JPS614579A - 板材表面の凹凸付加工方法 - Google Patents
板材表面の凹凸付加工方法Info
- Publication number
- JPS614579A JPS614579A JP12411084A JP12411084A JPS614579A JP S614579 A JPS614579 A JP S614579A JP 12411084 A JP12411084 A JP 12411084A JP 12411084 A JP12411084 A JP 12411084A JP S614579 A JPS614579 A JP S614579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate material
- synthetic resin
- beads
- resin beads
- thermoplastic synthetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は板材表面の凹凸付加工方法に関し詳しくは屋
根材、壁材などの板材表面に凹凸を付する方法に関する
。
根材、壁材などの板材表面に凹凸を付する方法に関する
。
従来の技術
従来、屋根材、壁板などの板材表面に凹凸を付する手段
として、板材表面に塗料を塗布し、この塗料をバインダ
として砂粒を付着するもの、あるいは、板材表面に模様
付ロールなどで、直接凹凸を付するものなどが知られて
いる。
として、板材表面に塗料を塗布し、この塗料をバインダ
として砂粒を付着するもの、あるいは、板材表面に模様
付ロールなどで、直接凹凸を付するものなどが知られて
いる。
従来技術の問題点
ところで、前者の砂粒付着方法は、砂粒周辺、あるいは
下部の塗膜が薄くなり、板材表面の耐候性が悪くなると
いった問題があり、また屋根材として用いる場合には葺
き作業中での踏み付けによって剥落することがあり、剥
落痕の防水性が損なわれ、また外観も悪くなるといった
問題があり、まだ、壁板として用いる場合、表面の凹凸
面が丁度やすりのようになって、これと接触するものの
表面を傷付けるため、内装材としては適さないといった
問題があった。後者の凹凸を板材表面に直接材する場合
は、模様付ロールなど、大損りな設備を要し、安価に製
造することが困難であるといった問題があった。
下部の塗膜が薄くなり、板材表面の耐候性が悪くなると
いった問題があり、また屋根材として用いる場合には葺
き作業中での踏み付けによって剥落することがあり、剥
落痕の防水性が損なわれ、また外観も悪くなるといった
問題があり、まだ、壁板として用いる場合、表面の凹凸
面が丁度やすりのようになって、これと接触するものの
表面を傷付けるため、内装材としては適さないといった
問題があった。後者の凹凸を板材表面に直接材する場合
は、模様付ロールなど、大損りな設備を要し、安価に製
造することが困難であるといった問題があった。
目 的
この発明は上記問題に鑑み、剥落、あるいは表面擦過に
よる損傷の発生のおそれがなく、シかも簡単に凹凸を付
することの可能な板材表面の凹凸付加工方法を得ること
を目的としてなされたものである。
よる損傷の発生のおそれがなく、シかも簡単に凹凸を付
することの可能な板材表面の凹凸付加工方法を得ること
を目的としてなされたものである。
構成
即ち、この発明の板材表面の凹凸付加工方法は、予め表
面塗装を施した板材表面に熱可塑性合成樹脂ビーズを均
一分散し、これを加熱軟化させて板材表面に溶着させる
ことを特徴とするものである。
面塗装を施した板材表面に熱可塑性合成樹脂ビーズを均
一分散し、これを加熱軟化させて板材表面に溶着させる
ことを特徴とするものである。
説 明
以下、この発明を実施例によシ説明する。
第1図は、この発明の詳細な説明図である。
この発明の板材表面の凹凸付加工方法は、アクリル樹脂
塗料、あるいはエナメル塗装などにより表面塗装工が予
め施された無機質板材などの板材2の表面に、熱可塑性
合成樹脂ビーズ3・・3を均一分散し、これを加熱軟化
させて板材表面に溶着させることにより構成されている
。
塗料、あるいはエナメル塗装などにより表面塗装工が予
め施された無機質板材などの板材2の表面に、熱可塑性
合成樹脂ビーズ3・・3を均一分散し、これを加熱軟化
させて板材表面に溶着させることにより構成されている
。
上記加熱軟化させる手段としては予め、板材2を合成樹
脂ビーズ3・・・3の軟化点以上に加熱しておき、この
板材2上に合成樹脂ビーズ3・・・3を溶融付着させる
手段、あるいは、第2図に示すように、熱風4により合
成樹脂ビーズ3・・・3を加熱軟化させつつ落下散布す
る手段によっでも良い。
脂ビーズ3・・・3の軟化点以上に加熱しておき、この
板材2上に合成樹脂ビーズ3・・・3を溶融付着させる
手段、あるいは、第2図に示すように、熱風4により合
成樹脂ビーズ3・・・3を加熱軟化させつつ落下散布す
る手段によっでも良い。
なお、前者の板材2を加熱する場合は、無機質板材の場
合、オートクレーブによる加熱後の余熱を利用出来る。
合、オートクレーブによる加熱後の余熱を利用出来る。
上記実施例において、合成樹脂ビーズ3・・・3として
は、均一粒径のものを用いても良いが、第3図に示すよ
うに大小粒径の異なる合成樹脂ビーズ3A、3Bを用い
ても良い。
は、均一粒径のものを用いても良いが、第3図に示すよ
うに大小粒径の異なる合成樹脂ビーズ3A、3Bを用い
ても良い。
この場合、板材2の表面の凹凸に変化が付与され装飾性
が発揮される。
が発揮される。
また、合成樹脂ビーズ3・・3として、種々色彩の異な
る粒体の混合体とすれば、着色凹凸模 シ様となし
得、まだ、第3図に示した大小粒径の異なる合成樹脂ビ
ーズ3A、3Bとの組合わせによってより一層趣きのあ
る凹凸を付することか可能となる。
る粒体の混合体とすれば、着色凹凸模 シ様となし
得、まだ、第3図に示した大小粒径の異なる合成樹脂ビ
ーズ3A、3Bとの組合わせによってより一層趣きのあ
る凹凸を付することか可能となる。
また、上記において、合成樹脂ビーズ3.又は3A、3
Bの熱溶着の際、加熱温度を調整することにより、第1
図〜第3図のように粒子状の形態を残した状態に付着さ
せるほか、第4図に示すようになだらかな凹凸表面3C
を形成させるまで、溶融付着させることも可能である。
Bの熱溶着の際、加熱温度を調整することにより、第1
図〜第3図のように粒子状の形態を残した状態に付着さ
せるほか、第4図に示すようになだらかな凹凸表面3C
を形成させるまで、溶融付着させることも可能である。
これらは、板材の使用目的、まだは使用部位などを勘案
して適宜温度条件等が設定される。
して適宜温度条件等が設定される。
効果
この発明は以上のように構成されているので、板材表面
に凹凸を付する場合、熱可塑性合成樹脂ビーズを散布し
、この際、予め板材を熱しておくか、又は、散布と共に
加熱することにより熱溶着させていくのみで良いので、
板材表面の凹凸付加工が非常に簡単に行なえ、例えば、
屋根材にあっては、すベシ止め用凹凸、壁板にあっては
装飾用凹凸が簡単に付することか可能となる。
に凹凸を付する場合、熱可塑性合成樹脂ビーズを散布し
、この際、予め板材を熱しておくか、又は、散布と共に
加熱することにより熱溶着させていくのみで良いので、
板材表面の凹凸付加工が非常に簡単に行なえ、例えば、
屋根材にあっては、すベシ止め用凹凸、壁板にあっては
装飾用凹凸が簡単に付することか可能となる。
また、本発明によシ付された凹凸面は、熱可塑性合成樹
脂ビーズによるものであるから、軟わらかく、擦過によ
る損傷の危険もなく、内装材としてでも使用出来るので
ある。
脂ビーズによるものであるから、軟わらかく、擦過によ
る損傷の危険もなく、内装材としてでも使用出来るので
ある。
第1図はこの発明の詳細な説明図、第2図は、他の実施
例の説明図、第3図、及び第4図はさらに他の実施例の
説明図である。 −1・・・表面塗装、2・・・板材、3・・・熱可塑性
合成樹脂ビーズ。
例の説明図、第3図、及び第4図はさらに他の実施例の
説明図である。 −1・・・表面塗装、2・・・板材、3・・・熱可塑性
合成樹脂ビーズ。
Claims (3)
- (1)予め表面塗装を施した板材表面に熱可塑性合成樹
脂ビーズを均一分散し、これを加熱軟化させて板材表面
に溶着させることを特徴とする板材表面の凹凸付加工方
法。 - (2)熱可塑性合成樹脂ビーズが大小粒径の異なる混合
体である特許請求の範囲第1項記載の板材表面の凹凸付
加工方法。 - (3)熱可塑性合成樹脂ビーズが色彩の異なる粒体の混
合体である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の板材
表面の凹凸付加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12411084A JPS614579A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 板材表面の凹凸付加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12411084A JPS614579A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 板材表面の凹凸付加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614579A true JPS614579A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14877165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12411084A Pending JPS614579A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 板材表面の凹凸付加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000296362A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-10-24 | Sanyo Chem Ind Ltd | 塗装物および塗装方法 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12411084A patent/JPS614579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000296362A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-10-24 | Sanyo Chem Ind Ltd | 塗装物および塗装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE59403876D1 (de) | Verfahren zum rasterförmigen Beschichten von Flächengebilden mit Schmelzklebern | |
JPH02211268A (ja) | マスキング材 | |
ATE245131T1 (de) | Mit zwei schichten wärmehärtbarer polymere beschichtete dekorbauplatten und verfahren zu deren herstellung | |
JPS614579A (ja) | 板材表面の凹凸付加工方法 | |
JP3076851B2 (ja) | 植毛用シート | |
JP2905087B2 (ja) | 表面化粧建材 | |
CA2156989A1 (en) | Process for Continuously Applying a Water-Based Filler Material to a Substrate | |
JPH10109377A (ja) | 転写印刷部を有する化粧板、この化粧板を製造する装置における塗布ロールと転写用加圧ロール、及び転写フィルムの剥離方法 | |
JPS6148080B2 (ja) | ||
JPH0859370A (ja) | 釉薬塗布方法 | |
JPS57173129A (en) | Manufacture of metallic pipe coated with plastic with nonslip | |
JPS61254266A (ja) | 塗装用マスキング治具 | |
JPH02168294A (ja) | 標識の反射面の製造方法 | |
JPS58217351A (ja) | 自動車用内装材の製造方法 | |
JP3733159B2 (ja) | 陶磁器の被膜形成方法 | |
JPH0118879B2 (ja) | ||
JP2693263B2 (ja) | 基材表面への接着剤の塗布方法 | |
JPH067734A (ja) | 磁気コア等の塗装方法 | |
JPH0858034A (ja) | 装飾用表面材及びその製造方法と製造装置 | |
JPH07266798A (ja) | 転写シート及びこれを用いた化粧板の製造方法 | |
JPS5853976A (ja) | 貼付用塗膜およびその製造法 | |
JPH0232180A (ja) | 貼着シート及びその製造方法 | |
JPS61103580A (ja) | 板材の塗装方法 | |
JPS6050507B2 (ja) | 砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置 | |
JPS5874171A (ja) | 貼着用被膜の形成方法 |