JPS6219225B2 - - Google Patents
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- JPS6219225B2 JPS6219225B2 JP3113181A JP3113181A JPS6219225B2 JP S6219225 B2 JPS6219225 B2 JP S6219225B2 JP 3113181 A JP3113181 A JP 3113181A JP 3113181 A JP3113181 A JP 3113181A JP S6219225 B2 JPS6219225 B2 JP S6219225B2
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- Japan
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- coated
- roll
- head
- conveyor
- pressurized gas
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は凹凸状に塗布された被塗物の塗面が完
全硬化する前にその凸部を適宜平たんにする(い
わゆるヘツドカツト)ための装置に関する。
全硬化する前にその凸部を適宜平たんにする(い
わゆるヘツドカツト)ための装置に関する。
従来、建築物の内外壁面等の美観を向上させる
ため、その表面に凹凸立体模様を付することが行
われている。この様な凹凸立体模様を形成するに
は、建築現場等で作業者が直接壁面に対して行う
場合もあるが、量産性の点で最近は工場にて予め
化粧板基材面に対して連続生産する様になつてき
た。この種の凹凸塗装面を有する化粧板は塗材の
塗布面の最大厚みの規格化の観点から及び意匠上
の観点から塗布面の凸部を適宜ヘツドカツトし凸
部の高さを均一化する要求が多い。このためには
硬化した凸部を削るよりも凸部形成塗布部が完全
硬化する前にローラー等で押し広げて一定の厚み
に平坦化させるのが有利である。この場合、通常
の塗材を塗布した面を一定の厚みにまでヘツドカ
ツトするのは実際上きわめて困難である。即ち同
じ重量のローラーを用いても、塗面凸部の硬化度
合によつてヘツドカツト量が変化するからであ
る。
ため、その表面に凹凸立体模様を付することが行
われている。この様な凹凸立体模様を形成するに
は、建築現場等で作業者が直接壁面に対して行う
場合もあるが、量産性の点で最近は工場にて予め
化粧板基材面に対して連続生産する様になつてき
た。この種の凹凸塗装面を有する化粧板は塗材の
塗布面の最大厚みの規格化の観点から及び意匠上
の観点から塗布面の凸部を適宜ヘツドカツトし凸
部の高さを均一化する要求が多い。このためには
硬化した凸部を削るよりも凸部形成塗布部が完全
硬化する前にローラー等で押し広げて一定の厚み
に平坦化させるのが有利である。この場合、通常
の塗材を塗布した面を一定の厚みにまでヘツドカ
ツトするのは実際上きわめて困難である。即ち同
じ重量のローラーを用いても、塗面凸部の硬化度
合によつてヘツドカツト量が変化するからであ
る。
そこで、ヘツドカツト凹凸塗装面の形成に有利
な特別な塗布方法が考えられた。即ち、先ず化粧
板面に一定の粒径を有する骨材を多数均一に固定
せしめた下塗塗膜層上に凸部形成塗材を散点状に
塗布し、しかる後に凸部をヘツドカツトするとい
う方法である。この場合には一定以上の重量のロ
ーラーを使用すれば骨材の粒径に相当する厚みに
迄正確且つ、均一にヘツドカツトすることができ
る。骨材としては硅砂、寒水砂、ガラスビーズ、
石英粉、プラスチツク粉その他が例示でき、骨材
の基材面への固定のためには骨材を水系塗料、ハ
イソリツド塗料、ノンソルベント塗料、有機溶剤
希釈型塗料等に混合して塗布乾燥させるかあるい
は上記塗料を塗布後直ちに上記骨材を散布し塗料
を乾燥させるといつた方法がとられる。凸部形成
塗材としては公知のものでよく、たとえば、JIS
―A6910に規定されている吹付材が例示できる。
な特別な塗布方法が考えられた。即ち、先ず化粧
板面に一定の粒径を有する骨材を多数均一に固定
せしめた下塗塗膜層上に凸部形成塗材を散点状に
塗布し、しかる後に凸部をヘツドカツトするとい
う方法である。この場合には一定以上の重量のロ
ーラーを使用すれば骨材の粒径に相当する厚みに
迄正確且つ、均一にヘツドカツトすることができ
る。骨材としては硅砂、寒水砂、ガラスビーズ、
石英粉、プラスチツク粉その他が例示でき、骨材
の基材面への固定のためには骨材を水系塗料、ハ
イソリツド塗料、ノンソルベント塗料、有機溶剤
希釈型塗料等に混合して塗布乾燥させるかあるい
は上記塗料を塗布後直ちに上記骨材を散布し塗料
を乾燥させるといつた方法がとられる。凸部形成
塗材としては公知のものでよく、たとえば、JIS
―A6910に規定されている吹付材が例示できる。
ところで、この様な方法で塗布された凸部をヘ
ツドカツトする場合、化粧板基材面が完全に平坦
であれば問題はないが現実には基材面に多少なり
ともそりやゆがみが存在するので通常のローラー
よりヘツドカツトを行おうとすると、凸部塗布面
の一部の個所では完全に骨材の粒径に対応する厚
みの凸部平坦面が形成されるが、他のくぼんだ個
所では所定の厚みの平坦面が形成されない。この
くぼみ個所における塗膜の厚みは、そりの量によ
つてはたとえば、骨材粒径の2倍以上にもなり、
従つて品質上及び意匠上極めて不満足な製品とな
らざるを得ない。
ツドカツトする場合、化粧板基材面が完全に平坦
であれば問題はないが現実には基材面に多少なり
ともそりやゆがみが存在するので通常のローラー
よりヘツドカツトを行おうとすると、凸部塗布面
の一部の個所では完全に骨材の粒径に対応する厚
みの凸部平坦面が形成されるが、他のくぼんだ個
所では所定の厚みの平坦面が形成されない。この
くぼみ個所における塗膜の厚みは、そりの量によ
つてはたとえば、骨材粒径の2倍以上にもなり、
従つて品質上及び意匠上極めて不満足な製品とな
らざるを得ない。
一方、被塗物としては故意にわん曲せしめた表
面をもつものもあり、この様な被塗物において
も、上記の如く従来のローラーによるヘツドカツ
トによつては凸部塗膜厚を全面均一に形成できな
いのはもちろんである。
面をもつものもあり、この様な被塗物において
も、上記の如く従来のローラーによるヘツドカツ
トによつては凸部塗膜厚を全面均一に形成できな
いのはもちろんである。
本発明は以上の如き現状に鑑み、基材面がそり
又はゆがみをもつ場合、更には基材面がわん曲し
ている場合においてさえも全面均一な凸部塗膜厚
みをもち商品価値の極めて高い凹凸塗装面を製造
し得るヘツドカツト装置を提供することを目的と
するものである。この様な目的は、被塗物を載置
して移送せしめるためのコンベアー装置;及び、
円筒状で内部に加圧気体あるいは加圧気体と液状
物もしくは砂等の流動性物質とを封入した弾力性
のあるロールを、上記コンベアー装置の上方にそ
の進行方向に直角且つコンベアーの載置面に平行
な方向に回転可能に固定してなるヘツドカツト用
ローラー部;を備えていることを特徴とする、本
発明のヘツドカツト装置によつて達成される。
又はゆがみをもつ場合、更には基材面がわん曲し
ている場合においてさえも全面均一な凸部塗膜厚
みをもち商品価値の極めて高い凹凸塗装面を製造
し得るヘツドカツト装置を提供することを目的と
するものである。この様な目的は、被塗物を載置
して移送せしめるためのコンベアー装置;及び、
円筒状で内部に加圧気体あるいは加圧気体と液状
物もしくは砂等の流動性物質とを封入した弾力性
のあるロールを、上記コンベアー装置の上方にそ
の進行方向に直角且つコンベアーの載置面に平行
な方向に回転可能に固定してなるヘツドカツト用
ローラー部;を備えていることを特徴とする、本
発明のヘツドカツト装置によつて達成される。
以下、図面を参考にして本発明を具体例につき
説明する。
説明する。
第1図は本発明によるヘツドカツト装置の一例
を示す斜視図である。第2図a,b及び第3図
a,bはそれぞれヘツドカツト用ローラー部の回
転軸方向及びコンベアー進行方向における縦断面
図である。
を示す斜視図である。第2図a,b及び第3図
a,bはそれぞれヘツドカツト用ローラー部の回
転軸方向及びコンベアー進行方向における縦断面
図である。
本発明装置は被塗物Aを移送させるためのコン
ベアー装置2を有している。コンベアー装置とし
ては第1図に示されるようなベルトコンベアー又
は汎用的につかわれているローラーコンベアーや
バーコンベアーなどでよく、被塗物載置面を実質
的に水平にしておく。コンベアー装置2上にはヘ
ツドカツト用弾性ロール1が設けられている。こ
の弾性ロール1は第2図a,b及び第3図a,b
に示される如く中空状円筒形であり、中央部には
外部にて回転自在に支持されている回転軸3が設
けられており、回転軸3の周辺部に補強軸4が設
けられている。弾性ロール1の円筒状外周部の材
質としては、起状及び継目がなく耐溶剤性、耐裂
傷性及び可とう性があつて表面硬度の高いもので
あればよく、たとえば0.3〜10mmの厚みを持つポ
リウレタン、ポリエチレン、塩化ビニールその他
のシートが例示できる。弾性ロール1の内部には
加圧気体5′あるいは加圧気体5′と流動性物質5
とが封入されている。流動性物質としてはたとえ
ば水の如き液状物又は砂の如き粒状体が例示でき
るが特に限定されるものではない。流動性物質5
は図の如く常にロール1内において下方に位置す
る。たとえば、内径300mm、長さ1200mm、内容積
85×103cm3の弾性ロール1に流動性物質5を封入
する場合、その量はたとえば14〜56Kgである。流
動性物質14Kgの場合はロール幅10mm当り約115g
の荷重となり、流動性物質56Kgの場合はロール幅
10mm当り約460gの荷重となる。一方、加圧気体
は空気の如きものでよい。加圧気体の圧力はたと
えば大気圧より0.1〜5Kg/cm2高い圧力とする。
そして、第2図bに示される如く、たとえば長さ
1400mmのロールの場合ロール中央部がロール周辺
部よりも1〜50mm中高となる様にするのが好まし
い。
ベアー装置2を有している。コンベアー装置とし
ては第1図に示されるようなベルトコンベアー又
は汎用的につかわれているローラーコンベアーや
バーコンベアーなどでよく、被塗物載置面を実質
的に水平にしておく。コンベアー装置2上にはヘ
ツドカツト用弾性ロール1が設けられている。こ
の弾性ロール1は第2図a,b及び第3図a,b
に示される如く中空状円筒形であり、中央部には
外部にて回転自在に支持されている回転軸3が設
けられており、回転軸3の周辺部に補強軸4が設
けられている。弾性ロール1の円筒状外周部の材
質としては、起状及び継目がなく耐溶剤性、耐裂
傷性及び可とう性があつて表面硬度の高いもので
あればよく、たとえば0.3〜10mmの厚みを持つポ
リウレタン、ポリエチレン、塩化ビニールその他
のシートが例示できる。弾性ロール1の内部には
加圧気体5′あるいは加圧気体5′と流動性物質5
とが封入されている。流動性物質としてはたとえ
ば水の如き液状物又は砂の如き粒状体が例示でき
るが特に限定されるものではない。流動性物質5
は図の如く常にロール1内において下方に位置す
る。たとえば、内径300mm、長さ1200mm、内容積
85×103cm3の弾性ロール1に流動性物質5を封入
する場合、その量はたとえば14〜56Kgである。流
動性物質14Kgの場合はロール幅10mm当り約115g
の荷重となり、流動性物質56Kgの場合はロール幅
10mm当り約460gの荷重となる。一方、加圧気体
は空気の如きものでよい。加圧気体の圧力はたと
えば大気圧より0.1〜5Kg/cm2高い圧力とする。
そして、第2図bに示される如く、たとえば長さ
1400mmのロールの場合ロール中央部がロール周辺
部よりも1〜50mm中高となる様にするのが好まし
い。
尚、ロール外面への塗材の付着防止のために
は、第3図aに示される如く該ロール外面に接し
てロールブラシ10を設け、更に該ブラシ10を
ミネラルスピリツトなどの高沸点有機溶剤、水等
の離型剤に湿潤させるための湿潤液タンク9を固
設しておくか、あるいは第3図bに示される如く
ロール1の外面に離型剤等をスプレーし得るスプ
レー装置7を設置しておくのが好ましい。
は、第3図aに示される如く該ロール外面に接し
てロールブラシ10を設け、更に該ブラシ10を
ミネラルスピリツトなどの高沸点有機溶剤、水等
の離型剤に湿潤させるための湿潤液タンク9を固
設しておくか、あるいは第3図bに示される如く
ロール1の外面に離型剤等をスプレーし得るスプ
レー装置7を設置しておくのが好ましい。
本発明装置の弾性ロール1の回転動力はモータ
ー8により与えられ、これによりロール1は矢印
方向に回転する。被塗物Aはコンベアー装置2に
より矢印方向へと走行する。ここで好ましくはコ
ンベアー装置2の移送速度とロール1の外面の周
速度を等しくしておく。
ー8により与えられ、これによりロール1は矢印
方向に回転する。被塗物Aはコンベアー装置2に
より矢印方向へと走行する。ここで好ましくはコ
ンベアー装置2の移送速度とロール1の外面の周
速度を等しくしておく。
6は被塗物Aに塗材Cを塗布するための塗布装
置であり、12は被塗物Aに付着しなかつた塗材
を捕集するための走行ベルトであり矢印方向へと
走行し、塗材回収部13において塗材が回収され
る。
置であり、12は被塗物Aに付着しなかつた塗材
を捕集するための走行ベルトであり矢印方向へと
走行し、塗材回収部13において塗材が回収され
る。
以上の如き本発明のヘツドカツト装置において
はヘツドカツトは第2図a及び第3図a,bに示
される様にして行われる。即ち、コンベアー装置
2により矢印で示す如く水平方向に一定速度で移
送されてくる被塗物Aの上面には骨材B及び凸部
形成塗材Cが塗着しており、塗材Cは完全には硬
化していない状態である。被塗物Aは弾性ロール
1の下側を通過するときに弾性ロール1内の加圧
気体5′あるいは加圧気体5′と流動性物質5との
荷重を受ける。これにより、凸部形成塗材Cが押
し広げられてヘツドカツトが完了する。その際の
弾性ロール1の状態は第2図aに示されている。
こうして被塗物基材表面にそりやうねりがある場
合においても弾性ロール1はその形状に対応して
変形し全面にほぼ一様な圧力を加え骨材Bの粒径
に相当する厚みに確実にヘツドカツトすることが
できる。尚、本発明装置の適用に当つては、被塗
物基材の厚み及び予想されるそりやうねりの量に
応じて弾性ロール1の回転軸3を昇降機11によ
つて上下に移動させて加圧気体あるいは加圧気体
と流動性物質の荷重が被塗物全面に適正にかかる
様にすべきことはもちろんである。
はヘツドカツトは第2図a及び第3図a,bに示
される様にして行われる。即ち、コンベアー装置
2により矢印で示す如く水平方向に一定速度で移
送されてくる被塗物Aの上面には骨材B及び凸部
形成塗材Cが塗着しており、塗材Cは完全には硬
化していない状態である。被塗物Aは弾性ロール
1の下側を通過するときに弾性ロール1内の加圧
気体5′あるいは加圧気体5′と流動性物質5との
荷重を受ける。これにより、凸部形成塗材Cが押
し広げられてヘツドカツトが完了する。その際の
弾性ロール1の状態は第2図aに示されている。
こうして被塗物基材表面にそりやうねりがある場
合においても弾性ロール1はその形状に対応して
変形し全面にほぼ一様な圧力を加え骨材Bの粒径
に相当する厚みに確実にヘツドカツトすることが
できる。尚、本発明装置の適用に当つては、被塗
物基材の厚み及び予想されるそりやうねりの量に
応じて弾性ロール1の回転軸3を昇降機11によ
つて上下に移動させて加圧気体あるいは加圧気体
と流動性物質の荷重が被塗物全面に適正にかかる
様にすべきことはもちろんである。
以上の如く本発明によれば被塗装物基材面の変
形にかかわらず凸部が常に一定の厚みにヘツドカ
ツトされた凹凸塗装面を得ることができる。そし
て、本発明装置は一定粒径の骨材を含む塗布面で
あれば全てに適用でき、その塗布方法をとわな
い。即ち、たとえば骨材を含む塗材を基材面上に
散点状に吹きつけたものをヘツドカツトする場合
においてもその効果を有するものである。
形にかかわらず凸部が常に一定の厚みにヘツドカ
ツトされた凹凸塗装面を得ることができる。そし
て、本発明装置は一定粒径の骨材を含む塗布面で
あれば全てに適用でき、その塗布方法をとわな
い。即ち、たとえば骨材を含む塗材を基材面上に
散点状に吹きつけたものをヘツドカツトする場合
においてもその効果を有するものである。
第1図は本発明によるヘツドカツト装置の一例
を示す斜視図である。第2図a,b及び第3図
a,bはそれぞれヘツドカツト用ローラー部の回
転軸方向及びコンベアー進行方向における縦断面
図である。 1:弾性ロール、2:コンベアー装置、3:回
転軸、4:補強軸、5:流動性物質、5′:加圧
気体、6:塗布装置、7:スプレー装置、8:駆
動モーター、9:湿潤液タンク、10:ロールブ
ラシ、11:昇降機、12:走行ベルト、13:
塗材回収部、A:被塗物、B:骨材、C:塗材。
を示す斜視図である。第2図a,b及び第3図
a,bはそれぞれヘツドカツト用ローラー部の回
転軸方向及びコンベアー進行方向における縦断面
図である。 1:弾性ロール、2:コンベアー装置、3:回
転軸、4:補強軸、5:流動性物質、5′:加圧
気体、6:塗布装置、7:スプレー装置、8:駆
動モーター、9:湿潤液タンク、10:ロールブ
ラシ、11:昇降機、12:走行ベルト、13:
塗材回収部、A:被塗物、B:骨材、C:塗材。
Claims (1)
- 1 凹凸状に塗布された被塗物面の凸部をヘツド
カツトするための装置において;被塗物を載置し
て移送せしめるためのコンベアー装置;及び円筒
状で内部に加圧気体あるいは加圧気体と液状もし
くは砂等の流動性物質とを封入した弾力性のある
ロールを、上記コンベアー装置の上方にその進行
方向に直角且つコンベアーの載置面に平行な方向
に回転可能に固定してなるヘツドカツト用ローラ
ー部;を備えていることを特徴とする、凹凸塗装
面のヘツドカツト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113181A JPS57147476A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Apparatus for cutting head of recessed and protruded coating surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113181A JPS57147476A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Apparatus for cutting head of recessed and protruded coating surface |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57147476A JPS57147476A (en) | 1982-09-11 |
JPS6219225B2 true JPS6219225B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=12322864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113181A Granted JPS57147476A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Apparatus for cutting head of recessed and protruded coating surface |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57147476A (ja) |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP3113181A patent/JPS57147476A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57147476A (en) | 1982-09-11 |
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