JPS5851955A - 塗面押え装置 - Google Patents

塗面押え装置

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JPS5851955A
JPS5851955A JP15056681A JP15056681A JPS5851955A JP S5851955 A JPS5851955 A JP S5851955A JP 15056681 A JP15056681 A JP 15056681A JP 15056681 A JP15056681 A JP 15056681A JP S5851955 A JPS5851955 A JP S5851955A
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JP
Japan
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roller
coated
coating
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convex
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JP15056681A
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JPS6021785B2 (ja
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Hiromi Maeda
前田 博身
Hiroshi Ogura
博 小倉
Yoshio Michizoe
道添 良男
Haruo Hazawa
羽沢 治男
Shoji Ito
彰二 伊藤
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Dai Nippon Toryo KK
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Dai Nippon Toryo KK
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は凹凸状に塗布された被塗物の塗面が完全硬化す
る前にその凸部を適宜平坦に押える(いわゆるヘッドカ
ット)ための装置に関する。特に、本発明は垂直もしく
は傾斜した塗面な有する被塗物に適用して有効な塗面押
え装置すなわちヘッドカット装置に関する。
従来、建築物の内外壁面等の美観を向上させるため、そ
の表面に凹凸立体模様を付することか行われている。こ
の様な凹凸立体模様を形成するには、建築現場等で作業
者が直接壁面に対して行う場合本あるが、量産性の点で
最近は工場にて予め化粧板基材面に対して連続生産する
様になってきた。この種の凹凸塗装面を有する化粧板は
塗材の塗布間の最大厚みの規格化の観点から及び意匠上
の観点から塗布面の凸部を適宜ヘッドカットし凸部の高
さを均一化することが要求されることが多い。このため
には、硬化した凸部を削るよりも、凸部形成塗布部が完
全硬化する前にローラー等で押し広げて一定の厚みに平
坦化させるのが有利である。この場合、通常の塗材を塗
布した面を一定の厚みに迄ヘッドカットするのは実際上
極めて困難である。即ち、同じ重量のローラーを用いて
も、塗面凸部の硬化度合いによってヘッドカット量が変
化するからである。
そこで、ヘッドカット凹凸塗装面の形成に有利な等別な
塗布方法が考えられた。即ち、先ず化粧板基材面に一定
の粒径を有する骨材を多数均一に固定せしめた下塗塗膜
層上に凸部形成塗材を散点状に塗布し、しかる後に凸部
をヘッドカットするという方法である。この場合には一
定以上の重量のローラーを使用すれば骨材の粒径に相当
する厚みに迄正確且つ均一にヘッドカットすることがで
きる。骨材としては硅砂、寒水砂、ガラスピーズ、石英
粉、プラスチック粉その他が例示でき、骨材の基材面上
への固定のためには骨材を水系塗料、・・イソリッド塗
料、ノンソルペ/ト塗(3) 料、有機溶剤希釈型塗料等に混合して塗布乾燥させるか
あるいは上記塗料を塗布後直ちに上記骨材を散布し塗料
を乾燥させるといつ九方法がとられる。凸部形成塗材と
しては公知のものでよく、たとえば、J I S −A
 6910に規定されている吹付材が例示できる。
ところで、この様な方法で塗布された凸部をヘッドカッ
トする場合、化粧板基材面が完全に平坦であれば問題は
ないが、現実には基材面には多少なυともそシやゆがみ
が存在するので、通常のローラーによυヘッドカットを
行おうとすると、凸部塗布面の一部の個所では完全に骨
材の粒径に対応する厚みの凸部平坦面が形成されるが、
しかし他のくぼんだ個所では所定の厚みの平坦面が形成
されない。
このくぼみ個所における塗膜厚みはそシの量によっては
たとえば骨材粒径の2倍以上にもなシ、従って品質上及
び意匠上極めて不満足な製品とならざるを得ない。
一方、被塗物としては故意にわん曲せしめ(4) た表面をもつものもあシ、この様な被塗物においても上
記の如〈従来のローラーによるヘッドカットによっては
凸部塗膜厚倣全面均−に形成できないのはもちろんであ
る。
また、化粧板としては平行平面状の基材の片面に塗装し
てなるものの外、用途によってはたとえば断面がI、字
型又は三角形等の複雑な形状のものの如く片側の2以ト
の面に塗装したものが広く利用されている。この様な特
殊な形状の化粧板の製造においては2以トの面の塗布を
同時に又は連続して行ないヘッドカットも同一ラインに
おいて同時又は連続的に行なうのが好ましいのであるが
、従来の通常のローラー装置によってはこの様なことは
困難である。
本発明は以上の如き現状に鑑み、特に複雑な形状の被塗
物においてさえ、基材面がそp又はゆがみをもつ場合さ
らには基材面がわん曲している場合にも均一な凸部塗膜
厚みをもち商品価値の極めて高い凹凸塗装面を効率良く
製造し得る塗藺押え装置を提供することを目的とするも
のである。この様な目的は、円筒状チューブもしくは円
環状チューブの内部に加圧気体を封入した弾力性のある
ローラーからなる塗面押圧手段が、被塗物移送路の周囲
に該ローラーの回転軸を鉛直もしくは上下方向に傾斜し
良状態になして支持せしめられていることを特徴とする
、本発明の塗面押え装置によって達成される。
以下、図面を参考として本発明を具体例につき更に詳細
に説明する。
第1図は本発明による塗面押え装置の概略説明図であり
、第2図はそのコンヘアー装置の概略説明図であり、第
3図(イ)及び(ロ)はローラーの概略断面図である。
本発明装置は被塗物Aを移送させるためのコンヘアー装
置1を有している。このコンヘアー装置1は、移送され
る被塗物Aを確実に保持しヘッドカット時の圧力に充分
耐えるものであれば特に制限はないが、たとえば図の如
く断面がL字型の被塗物Aの場合にはウィケットコンベ
アーでよい。このコンベアー装置1はモーター20回転
動力をチェーン3により駆動軸4に伝達し、該駆動軸4
と従動軸5との間に掛けられている駆動チェーン6が進
行し、これにともないチェーン6に固定されたライケラ
)7が矢印方向に進行するものである。
コンベアー装置1の側方にはヘッドカット手段8が位置
している。このヘッドカット手段8においてローラー9
が支持されておシ、該ローラー8はコンベアー装置1の
進行方向に直交する面(即ち第1図において紙面内)の
回転軸10をもち、またこの回転軸10は鉛直又は斜め
の方向である。ローラー9の支持手段は特に限定されな
いが、図の如く支柱11に2本のアーム12.12′を
設けて、これらによりローラー9の回転軸10の両端を
支持する形式のものでよい。
ローラー9は第3図(イ)に示すごとく、円環(7) 状チューブの円環中心に回転軸10が設けられて、いわ
ば車輪のごとくに構成されている。
又、第3図(ロ)はローラー9の別の例を示し、円筒状
チューブの長手細心に位置して回転軸10が設けられて
いる。ローラー9を構成する素材としては継目がなく、
耐溶剤性、耐裂傷性及び可とり性があって表面硬度の高
いものが好ましく、たとえば0.3〜1011mの厚み
をもつポリウレタン、ポリエチレン、塩化ビニルその他
のシートが例示できる。ローラー9の内部には加圧気体
が封入されている。気体としては特に制限はないが空気
の如きものでよく、その圧力はたとえばr−ジ圧0.1
〜5#/dに設定する。更に、ヘッドカット時のローラ
ー面への塗材の付着を防止するために離型剤をチューブ
面にスプレーする手段15を支柱11等に固設しておく
のが好ましい。16は離型剤タンクである。別法として
、離型剤の供給は、ローラー9と塗面との藺に介在し、
移送手段の移送方向と同方向に走行(8) するエンビレスシートによってもよい。
以上の如き本発明の塗面押え装置においてはヘッドカッ
トは第1図及び第2図更には特に第4図及び第5図に示
される様にして行われる。即ち、たとえば第2図におい
て示される如くコンベアー装置1により矢印の水平方向
に一定速度で移送されてくる断面がL字型の被塗物Aの
上面及び側面には骨材B及び凸部形成塗材Cが塗着して
おシ、塗材Cは完全には硬化していない状態である。こ
の様な被塗物Aの側面をヘッドカットするには、第4図
及び・第5図において示される如く鉛直方向の回転軸1
0をもつローラー9をコンベアー装置1のライケラ)7
の側部に近接せしめ、この位置へ被塗物Aを通過せしめ
ローラー9の圧力を被塗物面上にかけることにより行わ
れる。これによシ、凸部形成塗材Cが押し広げられてヘ
ッドカットが完了する。その際のローラー9の状態は第
4図に示されている。
こうして被塗物基材表面にそりやうねシがあるs合にお
いてもローラー9はその形状に対応して変形し全面にほ
ぼ一様な圧力を加え骨材Bの粒径に相当する厚みに確実
にヘッドカットすることができる。被塗物Aの上面のへ
ラドカッ)4同様にして行われるのであるが、その場合
はたとえばほぼ水平方向の回転軸10をもつローラー8
を用いて行う。1つのコンベアー装置について上記2つ
のローラーを設置しておけば、1つのラインで連続して
2面のへラドカットを行うことができ、断面り字型の被
塗物のヘッドカットが完了する。
3面以上のへラドカットについても同様であシ、被塗物
Aの各種形状とともにその複数面連続的ヘッドカットの
概略説明図を第6図に示す。
伺、本発明装置の適用に当っては、被塗物基材の厚み及
び予想されるそりやうねりの量に応じてローラー90回
転軸10を適宜移動させてローラー内加圧気体の圧力が
被塗物面に適正にかかる様にすべきことはもちろんであ
る。また、ローラー90回転軸10は自由回転する様に
アーム12.12’によシ支持され、ヘッドカット時に
被塗物Aとローラー9との摩擦力に従って回転する如き
ものでもよいし、更にたとえば回転軸10上に設けたモ
ーター13により駆動回転せしめられるものでもよい。
駆動回転せしめられる場合にはローラー8の周速がコン
ベアー装置1の進行速度と等しくなる様にするのが好ま
しい。また、アーム12.12’中にはへラドカット時
にローラー8にかかる過大な力を吸収するためのスプリ
ング14,14’を設けてもよ+11゜ 本発明装置においては、ローラー80回転軸10の傾き
を適宜手段によクコ/ペアー装置1の進行方向に直交す
る面内で変化させることができる様にしておき、必要に
応じ適宜の傾きに設定できる様にしておくことにより。
よシ有効なものとすることができる。
本発明の抑圧手段は加圧気体を封入した弾(11) 力性のあるローラーであるから、押圧力を自重に頼るロ
ーラーの場合と異なり、塗面が垂直もしくは傾斜してい
ても均一に押圧することができるのである。
以−ヒの如く本発明によれば、特に複雑な形状の被塗物
においても被塗物基材面の変形にかかわらず凸部が常に
一定の厚みにヘッドカットされた凹凸塗装面を得ること
ができる。
そして、本発明装置は一定粒径の骨材を含む塗布面であ
れば全てに適用でき、その塗布方法をとわない。即ち、
たとえば骨材を含む塗材を基材面上に散点状に吹きつけ
たものをヘッドカットする場合においてもその効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略説明図であシ、第2図はその
コンベアー装置の概略説明図であシ、第3図はローラー
の概略断面図であ如、第4図及び第5図はそれぞれロー
ラーの回転軸方向及び水平方向の概略断面図であシ、第
(12) 6図は複数面連続的ヘッドカットの概略説明図である。 1:コンベアー装置 2.13:モーター3:チェーン
    4:駆動軸 5:従動軸     6:駆動チェーン7:ウィケット
   8:へラドカット手段9:ローラー   10二
回転軸 11:支柱    12.12′ :アーム14.14
′ ニスプリング 15ニスプレ一手段 16:離型剤タンクA:被塗物 
 B:骨材  C:塗材 第1図 旦 ↓ 第5図 A    9

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  凹凸状に塗布された塗面の凸部の頂部を平坦
    化する丸めの装置において、円筒状チューブもしくは円
    環状チューブの内部に加圧気体を封入した弾力性のある
    ローラーからなる塗面押圧手段が、被塗物移送路の周囲
    に該ローラーの回転軸を鉛直もしくは上下方向に傾斜し
    た状態になして支持せしめられていることを特徴とする
    、塗面押え装置。
  2. (2)  ローラーの回転軸の傾斜角度が調節可能とさ
    れている、第1項の装置。
  3. (3)  ローラーの回転軸がスプリングを介して支持
    されている、第1項の装置。
  4. (4)  ローラーが駆動回転せしめられる、第1項の
    装置。
  5. (5)  ローラーに離型剤を塗布するだめのスプレ一
    手段を備えている、第1項の装置。
JP15056681A 1981-09-25 1981-09-25 塗面押え装置 Expired JPS6021785B2 (ja)

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JP15056681A JPS6021785B2 (ja) 1981-09-25 1981-09-25 塗面押え装置

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JP15056681A JPS6021785B2 (ja) 1981-09-25 1981-09-25 塗面押え装置

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JPS5851955A true JPS5851955A (ja) 1983-03-26
JPS6021785B2 JPS6021785B2 (ja) 1985-05-29

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JP (1) JPS6021785B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036205U (ja) * 1983-08-18 1985-03-13 株式会社クボタ 無機質押出成形品の模様付装置
CN103212507A (zh) * 2013-04-24 2013-07-24 邵风雷 一种钢管涂装装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6036205U (ja) * 1983-08-18 1985-03-13 株式会社クボタ 無機質押出成形品の模様付装置
JPS6325122Y2 (ja) * 1983-08-18 1988-07-08
CN103212507A (zh) * 2013-04-24 2013-07-24 邵风雷 一种钢管涂装装置

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JPS6021785B2 (ja) 1985-05-29

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