JPH04305272A - 屋根材の塗装方法 - Google Patents
屋根材の塗装方法Info
- Publication number
- JPH04305272A JPH04305272A JP9631291A JP9631291A JPH04305272A JP H04305272 A JPH04305272 A JP H04305272A JP 9631291 A JP9631291 A JP 9631291A JP 9631291 A JP9631291 A JP 9631291A JP H04305272 A JPH04305272 A JP H04305272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- roof materials
- sand grains
- flat plate
- flow coater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 19
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 6
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 12
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
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- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は屋根材の塗装方法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来屋根材として、繊維補強セメント製
とされた平板状屋根材が非常に広く使用されている。と
ころで、これら屋根材は薄い平板状をなすから屋根上に
葺いた場合、和瓦や西洋瓦のような凹凸変化に富む厚み
感に乏しい欠点があった。このため、通常この種平板状
屋根材は表面変化を与えるため各種塗装を行うことが実
施され、この時の色彩の選択によって色々な意匠感をか
もしだすようにされている。
とされた平板状屋根材が非常に広く使用されている。と
ころで、これら屋根材は薄い平板状をなすから屋根上に
葺いた場合、和瓦や西洋瓦のような凹凸変化に富む厚み
感に乏しい欠点があった。このため、通常この種平板状
屋根材は表面変化を与えるため各種塗装を行うことが実
施され、この時の色彩の選択によって色々な意匠感をか
もしだすようにされている。
【0003】
【従来技術の問題点】しかしながら、従来の塗装では平
滑な表面に塗装を行っていたので塗装面に光沢などがあ
ると見る角度によっては屋根全面が太陽光を強く反射し
、全く塗装の効果が発揮されないことがある問題があっ
た。このような欠点を解消するため塗装に先立ち屋根材
表面に砂粒を散布し、塗装面に凹凸をつけて乱反射させ
ることも行われているが、砂粒の凹凸程度では表面が均
一平面とされたものとさほど差が無く、十分な意匠的変
化を与えることは出来ない欠点があった。
滑な表面に塗装を行っていたので塗装面に光沢などがあ
ると見る角度によっては屋根全面が太陽光を強く反射し
、全く塗装の効果が発揮されないことがある問題があっ
た。このような欠点を解消するため塗装に先立ち屋根材
表面に砂粒を散布し、塗装面に凹凸をつけて乱反射させ
ることも行われているが、砂粒の凹凸程度では表面が均
一平面とされたものとさほど差が無く、十分な意匠的変
化を与えることは出来ない欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑み、平板状屋根材表面に複雑な塗装が可能であり、
しかも実施が容易な屋根材の塗装方法を提供することを
目的としてなされたものである。
に鑑み、平板状屋根材表面に複雑な塗装が可能であり、
しかも実施が容易な屋根材の塗装方法を提供することを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の屋根材
の塗装方法は、賦形された平板状屋根材表面に砂粒を散
布し、該屋根材表面にフローコータにより均一塗装を行
い、次いで該表面に霧状に塗料を落下させると共に塗装
表面に一定方向から気流を吹きつけることを特徴とする
ものである。
の塗装方法は、賦形された平板状屋根材表面に砂粒を散
布し、該屋根材表面にフローコータにより均一塗装を行
い、次いで該表面に霧状に塗料を落下させると共に塗装
表面に一定方向から気流を吹きつけることを特徴とする
ものである。
【0006】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。この発
明において、屋根材は平板状屋根材であればどのような
形状をなしていても良い。図1において、賦形された屋
根材1表面に粒径0.5 〜1.0mm とされた砂粒
Sを均一分散状あるいは群をなすようにアトランダム状
に散布し、図2に示すように該散布表面上にフローコー
タ2により全体に均一に塗装を行う。次いで塗装表面1
A上に前記フローコータ2で塗装した色彩と異なる色彩
の塗料3を霧状に落下させ、同時にブロワー4により屋
根材1表面に気流を吹きつける。この吹きつけによって
異なった色彩の塗料が図3に示すように砂粒Sの一方の
面のみに付着する。しかる後、塗料を乾燥させて製品と
するのである。
明において、屋根材は平板状屋根材であればどのような
形状をなしていても良い。図1において、賦形された屋
根材1表面に粒径0.5 〜1.0mm とされた砂粒
Sを均一分散状あるいは群をなすようにアトランダム状
に散布し、図2に示すように該散布表面上にフローコー
タ2により全体に均一に塗装を行う。次いで塗装表面1
A上に前記フローコータ2で塗装した色彩と異なる色彩
の塗料3を霧状に落下させ、同時にブロワー4により屋
根材1表面に気流を吹きつける。この吹きつけによって
異なった色彩の塗料が図3に示すように砂粒Sの一方の
面のみに付着する。しかる後、塗料を乾燥させて製品と
するのである。
【0007】
【作用】この発明により塗装された屋根材1は、例え砂
粒Sが小さいものであってもその片面のみが地色と異な
る色彩に着色されているので砂粒Sに対する角度によっ
て上記砂粒Sが強調され屋根材表面の色彩が異なって見
えるのである。
粒Sが小さいものであってもその片面のみが地色と異な
る色彩に着色されているので砂粒Sに対する角度によっ
て上記砂粒Sが強調され屋根材表面の色彩が異なって見
えるのである。
【0008】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、見る角
度によって色彩の異なる塗装が砂粒散布と二度にわたる
塗装手段のみで非常に容易に得られ、変化に富む塗装が
容易に実施可能となるのである。
度によって色彩の異なる塗装が砂粒散布と二度にわたる
塗装手段のみで非常に容易に得られ、変化に富む塗装が
容易に実施可能となるのである。
【図1】この発明に使用される屋根材の平面図である。
【図2】この発明の実施例の側面図である。
【図3】この発明の実施例の要部拡大断面図である。
1 屋根材
1A 塗装表面
2 フローコータ
3 塗料
4 ブロワー
Claims (1)
- 【請求項1】 賦形された平板状屋根材表面に砂粒を
散布し、該屋根材表面にフローコータにより均一塗装を
行い、次いで該表面に霧状に塗料を落下させると共に塗
装表面に一定方向から気流を吹きつけることを特徴とす
る屋根材の塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9631291A JPH04305272A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 屋根材の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9631291A JPH04305272A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 屋根材の塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305272A true JPH04305272A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14161509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9631291A Pending JPH04305272A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 屋根材の塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305272A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945565A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-05-01 | ||
JPS5152442A (en) * | 1974-11-02 | 1976-05-10 | Kubota Ltd | Keshobanno seizohoho |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP9631291A patent/JPH04305272A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945565A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-05-01 | ||
JPS5152442A (en) * | 1974-11-02 | 1976-05-10 | Kubota Ltd | Keshobanno seizohoho |
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