JPS60264243A - 鏡面基板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂と金属板とを複合化することによシ
、鏡面性及び剛性のすぐれた磁気メモリー用又は光メモ
リー用基板に関するものである。

〔従来技術〕

表面精度の良い磁気メモリー用又は光メモリー用の鏡面
基板として、ガラス基板、アルミニウム、スタバックス
等の金属基板、アクリル樹脂、エポキシ樹脂尋の合成樹
脂基板などがある、しかし、ガラス基板の場合、表面精
度を得るために多大な工数を要する研摩工程を必要とし
、又、割れフ −易い、高温に弱い等の欠点がある。金属基板の場合も
表面精度を得る為の研摩工程に、多大な工数を必要とす
る。一方合成樹脂基板の場合には、鏡面性の型から転写
することによシ、すぐれた鏡面性を得ることは比較的容
易であるものの、剛性に欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明は、剛性、耐熱性の優れた金属板と、鏡面性の得
やすく、合成樹脂とを複合化することによシ、両者の特
徴を併せもった、即ち鏡面性、剛性、耐熱性のすぐれた
磁気メモリー用又は光メモリー用鏡面基板を提供するこ
とを目的とする。

〔発明の構成〕

本発明は、第１図又は第２図の如く、円形金属板（１）
、円形金属板の表面に形成されたアンダーなゐことを特
徴とする鏡面基板である。

本発明において、金属板（１）としては鉄板、アルミニ
ラム板等である。金属板（１）の表面に形成されるアン
ダーコート樹脂層（２）は金属板及び表面の樹脂層との
接着性がすぐれたものであれば特に限定されないが、ウ
レタン系、エポキシ系の樹脂が好ぐれ、硬度、耐光性等
もすぐれているので、磁気メモリー用や光メモリー用基
板に好適に使用される。エポキシ樹脂はいかなるもので
も使用可能であるが、前記特性上酸無水物硬化剤、アミ
ン系硬化促進剤、更には必要に応じて酸化防止剤、光安
定剤等を加えたものが好ましい。表面の鏡面を得るには
、鏡面加工されたガラス型、金属型内に金属板を置き、
この上に液状樹脂を注型する注型法部程度である。

〔発明の効果〕

本発明の鏡面基板は、金属板による剛性、工ぐれたもの
であシ、磁気メモリー用基板、光メモリー用原盤あるい
は基板として使用されるものである。

〔実施例〕

第１図、第２図は本発明の実施例を示すもので、直径３
５０ｍ、内径２０ｍ厚み５■のアルミニウム板（１）、
該アルミニウム板上に形成されたエポキシ樹脂系アンダ
ーコート樹脂層（２）、アンダーコート樹脂層上形成さ
れた酸無水物硬化のエポキシ樹脂層（３）からなる光メ
モリー用基板である。この基板は次のようにして得られ
た。内面を鏡面加工したガラス型を使用し、この内部に
アンダーコート樹脂層（２）を設けたアルミニウム板（
１）を置き、前記エポキシ樹脂（液状）を注型し、９０
℃で硬化させた。

得られた基板は次のような特性を有していた。

表面精度　１５〜２０λ／１００μｍ 平面度　１５〜２０μｍ 耐熱性　１８０℃

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の基板の断面図である。 １：金属板　２：アンダーコート樹脂層３：エポキシ樹
脂層　３ａ：鏡面 特許出願人 住友ベークライト株式会社 　５− 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円形金属板、円形金属板表面の両面又は片面シ樹脂層か
   らなることを特徴とする磁気メモリー用又は光メモリー
   用鏡面基板。