JPS6146014A - 溶接用支持台 - Google Patents
溶接用支持台Info
- Publication number
- JPS6146014A JPS6146014A JP59167563A JP16756384A JPS6146014A JP S6146014 A JPS6146014 A JP S6146014A JP 59167563 A JP59167563 A JP 59167563A JP 16756384 A JP16756384 A JP 16756384A JP S6146014 A JPS6146014 A JP S6146014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- welding table
- glassy carbon
- cylinder
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶接用テーブルに関する。更に詳しくは、例え
ばマイラーコンデンサーにリード線を溶接する際等に使
用するために、ガラス状炭素を円板状または円筒状に成
形してなる溶接用テーブルに関する発明である。
ばマイラーコンデンサーにリード線を溶接する際等に使
用するために、ガラス状炭素を円板状または円筒状に成
形してなる溶接用テーブルに関する発明である。
従来、マイラーコンデンサーにリード線ヲ溶接するには
石英板の上で行われていた。しかし石英板は溶接の回数
を重ねると表面に傷が付き易く、短期間で消耗するとい
う欠点があった。
石英板の上で行われていた。しかし石英板は溶接の回数
を重ねると表面に傷が付き易く、短期間で消耗するとい
う欠点があった。
本発明はリード線の溶接が極めて良好に行われ、且つテ
ーブルの表面が傷付き難い溶接用テ 。
ーブルの表面が傷付き難い溶接用テ 。
−プルを提供するものである。
本発明において、ガラス状カーボンとはフラン樹脂また
はフェノール樹脂等の様な炭化収率゛が高い熱硬化性樹
脂を成形して硬化した後、不活性ガス中で800〜16
00℃で焼成するこ ゛とによって得られる。
はフェノール樹脂等の様な炭化収率゛が高い熱硬化性樹
脂を成形して硬化した後、不活性ガス中で800〜16
00℃で焼成するこ ゛とによって得られる。
本発明に係る溶接用テーブルは円板状または円筒状等溶
接装置に応じて種々の形に成形される。例えば円板状の
形状の場合は直径が40mm位いであって、必要によ4
て中心に3ITI11位の孔を開けたもの、また円筒状
の場合は筒の直径が4(1mm位のものであって中心に
19mm位の孔を開けたもの等に成形され条。
接装置に応じて種々の形に成形される。例えば円板状の
形状の場合は直径が40mm位いであって、必要によ4
て中心に3ITI11位の孔を開けたもの、また円筒状
の場合は筒の直径が4(1mm位のものであって中心に
19mm位の孔を開けたもの等に成形され条。
なおガラス状カーボンは3mm以上の厚さのものを作る
ことが極めて困難なので、円筒状に成形する場合には等
方性カーボン、金属、またはセラミック等で筒の内部を
補強したものが使用される。
ことが極めて困難なので、円筒状に成形する場合には等
方性カーボン、金属、またはセラミック等で筒の内部を
補強したものが使用される。
本発明において円筒状の溶接用テーブルの場合は円筒の
外周壁面が溶接作業面となる。
外周壁面が溶接作業面となる。
本発明により作られたガラス状カーボンのテーブルでマ
イラーコンデンサーにリード線を溶接する場合には溶接
の仕上がりが良く、テーブルの表面の損傷が少なく、し
かも長期間の使用が可能である。
イラーコンデンサーにリード線を溶接する場合には溶接
の仕上がりが良く、テーブルの表面の損傷が少なく、し
かも長期間の使用が可能である。
実施例1゜
フェノール500gに37%ホルマリン1100gおよ
び苛性ソーダ15gを添加して、100℃で3時間反応
し、次に50mm11gの減圧下で約700ccの水を
除去し、75%の乳酸50gを加えて粘稠なフェノ一ル
樹脂液を得た。
び苛性ソーダ15gを添加して、100℃で3時間反応
し、次に50mm11gの減圧下で約700ccの水を
除去し、75%の乳酸50gを加えて粘稠なフェノ一ル
樹脂液を得た。
この樹脂液をガラスまたは塩化ビニールの容器に注形し
て60℃で48時間加熱硬化させた、脱型後110℃で
更に48時間アニールした。
て60℃で48時間加熱硬化させた、脱型後110℃で
更に48時間アニールした。
この様にして得られた円板または円筒を窒素雰囲気の電
気炉中で120時間で1000℃まで昇温し、1000
°Cに10時間保持して、冷却後、ガラス状炭素からな
る溶接用テーブルを得た。なお円筒状のガラス状炭素か
らなる溶接用テーブルは第2図に示す様に等方性炭素を
嵌め込んで接着し補強した。
気炉中で120時間で1000℃まで昇温し、1000
°Cに10時間保持して、冷却後、ガラス状炭素からな
る溶接用テーブルを得た。なお円筒状のガラス状炭素か
らなる溶接用テーブルは第2図に示す様に等方性炭素を
嵌め込んで接着し補強した。
これらの円板および円筒状の溶接テーブル上でマイラー
コンデンサーのリード線の溶接実験をそれぞれ50回行
った。比較のため石英および炭化珪素円板の溶接実験も
併せて行った。その結果を第1表に示した。
コンデンサーのリード線の溶接実験をそれぞれ50回行
った。比較のため石英および炭化珪素円板の溶接実験も
併せて行った。その結果を第1表に示した。
炭化珪素円板上では全く溶接ができなかったので実験を
中止した。石英板は溶接は出来るが表面に傷が発生し、
更に使用するには再研磨が必要であった。
中止した。石英板は溶接は出来るが表面に傷が発生し、
更に使用するには再研磨が必要であった。
ガラス状炭素の溶接テーブルでは溶接状態が非常に良好
であり、50回の実験後でも表面に損傷を全く認めなか
った。
であり、50回の実験後でも表面に損傷を全く認めなか
った。
第 1 表
第1図はガラス状炭素を円板状に成形してなる溶接テー
ブルを示し、第2図はガラス状炭素を円筒状に成形して
なる溶接テーブルを示す。 図面において1は溶接作業面を示し、2は等方性炭素を
示す。
ブルを示し、第2図はガラス状炭素を円筒状に成形して
なる溶接テーブルを示す。 図面において1は溶接作業面を示し、2は等方性炭素を
示す。
Claims (1)
- ガラス状炭素を円板状または円筒状に成形してなること
を特徴とする溶接用テーブル
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167563A JPS6146014A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 溶接用支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167563A JPS6146014A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 溶接用支持台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146014A true JPS6146014A (ja) | 1986-03-06 |
JPH036876B2 JPH036876B2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15852045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59167563A Granted JPS6146014A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 溶接用支持台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6103828A (en) * | 1997-10-28 | 2000-08-15 | Hitachi Chemical Co. Ltd. | Macromolecular material composition and a modifier for macromolecular material |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491454A (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-08 | ||
JPS5480254A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-26 | Hitachi Ltd | Soldering method |
JPS59105346A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-18 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Agろう付きリ−ドピンの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59167563A patent/JPS6146014A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491454A (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-08 | ||
JPS5480254A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-26 | Hitachi Ltd | Soldering method |
JPS59105346A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-18 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Agろう付きリ−ドピンの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6103828A (en) * | 1997-10-28 | 2000-08-15 | Hitachi Chemical Co. Ltd. | Macromolecular material composition and a modifier for macromolecular material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH036876B2 (ja) | 1991-01-31 |
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