのであるが、従来においては第4
図に示すようにこのガード板35,35が走行フ
レーム36の両側板36′,36′にそれぞれ独立
した締付けボルト39,39により取付けられて
おり、このためガード板に履帯からの押圧力が作
用すると、この押圧力によつて側板36′,3
6′が基端部から外方に向けて曲がるという変形
を生じ、又締付けボルトの締付けトルクも制限さ
れて強固な取付けが行えないとう欠点があつた。
そこで本案では強固な取付けが行えるようにし
た履帯ガード板の取付け構造を提供しようとする
ものである。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明す
る。
Aは走行装置としての無限軌道走行装置1を装
備させたバツクホーであり、走行機体a上に旋回
機台2を支持し、回旋回機台2上に掘削機3、キ
ヤビン4、エンジン5等を配設させている。
6は上記走行機台aにおける走行フレームであ
り、コ字状型材を開口部が下向きになるようにし
て設け、そしてこの走行フレーム6の一端に駆動
輪7を、他端に遊動輪8を支持させ、かつこの駆
動輪7と遊動輪8との間に履帯9を懸架して上記
した無限軌道走行装置1を構成させるものであ
る。尚10で示すものは履帯9の構成部品たる履
板の内面に設けた連結リンクであり、このリンク
10,10をピン11により連結して無端状の履
帯9を構成させるものである。又12は走行フレ
ーム6内に軸支した転輪であり、支軸13にベア
リングを介して遊動自在に軸支されている。14
は上記転輪12の両端に形成されたフランジであ
り、このフランジ14,14間に上記連結リンク
10を介入させることにより履帯9の横振れを規
制させている。
15は本案の履帯ガード板であり、両側部を外
方に折曲げて補強リブ16,16を形成させたガ
ード板本体15aと、このガード板本体15aの
下端部内面に溶着させた受け板15bとで構成さ
れている。そしてこの履帯ガード板15の取付け
構造は、フレーム6の側板6′,6′の外面6a,
6aに各ガード板15,15を面接させながら側
板6′とガード板15に設けた取付け孔17,1
8を符号させ、そしてその状態で一方側から締付
けボルト19を挿通して他方側にネジ部20を延
出させることにより、この締付ボルト19を側板
6′,6′間に渡した状態で、両履帯ガード板1
5,15を側板6′,6′の外面6a,6aに取付
けるようにしている。尚21は上記締付けボルト
19のネジ部20に螺合させたナツトである。そ
してこの場合、上記側板6′,6′の内面6b,6
b間に介在させてカラー22を締付けボルト19
に嵌装させることにより、このカラー22により
側板6′,6′間の間隔を保持させるようにしてい
る。
従つて、駆動輪7と遊動輪8との間に懸架した
履帯9は、その接地部となる下側移行部において
連結リンク10を転輪12に沿わせながら回動す
ることから横振れを規制されるが、不整地等での
作業では履帯9が転輪12から外れるおそれがあ
るため履帯ガード板15を設けて、このガード板
15により連結リンク10を受け止めさせること
により、履帯9の外れに対して万全を期すように
するのである。そしてこのガード板15の取付け
については、側板6′,6′間に渡した状態で締付
けボルト19を設けたことから、両ガード板1
5,15の取付けが1本の締付けボルト19によ
つて行うことができ、又この締付けボルト19が
側板6′,6′間に架設された状態となるために、
このガード板15に履帯9からの押圧力が作用し
ても、締付けボルト19がこの押圧力に抗するた
めにフレーム6は開き方向の変形を防止されるの
である。又側板6′,6′の内面6b,6b間には
カラー22が介在しているので、締付けボルト1
9に対するナツト21の締付けトルクを増大させ
てもフレーム6が変形することなく、又締付け状
態も堅牢にできるのである。
上述のように本案によれば、履帯ガード板の取
付け作業を簡略にさせながらも、構造を堅牢にで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案実施例のバツクホーを示す全体側
面図、第2図は履帯ガード板の取付け構造を示す
正面図、第3図は第2図−線による断面図、
第4図は従来の取付け構造を示す側面図である。 A:バツクホー、1:無限軌道走行装置、6:
走行フレーム、6′:側板、6a:外面、6b:
内面、7:駆動輪、8:遊動輪、9:履帯、1
5:履帯ガード板、19:締付けボルト、22:
カラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行フレーム6に駆動輪7と遊動輪8とを支持
    させ、同駆動輪7と遊動輪8との間に履帯9を懸
    架させるとともに、上記走行フレーム6の両側板
    6′,6′にそれぞれ履帯ガード板15,15を取
    付けるようにした無限軌道走行装置において、上
    記両ガード板15,15を側板6′,6′間に渡し
    た締付けボルト19によつて側板6′,6′の外面
    6a,6aに取付け、かつ同側板6′,6′の内面
    6a,6a間には上記締付けボルト19に嵌装さ
    せた状態のカラー22を介在させたことを特徴と
    する履帯ガード板の取付け構造。
JP3937181U 1981-03-19 1981-03-19 Expired JPS6146068Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3937181U JPS6146068Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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JP3937181U JPS6146068Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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Publication Number Publication Date
JPS57151181U JPS57151181U (ja) 1982-09-22
JPS6146068Y2 true JPS6146068Y2 (ja) 1986-12-24

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ID=29836497

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JP3937181U Expired JPS6146068Y2 (ja) 1981-03-19 1981-03-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584588Y2 (ja) * 1992-10-29 1998-11-05 株式会社クボタ クローラ走行装置

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JPS57151181U (ja) 1982-09-22

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