JPS6050507B2 - 砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置 - Google Patents

砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置

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JPS6050507B2
JPS6050507B2 JP53060469A JP6046978A JPS6050507B2 JP S6050507 B2 JPS6050507 B2 JP S6050507B2 JP 53060469 A JP53060469 A JP 53060469A JP 6046978 A JP6046978 A JP 6046978A JP S6050507 B2 JPS6050507 B2 JP S6050507B2
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利三 佐直
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬質基材の表面に凹凸状模様を有する部材に対
し、その凹状面に砂面を、凸状面には鏡面の化粧面を連
続的に形成する装置に関する。
建築パネルにおいては、例えば金属薄板を使用する場合
が非常に多い、しかしこの材料を用いた場合には立体感
と意匠性に欠ける欠点があつた。そしてこれを改善せん
として、例えばその表面に砂を均一に付着せしめたパネ
ルもあるが、いずれも手作業により繁雑にして長時間の
工程を経て製造するのが普通であり、均一製品の大量生
産は困難であつた。本発明はこのような欠点を除去する
ため凹凸状模様面を有する硬質基材の凹状面に砂を存在
せしめ、凸状面に塗膜を施してなる特殊な化粧面となる
パネルを連続的に、しかも均一品質物を大量に高能率生
産しうる装置を提案するものてある。
以下に図面を用いて本発明に係る砂化粧面を有する建築
パネルの連続製造装置の一実施例については詳細に説明
する。第1図は本発明に係る装置の一実施例を示す構成
略図てあり、1は砂接着用塗料を塗装する手段で、例え
ばロールコータ、フロコータ、スプレーJ等のいずれの
方式を用いる。
特に硬質基材Aの凹凸状X、Yの深さによつて最適方式
を採用する。2は砂接着用塗料のうち凸状面にある塗料
を除去する手段であり、例えば第2図に示す如き装置を
用いる。
すなわち第2図においてR、、R2・・・・・・Rn口
よ複数段の下ローラ、R、’、R2’・・・・・・Rn
’・・・・・・は種数段の拭き取り用ローラ、に、、に
2・・・・・・m・・・・・・は複数段の洗浄用ローラ
、D1、D2・・・・・・Dnは複数段のドクターナイ
フ、wl、w2・・・・・・wnは複数段の洗浄剤であ
り、硬質基材AがローラRl,R2・・・・・・Rnと
ローラR1″,R2″・・・・・・Rn″間を接触しな
がら通過する間ローラR1″,R2″・・・・・・Rn
″の少なくとも表面に設けた粗表面例えば耐摩耗性のゴ
ム質を介して凸状面Y上に存在する砂接着用塗料Pを除
去する。このローラR1″,R2″・・・・・・Rn″
に付着した塗料をローラRl9r2″O″。″″Rnを
介して洗浄剤Wl9W2料I″・・・Wnに移動せしめ
、ここでローラRl,r2・・・・・・mの表面を洗浄
すると共に洗浄剤Wl,w2・・・・・・Wnとまたロ
ーラRl,r2・・・・・mの表面に付着している塗料
をドクターナイフDl,D2・・・・・・Dnを介して
除去する。なおローラRl,r2・・・・・・Rnの表
面はローラR1″,R2″・・・・・・Rn″と同様の
材料を用いる。またローラRl,R2・・・・・・Rn
とローラR1″,R2″・・・・・・Rn″は同一周速
度に対して凹凸状模様面におけるローラのスリツパを抑
制している。3は凹凸状模様面に砂Sを散布する手段で
あり、例えば実開昭52−72568号に示す散布装置
を用いる。
なお砂Sとしては硅砂、着色硅砂、岩石粉、ガラスビー
ズ、石英粉、パーライト粉、パーライト粒、シラス、シ
ラスバルーン、バーミキユライト、人工骨材、石コウ、
炭酸カルシウ硅酸カルシウム等で約5〜500メッシュ
を通過する粒径あるいは数?の粒径を有するものであり
、前記凹凸状の深さに関係して、それぞれ選定する。も
ちろん数種類を混合して用いることも砂散布装置のホッ
パーに混合しておけば可能である。さらに砂の形状は球
、その他任意の形状である。
4は散布された砂のうち凸状面等に存在する余剰砂、所
謂砂接着用塗料によつて付着せしめら.れていない砂を
凹凸状模様面から外部へ排除する手段であり、例えば第
3図に示す如き送風装置下あるいは図示しないが扇風機
、もしくは吸引装置等を用いる。
5は凹凸状模様面に化粧用塗料を塗布する手段であり、
前記塗装手段2と同様の方式こを用いるがこの部分では
フロコータ、スプレー方式が好ましい。
すなわちロールコータ方式では凹状面にある砂をロール
に付着せしめるおそれがあるからである。6は乾燥手段
であり、自然乾燥の場合は不用である。
乾燥方法としてはガス、電4気、紫外線、遠赤外線等を
用いる。その加熱温度は任意、例えば50〜100℃の
予備乾燥ゾーンがあり、この後に約200〜250℃の
焼付ゾーンが一体に構成されたもの等である。7は搬送
手段で硬質基材Aを水平を保ちながら定速度で移動せし
める機構であり、例えばVベルト、帯ベルト、チェーン
、ローラ等あるいはこれらの組合せからなるものである
次に本発明に係る装置の動作を説明すると、ます硬質基
材Aとしては第4図に示す凹凸状模様面を有する定尺物
のカラー鉄板(板厚0.27TIUrt)凹凸の差0.
7?を準備する。
また砂接着用塗料Pおよび化粧用塗料P″としては例え
ばアルキッド樹脂をフ塗膜の主成分とする25℃におい
て800センチポイズのものを用いる。砂Sは28〜3
2メッシュの硅砂を用いる。前記塗装手段としてはロー
ルコータ、前記塗布手段5としてはフロコータを用いる
。前記搬送手段7としては■ベルトを用い、その周速門
度を約60Tr1.Iminに統一する。なお分割した
vベルトを組合せてラインを構成した。もちろん塗料を
除去する手段3の周速度も同一である。そこで硬質基材
Aをロールコータ1に供給する。このロールコータ1で
は第6図aに一部分を拡大して示゛すように約5ミクロ
ン(ウェットで)を塗布する。このロールコータ1を経
たカラー鉄板Aは第2図に示す装置を介して凸状面の塗
料を未硬化状態のうち第6図bに示すように除去する。
その後に凹凸状模様面に砂Sを第6図cに示すように散
布する。次に凸状面および凹状面の余剰砂を第3図に示
す装置を介して第6図dに示すように除去する。その後
にこの凹凸状模様面にフロコータ5を介してアルキッド
樹脂の塗料を約10ミクロン(ウェットで)を第6図e
に示すように塗布する。これを自然乾燥あるいは強制乾
燥の手段に移行する。このようにして製造した製品を第
5図に示す。以上、説明したのは本発明に係る装置の一
実施例にすぎず、第1図において半線で示す部分に成形
手段を設けたり、二点鎖線で示す部分に予備乾燥手段を
設けたり、実線で太線で示す部分、所謂最終段に走行切
断手段を設けることもできる。
なおこの切断手段は硬質基材がコイル状(フープ材にな
つている場合)の場合に用いる。上述したように本発明
に係る装置によれば鏡面の凸状面と砂による少起状面の
凹状面がランダムに分布した建築パネルを一貫ラインで
、かつ高速度で、しかも均一品質の製品を大量に、その
上自動的に製造できる大きな特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る砂化粧面を有する建築パネルの連
続製造装置の一実施例を示す構成略図、第2図は砂接着
用塗料を除去する手段の一例を示す説明図、第3図は余
剰砂を除去する手段の一例を示す斜視図、第4図は凹凸
状模様面の一例を示す斜視図、第5図は本発明に係る装
置により製造された建築パネルの一例を示す斜視図、第
6図は上記建築パネルの製造工程をパネルの一部分を拡
大して示す説明図である。 1・・・・・・砂接着用塗料を塗装する手段、2・・・
・・・塗料を除去する手段、3・・・・・・砂を散布す
る手段、4・・・・・・砂を除去する手段、5・・・・
・・化粧用塗料を塗布する手段、6・・・・・・塗料乾
燥手段、7・・・・・・搬送手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面に凹凸状模様を有する硬質基材の少なくとも凹
    凸状模様面に砂接着用塗料を塗装する手段と、該塗料の
    うち凸状面に存在する塗料を除去する手段と、該凹凸状
    模様面に砂を散布する手段と、該砂のうち凸状面等に存
    在する余剰砂を排除する手段と、該凹凸状模様面に化粧
    用塗料を塗布する手段、硬質基材を水平に保持しながら
    移動する搬送手段とから構成したことを特徴とする砂化
    粧面を有する建築パネルの連続製造装置。 2 表面に凹凸状模様を有する硬質基材の少なくとも凹
    凸状模様面に砂接着用塗料を塗装する手段と、該塗料の
    うち凸状面に存在する塗料を除去する手段と、該凹凸状
    模様面に砂を散布する手段と、該砂のうち凸状面にある
    砂を除去する手段と、該凹凸状模様面に化粧用塗料を塗
    布する手段と、これら塗料を乾燥する手段と、硬質基材
    を水平に保ちながら定速度で搬送する手段とから構成し
    たことを特徴とする砂化粧面を有する建築パネルの連続
    製造装置。 3 砂接着用塗料を塗装する手段としてロールコータを
    用い、化粧用塗料を塗布する手段として吹付装置を用い
    た特許請求の範囲第2項記載の砂化粧面を有する建築パ
    ネルの連続製造装置。
JP53060469A 1978-05-20 1978-05-20 砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置 Expired JPS6050507B2 (ja)

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JP53060469A JPS6050507B2 (ja) 1978-05-20 1978-05-20 砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置

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JP53060469A JPS6050507B2 (ja) 1978-05-20 1978-05-20 砂化粧面を有する建築パネルの連続製造装置

Publications (2)

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JPS54152049A JPS54152049A (en) 1979-11-29
JPS6050507B2 true JPS6050507B2 (ja) 1985-11-08

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JP2691165B2 (ja) * 1988-03-31 1997-12-17 神島化学工業株式会社 建築板の化粧方法
JPH0759843B2 (ja) * 1988-07-07 1995-06-28 積水化学工業株式会社 Alcパネル及びそれを用いた外壁施工法

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JPS54152049A (en) 1979-11-29

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